JP2008004165A - 情報記録再生装置 - Google Patents

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

【課題】新規に部材・部品を導入することなく、光ピックアップ近傍の温度を低下させ、記録再生システムの耐熱マージンを拡大することを目的とする。
【解決手段】ディスク状記録媒体221を回転駆動させる制御をするスピンドルモータ223と、ディスク状記録媒体221に光ビームを照射する光ピックアップ222と、光ピックアップ222を半径方向に移動させるスレッド駆動機構230と、情報が蓄積されるメモリ242と、メモリ242に蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、ディスク状記録媒体221に情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、間欠的に読み出していない休止期間中において、スピンドルモータ223がディスク状記録媒体221を高速に回転させるか、又はスレッド駆動機構230がディスク状記録媒体221の線速の速い箇所の近傍に光ピックアップ222を移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスク状記録媒体を用いた情報記録再生装置に関し、特に、メモリへのデータ蓄積及び読み出しによってディスク状記録媒体への記録又は再生動作を間欠的に駆動制御する情報記録再生装置に関する。
ディスク状記録媒体(以下、「ディスク」と記す)を用いた記録再生装置は、これまで主にパーソナル・コンピュータ等の周辺機器として活用されている。
ディスクの可搬自在性と、高速でかつランダムなアクセス・レスポンスにおいて優位性をもつこととから、大容量データストレージ機器として発展してきた。
近年、ディスクは急速に高密度化するのに相まって、小径かつ大容量のディスクが高精細スチルカメラやビデオカメラなどに採用され、携帯機器の主軸メディアとして普及拡大を遂げている。
ところで、従来、記録媒体にディスクを用いた記録再生装置は、記録又は再生途中の揺れや振動、突発的なショックなどに対して、ショックプルーフと呼ばれる機能を備えることで記録再生機能への衝撃耐性を高めている。
すなわち、記録又は再生信号を一旦メモリに蓄積しておき、その間ディスク駆動を停止させてアクセス待機しておく。
ディスクを駆動する動作には、以下のいくつかの種類がある。
ディスクを回転させるスピンドルモータ駆動
光ピックアップを所定半径位置に位置制御するスレッドモータ駆動
光ビームを集光する対物レンズ制御を担うアクチュエータ駆動
記録レーザーパワー駆動
などがある。いずれも電力消費がかさむ動作である(以下、ディスクを駆動する機能を総じて「ディスクドライブ」と記す)。
メモリへのデータ蓄積容量が十分溜まったら、ディスクドライブを起動する。続いて、メモリから高速で記録データを読み出してディスクに記録を行う。
メモリへのデータ蓄積及び読み出しの伝送レートに比べて、ディスクドライブに記録又は再生する伝送レートの方が数倍高いことから、ショックプルーフ機能が実現できる。
ドライブの駆動と停止を所定周期で繰り返す動作は、間欠駆動と呼ばれ、衝撃耐性を高めるだけでなく、ディスクドライブを停止させておく時間が長ければ長いほど、ドライブ駆動に関わる電力消費を抑えることができる。
つまり、バッテリに依存する小型携帯機器において、省電力化に大きく寄与する機能である。
また、ディスクドライブを停止させる時間を確保できるので、筐体への揺れや衝撃、振動といった外乱に起因するサーボエラーが生じても、待機時間を活用して復帰処理(以下「リトライ」と記す)を果たせる。そのため、記録又は再生動作の連続性・信頼性を高めることができる。
こうした機能を備えた情報記録再生装置として、特許文献1に記載される技術が提案されている。
この従来技術はドライブ装置を間欠駆動するとともに、間欠休止期間において、前記ドライブの駆動電源を停止することで、リトライ等のサーボ耐性を高め、かつ消費電力の低減を図るものであった。
特許第3227756号公報
大容量でデータアクセス優位性の高いディスクは、デジタルビデオカメラ等の主軸メディアとして市場に広く浸透している。
特に、こうした携帯型の撮像機器では、筐体の小型化、高充填化が追求され、装置内部の空隙狭化が限界まで推し進められている。
このような背景のもと、ディスクドライブ装置に新たな課題が浮上している。
すなわち、記録又は再生時のレーザー素子やレーザードライバIC等の発熱によって、光ピックアップ自体が発熱する。
これにより、高充填設計された筐体内部は急激な温度上昇を招くので、光学特性の劣化、半導体レーザー素子の劣化など、記録不能又は大幅な記録品質の低下をきたす。
特許文献1に記載される技術は、間欠駆動の休止期間において、ドライブへの電源供給を止めて、消費電力削減を図るものであった。
この際、間欠休止期間を長くとることで、光ピックアップ自体の自然放熱や装置内部の温度上昇を抑える狙いがあったが、今日の超小型、高充填化された携帯機器においては、従来技術だけでは十分な放熱効果を得られなかった。
また、装置内部に冷却ファンを備え、積極的な放熱を行う装置が提案されている。
しかしながら、ビデオカメラ等の携帯機器ではファンを設けることで筐体が大型化してしまったり、アウトドアでファン吸排口からゴミやホコリが混入してしまったりしていた。さらに、ファンの駆動によって騒がしくなったり、振動してしまったり、電力を過剰に消費してしまったりしていた。
そこで、本発明は、情報記録再生装置において、新規に部材・部品を導入することなく、光ピックアップ近傍の温度を低下させ、記録再生システムの耐熱マージンを拡大することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、ディスク状記録媒体を回転駆動させる制御をするスピンドルモータと、前記ディスク状記録媒体に光ビームを照射する光ピックアップと、前記光ピックアップを半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、情報が蓄積されるメモリと、前記メモリに蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、前記ディスク状記録媒体に前記情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、前記スピンドルモータは、前記ディスク状記録媒体を前記間欠的に読み出していないときの休止期間中に高速に回転させることを特徴とする。
また、本発明は、ディスク状記録媒体を回転駆動させる制御をするスピンドルモータと、前記ディスク状記録媒体に光ビームを照射する光ピックアップと、前記光ピックアップを半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、情報が蓄積されるメモリと、前記メモリに蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、前記ディスク状記録媒体に前記情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、前記スレッド駆動機構は、前記間欠的に読み出していないときの休止期間中に前記ディスク状記録媒体の線速が速い箇所の近傍に前記光ピックアップを移動させることを特徴とする。
また、本発明は、ディスク状記録媒体を回転駆動させる制御をするスピンドルモータと、前記ディスク状記録媒体に光ビームを照射する光ピックアップと、前記光ピックアップを半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、情報が蓄積されるメモリと、前記メモリに蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、前記ディスク状記録媒体に前記情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、前記間欠的に読み出していない休止期間中において、前記スピンドルモータが前記ディスク状記録媒体を高速に回転させるか、又は前記スレッド駆動機構が前記ディスク状記録媒体の線速の速い箇所の近傍に前記光ピックアップを移動させることを特徴とする。
本発明によれば、新規に部材・部品を導入することなく、既存システム構成のまま、光ピックアップ近傍の空冷を実現し、記録再生システムの耐熱マージン拡大を達成することができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の実施の形態を説明する。
本発明の着眼点について説明する。
本発明は、空気とディスク盤面の回転摩擦で生じる気流に着目した。特に、実際のディスクには、製造上の誤差因子として、チルト(傾き、反り)や真円からの僅かなズレがある。
またドライブ装置のスピンドル回転調芯に起因する、偏芯、面ぶれ、傾きといったブレ成分の発生もあり、回転ディスク周囲には、空気流が生じる。
本発明は、この空気流を有効活用することによって、光ピックアップの空冷を促進し、情報記録再生装置の耐熱性向上を図ろうとしている。
次に、本発明の原理について説明する。
記録再生装置の間欠駆動制御に同期して、記録動作中のディスク回転数を監視する。
間欠休止期間中、光ピックアップ半径位置を外周側にオフセットさせ、ディスク回転による筐体内部の気流で、光ピックアップを効果的に空冷させることができる。
ディスク回転による空気流は、ディスク回転数が一定であれば、内周側よりも外周側の方が線速が高いので、外周側の方が有効である。
また、ディスク回転数が低い場合、間欠休止期間中に回転数を上昇させ、筐体内部の気流増加を図り、光ピックアップの空冷効果を高める。
また、記録動作中の光ピックアップ半径位置を監視することによって、間欠休止期間中、光ピックアップ半径位置をさらに外周側にオフセットさせる。こうすることで、ディスク回転による筐体内部の気流で光ピックアップを効果的に空冷させることができる。
また、光ピックアップ半径位置が外周側にあって、ディスク回転数が低い場合、間欠休止期間中のスピンドル回転数を上昇させ、筐体内部の気流増加を図り、光ピックアップの空冷効果を高める。
さらにまた、光ピックアップ近傍の温度に基づいて、間欠休止期間の光ピックアップ半径位置を外周側に移動し、ディスク回転数を上昇させることによって、筐体内部の気流増加を図り、待機時の光ピックアップ空冷効果を高める。
(第1の実施形態)
<本実施形態の全体構成及び一連の動作>
図1は、本発明の一実施形態としての情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の情報記録再生装置は、光ディスク(以下「ディスク」と記す)221と、光ピックアップ(OPU)222と、スピンドルモータ(SPM)223と、を備えている。また、スピンドルモータドライバ224と、AT(Auto Tracking)/AF(Auto Focusing)ドライバ225と、スレッド(SLED)ドライバ226と、スレッド駆動機構230と、サーボコントローラ(Digital Signal Processor)228とを備えている。また、ディスク信号処理部227と、記録プロセッサ231と、再生プロセッサ229とを備えている。
さらに、データバス210と、温度センサ248と、メモリ242と、メモリ制御241と、表示部245と、入出力インタフェース(以下「入出力I/F」と記す)246とを備えている。さらに、操作部247と、システムコントローラ(CPU)244とを備えている。
図1の全体構成及び基本動作を説明する。
システムコントローラ244は、中央演算処理機能(CPU)を備え、操作部247からユーザ指定コマンドを受けて実行する。また、所定のプログラムを実行することにより、情報記録再生装置全体の動作を統括制御する。
入出力I/F246は、デジタルデータを、所定フォーマットに準拠して入出力するインタフェース処理ブロックであり、ディスクへの記録又は再生に適合するよう所定の伝送レートに変換する機能を有する。
操作部247は、ユーザインタフェースであり、情報記録再生装置の電源ON/OFF、記録や再生動作の開始/停止など、幾多のスイッチ群によって構成されている。
表示部245は、記録又は再生データの表示、ユーザへの様々な管理情報の表示又はコマンド確認を行う表示機能である。
メモリ242はデータバス210を介して各機能ブロックでタイム・シェアされるメモリである。メモリ242は、メモリ制御部241によってアクセス制御される。
次にディスクドライブ部220の動作を説明する。
ディスク221は、たとえば相変化方式のディスク媒体であって、情報の1又は0を媒質の状態変化で蓄積できる機構を有している。
光ピックアップ222は、光学カップリング群、レーザー素子、アクチュエータ、受光素子(以上、不図示)などから構成される。
光ピックアップ222は、ディスク221へのレーザー光照射、光ビームスポットの位置制御、ディスクからの反射光量の検出を行う。
ディスクドライブ部220のサーボ動作について説明する。
ディスク221からの反射光は、光ピックアップ222内の受光素子において光電変換され、センサ信号が出力される。
サーボコントローラ228は、ドライブシステムのサーボ制御全体をコントロールする。
サーボコントローラ228は、スレッドドライバ226によりスレッド駆動機構230を制御して、光ピックアップ222をディスク221上の所定アドレス近傍に位置制御する。
また、ディスク信号処理部227では、センサ信号を演算して得られるフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づいてAT/AFドライバ225を駆動する。
光ピックアップ222には、対物レンズをフォーカス方向とトラッキング方向に駆動するためのアクチュエータが設けられている。
AT/AFドライバ225は、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号に基づいて対物レンズを制御する。
こうして、回転するディスク221のトラック上に、光ビームスポットの合焦を保持する(フォーカス制御)。
さらに、情報トラックに対して光ビームスポットを追従制御させる(トラッキング制御)。
また、サーボコントローラ228は、LDドライバ232を介してレーザー射出光量の制御を行う。
さらに、スピンドルモータドライバ224を介して、スピンドルモータ223の回転駆動制御を行う。
ここで、スピンドルモータの回転制御は、いわゆるCLV(Constant Linear Velocity;線速度一定)方式をとっている。
ディスク221には、トラック溝にそってウォブルと呼ばれる蛇行側壁が形成されている。
サーボコントローラ228は、当該ウォブルの周波数が一定になるようディスク回転速度を制御する。
次にディスクから読み出される信号処理の流れについて説明する。
光ピックアップ222から得られるセンサ信号は、ディスク信号処理部227において、各受光センサからの信号をマトリクス演算される。そして、ゲイン制御(Auto Gain Control)され、フィルタリング(Pre Filter)され、ディジタル化(Analog/Digital Converter)される。
ディジタル化された再生信号は、後段の再生プロセッサ229に伝送される。
再生プロセッサ229はディジタル信号処理を担う。具体的には、PLL(Phase Locked Loop)によって再生信号のエッジに同期したクロック生成、イコライザによる波形等化、PRML(Partial-Response Maximum-Likelihood)によるデータ検出を行う。それ以外には、復調処理、ECC(エラー訂正:Error Correction Code)などを行う。
さらに、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)又はMPEG4(Moving Picture Experts Group 4)など、所定フォーマットに準じて復号処理が施され、入出力I/F246に出力される。
続いて、ディスクへのデータ記録動作について説明する。
ディスク221は記録層にGe−Sb−Te等の相変化材料で構成されており、ディスクを回転させながら光ビーム強度を変調して照射すると、アモルファス状態と結晶状態が可逆的に変化する。
記録層を結晶状態からアモルファス状態に変化させるには、光ビームをパルス上に照射し、一旦溶融した後急冷する。
逆に、アモルファス状態から結晶状態変化させるには、比較的弱い光ビーム強度のレーザー光を照射して結晶化温度以上でアニールする。
このような相変化特性を利用して情報の記録再生を行う。
記録信号は、記録プロセッサ231において、所定の変調処理やディスク記録フォーマットに準じたデータ変換がなされる。
レーザードライバ232は、周知のライトストラテジ処理を担い、記録データパターンに応じてレーザーの点灯周期を制御する。
<ドライブ間欠駆動の説明>
次に、メモリ242とディスクへの記録データの流れについて、図面を用いて説明する。
図7(7−1)は、横軸に時間、縦軸にメモリ242におけるデータ蓄積量を示したタイミングチャートである。図7(7−2)はドライブ装置の間欠駆動タイミングを示している。
ドライブ装置はメモリ蓄積量を監視しながら間欠的にディスクにデータの記録を行い、H区間でドライブ駆動、L区間でドライブ停止する。
今、記録開始の上位コマンドが発行され、時刻t1において、映像入力信号が所定の圧縮処理を経てメモリ242に蓄積開始される。
縦軸に示すAはメモリ容量の最大値であり、少なくとも数十秒以上の入力映像信号を蓄積するのに十分な容量を備えている。
記録途中、メモリへのデータ蓄積は図7(7−1)のとおり、所定の転送レートでメモリに蓄積される。
時刻t2で、休止していたドライブが起動する。
続いて、メモリ242は、図7(7−2)に示すように、蓄積されたデータを読み出し、ディスクドライブにおいて媒体221にデータの記録を行う。
メモリ242からのデータ読み出しレートは、蓄積レートに比べて数倍高速となっている。
時刻t3になったところで、図7(7−2)に示すように、メモリからのデータ読み出しが終了し、ドライブ動作が休止に移行する。
以後、同様の動作が間欠的に繰り返される。
すなわち、時刻t3からt4まではメモリからのデータ読み出しは待機し、蓄積のみが継続される。時刻t4からt5において、メモリからデータが高速で読み出される。
以上のように、メモリ内のデータ蓄積量を監視してドライブの起動と停止を間欠制御させることによって、データ記録の連続性を確保できる。
時刻t1からt2、t3からt4の間は、ドライブ動作を停止しているので省電力に大きく寄与する。
さらに、記録動作時、装置筐体への揺れや衝撃、振動といったに外乱に起因するサーボエラーなどが生じても、前記間欠休止期間にリトライで復帰処理することができる。
なお、以上説明した間欠動作はディスクにデータを記録する場合だけでなく、ディスクからデータを再生する場合も同様に適用される。
<本実施形態におけるシステムコントローラの機能構成>
図2は、本実施形態のシステムコントローラ244の機能ブロック構成を示すブロック図である。
システムコントローラ244は、CPUと通信バスライン210が接続されている。さらに、SP回転数101と、光ピックアップ(以下OPUと記す)半径位置102、間欠休止設定部103、温度監視部104、間欠駆動制御部105、サーボコントローラ228、メモリ制御部241を備えている。
温度監視部104は、温度センサ248からディスクドライブの周囲温度情報を取得する。
間欠休止設定部は、SP回転数101から、ディスク回転数;Ro情報を取得する。
ディスク回転数Ro情報は、ディスクのトラック側壁に形成されるウォブル(蛇行溝)の周波数をもとに算出する。
さらに、OPU半径位置102からOPU半径位置;ra情報を取得する。OPU半径位置情報raは、ディスクのトラックアドレス情報又は前述のウォブル周波数をもとに算出する。
さらに、温度監視部104より温度情報Tを取得する。さらに間欠駆動制御部105よりサーボ情報を取得する。
<第1の実施形態における動作の説明>
次に、本実施形態の動作についてフローチャートを用いて説明する。
図3は、本実施形態の動作を示すフローチャートである。
ステップ301:所定アドレスにシーク
記録再生装置は、上位コマンドを受けて間欠記録動作を開始する。サーボコントローラ228は、ディスク上、これから記録するアドレスに光ビームスポットを位置制御(シーク)させる。
ステップ302:間欠記録動作開始
システムコントローラ244による制御で、間欠記録動作を開始する。
図7、t2〜t3に相当する動作である。
ステップ303:間欠記録動作終了
システムコントローラ244による制御で、間欠休止期間に移行する。
図7、t3に相当する動作である。
ステップ304:記録終了?
システムコントローラ244は、記録継続(NO)であれば、ステップ305に移行する。記録終了(YES)であればエンドに移行し、記録動作を終了する。
ステップ305:SP回転数 Ro<Th1?
システムコントローラ244は、SP回転数101より、ディスクの回転情報Ro(rpm)を取得し、所定のしきい値Th1と比較する。
しきい値Th1には、ディスクドライブの最大回転数(OPU最内周位置)と最小回転数(OPU最外周)間の数値として、略中間値が設定される。
たとえば、ディスク径80mmのDVDシステムで例示すると、2倍速時(6.98m/s=2×標準速3.49m/s)、半径48mmの回転数は約1400rpm、半径76mmの回転数は約870rpmである。したがって、しきい値Th1に1000rmpを設定する。
Ro<Th1ならば、ステップ307に移行する。Ro≧Th1ならば、ステップ306に移行する。
ステップ306:OPU外周側にΔr移動
サーボコントローラ228は、OPUを、所定半径量(Δr)分だけ、ディスク外周側に移動する。Δrは、予め定められた値であり、たとえば10mmとする。ただし、OPUが外周側の可動限度端に位置する場合は、この限りではない。
ステップ307:スピンドル回転数Δd上昇
サーボコントローラ228は、スピンドル回転数を、所定回転数(Δd)分だけ上昇させる。Δdは、予め定められた値であり、たとえば+20%回転上昇させる。ただし、SP回転数が可変範囲上限にある場合には、この限りではない。
ステップ308:間欠休止
システムコントローラ244による制御で、間欠休止期間に移行する。図7、t3〜t4に相当する動作である。スピンドルは止めずに、回転継続する。
ステップ309:間欠休止復帰
指令システムコントローラ244より、間欠休止の終了要求が指令される。
ステップ310:復帰処理
システムコントローラ244より、ステップ306で実行したOPU位置制御、又はステップ307で実行したSP回転数上昇を、休止前の状態(ステップ304相当)に戻して、ステップ301に移行する。
<第1の実施形態のスピンドル回転制御>
ここで、本実施形態のSP回転制御動作について、図6を用いて説明する。
図6(6−1)は、横軸に時間、縦軸にスピンドル回転数の時間推移を表す図である。図6(6−2)はドライブ装置の間欠駆動タイミングを示している。
ドライブ装置はメモリ蓄積量を監視しながら間欠動作でディスクにデータの記録を行い、H区間でドライブ駆動、L区間でドライブ停止を間欠的に行う。
図6(6−1)では、時刻t1で間欠休止期間に移行すると同時に、スピンドルモータの回転数を、B(記録時)からA(休止時)に上昇させる。
SP回転数(rpm)A=B+Δd
スピンドルモータは、A(rpm)なる回転数で、休止期間も可動を続ける。
続いて、時刻t2でサーボ系が起動し、SP回転数もB(rpm)なる回転数に戻って、記録動作が行われる。
以降、間欠駆動に同期して、SP回転数の増減制御が繰り返される。
<第1の実施形態のスレッド移動>
次に、スレッド移動の詳細について、図9を用いて説明する。
図9は、間欠休止移行時のスレッド移動タイミング(9−1)と、サーボ立上げ/立下げのタイミング(9−2)、そして間欠タイミング(9−3)を示している。
時刻t1、ディスクドライブは、タイミング信号(9−1)にしたがって間欠休止に移行する。
同時に、サーボコントローラ228によって、時刻t1〜t2にかけて、トラッキング制御オフ、フォーカス制御オフ、レーザー消灯を行う。続いて、時刻t2〜t3で、スレッド駆動機構がOPUを外周側に移動開始する。
時刻t3でOPUのスレッド移動が完了し、ドライブ休止(待機)状態に入る。ドライブ休止時においても、前述のフローの如く、スピンドル回転は継続する。
一方、休止期間からの復帰では、時刻t4〜t5で外周側に待機していたOPUがスレッド駆動機構によって、所定位置まで移動制御される。
時刻t5でスレッド移動が完了するとともに、サーボコントローラ228は、レーザー点灯、フォーカス制御オン、トラッキング制御オン、所定アドレスにシーク動作(又はトラック横断ジャンプ)を行う。
そして、時刻t6でOPUが所定アドレスにウエイトしたのち、記録動作が開始される。
なお、スレッド移動時に、LD消灯せず、フォーカスオンのままスレッド移動(シーク)してもよい。
また、休止期間からの復帰では、外周側に待機していた位置で、レーザー点灯、フォーカス制御オン、トラッキング制御オンを行い、所定アドレスにシーク動作を行ってもよい。
以上説明したように、記録再生装置の間欠駆動制御に同期して、記録動作中のディスク回転数を監視する。このようにすることによって、間欠休止期間中、OPU半径位置を外周側にオフセットさせ、ディスク回転による筐体内部の気流で、OPUを効果的に空冷させることができる。
また、ディスク回転数が低い場合、間欠休止期間中に回転数を上昇させ、筐体内部の気流増加を図り、OPUを効果的に空冷させることができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
情報記録再生装置の第2の実施形態の機能構成は図2と同様であり、詳細な説明は第1の実施形態に基づく。
第2の実施形態の動作フローについて、以下、図面を用いて説明する。
<第2の実施形態における動作の説明>
次に本発明の動作についてフローチャートを用いて説明する。図4は本実施形態の動作を示すフローチャートである。
ステップ401:所定アドレスにシーク
記録再生装置は、上位コマンドを受けて間欠記録動作を開始する。サーボコントローラ228は、ディスク上、これから記録するアドレスに光ビームスポットを位置制御(シーク)させる。
ステップ402:間欠記録動作開始
システムコントローラ244による制御で、間欠記録動作を開始する。
図7、t2〜t3に相当する動作である。
ステップ403:間欠記録動作終了
システムコントローラ244による制御で、間欠休止期間に移行する。
図7、t3に相当する動作である。
ステップ404:記録終了?
システムコントローラ244は、記録継続(NO)であれば、ステップ405に移行する。記録終了(YES)であればエンドに移行し、記録動作を終了する。
ステップ405:OPU半径位置 ra>Th2?
システムコントローラ244は、OPU半径位置102より、OPUの半径位置情報ra(mm)を取得し、所定のしきい値Th2と比較する。
しきい値Th2には、ディスクドライブのOPU最内周位置と最外周位置の略中間値が設定される。
たとえば、ディスク径80mmのDVDシステムで例示すると、最内周半径、約48mm、最外周半径、約76mmなので、しきい値Th2に65mmを設定する。
ra>Th2ならば、ステップ407に移行する。
ra≦Th2ならば、ステップ406に移行する。
ステップ406:OPU外周側にΔr移動
サーボコントローラ228は、OPUを、所定半径量(Δr)分だけ、ディスク外周側に移動する。
Δrは、予め定められた値であり、たとえば10mmとする。ただし、OPUが外周側の可動限度端に位置する場合は、この限りではない。
ステップ407:スピンドル回転数Δd 上昇
サーボコントローラ228は、スピンドル回転数を、所定回転数(Δd)分だけ上昇させる。
Δdは、予め定められた値であり、たとえば+20%回転上昇させる。ただし、SP回転数が可変範囲上限にある場合には、この限りではない。
ステップ408:間欠休止
システムコントローラ244による制御で、間欠休止期間に移行する。
図7、t3〜t4に相当する動作である。スピンドルは止めずに、回転継続する。
ステップ409:間欠休止復帰指令
システムコントローラ244より、間欠休止の終了要求が指令される。
ステップ410:復帰処理
システムコントローラ244より、ステップ406で実行したOPU位置制御、又はステップ407で実行したSP回転数上昇を、休止前の状態(ステップ404相当)に戻して、ステップ401に移行する。
なお、本実施形態におけるスピンドル回転制御シーケンス、スレッド移動シーケンスは第1の実施形態に基づくので、説明は前記にならう。
以上説明したように、記録再生装置の間欠駆動制御に同期して、記録動作中のOPU半径位置を監視する。このようにすることによって、間欠休止期間中、OPU半径位置をさらに外周側にオフセットさせ、ディスク回転による筐体内部の気流で、OPUを効果的に空冷させることができる。
また、OPU半径位置が外周側にあって、ディスク回転数が低い場合、間欠休止期間中のSP回転数を上昇させ、筐体内部の気流増加を図り、OPUを効果的に空冷させることができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
情報記録再生装置の第3の実施形態の機能構成は図2と同様であり、詳細な説明は第1の実施形態に基づく。
<第3の実施形態における動作の説明>
次に、本実施形態の動作についてフローチャートを用いて説明する。図8は本実施形態の動作フローを示すものである。
ステップ801:所定アドレスにシーク
記録再生装置は、上位コマンドを受けて間欠記録動作を開始する。サーボコントローラ228は、ディスク上、これから記録するアドレスに光ビームスポットを位置制御(シーク)させる。
ステップ802:間欠記録動作開始
システムコントローラ244による制御で、間欠記録動作を開始する。
図7、t2〜t3に相当する動作である。
ステップ803:間欠記録動作終了
システムコントローラ244による制御で、間欠休止期間に移行する。
図7、t3に相当する動作である。
ステップ804:記録終了?
システムコントローラ244は、記録継続(NO)であれば、ステップ405に移行する。記録終了(YES)であればエンドに移行し、記録動作を終了する。
ステップ805:温度判定 T<Th3?
システムコントローラ244は、温度監視部104より、OPU近傍の温度情報T(℃)を取得し、所定のしきい値Th3と比較する。しきい値Th3は、ドライブ動作保証温度範囲の中間温度近傍に設定する。
T<Th3ならば、ステップ808に移行する。T≧Th3ならば、ステップ806に移行する。
ステップ806:OPU外周側にΔr移動
サーボコントローラ228は、OPUを、所定半径量(Δr)分だけ、ディスク外周側に移動する。
Δrは、予め定められた値であり、たとえば10mmとする。ただし、OPUが外周側の可動限度端に位置する場合は、この限りではない。
ステップ807:スピンドル回転数Δd 上昇
サーボコントローラ228は、スピンドル回転数を、所定回転数(Δd)分だけ上昇させる。Δdは、予め定められた値であり、たとえば+20%回転上昇させる。ただし、SP回転数が可変範囲上限にある場合には、この限りではない。
ステップ808:間欠休止
システムコントローラ244による制御で、間欠休止期間に移行する。図7、t3〜t4に相当する動作である。スピンドルは止めずに、回転継続する。
ステップ809:休止復帰指令
システムコントローラ244より、間欠休止の終了要求が指令される。
ステップ810:復帰処理
システムコントローラ244より、ステップ406で実行したOPU位置制御、又はステップ407で実行したSP回転数上昇を、休止前の状態(ステップ804相当)に戻して、ステップ801に移行する。
ただし、ステップ806、ステップ807で、オフセットを供与していない場合は、この復帰処理を行う必要はない。
以上説明したように、記録再生装置内部のOPU近傍温度情報に基づいて、間欠休止期間のOPU半径位置を外周側に移動及びディスク回転数の上昇によって、筐体内部の気流増加を図り、待機時のOPU空冷効果を高めている。
本実施形態の制御概念を図5に示す。
図5(5−1)太線は、記録動作時のOPU半径位置とスピンドル回転数の関係である。
本実施形態のディスクドライブは、線速度一定(CLV)で制御されるため、OPUが最内周にあるとき(ra−MIN)スピンドル回転数は最高回転数(Ro−MAX)をとる。一方、OPUが最外周にあるとき(ra−MAX)、スピンドル回転数は最低回転数(Ro−MIN)をとる。
本実施形態では、OPU近傍の温度を監視し、高温環境下には、間欠休止時のOPUを、スピンドル最高回転数(Ro−MAX)かつOPU半径位置を最外周(ra−MAX)まで高めることが可能である。
間欠休止設定部103は、温度情報Tに応じて、図5(5−2)点まで空冷を高める制御を行う。
なお、ディスクドライブ装置の転送レートは、メディアの記録再生性能に応じて、2倍速、4倍速、・・・N倍速と高速化できる。
そのため、高転送レート対応のディスクであれば、スピンドル回転はディスクの倍速対応仕様(N)の上限回転数として、
SP回転数上限Ro(rpm)>N×(1倍速Ro−MAX)
まで、上げることが可能である。
すなわち、間欠休止設定部は、ディスク倍速仕様に応じて、間欠休止時のスピンドル回転可変幅を拡大制御することができる。
本発明は、光ディスクを用いた情報記録再生装置に利用可能である。
本発明の一実施形態としての情報記録再生装置の構成を示すブロック図である。 システムコントローラ244の機能ブロック構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の制御概念を示すグラフである。 スピンドル回転制御の動作を示すタイミングチャートである。 メモリ242とディスクへの記録データの流れを示すタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態の動作を示すフローチャートである。 スレッド移動の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
210 データバス
221 光ディスク
222 光ピックアップ
223 スピンドルモータ
224 スピンドルモータドライバ
225 AT/AFドライバ
226 スレッドドライバ
227 ディスク信号処理部
228 サーボコントローラ
229 再生プロセッサ
230 スレッド駆動機構
231 記録プロセッサ
232 レーザードライバ
241 メモリ制御部
242 メモリ
244 システムコントローラ(CPU)
245 表示部
246 入出力I/F
247 操作部
248 温度センサ

Claims (11)

  1. ディスク状記録媒体を回転駆動させる制御をするスピンドルモータと、
    前記ディスク状記録媒体に光ビームを照射する光ピックアップと、
    前記光ピックアップを半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、
    情報が蓄積されるメモリと、
    前記メモリに蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、前記ディスク状記録媒体に前記情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、
    前記スピンドルモータは、前記ディスク状記録媒体を前記間欠的に読み出していないときの休止期間中に高速に回転させることを特徴とする情報記録再生装置。
  2. ディスク状記録媒体を回転駆動させる制御をするスピンドルモータと、
    前記ディスク状記録媒体に光ビームを照射する光ピックアップと、
    前記光ピックアップを半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、
    情報が蓄積されるメモリと、
    前記メモリに蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、前記ディスク状記録媒体に前記情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、
    前記スレッド駆動機構は、前記間欠的に読み出していないときの休止期間中に前記ディスク状記録媒体の線速が速い箇所の近傍に前記光ピックアップを移動させることを特徴とする情報記録再生装置。
  3. ディスク状記録媒体を回転駆動させる制御をするスピンドルモータと、
    前記ディスク状記録媒体に光ビームを照射する光ピックアップと、
    前記光ピックアップを半径方向に移動させるスレッド駆動機構と、
    情報が蓄積されるメモリと、
    前記メモリに蓄積される情報を間欠的に読み出すことで、前記ディスク状記録媒体に前記情報を記録するドライブ装置とを有する情報記録再生装置において、
    前記間欠的に読み出していない休止期間中において、前記スピンドルモータが前記ディスク状記録媒体を高速に回転させるか、又は前記スレッド駆動機構が前記ディスク状記録媒体の線速の速い箇所の近傍に前記光ピックアップを移動させることを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 前記間欠的に読み出している期間における前記ディスク状記録媒体の回転数及び前記光ピックアップがある前記ディスク状記録媒体の半径位置に応じて、
    前記休止期間における前記ディスク状記録媒体の回転数及び前記光ピックアップがある前記ディスク状記録媒体の半径位置を決定することを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  5. 前記光ピックアップの周囲の温度を検出する温度監視部をさらに有し、
    前記温度監視部の検出結果に基づいて、前記休止期間における前記ディスク状記録媒体の回転数及び前記光ピックアップがある前記ディスク状記録媒体の半径位置を決定することを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  6. 前記間欠的に読み出している期間における前記ディスク状記録媒体の回転数が所定の回転数以上であるときは、前記休止期間に、前記光ピックアップを前記ディスク状記録媒体の半径方向のより外周方向に移動させることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  7. 前記間欠的に読み出している期間における前記光ピックアップの半径位置が所定の半径位置より内側にあるときは、前記休止期間に、前記光ピックアップを前記ディスク状記録媒体の半径方向のより外周方向に移動させることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  8. 前記間欠的に読み出している期間における前記ディスク状記録媒体の回転数が所定の回転数以下であるときは、前記休止期間における前記ディスク状記録媒体の回転数を、前記間欠的に読み出している期間のときよりも大きくすることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  9. 前記間欠的に読み出している期間における前記光ピックアップの半径位置が所定の半径位置より外側にあるときは、前記休止期間における前記ディスク状記録媒体の回転数を、前記間欠的に読み出している期間のときよりも大きくすることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  10. 前記ディスク状記録媒体への記録又は再生動作の倍速条件に応じて、前記休止期間における前記ディスク状記録媒体の回転数及び前記光ピックアップがある前記ディスク状記録媒体の半径位置を決定することを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
  11. 前記ディスク状記録媒体の外周側に移動させた前記光ピックアップを、元の半径位置に復帰させる際には、光ビーム照射をせずに移動させる、又は光ビームを照射したサーボ制御によるシーク動作で復帰させることを特徴とする請求項3記載の情報記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016009511A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 三菱電機株式会社 光ディスク装置

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