JP2007530888A - 振動補償プーリ - Google Patents

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Abstract

プーリは、ハブとリムを有している。ハブは、駆動シャフトに取り付け可能となるように形成されている。ハブとリムとの間に駆動結合が設けられている。第1の実施の形態においては、駆動機構は、円形プロフィールと非円形プロフィールとの間でリムを形成すべく操作可能である。非円形プロフィールは、エンジンによって生起される負荷トルクをオフセットさせるべく反作用トルクを生じさせる。駆動機構は、電気的、慣性的、液圧的またはそれらの何らかの組み合わせであってもよい。第2の実施の形態おいて、リムは、非円形プロフィールに固定される。

Description

本発明は、内燃式エンジンの駆動系のためのプーリに関する。より詳細には、本発明は、特にしかし排他的に内燃式エンジンにおける機械的振動に対抗して実質的に低減する形状を有するプーリに関する。
内燃式エンジンの曲がりくねったアクセサリベルトは、交流発電機、空気調和コンプレッサ、送水ポンプ、パワーステアリングポンプのような、装置を駆動する。エネルギは、エンジンのクランクシャフトによって供給され、ポリVベルトを経由して被駆動コンポーネントに伝導される。この出力配給は、円滑ではない。それは、特に低いrpm(毎分回転数)において激しく変動するスピードについて生ずる。クランクシャフトのねじれは、内燃式エンジンのサイクル(吸気、圧縮、燃焼および排気)によって惹起される。特に燃焼サイクルは、クランクシャフトねじれの大きさに影響を及ぼす。
これらの振動の周波数が、駆動装置の固有振動数に近い時、システム共振が生じる。共振時においては、ねじれ振動およびスパン張力変動は、それらの最大値にある。共振における張力変動は、張力変動、巻き付け角度、摩擦係数、等の大きさに依存して、クランクシャフトプーリ上においてまたは他のプーリ上において、ベルトを容易にスリップさせ得る。ベルトのスリップは、出力伝達を妨害し、ノイズを生起し、ベルトの寿命を縮減するので、望ましくない。振動も、他のコンポーネントの摩損を生じさせ且つ結果として他の望ましくない影響をもたらすものである。
内燃式エンジンにおける振動を減衰させることへの新規なアプローチが、特許文献1において提案されている。この共通に譲渡された特許公報では、エンジン内における同期駆動系に、非円形プロフィールを有するプーリまたはスプロケットを設けられることが提案されている。非円形プロフィールは、対向して変動する矯正的なトルクを生起する。非円形プロフィールの角度位置は、それについて駆動スパンの最大延長が、回転負荷の変動する負荷トルクのピーク値に同期する角度位置と同期している。
先行技術の刊行物においては、非円形プーリまたは駆動スプロケットは、固定されている。しかしながら、多くのエンジンにおいて、RPMが増大するにつれて、エンジンは、通常、負荷トルクにおいて、より小さな変動を有している。それゆえ、非円形プロフィールによって提供されるような、打ち消しトルクを導入する必要性も、減少する。固定されたプロフィールでは、打ち消しトルクは、それにもかかわらず駆動系内に導入される。
国際特許出願WO 03/046413号
駆動装置のロータまたはプーリであって、該ロータまたはプーリは、非円形プロフィールおよびプーリがクランクシャフトに望ましい配向で据え付けられることを可能とするインディシアマーキングを有するロータまたはプーリを提供することが望まれる。
駆動装置のロータまたはプーリであって、該ロータまたはプーリは、エンジンの状況に依存してロータが動的に変更され得るように、非円形プロフィールと円形プロフィールとの間でそのプロフィールを変更することができるロータまたはプーリを提供することが望まれる。
本発明の一つの態様によれば、駆動シャフト上に取り付け可能として形成されたハブと、リムとを有するプーリが提供される。ハブとリムとの間には駆動結合が存在する。駆動アッセンブリは、円形プロフィールと非円形プロフィールとの間でリムを形成すべく操作可能である。駆動アッセンブリは、電気的、慣性的、液圧的またはそれらの何らかの組み合わせであってもよい。
本発明の他の一つの態様によれば、エンジンを操作するための方法が提供される。該エンジンは、形成可能なクランクシャフトプーリを含む無終端駆動系を有している。該方法は、当該無終端駆動装置におけるトルク負荷が予め定められた値を超えているかまたは超えようとしているかどうかを決定すべく、RPM、アクセサリ駆動ベルトの張力のような、エンジン状態を検知するステップと、クランクシャフトプーリのプロフィールを円形プロフィールと非円形プロフィールとの間で、ベルトに打ち消しトルクを発生させるべく、反応的に変更するステップと含んでいる。
本発明の他の一つの態様によれば、ハブおよびリムを有するプーリが提供される。ハブは、クランクシャフトのような、駆動シャフト上に取り付けられるように形成されている。リムは、非円形プロフィールを有している。プーリは、駆動シャフトに対して予め定められた位置にプーリを配向するためにインディシアをその上に有している。
本発明のその他の一つの態様によれば、ハブおよびリムを有するプーリが提供される。ハブは、駆動シャフト上に取り付け可能として形成されている。リムは、非円形プロフィールを有している。ハブは、駆動シャフトに対して予め定められた位置にハブを配向するための手段を有している。
本発明の利点は、添付図面との関係において考慮されたときに以下の詳細な説明を参照することによってより良く理解されるのと同様に容易に認識されるであろう。
図1および図2を参照すると、無終端ベルト10が、曲がりくねった通路を通って延びて示されている。典型的には、無終端ベルト10は、種々のアクセサリまたはコンポーネントを駆動するためにエンジン11の正面に取り付けられている。代わりになるべきものとして、無終端ベルト10は、当該技術においては良く知られているように、チェーン、特にタイミング系のもの、であってもよい。湾曲された曲がりくねった通路は、6個のプーリ12、14、16、18、20、22およびテンショナプーリ24によって規定されている。プーリ12、14、16、18、20は、あらゆる内燃式エンジンが、これらのプーリの全てを含んでいるわけではないけれども、例としてここに示されている。本例においては、プーリは次の通り:クランクシャフトプーリ12、交流発電機プーリ14、アイドラプーリ16、パワーステアリングプーリ18、空気調整プーリ20および送水ポンププーリ22である。プーリ12〜24の位置およびサイズに依存して、プーリ12〜24の各々の周囲の種々のパーセンテージが、ベルト10によって係合される。
ベルト10は、内燃式エンジンの種々のコンポーネントを駆動するための3000ニュートンを超える力を伝導することができる。アクセサリ駆動装置またはタイミング駆動装置を駆動するために必要とされる典型的な力は、エンジンおよび応用によって広く変化する。しかしながら、大部分の場合、典型的な力の範囲は、ベルトの「ゆるみ側」で測定されたときは、300Nから500Nの領域内のどこかである。典型的に低い印加されたベルト張力は、100N範囲にあるであろう。典型的に高い力の範囲は、1000から2000Nの範囲内のどこかである。
図3を参照すると、グラフは、エンジンの2つのコンポーネント、すなわち典型的な4シリンダエンジンについては交流発電機プーリと空気調整器コンプレッサプーリ、についての、度で示されたねじれ振動対RPMで示されたエンジンのスピードの間の関係を図解している。図解されているように、比較的高いねじれ振動が、約500から750RPMにて観測され、エンジンスピードが増大するにつれてねじれ振動は減少する。
図4および図5を参照すると、本発明のロータまたはプーリ12が図解されている。プーリ12は、概して、ハブ32、リム34および複数の円周方向に離間されたトルク伝導スリーブ36を備えている。各スリーブ36の内側には、駆動アクチュエータ38がある。
ハブ32は、エンジンのクランクシャフトの端部に取り付けるように形成されている。ハブ32は、上死点マークに関連してクランクシャフト上で配向されている。ハブ32には、心棒33が設けられている。一対の銅スリーブ35、37は、心棒33およびハブ32と一緒の回転のために取り付けられている。電気的接続39は、スリーブ35からアクチュエータ38の各々に設けられており、第1の電圧レールを与えている。電気的接続41は、スリーブ37からアクチュエータ38の各々に設けられており、第2の電圧レールを与えている。一対のブラシ43、45は、ハブ32が回転するにつれて、スリーブ35、37に、それぞれ、電流を供給すべく、スリーブ36、37に係合して取り付けられている。ブラシ43、45の各々は、衛星コントローラ52に接続されている。
リム34は、外側周面42を有して、概してリング状に形成されている。外側周面は、当該技術において伝統的な、ポリV溝を有している。リム34は、比較的堅いが、ある程度の可撓性または展性が可能である。望ましくは、リム34は、ナイロンのような、有機樹脂材料からモールド成型されている。ガラス繊維、ナノ粒子のような、付加的な強化材料が、強度を増大させるために加えられてもよい。従来のサイズとされたエンジンには、リム34は、長径に沿う直径で約4mm繰り返し撓曲させることが可能でなければならない。
スリーブ36の各々は、内側スリーブ44と外側スリーブ46とで構成されている。内側スリーブ44は、ハブ32に取り付けられ、外側スリーブ46は、リム34に取り付けられている。スリーブ44、46は、互いに相対的にスライドして、さらに、ハブ32とリム34との間に駆動結合を提供して、トルクがクランクシャフト13からベルト10へ伝達されるのを可能としている。スリーブ36は、ハブ32と、リム34との間に可撓性駆動結合を提供する。今、当業者には、自明であるように、スリーブの特別な構成は、本発明から逸脱することなく、逆にすることができる。加えて、ゴムリングのような他の可撓性駆動構成も、可撓性駆動結合を提供するために利用され得る。
スリーブ36の数は、エンジンのシリンダの数に依存するであろう。例えば、4シリンダまたはV−8エンジンは、望ましくは、4つまたは4の倍数のアクチュエータ36を有するであろう。インライン6またはV−6エンジンは、望ましくは、3つまたは3の倍数のアクチュエータ36を有するであろう。
各スリーブの内側には、駆動アクチュエータ38がある。この実施の形態においては、アクチュエータ38は、当該分野においては良く知られているように、形状記憶合金(SMA)アクチュエータである。そのようなアクチュエータの例は、米国特許第6,390,878号、www.steadlands.comおよびhttp://www.cim.mcgill.ca/〜grant/sma.htmlに詳細に説明されている。ソレノイドのような他の駆動アクチュエータも、また置き換えられ得る。
電流の印加に際して、アクチュエータ38は、電流の極性に依存して応答して伸張または収縮するであろう。アクチュエータ38は、電流の印加時に、ある1つのアクチュエータ38が収縮し、他のものが伸張するようにして、電気的に接続されるであろう。図5に図解されているように、2つの直径方向に対向されたアクチュエータは伸張し、他の2つの直径方向に対向されたアクチュエータは収縮し、リム34を円形の形態から非円形のプロフィールすなわち形態、この例においては、楕円形、に移動させる。
リム34の楕円プロフィールは、少なくとも1つの基準半径、この例においては基準半径50aおよび50b、を有し、それらは共に、楕円の長軸50および短軸51を形成する。各基準半径50a、50bは、ロータ12の中心からそれぞれの突出部分52、53の中心を通って進む。非円形プロフィールの角度位置は、ロータ12の基準方向に関連しており、該基準方向は、ロータ12のまわりの連続するループベルト10の巻き付きの角度またはセクタと交差するベクトルまたは仮想線54の方向である。この巻き付き角に交差するベクトルは、ベルト駆動系が静止状態にあるときにロータ12によるベルト10の係合によって生起されるハブ負荷力と同一の方向にある。しかしながら、ハブ負荷力方向は、ベルト駆動系の動作の間動的に変化することは認識されるべきである。非円形プロフィールのタイミングは、ねじれが最大、ピークねじれ点、にあるときに、基準半径50aの角度位置は、ロータ12の回転の方向にとった、巻き付き交差54(図6)の角度の基準方向から約90°(4つまたは8つのシリンダ)〜120°(3つまたは6つのシリンダ)である、ようにして設定される。
非円形プロフィールの離心率の大きさは、ピークねじれの振幅を参照して決定される。いくつかの構成において、ねじれの振幅は、実質的に一定であり、他の構成においては、波動するねじれの振幅は、図3に図解したように、変動するかもしれない。波動するねじれの振幅が一定である場合、離心率の大きさは、波動するねじれの実質的に一定の振幅を参照して決定される。波動するねじれの振幅が変動するならば、離心率の大きさを決定するのに使用されるその値は、所望されない振動を除去または低減することが望ましい動作条件に従って選択されるであろう。
各エンジンについて、動的ピークねじれ点は、クランクシャフト角度に関連して測定され得る。クランクシャフトに関する本発明のロータ12の配向性は、予め定められ得る。特に、短軸基準半径50は、ピークねじれ点についてのベルト巻き付けαの第1の四半分内に配置される。
図6を参照すると、典型的なエンジンの概略が図解されている。構成は、図1の概略と類似している。両方の構成は、説明目的にのみ提供されている。テンショナ56には、位置センサ58が設けられている。位置センサ58は、テンショナプーリ24の相対位置を測定し、テンショナ位置信号を生成する。巻き取りプーリ60にも、位置センサ62が設けられている。位置センサ62は、巻き取りプーリの相対的位置を測定し、巻き取りプーリ信号を生成する。テンショナ位置信号および巻き取りプーリ信号は、プーリ12のすなわち本発明のそれぞれの側のベルト張力に比例する。2つの信号はコントローラ64に供給される。コントローラ64は、また、エンジンスピード、およびエンジン負荷のような情報を提供する他の乗り物センサからの入力66も受信する。コントローラ64は、エンジンが比較的高いねじれを体験しているかどうかを決定するために、信号を比較する。コントローラ64は、アクチュエータ38を第1の極性に付勢すべく衛星プロセッサ52に、応答的に、信号を送り、プーリ12のプロフィールまたは形状を円形から非円形に変更する。一旦コントローラ64が、エンジンが、比較的高いねじれの外側の範囲内で動作することを決定すると、コントローラ64が信号を、衛星プロセッサ52に送り、それは応答的にアクチュエータ38を、第1の極性と反対の第2の極性に付勢し、プーリ12を円形プロフィールまたは形状に戻す。
図7〜図10を参照すると、本発明の第2の実施の形態が図解されている。プーリ212は、設計については従来のものであり、プーリ212はハブ232およびリム234を有している。望ましくは、プーリ212は、米国特許第4,273,547号に従って鋼薄板から作られている。外側リム234には、望ましくは、直径方向に対向する切欠または開口部236が設けられている。一連の慣性エレメント238が、ピン240にてハブ232に旋回可能に取り付けられている。各慣性エレメント238は、ヘッド部分244とテール部分246を有している。慣性エレメント238は、テール端部246において、各々スプリング242に結合されている。ヘッド部分は、一連のV溝を有し、外側リム234のV溝に符合している。慣性エレメント238は、非円形プロフィール位置(図7および図10)と円形プロフィール位置(図8および9)との間で旋回すべく取り付けられている。
スプリング238のバネ定数および慣性エレメント238の質量、特にテール部分246対ヘッド部分244の比は、低RPMでは、スプリング242が、慣性エレメント238を、ピン240のまわりで旋回させて、ヘッド部分244を外方へ拡張させるべく駆動するように選択される。この非円形プロフィール位置においては、ヘッド部分244は、外側リム234の周囲の広がりから外方へ延び、一連の突出部または隆起部をもたらす。より高いRPMにおいては、慣性力が、スプリング力に打ち勝って、慣性エレメント238がヘッド部244を引っ込めるべく、ピン240のまわりで旋回させ、外側リム234において概して円形のプロフィールをもたらす。
オプション的に、スプリング238が、アクチュエータ、望ましくはSMAアクチュエータ、と置き換えられまたはそれに補足されてもよい。
第1の実施の形態と同様に、慣性エレメントの数はエンジンのシリンダの数に依存する。4および8シリンダエンジンについては、本発明のプーリ212は、2つまたは4つの慣性エレメント238を有する。6および12シリンダエンジンについては、プーリ212は、3つまたは6つの慣性エレメント238を有する。TDCに関する突出部または隆起部の配置は、第1の実施の形態と同様のやり方にて決定される。本実施の形態は、受動デバイスであり、エンジンのRPMにのみ応答する。
図11および図12を参照すると、本発明の第3の実施の形態が図解されている。この実施の形態312は、それが動的またはアクティブデバイスであることにおいて第1の実施の形態と類似している。この実施の形態においては、圧電スタック338が、ハブ332に取り付けられる。リム334は、V溝内に一連の開口部を有している。スタック338は、リム部分334のポリV溝に対応して形成されるヘッド部分344を有している。プーリ312には、第1の実施の形態と類似した電気的接続が設けられている。スタック338を付勢したとき、ヘッド部分344は、非円形プロフィールを与えるべく外方へ伸張する。スタック338を消勢したとき、ヘッド部分344は、円形プロフィールを与えるべく内方へ向かって収縮する。
図13および図14を参照すると、本発明のプーリの第4の実施の形態が図解されている。プーリ412は、リム434に結合されたハブ432を有している。望ましくは、ハブ434は、楕円の長軸450を有する非円形プロフィールを有している。望ましくは、ハブ432およびリム434は、比較的堅いけれども、可撓性を有し、有機樹脂材料でモールド成型されたものである。ハブ432は、約4mmの短軸に沿って伸張可能でなければならない。ハブ432に、そのような動きを可能とさせるために開口部が設けられていてもよい。
スプレッダ452の中央は、適切に作用するようにロッド454に係合しており、該ロッド454は、シリンダ457の液圧プランジャ456に結合されている。シリンダ457は、通路458を経由してエンジンのオイル潤滑ネットワークに連通している。戻りスプリング460は、液圧プランジャ456に戻り力を与える。
スプレッダ452は、楕円の短軸に沿って取り付けられる。スプレッダ452は、リム434の内面に係合している上側部分および下側部分を有する断面において概してΣ形状をなしている。
低RPMにおいては、エンジンオイル圧力も低い。プランジャ456に作用する液圧力は、スプリング460がロッド454を収縮させるのを許容するほど低い。この条件において、外側リム434は、非円形プロフィールを与えるであろう。RPMが増大するにつれて、エンジンオイル圧力もそのようになる。液圧シリンダ456は、スプリング460の偏倚力に打ち勝ってロッド454を伸張し始める。ロッド454が伸張するにつれて、スプレッダ452は、外側リム434の短軸を、概して円形のプロフィールをもたらすべく外方へ移動し始める。
図15を参照すると、第5の実施の形態が図解されている。この実施の形態においては、ロータ512は、基準半径550aおよび550bならびに短軸551によって規定される長軸550を有する非円形プロフィールを有する。ロータ512は、ハブ532および外側リム534を有している。ロータ512には、ロータ512がクランクシャフトの端部に予め定められた方向で設置されるのを可能とすべく配向インディシアまたは他のマーキングを設けている。ハブ532は、基準マーク552を有しており、それは長軸基準半径550aまたは550bの一方に関係する予め定められた角度θに配置される。代わりに、ハブ532には、プーリ512がただ一つの予め定められた配向でクランクシャフトに取り付けられるのを可能とすべくキー溝554が設けられ得る。予め定められた配向でデバイスを取り付ける他の既知の方法は、当業者には明らかであり、ここに組み込まれている。
本発明の多くの変更および変形が、上述の教示に照らして可能である。それゆえ、添付された特許請求の範囲の各請求項の視野の範囲内で、本発明は、特に説明された以外で実施されてもよい。
複数の従来のプーリおよび本発明の1つのプーリのまわりの曲がりくねった通路を通って延びる無終端ベルトを用いる乗り物エンジンの正面の概略図である。 本発明のプーリを組み込んでいるエンジンの部分的斜視図である。 空気調和器コンプレッサおよび交流発電機から結果として得られる典型的な4つのシリンダのエンジンのねじれ振動の間の関係を示すグラフである。 本発明のプーリの第1の実施の形態の斜視図である。 図4のプーリの部分的な立面図である。 図1と同様であるがプーリエレメントの異なる構成を有する無終端駆動系の概略図である。 非円形プロフィール位置に慣性エレメントを有する本発明の第2の実施の形態の平面図である。 円形プロフィール位置に慣性エレメントを有する図7の実施の形態の平面図である。 円形プロフィール位置に慣性エレメントを有する図7の実施の形態の部分断面図である。 非円形プロフィール位置に慣性エレメントを有する図7の実施の形態の部分断面図である。 本発明の第3の実施の形態の斜視図である。 図11の実施の形態の部分的平面図である。 本発明の第4の実施の形態の一部断面斜視図である。 図13の実施の形態の断面図である。 本発明のプーリまたはロータの第5の実施の形態の斜視図である。
符号の説明
10 無端ベルト
11 エンジン
12 クランクシャフトプーリ
14 交流発電機プーリ
16 アイドラー
18 パワーステアリングプーリ
20 空気調整プーリ
22 送水ポンププーリ
24 テンションプーリ
32 ハブ
34 リム
36 トルク伝導プーリ
35、37 スリーブ
38 駆動アクチュエータ
43、45 一対のブラシ
44 内側スリーブ
46 外側スリーブ

Claims (19)

  1. 駆動シャフトに取り付け可能となるように形成されたハブと、
    リムと、
    前記ハブおよびリムを同時に回転させることを可能とする、ハブとリムとの間の駆動結合と、
    ハブから延び且つ円形プロフィールと非円形プロフィールとの間でリムを形成すべく操作可能な駆動アッセンブリと、
    を具備するプーリ。
  2. 前記駆動結合は、少なくとも2対の離間された直径方向に対向するスリーブを備え、且つ前記駆動アッセンブリは、前記スリーブの対の各々の内部に取り付けられたアクチュエータを備えている請求項1に記載のプーリ。
  3. 前記駆動結合は、長軸に沿い且つ短軸に沿って配設された2つの離間された直径方向に対向するスリーブを備え、前記アクチュエータは、楕円非円形プロフィールをもたらして、長軸に沿って伸張させ且つ短軸に沿って収縮させるべく配設されている請求項2に記載のプーリ。
  4. 前記ハブは、前記アクチュエータに電気的に接続された少なくとも一対のブラシを有し、前記ブラシは、前記アクチュエータを付勢すべく電気的エネルギを伝導する一対の電圧レールに係合するように配置されている請求項3に記載のプーリ。
  5. 前記アクチュエータは、形状記憶合金アクチュエータである請求項4に記載のプーリ。
  6. 前記リムは、有機樹脂材料からモールド成型されている請求項5に記載のプーリ。
  7. 前記リムは、少なくとも一対の直径方向に対向する開口を有し、且つ駆動アッセンブリは、前記非円形プロフィールをもたらして、前記開口を通って延びるように操作可能な一対の直径方向に対向する圧電性スタックである請求項1に記載のプーリ。
  8. 前記リムは、少なくとも一対の直径方向に対向する開口を有し、且つ前記駆動アッセンブリは、前記非円形プロフィールをもたらして、前記開口を通って延びるように操作可能な一対の直径方向に対向する慣性エレメントである請求項1に記載のプーリ。
  9. 前記慣性エレメントは、前記プーリに旋回的に取り付けられ、且つ各慣性エレメントは、前記リムを前記非円形プロフィールに形成して、前記慣性エレメントを伸張された位置に偏倚させるスプリングを有し、前記偏倚エレメントは、前記スプリングに関連して配置される質量と、前記プーリが回転スピードを増加させるにつれて、前記慣性エレメントが、前記伸張位置から収縮位置へ移動させることを可能とする旋回軸とを有する請求項8に記載のプーリ。
  10. 前記駆動アッセンブリは、油圧発生源と連通する液圧シリンダである請求項1に記載のプーリ。
  11. 前記リムは、概して非円形プロフィールを有し、前記プーリは、前記液圧シリンダと前記リムとの間に操作可能に係合するスプレッダをさらに具備し、前記液圧シリンダは、前記スプレッダを前記リムに係合させるべく駆動し、前記油圧が増大するにつれて、前記リムを前記円形プロフィールに向けて駆動する請求項10に記載のプーリ。
  12. 前記液圧シリンダは、前記油圧が予め定められた値に達するまで、前記液圧シリンダの動きを制限するスプリングを含む請求項11に記載のプーリ。
  13. 前記油圧の発生源は、前記プーリがそこにとりつけられたエンジンである請求項11に記載のプーリ。
  14. 前記予め定められた値は、前記エンジンが約750RPMで動作しているときに参照される請求項13に記載のプーリ。
  15. 駆動シャフトに取り付け可能となるように形成されたハブと、
    該ハブに駆動的に結合されているリムと
    を具備し、
    前記リムは非円形プロフィールを有しており、且つ前記ハブは前記駆動シャフトに関して予め定められた位置に前記ハブを配向するための手段を有しているプーリ。
  16. 前記非円形プロフィールは、長軸を有し、且つ前記予め定められた位置は、プーリの回転の方向にとられた、巻き付き交差の角度の方向である、基準方向から90°〜120°の間の長軸を有している請求項15に記載のプーリ。
  17. 無終端駆動系および形成可能なクランクシャフトプーリを有するエンジンを操作するための方法であって、
    形成可能なプロフィールを有するクランクシャフトプーリをエンジンに設けるステップと、
    エンジンスピードに応答して無終端駆動装置に反作用トルクを生成すべく円形プロフィールと非円形プロフィールとの間でクランクシャフトプーリのプロフィールを変更するステップと、
    からなる各ステップを含む方法。
  18. 請求項17に記載の方法であって、
    予め定められたエンジン状態を検知するステップと、
    前記エンジン状態から、当該無終端駆動装置におけるトルク負荷が予め定められた値を超えているかまたは超えようとしているかどうかを決定するステップと、
    クランクシャフトプーリのプロフィールを反応的に変更するステップと、
    の各ステップをさらに含む方法。
  19. 前記予め定められたエンジン特性は、エンジンスピードおよび無終端駆動装置における張力を含んでいる請求項18に記載の方法。
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