JP2008000461A - 手摺付便器 - Google Patents

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Shoji Kishimoto
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/026Armrests mounted on or around the toilet

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Abstract

【課題】不使用時に手摺部材が邪魔にならず、手摺部材から便器への外力負荷が無く、清掃性にも優れた手摺付便器を提供する。
【解決手段】手摺付便器10は、壁体11に固定される壁掛け便器12と当該壁体11との間に挟持される固定部材13と、固定部材13の両側からそれぞれ上方へ延設された縦支持部材14と、縦支持部材14を連接する水平支持部材15と、左右の縦支持部材14の側面にそれぞれ水平姿勢P1から起立姿勢P2の範囲内で回動可能に軸支された手摺部材16と、を備えている。左右の手摺部材16はそれぞれ軸受部17を介して縦支持部材14に回動可能に軸支され、これらの軸受部17の位置は壁掛け便器12の上面12aより高い位置に設けられている。縦支持部材14に軸受部17を介して回動可能に軸支された手摺部材16は、アーム16bと肘掛け16aとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般住宅や公共施設などのトイレに設置され、起倒可能な手摺りを有する壁掛け便器に関する。
身体の不自由な人や老齢者などがトイレを使用する際の利便性、安全性を高めるため、近年、手摺りを備えた便器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。図8に示すように、特許文献1記載の肘掛付便器80においては、便器81の後部両端に設けられた平面部81bに複数のネジ87を用いて金属板82が取り付けられ、この金属板82の左右側面にそれぞれアーム84が軸受部85を介して回動可能に軸支され、それぞれのアーム84の先端に肘掛け83が取り付けられている。左右の肘掛け83はアーム84とともに軸受部85を中心に水平姿勢S1から傾斜姿勢S2の範囲内で回動可能である。
特開2002−369770号公報
図8に示すように、従来の肘掛付便器80の場合、肘掛け83を支える円弧状のアーム84は便器81の後部に固定された金属板82に軸支されているため、便器81の使用者などによって肘掛け83に加えられた力はアーム84、軸受部85および金属板82を介して便器81に伝わり、便器81にとって大きな負担となっている。また、肘掛け83に付加可能な外力の大きさは便器81の平面部81b付近の強度に依存するので、必要な強度を確保するためには、平面部81b付近の肥大化を招きがちである。
また、肘掛付便器80の場合、水平姿勢S1にある肘掛け83を上方へ回動させれば傾斜姿勢S2で保持可能であるが、直立姿勢にすることができないため、肘掛け83を使用しないときも、傾斜姿勢S2にある肘掛け83やアーム84が便器81側へ大きく突出した状態にあり、これらの肘掛け83やアーム84が邪魔になることが多い。さらに、肘掛付便器80の場合、便器81が床面88上に固定され、便器81の後面と壁体86との間には比較的狭い隙間があるため、便器81の外面の下方部分や前記隙間部分などの清掃が困難である。
本発明が解決しようとする課題は、不使用時に手摺部材が邪魔にならず、手摺部材から便器への外力負荷が無く、清掃性にも優れた手摺付便器を提供することにある。
本発明の手摺付便器は、壁体に固定される壁掛け便器と前記壁体との間に挟持される固定部材と、前記固定部材の両側からそれぞれ上方へ延設された縦支持部材と、前記縦支持部材にそれぞれ水平姿勢から起立姿勢の範囲内で回動可能に軸支された手摺部材と、を備え、前記縦支持部材に対する前記手摺部材の軸支位置を前記壁掛け便器の上面より高い位置に設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、手摺部材は、壁掛け便器と壁体との間に挟持された固定部材よりも上方にある縦支持部材に対し、壁掛け便器の上面より高い位置において回動可能に軸支されるため、手摺部材を略直線的形状にするとともに、その長さを短縮することができる。従って、手摺部材を起立姿勢にしたとき、壁体からの突出を抑制することができるため、不使用時に手摺部材が邪魔にならない。また、手摺部材に加わる外力は固定部材を介して壁体へ伝わるため、手摺部材から便器への外力負荷を無くすことができる。従って、手摺部材に付加可能な外力の大きさは便器の強度に左右されず、強度確保のための便器の肥大化を回避することができる。さらに、壁掛け便器は床面から離れた位置に保持されるため、便器の下面部分などにも手を回して清掃可能であり、清掃性に優れている。
また、前記縦支持部材を連接する水平支持部材を設けることが望ましい。このような構成とすれば、便器を使用する者は、縦支持部材より上方に位置する水平支持部材を手で掴んで身体を支えることが可能となるため、使い勝手が向上する。また、固定部材よりも上方に位置する水平支持部材に背もたれなどを取り付けることが可能となるため、機能の多様化を図ることができる。
本発明により、使用時に手摺部材が邪魔にならず、手摺部材から便器への外力負荷が無く、清掃性にも優れた手摺付便器を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である手摺付便器を示す斜視図、図2は図1に示す手摺付便器の正面図、図3は図1に示す手摺付便器の側面図、図4は図1に示す手摺付便器を壁体省略状態で示す斜視図、図5は図4に示す手摺付便器の平面図、図6は図4に示す手摺付便器の分解斜視図、図7は図6の一部拡大図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態の手摺付便器10は、壁体11に固定される壁掛け便器12と当該壁体11との間に挟持される固定部材13と、固定部材13の両側からそれぞれ上方へ延設された縦支持部材14と、縦支持部材14を連接する水平支持部材15と、左右の縦支持部材14の側面にそれぞれ水平姿勢P1から起立姿勢P2の範囲内で回動可能に軸支された手摺部材16と、を備えている。左右の手摺部材16はそれぞれ軸受部17を介して縦支持部材14に回動可能に軸支され、これらの軸受部17の位置は壁掛け便器12の上面12aより高い位置に設けられている。
図4〜図7に示すように、固定部材13は金属板で形成され、後述するボルト19を挿通するための複数の貫通孔13aと、壁掛け便器12の排水管(図示せず)を挿通するための貫通孔13bとを備えている。固定部材13の左右両側には、それぞれ壁掛け便器12方向へ起立するように折り曲げて形成された平板状の連接部13cが設けられ、これらの連接部13cの外側面にそれぞれ縦支持部材14の下端部が固着されている。縦支持部材14および水平支持部材15は金属管をコ字状に折り曲げることによって一体的に形成されている。
左右の縦支持部材14にそれぞれ軸受部17を介して回動可能に軸支された手摺部材16は、金属管で形成されたアーム16bと、アーム16bの先端寄り部分に取り付けられた肘掛け16aとを備え、アーム16bの基端が軸受部17に固定されている。左右の肘掛け16aは、手摺部材16が水平姿勢P1にあるときアーム16bの直上に位置するように取り付けられている。左右の縦支持部材14を連接する水平支持部材15の中央部分には背もたれ18が着脱可能に取り付けられている。本実施形態では、図7に示すように、固定部材13、縦支持部材14、水平支持部材15および手摺部材16は一体化した手摺ユニット20を構成しているが、これに限定するものではない。
一方、本実施形態の手摺付便器10は、図3,図6に示すように、壁体11の裏側に配置された横断面がコ字状の取付部材21に対し、壁体11の表側から複数のボルト19を螺着することによって壁体11に固定されている。金属板を折り曲げて形成された取付部材21は床材22に起立姿勢で固定され、壁体11と平行をなす起立部21cには、ボルト19を螺着するための複数のネジ孔21aと、壁掛け便器12の排水管(図示せず)を挿通するための貫通孔21bとが開設されている。これらのネジ孔21aおよび貫通孔21bはそれぞれ固定部材13の貫通孔13a,13bと同位相をなすように開設されている。
従って、壁掛け便器12の後面に形成された取付部12bに設けられた複数の貫通孔12cにそれぞれボルト19を差し込み、それぞれのボルト19の先端側を、固定部材13の貫通孔13a、壁体11に開設された貫通孔(図示せず)に挿通させ、取付部材21のネジ孔21aに螺着させれば、手摺付便器10を壁体11に固定することができる。
手摺付便器10においては、手摺部材16は、壁掛け便器12と壁体11との間に挟持された固定部材13よりも上方にある縦支持部材14に対し、壁掛け便器12の上面12aより高い位置にある軸受部17に回動可能に軸支されている。このため、手摺部材16を略直線的形状にするとともに、その長さを短縮することができる。従って、図3に示すように、使用時は水平姿勢P1にある手摺部材16を起立姿勢P2にすれば、壁体11からの突出を抑制することができるため、不使用時に手摺部材16が邪魔にならない。
また、壁掛け便器12の使用者などによって手摺部材16に加えられた外力は軸受部17および縦支持部材14から固定部材13を経由して壁体11へ伝わるため、手摺部材16から壁掛け便器12への外力負荷を無くすことができる。従って、手摺部材16に付加可能な外力の大きさは壁掛け便器12の強度に依存することがなくなり、強度確保のための便器の肥大化を回避することができる。さらに、壁掛け便器12は床面22aから離れた位置に保持されるため、壁掛け便器12の下面部12d(図2,図3参照)などにも手を回して清掃することが可能であり、清掃性に優れている。
また、手摺付便器10においては、縦支持部材14の上端を連接する水平支持部材15が設けられているため、壁掛け便器12を使用する者は、縦支持部材14や手摺部材16より上方に位置する水平支持部材15を手で掴んで身体を支えることができ、使い勝手が良好である。また、固定部材13よりも上方に位置する水平支持部材15に背もたれ18が取り付けられているため、壁掛け便器12の使用者の身体を背もたれ18で安定保持することができる。
さらに、図7で示したように、固定部材13、縦支持部材14、水平支持部材15および手摺部材16は手摺ユニット20として一体化されているため、施工の際には、壁掛け便器12の後面と壁体11との間に手摺ユニット20を挟持して、壁掛け便器12の取付部12bの貫通孔12cにそれぞれボルト19を差し込んで締め付けるだけで手摺付便器10を設置することができる。このため施工性も良好である。
本発明の手摺付便器は、一般住宅や公共施設などのトイレに設置して広く利用することができる。
本発明の実施の形態である手摺付便器を示す斜視図である。 図1に示す手摺付便器の正面図である。 図1に示す手摺付便器の側面図である。 図1に示す手摺付便器を壁体省略状態で示す斜視図である。 図4に示す手摺付便器の平面図である。 図4に示す手摺付便器の分解斜視図である。 図6の一部拡大図である。 従来の肘掛付便器を示す側面図である。
符号の説明
10 手摺付便器
11 壁体
12 壁掛け便器
12a 上面
12b 取付部
12c,13a,13b,21b 貫通孔
12d 下面部
13 固定部材
13c 連接部
14 縦支持部材
15 水平支持部材
16 手摺部材
16a 肘掛け
16b アーム
17 軸受部
18 背もたれ
19 ボルト
20 手摺ユニット
21 取付部材
21a ネジ孔
21c 起立部
22 床材
22a 床面
P1 水平姿勢
P2 起立姿勢

Claims (2)

  1. 壁体に固定される壁掛け便器と前記壁体との間に挟持される固定部材と、前記固定部材の両側からそれぞれ上方へ延設された縦支持部材と、前記縦支持部材にそれぞれ水平姿勢から起立姿勢の範囲内で回動可能に軸支された手摺部材と、を備え、前記縦支持部材に対する前記手摺部材の軸支位置を前記壁掛け便器の上面より高い位置に設けたことを特徴とする手摺付便器。
  2. 前記縦支持部材を連接する水平支持部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の手摺付便器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITAN20100009A1 (it) * 2010-02-04 2011-08-05 Stefano Ciarpella Dispositivo di supporto per l'utilizzo del wc o simili
CN109893021A (zh) * 2019-04-25 2019-06-18 林树森 一种智能马桶的安全扶手

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