JP2008013589A - 粘着シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】粘着剤層を基材フィルムの片面または両面に設けた粘着シートであって、前記粘着剤層は、感圧性接着剤および側鎖結晶性ポリマーを含む感温性粘着剤と、発泡剤とを含有し、前記側鎖結晶性ポリマーの融点以上の温度で粘着力の低下を発現する。前記側鎖結晶性ポリマーは、融点が50℃以上であり、融点未満の温度で結晶化しかつ融点以上の温度で流動性を示すのが好ましい。23℃において、前記粘着剤層の粘着力が5〜20N/25mmであるのが好ましい。
【選択図】なし
Description
しかしながら、発泡剤による粘着力の低下は十分でなく、粘着力をあまり高くすることができない。粘着力を高くすると、取り外しにくくなるという問題がある。
(1)粘着剤層を基材フィルムの片面または両面に設けた粘着シートであって、前記粘着剤層は、感圧性接着剤および側鎖結晶性ポリマーを含む感温性粘着剤と、発泡剤とを含有し、前記側鎖結晶性ポリマーの融点以上の温度で粘着力の低下を発現することを特徴とする粘着シート。
(2)前記側鎖結晶性ポリマーは、融点が50℃以上であり、融点未満の温度で結晶化しかつ融点以上の温度で流動性を示す前記(1)記載の粘着シート。
(3)23℃において、前記粘着剤層の粘着力が5〜20N/25mmである前記(1)または(2)記載の粘着シート。
(4)前記側鎖結晶性ポリマーの重量平均分子量が3,000〜30,000である前記(1)〜(3)のいずれかに記載の粘着シート。
(5)前記側鎖結晶性ポリマーが、感圧性接着剤100重量部に対して1〜20重量部の割合で含有されている前記(1)〜(4)のいずれかに記載の粘着シート。
(6)前記発泡剤が、感圧性接着剤100重量部に対して1〜60重量部の割合で含有されている前記(1)〜(5)のいずれかに記載の粘着シート。
(7)前記粘着剤層の厚さが30〜60μmである前記(1)〜(6)のいずれかに記載の粘着シート。
<粘着剤層>
本発明における粘着剤層は、感温性粘着剤と発泡剤とを含有したものである。前記感温性粘着剤とは、温度変化に対応して粘着力が変化する粘着剤を意味する。本発明における感温性粘着剤は、感圧性接着剤と側鎖結晶性ポリマーとを含有し、該側鎖結晶性ポリマーの融点以上の温度で粘着力が低下する。
感圧性接着剤は、粘着性を有するポリマーであればよく、特に限定されるものではないが、例えば天然ゴム接着剤;合成ゴム接着剤;スチレン/ブタジエンラテックスベース接着剤;ブロック共重合体型の熱可塑性ゴム;ブチルゴム;ポリイソブチレン;アクリル接着剤;ビニルエーテルの共重合体等が挙げられる。特に、本発明では、アクリル接着剤が好ましく、炭素数1〜12のアクリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステル[以下、(メタ)アクリレートという]を主成分とする共重合体であるのがよく、例えばエチルヘキシル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート等の1種又は2種以上を重合させるのが好ましい。
側鎖結晶性ポリマーは、融点未満の温度で結晶化しかつ融点以上の温度で流動性を示すのが好ましい。すなわち、温度変化に対応して結晶状態と流動状態を可逆的に起こすポリマーであるのがよい。これにより、融点未満の温度では、側鎖結晶性ポリマーが結晶状態であることにより、感温性粘着剤は高い粘着力を確保することができ、融点以上の温度では、側鎖結晶性ポリマーが流動状態となることにより、感温性粘着剤の粘着力を低下させることができる。したがって、本発明の粘着剤層は、前記側鎖結晶性ポリマーの融点以上の温度で粘着力の低下を発現する。
発泡剤としては、特に限定されるものではなく、通常の化学発泡剤、物理発泡剤がいずれも採用可能である。化学発泡剤には、熱分解型および反応型の有機系発泡剤ならびに無機系発泡剤が包含される。
基材フィルムとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリカーボネート、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンエチルアクリレート共重合体、エチレンポリプロピレン共重合体、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂フィルムのシートが挙げられる。また、該フィルムは、単層体またはこれらの複層体からなるものであってもよく、厚さは、通常、5〜500μm程度である。基材フィルムの表面には、粘着剤層に対する密着性を向上させるため、例えばコロナ放電処理、プラズマ処理、ブラスト処理、ケミカルエッチング処理、プライマー処理等の表面処理を施してもよい。
エチルへキシルアクリレート(日本触媒社製)を52部、メチルアクリレート(日本油脂社製)を40部、ヒドロキシエチルアクリレート(日本触媒社製)を8部およびパーブチルND(日本油脂社製)を0.5部の割合で、それぞれ酢酸エチル/n−ヘプタン(7対3)230部の中へ混合し、60℃で5時間撹拌して、これらのモノマーを重合させた。得られた共重合体の重量平均分子量は47万であった。
ベヘニルアクリレート(日本油脂社製)を40部、ステアリルアクリレート(日本油脂社製)を35部、メチルアクリレート(日本触媒社製)を20部、アクリル酸(日本油脂社製)を5部、ドデシルメルカプタン(日本油脂社製)を6部およびパーへキシルPV(日本油脂社製)を1部の割合で、それぞれトルエン100部に混合し、80℃で5時間撹拌して、これらのモノマーを重合させた。得られた共重合体の重量平均分子量は7,900、融点は51℃であった。
<粘着シートの作成>
まず、上記で得た感圧性接着剤および側鎖結晶性ポリマーを表2に示す組み合わせで用いて、共重合体溶液を調製した。ついで、この共重合体溶液に、発泡剤を表2に示す組み合わせで添加した。なお、発泡剤としては、マイクロカプセル化された熱膨張性微粒子(EXPANCEL社製の「009DU80」)を用いた。また、表2中、側鎖結晶性ポリマーの添加量は、感圧性接着剤100重量部に対する値であり、発泡剤の添加量は、感圧性接着剤100重量部に対する値である。
上記で得た各粘着シートについて、剥離強度および剥離性を評価した。各評価方法を以下に示すと共に、結果を表2に併せて示す。なお、得られた各粘着シートの粘着剤層表面を目視観察した結果、いずれも平滑であり、発泡剤由来の凹凸は観察されなかった。
23℃におけるステンレス鋼板(SUS)に対する剥離強度(粘着力)をJIS Z0237に準じて測定した。
粘着シートを23℃でステンレス鋼板(SUS)に貼着させた後、150℃(側鎖結晶性ポリマーの融点以上の温度であり、発泡剤が膨張する温度)まで昇温することにより、粘着シートがSUSからテープの自重のみで剥離するか否かを目視観察した。なお、判定基準は以下のものを用いた。
○:テープの自重のみで剥離した
×:剥離しない
2 粘着シート
3 積層体
4 切断刃
5 切断片
Claims (7)
- 粘着剤層を基材フィルムの片面または両面に設けた粘着シートであって、前記粘着剤層は、感圧性接着剤および側鎖結晶性ポリマーを含む感温性粘着剤と、発泡剤とを含有し、前記側鎖結晶性ポリマーの融点以上の温度で粘着力の低下を発現することを特徴とする粘着シート。
- 前記側鎖結晶性ポリマーは、融点が50℃以上であり、融点未満の温度で結晶化しかつ融点以上の温度で流動性を示す請求項1記載の粘着シート。
- 23℃において、前記粘着剤層の粘着力が5〜20N/25mmである請求項1または2記載の粘着シート。
- 前記側鎖結晶性ポリマーの重量平均分子量が3,000〜30,000である請求項1〜3のいずれかに記載の粘着シート。
- 前記側鎖結晶性ポリマーが、感圧性接着剤100重量部に対して1〜20重量部の割合で含有されている請求項1〜4のいずれかに記載の粘着シート。
- 前記発泡剤が、感圧性接着剤100重量部に対して1〜60重量部の割合で含有されている請求項1〜5のいずれかに記載の粘着シート。
- 前記粘着剤層の厚さが30〜60μmである請求項1〜6のいずれかに記載の粘着シート。
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