JP2008005119A - スピーカ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、振動板のローリングを低減すること、振動板の背圧を周方向に沿って均一にすること、高品質の音を再生すること、等。
【解決手段】スピーカ装置100は、振動板6がエッジ部63を介してフレーム5に支持され、振動板6に設けられたボイスコイル7が磁気回路4の磁気間隙4g内に振動自在に配置され、ボイスコイル7から引出されたリード線71がフレーム5に形成された端子部に電気的に接続され、フレーム5に形成されるとともに、振動板6を支持する支持部(外端部5b)より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部51と、フレーム5の通気孔部51に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材9とを有し、この制動部材9は、リード線71の引出し構造に基づいて、フレーム5に形成された通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スピーカ装置に関するものである。
例えば、携帯電話や携帯型パーソナルコンピュータ等に搭載される比較的小型のスピーカには、小型のドーム型振動板等が採用されている。この振動板にはボイスコイルが備えられており、磁気回路の磁気間隙にボイスコイルが振動自在に配置されている。また、ボイスコイルからリード線が外部に引出されて端子部に電気的に接続される。
上記構成のスピーカ装置では、例えばスピーカ駆動時に、駆動電流がリード線を介してボイスコイルに入力されると、ボイスコイルに電磁力が作用して振動板が振動する。
この際、例えばリード線の引出し構造やスピーカフレームに形成された窓孔(通気孔)の構造等により、振動板のローリング現象や異常共振等が生じる場合がある。この要因としては、リード線の引出し構造による振動板の重量バランスの不均一、振動板の背圧の不均一、等が挙げられる。ローリング現象等の不具合が生じると再生音に歪が生じて音質が低下する虞がある。このローリング現象を防止する方法が各種知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1に記載されているスピーカ装置では、織物からなる振動板を設け、その振動板に結合されるボイスコイルの引出線(リード線)の引出方向を、織物の折り目方向に略平行となるように引き出すことで、ローリング現象等を防止している。
また、特許文献2に記載されているスピーカ装置では、リード線を、フレームに形成されたリード線引出し窓から背面側に引き出し、リード線引出し窓を背面側から覆うとともにリード線を制動する樹脂成形品等からなるフレームカバーを設けている。
特開2002−218586号公報 特開2004−336224号公報
しかし、特許文献1に記載のスピーカでは、振動板が織物からなる場合にしかローリング現象を防止することができないという問題点がある。
また、特許文献2に記載のスピーカでは、単純に、引出し線を制動するための樹脂成形品等からなるフレームカバーを設けているが、振動板の背圧について、周方向に沿って均一にすることが困難であるという問題点がある。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、簡単な構成で、振動板のローリングを低減すること、振動板の背圧を周方向に沿って均一にすること、高品質の音を再生すること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の独立請求項に係る構成を少なくとも具備するものである。
請求項1に記載の発明は、振動板がエッジ部を介してフレームに支持され、前記振動板に設けられたボイスコイルが磁気回路の磁気間隙内に振動自在に配置され、前記ボイスコイルから引出されたリード線が前記フレームに形成された端子部に電気的に接続されているスピーカ装置であって、前記フレームに形成されるとともに、前記振動板を支持する支持部より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部と、前記フレームの通気孔部に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材とを有し、前記制動部材は、前記リード線の引出し構造に基づいて、前記フレームに形成された前記通気孔部の形成位置に対応して前記通気性が規定されていることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係るスピーカ装置は、振動板がエッジ部を介してフレームに支持され、振動板に設けられたボイスコイルが磁気回路の磁気間隙内に振動自在に配置され、ボイスコイルから引出されたリード線がフレームに形成された端子部に電気的に接続されているスピーカ装置であって、フレームに形成されるとともに、振動板を支持する支持部より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部と、フレームの通気孔部に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材とを有し、制動部材は、リード線の引出し構造に基づいて、フレームに形成された通気孔部の形成位置に対応して通気性が規定されていることを特徴とする。
好適には、リード線は、振動板に設けえられたボイスコイルから当該振動板に沿って外周側に引出され、フレームに周方向に沿って形成された複数の通気孔部のうち、リード線の引出し位置近傍に形成された通気孔部に、他の通気孔部に形成された制動部材より通気性が小さい制動部材が形成されていることを特徴とする。
上記構成のスピーカでは、複数の通気孔部が、フレームに形成されるとともに、振動板を支持する支持部より内側に周方向に沿って形成されており、振動板の背圧調整用の通気性を有する複数の制動部材が、リード線の引出し構造に基づいて、フレームに形成された通気孔部の形成位置に対応して通気性が規定されており、詳細には、フレームに周方向に沿って形成された複数の通気孔部のうち、リード線の引出し位置近傍に形成された通気孔部に、他の通気孔部に形成された制動部材より通気性が小さい制動部材が形成されているので、簡単な構成で、振動板のローリング等の不要な振動を低減することができる。また、簡単な構成で、振動板の背圧を周方向に沿って略均一にすることができる。
また、上記不要な振動を低減して背圧を略均一にすることができるので、高品質の音を再生することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置100を説明するための図である。詳細には、図1(A)は本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置100の上面図であり、図1(B)は図1(A)に示したスピーカ装置100のA−A線に沿った断面図であり、図1(C)は図1(A)に示したスピーカ装置100の背面図である。図2は図1(C)に示したスピーカ装置100の背面側(音響放射側に対して反対側)からの分解斜視図である。
以下、本発明に係るスピーカ装置100を携帯電話等の小型スピーカ装置に採用した場合を説明する。
本実施形態に係るスピーカ装置100は、図1(A)〜1(C),図2に示すように、円形平板状の磁石1、円形平板状のプレート2、ヨーク3を備える磁気回路4と、スピーカフレーム(フレームともいう)5と、振動板6と、ボイスコイル7と、リード線71と、端子部8と、制動部材9とを有する。
磁気回路4は、本発明に係るフレームの一実施形態に相当し、振動板6は本発明に係る振動板の一実施形態に相当する。フレーム5は本発明に係るフレームの一実施形態に相当し、ボイスコイル7は本発明に係るボイスコイルの一実施形態に相当する。リード線71は本発明に係るリード線の一実施形態に相当し、端子部8は本発明に係る端子部の一実施形態に相当する。また、制動部材9は、本発明に係る制動部材の一実施形態に相当する。
磁気回路4としては、内磁型磁気回路、外磁型磁気回路、等を採用することができる。本実施形態では磁気回路4として内磁型磁気回路を採用する。磁気回路4の各構成要素を図面を参照しながら説明する。
磁石1は、例えばネオジウム系、サマリウム・コバルト系、アルニコ系、フェライト系磁石等の永久磁石等により形成されている。例えば図1(A)〜図1(C)に示すように、磁石1の一方の極側(上端部)にはプレート2が配備され、磁石1の他極側(下端部)には、平板形状部3aおよび平板形状部3aの端部から音響放射方向(正面)に向かって屈曲するとともに屈曲部からプレート2の側方にまで延出した形状の側部1bが形成されている。プレート2,ヨーク3の形成材料としては、例えば鉄等の金属を含む磁性体等を採用することができる。
この磁気回路4には、図1(B)に示すようにプレート2の端部と、ヨーク3の側部3bの内周間に、磁気間隙4gが形成されている。
フレーム5は、図1(A)〜1(C),図2に示すように、磁気回路4の径方向外側に向かって延出した形状に形成されているとともに、音響放射側に向かって開口部が形成されている。詳細にはフレーム5は、略筒形状に形成された内周部5aと、内周部5aから径方向外側に向かって延出した略平板リング状のフランジ部5cと、音響放射側に突出した外端部5bと、端子台部58を有し、内周部5a,フランジ部5c,外端部5b,端子台部58が一体成形されている。フレーム5の形成材料としては、例えば樹脂などの高分子材料、鉄等の金属、合金等の各種材料を採用することができる。外端部5bは、本発明に係る振動板6を支持する支持部の一実施形態に相当する。
詳細には、フレーム5の内周部5aには、磁気回路4のヨーク3が嵌合されており、外端部5bに形成された段部には振動板6の外周部が接着剤等により固定されている。つまり、フレーム5の外端部5bにより振動板6が支持されている。
フレーム5の端子台部58には、図1(C),図2に示すように、端子台部58の裏面側に端子部(電極端子部ともいう)8が形成されている。端子部8は、図1(C),図2に示すように、リード線71が電気的に接続される接続部81を有する。本実施形態では、フレーム5の外周部のうち接続部81の近傍に、切欠部87が形成されている。リード線71が切欠部87を介して裏面側に形成された接続部81に接続される。
フランジ部5cには、フランジ部5cの前面側(音響放射側)および背面側を貫通する通気孔部51が形成されている。本実施形態では図1(C),図2に示すように、フレーム5の内周部より外側に形成されるとともに、振動板6を支持する外端部5bより内側に周方向に沿って複数の通気孔部51(511〜516)が形成されている。本実施形態では図1(C),図2に示すように、フレーム5を背面側から平面視した場合に、中心軸と端子部8を通る直線を基準として左右対称に、6個の通気孔部511〜516が形成され、6個の通気孔部511〜516それぞれが、フランジ部5cに周方向に沿って所定の大きさ略等間隔で、例えば中心軸から約30度の大きさ、約10度間隔で形成されている。また、本実施形態では図1(C),図2に示すように、背面側から平面視した場合に、中心軸と端子部8を通る直線と直交する線(A−A)を基準として、端子部8側に、通気孔部515〜516が形成され、反対側に通気孔部511〜514が形成されている。
この通気孔部51には、通気性を有する背圧調整用の複数の制動部材9が形成されている。制動部材9は通気孔部51の背面側又は前面側に貼り付けられる。本実施形態では、図1(C),図2に示すように、制動部材9が通気孔部51の背面側に接着剤等により貼り付けられている。通気孔部51は本発明に係る通気孔部の一実施形態に相当する。通気孔部51および制動部材9の詳細については後述する。
振動板6は、図1(A)〜1(C),図2に示すようにドーム形状に形成され、ボイスコイル7が設けられている。ボイスコイル7からリード線71が引出されており、このリード線71が接続部81に電気的に接続されている。振動板6は、例えば金属材料、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等の高分子材料、紙等の繊維材料により形成されている。金属材料としては、例えばアルミニウムやチタニウム、ジュラルミン、ベリリウム、マグウネシウム合金等を採用することができる。熱可塑性樹脂としては、例えばポリプロピレン樹脂や、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルメタアクリレート等を採用することができる。熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂等を採用することができる。
振動板6は、詳細には、図1(A)〜1(C),図2に示すように、ドーム状振動板部61、ボイスコイルボビン部62、およびエッジ部63を有する。
ドーム状振動板部61は、振動板6の中央部に凸形状に形成されている。ドーム状振動部61は、例えば放射曲線形状、ドーム半球形状、円錐形状、多段曲線形状等、各種形状を採用することができる。本実施形態に係るドーム状振動板部61は、図1(A)〜1(C),図2に示すように、ドーム半球円形状に形成されている。
ボイスコイルボビン部62は、ドーム状振動板部61とエッジ部63との間に形成されている。本実施形態に係るボイスコイルボビン部62は、断面形状が略U字形状に形成されている。ボイスコイルボビン部62の内部にはリング状のボイスコイル7が配置されている。この振動板6のボイスコイルボビン部62に形成されたボイスコイル7が、図1(A),図1(B)に示すように、磁気回路4の磁気間隙4g内に振動自在に配置されている。
例えば、予め形成されたリング状のボイスコイル7を、ボイスコイルボビン部62のU字部内に落とし込み、紫外線(UV)硬化剤などを注入してUV照射を行う等によりボイスコイル7の固定が行われる。ボイスコイルボビン部62の形状は、この形態に限られるものではない。例えば円筒状に形成されていてもよい。ボイスコイル7は円筒状のボイスコイルボビン部62に巻装されてもよい。
エッジ部63は、例えば図1(A)に示すように、ボイスコイルボビン部62から外周端部にかけて形成されている。このエッジ部63は、断面形状が音響放射側に向かって凸形状に形成されている(ロールエッジ)。エッジ部63の外周部はフレーム5に接着剤などにより固定されている。また本実施形態ではフレーム5のうち、エッジ部63の裏面側に対応する位置に、通気孔部51が形成されている。
リード線71は、図1(A)〜1(C),図2に示すように、ボイスコイル7から引出され、フレーム5に形成された端子部8に電気的に接続されている。詳細には、リード線71は、振動板6に設けえられたボイスコイル7から振動板6のエッジ部63に沿って外周側に引出され、フレーム5に形成された切欠部87を介して、フレーム背面側に形成された端子部8の接続部81に電気的に接続されている。
本実施形態に係るリード線71は、振動板6の表側(音響放射側)又は背面側に、振動板6に沿って略径方向に沿って外周側に向かって配置され、例えば接着剤等により振動板6上に固定されている。
具体的には、本実施形態に係るスピーカ装置100では、図1(A),図2に示すように、ボイスコイル7の左右端部から、2本のリード線71が、振動板6に沿って略端子部8に向かって外周側に引出され、途中、端子部8側に屈曲して、端子部8に接続される。この際、リード線71は、ボイスコイル7の左右端部と切欠部57との間の、振動板6の曲面に沿った距離が略最短距離となるように、リード線71が配置されることが好ましい。上記構成では、図1(A)に示すように、振動板6を音響放射側から平面視した場合に、中心軸と端子部8を通る直線を基準として左右対称にリード線71(71A,71B)が形成され、中心軸と端子部8を通る直線に直交する線(A−A)の端子部側(6H)にリード線71(71A,71B)が形成されており、反対側(6L)にはリード線71が形成されていない。つまり、スピーカ装置100において、振動板6およびリード線71を含む振動系は周方向に沿って重量バランスが不均一となっている。
リード線71の引出し構造は、上記構成に限られるものではない。例えばリード線71を振動板6に対して浮かせて配置してもよい。また図1(A)〜(C)に示すように、上記構成のリード線71の引出し構造では、振動板6に沿ってリード線71が配置されているので、リード線を浮かせた場合と比べて、スピーカ装置100を薄型化した場合であっても、リード線71が他の構成要素の接触する等の不具合を低減することができる。つまり、スピーカ装置100を薄型化することができる。
制動部材9は、上述したように、図1(A)〜図1(C)、図2に示すように、フレーム5の複数の通気孔部51に形成されるとともに通気性を備える。この制動部材9は、振動板6の背圧調整用に用いられる。
本実施形態に係る制動部材9は、リード線71の引出し構造に基づいて、フレーム5に形成された複数の通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されている。詳細には、本実施形態に係るスピーカ装置100では、上述したように上記振動板6に配置されたリード線71の引出し構造により、振動板6とリード線71を含めた振動系の重量バランスが周方向に沿って不均一な構造を有し、スピーカ駆動時に、振動板6の背圧が周方向に沿って略均一となるように、フレーム5に形成された複数の通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されている。
より詳細には、図1(A)〜図1(C)、図2に示すように、フレーム5に周方向に沿って形成された複数の通気孔部511〜516のうち、リード線71の引出し位置近傍に形成された通気孔部515,516に、他の通気孔部511〜514に形成された制動部材91(911,912)より通気性が小さい制動部材92(921,922)が形成されている。つまり、図1(A)に示すように、リード線71の形成位置に対応する通気孔部51の制動部材9の通気性を小さくすることで、他の通気孔部51と比べて制動力を大きくして、振動板6のローリング等を低減する。
つまり、制動部材9は、フレーム5に周方向に沿って形成された複数の通気孔部511〜516のうち、リード線71の引出し位置近傍に形成された通気孔部515,516に形成された第1の通気性の第1の制動部材92(921、922)と、他の通気孔部511〜514に形成されるとともに、第1の通気性より通気性が大きい第2の通気性の第2の制動部材91(911,912)とを有する。
第1の制動部材92は本発明に係る第1の制動部材の一実施形態に相当し、第2の制動部材91は本発明に係る第2の制動部材の一実施形態に相当する。
図3は、図1(A)〜図1(C),図2に示したスピーカ装置100の制動部材9を説明するための図である。詳細には、図3(A)は第2の制動部材91を説明するための拡大図であり、図3(B)は図3(A)に示した第2の制動部材91より織物の繊維が太い第1の制動部材9の拡大図であり、図3(C)は図3(A)に示した第2の制動部材91より打ち込み数が大きい第1の制動部材92bの拡大図である。
本実施形態に係る制動部材9(91,92)は、図3(A)〜図3(C)に示すように、規定された織り方により形成された織物(織布)からなり、その織目9Hにより通気性を有する。詳細には、制動部材9は、例えば、樹脂、ポリエステル繊維、アラミド繊維、炭素繊維等の他、公知の各種化学繊維による織布等を、例えば2軸織り(平織り)や綾織等の所定方式の織り方により形成される。
制動部材9は、織布の繊維の太さ(番手)、又は、当該織物の繊維の打ち込み数(繊維密度)が、通気孔部51の形成位置に対応して規定されている。詳細には、スピーカ装置100は、振動板6とリード線71を含めた振動系の重量バランスが周方向に沿って不均一な構造を有し、スピーカ駆動時に、振動板6の背圧が周方向に沿って略均一となるように、織布の繊維の太さ(番手)、又は、当該織物の繊維の打ち込み数(繊維密度)が規定される。
本実施形態に係る第2の制動部材91は、例えば図3(A)に示すように、複数の縦糸901,横糸902が平織りにより形成されており、規定の大きさの織目9Hを有する。本実施形態に係る第2の制動部材91では、縦糸901,横糸902がポリエステル繊維であり、線径(番手)が35μmであり、打ち込み本数(繊維密度)が305〜380本/インチ(12008〜12126本/メートル)である。
第1の制動部材92a(92)は、例えば図3(B)に示すように、繊維(縦糸901a,横糸902a)の線径(番手)が、図3(A)に示した第2の制動部材91の繊維(縦糸901,横糸902)よりも太く、織目9HAが、第2の制動部材91の織目9Hと比べて小さい。つまり、第1の制動部材92a(92)は、第2の制動部材91と比べて通気性が小さい。
また、他の具体例に係る第1の制動部材92b(92)は、例えば図3(C)に示すように、繊維(縦糸901b,横糸902b)により織られているが、図3(A)に示した第2の制動部材91と比べて、打ち込み本数(繊維密度)が多く、織目9HBが、第2の制動部材91の織目9Hと比べて小さい。つまり、第1の制動部材92b892)は、第2の制動部材91と比べて通気性が小さい。
また、第1の制動部材92および第2の制動部材91は、上記形態に限られるものではなく、例えば、上記実施形態を組み合わせて、繊維の線径(番手)および打ち込み本数(繊維密度)の両方が異なるように形成してもよい。
上記構成のスピーカ装置100では、例えばスピーカ駆動時には、音信号を含む電気信号が、端子部8からリード線71を介してボイスコイル7に入力されと、磁気回路4による磁界とボイスコイル7に流れる電流との電磁気相互作用により、振動方向(軸方向)に沿って電磁気力が生じ、ボイスコイル7が振動方向(軸方向)に沿って振動する。ボイスコイル7による振動は、ボイスコイルボビン部62を介して振動板6に伝播して振動板6が振動する。
以上説明したように、本実施形態に係るスピーカ装置100は、振動板6がエッジ部63を介してフレーム5に支持され、振動板6に設けられたボイスコイル7が磁気回路4の磁気間隙4g内に振動自在に配置され、ボイスコイル7から引出されたリード線71がフレーム5に形成された端子部に電気的に接続されている。またスピーカ装置100は、フレーム5に形成されるとともに、振動板6を支持する支持部(外端部5b)より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部51と、フレーム5の通気孔部51に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材9とを有し、この制動部材9は、リード線71の引出し構造に基づいて、フレーム5に形成された通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されており、詳細には、フレーム5に周方向に沿って形成された複数の通気孔部51(511〜516)のうち、リード線71の引出し位置近傍に形成された通気孔部515,516に、他の通気孔部511〜514に形成された第2の制動部材91より通気性が小さい第1の制動部材92が形成されているので、簡単な構成で、振動板6とリード線71を含む振動系の周方向に沿った重量バランスの不均一によるローリング等の不要な振動を低減することができる。また、簡単な構成で、振動板6の背圧を周方向に沿って略均一にすることができる。つまり、上記不要な振動を低減して背圧を略均一にすることができるので、高品質の音を再生することができる。
詳細には、制動部材9、フレーム5に周方向に沿って形成された複数の通気孔部511〜516のうち、リード線71の引出し位置近傍に形成された通気孔部515,516に形成された第1の通気性の第1の制動部材92と、他の通気孔部511〜514に形成されるとともに、第1の通気性より通気性が大きい第2の通気性の第2の制動部材91とを備えるので、簡単な構成で、振動板6とリード線71を含む振動系の周方向に沿った重量バランスの不均一によるローリング等の不要な振動を低減することができる。
また、制動部材9(91,92)は、織目9H(9HA,9HB)により通気性を有する織物からなり、織布の繊維の太さ、又は、当該織物の繊維の打ち込み数が、通気孔部51の形成位置に対応して規定されているので、簡単な構成で、振動板6とリード線71を含む振動系の周方向に沿った重量バランスの不均一によるローリング等の不要な振動を低減することができる。
[比較例]
図4は、比較例のスピーカ装置100Jの背面図である。例えば図4に示すように、複数の通気孔部51(511〜516)に、同じ通気性、つまり番手および打ち込み数が等しい制動部材9Jを貼り付けた、比較例のスピーカ装置100Jでは、スピーカ駆動時に、リード線71の引出し構造により、振動板6とリード線71を含む振動系の周方向に沿った重量バランスが不均一となり、背圧が周方向に沿って不均一となっているので、ローリング等の不要な振動を生じる場合がある。
[本発明]
一方、上述したように本発明に係るスピーカ装置100では、図1(A)〜図1(C),図2,図3に示すように、リード線71の引出し構造により、振動板6とリード線71を含む振動系の周方向に沿った重量バランスの不均一がある場合でも、制動部材9が、リード線71の引出し構造に基づいて背圧の周方向に沿った不均一を低減するように、フレームに形成された通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されているので、簡単な構成で、振動板6の背圧を周方向に沿って略均一にすることができる。つまり、上記不要な振動を低減して背圧を略均一にすることができるので、高品質の音を再生することができる。
また、リード線71は、ボイスコイルボビン部62に設けられたボイスコイル7から、振動板6のエッジ部に沿って略径方向外側に向かって配置されているので、スピーカ装置100を薄型化した場合であっても、高品質の音を再生することができる。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置100aを説明するための図である。詳細には、図5(A)は本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置100aの上面図であり、図5(B)は図5(A)に示したスピーカ装置100aのA−A線に沿った断面図であり、図5(C)は図5(A)に示したスピーカ装置100aの背面図である。第1実施形態と同一の構成、および作用効果については、説明を省略する。
本実施形態に係るスピーカ装置100aでは、図5(A)〜5(C)に示すようにフレーム5に周方向に沿って形成された複数の通気孔部51(511〜514,515a,516a)のうち、リード線71の引出し位置近傍に形成された通気孔部(515a,516a)が、他の通気孔部511〜514よりも小さく形成されている。つまり、通気孔部51の形成位置により制動力を変化させている。
上記構成のスピーカ装置100aでは、リード線71の引出し構造に基づいて、フレームに形成された前記通気孔部の大きさを規定することで、振動板6とリード線71による振動系の周方向に沿った重量バランスの不均一がある場合でも、ローリング等の不要な信号を低減することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るスピーカ装置100は、フレーム5に形成されるとともに、振動板6を支持する支持部(外端部5b)より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部51と、フレーム5の通気孔部51に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材9とを有し、この制動部材9は、リード線71の引出し構造に基づいて、フレーム5に形成された通気孔部51の形成位置に対応して通気性が規定されているので、簡単な構成で、振動板6とリード線71を含む振動系の周方向に沿った重量バランスの不均一によるローリング等の不要な振動を低減することができる。また、簡単な構成で、振動板6の背圧を周方向に沿って略均一にすることができる。つまり、上記不要な振動を低減して背圧を略均一にすることができるので、高品質の音を再生することができる。
また、制動部材9を貼る位置によって、その材質を変化させることにより、部品点数増加になることなく、動作およびゆがみ特性に悪影響を及ぼすローリングの防止が可能である。
また、リード線71が形成されていない位置に対応する通気孔部51、およびリード線71が形成されている位置に対応する通気孔部51にも制動部材9を設け、番手や打ち込み本数を、通気孔部51の形成位置により適宜変えることにより、振動板のバランスを改善することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではない。例えば上記実施形態を組み合わせて実施してもよい。
また、上記実施形態では内磁型磁気回路を備えるスピーカ装置100を採用したが、この形態に限られるものではなく、外磁型磁気回路を備えるスピーカ装置に適用してもよい。
また、振動板6は、上記形態に限られるものではない。
本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置100を説明するための図である。(A)は本発明の第1実施形態に係るスピーカ装置100の上面図であり、(B)は(A)に示したスピーカ装置100のA−A線に沿った断面図であり、(C)は(A)に示したスピーカ装置100の背面図である。 図1(C)に示したスピーカ装置100の背面側(音響放射側に対して反対側)からの分解斜視図である。 図1(A)〜図1(C),図2に示したスピーカ装置100の制動部材9を説明するための図である。図3(A)は第2の制動部材91を説明するための拡大図であり、(B)は(A)に示した第2の制動部材91より織物の繊維が太い第1の制動部材9の拡大図であり、(C)は(A)に示した第2の制動部材91より打ち込み数が大きい第1の制動部材92bの拡大図である。 比較例のスピーカ装置100Jの背面図である。 本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置100aを説明するための図である。(A)は本発明の第2実施形態に係るスピーカ装置100aの上面図であり、(B)は(A)に示したスピーカ装置100aのA−A線に沿った断面図であり、(C)は(A)に示したスピーカ装置100aの背面図である。
符号の説明
1 磁石
2 プレート
3 ヨーク
4 磁気回路
4g 磁気間隙
5 フレーム
6 振動板
7 ボイスコイル
8 端子部
9 制動部材
51 窓孔部
58 端子台
61 ドーム状振動板部
62 ボイスコイルボビン部
63 エッジ部
71,71A,71B リード線
91 第2の制動部材
92 第1の制動部材
100 スピーカ
511〜516 通気孔部

Claims (7)

  1. 振動板がエッジ部を介してフレームに支持され、前記振動板に設けられたボイスコイルが磁気回路の磁気間隙内に振動自在に配置され、前記ボイスコイルから引出されたリード線が前記フレームに形成された端子部に電気的に接続されているスピーカ装置であって、
    前記フレームに形成されるとともに、前記振動板を支持する支持部より内側に周方向に沿って形成された複数の通気孔部と、
    前記フレームの通気孔部に形成されるとともに通気性を備える背圧調整用の制動部材と、を有し、
    前記制動部材は、前記リード線の引出し構造に基づいて、前記フレームに形成された前記通気孔部の形成位置に対応して前記通気性が規定されていることを特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記リード線は、前記振動板に設けえられた前記ボイスコイルから当該振動板に沿って外周側に引出され、
    前記フレームに周方向に沿って形成された複数の通気孔部のうち、前記リード線の引出し位置近傍に形成された通気孔部に、他の前記通気孔部に形成された前記制動部材より通気性が小さい制動部材が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記制動部材は、前記フレームに周方向に沿って形成された複数の通気孔部のうち、前記リード線の引出し位置近傍に形成された通気孔部に形成された第1の通気性の第1の制動部材と、他の前記通気孔部に形成されるとともに、前記第1の通気性より通気性が大きい第2の通気性の第2の制動部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. 前記制動部材は、織目により前記通気性を有する織物からなり、
    前記織布の繊維の太さ、又は、当該織物の繊維の打ち込み数が、前記通気孔部の形成位置に対応して規定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスピーカ装置。
  5. 前記振動板は、中央部に形成された中央振動板部と、前記中央振動板部の外周側に形成されたエッジ部と、前記中央振動板部と前記エッジ部間に設けられたボイスコイルボビン部とが一体形成され、
    前記リード線は、前記ボイスコイルボビンに設けられたボイスコイルから、前記振動板のエッジ部に沿って略径方向外側に向かって配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスピーカ装置。
  6. 前記制動部材は、前記フレームに形成された前記通気孔部の背面側に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のスピーカ装置。
  7. 前記フレームに周方向に沿って形成された複数の前記通気孔部のうち、前記リード線の引出し位置近傍に形成された前記通気孔部は、他の前記通気孔部よりも小さく形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
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