JP2008008504A - ガスコンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】内炎式バーナ2と、鍋底温度センサ4と、鍋底温度センサを囲う遮熱筒5と、汁受け皿6とを備えるガスコンロであって、汁受け皿の内周に筒部62が形成され、汁受け皿が上下反転した誤セット状態に存するとき、汁受け皿の筒部の端部が遮熱筒のテーパー状部分51に嵌った状態で汁受け皿が支持されるものにおいて、汁受け皿が誤セット状態に存するままガスコンロを使用することを防止する。
【解決手段】汁受け皿6が誤セット状態に存するときに、汁受け皿6の皿本体61が五徳3より上方に位置するように汁受け皿6が形成される。皿本体61の底面の一部に突起63を設け、誤セット状態で皿本体61に鍋Pを安定に載せられないようにする。また、誤セット状態が検出されたときに、内炎式バーナ2の燃焼を禁止できるようにしても良い。
【選択図】図2

Description

本発明は、環状のバーナ本体の内周に内向きに開口する多数の炎孔が設けられた内炎式バーナを備えるガスコンロに関する。
従来、この種のガスコンロとして、特許文献1により、内炎式バーナのバーナ本体で囲われるバーナ内方空間に立設され、ガスコンロの天板上の五徳に載置する調理容器の底面に当接して調理容器の温度を検出する鍋底温度センサと、鍋底温度センサを囲う遮熱筒と、コンロ本体内に着脱自在に載置され、バーナ内方空間に落下した煮こぼれ汁を受ける環状の汁受け皿とを備えるものが知られている。
このものでは、汁受け皿の内周に、遮熱筒の外側で遮熱筒の上端より若干高い位置まで上方にのびる筒部を形成し、筒部を外側遮熱筒として機能させて、鍋底温度センサに対する遮熱性能を高められるようにしている。また、筒部の上端に、遮熱筒の上端に対向する内曲げフランジを形成し、汁受け皿を上下反転したときは、内曲げフランジが遮熱筒の上端に干渉して、汁受け皿の誤セットが防止されるようにしている。
ところで、比較的小径の内炎式バーナでは、汁受け皿に従来例のような遮熱筒の上端以上の高さの筒部が形成されていると、バーナの火炎が筒部に触れて燃焼不良を生ずることがある。そのため、筒部の上端をバーナの火炎より低い位置にすることが必要になる。この場合、筒部は主として汁受け皿を着脱する際の把手として機能する。尚、筒部の高さを低くしても、遮熱筒の少なくとも下半部を下方に向かって拡径するテーパー状に形成しておけば、遮熱筒内にコンロ本体内の空気が入り易くなり、鍋底温度センサに対する十分な遮熱性能が得られる。
然し、このように遮熱筒をテーパー状に形成すると、汁受け皿が上下反転した誤セット状態に存するときに、筒部の端部が遮熱筒のテーパー状部分に嵌り、汁受け皿がこの状態で安定に支持されてしまう。そのため、ユーザによっては、汁受け皿が誤セット状態に存することに気付かずにガスコンロを使用してしまうことがある。その結果、煮こぼれ汁が汁受け皿に受けられないままコンロ本体内に落下したり、バーナの火炎が汁受け皿に触れて燃焼不良を生じてしまう。
特開平11−201458号公報
本発明は、以上の点に鑑み、上記したガスコンロにおいて、汁受け皿が誤セット状態に存するままガスコンロを使用することを防止できるようにすることをその課題としている。
本発明は、環状のバーナ本体に内周に内向きに開口する多数の炎孔が設けられた内炎式バーナを備えるガスコンロであって、内炎式バーナのバーナ本体で囲われるバーナ内方空間に立設され、ガスコンロの天板上の五徳に載置する調理容器の底面に当接して調理容器の温度を検出する鍋底温度センサと、鍋底温度センサを囲う遮熱筒と、コンロ本体内に着脱自在にセットされ、バーナ内方空間に落下した煮こぼれ汁を受ける環状の汁受け皿とを備え、汁受け皿の内周に遮熱筒の外側で上方にのびる筒部が形成され、遮熱筒の少なくとも下半部が下方に向けて拡径するテーパー状に形成されていて、汁受け皿が上下反転した誤セット状態に存するとき、汁受け皿の筒部の端部が遮熱筒のテーパー状部分に嵌った状態で汁受け皿が支持されるものにおいて、上記課題を解決するために、以下の手段を採用したことを特徴とする。
即ち、第1発明は、汁受け皿が誤セット状態に存するときに、汁受け皿の環状の皿本体が五徳より上方に位置するように汁受け皿が形成されていることを特徴とし、また、第2発明は、汁受け皿の誤セット状態を検出する検出手段と、検出手段で誤セット状態が検出されたときに内炎式バーナの燃焼を禁止する燃焼禁止手段とを備えることを特徴とする。
第1発明によれば、汁受け皿が誤セット状態に存するときは、五徳より上方に位置する皿本体が邪魔になって調理容器を五徳に載置できなくなる。これにより、ユーザに汁受け皿が誤セット状態であることを気付かせることができ、汁受け皿が誤セット状態に存するままガスコンロを使用することを防止できる。
また、第2発明によれば、汁受け皿が誤セット状態に存するときは、内炎式バーナを燃焼させられなくなる。従って、第2発明においても、汁受け皿が誤セット状態に存するままガスコンロを使用することを防止できる。
ところで、第1発明において、汁受け皿が誤セット状態に存するときに、皿本体が水平になるように汁受け皿が支持されていると、ユーザによっては皿本体に調理容器を載置した状態でガスコンロを使用してしまう可能性がある。かかる可能性を排除するため、第1発明においては、汁受け皿の誤セット状態において上方を向く皿本体の底面の一部に突起が設けられているか、汁受け皿の誤セット状態において筒部が遮熱筒に対し傾いた状態で遮熱筒のテーパー状部分に筒部の端部が嵌るように構成されていることが望ましい。これによれば、皿本体に調理容器を載置しようとしても、前者の場合は突起によって調理容器が傾き、また、後者の場合は皿本体自体の傾きで調理容器が傾くため、ユーザに汁受け皿が誤セット状態であることを確実に気付かせることができる。
図1を参照して、1はコンロ本体(図示せず)の上面を覆う天板を示している。天板1は、セラミックガラス等のガラス板11とその下側の金属製の裏板12とで構成されている。また、天板1にはバーナ用開口1aが開設されている。そして、コンロ本体内に、バーナ用開口1aに臨ませて、環状のバーナ本体21の内周に内向きに開口する多数の炎孔22を設けた内炎式バーナ2を配置している。
バーナ本体21の上側には二次空気用の整流板23が配置されている。整流板23の内周部には、径方向内方に向かって斜め上方にのびるテーパー状の筒部23aが形成されており、筒部23aの上端部が天板1のバーナ用開口1aに周囲の隙間を存して挿入されている。かくして、炎孔22からの混合気の噴出部にバーナ本体21の上面と整流板23との間の空隙を介して二次空気が供給されると共に、混合気の燃焼火炎が筒部23aによりバーナ用開口1a内に導かれ、天板1上の五徳3に載置する調理容器Pが加熱される。
天板1には、整流板23の筒部23aとバーナ用開口1aの周縁との間の隙間を上方から覆う煮こぼれ対策用のカバーリング13が装着されている。そして、五徳3の複数の五徳爪31を固定する環状の五徳枠32がカバーリング13を上方から覆うようにして天板1に着座している。カバーリング13の下側には、該リング13との間で天板1(ガラス板11)の口縁部を上下から挟む抜け止めリング14が設けられており、カバーリング13に抜け止めリング14をビス15により締結することでカバーリング13が固定される。ビス15はカバーリング13上の突起体16に螺合しており、五徳枠32に形成した位置決め孔33を突起体16に係合させることにより五徳3が天板1に対し位置決めされるようにしている。
バーナ本体21で囲われるバーナ内方空間には鍋底温度センサ4が立設されている。鍋底温度センサ4は、コンロ本体内の図外のブラケットに取り付けられる支持パイプ41と、支持パイプ41の上端部に上方に付勢した状態で支持される感熱ヘッド42とで構成され、五徳3に載置する調理容器Pの底面に感熱ヘッド42が当接して、調理容器Pの温度が検出される。
バーナ内方空間には、更に、内炎式バーナ2の火炎から鍋底温度センサ4を遮熱するため、鍋底温度センサ4を囲う遮熱筒5が設けられている。遮熱筒5の下半部は下方に向けて拡径するテーパー状に形成されている。そのため、遮熱筒5内にコンロ本体内の空気が入りやすくなり、鍋底温度センサ4に対する遮熱性能が向上する。また、遮熱筒5の下端には外方に広がる皿状部52が形成されている。そして、皿状部52の周囲複数箇所において遮熱筒5がコンロ本体内に設けられたブラケット53に固定される。尚、本実施形態では、遮熱筒5の下半部のみがテーパー状部分51になっているが、遮熱筒5を上端部までテーパー状に形成することも可能である。
バーナ本体21の下側には環状の皿受け枠24が配置されており、この皿受け枠24に、遮熱筒5を囲う環状の汁受け皿6がその皿本体61の外周部において着座自在に載置されている。尚、皿受け枠24は周囲複数箇所に設けた連結片部24aを介してバーナ本体21に固定されている。汁受け皿6の内周には、遮熱筒5の外側で上方にのびるテーパー状の筒部62が形成されており、筒部62を摘んだ状態で汁受け皿6を着脱できるようにしている。汁受け皿6が図1に示す正規状態でセットされていれば、バーナ内方空間に落下した煮こぼれ汁は汁受け皿6で受けられる。また、筒部62と遮熱筒5との間の隙間に侵入した煮こぼれ汁は遮熱筒5の下端の皿状部52で受けられる。尚、筒部62に内炎式バーナ2の火炎が触れることを防止するため、筒部62の上端が火炎より低い位置になるようにしている。
ところで、ユーザによっては汁受け皿6を図2に示す如く上下反転した状態でセットしてしまうことがある。この場合、汁受け皿6の筒部62の端部が遮熱筒5のテーパー状部分51に嵌った状態で汁受け皿6が安定に支持されてしまい、汁受け皿6が誤セット状態に存することに気付かずにガスコンロを使用する可能性がある。
そこで、本実施形態では、汁受け皿6の筒部62の長さを、汁受け皿6の正規セット状態で筒部62の上端が内炎式バーナ2の火炎より低くなる範囲で可及的に長く設定し、汁受け皿6が誤セット状態に存するときは、皿本体61が五徳3の五徳爪31の上縁より上方に位置するようにしている。これによれば、汁受け皿6が誤セット状態に存するときは、五徳3より上方に位置する皿本体61が邪魔になって調理容器Pを五徳3に載置できなくなる。そのため、ユーザに汁受け皿6が誤セット状態であることを気付かせることができ、汁受け皿6が誤セット状態に存するままガスコンロを使用することを防止できる。また、筒部62を長くすることで、筒部62が摘みやすくなり、汁受け皿6の着脱作業性が向上する利点もある。
但し、ユーザによっては、調理容器Pを皿本体61に載置したままガスコンロを使用してしまう可能性がある。そのため、本実施形態では、誤セット状態で上方を向く皿本体61の底面の一部に突起63を設けている。これによれば、皿本体61に調理容器Pを載置しようとしても、突起63によって調理容器Pが傾くため、ユーザに汁受け皿6が誤セット状態であることを確実に気付かせることができる。
次に、図3に示す第2実施形態について説明する。第2実施形態でも、上記第1実施形態と同様に、汁受け皿6が上下反転した誤セット状態に存するときは、皿本体61が五徳3の上方に位置するようにしている。第1実施形態と相違するのは、皿本体61の底面に突起63が設けられていない点と、遮熱筒5のテーパー状部分51の上端近傍の周囲1箇所に外方に張り出す突部54が設けられている点である。
第2実施形態では、汁受け皿6が誤セット状態に存するときに、汁受け皿6の筒部62の端部の周方向1箇所が遮熱筒5の突部54に引掛かり、筒部62が遮熱筒5に対し傾いた状態、即ち、皿本体61が水平姿勢から傾いた状態で、筒部62の端部が遮熱筒5のテーパー状部分51に嵌る。従って、皿本体61に調理容器Pを載置したとき、皿本体61の傾斜で調理容器Pが第1実施形態と同様に傾く。そのため、ユーザに汁受け皿6が誤セット状態であることを確実に気付かせることができる。
尚、第2実施形態では、遮熱筒5に突部54を設けたが、筒部62の端部の周方向1箇所に内方に張り出す突部を設けても良い。この場合にも、筒部62が遮熱筒5に対し傾いた状態で、筒部62の端部が遮熱筒5のテーパー状部分51に嵌るようになり、第2実施形態と同様の効果が得られる。
次に、図4に示す第3実施形態について説明する。第3実施形態では、汁受け皿6が誤セット状態に存するときにこれを検出する検出手段7と、検出手段7で誤セット状態が検出されたときに内炎式バーナ2の燃焼を禁止する燃焼禁止手段8とが設けられている。第3実施形態において、検出手段7は、バーナ本体21と皿受け枠24との間に内方に向けて配置した投受光器71と投受光器71からの受光量信号を入力する判別回路72とで構成されている。ここで、汁受け皿6には筒部62を含めて琺瑯処理が施され、遮熱筒5には耐熱塗装が施されていて、筒部62と遮熱筒5とでは光の反射率が異なる。汁受け皿6が正規セット状態に存するときは、投受光器71からの光が筒部62で入反射されるが、汁受け皿6が図3に仮想線で示す誤セット状態に存するときは、筒部62が投受光器71からの光の入射箇所より上方に位置し、光が遮熱筒5で入反射される。そのため、汁受け皿6が正規セット状態に存するときと誤セット状態に存するときとで、投受光器71の受光量が異なり、この受光量の変化に基づいて判別回路72により汁受け皿6が誤セット状態であるか否かが判別される。
燃焼禁止手段8は、判別回路72からの信号を入力する制御回路81と、内炎式バーナ2のガス供給路2aに介設した誤セット対策用の電磁弁82とで構成されている。制御回路81は、常時は電磁弁82を開弁させ、判別回路72で汁受け皿6が誤セット状態と判別されたときに電磁弁82を閉弁させる。かくして、汁受け皿6が誤セット状態に存するときは、電磁弁82が閉弁して内炎式バーナ2へのガス供給が遮断され、該バーナ2の燃焼が禁止される。そのため、汁受け皿6が誤セット状態に存するままガスコンロを使用することを防止できる。また、汁受け皿6をセットし忘れたままガスコンロを使用することも防止できる。
尚、第3実施形態では、汁受け皿6の誤セット状態で皿本体61が五徳3より上方に位置するようにしているが、誤セット状態では内炎式バーナ2の燃焼が禁止されるため、誤セット状態で皿本体61が五徳3より下方に位置するように汁受け皿6が形成されていても問題はない。
また、検出手段7は上記投受光器71を用いた光学式のものに限られない。例えば、遮熱筒5の皿状部52に、汁受け皿6が正規セット状態に存するときに皿本体61によってオンされるリミットスイッチや近接スイッチを配置し、このスイッチで検出手段を構成しても良い。更に、このようなスイッチの特殊な例として、遮熱筒5の皿状部52に汁受け皿6の正規セット状態で皿本体61に接する突部から成る接点部を形成して、汁受け皿6の正規セット状態では皿受け枠24から汁受け皿6を介して遮熱筒5に至る電路が接点部への皿本体61の接触で閉成されるようにすることも可能である。この場合、汁受け皿6の誤セット状態では、皿本体61が接点部から離れて電路が開かれ、誤セット状態であることを検出できる。
また、燃焼禁止手段8も上記電磁弁82を用いたものに限られない。例えば、内炎式バーナ2の点火回路に、汁受け皿6が誤セット状態に存するときにオフするスイッチを介設し、内炎式バーナ2が点火されないようにすることも可能である。更には、内炎式バーナ2の操作子に対するロック機構を設け、汁受け皿6が誤セット状態に存するときにはロック機構を作動させて、操作子の点火操作を不能にすることも可能である。
本発明の第1実施形態のガスコンロの要部の切断側面図。 第1実施形態のガスコンロの汁受け皿を誤セットした状態の要部の切断側面図。 第2実施形態のガスコンロの汁受け皿を誤セットした状態の要部の切断側面図。 第3実施形態のガスコンロの要部の切断側面図。
符号の説明
1…天板、2…内炎式バーナ、21…バーナ本体、22…炎孔、3…五徳、4…鍋底温度センサ、5…遮熱筒、51…テーパー状部分、6…汁受け皿、61…皿本体、62…筒部、63…突起、7…検出手段、8…燃焼禁止手段。

Claims (4)

  1. 環状のバーナ本体の内周に内向きに開口する多数の炎孔が設けられた内炎式バーナを備えるガスコンロであって、内炎式バーナのバーナ本体で囲われるバーナ内方空間に立設され、ガスコンロの天板上の五徳に載置する調理容器の底面に当接して調理容器の温度を検出する鍋底温度センサと、鍋底温度センサを囲う遮熱筒と、コンロ本体内に着脱自在にセットされ、バーナ内方空間に落下した煮こぼれ汁を受ける環状の汁受け皿とを備え、汁受け皿の内周に遮熱筒の外側で上方にのびる筒部が形成され、遮熱筒の少なくとも下半部が下方に向けて拡径するテーパー状に形成されていて、汁受け皿が上下反転した誤セット状態に存するとき、汁受け皿の筒部の端部が遮熱筒のテーパー状部分に嵌った状態で汁受け皿が支持されるものにおいて、
    汁受け皿が誤セット状態に存するときに、汁受け皿の環状の皿本体が五徳より上方に位置するように汁受け皿が形成されていることを特徴とするガスコンロ。
  2. 前記誤セット状態において上方を向く前記皿本体の底面の一部に突起が設けられていることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  3. 前記誤セット状態において前記筒部が前記遮熱筒に対し傾いた状態で遮熱筒のテーパー状部分に筒部の端部が嵌るように構成されていることを特徴とする請求項1記載のガスコンロ。
  4. 環状のバーナ本体の内周に内向きに開口する多数の炎孔が設けられた内炎式バーナを備えるガスコンロであって、内炎式バーナのバーナ本体で囲われるバーナ内方空間に立設され、ガスコンロの天板上の五徳に載置する調理容器の底面に当接して調理容器の温度を検出する鍋底温度センサと、鍋底温度センサを囲う遮熱筒と、コンロ本体内に着脱自在にセットされ、バーナ内方空間に落下した煮こぼれ汁を受ける環状の汁受け皿とを備え、汁受け皿の内周に遮熱筒の外側で上方にのびる、汁受け皿の着脱に際しての把手となる筒部が形成され、遮熱筒の少なくとも下半部が下方に向けて拡径するテーパー状に形成されていて、汁受け皿が上下反転した誤セット状態に存するとき、汁受け皿の筒部の端部が遮熱筒のテーパー状部分に嵌った状態で汁受け皿が支持されるものにおいて、
    汁受け皿の誤セット状態を検出する検出手段と、検出手段で誤セット状態が検出されたときに内炎式バーナの燃焼を禁止する燃焼禁止手段とを備えることを特徴とするガスコンロ。
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