JP2008009796A - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プログラマブル電子装置で機能安全を実現するためには診断装置の偶発故障自体の診断が必要となる無限ループを断ち切る必要があり、このためにソフトウエアプログラムで診断する。この結果、論理演算装置だけでなく入出力装置にもマイクロプロセッサを搭載して診断プログラムを実行すため、装置の複雑化と応答速度・入出力定刻性が阻害されやすくなる課題を解決する。
【解決手段】中央演算記憶装置からシリアル伝送回線を介して通信制御装置にデータを送受信し、通信制御装置からパラレル伝送回線を介して入出力装置のデータを集合・分配する制御装置において、中央制御装置からの指令でパラレル伝送回線の診断装置を起動、伝送回線の診断に続いて入出力装置の診断を行う。また、入出力装置のデータ入出力タイミングも中央演算記憶装置から指令する。これにより、診断による応答速度の低下を抑え、データ入出力の定刻性を維持する。
【選択図】図1

Description

本発明は制御装置に係り、特に制御入力から出力までの反応速度や定刻性と機能安全とを両立するのに好適な制御装置に関する。
近年、人命や環境の安全確保をプログラマブルな電子装置で実現する要求が高まっている。本質安全と対比し、装置の正常な動作を前提とした安全を機能安全と呼んでいる。機能安全の適用拡大は電子装置の性能と信頼性の著しい向上に負っていることは言うまでもない。
プログラマブルな電子装置の導入効果は、従来の機械接点式リレーコイルで構成した保護ロジック装置を上回る信頼性を小型軽量な装置で実現するに止まらない。従来は保護の対象となるプラント装置を定期的に停止して保護ロジック装置の動作点検していたのに対し、電子装置の特徴を活かした自己診断機能によってプラント装置を停止せずに保護ロジック装置の診断が可能となり、プラントの稼働率向上や保守の省力化にも寄与する。このような診断技術は、例えば、特開平6−290066号公報に記載されている。
人命や環境の安全保護という目的の性格上、客観的な機能安全の水準を定める規格が重要となる。制定の動きは欧州を端に発し、国際規格としてIEC61508を中心に整備されつつある。IEC61508では機能安全を阻害する要因を2つに大別し、各々の対策と効果を詳細に規定している。阻害要因の第1はハードウエア起因の偶発故障、第2は通称ソフトウエアバグと呼ばれる系統的故障である。前者に対しては偶発故障の診断手法とそれに対応する診断率を規定、後者に対しては系統故障を防止する開発プロセスを規定している。
国際規格に基づいて独立した第三者機関が認証した製品を使用することにより、ユーザは所定の安全水準を確保することができる。このように、機能安全とその国際規格,国際規格に基づいた製品認証の貢献度は高い。
特開平6−290066号公報
一般に、機能安全規格に則って設ける診断装置の偶発故障自体の診断が必要となる無限ループを断ち切るため、ハードウエアによる診断装置を所定の開発プロセスで開発したソフトウエアプログラムで診断する技術が用いられている。このため、一般に、論理演算装置だけでなく入出力装置にもマイクロプロセッサを搭載して診断プログラムを実行する技術が用いられている。このため、本来の機能である論理演算や入出力動作の他に診断機能ばかりか診断機能を診断する診断プログラムを実行、入出力装置側でも診断プログラムを実行する必要がでる。このため、一連の信号の入力・論理演算・出力を実行する電子装置の応答速度・入出力の定刻性が阻害されやすくなる傾向がある。
特に、近年の電子装置技術の進歩を反映して制御機能と一部の保護機能を一台のプログラマブル電子装置で兼用しながら所定の制御機能と安全水準を確保してきたユーザにとっては、機能安全のために制御装置としての基本機能である応答速度や定刻性が阻害される場合は無視できない。
本発明の目的は、応答速度あるいは定刻性などの制御装置としての基本機能を維持しながらも、機能安全を可能とした制御装置及び制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信可能に接続された通信制御装置を有し、通信制御装置は、一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象と情報を授受する制御装置において、第2の通信回線におけるデータ伝送を中断した状態で、第2の通信回線のパラレル伝送部の断線固着等の異常を診断する回線診断部を有するものであって、第1の通信回線を介して診断起動を指令する信号が回線診断部に送られるように構成した。
さらには、中央演算記憶装置から少なくとも一部はシリアル伝送となる制御バス(回線1)を介して通信制御装置にデータを送受信し、この通信制御装置からデータを集合・分配して少なくとも一部はパラレル伝送となる入出力バス(回線2)を介して制御対象を計測する入力装置,制御対象へ出力する出力装置を基本構成とするものである。
この制御装置では、通信制御装置と入力装置・出力装置間の入出力バスにシリアル伝送よりも高速化に適したパラレル伝送を採用している。機能安全にはこのパラレル伝送部の診断が必要となる。診断にはパラレル伝送部の物理的な断線固着を診断するのが最も確実であるが診断期間中はデータ伝送を停止せねばならない。制御装置としての応答速度や定刻性に影響せぬように診断期間の開始タイミングを設定するため、中央演算記憶装置から制御バス(回線1)を介してパラレル伝送部の断線固着診断を起動するように構成した。
また、この制御装置では、中央演算記憶装置と通信制御装置間の制御バスに、伝送距離の自由度の高いシリアル伝送を採用している。機能安全にはこのシリアル伝送部の伝送誤りやマスカレード(偽装)検出が必要となる。このためにシリアル伝送路を往復した送受信局の確認やデータ照合が必要となる。一連のシリアル伝送が制御装置としての応答速度や定刻性に影響せぬよう、入力装置からの入力データを一次記憶して入出力バス(回線2)に出力する入力バッファを設け、中央演算記憶装置から制御バスと入出力バスを経由して入力データ更新を停止して入力データの定刻性を確保、その上で入出力バスを経由して入力装置から通信制御装置にデータ転写,通信制御装置と中央演算記憶装置間は機能安全に対応したシリアル伝送を実施する。シリアル伝送が終了すると中央演算記憶装置から通信制御装置を介して入力バッファのデータ更新を再開することにより制御性能と機能安全を両立するように構成した。
また、入出力バス(回線2)からの出力データを一次記憶して出力装置に出力する出力バッファを設け、中央演算記憶装置から制御バスと入出力バスを経由して出力バッファにデータに書き込んだ上でバッファのデータ出力を保持、通信制御装置と中央演算記憶装置間は機能安全に対応したシリアル伝送を継続、送受信局の確認とデータ照合する。シリアル伝送が正常な場合は中央演算記憶装置から通信制御装置を介して出力バッファのデータ出力を許可することにより出力装置の出力データの定刻性を確保する。これにより制御性能と機能安全を両立するように構成した。
本発明によれば、応答速度あるいは定刻性などの制御装置としての基本機能を維持しながらも、機能安全を可能となる。特に、中央演算記憶装置と入出力装置の分散配置を実現するシリアル伝送と、高速なプラント入出力を実現するパラレル伝送を併用して制御入力から出力までの反応速度や定刻性を確保した高性能な制御機能と、プラントを停止せずに装置の保守診断を実現する機能安全を両立するのに好適である。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の第1の実施例の制御装置を図1に示す。中央記憶演算装置1(CPU)はパラレル伝送バス0(回線0)を介して通信制御装置3(P0)と接続、通信制御装置3
(P0)はシリアル伝送を用いた制御バス2(回線1)を介して通信制御装置4(S1),7(S2)とデータを送受信する。
通信制御装置4(S1)と入力装置はパラレル伝送を用いた入出力バス5(回線2)を介して制御対象6からの入力データと制御信号を送受信する。通信制御装置7(S2)と出力装置はパラレル伝送を用いた入出力バス8(回線2)を介して制御対象6への出力データと制御信号を送受信する。
入力装置はn個の入力デバイス9,10,11(1〜n)からなり、各々の入力デバイスは入出力バス5(回線2)を介して通信制御装置4(S1)と制御対象6からの入力データ送受信する。同様に、出力装置はm個の出力デバイス12,13,14(1〜m)からなり、各々の出力デバイスは入出力バス8(回線2)を介して通信制御装置7(S2)に制御対象6への出力データ送受信する。
入出力バス5(回線2)の断線固着を診断する回線診断装置41は通信制御装置4
(S1)からの制御信号42で起動される。また、制御信号43で切り替えスイッチ44をD側に接続する。回線診断装置41は入出力バス5(回線2)の片側端に設置して入出力バス5(回線2)のパラレル伝送回路を巡回診断する装置である。例えばk番目の伝送路の信号レベルを切り替える診断用信号パターンを加え、その他の信号は全てレベルHに固定する。次にその他の信号を全てレベルLに固定してk番目の伝送路に再度診断用信号パターンを加える。もう一方の端部に設けた受信装置45ではk番目の伝送路だけでなく全ての伝送路の受信信号パターンをシリアル変換して伝送路46を介して回線診断装置
41に伝送する。回線診断装置はk番目の受信信号パターンが診断用信号パターンと同じであるか、その他の伝送路の信号が診断用信号パターンの影響を受けていないかを監視する。以上の診断結果は伝送路47を介して通信制御装置4(S1)に報告され、診断結果が正常であれば切り替えスイッチ44をC側に接続し、入出力バス5(回線2)との伝送を再開する。次に回線診断装置41を起動すると(k+1)番目の伝送路に診断用信号パターンを加える。このように、伝送路を巡回診断することにより入出力バス5(回線2)の停止期間を短くすることができる。
入出力バス8(回線2)の断線固着を診断する回線診断装置71は通信制御装置7
(S2)からの制御信号72で起動される。回線診断装置71と受信装置75の動作は各々回線診断装置41と受信装置45と同一であり、説明を省略する。
図2は、シリアル伝送を用いた制御バス2(回線1)を介した通信制御装置3(P0)と通信制御装置4(S1),7(S2)間の送受信データの経路を示す。通信制御装置3(P0)に設けた通信メモリ38にはシーケンス番号用メモリ381,入力データ用メモリ382,出力データ用メモリ383,リードバックデータ用メモリ384の領域が割り振られる。通信メモリ38のデータは通信制御回路39でパラレル・シリアル変換され、制御バス2(回線1)を介して通信制御装置4(S1),7(S2)の通信メモリ48,78との間で転写される。
通信制御装置4(S1)に設けた通信メモリ48にはシーケンス番号用メモリ481,入力データ用メモリ482の領域が割り振られる。通信メモリ48のうち入力データ用メモリ482のデータは通信制御回路49でパラレル・シリアル変換され、制御バス2(回線1)を介して通信制御装置3(P0)の通信メモリ38の入力データ用メモリ領域382に転写される。
通信制御装置7(S2)に設けた通信メモリ78にはシーケンス番号用メモリ781,出力データ用メモリ783,リードバックデータ用メモリ784,一時保持メモリ785の領域が割り振られる。通信制御装置3(P0)の通信メモリ38の出力データ用メモリ領域383のデータは通信制御回路79でパラレル・シリアル変換され、制御バス2(回線1)を介して通信メモリ78の一時保持メモリ785に転写される。一時保持メモリ
785のデータは通信制御装置3(P0)と7(S2)間の通信が正常であることを確認してから出力データ用メモリ783に転写される。リードバックデータ用メモリ784のデータは通信制御装置3(P0)のリードバックデータ用メモリ384に転写される。
図3は制御バス2(回線1)を介した通信制御装置3(P0),4(S1),7(S2)間のデータ通信動作順序を示す。
時刻t1で通信制御装置3(P0)から通信制御装置4(S1)への入力要求IR(1,N)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
入力要求IR(1,N)は入力要求コマンド(IR)、送信局番号0に対応する送信キー(SendKey=0)、受信局番号1に対応する受信キー(Rcv.Key=1)、伝送データ順序を確認するためのシーケンス番号(Seq.No.=N),通信制御装置4(S1)から伝送先の入力デバイス情報(Dev.Adr.)、入力データサイズ(DataSize)のデータ列からなる。この他、どの伝送データにも共通の開始フラグと終了フラグがデータ列の先頭と末尾に付け加えられるが簡単のために表示を省略している。ここで、入力デバイス情報(Dev.Adr.)は(図1)の実施例ではnビットオンオフデータとなり、例えば入力デバイス1から入力する場合は1ビット目のデータを1に、入力デバイス2から入力しない場合は2ビット目のデータを0として伝送する。
通信制御装置4(S1)は、入力要求IR(1,N)の受信キー(Rcv.Key=1)から自局への要求であると認識,入力要求エコーIE(1,N)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
入力要求エコーIE(1,N)は入力要求エコーコマンド(IE),送信局番号1に対応する送信キー(SendKey=1),受信局番号0に対応する受信キー(Rcv.Key=0),伝送データ順序を確認するためのシーケンス番号(Seq.No.=N)のデータ列からなる。
通信制御装置3(P0)は入力要求エコーIE(1,N)の送信キー・受信キーが入力要求IR(1,N)と逆転、シーケンス番号(Seq.No.=N)が変わらぬ事により入力要求IR(1,N)が正常に通信制御装置4(S1)に伝送されたと確認する。
このように反転する送信キー・受信キーを使うことにより通信の偽装(マスカレード)を監視する。また、入力要求IR(1,N)送信と入力要求エコーIE(1,N)受信で動作する通信タイマ1で伝送のタイムアウトを監視する。
時刻t2で通信制御装置3(P0)から通信制御装置4(S1)への入力アクセス要求ID(1,N)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
入力アクセス要求ID(1,N)は入力要求エコーコマンド(IA)、送信局番号0に対応する送信キー(SendKey=0)、受信局番号1に対応する受信キー(Rcv.Key=1)、伝送データ順序を確認するためのシーケンス番号(Seq.No.=N)のデータ列からなる。
通信制御装置4(S1)は、入力アクセス要求ID(1,N)の受信キー(Rcv.Key=1)から自局への要求であると認識、入力データ用メモリ482から読み込んだ入力アクセスデータIA(1,N)を制御バス2(回線1)に出力する。
入力アクセスデータIA(1,N)は入力アクセス要求コマンド(IA),送信局番号1に対応する送信キー(SendKey=1),受信局番号0に対応する受信キー(Rcv.Key=0)、伝送データ順序を確認するためのシーケンス番号(Seq.No.=N),入力要求IR(1,N)と同じ入力デバイス情報(Dev.Adr.)と入力データサイズ(DataSize)が続き、最後に入力データ(InputData)のデータ列からなる。
Figure 2008009796
通信制御装置3(P0)は、入力アクセスデータIA(1,N)の送信キー・受信キー、シーケンス番号(Seq.No.=N),入力デバイス情報(Dev.Adr.),入力データサイズ
(DataSize)を確認する。
確認結果が正常な場合は入力データ(InputData )を通信制御装置3(P0)内の入力データ用メモリ382に書き込む。シーケンス番号はカウントアップして(Seq.No.=N+1) となる。中央記憶演算装置1(CPU)はプログラムで制御されるタイミングで入力データ用メモリから読むことができる。
この間、通信タイマ1はID(1,N)とIA(1,N)で動作する。また、通信タイマ2は入力要求IR(1,N)送信と入力アクセスデータIA(1,N)の受信で入力通信のタイムアウトを監視する。
時刻t3で通信制御装置3(P0)から通信制御装置7(S2)への出力要求QR(2,N+1)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
出力要求QR(2,N+1)は出力要求コマンド(QR)、送信局番号0に対応する送信キー(SendKey=0),受信局番号2に対応する受信キー(Rcv.Key=2),シーケンス番号(Seq.No.=N+1),通信制御装置7(S1)から伝送先の出力デバイス情報(Dev.Adr.),出力データサイズ(DataSize),出力データ(OutputData)のデータ列からなる。出力データ(OutputData)は出力データ用メモリ383から書き出される。
ここで、出力デバイス情報(Dev.Adr.)は、図1の実施例ではmビットオンオフデータとなる。
通信制御装置7(S2)は、出力要求QR(2,N+1)の受信キー(Rcv.Key=21)から自局への要求であると認識、通信制御装置7(S2)内の一時保持メモリ785に出力データ(OutputData)を書き込む。また、出力要求エコーQE(2,N+1)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
出力要求エコーQE(2,N+1)は出力要求エコーコマンド(QE),送信キー
(SendKey=2),受信キー(Rcv.Key=0),シーケンス番号(Seq.No.=N+1)のデータ列からなる。
通信制御装置3(P0)は、出力要求QR(2,N+1)と出力要求エコーQE(2,N+1)の送信キー・受信キー,シーケンス番号(Seq.No. =N+1)から出力要求QR(2,N+1))が正常に通信制御装置7(S2)に伝送されたことを確認する。通信タイマ1は出力要求QR(2,N+1)と出力要求エコーQE(2,N+1)で動作する。
Figure 2008009796
時刻t4で通信制御装置3(P0)から通信制御装置7(S2)への出力アクセス要求QD(2,N+1)を制御バス2(回線1)に出力する。
出力アクセス要求QD(2,N+1)は出力アクセス要求コマンド(QA)、送信局番号0に対応する送信キー(SendKey=0),受信局番号2に対応する受信キー(Rcv.Key=2),伝送データ順序を確認するためのシーケンス番号(Seq.No.=N+1)のデータ列からなる。
通信制御装置7(S2)は、出力アクセス要求QD(2,N+1)の受信キー(Rcv.Key=2)とシーケンス番号(Seq.No. =N+1)から自局への出力要求であると認識、通信制御装置7(S2)内の一時保持メモリ785のデータを出力データ用メモリ783に出力する。また、出力アクセスデータQA(2,N+1)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
出力アクセスデータQA(2,N+1)は出力アクセス要求コマンド(QA),送信キー(SendKey=2),受信キー(Rcv.Key=0),シーケンス番号(Seq.No.=N+1),出力アクセス要求QA(2,N+1),出力デバイス情報(Dev.Adr.)と出力データサイズ(DataSize),最後に一時保持メモリ785から書き出した出力エコーバック(OutputEchoback)のデータ列からなる。
通信制御装置3(P0)は、出力アクセスデータQA(2,N+1)の送信キー・受信キー,シーケンス番号(Seq.No.=N+1),出力デバイス情報(Dev.Adr.),出力データサイズ(DataSize)を確認する。確認結果が正常な場合、シーケンス番号はカウントアップ(Seq.No.=N+2)する。
この間、通信タイマ1はQD(2,N+1)とQA(2,N+1)で動作する。また、通信タイマ2は出力要求QR(2,N+1)送信と出力アクセスデータQA(1,N+1)の受信で出力通信のタイムアウトを監視する。
図1の実施例では出力アクセスデータQA(2,N+1)に出力エコーバック(OutputEchoback)を加えることにより、通信制御装置3(P0)で出力データ(OutputData)との比較が可能となり出力データの正常伝送を確認できる。
時刻t5からt7の期間は出力装置の出力デバイス12,13,14(1〜m)の一部または全てに出力リードバック機能が備えられた場合の入力通信を示す。
時刻t1からt3の期間の入力通信との相違は、シーケンス番号以外に通信制御装置3(P0)の相手が通信制御装置4(S1)に対して通信制御装置7(S2)、入力デバイス情報(Dev.Adr.)がnビットオンオフデータに対してmビットオンオフデータ,入力データ(InputData)に対して出力リードバックデータ(OutputEchoback)である。また、入力デバイス情報(Dev.Adr.)のmビットデータは出力デバイス12,13,14(1〜m)の出力リードバック有無を示す。その他は時刻t1からt3の入力通信と同じである。具体的なデータ列は次のようになる。
Figure 2008009796
Figure 2008009796
Figure 2008009796
Figure 2008009796
以上で制御バス2(回線1)を介した通信制御装置3(P0),4(S1),7(S2)間のデータ通信が一巡、時刻t7で再び時刻t1と同じ動作を開始する。シーケンス番号が(Seq.No. =N+3)となっている以外は時刻t1と同じである。このように制御バス2(回線1)を介したデータ伝送は周期的な一定動作順序のメモリ転写であり、時刻t1からt6の動作順序の逆転や省略はない。これによりデータ列の順序制御が不要となりデータ列間の無駄時間を極小化して伝送効率を高くすることができる。
ただし、通信タイマ1のリセットタイミング(t1,t2,・・・,t6)ではその他の通信コマンドを割り込ませることができる。この場合も、割り込ませた通信コマンドの終了を待つだけでメモリ転写の動作順序の逆転や省略はない。
図4は、入出力バス5(回線2)を介した通信制御装置4(S1)と入力装置間の送受信データの経路を示す。入力装置を構成するn個の入力デバイス9,10,11(1〜n)には各々入力レジスタ91,101,111を備え、制御対象6からの計測データは入力デバイスの構造に応じたタイミングあるいは周期で入力レジスタに書き込まれる。入力レジスタ91,101,111は入出力バス5(回線2)を経由して通信制御装置4(S1)の通信メモリ48の入力データ用メモリ領域482に周期的に転写される。ただし、回線診断装置41の動作中など入出力バスが停止中は転写も停止される。入出力バス5(回線2)を介したデータ転送周期は制御バス2(回線1)を介したデータ転送周期よりも一般に遙かに短いので転写再起動後は常に特定の入力レジスタ、例えば入力レジスタ91から開始してもよい。これにより、入出力バス5(回線2)の転写のバッファ機能を簡素化することができる。
図5は、入出力バス8(回線2)を介した通信制御装置7(S2)と出力装置間の送受信データの経路を示す。出力装置を構成するm個の出力デバイス12,13,14(1〜m)には各々出力レジスタ121,131,141を備え、制御対象6へは出力デバイスの構造に応じたタイミングあるいは周期で出力される。通信制御装置7(S2)の通信メモリ78の出力データ用メモリ領域783のデータは入出力バス8(回線2)を経由して出力レジスタ121,131,141に周期的に転写される。一方、図5の実施例では各出力デバイス12,13,14(1〜m)には制御対象6への出力をリードバックする機能を備えており、その結果はリードバックレジスタ122,132,142に書き込まれ、入出力バス8(回線2)を経由して通信制御装置7(S2)の通信メモリ78のリードバックデータ用メモリ領域784に周期的に転写される。ただし、回線診断装置71の動作中など入出力バスが停止中は転写も停止される。入出力バス5(回線2)と同様、入出力バス8(回線2)を介したデータ転送周期は制御バス2(回線1)を介したデータ転送周期よりも一般に遙かに短いので転写再起動後は常に特定の出力レジスタ、例えば出力レジスタ121から開始してもよい。
以上、図2,図3,図4,図5に示したように、制御バス2(回線1),入出力バス5(回線2),入出力バス8(回線2)はいずれも固有の周期でメモリ転写が独立に実行される基本構成となっている。
図6は制御バス2(回線1)を介して入力装置の回線診断装置41と出力装置の回線診断装置71を起動する動作順序を示す。
図中、図3と同じデータ列,タイミングの記号は同じ内容を表すので重複を避けるため説明は省略する。
図6の実施例では通信制御装置3(P0)の通信制御プログラムにより、通信制御装置4(S1)からの入力データ通信終了後に回線診断装置41を起動、通信制御装置7
(S2)からの出力リードバックデータ通信終了後に回線診断装置71を起動している。また、通信制御装置4(S1)からの入力データ通信開始前に入出力バス5(回線2)の動作可能(準備完了)を確認、通信制御装置7(S2)への出力データ通信開始前に入出力バス8(回線2)の動作可能(準備完了)を確認する構成としている。
以上の通信制御装置3(P0)の通信制御プログラムにより、時刻tc1で通信制御装置4(S1)にバス診断指令R(1,BD)を伝送する。
Figure 2008009796
バス診断指令R(1,BD)は診断要求コマンド(BD),送信キー(SendKey=0),受信キー(Rcv.Key=1)からなる。割り込みで挿入する伝送のためシーケンス番号はない。
通信制御装置4(S1)は、バス診断指令R(1,BD)の受信キー(Rcv.Key=1)から自局への要求であると認識,診断要求エコーE(1,BD)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
診断要求エコーE(1,BD)は診断要求コマンド(BD),送信キー(SendKey=1)、受信キー(Rcv.Key=0)からなる。
診断要求エコーE(1,BD)と同時に回線診断装置41を制御信号42で起動、制御信号43で切り替えスイッチ44をD側に接続する。以上により入力装置の回線診断が開始する。
時刻tc2では通信制御装置7(S2)にバス準備完アクセス確認D(1,BA)を伝送する。
Figure 2008009796
バス準備完アクセス確認D(2,BA)はバスアクセスコマンド(BA),送信キー
(SendKey=0),受信キー(Rcv.Key=2)からなる。
通信制御装置7(S2)は、バス準備完アクセス確認D(2,BA)の受信キー(Rcv.Key=2)から自局への要求であると認識,診断要求エコーA(2,BA)を制御バス2(回線1)に出力する。
Figure 2008009796
診断要求エコーA(2,BA)はバスアクセスコマンド(BA),送信キー(SendKey=2),受信キー(Rcv.Key=0)に続いて状態信号(Status)からなる。状態信号は
(m+1)ビットのオンオフ信号からなり、各々のビットは回線診断装置71の診断動作状態、出力デバイス12,13,14(1〜m)の診断動作状態を示す。診断状態は1、通常動作状態は0となる。したがって、すべてのビットが0のとき、通信制御装置7
(S2)に接続される出力装置が準備完となる。
時刻t3′から時刻t6′までは図2の時刻t3から時刻t6までと同じ動作でデータ伝送を続ける。
時刻tc3では通信制御装置3(P0)の通信制御プログラムにより、通信制御装置7(S2)にバス診断指令R(2,BD)を伝送し、回線診断装置71を起動する。動作は時刻tc1で回線診断装置41を起動したときと同じであり、重複を避けるためデータ列のみを示す。
Figure 2008009796
Figure 2008009796
図6の実施例によれば入出力装置から制御バス2(回線1)を介したデータ伝送の合間に入出力バス5(回線2)と入出力バス8(回線2)のバス診断を実施できるので制御性能を損なうことがない。
図7は入力デバイス9の内部構成の実施例を示す。制御対象6からの計測信号を変換回路201で信号変換して信号入力回路202内の入力レジスタ91に書き込む。入力レジスタ91から入出力バス5(回線2)を介した通信制御装置4(S1)へのメモリ転写は図4に説明したとおりである。以上の基本構成で通常のデータ入力時はスイッチ203とスイッチ204を共にC側に接続する。
図8は入力デバイス9に備えた入力診断回路205のテストの実施例を示す。入力診断回路205のテストは図6の動作順序で起動した回線診断装置(あるいはバス診断装置とも称す)41による診断が終了した後に実施する。切り替えスイッチ203とスイッチ
204を共にD側に接続する。入力診断回路205内部の比較器206では入力診断用基準信号207と通信制御装置4(S1)のプログラムで生成されて入出力バス5(回線2)を介して入力される信号が比較される。プログラムからは比較器が一致する信号と不一致の信号が生成され、比較器206の出力固着有無を含めた診断が実施できる。
図9は入力デバイス9に備えた入力診断回路205による入力診断の実施例を示す。入力診断は図8のテストが終了した後に実施する。切り替えスイッチ203はD側に、スイッチ204はC側に接続する。比較器206には入力診断用基準信号207と入力レジスタ91からの信号が比較入力される。入力デバイス9が正常であれば一致する。入力診断用基準信号207は複数の基準信号を順に出力する構成とする。即ち、ディジタル入力の場合はオン信号とオフ信号、アナログ入力の場合は複数レベルの基準信号を発生させる。これにより信号入力回路202の出力固着を含めた診断を行うことができる。
以上、図8のテストと図9の診断が終了すると通信制御装置4(S1)に送信する診断動作状態信号ビットは通常動作状態を示す0になる。通信制御装置4(S1)から入出力バス5(回線2)を介した起動指令により通常の入力動作に戻ることができる。
図10は出力デバイス12の内部構成の実施例を示す。通信制御装置7(S2)から入出力バス8(回線2)を介した信号出力回路301内の出力レジスタ121へのメモリ転写は図5に説明したとおりである。出力レジスタ121のデータはデータ保持回路302を経て変換回路303で信号変換して制御対象6に出力される。出力信号は逆変換回路
304で信号変換されてリードバックレジスタ122に書き込まれる。以上の基本構成で、通常のデータ出力時には保持回路302は不動作で入出力信号は等しい。また切り替えスイッチ305,306,307は何れもC側に接続する。
図11は出力デバイス12に備えた出力診断回路308のテストの実施例を示す。入力診断回路309のテストは図6の動作順序で起動した回線診断装置71による診断が終了した後に実施する。切り替えスイッチ305,306,307は何れもD側に接続する。データ保持回路302を動作状態に切り替え、テスト実施直前の出力を保持させる。出力診断回路308内部の比較器309では出力診断用基準信号310と通信制御装置7
(S2)のプログラムで生成されて入出力バス8(回線2)を介して入力される信号が比較される。プログラムからは比較器が一致する信号と不一致の信号が生成され、比較器
309の出力固着有無を含めた診断が実施できる。
図12は出力デバイス12に備えた出力診断回路309による出力診断の実施例を示す。出力診断は図11のテストが終了した後に実施する。切り替えスイッチ305,307はD側に、切り替えスイッチ306はC側に接続する。データ保持回路302は動作状態を継続、テスト実施直前の出力を保持させる。比較器309には出力診断用基準信号310と出力レジスタ121を経由した信号出力回路301の出力信号が比較入力される。出力デバイス12が正常であれば一致する。入力診断用基準信号310は複数の基準信号を順に出力する構成とする。即ち、ディジタル出力の場合はオン信号とオフ信号,アナログ出力の場合は複数レベルの基準信号を発生させる。これにより信号出力回路301の出力固着を含めた診断を行うことができる。
以上、図11のテストと図12の診断が終了すると通信制御装置7(S2)に送信する診断動作状態信号ビットは通常動作状態を示す0になる。通信制御装置7(S2)から入出力バス8(回線2)を介した起動指令により通常の出力動作に戻ることができる。
図7から図12の実施例によれば入出力バス診断に続いて入力デバイスおよび出力デバイスのテストと診断を行うことにより制御性能を損なわずに入出力装置の診断を行うことができる。また、通信制御装置4(S1)および通信制御装置7(S2)のマイクロプロセッサで実行するプログラムにより複数の入力デバイス,出力デバイスをテストおよび診断することができるため各々の入力デバイス,出力デバイスに診断用のマイクロプロセッサを設けなくともすむ。
本発明の第2の実施例の制御装置を図13に示す。図中同じ番号は前述の図4と同一内容であり説明を省略する。
通信制御装置4(S1)の通信メモリ48に入力キー用メモリ領域483を設ける。以下、入力キーについて説明する。
制御装置の接続構成情報には通信制御装置4(S1)や通信制御装置7(S2)の接続有無、それらに接続される入力デバイス9,10,11(1〜n)および出力デバイス
12,13,14(1〜m)の種別や順序がある。本発明では、更に入力デバイス9,
10,11(1〜n)のうち制御対象6から同時に入力したいデバイスの組合せも接続構成情報に加える。この情報を入力キーとデバイスアドレスの組合せで示す。制御装置立ち上げ時に制御バス2(回線1)を介して通信制御装置4(S1)の入力キー用メモリ領域483に書き込む。更に入出力バス5(回線2)を介して各入力デバイス9,10,11(1〜n)に設けた入力キー93,103,113(1〜n)のうち同時に入力したい入力デバイスの入力キーの状態を開に設定する。以上の状態に設定した後に制御装置を起動すると、入出力バス5(回線2)に加えた入力フリーズ信号線51がレベルHになると、各入力デバイス9,10,11(1〜n)に設けた入力バッファ92,102,112
(1〜n)のうち入力キーが開状態の入力デバイスのみが入力レジスタ91,101,
111(1〜n)からのデータ入力更新を停止、一定に保持されたデータを入出力バス5(回線2)に出力する。入力フリーズ信号線51がレベルLになると、入力キーが開状態の入力デバイスの入力バッファ92,102,112(1〜n)も入力レジスタ91,
101,111(1〜n)からのデータ入力を再開、入力レジスタ91,101,111(1〜n)データをそのまま入出力バス5(回線2)に出力する。
図14に制御バス2(回線1)と入出力バス5(回線2)を介して入力バッファ92,102,112(1〜n)へのデータ更新を許可・停止する動作順序を示す。
図中のデータ列や時刻記号で同じ名称は図3および図6と同じ内容であり説明を省略する。
時刻ti1で中央記憶演算装置1(CPU)の入力指令がレベルLに変わると通信制御装置3(P0)が通信コマンドを受け付ける時刻tc4で入力トリガ指令R(1,IFS)が割り込みで伝送される。
Figure 2008009796
R(1,IFS)には同時に入力したいデバイスの組合せ入力キー(IKey)とデバイスアドレス(Dev)を含む。デバイスアドレスは(図1)の実施例ではnビットオンオフデータとなり、例えば入力デバイス1から入力する場合は1ビット目のデータを1に、入力デバイス2から入力しない場合は2ビット目のデータを0として伝送する。これらは予め接続構成情報として通信制御装置4(S1)の通信メモリ48に書き込み済であるが、毎回伝送する毎に照合することにより信頼性を高めることができる。
通信制御装置4(S1)は自局への指示を認識しエコーE(1,IFS)を伝送する。
Figure 2008009796
また、通信制御装置4(S1)は入出力バス5(回線2)の入力フリーズ信号線51をレベルHにする。これにより入力キーが開状態の入力デバイスの入力バッファ92,102,112(1〜n)がデータ入力更新を停止、一定に保持されたデータを入出力バス5
(回線2)に出力する。
図14の実施例では通信制御装置3(P0)に設けた安全通信レイヤでR(1,IFS)とE(1,IFS)コマンドの照合が実施され、仮に異常の場合は後に述べる入力更新指令R(1,IFR)が発行され、入力バッファの更新を再開させる構成としている。
この後、時刻t1,t2で入力データが通信制御装置4(S1)から通信制御装置3
(P0)にデータが伝送される。
図14の実施例では時刻t10で入力データを再送信し安全通信レイヤで2回の入力データを照合してデータの安全性を高めている。時刻ti14で入力照合を終えると中央記憶演算装置1(CPU)にデータ入力終了信号を伝送する。
この後時刻ti5で中央記憶演算装置1(CPU)の入力指令がレベルHに変わると通信制御装置3(P0)が通信コマンドを受け付ける時刻tc6で入力更新指令R(1,
IFR)が割り込みで伝送される。
Figure 2008009796
R(1,IFR)には入力バッファの更新を再開したいデバイスアドレス(Dev)を含む。
通信制御装置4(S1)は自局への指示を認識しエコーE(1,IFR)を伝送する。
Figure 2008009796
また、通信制御装置4(S1)は入出力バス5(回線2)の入力フリーズ信号線51をレベルLにする。これにより入力キーが開状態の入力デバイスの入力バッファ92,102,112(1〜n)がデータ入力更新を再開、入力レジスタ91,101,111(1〜n)のデータを入出力バス5(回線2)にそのまま出力する。
以上の動作順序により、中央記憶演算装置1(CPU)の入力トリガ指令を制御バス2(回線1)と入出力バス5(回線2)を介して入力装置に伝送し、入力バッファのデータ更新を停止・許可することで入力トリガ指令から最小の遅れで同時データ入力することができる。
また、入力更新指令R(1,IFR)に続いて時刻tc7で図6のバス診断指令R(1,BD)を伝送することにより、制御性能への影響が最も少ないタイミングで入出力バス5(回線2)と入力デバイス9,10,11(1〜n)のテストと診断を行うことができる。
本発明の第3の実施例の制御装置を図15に示す。図中同じ番号は前述の図5と同一内容であり説明を省略する。
通信制御装置7(S2)の通信メモリ78に出力キー用メモリ領域786を設ける。以下、出力キーについて説明する。制御装置の基本的な接続構成情報に加えて出力デバイス12,13,14(1〜m)のうち制御対象6へ同時に出力したいデバイスの組合せも接続構成情報に加える。この情報を出力キーとデバイスアドレスの組合せで示す。制御装置立ち上げ時に制御バス2(回線1)を介して通信制御装置7(S2)の出力キー用メモリ領域786に書き込む。更に入出力バス8(回線2)を介して各出力デバイス12,13,14(1〜m)に設けた出力キー124,134,144(1〜m)のうち同時に入力したい出力デバイスの出力キーの状態を開に設定する。以上の状態に設定した後に制御装置を起動すると、入出力バス8(回線2)に加えた出力フリーズ信号線81がレベルHになると、各出力デバイス12,13,14(1〜m)に設けた出力バッファ123,133,143(1〜m)のうち出力キーが開状態の出力デバイスのみが出力レジスタ121,131,141(1〜m)へのデータ出力更新を停止、一定に保持されたデータが制御対象6に出力する。ただし出力バッファ123,133,143(1〜m)自身は出力データメモリ領域783から入出力バス8(回線2)を介して更新を続ける。データ出力フリーズ信号線81がレベルLになると、出力キーが開状態の出力デバイスの出力レジスタ
121,131,141(1〜m)も出力バッファ123,133,143(1〜m)からのデータ更新を再開、出力データメモリ領域783のデータをそのまま制御対象6に出力する。
図16に制御バス2(回線1)と入出力バス8(回線2)を介して出力バッファ123,133,143(1〜m)からのデータ更新を許可・保持する動作順序を示す。
図中のデータ列や時刻記号で同じ名称は図3および図6と同じ内容であり説明を省略する。
時刻tq1で中央記憶演算装置1(CPU)の出力指令がレベルLに変わるとパラレル伝送バス0(回線0)を介して通信制御装置3(P0)のライトプロテクト(書き込み保護)が有効(レベルH)となる。これにより通信メモリ38の出力データメモリ領域383のうち、該当領域の書き込みが保護される。次いで通信制御装置3(P0)が通信コマンドを受け付ける時刻tc8で出力トリガ指令R(2,QFS)が割り込みで伝送される。
Figure 2008009796
R(2,QFS)には同時に出力したいデバイスの組合せ出力キー(QKey)とデバイスアドレス(Dev)を含む。デバイスアドレスは(図1)の実施例ではmビットオンオフデータとなり、例えば出力デバイス1から入力する場合は1ビット目のデータを1に、入力デバイス2から入力しない場合は2ビット目のデータを0として伝送する。これらは予め接続構成情報として通信制御装置7(S1)の通信メモリ78に書き込み済であるが、毎回伝送する毎に照合することにより信頼性を高めることができる。
通信制御装置7(S2)は自局への指示を認識しエコーE(2,QFS)を伝送する。
Figure 2008009796
また、通信制御装置7(S2)は入出力バス8(回線2)の出力フリーズ信号線81をレベルHにする。これにより出力キーが開状態の出力デバイスの出力バッファ123,
133,143(1〜m)からのデータ出力更新を停止、一定に保持された出力が制御対象6に出力される。
図16の実施例では通信制御装置3(P0)に設けた安全通信レイヤでR(2,QFS)とE(2,QFS)コマンドの照合が実施され、仮に異常の場合は後に述べる入力更新指令R(2,QFR)が発行され、出力バッファからの更新を再開させる構成としている。
この後、時刻t3,t4で出力データが通信制御装置3(P0)から通信制御装置7
(S2)にデータが伝送される。
図14の実施例では時刻tq5で出力データと出力エコーバックを照合してデータの安全性を高めている。出力照合を終えると時刻tq4で中央記憶演算装置1(CPU)に出力データ終了信号を伝送する。
この後時刻tq6で中央記憶演算装置1(CPU)の出力指令がレベルHに変わると時刻tc7で通信制御装置3(P0)のライトプロテクト(書き込み保護)が解除(レベルL)となる。また、通信制御装置3(P0)が通信コマンドを受け付ける時刻tc10で出力更新指令R(2,QFR)が割り込みで伝送される。
Figure 2008009796
R(2,QFR)には出力バッファの出力更新を再開したいデバイスアドレス(Dev)を含む。
通信制御装置7(S2)は自局への指示を認識しエコーE(2,QFR)を伝送する。
Figure 2008009796
また、通信制御装置7(S2)は出力バス8(回線2)の出力フリーズ信号線81をレベルLにする。これにより出力キーが開状態の出力デバイスの出力バッファ123,
133,143(1〜m)の出力更新を再開、出力レジスタ121,131,141(1〜m)を介して制御対象6にそのまま出力する。
以上の動作順序により、中央記憶演算装置1(CPU)の出力トリガ指令を制御バス2(回線1)と入出力バス8(回線2)を介して出力装置に伝送し、出力バッファの出力更新を停止・許可することで出力トリガ指令から最小の遅れで同時データ出力することができる。
また、出力更新指令R(2,QFR)に続いて時刻tc11で図6のバス診断指令R
(2,BD)を伝送することにより、制御性能への影響が最も少ないタイミングで入出力バス8(回線2)と各出力デバイス12,13,14(1〜m)のテストと診断を行うことができる。この場合は出力リードバックの読み込み時刻t5′,t6′はtc11の後となり、出力リードバックの結果は前回周期のデータとなる。しかし、この方式によれば中央記憶演算装置1(CPU)でデータ入力タイミングを意識せずにプログラミングできる。
本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図。 本発明の制御バス(回線1)送受信データの経路を示すブロック図。 本発明の制御バス(回線1)送受信データの動作を示すタイムチャート。 本発明の入出力バス(回線2)と入力装置のデータ経路を示すブロック図。 本発明の入出力バス(回線2)と出力装置のデータ経路を示すブロック図。 本発明の制御バス(回線1)経由のバス診断指令動作を示すタイムチャート。 本発明の入力装置の通常入力動作を示すブロック図。 本発明の入力装置のテスト動作を示すブロック図。 本発明の入力装置の診断動作を示すブロック図。 本発明の出力装置の通常入力動作を示すブロック図。 本発明の出力装置のテスト動作を示すブロック図。 本発明の出力装置の診断動作を示すブロック図。 本発明の第2の実施例の入力装置の構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施例の入力動作を示すタイムチャート。 本発明の第3の実施例の出力装置の構成を示すブロック図。 本発明の第3の実施例の出力動作を示すタイムチャート。
符号の説明
0…パラレル伝送バス(回線0)、1…中央記憶演算装置(CPU)、2…制御バス
(回線1)、3…通信制御装置(P0)、4…通信制御装置(S1)、5,8…入出力バス(回線2)、6…制御対象、7…通信制御装置(S2)、9,10,11…入力デバイス、12,13,14…出力デバイス、38,48,78…通信メモリ、39,79…通信制御回路、41,71…回線診断装置、42,43,73…制御信号、44,74…スイッチ、45,75…受信装置、46,76…伝送路、51…入力フリーズ信号線、91,101,111…入力レジスタ、92,102,112…入力バッファ、93,103,113…入力キー、121,131,141…出力レジスタ、122…リードバックレジスタ、123,133,143…出力バッファ、124,134,144…出力キー、201,303…変換回路、202…信号入力回路、203,204,305,306,307…スイッチ、205…入力診断回路、206…比較器、207…入力診断用基準信号、301…信号出力回路、302…データ保持回路、304…逆変換回路。

Claims (17)

  1. 少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信可能に接続された通信制御装置を有し、前記通信制御装置は、一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象と情報を授受する制御装置において、前記第2の通信回線におけるデータ伝送を中断した状態で、前記第2の通信回線のパラレル伝送部の断線固着等の異常を診断する回線診断部を有するものであって、前記第1の通信回線を介して診断起動を指令する信号が前記回線診断部に送られることを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1において、接続装置を有し、前記第1の通信回線を介して前記通信制御装置から送られたデータは前記接続装置を介して前記制御対象に送られるか、或いは、前記制御対象からのデータは前記接続装置を介して前記通信制御装置から前記第1の通信回線に転送されるかの少なくとも一方が可能となっており、前記診断は、前記通信制御装置と前記接続装置の間のパラレル伝送路、或いは、前記接続装置と前記制御対象との間のパラレル伝送路の少なくとも一方であることを特徴とする制御装置。
  3. 請求項1において、中央演算記憶装置を有し、前記中央演算処理装置は、前記第1の通信回線を介して前記通信制御部と通信し、前記通信制御装置は、前記中央演算記憶装置から送られたデータを制御対象に転送するか、或いは、制御対象のデータを受けて前記中央演算記憶装置に送るかの少なくとも一方の動作が可能に構成されているとを特徴とする制御装置。
  4. 請求項3において、前記診断起動を指令する信号は、前記中央演算処理装置の動作に基づいて生成されることを特徴とする制御装置。
  5. 請求項4において、前記第1の通信回線に通信可能に接続された第2の通信制御装置を有し、前記中央演算処理装置からの情報は、前記第2の通信制御装置を介して、前記通信制御装置との間で通信されることを特徴とする制御装置。
  6. 請求項1において、前記通信制御装置が、前記第1の通信回線を介して診断指令を受けて、前記診断を起動することを特徴とする制御装置。
  7. 請求項6において、前記第1の通信回線を介して受けた診断指令に対して、前記第1の通信回線を介して返信すると共に、前記診断を起動することを特徴とする制御装置。
  8. 請求項7において、前記第1の通信回線を介して、前記中央演算記憶装置と制御対象との間のデータ授受を中断し、前記診断を起動し、前記診断の終了の後に前記データ授受を再開することを特徴とする制御装置。
  9. 請求項1において、前記診断は、前記パラレル伝送部を巡回的に診断するものであることを特徴とする制御装置。
  10. 請求項9において、前記診断は、前記パラレル伝送部の所定の伝送路の信号レベルを切り替えて行うものであることを特徴とする制御装置。
  11. 請求項1において、前記パラレル伝送部に受信部を接続し、前記診断は、前記受信部からシリアル伝送に送信された信号に基づいてなされることを特徴とする制御装置。
  12. 少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して中央演算記憶装置に通信可能に接続される通信制御装置を有し、前記通信制御装置は、一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して、前記中央演算記憶装置から送られたデータを制御対象に転送するか、或いは、制御対象のデータを受けて前記中央演算記憶装置に送るかの少なくとも一方の動作が可能に構成されている制御装置において、前記制御対象のデータ或いは制御対象に与えるデータを一次記憶して前記第2の通信回線を介して授受するバッファと、前記第2の通信回線を介してデータの授受を起動する起動部と、前記第1の通信回線と前記第2の通信回線を介して前記バッファへのデータ更新を許可或いは停止する更新操作部とを有することを特徴とする制御装置。
  13. 中央演算記憶装置から少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信制御装置にデータを送受信し、前記送受信先の通信制御装置から前記データを集合或いは分配して少なくとも一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象を計測する入力装置と、前記第2の通信回線を介して制御対象へ出力する出力装置とからなる制御装置において、前記第2の通信回線のデータ伝送を停止してパラレル伝送部の断線固着等の異常を診断する回線診断装置と、前記第1の通信回線を介して前記回線診断装置を起動する手段を有することを特徴とする制御装置。
  14. 中央演算記憶装置から少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信制御装置にデータを送受信し、前記送受信先の通信制御装置から前記データを集合或いは分配して少なくとも一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象を計測する入力装置と、前記第2の通信回線を介して制御対象へ出力する出力装置とからなる制御装置において、前記入力装置からの入力データを一次記憶して前記第2の通信回線に出力する入力バッファと、前記第2の通信回線を介して入力装置を起動する手段と、前記第1の通信回線と前記第2の通信回線を介して前記入力バッファへのデータ更新を許可・停止する手段とを有することを特徴とする制御装置。
  15. 中央演算記憶装置から少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信制御装置にデータを送受信し、前記送受信先の通信制御装置から前記データを集合或いは分配して少なくとも一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象を計測する入力装置と、前記第2の通信回線を介して制御対象へ出力する出力装置とからなる制御装置において、前記第2の通信回線からの出力データを一次記憶して前記出力装置に出力する出力バッファと、前記第2の通信回線を介して出力装置を起動する手段と、前記第1の通信回線と前記第2の通信回線を介して前記出力バッファからのデータ出力を許可或いは保持する手段とを有することを特徴とする制御装置。
  16. 少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信可能に接続された通信制御装置を有し、前記通信制御装置は、一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象と情報を授受する制御装置において、前記第2の通信回線におけるデータ伝送を中断した状態で、前記第2の通信回線のパラレル伝送部の断線固着等の異常を診断する回線診断部を有することを特徴とする制御装置。
  17. 少なくとも一部はシリアル伝送となる第1の通信回線を介して通信可能に接続された通信制御装置が、一部はパラレル伝送となる第2の通信回線を介して制御対象と情報を授受し、回線診断部が、前記第2の通信回線におけるデータ伝送を中断した状態で、前記第2の通信回線のパラレル伝送部の断線固着等の異常を診断し、前記第1の通信回線を介して診断起動を指令する信号が前記回線診断部に送信される制御方法。

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