JP2008002086A - 舗装体の撤去方法及びこれに用いる研削機 - Google Patents

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【課題】作業の機械化を図るとともに作業効率の向上を図ることができる舗装体の撤去方法およびこれに用いる研削機を提供する
【解決手段】本発明は、鋼床版10上に接着層21、アスファルト混合物層22の順に積層されてなるアスファルト舗装20の撤去方法であって、アスファルト混合物層22を撤去する工程と、接着層21に付着防止材40を散布する工程と、付着防止材40が散布された接着層21を研削機30によって研削する工程と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、床版上に接着層、混合物層の順に積層されてなる舗装体の撤去方法及びこれに用いる研削機に関する。
従来、高架道路や橋梁などの床版の上に例えばアスファルト舗装を施工する場合、床版と舗装とを付着させ、一体化させるために、まず、床版上に接着剤を塗布して接着層を設け、その上にアスファルト混合物層を施工することが行われている。このようなアスファルト舗装にひび割れやわだち掘れが生じて補修が必要となり、既存のアスファルト舗装を撤去する場合、従来は、以下のような方法で行っていた。
(1)バックホー等に装着したリッパーで表面のアスファルト混合物層を剥ぎ取り、撤去する。
(2)残ったアスファルト混合物層を、電動ピック等を用いて人力によって撤去する。
(3)人力でのケレンによって接着層を除去する。
一方、コンクリート構造物やアスファルト舗装に塗布した塗料(塩ビ系塗膜、ウレタン塗膜、防塵塗料など)を除去したり、コンクリート表面自体を研削したりするための研削機が知られている。例えば、特許文献1に記載の研削機は、車体の下側に、垂直軸を中心に回転して床面の塗料を研削する研削部材を備えている。
特開2000−314106号公報(段落0019〜0020、図1)
従来のアスファルト舗装の撤去方法では、人力でのケレンによって接着層を除去していたので、作業員の負担が大きく、多大な労力がかかっていた。また、作業する人の習熟度合によって、ケレン作業に時間がかかることがあり、正確な作業時間を計画することが困難であった。
また、床版の接着層には、床版のたわみに追従させるために粘性の大きい接着剤が用いられているため、接着層の除去作業に前記した研削機を用いると、剥離した接着層(接着剤)が研削部材に付着し、研削能力が著しく低下してしまうという問題があった。また、研削機は、研削部材を回転させて研削する装置であるため、剥離した接着層が飛散して再び床版に付着してしまうという問題があった。そのため、床版に付着した接着層の除去に研削機を用いることは困難であった。
本発明は、かかる問題に鑑みて創案されたものであり、作業の機械化を図るとともに作業効率の向上を図ることができる舗装体の撤去方法およびこれに用いる研削機を提供することを課題とする。
本発明は、床版上に接着層、混合物層の順に積層されてなる舗装体の撤去方法であって、前記混合物層を撤去する工程と、前記接着層に付着防止材を散布する工程と、前記付着防止材が散布された前記接着層を研削機によって研削する工程と、を含むことを特徴とする。
かかる方法によれば、混合物層を撤去した後、接着層に付着防止材が散布される。そして、付着防止材が散布された接着層を研削機によって研削すると、剥離した接着層に付着防止材が付着するので、接着層が研削機に付着することが防止される。また、飛散した接着層にも付着防止材が付着しているので、飛散した接着層が床版に再び付着することがなく、容易に撤去できる。
なお、混合物層とは、アスファルトと骨材を含むアスファルト混合物や、セメントと骨材を含むコンクリートなどによって構成された層をいう。
また、前記付着防止材は、粒状又は粉状の材料であるのが好ましい。
粒状又は粉状の材料は接着層に好適に付着するので、剥離した接着層が研削機の研削部材や床版に再付着することを防止することができる。粒状又は粉状の材料としては、例えば、石粉、砂、スラグ、消石灰、又はこれらの組合せなどを用いるのがよい。
前記舗装体の撤去方法は、接着層がアスファルト系接着剤で構成されている場合に、特に適している。
接着層がアスファルト系接着剤で構成されていると、研削機の研削部材の摩擦熱によってアスファルト系接着剤が軟化(粘化)してしまうが、本発明によれば、軟化した接着層に付着防止材が付着するので、研削機に接着層が付着することがない。
なお、アスファルト系接着剤としては、例えば、アスファルト乳剤、ゴム入りアスファルト乳剤、溶剤型ゴムアスファルト接着剤、などがある。
また、前記研削機は、前記接着層を研削する研削部材と、前記研削部材を回転させる回転装置と、前記床版上を移動するための移動装置と、前記接着層に前記付着防止材を散布する付着防止材散布装置と、を備える構成とするのがよい。
かかる方法によれば、接着層に付着防止材を散布する工程と付着防止材が散布された接着層を研削する工程とを、前記研削機によって並行しておこなうことができる。そのため、施工効率の向上を図ることができる。
また、前記床版は鋼床版からなり、前記接着層を研削したあとに前記鋼床版をブラスト処理する工程を含むのが好ましい。
かかる方法によれば、研削機によって接着層を研削したあとに、鋼床版がブラスト処理されることとなる。これにより、鋼床版の錆等がきれいに除去されるので、新しい舗装体と鋼床版との一体化を好適に図ることができる。
なお、このブラスト処理は、乾燥した状態で行う必要があるので、例えば、特開2004−299042号公報に記載されたウォータージェット等によって接着層を除去した場合には、鋼床版が乾燥するまでブラスト処理を待たなければならないが、本発明によれば、乾燥した状態で接着層を除去することができるので、鋼床版を乾燥させる工程を省略することができる。また、本発明によれば、床版をあまり傷つけることなく接着層を研削除去できるので、床版が鋼床版である場合に特に適している。
本発明は、床版上に接着層、混合物層の順に積層されてなる舗装体の撤去に用いる研削機であって、前記接着層を研削する研削部材と、前記研削部材を回転させる回転装置と、前記床版上を移動するための移動装置と、前記接着層に付着防止材を散布する付着防止材散布装置と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、研削機は、付着防止材散布装置によって前記接着層に付着防止材を散布しながら、付着防止材を散布された接着層を研削部材で研削する。そのため、床版から剥離した接着層が研削部材に付着することがなく、作業効率を維持することができる。
前記付着防止材散布装置は、前記付着防止材を貯留する貯留部と、貯留された前記付着防止材を散布する散布部と、前記貯留部から前記散布部に前記付着防止材を搬送するスクリューフィーダと、を備えて構成するのがよい。
かかる構成によれば、貯留部に貯留された付着防止材が、スクリューフィーダによって定量的に散布部に搬送される。これにより、適量の付着防止材が接着層に散布されることとなるので、剥離した接着層が研削部材に付着することを確実に防止することができる。
本発明によれば、接着層に付着防止材を散布することによって剥離した接着層が研削機に付着することを防止することができるので、作業の機械化及び作業効率の向上を図ることができる。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態では、床版として鋼床版を用いるとともに舗装体としてアスファルト舗装を用いた場合を例にとって説明する。説明において同一の要素には同一の番号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の説明では、図2の右側を前方、左側を後方として説明する。
はじめに、鋼床版10及びアスファルト舗装20の構造について説明する。図1(a)は、鋼床版とアスファルト舗装の断面図であり、図1(b)は、図1(a)に示すA部の部分拡大図である。
鋼床版10は、橋梁や高架橋の橋桁を構成する鋼製の部材であり、図1(a)に示すように、断面I字形状の主桁11と、主桁11の上部に設置される上部プレート12と、主桁11の下端側に設置される底部プレート13と、主桁11の下端側と上部プレート12の端部とを斜めに結ぶ側部プレート14と、上部プレート12の下面に設置される複数のリブ15,15…と、から構成されている。上部プレート12、底部プレート13、及び、側部プレート14は、鋼板からなり、主桁11に溶接あるいはボルト止めによって連結されている。リブ15は、上部プレート12の剛性を高めるものであり、断面台形状を呈し、上部プレート12の下面に等間隔で溶接固定されている。
アスファルト舗装20は、鋼床版10の上面を被覆する舗装であり、図1(a)(b)に示すように、接着層21と、混合物層たるアスファルト混合物層22とから構成されている。また、アスファルト混合物層22は、基層22Aと表層22Bの2層構造に構成されている。アスファルト舗装20は、鋼床版10のたわみによって剥離、ひび割れ等が生じないように、たわみ追従性能の大きい舗装で構成されている。接着層21は、例えば、溶剤型のゴムアスファルト系接着剤で構成されている。基層22Aは、例えば、耐水性、たわみ性に優れるグースアスファルト混合物で構成されている。また、表層22Bは、例えば、耐流動性、耐磨耗性に優れる改質アスファルト混合物で構成されている。
なお、アスファルト舗装20は、接着層21、アスファルト混合物層22の順に積層されていれば、その間に他の層が介在していても良い。例えば、接着層21と基層22Aの間に防水層(図示省略)を設けてもよいし、基層22Aと表層22Bとの間にタックコート層を設けてもよいことはいうまでもない。
つぎに、本実施形態に用いる研削機30について説明する。図2は、研削機の側面図である。
研削機30は、接着層21を研削して除去する装置であり、図2に示すように、機体31と、機体31の下方に設置された研削部材たるカッター32と、機体31に搭載された回転装置たるエンジン33と、機体31の下方の四隅に設置された移動装置たる車輪34,34…と、機体31の上部から後方に延出するハンドル35と、機体31の前方にブラケット36を介して支持された付着防止材散布装置37と、を備えて構成されている。
カッター32は、円盤状の回転盤32aと、この回転盤32aの下面に突設されたビット32bとから構成されている。カッター32は、機体31の下方に回転可能に設置されているとともに、図示しない回転軸を介してエンジン33に連結されている。また、カッター32は、図示しない昇降装置によって昇降可能に取り付けられている。これにより、研削機30は、カッター32を回転させながら接着層21に当接・離間させて、接着層21を研削できるようになっている。
付着防止材散布装置37は、付着防止材40を貯留するタンク状の貯留部37aと、貯留された付着防止材40を散布する筒状の散布部37bと、貯留部37aから散布部37bに付着防止材40を搬送するスクリューフィーダ37cと、を備えている。散布部37bは、カッター32の周囲の接着層21に付着防止材40を散布できるように、カッター32の近傍(より詳しくはカッター32の前方)に配置されている。スクリューフィーダ37cは、エンジン33の駆動力によって所望の回転数で回転するように構成されている。これにより、付着防止材散布装置37は、適切な量の付着防止材40を接着層21に散布することができるようになっている。なお、付着防止材40の散布量は、100g/m〜2000g/m程度が好ましい。
付着防止材40は、接着層21に付着して、研削された接着層21がカッター32や鋼床版10に再び付着することを防止するものである。付着防止材40は、粒状又は粉状の材料であるのが好ましい。粒状又は粉状の材料としては、例えば、石粉、砂、スラグ、消石灰などがある。付着防止材40は、これらの材料のうちのいずれか一つで構成してもよいし、これらを組み合わせて構成してもよい。なお、砂は、自然砂でもよいし人工砂(砕砂)でもよい。
次に、本実施形態に係るアスファルト舗装の撤去方法について、図3を参照して説明する。図3は、アスファルト舗装の撤去方法の手順を示す説明図であり、(a)はアスファルト混合物層を撤去している状態、(b)は接着層を研削している状態、(c)は鋼床版をブラスト処理している状態、をそれぞれ示している。
はじめに、図3(a)に示すように、バックホーBHに取り付けたリッパーRで、アスファルト混合物層22を剥ぎ取り、トラックDTに積載して搬出する。バックホーBHで撤去できなかった細かいアスファルト混合物層22は、電動ピック(図示省略)を用いて撤去する。これにより、アスファルト混合物層22が撤去される。
次に、図3(b)に示すように、接着層21の上に研削機30を設置し、付着防止材散布装置37を用いて接着層21の上に付着防止材40を散布する。そして、付着防止材40が散布された接着層21にカッター32を回転させながら当接させることにより、接着層21を研削する。これにより、接着層21が鋼床版10から除去される。
このとき、カッター32との摩擦によって接着層21が軟化(粘化)するが、散布された付着防止材40が軟化した接着層21に付着するので、接着層21がカッター32に付着することを防止できる。そのため、研削機30の研削能力の低下を防止することができる。また、研削された接着層21には付着防止材40が付着しているので、接着層21が鋼床版10に再付着することがない。そのため、例えばバキューム装置などによって、研削された接着層21を容易に収集・除去することができる。
また、研削機30は、研削する厚さを精密に調節できるので、鋼床版10を傷めずに接着層21のみを容易に除去することができる。
次に、図3(c)に示すように、ショットブラスト装置50を用いて鋼床版10の表面をブラスト処理することにより、さび、ごみ、泥、油、などの異物を除去する。なお、ブラスト処理を行う場合には、通常、鋼床版10の表面を乾燥状態にしなければならないが、研削機30を用いた舗装体の撤去方法によれば、乾燥状態で接着層21を除去できるので、すぐにブラスト処理を行うことができる。そのため、施工期間が短縮されるとともに、新しく施工される舗装体と鋼床版10との付着が良好になり、施工品質が向上する。
なお、ショットブラスト装置50は、図3(c)に示すように、ブラスト材を投射して鋼床版10を研掃する投射部51と、ブラスト材の飛散を防止するカバー52と、投射されたブラスト材と除去した異物とを回収する回収部53と、ブラスト材と異物を分離する分離部54と、を備えている。また、ショットブラスト装置50は、分離されたさびやごみ等の異物を収集できるように、ホース55を介してバキューム装置56に接続されている。バキューム装置56は、ショットブラスト装置50とともに移動できるように、例えば平ボディトラックTに搭載されている。
このように、本実施形態に係る舗装体の撤去方法によれば、研削機30を用いて接着層21を除去できるので、作業の機械化及び作業効率の向上を図ることができる。また、作業を機械化できるので、均一な品質を確保でき、均質の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態に係る舗装体の撤去方法では、付着防止材散布装置37を備えた研削機30を用いたが、これに限られるものではなく、手作業で付着防止材40を散布するとともに、付着防止材散布装置37を備えていない研削機(図示省略)を用いて、接着層21を除去しても良い。かかる方法でも、接着層21を研削機で研削することができるので、作業の機械化及び作業効率の向上を図ることができる。
また、本実施形態では、アスファルト舗装20を撤去する場合について説明したが、床版と混合物層との間に接着層を有する構造であれば、コンクリート舗装に適用してもよい。かかる場合でも、研削機を用いて接着層を容易に除去することができる。
また、本実施形態では、床版として鋼床版10を例にとって説明したが、コンクリート床版の上に施工された舗装体に適用してもよいことはいうまでもない。なお、本発明によれば、床版をあまり傷つけることなく接着層21を研削除去できるので、床版が鋼床版である場合に特に適している。
(a)は、鋼床版とアスファルト舗装の断面図であり、(b)は、(a)に示すA部の部分拡大図である。 研削機の側面図である。 アスファルト舗装の撤去方法の手順を示す説明図であり、(a)はアスファルト混合物層を撤去している状態、(b)は接着層を研削している状態、(c)は鋼床版をブラスト処理している状態、をそれぞれ示している。
符号の説明
10 鋼床版(床版)
20 アスファルト舗装(舗装体)
21 接着層
22 アスファルト混合物層(混合物層)
30 研削機
32 カッター(研削部材)
33 エンジン(回転装置)
34 車輪(移動装置)
37 付着防止材散布装置
37a 貯留部
37b 散布部
37c スクリューフィーダ
40 付着防止材
50 ショットブラスト装置

Claims (7)

  1. 床版上に接着層、混合物層の順に積層されてなる舗装体の撤去方法であって、
    前記混合物層を撤去する工程と、
    前記接着層に付着防止材を散布する工程と、
    前記付着防止材が散布された前記接着層を研削機によって研削する工程と、を含むことを特徴とする舗装体の撤去方法。
  2. 前記付着防止材は、粒状又は粉状の材料であることを特徴とする請求項1に記載の舗装体の撤去方法。
  3. 前記接着層は、アスファルト系接着剤で構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の舗装体の撤去方法。
  4. 前記研削機は、前記接着層を研削する研削部材と、前記研削部材を回転させる回転装置と、前記床版上を移動するための移動装置と、前記接着層に前記付着防止材を散布する付着防止材散布装置と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の舗装体の撤去方法。
  5. 前記床版は鋼床版からなり、前記接着層を研削したあとに前記鋼床版をブラスト処理する工程を含むことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の舗装体の撤去方法。
  6. 床版上に接着層、混合物層の順に積層されてなる舗装体の撤去に用いる研削機であって、
    前記接着層を研削する研削部材と、前記研削部材を回転させる回転装置と、前記床版上を移動するための移動装置と、前記接着層に付着防止材を散布する付着防止材散布装置と、を備えることを特徴とする研削機。
  7. 前記付着防止材散布装置は、前記付着防止材を貯留する貯留部と、貯留された前記付着防止材を散布する散布部と、前記貯留部から前記散布部に前記付着防止材を搬送するスクリューフィーダと、を備えることを特徴とする請求項6に記載の研削機。
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