JP2008011516A - 基地局装置、基地局試験システム及び基地局試験方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用の試験装置を備えることなく、基地局装置の動作監視を行うことができる基地局装置を提供する。
【解決手段】試験項目の情報が記憶された試験項目記憶手段と、状態報告要求を移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から受信する端末状態情報収集手段と、受信した使用状態報告情報に基づいて、試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択手段と、選択した試験項目の情報を試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を該移動端末から受信する試験結果情報収集手段と、試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定手段とを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】試験項目の情報が記憶された試験項目記憶手段と、状態報告要求を移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から受信する端末状態情報収集手段と、受信した使用状態報告情報に基づいて、試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択手段と、選択した試験項目の情報を試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を該移動端末から受信する試験結果情報収集手段と、試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定手段とを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、専用の試験装置を備えることなく、基地局装置の動作監視を行うことができる基地局装置、基地局試験システム及び基地局試験方法に関する。
従来から無線通信システムの正常性確認及び無線特性試験を行うために、基地局に基地局試験用擬似端末を装備し、基地局と擬似端末との間で通信を行うことにより、基地局が正常に動作しているか否かを判定する無線基地局試験装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この無線基地局試験装置は、試験種別情報に応じて、(1)端末機能部の送信電力に基づき電圧定在波比を求める空中線障害試験、(2)パケットエラーレートを所定範囲に調整し、調整後の端末機能部の送信電力に基づき受信感度を求める受信機障害試験、(3)端末機能部の受信電力値に基づき無線アナログ部からの送信電力を求める送信機障害試験、のいずれか又は複数の試験を制御するものである。
特開2005−151189号公報
しかしながら、特許文献1に示す無線基地局試験装置にあっては、1基の基地局毎に基地局試験用擬似端末ならびに制御装置が必要となり、基地局装置の構成が複雑になるとともに、基地局装置のコストアップになるという問題がある。特に、移動端末との無線通信を行う通信エリアを複数のセクタにより構成する基地局装置においては、セクタ数と同数の基地局試験用擬似端末ならびに制御装置が必要になるため、構成の複雑化及びコストアップの問題が顕著となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、専用の試験装置を備えることなく、基地局装置の動作監視を行うことができる基地局装置、基地局試験システム及び基地局試験方法を提供することを目的とする。
本発明は、試験項目の情報が記憶された試験項目記憶手段と、状態報告要求を移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から受信する端末状態情報収集手段と、受信した前記使用状態報告情報に基づいて、前記試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択手段と、前記選択した試験項目の情報を前記試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を前記移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を該移動端末から受信する試験結果情報収集手段と、前記試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、移動端末における通信状態の情報に基づいて、該移動端末との間で通信を確立した基地局装置の動作試験を行う基地局試験システムであって、前記基地局装置は、状態報告要求を移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から受信する端末状態情報収集手段と、受信した前記使用状態報告情報に基づいて、前記試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択手段と、前記選択した試験項目の情報を前記試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を前記移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を該移動端末から受信する試験結果情報収集手段と、前記試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定手段とを備え、前記移動端末は、前記基地局装置から状態報告要求を受信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を前記基地局装置に対して送信する端末状態情報応答手段と、前記試験項目の情報を含む試験実施要求を前記基地局装置から受信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を前記該基地局装置に対して送信する試験結果情報応答手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、前記使用状態報告情報には、前記移動端末に備えた2次電池に対する充電状態の情報を含むことを特徴とする。
本発明は、前記使用状態報告情報には、前記移動端末の姿勢の情報を含むことを特徴とする。
本発明は、前記使用状態報告情報には、前記移動端末の位置情報を含むことを特徴とする。
本発明は、加速度を検出する検出手段をさらに含み、前記使用状態報告情報には、前記検出手段が検出した加速度に基づく情報を含むことを特徴とする。
本発明は、試験項目の情報が記憶された試験項目記憶手段を備えた基地局装置と、該基地局装置との間で無線通信を確立する移動端末における通信状態の情報に基づいて、前記基地局装置の動作試験を行う基地局試験システムにおける基地局試験方法であって、前記基地局装置から状態報告要求を前記移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から前記基地局装置に対して送信する端末状態情報収集ステップと、前記基地局装置が、受信した前記使用状態報告情報に基づいて、前記試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択ステップと、前記基地局装置が、前記選択した試験項目の情報を前記試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を前記移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を前記移動端末から前記基地局装置に対して送信する試験結果情報収集ステップと、前記基地局装置が、前記試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、移動通信の基地局が正常に動作しているか否かを、ユーザが使用する移動端末が送信する試験結果報告を用いて判定するようにしたため、基地局毎に専用の試験装置を備えることなく基地局の動作監視を行うことが可能になるという効果が得られる。このため、基地局装置の構成を簡単にすることができるともに、コストを抑えることが可能となる。また、試験を実施する直前に移動端末に対して、状態報告要求を送信し、この応答である使用状態報告に基づいて、試験するべき項目を選択するようにしたため、試験を行うのに適切な状態である移動端末を使用して試験を行うようにしたため、基地局装置の動作試験を安定的に実施することが可能になるという効果も得られる。
以下、本発明の一実施形態による基地局試験システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、試験対象の基地局である。符号2は、基地局1の通信エリア内に存在する移動端末である。符号3は、複数の基地局1を統括して管理するセンタ装置である。図1においては、1台のみの基地局1を図示したが、センタ装置3には、複数の基地局1が接続されており、各基地局1の通信エリア内に存在する移動端末2の位置登録を行っている。
符号11は、基地局1の処理動作を統括して制御する制御部である。符号12は、移動端末2との間で無線通信回線を確立して情報通信を行う無線通信部である。符号13は、自己の通信エリア内に存在する移動端末2を使用して、自己の動作試験を実行する試験実行部である。符号14は、移動端末2を使用して実行するべき試験の項目情報が予め記憶された試験項目記憶部であり、移動端末2の使用状態毎に実行するべき試験項目が定義されている。符号15は、移動端末2を使用して実施した動作試験の結果の情報を記憶する試験結果記憶部である。符号16は、動作試験を実施する直前に移動端末2に対して問い合わせすることにより取得した各移動端末毎の使用状態の情報を記憶する端末情報記憶部である。
符号21は、移動端末2の処理動作を統括して制御する制御部である。符号22は、基地局1との間で無線通信回線を確立して情報通信を行う無線通信部である。符号23は、GPS(Global Positioning System)の機能を使用して、自己の位置情報を得る位置測定部である。符号24は、基地局1からの要求に応じて、受信状況の情報や位置情報等の試験結果の応答を行う応答部である。符号31は、複数の基地局1を管理するセンタ装置3の動作を統括して制御する制御部である。符号32は、少なくとも移動端末の位置登録情報を記憶する端末情報記憶部である。
ここで、図3を参照して、基地局1と移動端末2の位置関係を説明する。ここでは、3台の移動端末2が基地局1の通信エリア内に存在するものとして説明する。移動端末2には、それぞれ端末識別情報が付与されているが、この端末識別情報を「A」、「B」、「C」であるものとする。端末識別情報Aの移動端末2は、位置測定部23により現時点の位置情報(緯度・経度情報)を取得する。そして、移動端末2は、基地局1からの要求に応じて、取得した位置情報を基地局1へ送信する。これを受けて、基地局1は、端末識別情報Aの移動端末2が送信した位置情報(緯度・経度情報)と、基地局1自身の位置情報(緯度・経度情報)とから、端末識別情報Aの移動端末2の相対位置を求める。移動端末2の相対位置は、基地局1の位置を原点で表現し、東西南北の方向と距離で表現される。
次に、図2を参照して、図1に示す基地局試験システムの動作を説明する。
まず、センタ装置3の制御部31は、端末情報記憶部32に登録されている移動端末のうち、基地局1の動作試験に適した端末の候補を選定し、この選定した移動端末2の識別名を各基地局1に対して通知することにより、動作試験の実施を指示する(ステップS1)。この指示を受けた基地局1の制御部11は、センタ装置3から通知された識別名を持つ移動端末2に対して、無線通信部12を介して使用状態報告要求を送信する(ステップS2)。
この使用状態報告要求は、無線通信部22を介して、制御部21が受信する(ステップS3)。これを受けて、制御部21は、現時点の自己の使用状態の情報を収集する。ここで収集する情報例には、以下の項目がある。
(1)オフラインで使用中(メール作成、データ通信中など)か否か。
(2)位置測定が可能な機種であり、現時点の位置情報が特定できているか否か。
(3)現在の受信レベル(RSSIレベル)は良好か否か。
(4)現在移動中か否か。
(5)電池の充電状態(例えば満充電に対する電池残容量の値)を示す値。
(6)現在充電中か否か。
(7)充電中の端末姿勢(正規の充電台による充電か、データケーブルによる充電か)。
(8)端末のメーカ名、モデル名、ハード及びソフトのバージョン情報。
(9)加速度の検出と、検出したことを記憶できる端末であり、所定以上の加速度を検出した記憶があるか否か。
制御部21は、収集した情報を応答部24へ受け渡す。これを受けて、応答部24は、使用状態の8項目の情報に対して移動端末2の識別名を付与し、この情報を使用状態報告要求の応答として、無線通信部22を介して、基地局1へ送信する(ステップS4)。この使用状態報告要求の応答は、無線通信部12が受信し、受信した情報を端末情報記憶部16へ記憶する(ステップS5)。
次に、使用状態報告要求の応答が受信されると、試験実行部13は、端末情報記憶部16に記憶されている使用状態報告要求の応答内容の情報と、試験項目記憶部14に記憶されている試験項目を参照して、使用状態報告要求の応答を行った移動端末2が実施可能な試験項目を選択する。ここで選択される試験項目例は、以下の5項目のいずれかまたは全てである。
(1)基地局1からの発呼に対し移動端末2側における受信レベルの測定(レベル及び周波数毎に、所定段階数)。
(2)移動端末2側からの規定レベル送信を行った場合の基地局1側における受信レベルの測定(レベル及び周波数毎に、所定段階数)。
(3)パフォーマンス計測(パケットのスループット、遅延時間、エラーレート、受信状態情報(CIR)等)。
(4)呼処理機能の試験(発呼試験にてテストデータの送受信)。
(5)呼処理機能の試験(着呼試験にてテストデータの送受信)。
そして、試験実行部13は、無線通信部12を介して、端末情報記憶部16に記憶されている移動端末の識別名を持つ移動端末2に対して、選択した試験項目の情報を含む試験実施要求を送信する(ステップS6)。この試験実施要求は、無線通信部22を介して、制御部21が受信する。試験実施要求を受けると、制御部21は、受信した試験実施要求に含まれる試験項目の試験を実施する(ステップS7)。
制御部21は、実施した試験の結果情報を応答部24へ受け渡す。これを受けて、応答部24は、試験結果情報に対して移動端末2の識別名と、位置測定部23において取得した位置情報とを付与し、この情報を試験実施要求の応答として、無線通信部22を介して、基地局1へ送信する(ステップS8)。この試験実施要求の応答である試験結果情報は、無線通信部12が受信し、受信した情報を試験実行部13へ出力する。これを受けて、試験実行部13は、この試験結果情報を試験結果記憶部15へ記憶する(ステップS9)。続いて、試験実行部13は、試験結果情報を正しく受信できた場合、この試験結果情報を送信した移動端末2に対して、試験終了を通知する(ステップS10)。この試験終了通知を受けた制御部21は、試験実施直前の動作状態に戻す(ステップS11)。
次に、試験実行部13は、試験結果記憶部15に記憶した試験結果情報を参照して、この試験結果の妥当性を判定する(ステップS12)。この判定の結果、試験結果の妥当性が認められた場合、この試験結果情報をそのまま保存する。一方、試験結果の妥当性が認められなかった場合、この試験結果情報を試験結果記憶部15上から削除する。
ここで妥当性を判断する例を記す。
端末の制御部21により収集された情報のうち、(4)現在移動中か否かの情報が移動中を意味する場合電波伝搬路の変化により試験環境が変化してしまうことから妥当性が低いと判断することができる。
また、(5)電池の状態の情報が電池が消耗していることを示していれば、試験中に切断が発生しても直ちに基地局の障害とすることに妥当性が無いと判断することが出来る。
(6)現在受電中か否か、または(7)充電中の端末姿勢などの情報により、端末の位置変動が静的であるか否かを推定することが出来、試験環境が変化する度合いを試験の妥当性判断に反映することが出来る。
(8)端末のメーカ名、モデル名、ハード及びソフトのバージョン情報などは、試験結果とこれら情報とに相関がある場合に、特に結果の悪い端末などをグループ化して妥当性を低く判断することにより試験の制度を向上することが出来る。
(9)所定以上の加速度を検出した記憶があるか否かは、端末に加速度検出部27と記憶部25を搭載し、加速度検出部が所定以上の加速度を検出した場合に、応答部24が記憶部25へ検出したことを記憶するよう動作する端末であれば、経験的に端末に故障などの支障が生じる加速度を所定の加速度とすることで、故障している可能性のある端末による試験結果であることが解り、妥当性を判断することが出来る。
次に、試験実行部13は、試験結果の妥当性が認められた試験結果情報が必要数だけ試験結果記憶部15に記憶されたか否かを判定し(ステップS13)、必要数揃っていなければステップS2へ戻り、他の移動端末2に対して試験を実行する処理を繰り返す。一方、試験結果が必要数揃った場合、試験実行部13は、センタ装置3に対して、試験が終了したことを通知して試験処理を終了する。
このように、移動通信の基地局が正常に動作しているか否かを、ユーザが使用する移動端末が送信する試験結果報告を用いて判定するようにしたため、基地局毎に専用の試験装置を備えることなく基地局の動作監視を行うことが可能になる。このため、基地局装置の構成を簡単にすることができるともに、コストを抑えることが可能となる。また、試験を実施する直前に移動端末に対して、状態報告要求を送信し、この応答である使用状態報告に基づいて、試験するべき項目を選択するようにしたため、試験を行うのに適切な状態である移動端末を使用して試験を行うようにしたため、基地局装置の動作試験を安定的に実施することが可能になる。
なお、移動端末2からの試験結果報告を長期に亘り収集し、基地局1の長期的な変化を監視するようにしてもよい。このようにすることにより、多数の移動端末2からの受信状況報告を利用できるため、統計的に確度を向上させることができるとともに、移動端末2側の不具合の影響を取り除くことが可能となる。
また、本発明の移動端末は、移動通信を使用した携帯電話機や移動通信機能を有した携帯情報端末(PDA)、モバイル端末、カーナビ装置などを含むものである。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより基地局の試験処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1・・・基地局、11・・・制御部、12・・・無線通信部、13・・・試験実行部、14・・・試験項目記憶部、15・・・試験結果記憶部、16・・・端末情報記憶部、2・・・移動端末、21・・・制御部、22・・・無線通信部、23・・・位置測定部、24・・・応答部、25・・・記憶部、27・・・加速度検出部、3・・・センタ装置、31・・・制御部、32・・・端末情報記憶部
Claims (7)
- 試験項目の情報が記憶された試験項目記憶手段と、
状態報告要求を移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から受信する端末状態情報収集手段と、
受信した前記使用状態報告情報に基づいて、前記試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択手段と、
前記選択した試験項目の情報を前記試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を前記移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を該移動端末から受信する試験結果情報収集手段と、
前記試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定手段と
を備えたことを特徴とする基地局装置。 - 移動端末における通信状態の情報に基づいて、該移動端末との間で通信を確立した基地局装置の動作試験を行う基地局試験システムであって、
前記基地局装置は、
状態報告要求を移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から受信する端末状態情報収集手段と、
受信した前記使用状態報告情報に基づいて、前記試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択手段と、
前記選択した試験項目の情報を前記試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を前記移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を該移動端末から受信する試験結果情報収集手段と、
前記試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定手段とを備え、
前記移動端末は、
前記基地局装置から状態報告要求を受信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を前記基地局装置に対して送信する端末状態情報応答手段と、
前記試験項目の情報を含む試験実施要求を前記基地局装置から受信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を前記該基地局装置に対して送信する試験結果情報応答手段と
を備えたことを特徴とする基地局試験システム。 - 前記使用状態報告情報には、前記移動端末に備えた2次電池に対する充電状態の情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の基地局試験システム。
- 前記使用状態報告情報には、前記移動端末の姿勢の情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の基地局試験システム。
- 前記使用状態報告情報には、前記移動端末の位置情報を含むことを特徴とする請求項2から3のいずれか一項に記載の基地局試験システム。
- 前記移動端末は、加速度を検出する検出手段をさらに含み、
前記使用状態報告情報には、前記検出手段が検出した加速度に基づく情報を含むことを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載の基地局試験システム。 - 試験項目の情報が記憶された試験項目記憶手段を備えた基地局装置と、該基地局装置との間で無線通信を確立する移動端末における通信状態の情報に基づいて、前記基地局装置の動作試験を行う基地局試験システムにおける基地局試験方法であって、
前記基地局装置から状態報告要求を前記移動端末に対して送信し、該状態報告要求に対する応答である使用状態報告情報を該移動端末から前記基地局装置に対して送信する端末状態情報収集ステップと、
前記基地局装置が、受信した前記使用状態報告情報に基づいて、前記試験項目記憶手段に記憶されている試験項目を選択する試験項目選択ステップと、
前記基地局装置が、前記選択した試験項目の情報を前記試験項目記憶手段から読み出し、該試験項目の情報を含む試験実施要求を前記移動端末に対して送信し、該試験実施要求に対する応答である試験結果報告情報を前記移動端末から前記基地局装置に対して送信する試験結果情報収集ステップと、
前記基地局装置が、前記試験結果報告情報の妥当性を判定する妥当性判定ステップと
を有することを特徴とする基地局試験方法。
Priority Applications (1)
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JP2007139058A JP2008011516A (ja) | 2006-05-30 | 2007-05-25 | 基地局装置、基地局試験システム及び基地局試験方法 |
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- 2007-05-25 JP JP2007139058A patent/JP2008011516A/ja active Pending
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