JP2008003755A - オンラインショッピングシステム、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】実際の店舗での買い物と同様の雰囲気を有するリアルタイムのオンラインショッピングを実現可能なオンラインショッピングシステムを提供する。
【解決手段】店舗内20の店員が所持する可搬性の発注端末3に、店舗内20の視覚的情報を撮影するWebカメラ3Aと、撮影した視覚的情報を付して、店舗サーバ2、ネットワーク30を介し、商品を購入する顧客が使用する情報端末1との間で通話を行う通話手段とを備え、顧客からの商品購入の要求を店舗サーバ2が受信した際に、顧客および商品に関する情報を管理する店舗サーバ2に事前登録した顧客の会員情報(氏名や電話番号など)を発注端末3に送信して、発注端末3を所持する店員が該顧客の確認を行うとともに、Webカメラ3Aで撮影した店舗内20の様子や陳列商品に関する視覚的情報と店員の説明や店舗内20の雰囲気を示す聴覚的情報とを情報端末1に送信して、顧客の商品購入の判断を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、オンラインショッピングシステム、方法及びプログラムに関し、特に、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの実際の店舗に出向くことなく商品の購入をする場合において好適なオンラインショッピングシステム、方法及びプログラムに関する。
近年、インターネットの普及やテレビの高画質化などに伴って、各種の商品を、ネットワークを介して購入するオンラインショッピングあるいはテレビショッピングが普及してきている。その一つとして、例えば、特許文献1の特開2005−165884号公報「店員呼び出し制御システム、センタサーバ、店員端末および利用者端末」にも提案されているように、顧客(買い物客)が、利用者端末を用いて、実際の店舗の店員が所持する店員端末とネットワーク経由で対面する形態で商品購入の相談を行いながら商品を購入するというオンラインショッピング形態も増加してきている。
特開2005−165884号公報(第5−7頁)
しかしながら、従来のオンラインショッピングでは、例えば、人気商品としてセールスアピールしている店員やお買い得商品に集まっているお客さんの表情、あるいは、商品の店舗内陳列状態などのような、店舗内の雰囲気まで表現して、顧客(買い物客)側に伝えることができないので、いわゆる「買い物を楽しむ」という面で、顧客の満足度は不十分であると言わざるを得ない。また、これからの高齢化社会の到来に当たって、顧客が店舗に足を運ぶことが困難な状況が増大していくことが予測され、オンラインショッピングがますます注目される中で、顧客の満足度を十分に考慮したオンラインショッピングの実現が強く望まれており、かかる観点からのオンラインショッピングシステムの構築が、今後のオンラインショッピングを成功させる上で非常に重要なポイントの一つとなっている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされてものであり、店舗内の様子や陳列商品などの状況を、店舗内の視覚的情報や聴覚的情報としてネットワーク経由で顧客に通知することにより、実際の店舗での買い物と同様の雰囲気を有するリアルタイムのオンラインショッピングを実現可能とし、十分な顧客満足度が得られるオンラインショッピングシステム、方法及びプログラムを提供することを目的としている。
前述の課題を解決するため、本発明によるオンラインショッピングシステム、方法及びプログラムは、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)店舗に居る店員が所持して顧客の商品購入に関する注文を受け付ける可搬性の発注端末と、商品を購入する顧客が使用する情報端末と、前記発注端末および前記情報端末と任意の情報を送受信するとともに、顧客に関する情報である会員情報および商品に関する情報を管理する店舗サーバと、前記店舗サーバと前記情報端末との間を接続するネットワークと、を少なくとも備えて、前記情報端末と前記発注端末との間で情報交換することにより、前記ネットワークを介して前記店舗の商品を購入するオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注端末に、前記店舗内の視覚的情報を撮影する撮影手段と、撮影した前記視覚的情報を付した形態で、前記店舗サーバ、前記ネットワークを介して、前記情報端末との間で通話を行う通話手段と、を少なくとも備え、前記情報端末に、前記ネットワーク、前記店舗サーバを介して、前記発注端末との間で通話を行う通話手段と、前記発注端末から受信した前記視覚的情報を画面表示する表示手段と、を少なくとも備えているオンラインショッピングシステム。
(2)上記(1)のオンラインショッピングシステムにおいて、前記店舗サーバは、顧客ごとの前記会員情報として、氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレスを少なくとも事前に登録し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客を確認することができるオンラインショッピングシステム。
(3)上記(1)または(2)のオンラインショッピングシステムにおいて、前記店舗サーバは、顧客ごとに、それぞれの顧客が過去に購入した商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品履歴情報を記憶し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、前記購入商品履歴情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客の過去の購入商品の履歴を確認することができるオンラインショッピングシステム。
(4)上記(2)または(3)のオンラインショッピングシステムにおいて、顧客の前記情報端末に、少なくとも当該顧客の顔写真を撮影する撮影手段をさらに備え、一方、前記店舗サーバは、前記会員情報として、顧客の顔写真をさらに事前に登録し、かつ、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている顔写真を含む前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が、当該顧客の前記情報端末の前記撮影手段で撮影されて送信されてくる顔写真と、事前登録された当該顧客の顔写真との照合も含めて、当該顧客を確認することができるオンラインショッピングシステム。
(5)上記(1)ないし(4)のいずれかのオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、請求書の形式に編集して、前記情報端末に送信するオンラインショッピングシステム。
(6)上記(1)ないし(5)のいずれかのオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、前記店舗サーバに通知し、前記店舗サーバは、該購入商品情報を当該顧客の購入商品の履歴を示す購入商品履歴情報として追加登録するオンラインショッピングシステム。
(7)上記(6)のオンラインショッピングシステムにおいて、前記店舗サーバは、任意のデータを出力可能なプリンタと接続され、前記発注端末から前記購入商品情報の通知を受け取った際に、該購入商品情報と当該顧客の前記会員情報とを、注文票として、前記プリンタから出力するオンラインショッピングシステム。
(8)上記(7)のオンラインショッピングシステムにおいて、前記プリンタから出力される前記注文票に含まれる顧客の前記会員情報として、当該顧客の顔写真に関する情報を含んでいるオンラインショッピングシステム。
(9)店舗に居る店員が所持して顧客の商品購入に関する注文を受け付ける可搬性の発注端末と、商品を購入する顧客が使用する情報端末と、前記発注端末および前記情報端末と任意の情報を送受信するとともに、顧客に関する情報である会員情報および商品に関する情報を管理する店舗サーバと、前記店舗サーバと前記情報端末との間を接続するネットワークと、を少なくとも備えて、前記情報端末と前記発注端末との間で情報交換することにより、前記ネットワークを介して前記店舗の商品を購入するオンラインショッピング方法において、前記発注端末に備えた撮影手段にて撮影した前記店舗内の視覚的情報と聴覚的情報とを顧客の前記情報端末に送信することにより、当該顧客が、前記情報端末にて受信した前記視覚的情報と前記聴覚的情報とを参照することにより、商品の購入を行うことを可能とするオンラインショッピング方法。
(10)上記(9)のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、顧客ごとの前記会員情報として、氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレスを少なくとも事前に登録し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客を確認することができるオンラインショッピング方法。
(11)上記(9)または(10)のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、顧客ごとに、それぞれの顧客が過去に購入した商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品履歴情報を記憶し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、前記購入商品履歴情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客の過去の購入商品の履歴を確認することができるオンラインショッピング方法。
(12)上記(10)または(11)のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、前記会員情報として、顧客の顔写真をさらに事前に登録し、かつ、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている顔写真を含む前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が、当該顧客の前記情報端末から送信されてくる顔写真と、事前登録された当該顧客の顔写真との照合も含めて、当該顧客を確認することができるオンラインショッピング方法。
(13)上記(9)ないし(12)のいずれかのオンラインショッピング方法において、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、請求書の形式に編集して、前記情報端末に送信するオンラインショッピング方法。
(14)上記(9)ないし(13)のいずれかのオンラインショッピング方法において、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、前記店舗サーバに通知し、前記店舗サーバは、該購入商品情報を当該顧客の購入商品の履歴を示す購入商品履歴情報として追加登録するオンラインショッピング方法。
(15)上記(14)のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、任意のデータを出力可能なプリンタと接続され、前記発注端末から前記購入商品情報の通知を受け取った際に、該購入商品情報と当該顧客の前記会員情報とを、注文票として、前記プリンタから出力するオンラインショッピング方法。
(16)上記(15)のオンラインショッピング方法において、前記プリンタから出力される前記注文票に含まれる顧客の前記会員情報として、当該顧客の顔写真に関する情報を含んでいるオンラインショッピング方法。
(17)上記(9)乃至(16)のいずれかの方法をコンピュータに実行させる為の手順を含むオンラインショッピングプログラム。
本発明のオンラインショッピングシステムおよびオンラインショッピング方法によれば、以下のような効果が得られる。まず、顧客(買い物客)は、例えば自宅に居ながら、ネットワークを介して、店員(受注担当の店員)が所持する発注端末に付属の撮影手段によって撮影された視覚的情報や聴覚的情報を画面表示して、店舗内の様子や陳列商品を見たり、通話手段により店員に指示して店舗内を移動してもらうことができるので、従来のオンラインショッピングとは異なり、あたかも自分が店舗内で買い物をしているかのように、買い物を楽しむことができるという効果が得られる。而して、顧客の満足度の向上、ならびに、ショッピングスタイルとして、他のオンラインショッピングとの差別化を図ったより高い購入意欲を獲得することができる。
また、高齢者や障害者といった、実際に店舗へ足を運ぶのが困難な顧客であっても、あたかも自分が店舗で買い物をしているかのような満足感を得ることができるという効果が得られる。而して、新規顧客層を獲得することができる。
また、店員(受注担当の店員)は、顧客とマンツーマンで接触することができるので、従来のオンラインショッピングよりも強く商品のセールスアピールを顧客に対して行うことができるという効果が得られる。而して、全体的な売上げの向上を図るとともに、売上げをさらに伸ばしたい個々の商品を顧客にお薦めすることもできる。
また、顧客がショッピングの回数を重ねるごとに、当該顧客に関する過去の購入商品履歴情報が店舗サーバに蓄積されていくので、ショッピングの回数を重ねるほど、各顧客それぞれの趣向に合致した商品をより迅速に参照することが容易になり、スムーズな買い物を実現することができるという効果が得られる。一方、店員(受注担当の店員)は、顧客に対して無駄のないセールスアピールができ、売上げの向上につなげることができる。
また、購入商品名、購入数量、購入金額などを少なくとも含む購入商品情報に基づいて編集された請求書(会計情報)を顧客の使用している情報端末1へ送信するので、レシート作成にかかる費用を削減することができるという効果が得られる。また、顧客も、家計簿をつける際に、レシート一枚一枚計算する必要はなく、請求書を受け取った情報端末から一括して家計簿に計上すべき情報を得ることができ、家計簿作成の効率化を図ることができるという効果が得られる。
また、顧客と店員(受注担当の店員)との間で音声だけでなく映像も含む双方向の相互通信を行うことができるので、商品の買い物時に顧客の顔写真を送信することによって、ならびに、顧客の会員登録を行う際に顧客の顔写真を事前登録することによって、買い物開始時および購入商品の受け渡し時において、店員が顧客の顔を確認することができるので、セキュリティを強化することができることなどの効果が得られる。
また、買い物時に、音声だけでなく映像についても、顧客と店員(受注担当の店員)との間で、相互通信することができることによって、より密なコミュニケーションを実施することができるという効果が得られる。例えば、顧客が欲している商品の種類、大きさ、色合いなどを店員に言葉で伝えることが難しい場合、映像を通じて、より容易に伝えることができる。また、顧客と店員(受注担当の店員)とのお互いの顔が見えているので、より深く会話による意思疎通を行うことができ、互いのコミュニケーションを楽しむことができる。したがって、顧客はよりスムーズに商品の購入を行うことができ、買い物の効率化が得られるとともに、顧客の満足度を向上させることができる。
以下、本発明によるオンラインショッピングシステムおよびオンラインショッピング方法の好適実施形態例について添付図を参照して説明する。
(本発明の特徴)
まず、本発明の主な特徴についてその概略を説明する。本発明は、顧客がスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に出向くことなく、自宅等に居ながらにして、発注端末を所持して店舗内を移動可能な店員に対して、店舗内の視覚的情報を得られるような指示(例えばテレビ電話の指示)を行い、店舗内の様子や陳列商品を見ながら、店員の説明や店舗内の喧騒などの雰囲気を聴覚的情報として聞いて、商品の発注を行うことにより、自分の代わりに、店員に買い物を依頼するオンラインショッピングシステムを提供するものである。もって、本発明においては、顧客は店舗内の視覚的情報や聴覚的情報を取得しながら、リアルタイムで、店舗内を見たり、移動することができるので、従来のオンラインショッピングとは異なり、あたかも、自分が店舗内で買い物をしているかのように買い物を楽しむことができる。また、高齢者や障害者などの顧客のように、実際に店舗へ足を運ぶのが困難な顧客に対しても、あたかも、自分が店舗で買い物をしているかのような満足感を与えることができる。
すなわち、本発明によるオンラインショッピングシステムにおける店舗は、仮想的な店舗ではなく、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなど実際に存在する店舗であり、買い物客である顧客は、店舗内を移動しながら商品を説明する店員が所持する発注端末の撮影手段例えばWebカメラによって撮影した店舗内の様子や陳列商品の視覚的情報を、リアルタイムに顧客の情報端末の画面に表示しながら、かつ、店員の説明や店舗内の喧騒などの雰囲気に関する聴覚的情報を情報端末のスピーカから聴取しながら、商品の購入を決定する仕組みを提供している。
(第一の実施例の構成)
次に、本発明の第一の実施例の構成について、図1を参照して詳細に説明する。図1は、本発明によるオンラインショッピングシステムのシステム構成の第一の実施例を説明するシステム構成図であり、オンラインショッピングシステム100は、例えば自宅などの店舗外10に居る顧客が使用する情報端末1と、店舗内20に設置されている店舗サーバ2とが、ネットワーク30を介して接続されて構成される。また、店舗内20の店舗サーバ2には、各店員が所持する発注端末3とプリンタ4とが無線または有線で接続されていて、発注端末3には、店舗内の様子や陳列商品などの視覚的情報を撮影して、撮影した映像を、店舗サーバ2からネットワーク30を介して店舗外10の情報端末1に送信することができる撮影手段として例えばWebカメラ3Aが接続されている。なお、情報端末1、店舗サーバ2、発注端末3、Webカメラ3A、プリンタ4は、プログラム制御により動作している。
ネットワーク30は、情報端末1と店舗サーバ2とを接続する通信媒体として、インターネット、公衆電話網などから構成されていて、データ、音声、映像などの各種情報を、情報端末1、店舗サーバ2との間で伝送することが可能である。
店舗外10の顧客が使用する情報端末1は、例えばPC(パーソナルコンピュータ)や携帯電話機などから構成されていて、ネットワーク30を介して通信相手と通話する通話機能と、映像を画面表示する表示機能とを少なくとも有する端末であり、店舗サーバ2や発注端末3と、ネットワーク30を介してデータや音声や映像などの任意の情報を送受信することができ、店舗サーバ2や発注端末3からの音声を出力するスピーカ、店舗サーバ2や発注端末3からの映像を画面表示する表示部(液晶ディスプレイなど)などを備えている。なお、顧客が情報端末1へ入力したデータや音声も、ネットワーク30を介して店舗サーバ2や発注端末3に転送することができる。
店舗内20に設置される店舗サーバ2は、PC(パーソナルコンピュータ)などから構成されていて、顧客および商品に関する情報を管理するものであり、データ、音声、映像などの任意の情報を、処理して記憶したり、情報端末1や発注端末3やプリンタ4に転送したりすることができる処理装置である。すなわち、店舗サーバ2は、発注端末3からのデータや音声や映像などの任意の情報を無線信号により受信して、保存したり、処理したり、プリンタ4に出力したり、あるいは、ネットワーク30を介して情報端末1に送信したりすることができる。
また、店舗サーバ2は、ネットワーク30を介して情報端末1から受信したデータや音声などの任意の情報を、保存したり、処理したり、あるいは、発注端末3に無線信号により送信したりすることができる。なお、店舗サーバ2には、顧客に関する会員情報として、顧客ごとに、少なくとも、その氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレス(Mail−address)が事前に登録されるとともに、過去の買い物(購入商品)に関する履歴となる購入商品履歴情報が記憶されていて、いずれも、顧客の商品購入の際に、発注端末3側に送信されて、該発注端末3を所持する店員による顧客確認のために、参照される。
店舗内20の店員が所持する発注端末3は、顧客の商品購入に関する注文を受け付ける可搬型の端末であり、例えばバーコードスキャナ付きのPC(パーソナルコンピュータ)などから構成されていて、商品に貼付されているバーコードを読み取ったり、顧客から店舗サーバ2を経由して受信したデータや音声などの情報に基づいて発注処理を行い、当該顧客に関する購入商品情報を作成して店舗サーバ2に無線信号により送信したり、あるいは、撮影手段のWebカメラ3Aで撮影した視覚的および聴覚的情報を取り込んで、その情報を、店舗サーバ2に無線信号により送信し、該店舗サーバ2およびネットワーク30を介して、情報端末1に伝達したりする装置である。また、発注端末3は、通話手段を備えており、店舗サーバ2およびネットワーク30を介して、情報端末1と相互に音声通信を可能としている。また、発注端末3は、例えばバーコードスキャナ等から取り込んだ購入商品情報を、店舗サーバ2を介して、プリンタ4へ送信する機能を備えている。
発注端末3に付属するWebカメラ3Aは、店舗内の様子を撮影した視覚的および聴覚的情報を、発注端末3へ取り込むための撮影手段を提供するものであり、発注端末3に内蔵する形態であっても良いし、発注端末3に外付けする形態であっても良い。本オンラインショッピングシステム100では、このWebカメラ3Aにより店舗内の様子を撮影したリアルタイムの視覚的情報および店員が音声により説明している聴覚的情報を、発注端末3に取り込んで、店舗サーバ2、ネットワーク30を経由して、顧客が使用している情報端末1の表示部の画面にリアルタイムで映し出し、スピーカにリアルタイムで出力するような仕組みになっている。
プリンタ4は、店舗サーバ2からの出力指示情報に基づいて任意のデータを印刷するものであり、例えば、店舗サーバ2からの出力指示に基づいて、当該店舗を利用する顧客に関する会員情報を印刷したり、発注端末3から店舗サーバ2を経由して受信した顧客の購入商品情報を印刷したりすることができる。
(本実施例の動作の説明)
次に、図1のオンラインショッピングシステム100の動作について、図2のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。ここに、図2は、本発明の第一の実施例である図1に示すオンラインショッピングシステム100の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、顧客が使用する情報端末1、顧客の注文を受け付ける店員が所持する発注端末3およびWebカメラ3A、情報端末1とネットワーク30を介して接続される店舗サーバ2、および、商品の顧客への引渡しを行う店員に対して発行する購入商品情報を出力するプリンタ4、のそれぞれにおける動作について示している。
図2のフローチャートにおいて、まず、顧客は、情報端末1を用いて、商品を購入したい店舗に対して、ネットワーク30を介して、事前に会員情報の登録を行う(ステップA1)。なお、会員登録は、商品を購入したい店舗に来店して行うことも可能である。ここで、会員情報として登録すべき項目としては、例えば、氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレス(Mail-Address)などを少なくとも含んでいる。顧客の会員情報は、店舗側に設置されている店舗サーバ2に登録・記憶される(ステップA2)。
会員登録を完了した顧客は、手持ちの情報端末1を用いて、当該店舗内20に居る店員(受注担当の店員)が所持している発注端末3に対して、ネットワーク30、店舗サーバ2を介してアクセスする(ステップA3)。なお、発注端末3には、前述したように、Webカメラ3Aが内蔵または外付けの形態で搭載されている。情報端末1から発注端末3へのアクセスによって、情報端末1を使用する顧客と、発注端末3を所持する店員(受注担当の店員)との間で、音声またはデータ(メールなど)による相互通信が開始されるとともに、発注端末3から情報端末1へ向けて、Webカメラ3Aで撮影される映像情報のリアルタイム映像通信すなわちテレビ電話通信が開始される。
発注端末3と情報端末1との間の通信が開始されると、まず、発注端末3を所持する店員(受注担当の店員)は、顧客の身元を確認するために、通信中の顧客の情報端末1から、身元のわかる情報(例えば電話番号や氏名など)を入手する。次いで、店員(受注担当の店員)は、発注端末3から店舗サーバ2へアクセスして、会員登録されている当該顧客の会員情報と比較し、当該顧客の身元を確認する(ステップA4)。
当該顧客の身元が確認できた場合は、店舗サーバ2から、当該顧客に関するすべての会員情報(氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレスなど)や購入商品履歴情報が発注端末3へ無線信号により送信される(ステップA5)。ここで、当該顧客に関する購入商品履歴情報とは、これまでに当該顧客が当該店舗において購入した商品の情報(購入商品名、購入数量、購入価格などの情報)である。
店舗サーバ2より顧客に関する会員情報や購入商品履歴情報を入手した店員(受注担当の店員)は、通信中の顧客の指示に基づいて、あるいは、当該顧客に関する購入商品履歴情報(これまでどの商品を多く買っているかなど)に基づいて、店舗内20を移動し、Webカメラ3Aにより撮影された店舗内20の様子や陳列商品に関する情報を、店舗内20の視覚的または聴覚的情報として当該顧客の情報端末1へ送信する(ステップA6)。このとき、店員(受注担当の店員)は、当日の目玉商品などを顧客に薦めることも可能である。
顧客は、情報端末1を用いて、店員(受注担当の店員)から様々な情報を受け取りながら、購入する商品を指定して、発注端末3に送信していく(ステップA7)。顧客から購入商品を指定された店員(受注担当の店員)は、購入商品に関する情報を購入商品情報(購入商品名、購入数量、購入価格など)として発注端末3へ記憶していく。その際に、購入商品情報は、発注端末3の画面に表示される。また、発注端末3から情報端末1へ、記憶した購入商品情報を、現在、購入中の商品情報として送信して、情報端末1に画面表示することも可能である(ステップA8)。なお、発注端末3や情報端末1においては、現在購入しようとしている購入商品情報のみならず、過去に購入していた購入商品履歴情報も、画面表示することもできる。
購入商品情報の発注端末3における画面表示のイメージの一例を図5に、また、情報端末1における画面表示のイメージの一例を図7に示す。すなわち、図5は、顧客が購入した購入商品情報を発注端末3の表示部に画面表示するイメージの一例を示す画面構成図であり、図7は、顧客が購入した購入商品情報を情報端末1の表示部に画面表示するイメージの一例を示す画面構成図である。なお、図7には、顧客が使用する情報端末1として、携帯電話機を用いている場合を例示している。
図5の発注端末3の購入画面表示50に示すように、発注端末3には、Webカメラ3Aで撮影中の店舗内20の様子を示す店舗内映像50a、当該顧客に関する顧客情報50b(会員情報(氏名、電話番号など)および過去の購入商品履歴情報)が、今回購入しようとしている購入商品情報50cとともに画面表示される。一方、図7の情報端末1の購入画面表示70に示すように、情報端末1においても、発注端末3とほぼ同様に、Webカメラ3Aで撮影中の店舗内20の様子を示す店舗内映像70a、当該顧客に関する過去の購入商品履歴情報70bが、今回購入しようとしている購入商品情報70cとともに画面表示される。これらの画面表示に基づいて、店員(受注担当の店員)および当該顧客は、今回購入しようとしている購入金額の合計についても容易に把握することができる。
情報端末1の購入画面表示70を参照した顧客が、商品の買い物を終了する場合、情報端末1から店員(受注担当の店員)の発注端末3に対してその旨を示す購入商品の決定通知を伝える(ステップA9)。発注端末3にて買い物終了を示す購入商品の決定通知を受け取った店員(受注担当の店員)は、発注端末3から、店舗サーバ2を経由して情報端末1に対してお会計情報(合計金額など)すなわち購入商品情報を編集して作成した請求書を送信する(ステップA10)。お会計情報を店舗サーバ2を経由して情報端末1に送信することにより、顧客へのレシートの発行が不要になるとともに、顧客側においても、情報端末1で受信したお会計情報に基づいて家計簿作成の効率化を図ることができる。一方、店舗側においても、発注端末3からのお会計情報に基づいて、店舗サーバ2により売上金額を集計することができるとともに、顧客へ発行するレシート代の経費削減を見込むことができる。
次いで、情報端末1にてお会計情報を入手した顧客は、購入商品受取り方法(来店または配達)を選択し、情報端末1から発注端末3に通知することによって店員(受注担当の店員)へ伝える。店員(受注担当の店員)は顧客の購入商品受取り方法の選択結果を発注端末3へ記憶する(ステップA11)。
店員(受注担当の店員)は、発注端末3に記憶した当該顧客に関する買い物情報(会員情報、購入商品履歴情報、購入商品情報、購入商品受取り方法情報など)を店舗サーバ2に送信することにより、店舗サーバ2に保存するとともに、店舗サーバ2から当該買い物情報をプリンタ4へ送信する(ステップA12)。プリンタ4への送信完了後、店員(受注担当の店員)は、発注端末3を用いて発注処理が完了した旨を顧客へ伝えて、発注端末3と情報端末1との間の通信を終了させる。
プリンタ4に送信された買い物情報(会員情報、購入商品履歴情報、購入商品情報、購入商品受取り方法情報など)は、プリンタ4にて注文票としてプリントアウトされ、店員(商品お渡し担当の店員)へ受け渡される(ステップA14)。また、プリンタ4へ転送する際に、店舗サーバ2に保存された当該買い物情報は、そこに含まれている氏名や電話番号などを用いて、店舗サーバ2に記憶されている当該顧客の会員情報が検索されて、今回の購入商品情報や購入商品受取り方法が過去の購入商品履歴情報として追加記憶され(ステップA13)、当該顧客の次回の商品購入時に活用される。当該購入商品履歴情報を次回の商品購入時に活用することによって、他の客との差別化を図り、当該顧客に優越感を与えることができる。
プリンタ4によりプリントアウトされた注文票を入手した店員(商品お渡し担当の店員)は、顧客の指定した購入商品受取り方法にしたがって、商品の受け渡しを行い、購入代金を受け取ってお会計を済ます(ステップA15,A16)。すなわち、顧客が当該店舗に来店して購入商品を受け取る場合は、当該店舗内20にて、一方、配達により購入商品を受け取る場合は、会員情報として記録されている当該顧客の住所を基にして、購入商品を配達し、お会計を済ませる。
(本実施例による効果)
以上に説明したように、本実施例によれば、顧客(買い物客)は、例えば自宅に居ながら、ネットワーク30を介して、店員(受注担当の店員)が所持する発注端末3に付属の撮影手段であるWebカメラ3Aによって、店舗内20の様子や陳列商品を見たり、通話手段により店員に指示して店舗内を移動してもらうことができるので、従来のオンラインショッピングとは異なり、あたかも自分が店舗内20で買い物をしているかのように、買い物を楽しむことができるという効果が得られる。而して、顧客の満足度の向上、ならびに、ショッピングスタイルとして、他のオンラインショッピングとの差別化を図ったより高い購入意欲を獲得することができる。
また、高齢者や障害者といった、実際に店舗へ足を運ぶのが困難な顧客であっても、あたかも自分が店舗で買い物をしているかのような満足感を得ることができるという効果が得られる。而して、新規顧客層を獲得することができる。
また、店員(受注担当の店員)は、顧客とマンツーマンで接触することができるので、従来のオンラインショッピングよりも強く商品のセールスアピールを顧客に対して行うことができるという効果が得られる。而して、全体的な売上げの向上を図るとともに、売り上げをさらに伸ばしたい個々の商品を顧客にお薦めすることもできる。
また、本実施例によれば、顧客がショッピングの回数を重ねるごとに、当該顧客に関する過去の購入商品履歴情報が当該店舗内20の店舗サーバ2に蓄積されていくので、ショッピングの回数を重ねるほど、各顧客それぞれの趣向に合致した商品をより迅速に参照することが容易になり、スムーズな買い物を実現することができるという効果が得られる。一方、店員(受注担当の店員)は、顧客に対して無駄のないセールスアピールができ、売上げの向上につなげることができる。
また、本実施例によれば、購入商品名、購入数量、購入価格などを少なくとも含む購入商品情報を基に編集された請求書(お会計情報)を顧客の使用している情報端末1へ送信するので、レシート作成にかかる費用を削減することができるという効果が得られる。また、顧客も、家計簿をつける際に、レシート一枚一枚計算する必要はなく、請求書を受け取った情報端末1から一括して家計簿に計上すべき情報を得ることができ、家計簿作成の効率化を図ることができるという効果が得られる。
(第二の実施例の構成)
次に、本発明の第二の実施例の構成について、図3を参照して詳細に説明する。図3は、本発明によるオンラインショッピングシステムのシステム構成の第二の実施例を説明するシステム構成図であり、図1の場合と同様に、オンラインショッピングシステム200は、例えば自宅などの店舗外10に居る顧客が使用する情報端末5と、店舗内20に設置されている店舗サーバ2とが、ネットワーク30を介して接続されて構成される。
図3に示す本実施例におけるオンラインショッピングシステム200は、図1のオンラインショッピングシステム100における情報端末1の場合とは、顧客が使用する情報端末5の構成が異なっており、情報端末5には、当該顧客の顔写真を少なくとも撮影する撮影手段としてWebカメラ5Aがさらに取り付けられている。
情報端末5に付属するWebカメラ5Aは、顧客側の様子を撮影した視覚的および聴覚的情報を、情報端末1へ取り込むための撮影手段を提供するものであり、情報端末1に内蔵する形態であっても良いし、情報端末1に外付けする形態であっても良い。本オンラインショッピングシステム200では、このWebカメラ5Aにより撮影した顧客側の視覚的および聴覚的情報を、情報端末1に取り込んで、ネットワーク30、店舗サーバ2を経由して、店員(受注担当の店員)が所持している発注端末3の表示部の画面にリアルタイムで映し出し、スピーカにリアルタイムで出力するような仕組みになっている。この結果、情報端末1を使用する顧客と発注端末3を所持する店員(受注担当の店員)とは、双方向の映像情報を伴う音声情報を交換するテレビ電話として、相互に通信を行うことができる。
なお、店舗サーバ2には、顧客に関する会員情報として、顧客ごとに、その氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレス(Mail−address)の他に、さらに、顧客の顔写真も記憶されていて、顧客の商品購入の際や商品受け渡しの際に参照される。
(本実施例の動作の説明)
次に、図3のオンラインショッピングシステム200の動作について、図4のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。ここに、図4は、本発明の第二の実施例である図3に示すオンラインショッピングシステム200の動作の一例を説明するためのフローチャートであり、図2に示したフローチャートと同様、顧客が使用する情報端末5、顧客の注文を受け付ける店員が所持する発注端末3およびWebカメラ3A、情報端末5とネットワーク30を介して接続される店舗サーバ2、および、商品の顧客への引渡しを行う店員に対して発行する購入商品情報を出力するプリンタ4、のそれぞれにおける動作について示している。
図4のフローチャートにおいて、まず、顧客は、図2のフローチャートのステップA1と同様、情報端末5を用いて、商品を購入したい店舗に対して、ネットワーク30を介して、事前に会員情報の登録を行う(ステップB1)。なお、本実施例においても、会員登録は、商品を購入したい店舗に来店して行うことも可能である。ただし、本実施例においては、前述したように、第一の実施例の場合とは異なり、会員情報として登録すべき項目として、例えば、氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレス(Mail-Address)などの他に、さらに顧客の顔写真も少なくとも含んでいる。かくのごとき顧客の会員情報は、店舗側に設置されている店舗サーバ2に登録・記憶される(ステップB2)。
会員登録を完了した顧客は、手持ちの情報端末5を用いて、当該店舗内20に居る店員(受注担当の店員)が所持している発注端末3に対して、ネットワーク30、店舗サーバ2を介してアクセスする(ステップB3)。なお、本実施例においては、第一の実施例の場合とは異なり、前述したように、情報端末5と発注端末3との双方にそれぞれWebカメラ5A,3Aが搭載されている。情報端末5から発注端末3へのアクセスによって、情報端末5を使用する顧客と、発注端末3を所持する店員(受注担当の店員)との間で、音声、データ、映像などの情報によるリアルタイム通信すなわちテレビ電話通信が開始される。すなわち、本実施例においては、前述した第一の実施例と異なり、顧客が使用する情報端末5にもWebカメラ5Aが備えられており、音声だけでなく、映像も相互に通信することができる。
発注端末3と情報端末5との間の通信が開始されると、まず、発注端末3を所持する店員(受注担当の店員)は、顧客の身元を確認するために、通信中の顧客の情報端末5から、身元のわかる情報(例えば電話番号や氏名など)を入手する。次いで、店員(受注担当の店員)は、発注端末3から店舗サーバ2へアクセスして、会員登録されている当該顧客の会員情報と比較し、当該顧客の身元を確認する(ステップB4)。この際に、本実施例では、前述の第一の実施例とは異なり、当該顧客の顔写真を情報端末5のWebカメラ5Aで撮影して、店舗サーバ2側に送信させることにより、当該顧客の顔写真と、当該顧客の会員情報として事前登録されている顔写真とを照合することも含めて、当該顧客の身元確認のために利用することができる。
当該顧客の身元が確認できた場合の以降のステップB5〜B12の動作については、前述した第一実施例における図2のステップA5〜A12の場合と全く同様であり、ここでの重複する説明は省略する。
なお、ステップB8にて画面表示を行う場合の、購入商品情報の発注端末3における画面表示のイメージの一例を図6に、また、情報端末5における画面表示のイメージの一例を図7に示している。すなわち、図6は、顧客が購入した購入商品情報を発注端末3の表示部に画面表示するイメージの図5とは異なる他の例を示す画面構成図である。また、顧客が購入した購入商品情報を情報端末5の表示部に画面表示するイメージの一例を示す図7は、前述した第一の実施例の場合と全く同様である。
図6の発注端末3の購入画面表示60に示すように、発注端末3には、図5の購入画面表示50の場合と同様に、発注端末3に付属するWebカメラ3Aで撮影中の店舗内20の様子を示す店舗内映像60a、当該顧客に関する顧客情報60b(会員情報(氏名、電話番号など)および過去の購入商品履歴情報)が、今回購入しようとしている購入商品情報60cとともに画面表示される他に、さらに、情報端末5に付属するWebカメラ5Aで撮影中の当該顧客側の映像も通信相手の映像60dとして画面表示される。なお、画面表示される顧客情報60bには、事前に登録されている当該顧客の顔写真も同時に表示される。すなわち、図6の購入画面表示60に示すように、発注端末3を所持する店員(受注担当の店員)は、Webカメラ3Aで撮影中の店舗内20の様子とWebカメラ5Aで撮影中の当該顧客側の映像との双方を同時に見ることができ、Webカメラ5Aで撮影中の当該顧客側の顔写真と、会員情報として表示される顔写真とを、比較照合することができる。
なお、図7に購入画面表示70として例示した情報端末5側の表示部に画面表示するイメージについては、かかる場合のみならず、さらに、情報端末5に付属するWebカメラ5Aで撮影中の当該顧客側の映像もさらに画面表示するようにしても良い。この結果、当該顧客と店員(受注担当の店員)との双方が、相互の映像情報を共有した環境で、商品の購入に関する情報交換をさらにスムーズに行うことができる。すなわち、例えば、顧客は、購入したい商品に関する情報を、音声ではなく、描画情報として、送受信することも可能であるし、顧客が雑誌などに掲載の商品を指し示すことにより指定することも可能である。
第一の実施例の図2のステップA12の場合と同様、発注端末3に記憶した当該顧客に関する買い物情報(会員情報、購入商品履歴情報、購入商品情報、購入商品受取り方法情報など)を店舗サーバ2に送信して、店舗サーバ2に保存するとともに、店舗サーバ2から当該買い物情報をプリンタ4へ送信した後(ステップB12)、店員(受注担当の店員)は、発注端末3を用いて発注処理が完了した旨を顧客へ伝えて、発注端末3と情報端末5との間の通信を終了させる。
しかる後、プリンタ4に送信された買い物情報(会員情報、購入商品履歴情報、購入商品情報、購入商品受取り方法情報など)は、プリンタ4にて注文票としてプリントアウトされ、店員(商品お渡し担当の店員)へ受け渡される(ステップB14)。この際に、本実施例では、前述した第一の実施例のステップA14の場合とは異なり、プリントアウトされた注文票には、会員登録されている当該顧客の顔写真も会員情報として印刷することができる。この結果、注文票を受け取った店員(商品お渡し担当の店員)は、顧客へ商品の受け渡しを行う際に、注文票の顔写真と比較照合して、注文主本人であるか否かを確認することができる。
以降のステップB13,B15,B16の各ステップについては、前述した第一の実施例の図2におけるステップA13,A15,A16の場合と全く同様であり、ここでの重複する説明は省略する。
(本実施例による効果)
以上に説明したように、本実施例によれば、前述した第一の実施例と同様の効果を得ることができることに加えて、さらに以下のような効果を得ることができる。
まず、顧客と店員(受注担当の店員)との間で音声だけでなく映像も含む双方向の相互通信を行うことができるので、商品の買い物時に顧客の顔写真を送信することによって、ならびに、顧客の会員登録を行う際に顧客の顔写真を事前登録することによって、買い物開始時および購入商品の受け渡し時において、店員(受注担当の店員)や店員(商品受け渡しの店員)が顧客の顔を確認することができるので、前述の第一の実施例よりも、セキュリティを強化することができることなどの効果が得られる。
また、買い物時に、音声だけでなく映像についても、顧客と店員(受注担当の店員)との間で、相互通信することができることによって、前述の第一の実施例よりも密なコミュニケーションを実施することができるという効果が得られる。例えば、顧客が欲している商品の種類、大きさ、色合いなどを店員に言葉で伝えることが難しい場合、映像を通じて、より容易に伝えることができる。また、顧客と店員(受注担当の店員)とのお互いの顔が見えているので、より深く会話による意思疎通を行うことができ、互いのコミュニケーションを楽しむことができる。したがって、顧客はよりスムーズに商品の購入を行うことができ、買い物の効率化が得られるとともに、顧客の満足度を向上させることができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることは、当業者には容易に理解できよう。
本発明によるオンラインショッピングシステムのシステム構成の第一の実施例を説明するシステム構成図である。 図1に示すオンラインショッピングシステムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。 本発明によるオンラインショッピングシステムのシステム構成の第二の実施例を説明するシステム構成図である。 本発明の第二の実施例である図3に示すオンラインショッピングシステムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。 顧客が購入した購入商品情報を発注端末の表示部に画面表示するイメージの一例を示す画面構成図である。 顧客が購入した購入商品情報を発注端末の表示部に画面表示するイメージの図5とは異なる他の例を示す画面構成図である。 顧客が購入した購入商品情報を情報端末の表示部に画面表示するイメージの一例を示す画面構成図である。
符号の説明
1 情報端末
2 店舗サーバ
3 発注端末
3A Webカメラ
4 プリンタ
5 情報端末
5A Webカメラ(顧客側Webカメラ)
10 店舗外
20 店舗内
30 ネットワーク
50 購入画面表示
50a 店舗内映像
50b 顧客情報
50c 購入商品情報
60 購入画面表示
60a 店舗内映像
60b 顧客情報
60c 購入商品情報
60d 通信相手の映像
70 購入画面表示
70a 店舗内映像
70b 購入商品履歴情報
70c 購入商品情報
100 オンラインショッピングシステム
200 オンラインショッピングシステム

Claims (17)

  1. 店舗に居る店員が所持して顧客の商品購入に関する注文を受け付ける可搬性の発注端末と、商品を購入する顧客が使用する情報端末と、前記発注端末および前記情報端末と任意の情報を送受信するとともに、顧客に関する情報である会員情報および商品に関する情報を管理する店舗サーバと、前記店舗サーバと前記情報端末との間を接続するネットワークと、を少なくとも備えて、前記情報端末と前記発注端末との間で情報交換することにより、前記ネットワークを介して前記店舗の商品を購入するオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注端末に、前記店舗内の視覚的情報を撮影する撮影手段と、撮影した前記視覚的情報を付した形態で、前記店舗サーバ、前記ネットワークを介して、前記情報端末との間で通話を行う通話手段と、を少なくとも備え、前記情報端末に、前記ネットワーク、前記店舗サーバを介して、前記発注端末との間で通話を行う通話手段と、前記発注端末から受信した前記視覚的情報を画面表示する表示手段と、を少なくとも備えていることを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  2. 請求項1に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前記店舗サーバは、顧客ごとの前記会員情報として、氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレスを少なくとも事前に登録し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客を確認することができることを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  3. 請求項1または2に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前記店舗サーバは、顧客ごとに、それぞれの顧客が過去に購入した商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品履歴情報を記憶し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、前記購入商品履歴情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客の過去の購入商品の履歴を確認することができることを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  4. 請求項2または3に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、顧客の前記情報端末に、少なくとも当該顧客の顔写真を撮影する撮影手段をさらに備え、一方、前記店舗サーバは、前記会員情報として、顧客の顔写真をさらに事前に登録し、かつ、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている顔写真を含む前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が、当該顧客の前記情報端末の前記撮影手段で撮影されて送信されてくる顔写真と、事前登録された当該顧客の顔写真との照合も含めて、当該顧客を確認することができることを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、請求書の形式に編集して、前記情報端末に送信することを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、前記店舗サーバに通知し、前記店舗サーバは、該購入商品情報を当該顧客の購入商品の履歴を示す購入商品履歴情報として追加登録することを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  7. 請求項6に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前記店舗サーバは、任意のデータを出力可能なプリンタと接続され、前記発注端末から前記購入商品情報の通知を受け取った際に、該購入商品情報と当該顧客の前記会員情報とを、注文票として、前記プリンタから出力することを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  8. 請求項7に記載のオンラインショッピングシステムにおいて、前記プリンタから出力される前記注文票に含まれる顧客の前記会員情報として、当該顧客の顔写真に関する情報を含んでいることを特徴とするオンラインショッピングシステム。
  9. 店舗に居る店員が所持して顧客の商品購入に関する注文を受け付ける可搬性の発注端末と、商品を購入する顧客が使用する情報端末と、前記発注端末および前記情報端末と任意の情報を送受信するとともに、顧客に関する情報である会員情報および商品に関する情報を管理する店舗サーバと、前記店舗サーバと前記情報端末との間を接続するネットワークと、を少なくとも備えて、前記情報端末と前記発注端末との間で情報交換することにより、前記ネットワークを介して前記店舗の商品を購入するオンラインショッピング方法において、前記発注端末に備えた撮影手段にて撮影した前記店舗内の視覚的情報と聴覚的情報とを顧客の前記情報端末に送信することにより、当該顧客が、前記情報端末にて受信した前記視覚的情報と前記聴覚的情報とを参照することにより、商品の購入を行うことを可能とすることを特徴とするオンラインショッピング方法。
  10. 請求項9に記載のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、顧客ごとの前記会員情報として、氏名、住所、電話番号および/またはメールアドレスを少なくとも事前に登録し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客を確認することができることを特徴とするオンラインショッピング方法。
  11. 請求項9または10に記載のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、顧客ごとに、それぞれの顧客が過去に購入した商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品履歴情報を記憶し、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、前記購入商品履歴情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が当該顧客の過去の購入商品の履歴を確認することができることを特徴とするオンラインショッピング方法。
  12. 請求項10または11に記載のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、前記会員情報として、顧客の顔写真をさらに事前に登録し、かつ、顧客の前記情報端末から前記ネットワークを介して商品購入の要求があった際に、事前登録されている顔写真を含む前記会員情報を前記発注端末に送信して、前記発注端末を所持する店員が、当該顧客の前記情報端末から送信されてくる顔写真と、事前登録された当該顧客の顔写真との照合も含めて、当該顧客を確認することができることを特徴とするオンラインショッピング方法。
  13. 請求項9ないし12のいずれかに記載のオンラインショッピング方法において、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、請求書の形式に編集して、前記情報端末に送信することを特徴とするオンラインショッピング方法。
  14. 請求項9ないし13のいずれかに記載のオンラインショッピング方法において、前記発注端末は、顧客の前記情報端末から購入商品の決定通知を受け取った際に、購入商品名、購入個数、購入価格を少なくとも含む購入商品情報を、前記店舗サーバに通知し、前記店舗サーバは、該購入商品情報を当該顧客の購入商品の履歴を示す購入商品履歴情報として追加登録することを特徴とするオンラインショッピング方法。
  15. 請求項14に記載のオンラインショッピング方法において、前記店舗サーバは、任意のデータを出力可能なプリンタと接続され、前記発注端末から前記購入商品情報の通知を受け取った際に、該購入商品情報と当該顧客の前記会員情報とを、注文票として、前記プリンタから出力することを特徴とするオンラインショッピング方法。
  16. 請求項15に記載のオンラインショッピング方法において、前記プリンタから出力される前記注文票に含まれる顧客の前記会員情報として、当該顧客の顔写真に関する情報を含んでいることを特徴とするオンラインショッピング方法。
  17. 前記請求項9乃至16のいずれかの方法をコンピュータに実行させる為の手順を含むことを特徴とするオンラインショッピングプログラム。
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