JP2008010717A - 可変容量コンデンサ - Google Patents

可変容量コンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2008010717A
JP2008010717A JP2006181083A JP2006181083A JP2008010717A JP 2008010717 A JP2008010717 A JP 2008010717A JP 2006181083 A JP2006181083 A JP 2006181083A JP 2006181083 A JP2006181083 A JP 2006181083A JP 2008010717 A JP2008010717 A JP 2008010717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
substrate
variable capacitor
electrode part
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006181083A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Sugano
泰弘 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2006181083A priority Critical patent/JP2008010717A/ja
Publication of JP2008010717A publication Critical patent/JP2008010717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Micromachines (AREA)

Abstract

【課題】低電圧でも容量を可変可能とし、印加電圧の値に応じて容量が変化される可変容量コンデンサを提供する。
【解決手段】間隙を有して対向する2つの電極部4,24を有し、この2つの電極部間に外部から電圧を印加した際に、電圧の値に応じて2つの電極部間の距離D1が変化することによって容量を可変とされた可変容量コンデンサであって、2つの電極部のいずれかは、導電性及び可撓性を有する3つ以上の連結体を介して枠状の基部に連結され、連結体は、電極部の重心を通り電極部に平行な任意の線によって2分割される各領域の電極部及び基部に少なくとも1つが連結された構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、可変容量コンデンサに係り、特に、間隙を有して対向する2つの電極部を有し、2つの電極部間に外部から電圧を印加した際に電圧の値に応じて2つの電極部間の距離が変化されることによって容量が変化される可変容量コンデンサに関する。
近年、従来のバリアブルキャパシタ(バリキャップともいう)に代わるものとして、マイクロマシン技術を用いた可変容量コンデンサの開発が進められている。
このような可変容量コンデンサの従来例が特許文献1に記載されている。
特開平10−189393号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような従来の可変容量コンデンサは、基材部と電極部とを接続する接続部を弾性変形させるために大きな駆動力が必要であり、低電圧で容量を可変させることが困難であり、その改善が望まれる。
また、電極部の一側を接続部で保持する構造のため、この電極部に印加する電圧の値によって電極部同士の距離を変える際に、構造上、電極部の対向する面同士が平行状態を保つことが困難であるため、印加電圧の値に対応して容量を変えることが困難であり、その改善が望まれる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、低電圧でも容量を可変可能とし、印加電圧の値に応じて容量を変えることが可能な可変容量コンデンサを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は次の手段を有する。
間隙を有して対向する2つの電極部(4,24)を有し、該2つの電極部間に外部から電圧を印加した際に、該電圧の値に応じて前記2つの電極部間の距離(D1)が変化することによって容量を可変とされた可変容量コンデンサであって、前記2つの電極部のいずれかは、導電性及び可撓性を有する3つ以上の連結体(5〜8)を介して枠状の基部(2)に連結され、前記連結体は、前記電極部の重心を通り前記電極部に平行な任意の線によって2分割される各領域の前記電極部及び前記基部に少なくとも1つが連結されてなることを特徴とする可変容量コンデンサ(50)である。
本発明によれば、可変容量コンデンサにおいて、特に、2つの電極部のいずれかは、導電性及び可撓性を有する3つ以上の連結体を介して枠状の基部に連結され、連結体は、電極部の重心を通り電極部に平行な任意の線によって2分割される各領域の電極部及び基部に少なくとも1つが連結された構成とすることにより、低電圧でも容量を可変可能とし、印加電圧の値に応じて容量を変えることが可能になるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図9を用いて説明する。
図1〜図3は、本発明の可変容量コンデンサの実施例を説明するための斜視図または模式的断面図である。
図4〜図9は、本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法の実施例を説明するための模式的断面図である。
<実施例>
まず、実施例の可変容量コンデンサの構成について、図1〜図3を用いて説明する。
図1において、(a)は実施例における可変容量コンデンサを表す斜視図であり、(b)及び(c)は(a)中のA1−A2線における模式的断面図である。
図2において、(a)は実施例における可変容量コンデンサの第1の基板を表す平面図であり、(b)は(a)中のB1−B2線における模式的断面図である。
図3において、(a)は実施例における可変容量コンデンサの第2の基板を表す平面図であり、(b)は(a)中のC1−C2線における模式的断面図である。
図1(a),(b)に示すように、可変容量コンデンサ50は、第1の基板1と第2の基板21とが接着剤41によって接着固定されており、第1の基板1の電極部4と第2の基板21の電極部24とが所定の間隙幅D1を有して互いに対向するように配置されている。
接着剤41は、熱硬化性樹脂やUV硬化性樹脂等の絶縁性を有する樹脂41aに、所定の直径R41を有する略球状のスペーサ41bが含有されたものである。
このスペーサ41bの直径R41によって、間隙幅D1を決定することができる。
即ち、この接着剤41を用いて第1の基板1と第2の基板21とを接着固定した際に、スペーサ41bが第1の基板1及び第2の基板21に接触することにより、直径R41が大きいスペーサ41aを用いることによって間隙幅D1を大きくすることができ、また、直径R41が小さいスペーサ41aを用いることによって間隙幅D1を小さくすることができる。
第1の基板1は、第1の配線43aの一端側と導電性接着剤45によって電気的に接続されており、第2の基板21は、第2の配線43bの一端側と導電性接着剤45によって電気的に接続されている。
また、第1の配線43a及び第2の配線43bは、外部の電源70にそれぞれ接続されている。
次に、第1の基板1について、図2を用いて詳細に説明する。
図2に示すように、第1の基板1は、空隙部3を有する枠状の基部2と、空隙部3に配置された電極部4と、基部2及び電極部4それぞれと連結される第1の連結体5,第2の連結体6,第3の連結体7,及び第4の連結体8と、により構成されている。
なお、図2(b)において、第1の基板1,基部2,電極部4,及び第1〜第4の連結体5〜8の上側の面を表(おもて)面、下側の面を裏面と称することとする。
基部2は、長さL2,幅W2,及び厚さt2が、それぞれ、2.2mm,2mm,401μmである。
空隙部3は、1.2mm角である。
電極部4は、直径R4が1mm、厚さt4が5μmである円板形状を有し、その表面が鏡面になっている。
第1〜第4の連結体5〜8は、電極部4の周方向に交互に突出する突出部を有するS字形状をそれぞれ有している。
第1〜第4の連結体5〜8の幅及び厚さは、それぞれ5μmである。
第1の連結体5と第3の連結体7とは、電極部4の中心点O1を通り、電極部4の表面に沿う中心線x1−x2上に位置し、電極部4の中心点O1に対して、それぞれ点対称の位置に配置されている。
そして、第1の連結体5と基部2との連結部10a、第1の連結体5と電極部4との連結部11a、第3の連結体7と基部2との連結部10c、及び第3の連結体7と電極部4との連結部11cは、それぞれ中心線x1−x2上に位置している。
また、第2の連結体6と第4の連結体8とは、電極部4の中心点O1を通り、電極部4の表面に沿う中心線y1−y2上に位置し、電極部4の中心点O1に対して、それぞれ点対称の位置に配置されている。
そして、第2の連結体6と基部2との連結部10b、第2の連結体6と電極部4との連結部11b、第4の連結体8と基部2との連結部10d、及び第4の連結体8と電極部4との連結部11dは、それぞれ中心線y1−y2上に位置している。
電極部4,第1〜第4の連結体5〜8,及び連結部10a〜10d,11a〜11dの表面を含む表面近傍領域S1(図2におけるハッチング領域)は、導電性を有する通電部S1である。
次に、第2の基板21について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、第2の基板21は、空隙部23を有する枠状の基部22と、空隙部23に配置された電極部24と、基部22及び電極部24それぞれと連結される第5の連結体25,第6の連結体26,第7の連結体27,及び第8の連結体28と、により構成されている。
なお、図3において、第2の基板21,基部22,電極部24,及び第5〜第8の連結体25〜28の上側の面を表(おもて)面、下側の面を裏面と称することとする。
基部22は、長さL22,幅W22,及び厚さt22が、それぞれ、2mm,2mm,401μmである。
空隙部23は1.2mm角である。
電極部24は、直径R24が2mm、厚さt24が5μmである円板形状を有し、その表面が鏡面になっている。
第5〜第8の連結体25〜28は、電極部24の周方向に交互に突出する突出部を有するS字形状をそれぞれ有している。
第5の連結体25と第7の連結体27とは、電極部24の中心点O2を通り、電極部4の表面に沿う中心線x21−x22上に位置し、電極部24の中心点O2に対して、それぞれ点対称の位置に配置されている。
そして、第5の連結体25と基部22との連結部30a、第5の連結体25と電極部24との連結部31a、第7の連結体27と基部22との連結部30c、及び第7の連結体27と電極部24との連結部31cは、それぞれ中心線x21−x22上に位置している。
また、第6の連結体26と第8の連結体28とは、電極部24の中心点O2を通り、電極部24の表面に沿う中心線y21−y22上に位置し、電極部24の中心点O2に対して、それぞれ点対称の位置に配置されている。
そして、第6の連結体26と基部22との連結部30b、第6の連結体26と電極部24との連結部31b、第8の連結体28と基部22との連結部30d、及び第8の連結体28と電極部24との連結部31dは、それぞれ中心線y21−y22上に位置している。
電極部24,第5〜第8の連結体25〜28,及び連結部30a〜30d,31a〜31dの表面を含む表面近傍領域S2(図3におけるハッチング領域)は、導電性を有する通電部S2である。
そして、図2に示した第1の基板1と図3に示した第2の基板21とを有する可変容量コンデンサ50において、図1(c)に示すように、第1の配線43a及び第2の配線43bに外部の電源70から所定の値の電圧を印加することによって、対向する電極部4と電極部24との間に、電圧の値に応じたクーロン力である吸引力が生じるので、間隙幅D1は印加する電圧の値に応じて狭くなり間隙幅D2となる。
即ち、印加する電圧の値を大きくするほど、間隙幅D2を狭くすることができる。
この間隙幅D2における可変容量コンデンサ50の容量Cは、周知の式である(1)式によって表すことができる。
Figure 2008010717
(1)式において、εは誘電率(実施例では空気の誘電率であり1となる)、Sは電極面積(実施例では電極部4,24の面積に相当する)、dは電極間距離(実施例ではD2に相当する)である。
電極部2は複数の連結体である第1〜第4の連結体5〜8によって基部2に連結されており、第1〜第4の連結体5〜8はそのS字形状によりバネ性を有すると共に断面積が小さいのでバネ定数が小さい。
同様に、電極部24は複数の連結体である第5〜第8の連結体25〜28によって基部22に連結されており、第5〜第8の連結体25〜28はそのS字形状によりバネ性を有すると共に断面積が小さいのでバネ定数が小さい。
従って、上述の構成、特に、連結体5〜8,25〜28をS字形状にしてその断面積を小さくする構成とすることによって、連結体5〜8,25〜28のバネ定数を小さくすることができるので低電圧でも容量を可変可能とすることができ、また、連結体5〜8,25〜28の長さを長くできるので電極部2及び電極部24の各可動領域を大きくすることができ、容量の可変可能な範囲を広くすることができる。
また、上述の構成、特に、電極部2,24を複数の連結体5〜8,25〜28でそれぞれ支持する構成とすることによって、電極部2及び電極部24を、それぞれの対向する面同士が平行状態を維持して可動させることができるので、印加する電圧の値に応じてリニアに容量を変えることができる。
次に、上述した可変容量コンデンサ50の製造方法の実施例を第1工程〜第8工程として、図4〜図9を用いて説明する。
図4〜図9は本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法の実施例における第1工程〜第6工程を説明するための模式的断面図である。
なお、この製造方法では1枚のウエハから複数の第1の基板1(または第2の基板21)を作製することができるが、説明をわかりやすくするために、図4〜図9には複数の第1の基板1(または第2の基板21)の内の1つを示すこととする。
(第1工程)[図4参照]
Si(シリコン)上層61と、SiO(二酸化シリコン)層62と、Si下層63とからなる、(100)面SOI(シリコンオンインシュレータ)ウエハ60を準備する。
次に、このSOIウエハ60に周知の熱酸化処理を行って、SOIウエハ60の両面にSiO層65,66を形成する。
Si上層61,SiO層62,及びSi下層63の各厚さは、5μm,1μm,及び400μmであり、SiO層65,66の厚さはそれぞれ1μmである。
なお、上述の各厚さは、本実施例に限定されるものではない。
(第2工程)[図5参照]
フォトリソ法を用いて、SiO層66の一部を、CHF(トリフルオロメタン)ガスを用いた反応性イオンエッチングにより除去して、SiO層66のパターン形成を行う。
(第3工程)[図6参照]
第2工程によって露出したSi下層63をエッチング除去する。
このエッチング除去方法は、ドライエッチングやウェットエッチング、あるいは、これらを組み合わせた方法を用いることができる。ウェットエッチング液としては、例えば、テトラメチルアンモニアオキシド(TMAH)水溶液を用いることができる。
ウェットエッチングを用いた場合、図6示すように、Si下層63の結晶方位に応じて、エッチング後のSi下層63の断面形状は、略台形状になる。
エッチング後のSi下層63は、図2に示した基部2となる。
(第4工程)[図7参照]
SiO層65,66、及び、第3工程によって露出したSiO層62を、CHFガスを用いた反応性イオンエッチングにより除去する。
(第5工程)[図8参照]
第4工程によって露出したSi上層61の表面を含む表面近傍領域に、P(リン)やAs(砒素)等のn型不純物、または、B(ホウ素)等のp型不純物を拡散させる。
不純物拡散方法は、周知の方法、例えば、熱拡散方法やイオン注入法を用いることができる。
n型不純物またはp型不純物が拡散された上述の表面近傍領域は、導通性を有し、図2に示した通電部S1となる。
(第6工程)[図9参照]
フォトリソ法を用いて、Si上層61の一部を、SF(六フッ化イオウ)ガスを用いた反応性イオンエッチングにより除去して、図2に示した電極部4及び第1〜第4の連結体5〜8を形成する。
上述した第1工程〜第6工程により、図2に示した第1の基板1を得る。
(第7工程)[図3参照]
上述した第1工程〜第6工程と同様の工程を行うことによって、図3に示した第2の基板21を得る。
(第8工程)[図1(a),(b)参照]
第1工程〜第6工程により作製した第1の基板1の通電部S1に、一端側が外部の電源70と接続する第1の配線43aの他端側を導電性接着剤45を用いて電気的に接続し、また、第7工程により作製した第2の基板21の通電部S2に、一端側が外部の電源70と接続する第2の配線43bの他端側を導電性接着剤45を用いて電気的に接続する。
次に、熱硬化性樹脂やUV硬化性樹脂等の絶縁性を有する樹脂41aに所定の直径R41を有する略球状のスペーサ41bを含有した接着剤41を、第1の基板1の基部2及び第2の基板21の基部22の少なくともいずれかの表面に塗布する。
さらに、電極部4の表面と電極部24の表面とを向き合わせて、電極部4と電極部24とをその面方向に位置合わせし、第1の基板1と第2の基板21とを接着剤41を介して貼り合わせる。
そして、接着剤41を硬化した後、第1の基板1及び第2の基板21をそれぞれ所定の位置で分断することによって、図1(a),(b)に示した可変容量コンデンサ50を複数得る。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
例えば、実施例では、第1の基板1及び第2の基板21それぞれに連結体を設ける構成としたが、これに限定されるものではなく、第1の基板1及び第2の基板21の少なくともいずれかに連結体を設ける構成としてもよい。
また、実施例では、第1の基板1に4個の連結体5〜8を有する構成としたが、これに限定されるものではなく、第1の基板1に3個以上の連結体を有する構成としてもよい。連結体5〜8を電極部4の表面に沿ってその重心を通る任意の線によって分断される電極部4の各領域に少なくとも1つがそれぞれ連結するように構成することにより、実施例と同様の効果が得られる。
同様に、実施例では、第2の基板21に4個の連結体25〜28を有する構成としたが、これに限定されるものではなく、第2の基板21に3個以上の連結体を有する構成としてもよい。連結体25〜28を電極部24の表面に沿ってその重心を通る任意の線によって分断される電極部24の各領域に少なくとも1つがそれぞれ連結するように構成することにより、実施例と同様の効果が得られる。
また、実施例では、通電部S1,S2を不純物拡散領域としたが、これに限定されるものではなく、外部の電源60と電極部4,24とを電気的に接続できるものであればよい。例えば、通電部S1,S2をAl(アルミニウム)やAu(金)等の金属からなる金属配線パターンとしてもよい。
また、電極部4及び電極部24の少なくともいずれかの表面に、絶縁体または誘電体からなる保護膜を形成してもよい。
保護膜を形成することによって、電極部4及び電極部24の表面を保護でき、また、可変容量コンデンサ50に電圧を印加した際に電極部4と電極部24との絶縁性を向上させることができる。
また、実施例では、第4工程後にn型不純物またはp型不純物を拡散させたが、これに限定されるものではなく、例えば、P(リン)やAs(砒素)等のn型不純物、または、B(ホウ素)等のp型不純物がSi(シリコン)上層に予め拡散されたSOIウエハを用いても良い。
本発明の可変容量コンデンサの実施例を説明するための斜視図及び模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサの実施例における第1の基板を説明するための平面図及び模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサの実施例における第2の基板を説明するための平面図及び模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法における第1工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法における第2工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法における第3工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法における第4工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法における第5工程を説明するための模式的断面図である。 本発明の可変容量コンデンサを製造するための製造方法における第6工程を説明するための模式的断面図である。
符号の説明
1,21 基板、 2,22 基部、 3,23 空隙部、 4,24 電極部、 5,6,7,8,25,26,27,28 連結体、 10a,10b,10c,10d,11a,11b,11c,11d根30a,30b,30c,30d,31a,31b,31c,31d 連結部、 41 接着剤、 41a 樹脂、 41b スペーサ、 43a,43b 配線、 45 接着剤、 50 可変容量コンデンサ、 60 ウエハ、 61,63 Si層、 62,65,66 SiO層、 70 電源、 D1,D2 間隙幅、 R41,R4,R24 直径、 L2,L22 長さ、 W2,W22 幅、 t2,t4,t22,t24 厚さ、 S1,S2 通電部

Claims (1)

  1. 間隙を有して対向する2つの電極部を有し、該2つの電極部間に外部から電圧を印加した際に、該電圧の値に応じて前記2つの電極部間の距離が変化することによって容量を可変とされた可変容量コンデンサであって、
    前記2つの電極部のいずれかは、導電性及び可撓性を有する3つ以上の連結体を介して枠状の基部に連結され、
    前記連結体は、前記電極部の重心を通り前記電極部に平行な任意の線によって2分割される各領域の前記電極部及び前記基部に少なくとも1つが連結されてなることを特徴とする可変容量コンデンサ。
JP2006181083A 2006-06-30 2006-06-30 可変容量コンデンサ Pending JP2008010717A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181083A JP2008010717A (ja) 2006-06-30 2006-06-30 可変容量コンデンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181083A JP2008010717A (ja) 2006-06-30 2006-06-30 可変容量コンデンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008010717A true JP2008010717A (ja) 2008-01-17

Family

ID=39068645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006181083A Pending JP2008010717A (ja) 2006-06-30 2006-06-30 可変容量コンデンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008010717A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105225838A (zh) * 2015-10-19 2016-01-06 郭道育 二维可变电容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105225838A (zh) * 2015-10-19 2016-01-06 郭道育 二维可变电容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4737276B2 (ja) 半導体力学量センサおよびその製造方法
US8686816B2 (en) MEMS element and method of manufacturing the same
JP4580745B2 (ja) 圧電駆動型mems装置
JP5195102B2 (ja) センサおよびその製造方法
JP2007035640A (ja) Memsスイッチ
WO2016038794A1 (ja) 静電型デバイス
KR20090010930A (ko) Mems 장치를 위한 붕소 도핑 쉘
US8264758B2 (en) Spring, mirror device, mirror array, and optical switch
JP2012163415A (ja) 加速度センサー及びその製造方法
US7487678B2 (en) Z offset MEMS devices and methods
JP6123613B2 (ja) 物理量センサおよびその製造方法
JP2001004658A (ja) 2軸半導体加速度センサおよびその製造方法
JP2008010717A (ja) 可変容量コンデンサ
JP5083635B2 (ja) 加速度センサ
JPH11168172A (ja) 半導体チップの製造方法及びその半導体チップによる3次元構造体、その製造方法及びその電気的接続方法
JP2011196966A (ja) 慣性センサ
JP2008039595A (ja) 静電容量型加速度センサ
US7225524B2 (en) Method for fabricating a gyroscope
JP2008105112A (ja) Memsデバイス
JP5167652B2 (ja) Mems素子
JP2010225654A (ja) 半導体装置
JP4611005B2 (ja) センサ素子
JP6077830B2 (ja) 可変形状ミラーの製造方法
JP5314932B2 (ja) 電気式微少機械スイッチ
JP2007290073A (ja) 絶縁分離構造の形成方法