JP2008005099A - 編集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】カット編集において、カット点を連続して複数登録する場合、これをスムーズに行う。
【解決手段】再生中に操作手段101の決定キーを押すことにより、押された位置をカット点として記憶手段103に記憶し、これまでに記憶された登録カット点の一覧を表示手段106に表示させ、操作手段101の方向キーによって一覧の中から早送りを行う開始位置となるカット点を選択する。選択すると同時に処理手段102の制御によって、選択されたカット点の位置から再生手段104が自動的に早送り再生を行う。早送り再生中に操作手段101の決定キーを押すことによって、再び再生状態へ移行する。
【選択図】図1
【解決手段】再生中に操作手段101の決定キーを押すことにより、押された位置をカット点として記憶手段103に記憶し、これまでに記憶された登録カット点の一覧を表示手段106に表示させ、操作手段101の方向キーによって一覧の中から早送りを行う開始位置となるカット点を選択する。選択すると同時に処理手段102の制御によって、選択されたカット点の位置から再生手段104が自動的に早送り再生を行う。早送り再生中に操作手段101の決定キーを押すことによって、再び再生状態へ移行する。
【選択図】図1
Description
本発明は、映像の再生・記録を行う編集装置に関する。
近年のハードディスクの大容量化や価格低下に伴い、これまで主に業務用機器に搭載されていた映像編集機能は、今や民生機器にも搭載されるようになり、映像編集の重要性が高まっている。
映像編集において利用度の高い編集作業として、映像の中から必要な部分だけを抜き出すカット編集が挙げられる。カット編集は、必要な部分の開始位置であるイン点と終了位置であるアウト点との指定を繰り返すことで行う(以下、イン点及びアウト点を含めてカット点と記載する。)。カット編集におけるカット点の登録手順は、通常、第一に巻き戻しや早送りなどで大まかなカット点の位置を探し、その後、再生やスロー再生などで正確な位置を登録するものである。この際、早送り中に希望の位置を通り過ぎてしまった場合には、再度巻き戻しを行う必要があり、また、このことはしばしば起こる現象であるため、カット点の登録には複雑なサーチ作業を繰り返す必要があるといえる。したがって、カット編集は利用度の高い作業にも関わらず煩雑な作業となっているのが実情である。
この複雑さ・煩雑さを解消するため、従来の編集装置では、早送り中に希望のカット点を通り過ぎてしまう問題に対応するべく、早送り中に大まかなカット点の位置が指定されたとき、指定された位置よりも所定時間前の位置から再生を行うことによって、希望の位置が通り過ぎていた場合でも巻き戻し作業を行うことなく容易にカット点を修正することを可能としており、スムーズなカット点の登録を実現している(特許文献1参照)。
特開平10−164497号公報
しかしながら、前記従来の編集装置では、一つのカット点の登録はスムーズに行えるが、一般的にカット編集では複数のカット点を登録するため、それぞれの該当位置を探すために、使用者が早送りなどのサーチ作業を未だ行う必要があり、カット編集全体としての煩雑さは解消できていないという課題があった。
上記課題を解決するために本発明の編集装置は、カット点を連続して複数登録する場合に、これをスムーズに行うことを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の編集装置は、登録されたカット点を記憶する記憶手段と、登録されたカット点を記憶手段に記憶する機能と、記憶されたカット点の一覧を生成する機能と、生成されたカット点の一覧を表示する機能と、表示されたカット点の一覧から一つを選択する機能と、選択されたカット点の位置から早送りを行う機能とを持つ処理手段と、カット点の登録および選択を行う操作手段と、記憶されたカット点の一覧、及び、映像を表示する表示手段とにより構成されている。
カット点を連続して複数登録する場合、本発明の編集装置によれば、カット点の登録後にこれまでに登録されたカット点の一覧が表示され、そこから一つを選択すると、その位置から自動的に早送りが開始されるため、使用者は早送りや巻き戻しなどを組み合わせた複雑な作業を行うことなく、スムーズに複数のカット点の登録を行うことが可能となる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる編集装置におけるブロック図である。なお、編集装置は通常記録機能を有するが、説明の簡略化のため、記録機能に関する構成については説明を省略する。
図1において、操作手段101は編集装置に必要とされる再生、早送り、巻き戻し等のキーに加え、決定キーと方向キーを有した操作キーであり、決定キーはカット点の登録に使用される。操作キーは、後に述べる登録されたカット点を選択する場合に使用される。
処理手段102は通常マイコン等によって構成され、操作手段101からの信号107を受け、現在再生中の映像の位置を再生手段104から受け取り、これをカット点として記憶手段103に対して保存する。また、記憶手段103に保存されたカット点の読み出しを行う。また、再生手段104の再生や早送りなどの状態制御を行う。
記憶手段103は登録されたカット点を記憶する場所であり、通常はメモリが使用される。
再生手段104は記憶媒体105から映像データ109を読み込み、処理手段102からの処理信号に従って、再生や早送り、頭出しなどの制御を行う。
記憶媒体105は映像を記憶した媒体であり、媒体としてはハードディスクやフラッシュメモリ、光ディスクなどのランダムアクセス媒体、及び、テープなどのシーケンシャル媒体が考えられる。
表示手段106は再生手段104からの表示データ110を表示する手段であり、通常はディスプレイ装置が用いられる。また、後述する登録カット点の一覧を表示する手段としても利用する。
本発明の編集装置の動作について説明する。以下、図2に示す本発明の編集装置の動作フローチャートに従い説明を記す。
S201はフローチャートの開始点であり、ここではカット点登録前の再生中であるとする。使用者は、早送り再生や巻き戻し再生の実行中、カット点を登録したい位置よりも時間的に前の位置で操作手段101の決定キーを押し、編集装置を再生状態にする。図3に、表示手段106に表示される画面の例を示す。画面301は、カット点登録前の再生中の画面の例である。
S201の状態において、使用者により操作手段101の決定キーが押されるまでは再生を継続し、決定キーが押された場合(S202)、押されたときの再生位置を処理手段102がカット編集の一カット点として、編集装置の記憶媒体105に記録されているプレイリストファイル等に登録を行う(S203)。再生位置は、タイムコード等で表される。また、処理手段102は登録されたカット点を記憶手段103に記憶させる(S204)。記憶手段103に記憶したカット点は、カット点登録処理中に参照される。以下、記憶手段103に記憶しているカット点を登録カット点と呼ぶ。
処理手段102は記憶が完了したことを受け、記憶手段103から記憶されている登録カット点を全て読み出し、登録カット点の一覧表の画面を作成し、表示手段106に表示させる(画面302参照)(S205)。一覧表には、登録されたカット点以外に、カット編集中の映像のスタート位置及びエンド位置も表示される。例えば、初めてカット点を登録した場合は、カット編集中の映像のスタート位置と、直前に登録したカット点の位置、及び、映像のエンド位置の3つが表示される。登録カット点一覧表にはカーソル等を設け、対象とするカット点を選択可能にする。また、カーソルは一覧表表示時の初期状態として、直前に登録されたカット点に位置している。
使用者は、登録カット点の一覧表の中から、早送りの開始位置となるカット点をカーソルと連動した操作手段101の方向キーによって選択し(S206)、決定キーによって決定する(S207)。選択されたカット点を以下、開始カット点と呼ぶ。
処理手段102はS206によって選択・決定された開始カット点の位置にシークするように再生手段104を制御する(S208)。
シークを完了すると処理手段102は、シーク位置(開始カット点の位置)から早送り再生を行うように再生手段104を制御する(S209)。
早送り再生開始後、操作手段101の決定キーが押されるまでは早送り再生を継続し、決定キーが押された場合(S210)、処理手段102は再生手段104を早送り再生状態から再生状態へと制御し(S211)、S201に戻る。
上記が本発明の編集装置の動作であるが、これを使用者から見た動作で説明をすると、先ずカット点登録前の再生中であるとし、使用者は、再生中にカット点としたい位置で決定キーを押す。決定キーを押すとその位置がカット点として登録された後、これまでに登録されたカット点の一覧が表示手段に表示される。使用者は方向キーを用いて早送り再生の開始位置としたいカット点を選択し、決定キーにより決定する。決定されると選択されたカット点の位置から自動的に早送り再生が開始され、早送り再生中に決定キーが押されると再生状態に移行し、始めに戻る。
なお、本実施の形態では、早送り再生中に決定キーを押すと再生状態になり、再生中にもう一度決定キーを押すと押されたときの再生位置をカット点として登録するものとしたが、再生状態からの決定キーの押下でその位置からスロー再生になり、スロー再生中にもう一度決定キーを押すとその位置をカット点として登録する構成としてもよい。また、早送り再生状態から決定キーを押すと、決定キーを押した時点よりも所定量だけ前に自動的に戻った位置から再生を開始するものとしてもよい。
以上が、本発明の編集装置の動作である。この動作によれば、使用者は早送りや巻き戻しなどを組み合わせた複雑な作業を行うことなく、決定キーおよび方向キーを押すだけの単純な作業によって、スムーズに複数のカット点を登録することが可能となる。
101 操作手段
102 処理手段
103 記憶手段
104 再生手段
105 記憶媒体
106 表示手段
102 処理手段
103 記憶手段
104 再生手段
105 記憶媒体
106 表示手段
Claims (3)
- 少なくとも映像を再生できる編集装置において、
使用者からの入力を受け付ける操作手段と、
イン点及びアウト点を含むカット点を記憶する記憶手段と、
映像を再生中に前記操作手段が受け付けた入力に基づいて再生中の位置を前記カット点として記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶された前記カット点の一覧の画面を生成して出力し、前記操作手段が受け付けた入力に基づいて前記カット点の一覧の画面から一つを開始カット点として選択し、前記開始カット点の位置から早送り再生を行う処理手段とを備えた編集装置。 - 前記処理手段は、映像を再生中に前記操作手段が受け付けた入力に基づいて再生中の位置からスロー再生を開始し、スロー再生中に前記操作手段が受け付けた入力に基づいて、スロー再生中の位置を前記カット点として記憶手段に記憶させる請求項1記載の編集装置。
- 前記処理手段は、早送り再生中に前記操作手段が受け付けた入力に基づいて早送り再生中の位置よりも所定量だけ前に自動的に戻った位置から再生を開始する請求項1記載の編集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006171106A JP2008005099A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006171106A JP2008005099A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 編集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008005099A true JP2008005099A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39009151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006171106A Pending JP2008005099A (ja) | 2006-06-21 | 2006-06-21 | 編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008005099A (ja) |
-
2006
- 2006-06-21 JP JP2006171106A patent/JP2008005099A/ja active Pending
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