JP2008009324A - 映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents

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【課題】異なる発光色を呈する複数の光源を順次駆動する順次駆動方式の映像表示装置において、表示画像の明るさを維持しつつ、原色の階調表現を向上させることが可能な映像表示装置及び映像表示方法を提供することを目的とする。
【解決手段】共通成分信号抽出部1により、入力された映像信号V1から共通成分信号V2を抽出する。輝度補正部2は、共通成分信号を含むシーケンスで、一つの成分あたりの発光時間が短くなることによる輝度低下を補正する。階調伸張部3では、映像信号V1から共通成分信号V2を差し引いた基本色信号V3の赤成分信号V3r,緑成分信号V3gおよび青成分信号V3bの中から信号レベルの低いものを優先に少なくとも一つの基本色信号が伸張され、ダイナミックレンジが拡大された映像信号V4として出力される。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィールド順次駆動方式を利用する映像表示装置及び映像表示方法に関する。
フィールド順次駆動方式の画像表示装置に赤と緑と青の光源を用い、これら光源を順次点灯することでカラー画像を表示する方法で、さらに電力消費を減少させる方法が、例えば特許文献1に開示されている。この方式では、バックライトの点灯時間を必要最小限に設定し、1フィールド内の最大輝度を表示する画素に対応した液晶の透過率を最大とするように制御している。具体的には、例えば赤色では、ある1枚のカラー画像を構成する複数の画素において、赤色の透過率が最大である画素に対する輝度信号を100%としてバックライトを階調制御している。例えば、その画像における赤色の透過率が最大である画素の透過率が50%である場合には、この50%を与える輝度信号を100%としてバックライトを階調制御するので、赤色のバックライトの点灯時間は従来の画素描画時間の50%となり、結果として同じ輝度を示しながらも電力消費を減少させている。
特開2000−214827号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、ある1枚のカラー画像の赤の画像で、透過率が最大である画素の透過率が、その画素で再現できる最大値、つまり100%に近い画像を含む場合は、画素の透過率もバックライトの点灯時間も通常通りの動きになってしまう。例えば、白の映像信号が入ってきた場合、白の映像信号は赤の100%、緑の100%、青の100%からなるため、例えば赤の画像としては100%の画素の透過率となり、電力消費の減少という効果はなくなってしまった。また、白画像が入ってきた場合、ダイナミックレンジを増大させる効果はなかった。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の技術手段を備えている。
第1の技術手段は、フィールド順次駆動方式を利用する映像表示装置において、異なる発光色を呈する複数の光源と、前記複数の光源からの光を変調する光変調素子と、複数の基本色を含む入力映像信号から所定レベルの共通成分信号を抽出する共通成分信号抽出部と、階調伸張部とを有し、前記共通成分信号抽出部により抽出された残りの映像信号のうち少なくとも一つの基本色信号は前記階調伸張部で伸張され、該伸張された基本色信号は、前記複数の光源によるそれぞれの発光に対応する期間で表示し、前記共通成分信号抽出部により抽出された共通成分信号は、前記複数の光源を同時に発光させる期間で表示するようにしたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、入力映像信号から抽出する前記共通成分信号レベルは、入力映像信号における各基本色信号レベルの中の最小値に基づいて決定されることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段において、前記基本色信号を伸張する割合は、前記抽出する共通成分信号レベルに基づいて決定されることを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1から3の何れかの技術手段において、前記共通成分信号を表示する時間の分だけ低下する輝度に対し、輝度補正する輝度補正部をさらに備えることを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記輝度補正部は、各光源の発光量を上げることにより輝度補正を行うことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第4の技術手段において、前記輝度補正部は、各映像信号レベルを上げることにより輝度補正を行うことを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1から6の何れかの技術手段において、前記階調伸張部による階調伸張に応じて明るさのバランスを補正する光源補正部をさらに備えていることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第1から7の何れかの技術手段において、前記基本色信号は赤成分信号、緑成分信号および青成分信号であり、前記共通成分信号は白成分信号であることを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第1から8の何れかの技術手段において、前記複数の光源は半導体発光素子であることを特徴としたものである。
第10の技術手段は、異なる発光色を呈する複数の光源を順次駆動し、前記光源からの光を入力映像信号で変調して映像信号を表示する映像表示方法において、複数の基本色信号を含む入力映像信号から所定レベルの共通成分信号を抽出するステップと、前記抽出された残りの映像信号のうち少なくとも一つの基本色信号を伸張するステップと、前記伸張した基本色信号を、前記複数の光源によるそれぞれの発光に対応する期間で表示するステップと、前記抽出した共通成分信号の映像信号を前記複数の光源を同時に発光させる期間で表示するステップと、有することを特徴としたものである。
第11の技術手段は、第10の技術手段において、入力映像信号から抽出する前記共通成分信号のレベルは、入力映像信号における各基本色信号レベルの中の最小値にも基づいて決定することを特徴としたものである。
第12の技術手段は、第11の技術手段において、前記基本色の映像信号を伸張する割合は、前記共通成分信号の抽出レベルに基づいて決定することを特徴としたものである。
本発明によれば、各基本色信号のダイナミックレンジを拡大して階調制御を行うことができるので、表示画像の明るさを維持しつつ、原色の階調表現を向上させることが可能なとなる。また、各映像信号の伸張に応じて輝度補正や光源補正を行うことにより、明るさのバランスも維持することが可能となる。
また、入力映像信号から抽出する共通成分信号レベルは、入力映像信号における各基本色信号レベルの中の最小値に基づいて決定されるので、共通成分信号レベルを大きくとることができ、ダイナミックレンジの拡大を大きくすることが可能となる。
また、基本色信号を伸張する割合は、抽出する共通成分信号レベルに基づいて決定されるので、ダイナミックレンジの拡大を最大限に適用することが可能となる。
また、共通成分信号を表示する時間の分だけ低下する輝度に対して輝度補正するので、輝度の変化が少なくなる。
また、階調伸張部による階調伸張に応じて明るさのバランスを補正することにより、明るさのバランスを保つことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき、図面を用いて説明する。
図1に本発明の映像信号の処理の流れを示す。詳細は後述するが、映像信号の大まかな処理は以下のようになる。入力された映像信号V1は、共通成分信号抽出部1により共通成分信号V2が抽出される。映像信号V1から共通成分信号V2を差し引いた基本色信号V3は、赤成分信号V3rと緑成分信号V3gと青成分信号V3bとに分けられる。これら共通成分信号V2と基本色信号V3とは輝度補正部2で輝度補正され、そのうちの少なくとも一部の信号は階調伸張部3で伸張され、階調補正された映像信号V4として出力される。なお、必要に応じ、光源補正部4で補正された光源の強度で表示される。
次に、本発明による入力映像信号処理について、図2から図4に基づいて詳細に説明する。図2の(a)はある画像の映像信号を模式的に示したもので、横軸は映像を表示する任意の点を示し、縦軸はその任意の点での映像信号レベルを示している。例えば、図2(a)のAは画面上のある点に表示される映像信号で、さらにその映像信号はrで表した赤成分信号とgで表した緑成分信号とbで表した青成分信号とで表現できる。この例で映像信号の強度の最大値を1とするならば、Aという映像信号は赤成分信号が3/4、緑成分信号が2/4、青成分信号が1/4ということを表している。またBやCやDについても同様で、赤成分信号と緑成分信号と青成分信号からなり、Aとは異なるある点の映像信号を示している。このように、例えば赤成分信号と緑成分信号と青成分信号とに分解できる各点での信号が図1における映像信号V1に相当する。
上記図2(a)を共通成分信号と基本色信号とに分けたのがそれぞれ図2(b)と図2(c)である。図2(b)は(a)の各点での赤成分信号と緑成分信号と青成分信号とで共通の値を抽出したもので、図1における共通成分信号抽出部1により抽出された共通成分信号V2に相当する。例えば、A〜Cの各点で共通成分信号として1/4の値を、またD点では2/4の値を抽出している。これによりAでの赤成分信号は3/4が2/4に、緑成分信号は2/4が1/4に、青成分信号は1/4が0/4つまり0になっており、この抽出した残りの信号は図1における基本色信号V3に相当する。これを図2(c)に示す。B〜Dでの各信号も同様に共通成分信号とその残りの信号である基本色信号に分解する。Bにおいては共通成分信号として2/4の値を抽出することも可能であるが、ここでは一例として1/4を抽出しており、この抽出する値は赤・緑・青の各成分信号の最小値より小さければ構わない。Dも同様の理由によりここでは一例として2/4を抽出している。
上記映像信号をフィールド順次駆動方式で表示する場合の概念図を図3に示す。図3(a)は本発明を適用しない場合のシーケンスで、赤・緑・青の発光を順次行いそれに併せて基本色信号の各成分を表示している様子を表している。基本色信号の赤成分信号を表示した際に赤の発光を行い、緑成分信号を表示した際に緑の発光を行い、青成分信号を表示した際に青の発光を行い、これを短い時間で繰り返し行うことで時間的な加法混色を行い、カラー画像表示を得る。
図3(b)に共通成分信号抽出部により共通成分信号を抽出した場合のシーケンスを示す。図2の(b)と(c)で示したように、共通成分信号と基本色信号に分解したものを、赤・緑・青の発光を順次行うとともに、それら発光を同時に行った白発光もさらに行う。それにより、基本色信号の赤成分信号を表示した際に赤の発光を行い、緑成分信号を表示した際に緑の発光を行い、青成分信号を表示した際に青の発光を行い、さらに共通成分信号を表示したときに赤・緑・青の発光を同時に行い、これを短い時間で繰り返し行うことで時間的な加法混色を行い、カラー画像表示を得る。
しかし、映像信号は例えば60Hzの周期で構成されているため、上記シーケンスは1/60秒で完了する必要がある。つまり、図3(a)で示したシーケンスでは一つの基本色を1/60秒のさらに1/3の時間で完了する必要がある。図3(b)で示したシーケンスでは基本色を1/60秒のさらに1/4の時間で完了する必要がある。ここでの1/3や1/4は概念を分かりやすく説明するためこのような値を用いたが、実際にはホワイトバランスを考慮し各色で異なる値になる。しかし、共通成分信号を抽出した4つの成分でのシーケンスは、共通成分信号を用いない3つの成分でのシーケンスと比較し、一つの成分あたりの時間が短くなり、それは上記1/3の時間が1/4の時間に短くなってしまうことで理解できる。
例えばDの明るさを考えたとき、明るさは(表示輝度)×(発光量)×(時間)で表現できるが、図3(a)での赤成分信号は1の表示をし、赤・緑・青の発光のうち赤だけを発光し、1/3の期間表示するので、明るさは1×(1/3)×(1/3)=1/9となる。同様に緑も1/9となり、青も1/9となり、加法混色した白色としてはこれら合計の1/3となる。図3(b)では、赤では(2/4)×(1/3)×(1/4)=2/48となり、同様に緑も2/48となり、青も2/48となる。共通成分信号の白色表示では(2/4)×1×(1/4)=2/16となり、加法混色した白色としてはこれら合計の1/4となる。つまり、発光時間がそれぞれ1/3が1/4に短くなったのに伴い、明るさも1/3が1/4になっている。
そこで、明るさが暗くならない手段としては二つあり、一つは発光する発光量を上げることで、上記例では発光量を4/3倍することで、1/4の明るさが1/3となり、同等の明るさになる。もう一つの方法として、図4(a)に示すように、各映像信号の強度を上げる方法がある。具体的には、全ての映像信号に対し4/3倍し、例えば赤成分信号は2/4から2/3に、緑成分信号は2/4から2/3に、青成分信号は2/4から2/3に、さらに共通成分信号は2/4から2/3にしている。このときの明るさは、赤では(2/3)×(1/3)×(1/4)=2/36となり、同様に緑も2/36となり、青も2/36となる。共通成分信号の白色表示では(2/3)×1×(1/4)=2/12となり、加法混色した白色としてはこれら合計の1/3となり、明るさは元の明るさ1/3と同等になる。このように輝度を補正する場合、図1に示す輝度補正部109により適正な輝度に補正を行う。
ところで、図3(a)では例えばDの映像信号は最大値の1となっており、元々の階調数が例えば256階調であれば当然それ以上の階調は表示できないが、共通成分信号を抜き出すことにより図4(a)ではDの映像信号は最大値の1に対し2/3となっているため、映像信号を伸張することによりダイナミックレンジの拡大が可能になる。例えば、赤成分信号や青成分信号では何れの映像信号でも最大値の1になっていないため、この赤成分信号や青成分信号全体を伸張し、図4(b)に示すように、例えば3/2の伸張を行うことができる。この操作は図1での階調伸張部3に相当する。しかし、映像信号だけを伸張した場合は明るさのバランスが崩れてしまうため、明るさを維持するため、光源の強度も変調しこの場合は3/2倍の逆数である2/3倍の強度としている。これは図1での光源補正部4に相当する。なお共通成分信号も同様に伸張できるが、同様の操作のためここではその例は示さない。
このように本発明によれば、映像信号の最大値の1、つまり白表示が含まれている場合でも、共通成分信号を抽出することによりダイナミックレンジを拡大することができる。
図5は、上述した実施形態におけるフローチャートを示したもので、ステップS1において、基本色信号からなる映像信号が入力されると各基本色信号レベルから最小値を検出し(ステップS2)、検出した最小値に基づいて入力映像信号から共通成分信号を抽出する(ステップS3)。そして、抽出した残りの基本色信号の少なくとも一つを階調伸張し(ステップS4)、階調補正された基本色信号を順次複数の光源による基本色の発光と同一の期間で表示し(ステップS5)、さらに抽出した共通成分信号を、前記複数の光源を同時に発光させる期間で表示する(ステップS6)。
本発明は、例えばプロジェクタにおいて利用することが可能である。図6は表示素子を1枚用いるいわゆる単板式のプロジェクタ装置の概念図を示したものである。プロジェクタ10装置は、光源として赤LED11、緑LED12、青LED13を用いている。例えば赤LED11からの光はミラー14で反射されダイクロイックミラー15とダイクロイックミラー16を透過し、ミラー17へ到達する。同様に緑LED12からの光はダイクロイックミラー15で反射されダイクロイックミラー16を透過し、ミラー17へ到達する。同様に青LED13からの光はダイクロイックミラー16で反射され、ミラー17へ到達する。ミラー17へ到達したそれぞれの光は、表示素子18へ照射され、表示素子18で画像を形成しスクリーン19へ投影される。
本発明の映像信号の処理の流れを示す概念図である。 映像信号の模式図である。 映像信号の共通成分信号抽出の模式図である。 映像信号の階調伸張の模式図である。 本発明の実施形態におけるフローチャートである。 本発明の適用例を示す単板式のプロジェクタ装置の概念図である。
符号の説明
1…共通成分信号抽出部、2…輝度補正部、3…階調伸張部、4…光源補正部、10…単板式のプロジェクタ装置、11…赤LED、12…緑LED、13…青LED、14,15,16,17…ミラー、18…表示素子、19…スクリーン。

Claims (12)

  1. フィールド順次駆動方式を利用する映像表示装置において、異なる発光色を呈する複数の光源と、前記複数の光源からの光を変調する光変調素子と、複数の基本色を含む入力映像信号から所定レベルの共通成分信号を抽出する共通成分信号抽出部と、階調伸張部とを有し、前記共通成分信号抽出部により抽出された残りの映像信号のうち少なくとも一つの基本色信号は前記階調伸張部で伸張され、該伸張された基本色信号は、前記複数の光源によるそれぞれの発光に対応する期間で表示し、前記共通成分信号抽出部により抽出された共通成分信号は、前記複数の光源を同時に発光させる期間で表示するようにしたことを特徴とする映像表示装置。
  2. 入力映像信号から抽出する前記共通成分信号レベルは、入力映像信号における各基本色信号レベルの中の最小値に基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記基本色信号を伸張する割合は、前記抽出する共通成分信号レベルに基づいて決定されることを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記共通成分信号を表示する時間の分だけ低下する輝度に対し、輝度補正する輝度補正部をさらに備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の映像表示装置。
  5. 前記輝度補正部は、各光源の発光量を上げることにより輝度補正を行うことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  6. 前記輝度補正部は、各映像信号レベルを上げることにより輝度補正を行うことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  7. 前記階調伸張部による階調伸張に応じて明るさのバランスを補正する光源補正部をさらに備えていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の映像表示装置。
  8. 前記基本色信号は赤成分信号、緑成分信号および青成分信号であり、前記共通成分信号は白成分信号であることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の映像表示装置。
  9. 前記複数の光源は半導体発光素子であることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の映像表示装置。
  10. 異なる発光色を呈する複数の光源を順次駆動し、前記光源からの光を入力映像信号で変調して映像信号を表示する映像表示方法において、複数の基本色信号を含む入力映像信号から所定レベルの共通成分信号を抽出するステップと、
    前記抽出された残りの映像信号のうち少なくとも一つの基本色信号を伸張するステップと、
    前記伸張した基本色信号を、前記複数の光源によるそれぞれの発光に対応する期間で表示するステップと、
    前記抽出した共通成分信号の映像信号を前記複数の光源を同時に発光させる期間で表示するステップと、有することを特徴とする映像表示方法。
  11. 入力映像信号から抽出する前記共通成分信号のレベルは、入力映像信号における各基本色信号レベルの中の最小値にも基づいて決定することを特徴とする請求項10に記載の映像表示方法。
  12. 前記基本色の映像信号を伸張する割合は、前記共通成分信号の抽出レベルに基づいて決定することを特徴とする請求項11に記載の映像表示方法。
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