JP2008000538A - 遊技機の装飾装置 - Google Patents

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Yasuhiro Ogura
康洋 小椋
Shuhei Yada
修平 矢田
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Abstract

【課題】万華鏡のような複雑な光模様による演出を薄いレンズ等の簡素な構成によって実現する。
【解決手段】装飾装置1は、発光体2と、発光体2の前方に配置され、発光体2からの光を透過させるレンズシート3と装飾シート4とを有する可動シート5と、可動シート5の前方に配置され可動シート5を透過した光を屈折させて発光体2と装飾シート4の像を拡大する凸レンズ6と、可動シート5を移動させる駆動部7と、発光体2と可動シート5との間に配置された表面に不規則な凹凸を有するレンズ8と、可動シート5と駆動部7とを連結する連結部9と、凸レンズ6を嵌めこんで固定するとともに役物(図示略)に固定される表カバー10とを備え、駆動部7、レンズ8、連結部9、可動シート5、凸レンズ6及び表カバー10の順で軸方向Xに沿って配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、万華鏡像のような複雑な光模様によって遊技の演出を行う遊技機の装飾装置に関する。
特許文献1に示す通り、遊技盤面上に万華鏡像をLEDとレンズを用いて遊技者に提供する発明が提案されている。
特許文献2に示す通り、遊技者によって視認可能に配されたLED80を前方から覆うように回転体56に貼り付けたレンチキュラーレンズ86を配するとともに、レンチキュラーレンズ86を回転させることにより、レンチキュラーレンズ86の方向をLED80の前方で変化させるようにした遊技機が提案されている。
特開2006−136377号公報 特開2005−287626号公報
しなしながら、特許文献1においては、万華鏡箱が固定されているので、従来の万華鏡の域を出ず、構造が複雑になる。また、特許文献2においては、レンチキュラーレンズ86の制約上、その方向を変化させなければ、遊技者の目に映るLED80が滑らかに連続して動くように見せることができないため、万華鏡のような複雑な光模様の実現が困難である。さらにレンズが厚いため装置が大きくなるおそれがある。
そこで、本発明は、万華鏡のような複雑な光模様による演出を薄いレンズ等の簡素な構成によって実現することにある。
請求項1の発明は、発光体と、前記発光体の前方に配置され、前記発光体からの光を透過させるプラスチックレンズシートを有し、装飾が施された可動シートと、該可動シートの前方に配置され前記可動シートを透過した光を屈折させて前記発光体と前記装飾の像を拡大するレンズ体と、を備えたことを特徴とする遊技機の装飾装置である。
前記可動シートを移動させる駆動部を備えることが好ましい。
前記発光体と前記可動シートとの間に表面に不規則な凹凸を有するレンズを配すことが好ましい。
請求項1によれば、可動シートが移動し、また、発光体が発光し、光はプラスチックレンズシートで屈折されて透過し、レンズ体で屈折されながら透過するので、このようにして遊技者の目には多数のLED光源の光と装飾が動いて見える。したがって、狭い空間内であっても、万華鏡に近い演出を与えることができ、万華鏡に近い演出にさらに動きを与えることで、一層、趣向性が増大する。さらにレンズシートを用いているので、従来とは異なる趣向の装飾効果を実現できるとともに、装置の厚みを小さくでき、装置が簡素化する効果がある。
以下に、本発明の好適な実施形態の遊技機の装飾装置1について図面を参照して説明する。装飾装置1は、発光体2と、発光体2の前方に配置され、発光体2からの光を透過させるレンズシート3と装飾シート4とを有する可動シート5と、可動シート5の前方に配置され可動シート5を透過した光を屈折させて発光体2と装飾シート4の像を拡大する凸レンズ6と、を備えたことを特徴とする。また装飾装置1は、可動シート5を移動させる駆動部7と、発光体2と可動シート5との間に表面に不規則な凹凸を有するレンズ8と、可動シート5と駆動部7とを連結する連結部9と、凸レンズ6を嵌めこんで固定するとともに役物(図示略)に固定される表カバー10とを備える。図1〜図3に示す通り、駆動部7、レンズ8、連結部9、可動シート5、凸レンズ6及び表カバー10の順で軸方向Xに沿って配置されている。以下、各要素を詳細に説明する。
発光体2は、図1〜図3に示す通り、軸方向Xと直交する面に延び出す所定形状(図ではハート型)に形成される裏カバー20と、裏カバー20の中央部に貫設された貫通孔21と、裏カバー20の表面側に固定される複数のLED22a〜22eと、レンズ8を取り付けるための取付部23と、遊技部材(役物、遊技盤、枠等)に固定するための取付部24を備えている。LED22a〜22eは、同色あるいは相違色、いずれでも発光色を設定できる。発光色の種類は任意で設定できる。
レンズシート3は、プラスチック・シートであって、図1〜図4に示す通り、所定形状(図ではハート型)に形成され、所定位置(図では中央部)に取付孔30が形成され、その主面が軸方向Xと直交する方向に配置されるものである。レンズシート3を透過する際にLED光源数が増加して見えるように光が屈折する材質が好ましい。LED光源数が同数に見えるものでも良い。レンズシート3の材質は一般的には反射シートとも呼ばれ塩化ビニル樹脂のシートである。
装飾シート4は、図1〜図4に示す通り、透光又は半透光性のプラスチックシート(例えば、PET樹脂等)であって、ハート形状に赤又は桃色の色彩が付され、中央部は色彩がぼかされてもよく、所定形状(図ではハート型)に形成され、所定位置(図では中央部)に取付孔40が形成され、主面が軸方向Xと直交する方向に配置されるものである。
可動シート5は、図4に示す通り、レンズシート3及び装飾シート4を備えるほか、これらのシートを重ね合わせて固定するための固定部50を備えた可動シート部である。この固定部50は、所定形状(図ではハート型)に形成され、所定位置(図では中央部)に形成され、その主面が軸方向Xと直交する方向に配置される固定シート51と、固定シート51の裏面に形成される鉤型の凸条52と、を備えるものである。凸条52は取付孔40と取付孔30に嵌合するように形状と寸法が設定される。なお、装飾シート4はなくてもよく、他の手段や方法によってレンズシート3に装飾を施しても良い。
凸レンズ6は、表カバー10に固定され、遊技者に拡大された像を視認させるものであり、表カバー10へ取り付けるための取付部60及び61を備えている。
駆動部7は、図6(a)(b)に示す通り、モータ70と、モータ70と連結し回転運動を往復運動に変換するカム部71と、カム部71の動きに従って軸方向Xに往復動するスライダ73と、連結部9のキー96を保持するための保持部74と、該保持部74に設けられ、連結部9のキー95を嵌合させるキー溝72(図3参照)を備えたものである。図6において、発光体2、レンズ8、可動シート5、凸レンズ6及び表カバー10の図示は略す。
レンズ8は、特殊なレンズカットがなされたプラスチックレンズシートであって、所定形状(図ではハート型)に形成され、裏カバー20に収容される大きさに設定され、LED22a〜LED22eを覆うように配置され、図5(a)〜(d)に示す通り、表面側に複数の不規則な凹凸が形成される凹凸面80と、所定位置(図では中央部)に形成される貫通孔81と、裏面方向に突出し取付部23a〜取付部23cに嵌め込まれる突出部82a〜82cと、を備えるものである。
連結部9は、図1及び図2に示す通り、蓋部90と、蓋部90と嵌合する基部91とを備えている。蓋部90は貫通孔81よりも小さく設定され、貫通孔81内を軸方向Xに駆動されるようになっている。蓋部90は、凸条52が嵌合する貫通孔92と、ビス(図示略)を取り付けるビス孔93a,93bと、を備えている。貫通孔92には凸条52が嵌め込まれて、ビス(図示略)で止着されている。基部91は、ビス孔93a及びビス孔93bに取り付けたビスをねじこむビス取付部94a,94bと、裏面側に突出しキー溝72に嵌合するキー95とを備えている。
表カバー10は、図1、図2に示す通り、所定形状(図ではハート型)に形成され、凸レンズ6が収容される大きさに設定された開口100と、遊技部材(役物、遊技盤、枠等)に固定するための取付部101と、を備えている。
次に装飾装置1の動作及び作用効果を説明する。モータ70が駆動すると、カム部71が作動し、スライダ73、連結部9、及び可動シート5が軸方向Xに往復運動する。また、モータ70の駆動に対応してLED22a〜22eが発光し、光は凹凸面80で複雑に屈折されてレンズ8を透過し、レンズシート3及び装飾シート4を透過する。レンズシート3を透過する際にLEDの光源数が増加して見えるように光が屈折する。レンズシート3及び装飾シート4を透過した光は、凸レンズ6で屈折されながら透過する。このようにして遊技者の目には多数のLED光源の光が離合集散しているように見える。また、装飾シート4上のハートの色模様が前後方向に移動することで凸レンズ6で拡大縮小を繰り返しているように見える。さらに遊技者の目には光源の光と色模様とが重なって見える。さらに可動シート5越しにレンズ8のレンズカットを見せることができ、カットの面白さによる演出効果が得られる。したがって、狭い空間内であっても、万華鏡に近い演出を与えることができ、万華鏡に近い演出にさらに前後方向の動きを与えることで、一層、趣向性が増大する。さらにレンズシートを用いているので、従来とは異なる感じの装飾効果を実現できるとともに、装置の厚みを小さくでき、装置が簡素化する利点がある。
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。例えば、可動シート5を軸方向Xに沿って移動(遊技者に対しては前後方向に移動)させたが、可動シート5の軸方向X、或いは軸方向Xと角度をなす方向(例えば直交方向)を中心軸として回動運動する構成が挙げられ、また、装飾装置1は遊技盤面(例えば、センター役物の枠に一体で取り付けた構成)のほか、遊技枠にも設置できる等、適宜採択可能である。
本発明実施形態の装飾装置1の分解斜視図である。 同可動シート5,凸レンズ6,連結部9,表カバー10の分解斜視図である。 同駆動部7、レンズ8の分解斜視図である。 同可動シート5の分解斜視図である。 (a)は同レンズ8の平面図、(b)は図5(c)のA−A断面図、(c)は同レンズ8の正面図、(d)は同側面図である。 (a)(b)は、同駆動部7及び連結部9の平面図である。
符号の説明
1…装飾装置 2…発光体 3…レンズシート 4…装飾シート 5…可動シート
6…凸レンズ 7…駆動部 8…レンズ 9…連結部 10…表カバー 20…裏カバー
21…貫通孔 22a〜22e…LED 23a〜23c,24…取付部 30…取付孔
40…取付孔 50…固定部 51…固定シート 52…凸条 60,61…取付部
70…モータ 71…カム部 72…キー溝 73…スライダ 74…保持部
80…凹凸面 81…貫通孔 82a〜82c…突出部 90…蓋部 91…基部
92…貫通孔 93a,93b…ビス孔 94a,94b…ビス取付部 95…キー

Claims (1)

  1. 発光体と、
    前記発光体の前方に配置され、前記発光体からの光を透過させるプラスチックレンズシートを有し、装飾が施された可動シートと、
    該可動シートの前方に配置され前記可動シートを透過した光を屈折させて前記発光体と前記装飾の像を拡大するレンズ体と、を備えたことを特徴とする遊技機の装飾装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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