JP2008003068A - 光伝送線路監視装置、光伝送線路監視方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光伝送線路監視装置1において、入力部14は、ユーザの操作を受けて、画面に表示されたアラーム情報を出力させないアラーム情報として選択することを示した選択指示情報を入力する。除外情報処理部12は、入力される選択指示情報のアラーム情報に対応する検知情報記憶部16に記憶される検知情報に、出力の対象外であることを示す出力除外情報を追加する。アラーム出力部13は、出力除外情報が追加された検知情報に対して、当該検知情報に対応する画面32に表示されているアラーム情報を他の警報情報と区別できるように表示する。
【選択図】図1
Description
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る光伝送線路監視装置1の内部構成、及び当該光伝送線路監視装置1が監視対象とする光伝送線路、当該光伝送線路の光強度を測定する測定装置40、光伝送線路を構成する設備の設備情報を記憶している設備情報管理装置80と、地図情報を記憶している地図情報管理装置90とを示す概略ブロック図である。
設備情報は、設備に付与される名称(例えば、設備名称や接続点名称)、ケーブルの設計長、接続の種別(例えば、コネクタ、融着等)が含まれ、工事の際に工事担当者の操作により記録される場合や、監視が行われた際に、光伝送線路監視装置1のユーザの操作により新たな設備情報に書き換えが行われる場合がある。
「値」には、検知情報記憶部16の「値」の情報が表示される。「メッセージ」には、検知情報記憶部16の「メッセージ」に記憶される情報が表示される。
まず、最初に、ユーザの操作を受けた入力部14が検知部11にアラーム判定処理を開始させる(ステップSa1)。検知部11は、終端あるいはエラーを測定情報に基づいて判定し、終端あるいはエラーについて検知情報を検知情報記憶部16に記録する。検知情報が検知情報記憶部16に記録されると、アラーム出力部13が、アラーム確認画面100を画面32に表示し(ステップSa2)、当該アラーム確認画面100に、検知情報に基づいて生成したアラーム情報を表示するとともに報知装置33に開始指示を送信する(ステップSa3)。
次に、ユーザは、画面32にアラーム確認画面100が表示されている状態にて、マウス31を操作し、アラームの確認操作を開始する(ステップSa4)。
当該通知を受けたアラーム出力部13は、検知情報記憶部16に記憶される検知情報を検索し、「種別」が「損失」あるいは「反射」のレコードの「Ack」の項目に「済」が記録されていることを検知すると、図12に示すようにアラーム確認画面100に表示されているアラーム情報の表示色を変更し、報知対象の他のアラーム情報がない場合には報知装置33に停止指示を送信する(ステップSa10)。
次に、本発明の第2実施形態として、PON方式の光伝送線路を対象とした光伝送線路監視装置1aについて説明する。図19に示すように第2実施形態に係る光伝送線路は、光ファイバ160、スプリッタ191、光ファイバ161−1〜161−M、スプリッタ192−1、光ファイバ162−1〜162−N、及びユーザ宅にて利用される終端装置165−1〜165−Nから構成されるPON方式の光伝送線路である。以下、第1実施形態と同じ構成について同じ符号を付し、以下、第1実施形態と異なる構成について説明する。
最初に、図20から図26を参照しつつ、PON方式の光伝送線路における確認操作について説明する。図20は、PON確認操作及びアラーム確認操作による動作を示したフローチャートである。以下、図20の動作の流れに従い、図21から図26を参照して説明を行う。
次に、図27及び図28を参照しつつ、第2実施形態に係る光伝送線路監視装置1aの異常検出処理について説明する。図27及び図28は、PON確認が行われたピークにおいて、反射減衰量が増加した場合に、表示情報をアラームを示す表示色で表示する表示過程を示した図である。図27は、全ての表示情報289において、PON確認、あるいはアラーム確認が行われた状態を示した図であり、アラームを示す表示色以外の表示色で表示情報289が表示されている。このとき、測定装置40から新たに測定情報が出力されると、検知処理手段24は、枠表示手段23により特定された領域に存在するピークのそれぞれについて新たに検知情報を生成する。
次に、図29は、検知処理手段24が、枠表示手段23が特定した領域内に存在するピークに基づいて新たに検知情報を生成した場合、当該新たな検知情報に一致する検知情報が検知情報記憶部16に存在しない場合の光伝送線路監視装置1aの動作を示した図である。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、図19に示した光伝送線路監視装置1aと同じくPON方式の光伝送線路を対象としており、アラーム出力部13a及び除外情報処理部12aの構成以外は、第2実施形態の光伝送線路監視装置1aと同じ構成である。以下、第3実施形態に係るアラーム出力部に符号13bを付し、除外情報処理部12aには符号12bを付し、光伝送線路監視装置には符号1bを付して説明する。
図31は、当該PON確認画面370におけるPON確認操作の過程を示した図である。第3実施形態におけるPON確認の操作は、「反射ピーク数」に個数で表示されるピークが全て終端装置165−1〜165−Nによるものであるとユーザが確認した場合に行われる。具体的には、PON確認画面370においてユーザによるマウス31の操作により、PON確認を行う表示情報380を示した行(符号381)が選択される。そして、PON確認のボタン372が選択され、表示される小ウインドウ382の「はい」のボタン383が選択される。
次に、第3実施形態に係る光伝送線路監視装置1bの異常検出の動作について説明する。第3実施形態では、ピークの個数が減少した場合を異常発生として検出する。図33は、図32に示されるPON確認が行われた後の状態から、枠表示手段23により特定された領域内のピークの個数が減少した場合のPON確認画面370の表示状態を示した図である。検知処理手段24は、測定装置40から新たな測定情報が入力されると、枠表示手段23により特定された領域内のピークごとの検知情報を新たに生成する。そして、検知処理手段24は、新たに生成した検知情報の個数をカウントし、既に検知情報記憶部16に記憶される検知情報の個数あるいは表示情報として画面32に表示されている個数を基準として、新たに生成した検知情報の個数が減少しているか否かを判定する。
Claims (20)
- 光伝送線路を構成する光ファイバ(70、71)の長手方向に光パルスを入射し、当該入射により得られる戻り光の光強度と、前記戻り光を受光した時間に基づく距離とを測定する測定装置(40)に接続され、前記測定装置により得られる光強度を解析して管理量を算出する手段と、予め基準管理量を記憶する基準情報記憶手段(15)と、算出した前記管理量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記基準管理量に比して品質が低下している場合の前記距離を検知し、検知した際の前記管理量とを含む検知情報を生成し、生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録する検知手段(11)と、前記検知手段が生成した前記検知情報に基づいて警報情報を生成し、生成した警報情報を画面(32)に表示する警報出力手段(15)とを備えた光伝送線路監視装置(1)であって、
ユーザの操作を受けて、前記画面に表示された前記警報情報を出力させない警報情報として選択することを示した選択指示情報を入力する入力手段(14)と、
前記入力手段が入力する前記選択指示情報の前記警報情報に対応する前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に、前記警報出力手段の出力の対象外であることを示す出力除外情報を追加する除外情報追加手段(12)とを備え、
前記警報出力手段は、
前記除外情報追加手段により前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対して、当該検知情報に対応する前記画面に表示されている警報情報を他の警報情報と区別できるように表示する
ことを特徴とする光伝送線路監視装置。 - 前記基準情報記憶手段は、
前記光伝送線路の終端を検知するための条件となる終端基準管理量を記憶し、
前記検知手段は、
前記管理量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記終端基準管理量に比して品質が低下している場合の前記距離を検知し、検知した前記距離と前記管理量とを含む終端検知情報を生成し、生成した前記終端検知情報を検知情報記憶手段へ記録し、
前記警報出力手段は、
前記検知手段が生成した前記終端検知情報に基づいて、終端の候補であることを示す情報を含む警報情報を生成し、生成した警報情報を前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の光伝送線路監視装置。 - 前記入力手段は、
前記ユーザの操作を受けて前記画面に表示された前記終端の候補であることを示す情報を含む警報情報を終端として選択することを示した選択指示情報を入力し、
前記除外情報追加手段は、
前記入力手段が入力する前記終端として選択することを示した選択指示情報の前記警報情報に対応する前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に前記出力除外情報を追加し、
前記警報出力手段は、
前記除外情報追加手段により前記出力除外情報が追加された前記終端の検知情報に対して、当該検知情報に対応する警報情報を前記画面に表示している場合、当該警報情報の表示を消去する
ことを特徴とする請求項2に記載の光伝送線路監視装置。 - 警報を報知する報知手段(33)を備え、
前記警報出力手段は、
前記警報情報を画面に表示するとともに、前記報知手段に警報を報知させ、
前記除外情報追加手段により前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対して、当該検知情報に対応する前記画面に表示されている警報情報を他の警報情報と区別できるように表示するとともに前記報知手段に警報の報知を停止させ、あるいは前記除外情報追加手段により前記出力除外情報が追加された前記終端の前記検知情報に対して、当該検知情報に対応する警報情報を前記画面に表示している場合、当該警報情報の表示を消去するとともに前記報知手段に警報の報知を停止させる
ことを特徴とする請求項2または3に記載の光伝送線路監視装置。 - 前記基準情報記憶手段は、
前記警報情報を再表示する際の条件となる再検知基準管理量を記憶し、
前記検知手段は、
前記検知した距離に対応する前記検知情報が、前記検知情報記憶手段に存在する場合に、当該検知情報に前記出力除外情報が追加されているときは、前記検知した距離に対応する管理量と、前記検知情報に含まれる前記管理量との差を算出し、算出した差が前記再検知基準管理量に比して品質が低下している場合、当該検知情報に検知した前記管理量を記録して、前記出力除外情報を削除し、
前記警報出力手段は、
前記検知手段が前記出力除外情報を削除した前記検知情報に対応する警報情報を生成し、生成した警報情報を前記画面に表示する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 前記管理量とは、損失量であり、
前記基準情報記憶手段は、
前記基準管理量として、基準損失量を記憶しており、
前記検知手段は、
前記損失量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記基準損失量を上回る場合の前記距離を検知し、検知した際の前記距離と前記損失量とを含む検知情報を生成し、生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 前記管理量とは、反射減衰量であり、
前記基準情報記憶手段は、
前記基準管理量として、基準反射減衰量を記憶しており、
前記検知手段は、
前記反射減衰量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記基準反射減衰量を下回る場合の前記距離を検知し、検知した際の前記距離と前記反射減衰量とを含む検知情報を生成し、生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録する
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 前記管理量とは、損失量、または反射減衰量であり、
前記基準情報記憶手段は、
前記終端基準管理量として、終端基準損失量、または終端基準反射減衰量とを記憶しており、
前記検知手段は、
前記損失量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記終端基準損失量を上回る場合、または、前記反射減衰量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記終端基準反射減衰量を下回る場合の前記距離を検知し、検知した前記距離と前記損失量、あるいは前記反射減衰量を含む終端検知情報を生成し、生成した前記終端検知情報を検知情報記憶手段へ記録する
ことを特徴とする請求項3から7のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 前記光伝送線路の設備情報を内部の記憶領域に記憶する設備情報管理装置(80)に接続される第1の接続手段と、
前記第1の接続手段を通じて前記設備情報管理装置から前記設備情報を受信し、前記検知情報記憶部に記憶される前記検知情報と、受信した設備情報とに基づいて、前記設備情報の中で前記検知情報に対応する設備情報を抽出して画面に表示する設備情報表示手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 位置情報の入力を受けて、当該位置情報に対応する箇所を示す情報を重ねて表示した地図情報を出力する地図情報管理装置(90)に接続される第2の接続手段と、
前記光伝送線路の各設備情報の前記距離に対応する位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
前記警報情報に含まれる距離に対応する位置情報を前記位置情報記憶手段から読み出し、読み出した位置情報を前記第2の接続手段を介して前記地図情報管理装置に送信して前記地図情報管理装置から前記位置情報に対応する箇所を示す情報を重ねて表示する地図情報を受信し、受信した地図情報を画面に表示する位置情報表示手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 光伝送線路を構成する光ファイバの長手方向に光パルスを入射し、当該入射により得られる戻り光の光強度と、前記戻り光を受光した時間に基づく距離とを測定する測定装置に接続され、前記測定装置により得られる光強度を解析して管理量を算出する手段と、予め基準管理量を記憶する基準情報記憶手段と、算出した前記管理量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記基準管理量に比して品質が低下している場合の前記距離を検知し、検知した際の前記管理量とを含む検知情報を生成し、生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録する検知手段と、前記検知手段が生成した前記検知情報に基づいて警報情報を生成し、生成した警報情報を画面に表示する警報出力手段とを備えた光伝送線路監視装置における光伝送線路監視方法であって、
ユーザの操作を受けて、前記画面に表示された前記警報情報を出力させない警報情報として選択することを示した選択指示情報を入力するステップと、
入力する前記選択指示情報の前記警報情報に対応する前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に、前記警報出力手段の出力の対象外であることを示す出力除外情報を追加するステップと、
前記警報出力手段が前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対して、当該検知情報に対応する前記画面に表示されている警報情報を他の警報情報と区別できるように表示するステップと、
を含むことを特徴とする光伝送線路監視方法。 - 光伝送線路を構成する光ファイバの長手方向に光パルスを入射し、当該入射により得られる戻り光の光強度と、前記戻り光を受光した時間に基づく距離とを測定する測定装置に接続され、前記測定装置により得られる光強度を解析して管理量を算出する手段と、予め基準管理量を記憶する基準情報記憶手段と、算出した前記管理量が、前記基準情報記憶手段に記憶される前記基準管理量に比して品質が低下している場合の前記距離を検知し、検知した際の前記管理量とを含む検知情報を生成し、生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録する検知手段と、前記検知手段が生成した前記検知情報に基づいて警報情報を生成し、生成した警報情報を画面に表示する警報出力手段とを備えた光伝送線路監視装置に具備されるコンピュータに、
ユーザの操作を受けて、前記画面に表示された前記警報情報を出力させない警報情報として選択することを示した選択指示情報を入力するステップと、
入力する前記選択指示情報の前記警報情報に対応する前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に、前記警報出力手段の出力の対象外であることを示す出力除外情報を追加するステップと、
前記警報出力手段が前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対して、当該検知情報に対応する前記画面に表示されている警報情報を他の警報情報と区別できるように表示するステップと、
を実行させるためのコンピュータプログラム。 - PON方式による光伝送線路を構成する光ファイバ(150−1、160、161−1〜161−M、162−1〜162−N)の長手方向に光パルスを入射し、当該入射により得られる戻り光の光強度と、前記戻り光を受光した時間に基づく距離とを測定する測定装置(40)に接続される光伝送線路監視装置(1a)であって、
前記測定装置から前記戻り光の光強度と、前記距離とを対応付けた情報を受信し、受信した前記光強度と前記距離とに基づく波形を画面に表示する波形表示手段(21)と、
前記波形表示手段が表示する前記波形の中からピークを検出し、検出した前記波形のピークに関する情報に基づいて検知情報を生成し、生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録するピーク検出手段(22)と、
前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に基づいて表示情報を生成し、生成した表示情報を警報として画面に出力する警報出力手段(13a)と、
ユーザの操作を受けて、前記画面に表示された前記表示情報を警報として出力しない表示情報として選択することを示した選択指示情報を入力する入力手段(14)と、
前記入力手段が入力する前記選択指示情報により特定される検知情報に、警報として出力する対象外の検知情報であることを示す出力除外情報を追加して検知情報記憶手段へ記録する除外情報追加手段(12a)とを備え、
前記警報出力手段は、
前記除外情報追加手段により前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対応する表示情報を警報として出力しない
ことを特徴とする光伝送線路監視装置。 - ユーザの操作を受け、前記波形表示手段が表示する画面における領域を指定する座標情報を入力する座標情報入力手段(14)を備え、
前記ピーク検出手段は、
前記画面上で前記座標情報入力手段が入力する前記座標情報に基づく領域に枠を表示する枠表示手段(23)と、
前記枠表示手段が表示する枠に含まれる前記波形の中から、前記波形のピークを検出し、検出した前記波形のピークに関する情報に基づいて検知情報を生成し、生成した検知情報を検知情報記憶手段へ記録する検知処理手段(24)と、
を有することを特徴とする請求項13に記載の光伝送線路監視装置。 - 前記ピーク検出手段は、
前記検知情報は、前記ピークにおける反射減衰量を含んでおり、
当該ピークに対応する検知情報を新たに生成した場合、前記検知情報記憶手段に記憶される前記出力除外情報が追加された当該ピークの検知情報の反射減衰量を基準として、新たに生成した検知情報に含まれる反射減衰量が増加していることを検出したとき、反射減衰量が増加した検知情報の前記出力除外情報を削除し、
前記警報出力手段は、
前記ピーク検出手段により前記出力除外情報が削除された前記検知情報に対応する表示情報を警報として出力する
ことを特徴とする請求項13または14に記載の光伝送線路監視装置。 - 前記警報出力手段は、
前記ピーク検出手段が生成した検知情報に基づいて、前記ピークの個数の情報を含む表示情報を生成し、生成した前記表示情報を画面に出力し、前記ピーク検出手段が新たに検知情報を生成した場合、前記表示情報に含まれるピークの個数の情報を基準として、当該新たに検出した検知情報に基づくピークの個数が減少したとき、新たに検出した検知情報に基づいて、前記ピークの個数を含む新たな表示情報を生成し、生成した表示情報を画面に警報として出力する
ことを特徴とする請求項13から15のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 前記警報出力手段は、
前記ピーク検出手段が新たに検知情報を生成した場合、当該新たに生成する検知情報と前記検知情報記憶手段に記憶される検知情報とが距離において対応しない場合、前記検知情報記憶手段に記憶される検知情報に対応しない新たに生成された検知情報を新たに追加された設備による検知情報であることを示す情報とともに出力する
ことを特徴とする請求項13から16のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - 前記PON伝送線路の設備情報を内部の記憶領域に記憶する設備情報管理装置(80)に接続される第1の接続手段と、
前記第1の接続手段を通じて前記設備情報管理装置から前記設備情報を受信し、前記検知情報記憶部に記憶される前記検知情報と、受信した設備情報とに基づいて、前記設備情報の中で前記検知情報に対応する設備情報を抽出して画面に表示する設備情報表示手段(17)と、
を備えたことを特徴とする請求項13から17のいずれか1つに記載の光伝送線路監視装置。 - PON方式による光伝送線路を構成する光ファイバの長手方向に光パルスを入射し、当該入射により得られる戻り光の光強度と、前記戻り光を受光した時間に基づく距離とを測定する測定装置に接続される光伝送線路監視装置における光伝送線路監視方法であって、
前記測定装置から前記戻り光の光強度と、前記距離とを対応付けた情報を受信するステップと、
受信した前記光強度と前記距離とに基づく波形を画面に表示するステップと、
前記波形表示手段が表示する前記波形の中からピークを検出するステップと、
検出した前記波形のピークに関する情報に基づいて検知情報を生成するステップと、
生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録するステップと、
前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に基づいて表示情報を生成するステップと、
生成した表示情報を警報として画面に出力するステップと、
ユーザの操作を受けて、前記画面に表示された前記表示情報を警報として出力しない表示情報として選択することを示した選択指示情報を入力するステップと、
入力する前記選択指示情報により特定される検知情報に、警報として出力する対象外の検知情報であることを示す出力除外情報を追加して検知情報記憶手段へ記録するステップと、
前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対応する表示情報を警報として出力しないステップと、
を含むことを特徴とする光伝送線路監視方法。 - PON方式による光伝送線路を構成する光ファイバの長手方向に光パルスを入射し、当該入射により得られる戻り光の光強度と、前記戻り光を受光した時間に基づく距離とを測定する測定装置に接続される光伝送線路監視装置のコンピュータに、
前記測定装置から前記戻り光の光強度と、前記距離とを対応付けた情報を受信するステップと、
受信した前記光強度と前記距離とに基づく波形を画面に表示するステップと、
前記波形表示手段が表示する前記波形の中からピークを検出するステップと、
検出した前記波形のピークに関する情報に基づいて検知情報を生成するステップと、
生成した前記検知情報を検知情報記憶手段へ記録するステップと、
前記検知情報記憶手段に記憶される前記検知情報に基づいて表示情報を生成するステップと、
生成した表示情報を警報として画面に出力するステップと、
ユーザの操作を受けて、前記画面に表示された前記表示情報を警報として出力しない表示情報として選択することを示した選択指示情報を入力するステップと、
入力する前記選択指示情報により特定される検知情報に、警報として出力する対象外の検知情報であることを示す出力除外情報を追加して検知情報記憶手段へ記録するステップと、
前記出力除外情報が追加された前記検知情報に対応する表示情報を警報として出力しないステップと、
を実行させるためのコンピュータプログラム。
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