JP2008010047A - 光ピックアップモジュール及びそれを備えた光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の光ピックアップモジュール及びそれを備えた光ディスク装置は、トレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースにそれらの干渉応力が作用するのを抑制し、読み書き品質の向上を実現することを目的とする。
【解決手段】モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cの幅(Wb−Wh)を、穴部13dを形成してブラケット13bの幅(Wb)より狭くしたことにより、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
【選択図】図4
【解決手段】モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cの幅(Wb−Wh)を、穴部13dを形成してブラケット13bの幅(Wb)より狭くしたことにより、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
【選択図】図4
Description
本発明は、光ピックアップにより光ディスクに対して情報の記録又は再生の少なくとも一方を行なう光ピックアップモジュール及びそれを備えた光ディスク装置に関するものである。
光ディスク装置は、CD−ROM/R/RW、DVD−ROM/RAM/R/RWなどがすでに実用化されており、各方面への応用と高性能化への開発が活発に行われている。
特に最近では、パーソナルコンピュータの急速な市場拡大に伴い、光ディスク装置のパーソナルコンピュータへの内蔵普及率も高くなっている。また、光ディスク装置への光ディスクの装着方法としては筐体よりトレイが引き出され、このトレイにディスクを取り付け、再び筐体に戻して装着する方式(以下トレイ方式と称する)が一般的であるが、その光ディスク装置の小型化及び薄型化に対応できる光ピックアップモジュールも提供されている。
光ディスク装置の高さを低くすることができ、且つ放熱効果を向上させることのできる光ピックアップモジュールとして、例えば、従来の光ピックアップモジュールの平面図である図9に示したような光ピックアップモジュール100が提案されている。
図9において、例えば光ディスク101として、デジタルビデオディスク(以下DVDと略す)等の高密度ディスク101aまたはコンパクトディスク(以下CDと略す)等の低密度ディスク101bを用いている。ここで高密度ディスク101aとしては例えば、記録層を有する基板を2つ用意し、その2つの基板を張り合わせた構成の光ディスク等である。
そして、スピンドルモータ102は、光ディスク101をクランプする機構を有し、光ディスク101をクランプした状態で所定の回転速度で回転させるためのものである。
また、光ピックアップ103は、光ディスク101の記録層に対してレーザ光を照射して情報の読み書きを行うためのもので、後述するキャリッジ104に搭載され、光ディスク101の半径方向で所定の範囲内で移動自在にモジュールベース105によって保持されている。
フィード部106は、光ピックアップ103を搭載したキャリッジ104を光ディスク101の内周側及び外周側に移させるための機構部で、そのフィード部106、キャリッジ104、及びスピンドルモータ102などが、モジュールベース105によって所定の位置に保持されている。
また、フレキシブル基板107、108は、スピンドルモータ102及び光ピックアップ103に電力を供給している。
光ピックアップ103に電力を供給するためのフレキシブル基板108の引き回し状態は、キャリッジ104と保護カバー109間で、且つ光ディスク101の外周方向へキャリッジ104から引き出されて光ディスク101側に湾曲するように引き回されて再度キャリッジ104と保護カバー109間を通過し、固定ブロック110とスラストバネ111によって固定され、モジュールベース105から外部へ引き出されている。
また、フィード部106において、フィードモータ112の回転軸は両軸となっており、一方にはフィードモータ112の回転動力を伝達するためのピニオンギア113が設けられ、他方にはフィードモータ112の回転制御を行うため円周方向にスリットを形成したエンコーダ114が圧入等の手段によって取り付けられている。
そして、ピニオンギア113の回転動力は、トレインギア115によって減速されながらシャフトギア116に伝達され、そのシャフトギア116に圧入により取り付けられたスクリューシャフト117を回転させている。
そして、そのスクリューシャフト117の外周に螺旋状に形成された溝に沿うことで、キャリッジ104が、光ディスク101の半径方向で所定の範囲内で移動自在となっている。
ここで、モジュールベース105の外縁部の3箇所には、ブラケット118が延設されていて、図示しないトレイやカバーなどに固定するために用いられている(特許文献1)。
特開平10−188327号公報(第13頁、図1)
しかしながら、上記従来の技術では、光ピックアップモジュールを光ディスク装置に組み込む際には、樹脂製のトレイと金属製のトレイカバーとで挟み込むようにして、固定螺旋を用いて取り付ける必要があるが、例えば樹脂製のトレイが、肉厚も大きく剛性が高い場合には、その樹脂製のトレイにおける光ピックアップモジュールの取り付け部の平面度や高さばらつきなどの位置精度がその光ピックアップモジュールのモジュールベースに対して、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が作用するという課題があった。
その結果、スピンドルモータとキャリッッジの可動範囲における光ピックアップとの相対的な位置精度、例えばチルトなどが劣化してしまい、光ディスクの読み書き品質に影響が出てしまうという課題があった。
つまり、光ピックアップから照射されるレーザ光の光軸とその光ディスクのデータ記録層とが常に垂直となる位置関係であれば、光ディスクのトラック上において記録再生のために形成されるレーザ光は、そのデータ記録面において正しく焦点が結ばれるため、コマ収差も発生せずレーザ光のビームスポット径はデータ記録層において最も小さくなるので、十分な読み書き品質が得られる。
しかしながら、スピンドルモータとキャリッッジの可動範囲における光ピックアップとの相対的な位置精度が劣化すると、光ピックアップから照射されるレーザ光の光軸とその光ディスクのデータ記録層とが垂直となる位置関係から外れるチルトの問題が発生して、その光ディスクドライブ装置に搭載された光ピックアップの許容できるチルト範囲を超えてしまうと、適正な読み書きができずに記録や再生の動作中においてエラーが発生し、読み書き品質が低下してしまうことがある。
そのような不具合を未然に防ぐために、都度所定の領域のチルトの検出とそのチルトに応じたチルト補正がなされるために、読み書き動作中において、記録再生の動作を一旦中止する中断処理を行う必要があるので、本来の記録再生動作に必要な処理が円滑に行われず、効率が悪くなってしまうという課題があった。
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトを小さくし読み書き品質の向上を実現できる光ピックアップモジュール及び光ディスク装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光ピックアップモジュールは、光ディスクを回転させるスピンドルモータと、その光ディスクの記録層に対してレーザ光を照射して情報の読み書きを行う光ピックアップを搭載したキャリッジと、その光ディスクの半径方向でキャリッジを所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベースと、モジュールベースの外縁部より延設して一体成形したブラケットと、を具備し、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の幅を、ブラケットの幅より狭くしている。
本発明の光ピックアップモジュールによれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の幅を、ブラケットの幅より狭くすることにより、光ピックアップモジュールのブラケットを、剛性の高いトレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースにゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項1記載の発明によれば、光ディスクを回転させるスピンドルモータと、その光ディスクの記録層に対してレーザ光を照射して情報の読み書きを行う光ピックアップを搭載したキャリッジと、その光ディスクの半径方向でキャリッジを所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベースと、モジュールベースの外縁部より延設して一体成形したブラケットと、を具備し、モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域の幅を、ブラケットの幅より狭くしたことにより、光ピックアップモジュールのブラケットを、剛性の高いトレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースにゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項2記載の発明によれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域に穴部を形成することにより、その接続領域の断面積が小さくなり、簡単な構成にもかかわらず容易に柔軟性が得られ、干渉応力を吸収し易くなるので、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項3記載の発明によれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域に形成された穴部は、長穴であることにより、簡単な穴あけ加工によってその接続領域の断面積が小さくなり、より簡単な構成にもかかわらず容易に柔軟性が得られ、干渉応力を吸収し易くなるので、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項4記載の発明によれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域に形成された穴部は、複数個設けられたことにより、ブラケットの幅より狭い接続領域が、少なくとも3箇所以上で形成されるので、より機械強度的に安定した柔軟性が得られ、干渉応力を吸収し易くなるので、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項5記載の発明によれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域に切り欠き部を形成することにより、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の幅をブラケットの幅より狭くしたことにより、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が1箇所であるため、特にねじれ方向の干渉応力を吸収し易くなるので、その干渉応力がブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項6記載の発明によれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の板厚を、ブラケットの板厚より薄くしたことにより、ブラケットが高さ方向において撓みやすくなるため、光ピックアップモジュールのブラケットを、剛性の高いトレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースに高さ方向の干渉応力が加わっても、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項7記載の発明によれば、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の素材を、ブラケットの素材より弾性係数の小さいものにしたことにより、光ピックアップモジュールのブラケットを、剛性の高いトレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースにゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
本発明の請求項8記載の発明によれば、請求項1から7いずれか1項に記載の光ピックアップモジュールを備えたことにより、例えば、小型化や薄型化のためにモジュールベースの高さを小さくした場合でも、光ピックアップモジュールのブラケットを、剛性の高いトレイなどに取付ける際にそのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースにゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がさらにブラケットを介してモジュールベースに伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
以下本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図6において、図1は本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の斜視図で、図2はトレイ、光ピックアップモジュール、及びトレイカバーを示した分解斜視図、図3(a)は本発明の実施の形態1に係わる光ピックアップモジュールの斜視図で、同図(b)は本発明の実施の形態1に係わる光ピックアップモジュールの平面図で、図4(a)は図3のブラケット周辺の拡大平面図で、同図(b)は同図(a)のA−A矢視断面図で、図5は固定状態を示す図1のB−B矢視断面図で、図6(a)、(b)はモジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の幅を、ブラケットの幅より狭くするための変形例を示す拡大平面図である。
図1〜図6において、図1は本発明の実施の形態1に係わる光ディスク装置の斜視図で、図2はトレイ、光ピックアップモジュール、及びトレイカバーを示した分解斜視図、図3(a)は本発明の実施の形態1に係わる光ピックアップモジュールの斜視図で、同図(b)は本発明の実施の形態1に係わる光ピックアップモジュールの平面図で、図4(a)は図3のブラケット周辺の拡大平面図で、同図(b)は同図(a)のA−A矢視断面図で、図5は固定状態を示す図1のB−B矢視断面図で、図6(a)、(b)はモジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域の幅を、ブラケットの幅より狭くするための変形例を示す拡大平面図である。
まず、図1では、光ディスク装置1の筐体2は、上部筐体部2aと下部筐体部2bを組み合わせて袋状に構成されていて、トレイ3が筐体2から引き出されている状態が示されている。
ここで、光ピックアップモジュール4は、トレイ3の略中央に配置され、さらに、そのトレイ3の側方には、レール5に沿ってスライドするレール保持部6が設けられている。
また、光ピックアップモジュール4には、光ディスク(図示せず)を光ディスク装着部7aによって固定し、回転駆動させるためのスピンドルモータ7が搭載されている。
また、光ピックアップモジュール4の上部には、図示しないフィード部や案内シャフトなどを上方から覆うように金属製カバー8が取付けられていて、その金属製カバー8の長方形の開口8aには光ピックアップ9aが搭載されたキャリッジ9が移動自在に取付けられている。
また、トレイ3の前端面には、平板状のベゼル10が取付けられていて、そのベゼル10に配置されたイジェクトボタン11を押すことで、筐体2に設けられた係合部(図示せず)とトレイ3に設けられた係合部(図示せず)との係合を解除する。
ここで、上部筐体部2aと下部筐体部2bとは好ましくはネジなどを用いて、互いに強固に固定されている。筐体2の構成材料としては鉄、鉄合金、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属材料や樹脂材料によって構成される。
また、上部筐体部2a及び下部筐体部2bはそれぞれ同種の材料で構成しても良いし、異種の材料で構成しても良く、上部筐体部2a及び下部筐体部2bそれぞれの主平面部の平均肉厚は0.4mm〜1.6mmの間であり、この平均肉厚の比較的薄い場合には上部筐体部2a及び下部筐体部2bは金属材料で構成され、例えば、金属板をプレス加工などによって形成される。
また、平均肉厚の比較的厚い場合には上部筐体部2a及び下部筐体部2bは樹脂材料やダイカスト(アルミニウム合金やマグネシウム合金など)で構成される。筐体2を樹脂材料で構成した場合には、光ディスク装置1の軽量化を容易に実現できる。
トレイ3は筐体2に対して出没自在に設けられており、このトレイ3は樹脂製のフレームで構成され、光ピックアップモジュール4が設けられている。
ここで、トレイ3の下部筐体部2b側には、ゴミやほこり、外部からの衝撃からトレイ3に搭載された構成部品を守るためにトレイカバー12(図2参照)が設けられている。そのトレイカバー12は、トレイ3との組み合わせで略袋状の構成をしており、図示していない係止手段とネジなどを用いて互いに固定されており、略袋状の内部に配置されている光ディスク装置1の主要な構成部品を保護している。
また、トレイカバー12の材料としてはステンレス、鉄、鉄合金、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの金属材料が用いられ、プレス加工などによって形成される。一方、トレイ3の構成材料としては、樹脂材料が用いられ射出成形などによって形成される。
ここで、光ピックアップモジュール4は、レーザ光を照射する光学系を構成した光ピックアップ9aを搭載したキャリッジ9、光ディスクを回転させるスピンドルモータ7、及びその光ディスクの半径方向でキャリッジ9を所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベース13(図3参照)と、を主要な構成要素としている。
ここで、光ピックアップ9aは、光ディスクに光を照射することで、光ディスクに情報を書き込むかあるいは情報を読み出す動作の少なくとも一方を行なう。また、前述したように、スピンドルモータ7には光ディスク装着部7aがあり、光ディスクを装着し回転駆動させる。
トレイ3の両側部にはレール保持部6があり、両側部共にレール5と光ディスク引き出し方向に摺動自在に嵌合している。また、レール5は、筐体2の両側部内面に設けられたレールガイドとも光ディスク引き出し方向に摺動自在に嵌合しており、トレイ3は筐体2から光ディスクが着脱できるよう引き出すことが出来る。
また、筐体2の奥部には固定して設けられた制御基板があり、制御基板には信号処理系のICや電源回路などが搭載されている。トレイ3に設けられた図示していない制御基板同士を電気的に接続するフレキシブルなプリント基板は、略U字型に形成され、外部コネクタはコンピュータ等の電子機器に設けられた電源/信号ラインと接続される。
そして、この外部コネクタを介して光ディスク装置1内に電力を供給したり、或いは外部からの電気信号を光ディスク装置1内に導いたり、あるいは光ディスク装置1で生成された電気信号を電子機器などに送出する。
また、図2で示したように、トレイ3には、そのほぼ中央部分に形成され、後述する光ピックアップモジュール4が配置される開口8aと、光ピックアップモジュール4の上部に位置する金属製カバー8の表面に対面した状態で各インシュレータ14に嵌合する3個の円筒形状のポスト3aとを有している。
一方、トレイカバー12は、金属製カバー8の裏面に対面した状態で、各インシュレータ14に対向して島状に突出する3つの突出面12aを有している。
また、各突出面12aには、固定ネジ15を下側から挿通する挿通孔12bが形成され、各ポスト3aには、その固定ネジ15が螺合されるネジ穴3b(図5参照)が形成されている。
そして、光ピックアップモジュール4の下部に位置するモジュールベース13の外縁部13aの3箇所には外向きに入り江形状のブラケット13bが一体成形で延設され、各ブラケット13bにはそれぞれ中央開口14aを有するインシュレータ14が取付けられている。
光ピックアップモジュール4が、トレイ3とトレイカバー12とによって挟み込まれた状態で、各インシュレータ14の中央開口14aに嵌合されたポスト3aのネジ穴3bに、挿通孔12bから挿入された固定ネジ15が螺合されることにより、スピンドルモータ7の回転駆動時に発生する振動を抑制する制振構造が構成されている。
次に、図3(a)、(b)を用いて、光ピックアップモジュール4について、詳細に説明する。
前述したように、光ピックアップモジュール4は、レーザ光を照射する光学系を構成した光ピックアップ9aを搭載したキャリッジ9、光ディスクを回転させるスピンドルモータ7、及びその光ディスクの半径方向でキャリッジ9を所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベース13と、を主要な構成要素としている。
ここで、キャリッジ9は、金属製カバー8の裏側の所定の位置に配置された案内シャフト(図示せず)を介してモジュールベース13によって、長方形の開口8aの内側を移動自在に保持されている。
また、モジュールベース13は、スピンドルモータ7とキャリッジ9との相対的な位置精度を確保するため、比較的に板厚を大きくし、Fe、Ni、Co、Ti、Mg、Alの少なくとも一つを含む金属材料またはそれらの合金材料を用いることにより、軽量化を図りながら、剛性と放熱性を確保している。
さらに、モジュールベース13の外縁部13aの3箇所には、その光ピックアップモジュール4を、図2を用いて説明したようにトレイ3とトレイカバー12との間に固定ネジ15などの手段によって取付けるためのブラケット13bが一体成形により外向きに延設されている。
また、モジュールベース13の外縁部13aの3箇所に延設されたブラケット13bのそれぞれに、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cには、長穴である穴部13dが形成されている。
この穴部13dが、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cに形成されていることにより、その接続領域13cの幅がブラケット13bの幅より狭くなり、この光ピックアップモジュール4のブラケット13bを剛性の高いトレイ3(図2参照)などに取付ける際に、そのトレイ3のゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケット13bを介してモジュールベース13にゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cが撓み、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がさらにブラケット13bを介してモジュールベース13に伝わって光ピックアップモジュール4を変形させるのを防止し、スピンドルモータ7に装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
さらに、図4(a)、(b)で示したように、ブラケット13bは、モジュールベース13と一体成形されており、そのモジュールベース13の外縁部13aに対して直角に折曲げられて外側方向へ延設されている。
そして、そのブラケット13bとモジュールベース13の外縁部13aとの間の接続領域13cには穴部13dが設けられているが、その接続領域13cに長穴である穴部13dが、例えば打ち抜き加工などで設けられていることにより、接続領域13cの幅がブラケット13bの幅Wbよりも穴部13dの幅Whだけ狭くなっている。
したがって、接続領域13cの幅は、(Wb−Wh)となり、その分、接続領域13cの断面積が小さくなり、簡単な構成にもかかわらず容易に柔軟性が得られ、トレイ3のゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケット13bを介してモジュールベース13にゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収されるようになっている。
また、図5で示したように、ブラケット13bは、エラストマーやブチルゴム等の粘弾性体によって構成された制振用のインシュレータ14を介して、トレイ3のポスト3aに嵌着され、さらにトレイカバー12の挿通孔12bより挿入した固定ネジ15を締め付けることによって、トレイカバー12の突出面12aによる押圧力がそのブラケット13bに作用するので、押しつけられるようにして固定されている。
同様に、他の2箇所のブラケット13bについても同様に固定されているため、仮にそのトレイ3にゆがみ、ねじれ、または曲りなどがあったとしても、モジュールベース13との間の接続領域13cに穴部13dが存在するので、ブラケット13bを介してモジュールベース13にゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの間の接続領域13cが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収されるようになっている。
以上の構成により、光ピックアップモジュール4のブラケット13bを、剛性の高いトレイ3などに取付ける際に、そのトレイ3のゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケット13bを介してモジュールベース13にゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベース13の外縁部13aとブラケット13bとの接続領域13cが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がさらにブラケット13bを介してモジュールベース13に伝わって光ピックアップモジュール4を変形させるのを防止し、スピンドルモータ7に装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
次に、接続領域13cの幅をブラケット13bの幅よりも狭くするための変形例としては、例えば、図6(a)のようにモジュールベース16の外縁部16aとブラケット16bとの間の接続領域16cに丸穴形状の穴部16dを幅方向Wに沿って複数個設けてもよいし、図6(b)のようにモジュールベース17の外縁部17aとブラケット17bとの間の接続領域17cに切り欠き部17dをブラケット17bの幅方向Wの両側に均等に設けてもよい。
(実施の形態2)
また、図7(a)は、本発明の実施の形態2に係わる光ピックアップモジュールのモジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域を示す拡大平面図で、図7(b)は、同図(a)のC−C矢視断面図である。
また、図7(a)は、本発明の実施の形態2に係わる光ピックアップモジュールのモジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域を示す拡大平面図で、図7(b)は、同図(a)のC−C矢視断面図である。
ここで、モジュールベース18の外縁部18aとブラケット18bとの接続領域18cの板厚を、薄肉部18dにおいてブラケット18bの板厚より薄くしたことにより、ブラケット18bが図8(b)で示した高さ方向Hにおいて撓みやすくなるため、モジュールベース18のブラケット18bを、剛性の高いトレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケット18bを介してモジュールベース18に高さ方向Hの干渉応力が加わっても、モジュールベース18の外縁部18aとブラケット18bとの接続領域18cが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収されるようになっている。
したがって、その干渉応力がブラケット18bを介してモジュールベース18に伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
なお、この場合において、接続領域18cの薄肉部18dにおいて板厚を薄くするための方法としては、モジュールベース18の外縁部18aにおいてブラケット18bの曲げ加工する前に接続領域18cに対してプレス加工を行うことによって、ブラケット18bの板厚を薄くするのが、精度を確保しながらブラケット18bを一体成形するうえでより好ましい。
(実施の形態3)
さらに、図8(a)は、本発明の実施の形態3に係わる光ピックアップモジュールのモジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域を示す拡大平面図で、図8(b)は、同図(a)のD−D矢視断面図である。
さらに、図8(a)は、本発明の実施の形態3に係わる光ピックアップモジュールのモジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域を示す拡大平面図で、図8(b)は、同図(a)のD−D矢視断面図である。
ここで、モジュールベース19の外縁部19aとブラケット19bとの接続領域19cにおける接続部材19dの素材を、ブラケット19bの素材より弾性係数の小さいものにしたことにより、モジュールベース19のブラケット19bを、剛性の高いトレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケット19bを介してモジュールベース19にゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベース19の外縁部19aとブラケット19bとの接続領域19cにおける接続部材19dが撓んで、それらの間で干渉応力が吸収される。
したがって、その干渉応力がブラケット19bを介してモジュールベース19に伝わって光ピックアップモジュールを変形させるのを防止し、スピンドルモータに装着される光ディスクのチルトが小さくなり、読み書き品質の向上が実現できる。
なお、この場合において、接続部材19dの素材を、ブラケット19bの素材より弾性係数の小さいものにするための方法としては、接続部材19dとブラケット19bのどちらの素材も金属材料とする場合には、例えばブラケット19bの素材としてチタン合金(Ti−6Al−4V)やステンレス(SUS304)などを選択し、接続部材19dの素材としてアルミ材(A7075)やアルミ合金(A5056)などを選択すればよい。
そして、金属材料間の接合方法として、機械的な接合即ちカシメ、または接着から融接、圧接、ろう接に大別される溶接などがあり、どのような接合方法を採用するか使用される素材の形状、材質、表面状態あるいは信頼性などにより適宜選択すればよい。
また、接続領域19cの素材をゴムや高分子材料などの粘弾性体とする場合には、かしめや接着、あるいはインサート成型などの方法を適宜用いればよい。
本発明は、トレイなどに取付ける際に、そのトレイのゆがみ、ねじれ、または曲りなどによりブラケットを介してモジュールベースにゆがみ、ねじれ、引っ張り、圧縮といった干渉応力が加わっても、モジュールベースの外縁部とブラケットとの接続領域が撓んで、それらの間で干渉応力が吸収されるので、光ピックアップモジュールの厚みを薄くしたり、より軽量材料を用いて薄型軽量にしたりすることが容易となり、光ピックアップにより光ディスクに対して情報の記録又は再生の少なくとも一方を行なう光ディスク装置などに利用できる。
1 光ディスク装置
2 筐体
2a 上部筐体部
2b 下部筐体部
3 トレイ
3a ポスト
3b ネジ穴
4 光ピックアップモジュール
5 レール
6 レール保持部
7 スピンドルモータ
7a 光ディスク装着部
8 金属製カバー
8a 開口
9 キャリッジ
9a 光ピックアップ
10 ベゼル
11 イジェクトボタン
12 トレイカバー
12a 突出面
12b 挿通孔
13 モジュールベース
13a 外縁部
13b ブラケット
13c 接続領域
13d 穴部
14 インシュレータ
14a 中央開口
15 固定ネジ
16 モジュールベース
16a 外縁部
16b ブラケット
16c 接続領域
16d 穴部
17 モジュールベース
17a 外縁部
17b ブラケット
17c 接続領域
17d 切り欠き部
18 モジュールベース
18a 外縁部
18b ブラケット
18c 接続領域
18d 薄肉部
19 モジュールベース
19a 外縁部
19b ブラケット
19c 接続領域
19d 接続部材
H ブラケットの高さ方向
W ブラケットの幅方向
Wb ブラケットの幅
Wh 穴部の幅
2 筐体
2a 上部筐体部
2b 下部筐体部
3 トレイ
3a ポスト
3b ネジ穴
4 光ピックアップモジュール
5 レール
6 レール保持部
7 スピンドルモータ
7a 光ディスク装着部
8 金属製カバー
8a 開口
9 キャリッジ
9a 光ピックアップ
10 ベゼル
11 イジェクトボタン
12 トレイカバー
12a 突出面
12b 挿通孔
13 モジュールベース
13a 外縁部
13b ブラケット
13c 接続領域
13d 穴部
14 インシュレータ
14a 中央開口
15 固定ネジ
16 モジュールベース
16a 外縁部
16b ブラケット
16c 接続領域
16d 穴部
17 モジュールベース
17a 外縁部
17b ブラケット
17c 接続領域
17d 切り欠き部
18 モジュールベース
18a 外縁部
18b ブラケット
18c 接続領域
18d 薄肉部
19 モジュールベース
19a 外縁部
19b ブラケット
19c 接続領域
19d 接続部材
H ブラケットの高さ方向
W ブラケットの幅方向
Wb ブラケットの幅
Wh 穴部の幅
Claims (8)
- 光ディスクを回転させるスピンドルモータと、その光ディスクの記録層に対してレーザ光を照射して情報の読み書きを行う光ピックアップを搭載したキャリッジと、その光ディスクの半径方向で前記キャリッジを所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベースと、前記モジュールベースの外縁部より延設して一体成形したブラケットと、を具備し、
前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域の幅を、前記ブラケットの幅より狭くしたことを特徴とする光ピックアップモジュール。 - 前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域に穴部を形成することにより、前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域の幅を前記ブラケットの幅より狭くしたことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップモジュール。
- 前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域に形成された穴部は、長穴であることを特徴とする請求項2記載の光ピックアップモジュール。
- 前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域に形成された穴部は、複数個設けられたことを特徴とする請求項2記載の光ピックアップモジュール。
- 前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域に切り欠き部を形成することにより、前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域の幅を前記ブラケットの幅より狭くしたことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップモジュール。
- 光ディスクを回転させるスピンドルモータと、その光ディスクの記録層に対してレーザ光を照射して情報の読み書きを行う光ピックアップを搭載したキャリッジと、その光ディスクの半径方向で前記キャリッジを所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベースと、前記モジュールベースの外縁部より延設して一体成形したブラケットと、を具備し、
前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域の板厚を、前記ブラケットの板厚より薄くしたことを特徴とする光ピックアップモジュール。 - 光ディスクを回転させるスピンドルモータと、その光ディスクの記録層に対してレーザ光を照射して情報の読み書きを行う光ピックアップを搭載したキャリッジと、その光ディスクの半径方向で前記キャリッジを所定の範囲内で移動自在に保持するモジュールベースと、前記モジュールベースの外縁部より延設したブラケットと、を具備し、前記モジュールベースの外縁部と前記ブラケットとの接続領域の素材を、前記ブラケットの素材より弾性係数の小さいものにしたことを特徴とする光ピックアップモジュール。
- 請求項1から7いずれか1項に記載の光ピックアップモジュールを備えたことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006177641A JP2008010047A (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | 光ピックアップモジュール及びそれを備えた光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006177641A JP2008010047A (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | 光ピックアップモジュール及びそれを備えた光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008010047A true JP2008010047A (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=39068116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006177641A Pending JP2008010047A (ja) | 2006-06-28 | 2006-06-28 | 光ピックアップモジュール及びそれを備えた光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008010047A (ja) |
-
2006
- 2006-06-28 JP JP2006177641A patent/JP2008010047A/ja active Pending
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