JP4306707B2 - キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 - Google Patents
キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4306707B2 JP4306707B2 JP2006252156A JP2006252156A JP4306707B2 JP 4306707 B2 JP4306707 B2 JP 4306707B2 JP 2006252156 A JP2006252156 A JP 2006252156A JP 2006252156 A JP2006252156 A JP 2006252156A JP 4306707 B2 JP4306707 B2 JP 4306707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- protrusion
- groove
- handle
- mounting flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
このようにして前記キーハンドルが所定深さまで挿入されるとき、前記作動突子の先端が前記錠止部材の前記前面突出部の傾斜カム面を押すため、前記錠止部材は前記圧縮コイルバネの付勢に抗して後退し、前記前面突出部は前記連結フランジの前記ハンドル係脱溝から脱出して前記取付フランジの前記凹部に没入する。これによって前記施錠軸は前記受座本体に対する錠止を解かれ、前記連結フランジと係合している前記キ−ハンドルを回すことによって、前記施錠軸は解錠位置へと回転操作されることになる。
また、回転操作を行なうと、前記連結フランジの前記切欠凹部と前記取付フランジの前記窪み部が整列せず、前記連結フランジの切欠凹部は前記取付フランジの前記外周隆起部によって閉鎖される。この状態では、前記抜け止め突子が前記外周隆起部の内面に当接するため、前記キ−ハンドルは前記挿入口から抜き取ることができない。
前記挿入口33の入口部中央に邪魔突子14と切欠凹部15を設け、前記切欠凹部15に整列する窪み部16を前記取付フランジ4の外周隆起部47に設け、前記作動突子8の前面中央部に前記邪魔突子14が嵌り込む溝19を縦長に設け、前記切欠凹部15と前記窪み部16を通過する抜止め突子20が前記作動突子8の背面側に設けられ、前記作動突子8を前記ハンドル係脱溝6に所定長さ挿入したとき、前記圧縮コイルバネ11の摺動付勢に抗して錠止部材10の前記突出部12が前記凹部9内に後退するようにしたキーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置において、
前記取付フランジ4の背面側に錠前収容部32を形成し、前記錠前収容部32に背面側から収容される錠前ユニット34の固定ケース37の後端部下側面に位置決め用突起58を形成し、前記位置決め用突起58が嵌め込まれる受溝59を形成し、固定用ビス53によって前記固定ケース37を前記取付フランジ4に固着し、前記固定ケース37に回転可能に収容したロータ39の後端部に偏心カム突起55を設け、前記固定ケース37の後端部に横断方向に形成したガイド溝67にL字状のロック板40を収容し、前記ロック板40の交差方向のカム溝56に前記偏心カム突起55を係合させ、
前記錠前ユニット34の内部錠機構によって前記ロータ39を前記固定ケース37に対して回転不能に錠止したとき、前記ロック板40の屈曲板部70が係合するロック受溝45を前記取付フランジ4に前記屈曲板部70とほぼ同幅に形成し、前記錠前ユニット34の内部錠機構によって前記ロータ39を前記固定ケース37に対して回転不能に錠止したとき、前記ロック板40の前記屈曲板部70が係合するロック受孔57を前記連結フランジ5の側面に前記屈曲板部70とほぼ同幅に形成し、前記錠前ユニット34の内部錠機構によって前記ロータ39を前記固定ケース37に対して回転不能に錠止したとき、前記ロック板40の屈曲板部70に移行する曲がり角部を前記固定ケース37の位置決め用突起58に当接支持させ、
前記錠前ユニットの内部錠機構による前記ロータ39の前記錠止を解除したとき、前記ロック板40の屈曲板部70が係合する待機溝61を前記固定ケース37の側面に形成し、前記錠前ユニットの内部錠機構による前記ロータ39の前記錠止を解除したとき、前記ロック板40の前記屈曲板部70が係合する待機孔62を前記取付フランジ4の側面に形成してあることである。
解錠位置から施錠位置へとキ−ハンドル7を戻し回転させ、図1に示したようにキーハンドル7を縦長に配置したとき、作動突子8の前面中央部に設けた溝19の末端部は、連結フランジ5の円筒形周壁43の真下位置に置かれることになり、このとき連結フランジ5のハンドル係脱溝6と取付フランジ4の凹部9が整合した位置に戻されている。
透孔24と、受座本体2が嵌められる透孔25を設けてある。取付フランジ4と扉パネル1の間には弾力性部材より成るシ−ト23が挿入され、シート23には受座本体2が嵌められる透孔22と、前記突起部48が嵌められる透孔52を設けてある。
厚板状の錠止部材10も前記凹部9と合致した形状を有し、前記ハンドル係脱溝6が施錠軸3を中央に挟んで左右両側と挿入口33の手前側に形成されているため、前記突出部12は3個設けられている。これら突出部12の中間部には、施錠軸3の挿通孔38が形成され、錠止部材10は、施錠軸3の長さ方向に摺動可能になっている。取付フランジ4の前端面と連結フランジ5の後端面は互いに当接している。
固定ケース37の後端部下側面には位置決め用突起58が形成されており、取付フランジ4の背面部には位置決め用突起58が嵌めこまれる受溝59を形成してある。
ロータ39の後端部に装着した抜け止め部材46は、固定ケース37に形成した係止部49に係合しており、ロータ39は固定ケース37から抜き取り不能に組立てられている。
錠前収容部32の前端部には、ロータ39の前端部が嵌め込まれる円形孔60が形成されている。
2 受座本体
3 施錠軸
4 受座本体の取付フランジ
5 施錠軸の連結フランジ
6 ハンドル係脱溝
7 キ−ハンドル
8 キーハンドルの作動突子
9 取付フランジの凹部
10 錠止部材
11 圧縮コイルバネ
12 錠止部材の前面突出部
13 ハンドル係脱溝内の邪魔突子
14 連結フランジの邪魔突子
15 連結フランジの切欠凹部
16 取付フランジの窪み凹部
17 連結フランジの邪魔隆起部
18 キーハンドルの溝
20 キーハンドルの抜止め突子
21 キーハンドルの溝
32 取付フランジの錠前収容部
33 連結フランジの挿入口
34 錠前ユニット
35 連結フランジの回転角度規制用突起
36 取付フランジの弧状溝
37 錠前ユニットの固定ケース
38 受座本体の挿通孔
39 錠前ユニットのロータ
43 連結フランジの円筒形周壁
45 取付フランジのロック受溝
46 ロータの抜け止め部材
47 取付フランジの外周隆起部
49 抜け止め部材用の係止部
53 固定ケースの固定用ビス
54 ロータの鍵孔
55 ロータの偏心カム突起
56 ロック板のカム溝
57 連結フランジのロック受溝
58 固定ケースの位置決め用突起
59 位置決め用突起の受溝
60 ロータの嵌め込み孔
61 固定ケースの待機溝
62 取付フランジの待機孔
63 錠前収容部の取付用ボス部
64 固定用螺子孔
65 錠前収容部の段差部
66 固定ケースの取付用耳部
67 ロック板のガイド溝
68 抜け止め部材の挿入部
69 固定ケースのビス挿入孔
70 ロック板の屈曲板部
Claims (1)
- 扉パネル1に固着される受座本体2と、前記受座本体2に回転可能に支持される施錠軸3と、前記受座本体2の前端に突設された取付フランジ4と、前記施錠軸3の前端に突設され、挿入口33を側面に設けた連結フランジ5と、前記挿入口33より前記連結フランジ5の後端面に形成したハンドル係脱溝6に作動突子8が着脱自在に挿入されるキ−ハンドル7と、前記取付フランジ4の前端面の凹部9に回転不能に嵌め込まれ、前記ハンドル係脱溝6に係合自在な突出部12をその前端面に設けた錠止部材10と、前記凹部9の内底面と前記錠止部材10の後端面間に挿入された圧縮コイルバネ11とから成り、
前記挿入口33の入口部中央に邪魔突子14と切欠凹部15を設け、前記切欠凹部15に整列する窪み部16を前記取付フランジ4の外周隆起部47に設け、前記作動突子8の前面中央部に前記邪魔突子14が嵌り込む溝19を縦長に設け、前記切欠凹部15と前記窪み部16を通過する抜止め突子20が前記作動突子8の背面側に設けられ、前記作動突子8を前記ハンドル係脱溝6に所定長さ挿入したとき、前記圧縮コイルバネ11の摺動付勢に抗して錠止部材10の前記突出部12が前記凹部9内に後退するようにしたキーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置において、
前記取付フランジ4の背面側に錠前収容部32を形成し、前記錠前収容部32に背面側から収容される錠前ユニット34の固定ケース37の後端部下側面に位置決め用突起58を形成し、前記位置決め用突起58が嵌め込まれる受溝59を形成し、固定用ビス53によって前記固定ケース37を前記取付フランジ4に固着し、前記固定ケース37に回転可能に収容したロータ39の後端部に偏心カム突起55を設け、前記固定ケース37の後端部に横断方向に形成したガイド溝67にL字状のロック板40を収容し、前記ロック板40の交差方向のカム溝56に前記偏心カム突起55を係合させ、
前記錠前ユニット34の内部錠機構によって前記ロータ39を前記固定ケース37に対して回転不能に錠止したとき、前記ロック板40の屈曲板部70が係合するロック受溝45を前記取付フランジ4に前記屈曲板部70とほぼ同幅に形成し、前記錠前ユニット34の内部錠機構によって前記ロータ39を前記固定ケース37に対して回転不能に錠止したとき、前記ロック板40の前記屈曲板部70が係合するロック受孔57を前記連結フランジ5の側面に前記屈曲板部70とほぼ同幅に形成し、前記錠前ユニット34の内部錠機構によって前記ロータ39を前記固定ケース37に対して回転不能に錠止したとき、前記ロック板40の屈曲板部70に移行する曲がり角部を前記固定ケース37の位置決め用突起58に当接支持させ、
前記錠前ユニットの内部錠機構による前記ロータ39の前記錠止を解除したとき、前記ロック板40の屈曲板部70が係合する待機溝61を前記固定ケース37の側面に形成し、前記錠前ユニットの内部錠機構による前記ロータ39の前記錠止を解除したとき、前記ロック板40の前記屈曲板部70が係合する待機孔62を前記取付フランジ4の側面に形成してあることを特徴とするキーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006252156A JP4306707B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006252156A JP4306707B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008075248A JP2008075248A (ja) | 2008-04-03 |
JP4306707B2 true JP4306707B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=39347596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006252156A Active JP4306707B2 (ja) | 2006-09-19 | 2006-09-19 | キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4306707B2 (ja) |
-
2006
- 2006-09-19 JP JP2006252156A patent/JP4306707B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008075248A (ja) | 2008-04-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3749503B2 (ja) | コンピュータケーシング | |
JP5285541B2 (ja) | 車両用ロック装置 | |
TWI411721B (zh) | 門用鎖柄裝置 | |
JP5729970B2 (ja) | 車両用ロック装置 | |
TWI526139B (zh) | 電子裝置及其門蓋機構 | |
US6578884B2 (en) | Latch assembly adapted to be mounted on a recessed door of a cabinet for closing the same | |
JP4707551B2 (ja) | ゲーム機の施錠装置 | |
US7159909B1 (en) | Cabinet enclosure handle | |
JP4306707B2 (ja) | キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 | |
KR20140143481A (ko) | 스토퍼 기능을 구비한 틸트 타입 도어락 | |
JP4100699B2 (ja) | 平面ハンドル装置のオートロック転換用組立部品 | |
JP4104159B2 (ja) | キーハンドル抜き差し型扉用ロックハンドル装置 | |
JP4516877B2 (ja) | キー変換式錠 | |
CN201741157U (zh) | 电子装置及其与锁具的组合 | |
JP5019940B2 (ja) | クレセント錠 | |
JP4464220B2 (ja) | クレセント錠 | |
JP4755701B2 (ja) | 機器類の補助ロック装置 | |
JP2004211369A (ja) | クレセント | |
CN216811315U (zh) | 一种门窗锁具 | |
JP2005314888A (ja) | 扉の開扉操作装置 | |
JP3932133B2 (ja) | フラット型の扉用ロックハンドル装置 | |
JP2007211548A (ja) | 扉のラッチ機構 | |
JP3062931U (ja) | 開閉用のハンドル装置 | |
KR200218304Y1 (ko) | 도어록 해정 보호장치 | |
JPH0734737A (ja) | 引出し回転型扉用ロックハンドル装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090427 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4306707 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |