JP2008002942A - 船速表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる船速表示装置を提供する。
【解決手段】船舶推進時に作用する水圧を圧力センサ16で検出し、この水圧に基づく圧力センサ16からの出力電圧をCPU18にて船速に変換して表示部19に船速の表示を行うスピードメータ15において、船舶が停止していると判断したときに、CPU18により、圧力センサ16の停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにした。
【選択図】図2

Description

この発明は、船舶に用いられ、船速を表示するための船速表示装置に関するものである。
従来からこの種の船舶としては、例えば図8に示すように、船体1の後部に、「船舶推進装置」としての船外機2が設けられると共に、この船体1には、操船席に船速を表示する「船速表示装置」としてのスピードメータ3が設けられている。
このスピードメータ3内には、圧力センサ4が設けられ、この圧力センサ4からパイプ5が延長されて船体1内及び船外機2内を通り、船外機2の下部において、パイプ5の開口部5aが前方を向いて開口している。
この状態で、船外機2が駆動して、船舶が推進すると、そのパイプ5の開口部5aからパイプ5内を介して圧力センサ4に船速に対応した水圧が作用する。この水圧が圧力センサ4により出力電圧に変換されて、図示省略のCPU(Central Processing Unit)に送られる。このCPUでは、その出力電圧値から船速を演算して、スピードメータ3の表示部に表示するようにしている。
なお、この種のものとしては特許文献1に記載されたようなものがある。
特開平6−308141号公報。
しかしながら、このような従来のものにあっては、圧力センサ4の出力電圧と、船速との関係のマップが記憶されているが、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じる場合があり、この状態のままでは、船速表示の精度が悪くなるという問題がある。
例えば、圧力センサ4には、温度変化によって出力電圧が変化する特性を有しているものがあり、この圧力センサ4を使用した場合には、温度が変化すると、船速表示の精度が悪化するという問題がある。
そこで、この発明は、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる船速表示装置を提供する。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、船舶推進時に作用する水圧を圧力センサで検出し、該水圧に基づく前記圧力センサからの出力電圧を演算手段にて船速に変換して表示部に船速の表示を行う船速表示装置において、船舶が停止していると判断したときに、前記演算手段により、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにした船速表示装置としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記エンジンの回転数を検知する回転数検知手段を設け、該回転数検知手段からの信号が前記演算手段に入力され、該演算手段では、前記回転数検知手段からの信号により、所定回転数以下の状態が所定期間継続した場合には、アイドリング中で船舶が停止していると判断し、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記演算手段にて、前記圧力センサの出力電圧が所定値以下の状態が、所定期間継続した場合には、船舶が停止していると判断し、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、船舶推進時に作用する水圧を圧力センサで検出し、該水圧に基づく前記圧力センサからの出力電圧を演算手段にて船速に変換して表示部に船速の表示を行う船速表示装置において、複数の0点補正用スイッチが設けられ、該複数の0点補正用スイッチがON状態とされることにより、前記演算手段により、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする。
上記請求項1に記載の発明によれば、船舶が停止していると判断したときに、演算手段により、圧力センサの出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたため、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
請求項2に記載の発明によれば、回転数検知手段からの信号により、所定回転数以下の状態が所定期間継続した場合には、アイドリング中で船舶が停止していると判断し、この時の圧力センサの出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたため、エンジンがアイドリング状態になる毎に、それまでの温度変化による圧力センサの出力電圧の変化を修正できることから、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
請求項3に記載の発明によれば、圧力センサの出力電圧が所定値以下の状態が、所定期間継続した場合には、船舶が停止していると判断し、この時の圧力センサの出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたため、それまでの温度変化による圧力センサの出力電圧の変化をキャンセルできることから、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
請求項4に記載の発明によれば、複数の0点補正用スイッチが設けられ、これら複数の0点補正用スイッチが操作されることにより、演算手段では、圧力センサの出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしているため、任意の時に、それまでの温度変化による圧力センサの出力電圧の変化をキャンセルできることから、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
図1乃至図7には、この発明の実施の形態を示す。
まず構成を説明すると、図1中符号11は、船体12の後部に、「船舶推進装置」としての船外機13が設けられた船舶で、その船体12には、操船席14に船速を表示する「船速表示装置」としてのスピードメータ15が設けられている。
このスピードメータ15内には、圧力センサ16が設けられ、この圧力センサ16からパイプ17が延長されて船体12内及び船外機13内を通り、船外機13の下部において、パイプ17の開口部17aが前方を向いて開口している。
この状態で、船外機13が駆動して、船舶11が推進すると、そのパイプ17の開口部17aからパイプ17内を介して圧力センサ16に船速に対応した水圧が作用する。この水圧が圧力センサ16により出力電圧に変換されて、この出力電圧が「演算手段」としてのCPU(Central Processing Unit)18に送られる。このCPU18では、その出力電圧値から船速を演算して、スピードメータ15の表示部19に船速をデジタル表示するようにしている。
その圧力センサ16は、半導体素子を使用したストレンゲージで、図2に示すように、I/F回路21を介してCPU18に接続されている。これで、圧力センサ16により水圧が出力電圧に変換され、この圧力センサ16からの出力電圧がAD変換されて、スピード(船速)AD値が得られるように構成されている。
また、この圧力センサ16の周囲には、この圧力センサ16の温度を検知する「温度検知手段」としての温度検知回路22が設けられ、この温度検知回路22がCPU18に接続され、このCPU18で、温度検知回路22からの出力電圧がAD変換されて、温度AD値が得られるように構成されている。
ここでは、圧力センサ16の周囲の温度を温度検知回路22で検出して間接的に圧力センサ16の温度を検出するようにしているが、これに限らず、直接的に圧力センサ16の温度を検出するようにすることもできる。
さらに、このCPU18には、12Vのバッテリ23及びメインスイッチ24が第1電源回路25及び第2電源回路26等を介して接続されていると共に、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)27が接続されている。
このEEPROM27には、使用される圧力センサ16の温度変化量に対する出力電圧の変化量の固有マップが記憶されている。この圧力センサ16は、個体バラツキがあり、各圧力センサ16は1個ずつ温度変化による出力電圧の変化量が異なる場合がある。よって、温度変化量に対する出力電圧の変化量を圧力センサ16毎に異なる値をEEPROM27に書き込むようにしている。なお、EEPROM27の代わりに、CPU18のROMに書き込むようにすることもできる。
そして、CPU18にて、その固有マップから検知温度の変化に基づいて温度補正値を求め、この温度補正値で、圧力センサ16からの出力電圧を補正するようにしている。この補正後の値を船速に変換して、この船速が表示部19に表示されるように構成されている。
さらに、そのCPU18には、船外機13のエンジンの回転数を検知する「回転数検知手段」としての回転数検知回路28が接続されると共に、第1,第2(複数)の0点補正用スイッチ29,30が接続されている。これら0点補正用スイッチ29,30は、操船席14に配設され、操船者により操作可能となっている。
そして、CPU18では、以下の3パターンの何れの場合でも、圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うように構成されている。
すなわち、第1のパターンは、CPU18では、回転数検知回路28からの信号により、所定回転数(例えば600rpm)以下の状態が所定時間(例えば1秒)継続した場合には、アイドリング中で船舶が停止していると判断し、この船舶停止判断時の圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしている。
また、第2のパターンは、CPU18にて、圧力センサ16の出力電圧が所定値(例えば0.71V)以下の状態が、所定時間(例えば1秒)継続した場合には、船舶が停止していると判断し、この船舶停止判断時の圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしている。
さらに、第3のパターンは、2つ(第1,第2)の0点補正用スイッチ29,30が操作されてON状態とされることにより、CPU18により、圧力センサ16の前記ON状態時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしている。これら両0点補正用スイッチ29,30は、ON操作されることにより、一定時間ON状態を維持するように構成されている。
次に、作用について説明する。
船外機13が駆動し、船舶11が推進状態においては、パイプ17の開口部17aからパイプ17を介して圧力センサ16に船速に対応した大きさの水圧が作用する。この圧力センサ16では、その水圧が電圧に変換され、I/F回路21を介してCPU18に送られて、図3に示すように、ステップS1で、スピードAD値が取り込まれる。
一方、この際の圧力センサ16の周囲の温度が温度検知回路22で検知されて、ステップS2で、温度AD値がCPU18に取り込まれる。そして、順次取り込まれた温度AD値が、ステップS3で所定時間毎に平均化され、ステップS4で、温度補正値が求められる。
この温度補正値の算出は、以下のように行われる。すなわち、EEPROM27には、予め、このスピードメータ15に使用される圧力センサ16の温度変化量に対する出力電圧の変化量の固有マップが記憶されている。従って、この固有マップに基づき、検出された温度変化量に対する出力電圧の変化量から温度補正値が求められる。
また、ステップS5で、スピード0点補正値が算出される。これは、波や圧力センサ16の個体バラツキの影響をなくすために、スピードメータ15の圧力センサ16からの出力電圧値を船速0km/hの場合の出力電圧値であるとして、0点補正値を算出するようにしている。
理想的な圧力センサ16の出力が図4中実線に示すような特性線P1であっても、個体バラツキがある圧力センサ16の出力が図4中破線に示すような特性線P2,P2であっても、傾きΔ1と傾きΔ2は等しいものであるから、0点補正を行うことにより、波や圧力センサ16の個体バラツキの影響をなくすことができる。
この0点補正値の算出は、以下のように行われる。
すなわち、第1のパターンは、図5に示すように、ステップS100で、回転数検知回路28からの信号により、CPU18にエンジン回転数が読み込まれ、ステップS101で、そのエンジン回転数が所定回転数(例えば600rpm)以下か否か判断され、「NO」であればステップS100に戻り、「YES」であれば、ステップS102に進む。
このステップS102では、その所定回転数(例えば600rpm)以下の状態が所定時間(例えば1秒)継続したか否か判断され、「NO」であればステップS100に戻り、「YES」であれば、アイドリング中で船舶が停止していると判断し、ステップS5に進む。
ステップS5では、スピード0点補正値が算出される。つまり、この状態における圧力センサ16からの出力電圧が船速0km/hとなるように、スピード0点補正値が算出される。
また、第2のパターンは、図6に示すように、ステップS110で、圧力センサ16からの信号により、CPU18に出力電圧が読み込まれ、ステップS111で、その出力電圧が所定電圧(例えば0.71V)以下か否か判断され、「NO」であればステップS110に戻り、「YES」であれば、ステップS112に進む。
このステップS112では、その所定電圧(例えば0.71V)以下の状態が所定時間(例えば1秒)継続したか否か判断され、「NO」であればステップS110に戻り、「YES」であれば、船舶が停止していると判断し、ステップS5に進む。
ステップS5では、スピード0点補正値が算出される。つまり、この状態における圧力センサ16からの出力電圧が船速0km/hとなるように、スピード0点補正値が算出される。
さらに、第3のパターンは、図7に示すように、ステップS120で、第1の0点補正用スイッチ29がON状態とされたか否か判断され、「NO」であればステップS120に戻り、「YES」であれば、ステップS121に進む。
このステップS121では、第2の0点補正用スイッチ30がON状態とされたか否か判断され、「NO」であればステップS120に戻り、「YES」であれば、ステップS5に進む。
ステップS5では、スピード0点補正値が算出される。つまり、この状態における圧力センサ16からの出力電圧が船速0km/hとなるように、スピード0点補正値が算出される。
これら各パターンの内の何れか一つでも、スピード0点補正値が算出されれば、後述の0点補正が行われ、又、複数のパターンでスピード0点補正値が算出されれば、順次、0点補正が行われることとなる。
そして、図3に示すステップS6で、スピードAD値、温度補正値、0点補正値が加算され、スピードAD値に対して温度補正及び、0点補正が行われて、正確な値が演算される。勿論、0点補正は上記要件を満たした必要な時に行われる。
次いで、ステップS7で、その演算された値を、電圧と船速との関係が記憶された船速変換マップを用いてスピード値に換算し、その後、順次取り込まれたスピード値が、ステップS8で平均化され、更に、この平均化されたスピード値が、ステップS9でちらつき防止処理され、デジタル表示される場合のちらつきが防止される。
その後、このちらつき防止処理されたスピード値がステップS10で、表示部19に表示されて、現在の船速に表示更新される。
このようなものにあっては、船舶が停止していると判断したときに、CPU18により、圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたため、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
特に、CPU18では、回転数検知回路28からの信号により、所定回転数以下の状態が所定期間継続した場合には、アイドリング中で船舶が停止していると判断し、この時の圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたため、エンジンがアイドリング状態になる毎に、それまでの温度変化等による圧力センサ16の出力電圧の変化を修正できることから、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
また、CPU18では、圧力センサ16の出力電圧が所定値以下の状態が、所定期間継続した場合には、船舶が停止していると判断し、この時の圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたため、それまでの温度変化による圧力センサ16の出力電圧の変化をキャンセルできることから、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
さらに、CPU18では、複数の0点補正用スイッチ29,30が設けられ、これら複数(2つ)の0点補正用スイッチ29,30が操作されることにより、CPU18では、圧力センサ16の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしているため、任意の時に、それまでの温度変化による圧力センサ16の出力電圧の変化をキャンセルできることから、出力電圧と実際の船速との関係にずれが生じた場合でも、これを修正して、船速表示の精度を確保できる。
しかも、複数(2つ)の0点補正用スイッチ29,30が操作されなければ0点補正が行われないため、誤操作により、0点補正が行われるのを防止できる。
なお、上記実施の形態では、船舶推進装置として船外機13を用いているが、これに限らず、船内外機でも良い。また、上記実施の形態では、0点補正を行うのに3つのパターンが設けられているが、これに限らず、少なくとも1つのパターンが設けられていれば良い。
この発明の実施の形態に係る船舶の側面図である。 同実施の形態に係るスピードメータのブロック図である。 同実施の形態に係るスピードメータのフローチャート図である。 同実施の形態に係る圧力センサにおける圧力センサ出力と圧力との関係を示すグラフ図である。 同実施の形態に係るスピードメータの0点補正値を算出する第1のパターンのフローチャート図である。 同実施の形態に係るスピードメータの0点補正値を算出する第2のパターンのフローチャート図である。 同実施の形態に係るスピードメータの0点補正値を算出する第3のパターンのフローチャート図である。 従来例を示す船舶の側面図である。
符号の説明
11 船舶
12 船体
13 船外機
15 スピードメータ(船速表示装置)
16 圧力センサ
17 パイプ
17a 開口部
18 CPU(演算手段)
19 表示部
22 温度検知回路
27 EEPROM
28 回転数検知回路(回転数検知手段)
29 第1の0点補正用スイッチ
30 第2の0点補正用スイッチ

Claims (4)

  1. 船舶推進時に作用する水圧を圧力センサで検出し、該水圧に基づく前記圧力センサからの出力電圧を演算手段にて船速に変換して表示部に船速の表示を行う船速表示装置において、
    船舶が停止していると判断したときに、前記演算手段により、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする船速表示装置。
  2. 前記エンジンの回転数を検知する回転数検知手段を設け、該回転数検知手段からの信号が前記演算手段に入力され、
    該演算手段では、前記回転数検知手段からの信号により、所定回転数以下の状態が所定期間継続した場合には、アイドリング中で船舶が停止していると判断し、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の船速表示装置。
  3. 前記演算手段にて、前記圧力センサの出力電圧が所定値以下の状態が、所定期間継続した場合には、船舶が停止していると判断し、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする請求項1又は2に船速表示装置。
  4. 船舶推進時に作用する水圧を圧力センサで検出し、該水圧に基づく前記圧力センサからの出力電圧を演算手段にて船速に変換して表示部に船速の表示を行う船速表示装置において、
    複数の0点補正用スイッチが設けられ、該複数の0点補正用スイッチがON状態とされることにより、前記演算手段により、前記圧力センサの前記停止判断時の出力電圧を船速0km/hとする0点補正を行うようにしたことを特徴とする船速表示装置。
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