JP2008004024A - レイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法 - Google Patents

レイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体集積回路の効率的かつ最適なレイアウト設計をおこなうことによって、半導体集積回路の故障検出率向上、品質向上、さらにはレイアウト設計の短期化を図ること。
【解決手段】レイアウト800は、クロック制御回路の出力端子203S(第1のセル)とGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eとが配線1101によって接続され、GCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204EとFF回路206(故障検出用セル)のD入力端子とが配線1102によって接続されている。このようなレイアウト800によれば、出力端子203S(第1のセル)から出力された信号は、配線1101およびGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eを経由し、FF回路206(故障検出用セル)に取り込まれるため、上記クロック制御回路および配線1101上の全区間において生じた故障を検出することができる。
【選択図】図11

Description

この発明は、半導体集積回路をレイアウト設計するレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法に関する。
従来より、たとえばHDL(Hardware Description Language)で記述された論理機能データに基づいてネットリストなどの回路情報を自動生成し、さらにこの回路情報に基づいて配置処理、配線処理および最適化処理などをおこなうことによって、半導体集積回路のレイアウトを自動生成することができるレイアウト設計装置などが開発されている。
そして、このようなレイアウト設計装置を、たとえばASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programable Gate Array)などの半導体集積回路のレイアウト設計に用いることにより、レイアウト設計期間の短期間化を図ることが可能とされている。
一方、たとえば半導体集積回路のレイアウト設計過程および製造過程において生じた縮退故障や遅延故障などの故障を検出するためのテスト方法として、回路内に配置されたFF回路(フリップフロップ回路)から故障信号を検出するスキャンテストが一般的に用いられている。また、たとえば半導体集積回路の消費電力を低減するための手法としては、ゲーテッドクロック手法が多く用いられている。
しかしながら、たとえばクロック信号を制御する回路(クロック制御回路)から出力された信号が、上記クロック制御回路の出力信号路上に配置されたFF回路のCLK(クロック)入力端子へ取り込まれるようなレイアウトの場合、上記クロック制御回路から出力された故障信号を上記FF回路から検出することができない。このような場合、たとえば上記出力信号路の分岐先に故障検出用のFF回路を接続することによって、この故障検出用のFF回路から上記故障信号を検出することが可能とされている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
特開昭54−76040号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の従来技術にあっては、上記クロック制御回路の出力信号路上であり、かつFF回路への分岐点以降において生じた故障を検出することができず、これに伴う半導体集積回路の故障検出率低下、品質低下、さらにはレイアウト修正に伴うレイアウト設計期間の長期間化が問題となっていた。
ここで、上述した従来技術によるレイアウトの一例について説明する。図16および図17は、従来技術によるレイアウトの一例を示す説明図である。図16および図17において、レイアウト1600は、CLK信号入力1601と、FF回路1602と、クロック制御回路1603と、GCB(Gated Clock Buffer)回路1604と、FF回路1605,1606と、から構成されている。
図16に示すレイアウト1600において、ゲーテッドクロック回路を構成するクロック制御回路1603から出力された信号は、配線1610、および同じくゲーテッドクロック回路を構成するGCB回路1604を経由した後、FF回路1605のCLK(Clock)入力端子に取り込まれる。このため、この信号をレイアウト1600(FF回路1605)の出力端子から検出することができない。そこでレイアウト1600においては故障検出用のFF回路1606を配置し、このFF回路1606のD入力端子と配線1610上の接続点1610Cとを配線1611によって接続している。
これにより、クロック制御回路1603から出力された信号はFF回路1606のD入力端子に取り込まれるため、FF回路1606の出力端子から、この信号を検出することが可能となる。しかしながら、このようなレイアウト1600においては、配線1610上であり、かつ接続点1610C以降の区間(区間S1)において生じた故障はFF回路1606に取り込まれないため、この区間S1において生じた故障を検出することができない。
一方、図17に示すレイアウト1700は、図16に示したレイアウト1600に対する最適化処理がおこなわれた結果、配線1610上の区間S1においてバッファ1701,1702,1703が配置されたものである。このようなレイアウト1700においても同様に、区間S1およびバッファ1701,1702,1703において生じた故障を検出することができない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、半導体集積回路の効率的かつ最適なレイアウト設計をおこなうことによって、半導体集積回路の故障検出率向上、品質向上、さらにはレイアウト設計期間の短期間化を図ることができるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、第1の発明にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法は、設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出し、検出された故障検出用セルが、検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断し、判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定し、前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正することを特徴とする。
この発明によれば、第1のセルから接続点までの区間内の故障を検出することができる。
また、上記発明において、判断された判断結果に基づいて、前記分岐点から前記第2のセルまでの間に配置される第3のセルの出力端子から前記第2のセルの間に、前記故障検出用セルへの接続点を決定することとしてもよい。
この発明によれば、第1のセルから接続点までの区間内に配置されている第3のセルの故障を検出することができる。
また、上記発明において、判断された判断結果に基づいて、前記第2のセルの入力端子に前記接続点を決定することとしてもよい。
この発明によれば、第1のセルから第2のセルまでの全区間内の故障を検出することができる。
また、第2の発明にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法は、設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付け、入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出し、検出された第1および第2のセル間に配置される第3のセルから前記第2のセルの入力端子までの間の位置を、検出された故障検出用セルへの接続点に決定し、前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線することを特徴とする。
この発明によれば、配線修正することなく、第1のセルから接続点までの区間内に配置されている第3のセルの故障を検出することができる。
また、上記発明において、前記第2のセルの入力端子を、前記故障検出用セルへの接続点に決定することとしてもよい。
この発明によれば、配線修正することなく、第1のセルから第2のセルまでの全区間内の故障を検出することができる。
さらに、第3の発明にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法は、設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付け、入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出し、検出された第2のセルの入力端子を、検出された故障検出用セルへの接続点に決定し、前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線することを特徴とする。
この発明によれば、配線修正することなく、第1のセルから第2のセルまでの全区間内の故障を検出することができる。
本発明にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法によれば、半導体集積回路の効率的かつ最適なレイアウト設計をおこなうことによって、半導体集積回路の故障検出率向上、品質向上、さらにはレイアウト設計期間の短期間化を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(レイアウト設計装置のハードウェア構成)
まず、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置のハードウェア構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、レイアウト設計装置100は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、HDD(ハードディスクドライブ)104と、HD(ハードディスク)105と、FDD(フレキシブルディスクドライブ)106と、着脱可能な記録媒体の一例としてのFD(フレキシブルディスク)107と、ディスプレイ108と、I/F(インターフェース)109と、キーボード110と、マウス111と、スキャナ112と、プリンタ113と、を備えている。また、各構成部はバス120によってそれぞれ接続されている。
ここで、CPU101は、レイアウト設計装置100の全体の制御を司る。ROM102は、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。HDD104は、CPU101の制御にしたがってHD105に対するデータのリード/ライトを制御する。HD105は、HDD104の制御で書き込まれたデータを記憶する。
FDD106は、CPU101の制御にしたがってFD107に対するデータのリード/ライトを制御する。FD107は、FDD106の制御で書き込まれたデータを記憶したり、FD107に記憶されたデータを読み取らせたりする。
また、着脱可能な記録媒体として、FD107のほか、CD−ROM(CD−R、CD−RW)、MO、DVD(DigitalVersatileDisk)、メモリーカードなどであってもよい。ディスプレイ108は、カーソル、アイコンあるいはツールボックスをはじめ、文書、画像、機能情報などのデータを表示する。このディスプレイ108は、たとえば、CRT、TFT液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイなどを採用することができる。
I/F109は、通信回線を通じてインターネットなどのネットワーク114に接続され、このネットワーク114を介して他の装置に接続される。そして、I/F109は、ネットワーク114と内部のインターフェースを司り、外部装置からのデータの入出力を制御する。I/F109には、たとえばモデムやLANアダプタなどを採用することができる。
キーボード110は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーを備え、データの入力をおこなう。また、タッチパネル式の入力パッドやテンキーなどであってもよい。マウス111は、カーソルの移動や範囲選択、あるいはウィンドウの移動やサイズの変更などをおこなう。ポインティングデバイスとして同様に機能を備えるものであれば、トラックボールやジョイスティックなどであってもよい。
スキャナ112は、画像を光学的に読み取り、レイアウト設計装置100内に画像データを取り込む。なお、スキャナ112は、OCR機能を持たせてもよい。また、プリンタ113は、画像データや文書データを印刷する。プリンタ113には、たとえば、レーザプリンタやインクジェットプリンタを採用することができる。
(設計対象回路の一例)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100に用いられる設計対象回路の一例について説明する。図2は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100に用いられる設計対象回路の一例を示す説明図である。
図2において、設計対象回路200は、CLK信号入力201と、インスタンス名「FF1」が付与されたFF回路202と、ゲーテッドクロック回路を構成するクロック制御回路203と、同じくゲーテッドクロック回路を構成し、インスタンス名「GCB1」が付与されたGCB回路204と、インスタンス名「FF2」が付与されたFF回路205と、インスタンス名「FF_OBS1」が付与された故障検出用のFF回路206と、から構成されている。
ここで、クロック制御回路203の出力端子203S(インスタンス名「EN_SRC1」)とGCB回路204のEN入力端子204Eとが、信号路210によって接続されており、クロック制御回路203から出力された信号は、GCB回路204を経由した後、FF回路205のCLK入力端子に取り込まれる。
このため、クロック制御回路203において生じた故障を、FF回路205の出力端子から出力された信号によって検出することができない。そこで、設計対象回路200においては、故障検出用のFF回路206が配置され、このFF回路206と信号路210上の接続点210Cとを信号路211により接続することによって、クロック制御回路203において生じた故障を、故障検出用のFF回路206の出力端子から出力された信号によって検出することが可能な構成となっている。
(レイアウト情報の一例)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100に用いられるレイアウト情報の一例について説明する。図3は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100に用いられるレイアウト情報の一例を示す説明図である。図3に示すレイアウト情報300は、所定の記録媒体に記録されているレイアウト情報300に基づいて、セルの配置レイアウトおよび配線レイアウトが回路図によって示されたものである。このレイアウト情報300は、レイアウト設計装置100によるレイアウト修正処理において、レイアウト修正処理対象データとして用いることができる。
図3において、レイアウト情報300は、ゲーテッドクロック回路を構成するクロック制御回路(図示省略)のインスタンス名「EN_SRC2」が付与された出力端子301Sと、同じくゲーテッドクロック回路を構成し、インスタンス名「GCB2」が付与されたGCB回路302と、インスタンス名「FF_OBS2」が付与された故障検出用のFF回路303と、から構成されている。
また、レイアウト情報300においては、出力端子301SとGCB回路302のEN入力端子302Eとが配線311によって接続され、配線311上の接続点311CとFF回路303のD入力端子とが配線312によって接続されている。このレイアウト情報300において、配線311上であり、かつ接続点311C以降の区間(区間S2)は、この区間において生じた故障を検出することができない区間である。
(組み合わせ情報の一例)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100に用いられる組み合わせ情報の一例について説明する。図4および図5は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100に用いられる組み合わせ情報の一例を示す説明図である。
図4において、組み合わせ情報400は、図2を用いて説明した設計対象回路200から第1のセルとして検出されたクロック制御回路303の出力端子303Sのインスタンス名「EN_SRC1」と、同じく第2のセルとして検出されたGCB回路304のインスタンス名「GCB1」と、同じく故障検出用セルとして抽出されたFF回路306のインスタンス名「FF_OBS1」とを組み合わせたものである。
一方、図5における組み合わせ情報400は、図3を用いて説明したレイアウト情報300から第1のセルとして検出されたクロック制御回路301の出力端子301Sのインスタンス名「EN_SRC2」と、同じく第2のセルとして検出されたGCB回路302のインスタンス名「GCB2」と、同じく故障検出用セルとして抽出されたFF回路303のインスタンス名「FF_OBS2」とを組み合わせたものである。
ここで、組み合わせ情報400は、上述したフォーマットに限らず、第1のセルと、第2のセルと、故障検出用セルとの組み合わせを判別することができる形式であれば、どのようなフォーマットによって記録されたものであってもよい。また、たとえば複数の組み合わせ情報400が同一のファイルに記録されていてもよい。さらに、組み合わせ情報400は、ファイルに記録されているものに限らず、データベースなどに記録されているものであってもよい。
(レイアウト設計装置の機能的構成)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100の機能的構成について説明する。図6は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100の機能的構成を示すブロック図である。図6において、レイアウト設計装置100は、入力部601と、検出部602と、判断部603と、決定部604と、配線/配置部605と、出力部606と、記憶部610と、から構成されている。
図6において、入力部601は、レイアウト生成処理対象データとして回路情報(ネットリスト)600の入力を受け付ける。また、入力部601は、レイアウト修正処理対象データとしてレイアウト情報300の入力を受け付ける。
具体的には、所定の記録媒体などから、図2に示したような設計対象回路200のセルやセルの接続関係などが記述された回路情報(ネットリスト)600、および図3に示したようなレイアウト情報300の入力を受け付ける。この場合、回路情報(ネットリスト)600およびレイアウト情報300が記録された所定の記録媒体は、たとえば図1に示したHD105、FD107など、入力部601によるデータの読み取り可能な記録媒体であればどのような形態のものであってもよい。
また、入力部601は、レイアウト設計装置100外部の装置から図1に示したネットワーク114を介して送信された回路情報(ネットリスト)600およびレイアウト情報300の入力を受け付けるようにしてもよい。なお、入力部601は、具体的には、たとえば図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107に記憶されたプログラムをCPU101が実行することによって制御されたI/F109によってその機能を実現する。
検出部602は、入力部601によって入力された回路情報(ネットリスト)600およびレイアウト情報300の中から、第1のセルと、当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと、同じく第1のセルからの出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する。
具体的には、回路情報(ネットリスト)600やレイアウト情報300には、第1のセル、第2のセル、故障検出用セルの接続関係をあらわすデータが記述されているため、当該データを手がかりとして、第1のセルと、第2のセルと、故障検出用セルとを検出する。そして、図4および図5に示したような組み合わせ情報400を生成し、この組み合わせ情報400を記憶部610に記録する。
なお、検出部602は、具体的には、たとえば図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107に記憶されたプログラムをCPU101が実行することによってその機能を実現する。
判断部603は、レイアウト情報300を用いたレイアウト修正処理において、故障検出用セルが、第1のセルおよび第2のセルとの間の信号路(以下、「第1の信号路」という)から分岐された信号路(以下、「第2の信号路」という)によって接続されているか否かを判断する。具体的には、記憶部610に記録されている組み合わせ情報400に基づいて、レイアウト情報300の中から、第1のセル、第2のセル、故障検出用セル、第1の信号路および第2の信号路を特定する。そして、特定された第2の信号路が第1の信号路から分岐して接続されているか否かを判断する。
たとえば図3に示したレイアウト300においては、図5に示した組み合わせ情報400に基づいて第2の信号路として特定された配線312が、同じく第1の信号路として特定された配線311上の接続点311Cから分岐して接続されていると判断される。なお、判断部603は、具体的には、たとえば図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107に記憶されたプログラムをCPU101が実行することによってその機能を実現する。
決定部604は、レイアウト情報300を用いたレイアウト修正処理においては、判断部603によって判断された判断結果に基づいて、第2のセルの入力端子に故障検出用セルへの接続点を決定する。たとえば図3に示したレイアウト300においては、GCB回路302(第2のセル)のEN入力端子302Eが、FF回路303(故障検出用セル)への接続点311Cとして新たに決定される。
ここで、決定部604は、第1の信号路上の故障検出用セルへの分岐点から第2のセルまでの信号路長が短くなる信号路上の位置に、故障検出用セルへの接続点を決定するようにしてもよい。この場合、図3に示したレイアウト300においては、配線311上の接続点311CからGCB回路302(第2のセル)までの区間S2が短くなる配線311上の位置が、FF回路303(故障検出用セル)への接続点311Cとして新たに決定される。
一方、決定部604は、回路情報(ネットリスト)600を用いたレイアウト生成処理においては、回路情報(ネットリスト)600および記憶部610に記録されている組み合わせ情報400に基づいて、第1のセル、第2のセル、故障検出用セルを特定し、特定された第2のセルの入力端子に故障検出用セルへの接続点を決定する。たとえば図2に示した設計対象回路200においては、図4に示した組み合わせ情報400に基づいて第2のセルとして特定されたGCB回路204のEN入力端子204Eが、同じく故障検出用セルとして特定されたFF206への接続点として決定される。
なお、決定部604は、具体的には、たとえば図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107に記憶されたプログラムをCPU101が実行することによってその機能を実現する。
配線/配置部605は、回路情報(ネットリスト)600を用いたレイアウト生成処理においては、(1)配置処理をおこなう。具体的には、回路情報(ネットリスト)600に記録された各種セルを半導体集積回路のレイアウト上に配置する。
(2)そして、配線/配置部605は、配置最適化処理をおこなう。具体的には、タイミングやデザインルールなどの制約に基づき、各種セルが配置された半導体集積回路のレイアウト上にバッファなどを配置する。
(3)さらに、配線/配置部605は、配置修正処理をおこなう。具体的には、配置最適化処理がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、配置最適化処理によって第1のセルと第2のセルの間に挿入されたバッファなどのセルを削除する。
(4)そのうえ、配線/配置部605は、配線処理をおこなう。具体的には、上記配置処理、配置最適化処理、および配置修正処理がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、上記第1のセルと上記第2のセルとを第1の信号路によって接続し、決定部604によって決定された接続点と故障検出用セルとを第2の信号路によって接続する。
(5)さらに、配線/配置部605は、配線最適化処理をおこなう。具体的には、配線処理がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、タイミングやデザインルールなどの制約に基づいてバッファなどを配置する。
一方、配線/配置部605は、レイアウト情報300を用いたレイアウト修正処理においては、(1)配線修正処理をおこなう。具体的には、既に配置処理および配線処理がおこなわれている半導体集積回路のレイアウトに対し、一旦第2の信号路を削除したうえ、決定部604によって決定された接続点と故障検出用セルとを第2の信号路によって新たに接続する。
(2)そして、配線/配置部605は、配線最適化処理をおこなう。具体的には、配線修正処理がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、タイミングやデザインルールなどの制約に基づいてバッファなどを配置する。なお、配線/配置部605は、具体的には、たとえば図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107に記憶されたプログラムをCPU101が実行することによってその機能を実現する。
出力部606は、配線処理、配線修正処理および配線最適化処理がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに関するレイアウト情報300を出力する。ここでレイアウト情報300の出力とは、たとえば画面表示、プリントアウト、所定の記録媒体への保存などである。なお、出力部606は、具体的には、たとえば図1に示したROM102、RAM103、HD105、FD107に記憶されたプログラムをCPU101が実行することによって制御されたディスプレイ108、プリンタ113などによってその機能を実現する。
記憶部610は、検出部602によって組み合わせ情報400が記録され、この組み合わせ情報400を記憶する。記憶部610に記録/記憶された組み合わせ情報400は、たとえば判断部603および決定部604によって読み出され、判断部603による判断処理および決定部604による決定処理に利用される。なお、記憶部610は、具体的には、たとえば図1に示したRAM103、HD105、FD107によってその機能を実現する。
(レイアウト設計装置100によるレイアウト生成処理の手順)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100によるレイアウト生成処理の手順について説明する。図7は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100によるレイアウト生成処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、入力部601によって、回路情報(ネットリスト)600の入力を受け付ける(ステップS701)。つぎに、検出部602によって、ステップS701で入力された回路情報(ネットリスト)600の中から第1のセル、第2のセルおよび故障検出用セルを検出する(ステップS702)。そして、検出部602によって、検出された第1のセルと、第2のセルと、故障検出用セルとを組み合わせた組み合わせ情報400を生成し(ステップS703)、この組み合わせ情報400を記憶部610に記録する(ステップS704)。
つぎに、決定部604によって、第2のセルの入力端子に故障検出用セルへの接続点を決定する(ステップS705)。つぎに、配線/配置部605によって、配置処理をおこなう(ステップS706)。具体的には、回路情報(ネットリスト)600に記録された各種セルを半導体集積回路のレイアウト上に配置する。なお、配置処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例については図8を用いて後述する。
つぎに、配線/配置部605によって、配置最適化処理をおこなう(ステップS707)。具体的には、タイミングやデザインルールなどの制約に基づき、各種セルが配置された半導体集積回路のレイアウト上にバッファなどを配置する。なお、配置最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例については図9を用いて後述する。
つぎに、配線/配置部605によって、配置修正処理をおこなう(ステップS708)。具体的には、ステップS707で配置最適化処理がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、配置最適化処理によって第1のセルと第2のセルの間に挿入されたバッファなどのセルを削除する。なお、配置修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例については図10を用いて後述する。
つぎに、配線/配置部605によって、配線処理をおこなう(ステップS709)。具体的には、配置処理(ステップS706)、配置最適化処理(ステップS707)、および配置修正処理(ステップS708)がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、第1のセルと第2のセルとを第1の信号路によって接続し、決定部604によって決定された接続点と故障検出用セルとを第2の信号路によって接続する。なお、配線処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例については図11を用いて後述する。
つぎに、配線/配置部605によって、配線最適化処理をおこなう(ステップS710)。具体的には、配線処理(ステップS709)がおこなわれた半導体集積回路のレイアウトに対し、タイミングやデザインルールなどの制約に基づいてバッファなどを配置する。なお、配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例については図12を用いて後述する。そして、出力部606によって、配線最適化処理(ステップS710)がおこなわれたレイアウトに関するレイアウト情報300を出力して(ステップS711)、一連の処理を終了する。
(配置処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例)
つぎに、配置処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図8は、配置処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図8において、レイアウト800は、配線/配置部605がおこなった配置処理によって生成された設計対象回路200(図2参照)のレイアウトであり、このレイアウト800を構成するセルとして、クロック制御回路203(図2参照)のインスタンス名「EN_SRC1」が付与された出力端子203S(第1のセル)と、インスタンス名「GCB1」が付与されたGCB回路204(第2のセル)と、インスタンス名「FF回路_OBS1」が付与されたFF回路206(故障検出用セル)とが配置されている。
また、出力端子203SとGCB回路204のEN入力端子204Eとがネット801によって接続され、出力端子203SとFF回路206のD入力端子とがネット802によって接続されている。なお、便宜上、レイアウト800に配置された上記セル(出力端子203S、GCB回路204およびFF回路206)以外のセルについては図示を省略する。
(配置最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例)
つぎに、配置最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図9は、配置最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図9において、レイアウト800は、図8に示したレイアウト800に対する配置最適化処理が配線/配置部605によっておこなわれた後のレイアウト800の状態を示したものであり、出力端子203S(第1のセル)とGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eとを接続するネット801上においてバッファ901,902,903が配置され、出力端子203S(第1のセル)とFF回路206(故障検出用セル)のD入力端子とを接続するネット802上においてバッファ904,905が配置されている。
(配置修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例)
つぎに、配置修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図10は、配置修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図10において、レイアウト800は、図7に示したレイアウト800に対する配置修正処理が配線/配置部605によっておこなわれた後のレイアウト800の状態を示したものであり、図4を用いて説明した組み合わせ情報400に基づいて、出力端子203S(第1のセル)とGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eとを接続するネット801上に配置されていたバッファ901,902,903と、出力端子203S(第1のセル)とFF回路206(故障検出用セル)のD入力端子とを接続するネット802上に配置されていたバッファ904,905と、が削除されている。
このように、図7を用いて説明した手順によるレイアウト生成処理によれば、配置最適化処理によって組み合わせ情報400を構成する各セル間を接続するネット上に対しバッファが挿入された場合、配置修正処理によって上記バッファが削除される。
(配線処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例)
つぎに、配線処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図11は、配線処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図11において、レイアウト800は、図10に示したレイアウト800に対する配線処理が配線/配置部605によっておこなわれた後のレイアウト800の状態を示したものであり、出力端子203S(第1のセル)とGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eとが配線1101によって接続され、GCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204EとFF回路206(故障検出用セル)のD入力端子とが配線1102によって接続されている。
このように、図7を用いて説明した手順によるレイアウト生成処理によって生成されたレイアウト800によれば、出力端子203S(第1のセル)から出力された信号は、配線1101およびGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eを経由し、FF回路206(故障検出用セル)に取り込まれるため、クロック制御回路203(図3参照)および配線1101上の全区間内の故障を検出することができる。
(配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例)
つぎに、配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図12は、配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図12において、レイアウト800は、図11に示したレイアウト800に対する配線最適化処理が配線/配置部605によっておこなわれた後のレイアウト800の状態を示したものであり、出力端子203S(第1のセル)とGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eとを接続する配線1101上においてはバッファ1201,1202,1203が配置され、GCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204EとFF回路206(故障検出用セル)のD入力端子とを接続する配線1102上においてはバッファ1204,1205が配置されている。
このように、図7を用いて説明した手順によるレイアウト生成処理によって生成されたレイアウト800によれば、出力端子203S(第1のセル)およびバッファ1201,1202,1203から出力された信号は、配線1101およびGCB回路204(第2のセル)のEN入力端子204Eを経由し、FF回路206(故障検出用セル)に取り込まれるため、クロック制御回路203(図3参照)、バッファ1201,1202,1203、および配線1101上の全区間内の故障を検出することができる。
(レイアウト設計装置100によるレイアウト生成処理の手順)
つぎに、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100によるレイアウト修正処理の手順について説明する。図13は、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置100によるレイアウト修正処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、入力部601によって、レイアウト情報300の入力を受け付ける(ステップS1301)。つぎに、検出部602によって、ステップS1301で入力されたレイアウト情報300の中から第1のセル、第2のセルおよび故障検出用セルを検出する(ステップS1302)。そして、検出部602によって、検出された第1のセルと、第2のセルと、故障検出用セルとを組み合わせた組み合わせ情報400を生成し(ステップS1303)、この組み合わせ情報400を記憶部610に記録する(ステップS1304)。
つぎに、判断部603によって、故障検出用セルが、第1の信号路から分岐された第2の信号路によって接続されているか否かを判断する(ステップS1305)。ステップS1305において、故障検出用セルが、第1の信号路から分岐された第2の信号路によって接続されていると判断した場合(ステップS1305:Yes)、決定部604によって、第2のセルの入力端子に故障検出用セルへの接続点を決定する(ステップS1306)。
そして、配線/配置部605によって、配線修正処理をおこなう(ステップS1307)。具体的には、既に配線処理がおこなわれている半導体集積回路のレイアウトに対し、一旦第2の信号路を削除したうえ、ステップS1306で決定された接続点と故障検出用セルとを第2の信号路によって新たに接続する。
一方、ステップS1305において、故障検出用セルが、第1の信号路から分岐された第2の信号路によって接続されていないと判断した場合(ステップS1305:No)、ステップS1306およびステップS1307を飛ばして、ステップS1308へ進む。なお、配線修正処理がおこなわれた後のレイアウト情報300の一例については図14を用いて後述する。
つぎに、配線/配置部605によって、配線最適化処理をおこなう(ステップS1308)。具体的には、半導体集積回路のレイアウトに対し、タイミングやデザインルールなどの制約に基づいてバッファなどを配置する。なお、配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例については図15を用いて後述する。そして、配線最適化処理(ステップS1308)がおこなわれたレイアウトに関するレイアウト情報300を出力して(ステップS1309)、一連の処理を終了する。
(配線修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例)
つぎに、配線修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図14は、配線修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図14において、レイアウト1400は、図3に示したレイアウト情報300に記録されている半導体集積回路のレイアウトに対する配線修正処理が配線/配置部605によっておこなわれた後のレイアウト1400の状態を示したものであり、図5を用いて説明した組み合わせ情報400に基づいて、配線311上(第1の配線)の接続点311CとFF回路303(故障検出用セル)とを接続していた配線312(第2の配線)が削除されたうえ、GCB回路302(第2のセル)のEN入力端子302EとFF回路303(故障検出用セル)のD入力端子とが配線1401(第2の配線)によって新たに接続されている。
このように、図13を用いて説明した手順によるレイアウト修正処理によって生成されたレイアウト1400によれば、出力端子301S(第1のセル)から出力された信号は、配線311(第1の配線)およびGCB回路302(第2のセル)のEN入力端子302Eを経由し、FF回路303(故障検出用セル)に取り込まれるため、クロック制御回路301(図示省略)および配線311(第1の配線)上の全区間内の故障を検出することができる。
(配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウト情報300の一例)
つぎに、配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例について説明する。図15は、配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。
図15において、レイアウト1400は、図14に示したレイアウト1400に対する配線最適化処理が配線/配置部605によっておこなわれた後のレイアウト1400の状態を示したものであり、出力端子301S(第1のセル)とGCB回路302(第2のセル)のEN入力端子302Eとを接続する配線311(第1の配線)上においてはバッファ1501,1502,1503が配置され、GCB回路302(第2のセル)のEN入力端子302EとFF回路303(故障検出用セル)のD入力端子とを接続する配線1401(第2の配線)上においてはバッファ1504,1505が配置されている。
このように、図13を用いて説明した手順によるレイアウト生成処理によって生成されたレイアウト1400によれば、出力端子301S(第1のセル)およびバッファ1501,1502,1503から出力された信号は、配線311(第1の配線)およびGCB回路302(第2のセル)のEN入力端子302Eを経由し、FF回路303(故障検出用セル)に取り込まれるため、クロック制御回路301(図示省略)、バッファ1501,1502,1503、および配線311(第1の配線)上の全区間内の故障を検出することができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法によれば、第1のセル、および第1のセルと第2のセルとを接続する信号路上において生じた故障を検出することができるレイアウトを生成することができる。このため、半導体集積回路の効率的かつ最適なレイアウト設計をおこなうことができる。この結果、半導体集積回路の故障検出率向上、品質向上、さらにはレイアウト設計期間の短期間化を図ることができる。
なお、本実施の形態で説明したレイアウト設計方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション、CAD等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
(付記1)設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出させる検出工程と、
前記検出工程によって検出された故障検出用セルが、前記検出工程によって検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断させる判断工程と、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定させる決定工程と、
前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正させる配線修正工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするレイアウト設計プログラム。
(付記2)前記決定工程は、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記分岐点から前記第2のセルまでの間に配置される第3のセルの出力端子から前記第2のセルの間に、前記故障検出用セルへの接続点を決定させることを特徴とする付記1に記載のレイアウト設計プログラム。
(付記3)前記決定工程は、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記第2のセルの入力端子に前記接続点を決定させることを特徴とする付記1に記載のレイアウト設計プログラム。
(付記4)設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付けさせる入力工程と、
前記入力工程によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出させる検出工程と、
前記検出工程によって検出された第1および第2のセル間に配置される第3のセルから前記第2のセルの入力端子までの間の位置を、前記検出工程によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定させる決定工程と、
前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線させる配線工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするレイアウト設計プログラム。
(付記5)前記決定工程は、
前記第2のセルの入力端子を、前記故障検出用セルへの接続点に決定させることを特徴とする付記4に記載のレイアウト設計プログラム。
(付記6)設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付けさせる入力工程と、
前記入力工程によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出させる検出工程と、
前記検出工程によって検出された第2のセルの入力端子を、前記検出工程によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定させる決定工程と、
前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線させる配線工程と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするレイアウト設計プログラム。
(付記7)付記1〜6のいずれか一つに記載のレイアウト設計プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記8)設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された故障検出用セルが、前記検出手段によって検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定する決定手段と、
前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、前記決定手段によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正する配線修正手段と、
を備えることを特徴とするレイアウト設計装置。
(付記9)設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された第1および第2のセル間に配置される第3のセルから前記第2のセルの入力端子までの間の位置を、前記検出手段によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定する決定手段と、
前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定手段によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線する配線手段と、
を備えることを特徴とするレイアウト設計装置。
(付記10)設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付ける入力手段と、
前記入力手段によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された第2のセルの入力端子を、前記検出手段によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定する決定手段と、
前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定手段によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線する配線手段と、
を備えることを特徴とするレイアウト設計装置。
(付記11)設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出工程と、
前記検出工程によって検出された故障検出用セルが、前記検出工程によって検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定する決定工程と、
前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正する配線修正工程と、
を含んだことを特徴とするレイアウト設計方法。
(付記12)設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出工程と、
前記検出工程によって検出された第1および第2のセル間に配置される第3のセルから前記第2のセルの入力端子までの間の位置を、前記検出工程によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定する決定工程と、
前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線する配線工程と、
を含んだことを特徴とするレイアウト設計方法。
(付記13)設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付ける入力工程と、
前記入力工程によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出工程と、
前記検出工程によって検出された第2のセルの入力端子を、前記検出工程によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定する決定工程と、
前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線する配線工程と、
を含んだことを特徴とするレイアウト設計方法。
以上のように、本発明にかかるレイアウト設計プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、レイアウト設計装置、およびレイアウト設計方法は、半導体集積回路のレイアウト設計に有用であり、特に、高い故障検出精度が要求される半導体集積回路のレイアウト設計に適している。
この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置に用いられる設計対象回路の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置に用いられるレイアウト情報の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置に用いられる組み合わせ情報の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置に用いられる組み合わせ情報の別の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置によるレイアウト生成処理手順の一例を示すフローチャートである。 配置処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 配置最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 配置修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 配線処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態にかかるレイアウト設計装置によるレイアウト修正処理の手順の一例を示すフローチャートである。 配線修正処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 配線最適化処理がおこなわれた後のレイアウトの状態の一例を示す説明図である。 従来技術によるレイアウトの一例を示す説明図である。 従来技術によるレイアウトの一例を示す説明図である。
符号の説明
100 レイアウト設計装置
200 設計対象回路
300 レイアウト情報
400 組み合わせ情報
600 回路情報
601 入力部
602 検出部
603 判断部
604 決定部
605 配線/配置部
606 出力部
610 記憶部

Claims (5)

  1. 設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出させる検出工程と、
    前記検出工程によって検出された故障検出用セルが、前記検出工程によって検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断させる判断工程と、
    前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定させる決定工程と、
    前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正させる配線修正工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするレイアウト設計プログラム。
  2. 設計対象回路に関する回路情報の入力を受け付けさせる入力工程と、
    前記入力工程によって入力された回路情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出させる検出工程と、
    前記検出工程によって検出された第2のセルの入力端子を、前記検出工程によって検出された故障検出用セルへの接続点に決定させる決定工程と、
    前記第1のセルから前記第2のセルまでの信号路と、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路とを配線させる配線工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするレイアウト設計プログラム。
  3. 請求項1または2に記載のレイアウト設計プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された故障検出用セルが、前記検出手段によって検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段によって判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定する決定手段と、
    前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、前記決定手段によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正する配線修正手段と、
    を備えることを特徴とするレイアウト設計装置。
  5. 設計対象回路に関するレイアウト情報の中から、前記設計対象回路内の第1のセルと当該第1のセルからの出力信号を取り込む第2のセルと前記出力信号を取り込む故障検出用セルとを検出する検出工程と、
    前記検出工程によって検出された故障検出用セルが、前記検出工程によって検出された第1および第2のセルとの間の信号路から分岐して接続されているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程によって判断された判断結果に基づいて、前記信号路上の前記故障検出用セルへの分岐点から前記第2のセルまでの信号路長が短くなる前記信号路上の位置に、前記故障検出用セルへの接続点を決定する決定工程と、
    前記分岐点から前記故障検出用セルまでの信号路を、前記決定工程によって決定された接続点から前記故障検出用セルまでの信号路に配線修正する配線修正工程と、
    を含んだことを特徴とするレイアウト設計方法。
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