JP2007533478A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 取り付けデバイスが付着された研磨部材であって、塗布研磨部材、表面調整部材および研磨ブラシ部材からなる群から選択される研磨部材、を含む取り付け可能な研磨物品にして、
   前記取り付けデバイスが、
   第１および第２の主面ならびに外周縁を有するフランジをその上に有する締結具であって、前記フランジが、その中に形成された少なくとも１つの不連続部を有し、該不連続部が、穿孔、外周縁から内部へ延在するスロット、および外周縁から内部へ延在するノッチからなる群から選択される締結具と、
   少なくともその一部が前記研磨部材と前記フランジの第１の主面との間に配置されて付着され、前記フランジの第１および第２の主面の少なくとも一部と接触する熱可塑性材料と、を含み、
   前記締結具が、前記熱可塑性材料とは異なる材料を含む、取り付け可能な研磨物品。
2. 塗布研磨部材、表面調整部材および研磨ブラシ部材からなる群から選択される研磨部材を提供する工程と、
   取り付けデバイスを前記研磨部材に溶接する工程と、を含む取り付け可能な研磨物品の製造方法であって、
   前記取り付けデバイスが、フランジをその上に有する締結具と、少なくともその一部が前記フランジの第１の主面と前記研磨部材との間に配置されて付着される熱可塑性材料と、を含み、
   前記フランジが、その中に形成された少なくとも１つの不連続部を有し、該不連続部が、穿孔、外周縁から内部へ延在するスロットおよび外周縁から内部へ延在するノッチからなる群から選択され、前記熱可塑性材料が、前記少なくとも１つの不連続部を通して延在すると共に、前記フランジの第２の主面の少なくとも一部と接触し、そして前記締結具が、前記熱可塑性材料とは異なる材料から製造される、製造方法。
3. 表面の研磨方法にして、
   取り付け可能な研磨物品が取り付けられた回転シャフトを有する工具を提供する工程であって、前記取り付け可能な研磨物品が、取り付けデバイスが付着された研磨部材であって、塗布研磨部材、表面調整部材および研磨ブラシ部材からなる群から選択される研磨部材を含み、前記取り付けデバイスが、（ａ）第１および第２の主面ならびに外周縁を有するフランジをその上に有する締結具であって、前記フランジが、その中に形成された少なくとも１つの不連続部を有し、該不連続部が、穿孔、外周縁から内部へ延在するスロットおよび外周縁から内部へ延在するノッチからなる群から選択される締結具と、（ｂ）前記少なくとも１つの不連続部を通して延在すると共に、少なくともその一部分が前記フランジの第１の主面の少なくとも一部と前記研磨部材との間に配置されて付着される熱可塑性材料と、を含み、前記熱可塑性材料が、前記研磨部材に溶接され、前記締結具が、前記熱可塑性材料とは異なる材料を含み、そして前記研磨部材が、前記取り付けデバイスを介して、前記回転シャフトに取り付けられる、工程と、
   研磨層の少なくとも一部をワークピースの表面と摩擦接触させる工程と、
   塗布研磨物品が回転して表面の一部を摩擦するように前記シャフトを回転させる工程と、を含む、表面の研磨方法。