JP2007527250A - ヘア・ブレイダー - Google Patents

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Abstract

3束のプレイトまたはブレイドのためのヘア・ブレイダーは、ハンドル部(120)とハンドル部の一端部のヘッド部(110)とを有する本体と、本体内に配設される選択的に作動可能な駆動源(130)と、ヘッド部内に配設されかつヘッド部に形成される開口部を通して接近できる第1および第2の回転可能な回転体(300、330)とを含む。それらは、反対方向に回転するように、複数の歯車を介して駆動源に動作可能に連結される。ヘア・ブレイダーは、第1および第2の回転可能な回転体を貫通して形成される開口部内に受けられる複数の毛髪保持部材(200)をさらに含み、各毛髪保持部材には、一つの毛髪の束を受けるために、ボア(216)がそれを貫通して形成される。機構(400)は、回転体が回転するときに、移行位置で、一つの毛髪保持部材を一方の回転体から他方の回転体まで移行させる。回転体の反対方向の回転、および一つの毛髪保持部材の一方の回転体から他方の回転体までの連続移行の結果、真の3束のブレイドが形成される。

Description

技術分野
本発明は、一般に、毛髪を扱う装置に関し、より特定的には、モータ駆動装置に応答して、髪の毛をプレイティングすなわちブレイディングするように構成される装置に関する。
関連出願の相互参照
本出願は、2003年1月17日に出願された米国特許出願番号60/440,993号の優先権を主張し、そのすべての開示内容を本明細書中に援用する。
背景
モータ駆動装置を利用して毛髪を扱う装置は、公知であり、かつケネディ(Kennedy)等の米国特許第6,318,378号明細書に記載されたようなヘアスタイリング装置を含む。ケネディ等の装置は、二つの毛髪の束を一度にねじる逐次動作を行い、それに続いてねじった髪の毛をより合わせる。毛髪の束は、次に回転可能プラットフォームに取り付けられる回転可能クランプによって係合される。互換ヘッド上に支持されるクランプおよびプラットフォームを、各ヘッドが異なる数(たとえば3または4)のクランプを支持している状態で有するケネディ等の構成をモデル化した商業的に入手可能な装置もある。コネチカット州のグリニッジ(Greenwich、Connecticut)のコネイア(Conair)は、一つのそのような装置を、リボンブレイダー付きクイックブレード(Quick Braid)TMスタイリングキット(Styling Kit)の名前で市販している。また、チャン(Chung)等の米国特許第5,671,759号明細書およびレアゾン(Leason)等の同一出願人による米国特許第6,615,846号明細書および同第6,662,808号明細書に記載されたような、ひもで毛髪を巻き付ける先行技術で公知の装置がある。
これらの装置によって毛髪を扱いまたは飾ることができる一方、一つのタスクのみに好適な特殊用途装置がある。先行技術において有効であったものは、簡単なしかも効果的なヘア・ブレイダーであり、それによって真の毛髪のプレイティングすなわちブレイディング、すなわち、三つの毛髪の束を互いに編んで、プレイトまたはブレイドにすることが可能である。本発明は、これらおよび他の要求を処理する。
概要
ヘア・ブレイダーは、3束のプレイトまたはブレイドを行う(編み込みをする)ように設けられかつ構成され、かつハンドル部とハンドル部の一端部にヘッド部とを有する本体と、本体内に配設される選択的に作動可能な駆動源と、ヘッド部内に配設されかつヘッド部に形成される開口部を通して接近できる第1および第2の回転可能な回転体とを含む。第1および第2の回転可能な回転体は、第1および第2回転体が、駆動源が作動されると反対方向に回転するように、複数の歯車を介して駆動源に動作可能に連結される。
ヘア・ブレイダーは、第1および第2の回転可能な回転体を貫通して形成される開口部内に受けられる複数の毛髪保持部材をさらに含み、各毛髪保持部材には、一つの毛髪の束を受けるためのボアがそれを貫通して形成される。さらに、回転体が回転するときに、移行位置で、一つの毛髪保持部材を一方の回転体から他方の回転体まで移行させる機構をさらに含み、毛髪保持部材の初期配置は、開口部内にある。回転体の反対方向の回転、および一つの毛髪保持部材の一方の回転体から他方の回転体までの連続移行の結果、真の3束のブレイドが形成される。
さらに、3束のプレイトまたはブレイドにおいて、毛髪をブレイディングする方法が提供され、かつ(1)ヘア・ブレイダーであって、(a)駆動機構の作用の元で、反対方向に回転する複数の第1および第2回転体と、(b)第1および第2回転体に形成される開口部内で受けられ、かつ一つの毛髪の束を搬送するように働く複数の毛髪保持部材であって、第1および第2回転体は、移行位置では、一方の回転体の一つの開口部が、他方の回転体の一つの開口部に重複するように、少なくとも部分的に重複する、毛髪保持部材と、(c)一つの毛髪保持部材が移行位置に配設されるときはいつでも、一つの毛髪保持部材を一方の回転体から他方の回転体まで自動的に移行させる機構とを含むヘア・ブレイダーを提供するステップと、(2)第1の毛髪の束を、毛髪保持部材にかつ第1回転体の一つの開口部を通して、第2の毛髪の束を、他の毛髪保持部材にかつ第1回転体の他の開口部を通して、かつ第3の毛髪の束を他の毛髪保持部材にかつ第2回転体の一つの開口部を通して、毛髪の束の左から右への順序では、左の毛髪の束、中央の毛髪の束、および右の毛髪の束があるように配設するステップであって、初期位置では、第1の毛髪の束は左の毛髪の束であり、第2の毛髪の束は中央の毛髪の束であり、かつ第3の毛髪の束は右の毛髪の束であり、中央の毛髪の束は移行位置に常に配設される、ステップと、(3)第1および第2回転体を反対方向に回転させるステップであって、多くの連続する毛髪の束の交換が、回転体の回転および機構の作用の結果として、中央の毛髪の束と左の毛髪の束および右の毛髪の束の一方との、次に中央の毛髪の束と左の毛髪の束および右の毛髪の束の他方との連続する交換によって画定される状態で行われるように、三つの毛髪の束はそれぞれの円形軌道で搬送され、その結果3束のブレイドが形成されるステップとを含む。
ここで開示される例示的な装置のさらなる態様および特徴を、添付の図面および添付の明細書から理解することができる。
本発明は、図示の目的のみのためである次の図面を参照してより十分理解されよう。
好ましい実施形態の詳細な説明
まず図1〜図5を参照して、図1は、一つの例示的な実施形態によるヘア・ブレイダー100の頂部および側部斜視図である。ヘア・ブレイダー100は、ヘッド部110、およびヘッド部110に対して所定の角度で配設されるハンドル部120を含む。ハンドル部120は、ヘア・ブレイダー100の多くの作動部品を収納するように構成され、かつより詳細には、ハンドル部120は、一つ以上の電池(例えば、2AAサイズの電池)等の電源130を、電源130に動作可能に接続されるモータ140といっしょに収納し、ならびに以下でより詳細に説明する、ヘア・ブレイダー100の他の作動部品を駆動するのに役立つ主歯車箱150を収納する。ハンドル部120は、人間工学的にユーザの手に心地よい任意の数の異なる輪郭をとることができ、かつそれによってヘア・ブレイダー100を、ブレイディング動作が行われる時、ユーザが容易に把持しかつ保持することができる。
図示した実施形態では、ハンドル部120は、それに対してわずかに湾曲し、かつヘッド部110に噛み合いかつそれに一体的である第1端部122および対向する第2端部124を有する。典型的には、モータ140が主歯車箱150と電源130との間に配設されている状態で、電源130は、第2端部124にまたはそれの近くに位置決めされ、かつ主歯車箱150は、第1端部122にまたはそれの近くに位置決めされる。一つの例示的な実施形態によれば、ハンドル部120とヘッド部110との間の角度は、約45度であるが、しかしながら、これは例示的に過ぎず、かつこれらの二つの部品間の角度は、45度未満かあるいはそれより大きくなることもある。
スイッチ機構170はまた、ハンドル部120に設けられ、モータ140を選択的に作動させ、かつそれによってブレイディング動作が、開始されるかあるいは終了される。スイッチ機構170は、ハンドル部120の上面112上に形成され、かつモータ140および主歯車箱150に動作可能に接続される。任意の数の種類のスイッチ機構170を用いて、モータ140を選択的に作動させることができる。例えば、一種類のスイッチ機構170は、プッシュボタン型オン/オフスイッチであり、一方他の種類のスイッチ機構は、摺動可能オン/オフ型ボタンである。任意の他の種類のスイッチ機構、例えば回転スイッチ部材を、本発明のヘア・ブレイダー100において用いることができるのが理解されよう。実際のスイッチ構成部品、例えば、ボタン172を、周囲のハンドル部120からスイッチ機構170をさらに始動させるスカート部174等によって囲むことができる。スイッチ機構170は、モータ140の速度を、オプションで制御することができる。
一実施形態では、モータ140は、その作動によって、モータが一方向に所定の速度で回転する単一の速度、単一の方向のものでありうる。例えば、モータ140が回転する一つの好適な速度は、約40rpmである。しかしながら、モータ140は、多くの異なる速度で動作するように構成される種類のものでありうることが理解され、かつモータ140が時計方向にまたは反時計方に回転することができることがさらに理解されよう。モータ駆動装置は、上記ケネディ等の特許に記載されているようなものでありうるか、あるいは意図した目的に好適である任意の他の種類のモータ駆動装置であってもよい。
電源130は、ハンドル部120の下面114に沿って接近できる一つ以上の電池の形であり、それによって電池を容易に設置かつ交換することができる。例えば、取り外し可能な電池の蓋116を、電池130が配設される電池区画室117を覆うように設けることができる。電池の蓋116は、ユーザが手間をかけずに蓋116を容易に取り外しかつ交換することができるように構成される従来の設計のものである。例えば、電池の蓋116は、スナップ嵌め設計のものであってもよい。
ヘア・ブレイダー100のヘッド部110は、概ね卵形、長円形、または環形であり、かつ上面113および対向する下面115、ならびに上面113と下面115との間を延びる弧状の垂直壁119によって画定される。上面113および下面115の各々には、カットアウト126が形成され、かつ好ましくは、上面113および下面115のカットアウト126は、それらの形状に関してほぼ同じであるかあるいは同一である。いずれにしても、カットアウト126は、互いに相互補完的でなければならず、かつ毛髪が、面113および115の一方から面113および115の他方まで、ヘア・ブレイダー100を通過させられるのに十分な大きさでなければならない。一実施形態では、図示されるように、カットアウト126は、その周囲端縁に沿って、互いに部分的に重複している二つの円の形である。このように、カットアウト126を画定する上面113の壁は、概ね「8」の輪郭を有する。好ましくは、上面113および下面115は、同じ形状のカットアウト126を含み、上面113のカットアウト126は、好ましくは下面115のカットアウト126の上にくる。
主歯車箱150は、以下で詳細に説明するように、モータ140によって駆動され、る駆動軸152を含み、かつヘッド部110内に配設される作動歯車と動作可能に噛み合うように構成される。駆動軸152の一端部には、駆動歯車154が設けられ、かつ配向され、その結果その歯は、回転をこれらの歯車に与えるための少なくとも一つの他の歯車の歯と相互噛合する。図面に示すように、駆動軸154は、ヘッド部110に位置決めされるのとは対照的に、駆動軸152自体が、ある角度でハンドル部120に沿って延びているので、作動歯車のその他のものに対してある角度をなしている。
図2に示すように、一実施形態では、ヘア・ブレイダー100は、上部成形品102および下部成形品104を画定するために概ね真っ二つに割れている二つの成形品から形成される。この構成によって、作動構成部品を、上部成形品102および下部成形品104の一方に容易に配設することができる。この種類の構成はまた、分割部品の設計が、より複雑な設計に比較して単純な性質のものであるので、製造の容易さを提供することが理解されよう。二つの成形ハウジング部品は、スナップ嵌め手段を用いることあるいはファスナー(ねじ)の使用を含む任意の数の従来の技術を用いて連結される。オプションで、薄いプラスチックフイルムまたは覆い等が、ヘッド部110の下面115の底面に配設されて、そこにあるファスナーおよび他の望ましくないマークを隠す。例えば、プラスチックの薄い層は、下面115に接着されて、さもないと見えるファスナー、ピン等を隠すことができる。
図1〜図15を参照して、ヘア・ブレイダー100は、複数の毛髪受け部材200を含み、その各々は、人または人形からそれぞれの毛髪の束を受けるような大きさに作られている。部材200は、毛髪をプレイティングするために、ここで説明するように、指定のパターンで周囲が軸支される。一つの例示的な実施形態では、各部材200は、互いに動作可能に連結される多くの部品から形成され、かつより詳細には、各部材200は、ポスト210(すなわち、円筒形ポスト)およびスレッダー220を含み、その両方は、好ましくはプラスチック材料から形成される。部品210は、中空円筒形ベース212および円筒形ベース212の各端部に配設される一対のフランジ214から形成される概ね円筒形の部材である。ボア216は、円筒形ベース212を貫通して形成され、かつ各端部で開口され、それによって毛髪をそれを通して受けることができる。円筒形ベース212の各端部のフランジ214は、好ましくは、同じであり、かつ円筒形ベース212から外方へ延びる環状円板の形である。好ましくは、フランジ214は、一対の90度の肩部を形成するために、円筒形ベース212に関して直角に形成される。最下フランジ214には、最下フランジ214の底面上にかつその周端縁の周りに形成される環状リップ部218をさらに含むという点で、最上フランジ214に対して一つの特性が追加される。
部材200のスレッダー220は、円筒形ポスト210と協働し、かつより詳細にはそれにしっかりと連結されるように設計される。スレッダー220自体は、スレッダーヘッド222、および両者が互いに連結されるときスレッダーヘッド222から延びる細長い管部材224を含むという点で、互いに連結されるいくつかの部品から形成される。スレッダーヘッド222は、中央開口部228が形成される概ね円板状の本体226を含む。ヘッド222は、実際には、そこに小チャンネル230が形成され、かつスレッダーヘッド222の二つの部分を画定しかつ分離するという点で、分割設計(スプリットワッシャーのような)のものである。チャンネル230は、中央開口部228への入口を形成する。好ましくは、チャンネル230を画定するヘッド部222の二つの本体部は、テーパが付けられまたは丸くされ、その結果チャンネル230への入口が、チャンネル230の幅より大きい幅を有する。これらの二つの部分の端縁を削り落とし、かつチャンネル230への入口の幅を大きくすることによって、髪の毛は、容易にチャンネル230に受けられかつそれへ案内されうる。円筒形ボス232は、円板状本体226と一体的であり、かつその一面から離れて外方へ(好ましくは、円板状本体に対して直角に)延びる。円筒形ボス232には、中央開口部228と軸方向に整列されるボア234がそれを貫通して形成され、それによって毛髪がそれを通ることができる。ボス232にはまた、チャンネル230と整列するチャンネルがそれを貫通して形成され、それによって髪の毛または束を、両方のチャンネルを通して、かつ開口部228、ボア234へ受けることができる。
細長い管部材224は、第1端部236および対向する第2端部238を有し、第1端部236は、円筒形ボス232としっかりと噛み合うように構成される。より詳細には、細長い管部材224は、その第1端部236を、円筒形ボス232を貫通して形成されるボア234内に受けることができるような大きさに作られている概ね円筒形の管部材である。円筒形ボス232の内径は、中央開口部228の内径より大きく、その結果ストップ部がその間に形成される。ストップ部は、円筒形ボス232内の細長い管部材224の走行度を制限するのに役立つ。言い換えると、第1端部236がボア234内に配置されると、細長い管部材224は、第1端部236がストップ部に当たって着座するまで、円筒形ボス232内で移動される。細長い管部材224は、二つの部品間に摩擦嵌めを確立することを含む、任意の数の技術を用いて、スレッダーヘッド222に連結され、かつより好ましくは、少量の接着剤が、部材224の第1端部の外面の周りに配設されうる。この接着剤は、細長い管部材224を円筒形ボス232に結合するように働き、それゆえ細長い管部材224は、スレッダーヘッド222に対してしっかりと取り付けられかつ位置決めされる。
細長い管部材224には、いくつかのカットアウトが形成され、かつより詳細には、図示された管部材224は、第1端部236に形成される第1カットアウト252および第2端部238に形成される第2カットアウト254を有する。第1カットアウト252は、細長い管部材224に形成される概ね正方形または長方形の窓部を表す。第1カットアウト252の高さは、スレッダーヘッド222の円筒形ボス232の長さまたは高さより大きく、その結果細長い管部材224が、円筒形ボス232内に配設されると、窓部の最底部は、円筒形ボス232より下方に延び、それによってユーザは、毛髪が存在する細長い管部材224の内部(ボア内)を視覚的に見ることができる。スレッダーヘッド222が、細長い管部材224に固定されると、円板状部材に形成されるチャンネル230は、第1カットアウト252と整列され、その結果以下に詳細に説明するように、髪の毛を、中央開口部228へのチャンネル230に挿入することができ、次に第1カットアウト252を通して外へ送り出される。
第1カットアウト252と同様に、第2カットアウト254は、細長い管部材224から取り外された管部材224の円筒形壁の一部分を表す。第2カットアウト254の最内部は、湾曲した壁セグメント260によって画定される。図示した実施形態では、第1カットアウト252および第2カットアウト254の両方は、細長い管部材224の周りを180度を超えては延びず、それによって円筒形壁の少なくとも約180度が残る。さらに、図示した実施形態では、第1カットアウト252および第2カットアウト254は、管部材224の円筒形壁の対向側面上に形成され、それゆえ面対向方向に向かいあう。細長い管部材224の第2端部238では、毛髪保持部材270は、ヘア・ブレイダー100に対して髪の毛を選択的に保持しかつ配向するためにそこに形成される。一つの例示的な毛髪保持特性270は、その間に溝すなわち空間274が形成される一対の指部272によって形成される分割端部であり、それによって髪の毛が空間274内に挿入されるときに、指部272の折曲げが可能となりかつそれを収容する。溝274は、第2端部から延び、かつ髪の毛を受けかつ搬送する管部材224に形成される開口部276に開口している。このように、開口部276は、髪の毛が、開口部内に快適に受けられかつそれの内で搬送されうるような大きさに作られている。開口部276は、いくつかの例示的な形状が、円形、卵形、長円形、および楕円形等である任意の数の形状を持つことができる。
指部272の末端部は、外方へ向かってテーパが付けられ、その結果溝274は、溝274が開口部276に連通している近接端部とは対照的に、その末端部でもっとも大きくなる。髪の毛は、溝274の最も幅広の部分で受けられ、次に一旦捕捉されると、髪の毛が開口部276に入りかつそれに捕捉されるまで、溝274に沿って進められうるので、この構成は、じょうご構成としての役目を果たし、かつ髪の毛を受けるのを容易にする。髪の毛は異なる大きさでありうるので、可撓性指部272の形成によって、さまざまな大きさの髪の毛が、溝274内で受けられ、かつ溝274内を開口部276まで進められる。
円筒形ポスト210はまた、最下フランジ214の底面に隣接して配設される輪状部材280を含む。輪状部材280は、軟質ゴム等の弾性的な可撓性材料から形成され、かつその輪状部材280の厚さは、輪状部材280が環状リップ部218間に配設されるようなものである。環状リップ部218は、好ましくは、アンダーカットを含み、輪状部材280を保持する。好ましくは、輪状部材280は、環状リップ部218より下方に延びない。輪状部材280に形成される開口部は、細長い管部材224の外径より大きい直径を有し、その結果小さい空間(環状)がその間に形成される。輪状部材280の開口部の直径は、円筒形ポスト210を貫通して形成されるボアの内径未満である。
毛髪保持部材内の髪の毛を集め、位置決めし、かつ保持するために、髪の毛は、円板状部材に形成されるチャンネル230に挿入され、次に中央開口部228に挿入される。髪の毛は、細長い管部材224のボアを通して、その長さに沿って送られず、むしろ髪の毛は、細長い管部材224の外面(外部)に沿って下方に送られる。髪の毛は、次に一対の可撓性指部272の間を、溝274に送られ、かつ最終的に開口部276に送られる。髪の毛が開口部276を通して送られた後、髪の毛は、次に細長い管部材224の外面の反対側に沿って上方へ送られる。髪の毛は、髪の毛の先端が、スレッダーヘッド222より下方に位置するように、細長い管部材224に沿って上方へ延びる。
細長い管部材224の第2端部238は、管部材224の第2端部238が、最下フランジ214より下方を延びる状態で、円筒形ポスト210に挿入される。細長い管部材224が、円筒形ポスト210のボア216を通して送られると、髪の毛は、細長い管部材224の外面とボア216の内面との間に配設される。髪の毛は、その末端を含めて、上方へ送られ、その結果円筒形ポスト210の最上フランジ214より上方を延びる。細長い管部材224は、スレッダーヘッド222の円板状部材の底面が、円筒形ポスト210の最上フランジ214に接触しかつそれに当たって着座するまで、連続してボアの中に下げられる。スレッダー220は、ヘア・ブレイダー100の動作の一部として、円筒形ポスト210を通して毛髪を引っ張る(通す)のを容易にするよう意図されている。
さらに他の実施形態では、細長い管部材224は、形状が完全に円筒形ではないが、むしろ長手平坦部290が、図14Aに示されるように、細長い管部材224の片側に沿って形成される。長手平坦部290は、細長い管部材224の一方端部から他方端部まで延びる。髪の毛が、中央開口部を通して受けられた後、細長い管部材224の外面に沿って上方へ送られると、髪の毛は、長手平坦部290に沿って上方へ送られる。この長手平坦部290は、髪の毛が円筒形ポスト210を通してねじ込まれる空間を提供する。
図9に最もよく示されるように、指定のパターンにしたがって、円筒形ポスト210を位置決めしかつ周囲を軸支する手段は、ヘア・ブレイダー100のヘッド部110内に収納される一対の協働する第1大歯車300および第2大歯車330(回転体とも呼ばれる)である。第1大歯車300および第2大歯車330は、類似であるが、以下で説明するように二つの間には差異がある。説明を容易にするために、ブレイダー100の頂部から見て、第1大歯車300は、左大歯車とみなされ、かつ第2大歯車330は、右大歯車とみなされる。第1大歯車300および第2大歯車330の各々は、協働しかつ動作可能に互いに連結されて、それぞれの大歯車300、330を形成する一対の部品から形成される。一対の部品の特定の構成は、可変であり、かつ第1大歯車300および第2大歯車330に好適な構成である多くの異なる実施形態があるが、しかしながら、大歯車300および330の機能および動作は、実施形態のそれぞれで変わらない。
一つの例示的な第1の大歯車300は、なお好ましくは互いに着脱自在に固定される第1(上部)部品312および第2(下部)部品314から形成される。第1部品312は、いろいろな直径の三つの同心円板状部分316、317、318を含む本体から形成される。より詳細には、第1円板状部材316は、最大直径を有し、かつ三つの円板状部分の最下部であり、一方第2円板状部材317は、第1円板状部材316未満であるが、第3円板状部材318より大きい直径を有する。第3円板状部材318は、円板の形であり、かつ第2円板状部材317の中央部分の頂部上に着座する。直角肩部が、隣接する円板状部材の各々間に形成されることが理解されよう。
第2部品314は、第1部品312と噛み合って、大歯車を形成し、かつ第1円板状部材316と噛み合いかつそれにしっかりと取り付くように構成される円板状部材332から形成され、より詳細には、第1円板状部材316の一面は、二つの部品312および314を互いにしっかりと固定する補助特性と相互補完的であり、かつそれと噛み合う特性を含む。
第1円板状部材316は、その一面の中央部分から外方へ延びる中央ボス320を含み、かつ第2部品314の一面上に形成される補助特性と噛み合うように構成される。例えば、円板状部材332の一面は、第1部品312および第2部品314が互いにしっかりと固定されるように、ボス320と噛み合うような大きさに作られているボス334を含むことがある。第2部品314のボス334は、二つの部品312および314間に所定の距離をあける働きをし、それによって、以下に記載するように、他の部材が、第1部品312および第2部品314に近づくことができ、かつその間に配設させることができるので、第1大歯車300のためのスペーサまたは中央ハブの役目を果たす。
第1大歯車300は、そこに形成されその周囲に放射状に延びる複数の周辺カットアウトすなわち切欠き340を含む。図示した実施形態では、第1大歯車300の一部として形成される三つの切欠きがある。切欠き340は、以下に記載するように、円筒形ポスト210を受けるように構成されかつそのような大きさに作られている。図示した実施形態では、切欠き340は、第1円板状部材316および第2円板状部材317に形成されるが、第3円板状部材318には形成されない。切欠き340は、円板状部材316の周囲端縁にかつそれに沿って形成され、かつ切欠き開口部が、第1大歯車300の周囲端縁に沿って接近できる状態で、それから内方に延びる。第1円板状部材316および第2円板状部材317の切欠きの最内端縁は、切欠きの内端縁が滑らかな端縁であるように整列される。第2円板状部材317に形成される切欠き340は、第3円板状部材318の近くに延びるが、それに形成されず、むしろその周りに放射状に形成される。第2部品314の円板状部材332は、第1部品312および第2部品314が互いに連結されるとき、第1部品312に形成される切欠き340と整列する複数の切欠き340を含む。
第2大歯車330は、第1大歯車300と類似しているかあるいはそれと同一であり、かつ互いに協働しかつ噛み合う二つの部品312および314から形成される。例示的な実施形態では、第1大歯車300および第2大歯車330は、同一であり、かつヘッド部110において反対方向に配向されるに過ぎない。より詳細には、第2大歯車330は、互いに連結される第1部品312および第2部品314を含む。しかしながら、第2大歯車330は、第2部品314が第1大歯車300の第1部品312に隣接する上部部品であり、かつ第1部品312が第1大歯車300の第2部品314に隣接する下部部品であるように、反対方向に、ヘッド部110に配向される。したがって、第3円板状部材318は、第1大歯車300では上方を向き、一方第3円板状部材318は、第2大歯車330では下方を向き、それゆえ二つの大歯車300、330が同じ平面に配設されると、第1大歯車300の第3円板状部材318は、第2部品314の円板状部材332と整列しかつそれと同じ平面にある。同様に、第2大歯車330の第3円板状部材318は、第2大歯車330の円板状部材332と整列しかつそれと同じ平面にある。
図示した実施形態では、第1大歯車300および第2大歯車330は、各々三つの切欠きを含む。切欠き340が、プレイティング(ブレイディング)動作中毛髪の筋を搬送する部材を受け、かつそれによってこれらの部材を一方の大歯車から他方の大歯車まで移行させることができるように設計されるので、第1大歯車300および第2大歯車330に形成される切欠き340は互いに相互補完的であり、かつ好ましくは同一である。
第1大歯車300および第2大歯車330の各面では、第1大歯車300および第2大歯車330が重複態様で少なくとも部分的に互いに相互噛合するので、第3円板状部材318は、毛髪保持特性(円筒形ポスト等)を、第1および第2歯車300、330の各面に沿って同じ高さに保つことが理解されよう。より詳細には、各大歯車300、330の第1円板状部材316および第2円板状部材317は、第2部品314の円板状部材332と第1部品312の円板状部材316との間に配設される。第2部品314のそれぞれの円板状部材332の円周端縁は、二つの部品312および314が互いに対して回転する時、第1部品312の第3円板状部材318に近接している。
図8に示されるように、ヘッド部110の二つの部分(第1成形品102および第2成形品104)は、いっしょに組み立てられ、かつ一つの例示的な実施形態では、上面113を画定するヘッド部110の第1部品102、ならびに下面115を画定するその第2部品104は、二つの別個の部分、すなわち第1大歯車300と協働しかつそれを補足する第1部分121、および第2大歯車330と協働しかつそれを補足する第2部分123を有する。第1部分121は、カットアウト126の一部分が形成される概ねL字形体であり、かつ第2部分123は、カットアウト126の他の部分を含む概ねU字形体である。第2部分123は、内部垂直壁127を含む。第8図の断面図に示されるように、第1ヘッド部品102の第1部分121は、第2ヘッド部品104の第2部分123と噛み合い、かつ第1ヘッド部品102の第2部分123は、第2ヘッド部品104の第1部分121と噛み合うことが理解されよう。第2部分123の垂直壁127と第1部分121の対向する水平壁との間に形成される空間129がある。
この構成では、カットアウト126の部分を画定する第1部分121の内端縁が、第1円板状部材316と第2円板状部材317との間に形成される肩部に受けられかつそれに対向するように、第1部品312の第1円板状部材316が空間129に受けられるように、第1大歯車300はヘッド部110に配設される。第2部品314の円板状部材332は、垂直壁127に隣接して配設される。第2大歯車330は、第2大歯車330に隣接する第2部分123が、第1ヘッド部品102の一部として形成され、かつ第1部分121が第2ヘッド部品104の底部上に形成されるので、第2大歯車330は対向配向を有することを除いて、同じ構成を有する。図1は、中心位置における一つの円筒形ポスト210を示す。
ブレイダー100を組み立てると、円筒形ポスト210は、大歯車の部品312および314の一方のそれぞれの切欠き340内にまず配設され、次に他方部品312、314は、フランジ214が部品312および314の各々の外面に隣接して配設される状態で、それぞれの切欠き340に円筒形ポスト210を係止するために、それに合わされる。組み立てられた大歯車300および330を次に、現時点では第1ヘッド部品102および第2ヘッド部品104に分離されるヘッド部110内に配設することができ、それによって、ヘッド部110およびブレイダー100の最終組み立てが行われかつ完了する前に、大歯車およびその間の他の作動部品をその間に受けることができる。
第1大歯車300および第2大歯車330は、ブレイダー100の駆動歯車、およびより詳細には、その回転によって、第1大歯車300および第2大歯車330が、それら自体反対方向に回転するという点で、駆動部材であることがさらに理解されよう。一つの例示的な実施形態では、第1大歯車300および第2大歯車330の各々は、その外周端縁に沿って形成され、駆動歯車154の一部として形成される補助歯あるいは駆動歯車に動作可能に連結される他の中間歯車と噛み合うための複数の歯を含む。第1大歯車300および第2大歯車330の両方は、ヘア・ブレイダー100のヘッド部110内に回転自在に配設され、かつ駆動源に動作可能に連結される。
切欠き340の形状はまた、可変であり、かつより詳細には、切欠き340の端縁は、むしろ鋭利な外端縁とは対照的に、丸くされうるかあるいは面取りされうる。例えば、図15に示されるように、大歯車の円周外端縁の切欠きの端縁の一つが、面取りされた端縁を形成するために切り取られ、それによってここに記載するように、毛髪の筋を搬送する円筒形ポストを、一つの大歯車から他の大歯車までより自由にかつ滑らかに移行させることができる。
ヘア・ブレイダー100はまた、ブレイダー100のヘッド部110内に回転可能に配設され、かつ駆動歯車154、大歯車300および330の一方および/または歯車の他方と協働するように構成される多くの他の歯車部材(例えば、被動歯車および遊び歯車)を含む。より詳細には、これらの歯車は、大歯車300および330を反対方向に移動させるように配置される。このように、例えば、第1大歯車300(左大歯車)は、反時計方向に回り、一方第2大歯車330(右大歯車)は、時計方向に回るが、しかしながら、これらの二つの部材の回転方向は、等しく逆にされうる。例えば、歯車は、典型的には第1大歯車300および第2大歯車330の周りに放射状に配置され、かつ被動歯車および遊び歯車に該当する。歯車の各々は、円板状(円形)体を有し、かつ支持ポスト等によってヘッド部110に回転自在に支持される。歯車の大きさは、可変であり、かつヘッド部110の歯車のすべてが、同じ大きさであるとは限らない。言い換えると、歯車300および330は、異なる大きさの環状歯車である。
一つの例示的な実施形態では、ヘッド部110内の第1大歯車300および第2大歯車330の周りに配置される少なくとも10の他の歯車がある。これらの歯車は、駆動歯車154およびポスト変更機構400に関連する歯車を除外する。例えば、歯車600、602、603、604、605および606は、第1大歯車300および第2大歯車330の片側に配置され、かつ歯車607、608、609および610は、大歯車300および330の他方側に配置される。一つの例示的な実施形態では、歯車のすべては、他の歯車より大きい歯車602および605を除いて、ほぼ同じ大きさ(直径)である。
歯車607、608は、左大歯車300に隣接しかつそれと連結して配置され、一方歯車609および610は、右大歯車330に隣接しかつそれと連結して配置される。ポスト変更機構400に関連する歯車は、これらの歯車間に配設される。歯車607および608はまた、互いに連結しており(いっしょに回転し)、かつ同様に、歯車609および610は、互いに連結している。
一つの例示的な実施形態では、駆動歯車154は、第3歯車603に連結され、それゆえ駆動歯車154の回転は、第3歯車603の回転に変換され、第3歯車603自体は、第1大歯車300に連結され、それゆえ回転は、第1方向に第1大歯車300に与えられる。第3歯車603は、第4歯車604に連結されるので、歯車603の一方向の回転は、歯車604の反対方向の回転に変換される。歯車604は第2大歯車330に連結されるので、回転は、第1大歯車300の方向と反対方向に、第2大歯車330の回転に変換される。例えば、駆動歯車154が、反時計方向に回転すれば、歯車603が時計方向に回転し、歯車604が反時計方向に回転し、歯車602が反時計方向に回転し、歯車600が時計方向に回転し、歯車605が時計方向に回転し、歯車606が反時計方向に回転し、歯車607が時計方向に回転し、歯車608が反時計方向に回転し、歯車609が時計方向に回転し、かつ歯車610が反時計方向に回転するので、第1大歯車300は、反時計方向に回転し、一方第2大歯車330は、時計方向に回転する。
ポスト変更機構400に関連する歯車は、4つの歯車を含み、かつより詳細には、一対の外歯車410、および一対の外歯車410間に配設される一対の内歯車420を含む。各内歯車420は、隣接する外歯車410に部分的に重なる。各外歯車410は、第1歯車体412、および第1歯車体412の上面上に一体的に配設されるかあるいは形成される第2歯車体414を含む。図示したように、第2歯車体414は、第1歯車体412の直径未満である直径を有し、かつ好ましくは、第2歯車体414は、第1歯車体412上に中央で位置決めされる。ポストすなわちピン416は、第2歯車体414から(好ましくはその中央から)上方へ延びる。
各内歯車420は、内歯車420の歯が、外歯車410の第2歯車体414の歯と相互噛合するように、隣接する外歯車410に対し、少なくとも部分的な重複態様で配設される歯付き円形体から形成される。このように、外歯車410の一方向の回転は、相互噛合された内歯車420の反対方向の回転に変換される。内歯車420はまた、その中央から上方へ延びるポストすなわちピン422を有し、かつその外端縁に形成され、かつポスト422と同じ方向に上方へ延びるストップ部424をさらに含む。二つの内歯車420は向かい合うが、しかしながら、それらは互いに協働しない。言い換えると、二つの内歯車420の歯は、互いに相互噛合しない。
図示した実施形態では、外歯車410の歯は、大歯車300および330の一方と相互噛合するが、しかしながら、隣接する内歯車420は、大歯車または任意の他の歯車と連結されず(相互噛合されず)、それゆえそれぞれの大歯車300および330の回転による他の歯車410の回転によって、両者間の連結により内歯車420が回転する。これによって、次に直立ストップ部424が回転する。図示した実施形態では、第1大歯車300に関連する外歯車410は、時計方向に回転し、一方それぞれの相互噛合された内歯車420は、反時計方向に回転し、かつ第2大歯車330に関連する外歯車410は、反時計方向に回転し、一方それぞれの相互噛合された内歯車420は、時計方向に回転する。歯車に対する上記の回転方向のすべては、駆動歯車154の初期回転方向に左右されるので、逆になることもあり、それゆえ駆動歯車154の反対方向の回転によって、歯車のすべては、上述の歯車と反対方向に回転する。
駆動歯車154は、駆動歯車154が駆動源の始動によって回転されるように駆動源、すなわちモータ140に動作可能に連結されるように、ヘア・ブレイダー100のヘッド部110内に配設される。より詳細には、駆動源154は、その外円周端縁に沿って形成される歯を有する円板状本体155を含み、かつ軸またはある他の種類の突出部材は、モータ140が作動されると、駆動軸が回転され、かつこの回転が駆動歯車の回転に変換されるように、モータ140の駆動軸と協働しかつそれに動作可能に連結されるように設けられる。単純な構成では、駆動歯車154は、駆動軸の端部に形成されるに過ぎず、かつ歯付き体155は、隣接する被動歯車603の下部と相互噛合する。駆動軸154は、大歯車300および330の一方または両方に近接して形成される。これによって、駆動軸の回転を、大歯車の両方の回転に直接変換することができる。
歯車が、駆動歯車154の回転を大歯車300、330の逆回転に変換し、かつ大歯車300および330がヘッド部110内で滑らかに回転することを保証する限り、歯車の数およびその配置を容易に変えることができることが理解されよう。したがって、図示される歯車の数は、例示的にすぎず、かつより多くのあるいはより少ない歯車を、回転を大歯車300、330の回転に変換するために用いられうる。
ポスト変更機構400は、一つの円筒形ポストを、大歯車300および330の一方の一つの切欠き340から、大歯車300および330の他方の一つの切欠き340に移行させるために設けられる。機構400は、内歯車420の回転によって、機構400が動作するという点で、自動的に作動可能である。上記の歯車に加えて、機構400は、一つの円筒形ポストを、一つの大歯車から他の大歯車に付勢する付勢要素(枢動可能レバー)430を含む。付勢要素430は、その本体の回転軸を画定するポスト等432上に支持される。付勢要素430は、二つの切欠き340がヘッド部110の中心で互いに整列されると、円筒形ポスト210に接触し、かつそれを、一つの大歯車の一つの切欠きから、かつ他方の大歯車に形成される整列された切欠きに掃き出すという点で、ワイパー装置の役目を果たす。二つの切欠き340が互いに整列すると、完全に境界のある開口部が、その端部が切欠き340の内部端縁によって画定される状態で形成される。切欠き340は、第1大歯車300および第2大歯車330に形成され、かつ大歯車は、対向大歯車上に形成される2対の切欠き340が、ヘッド部110の中心位置で、一体となりかつ互いに整列されるように回転する。
付勢要素430は、付勢要素430が枢動して、円筒形ポスト210を、一方の大歯車300、330の一つの切欠き340から、他方の大歯車300、330の他方の切欠き340まで付勢しかつ移行させると、付勢要素430が二つの部品312および314間に配設されるように構成されかつヘッド部110内に配設される。このように、二つの部品312および314の間隔は、それによって付勢要素430を、円筒形ポスト210に接触しかつそれを付勢するためにその間に受けるためのものである。第1大歯車300および第2大歯車330の間隔が整列されるので、付勢要素430は、大歯車312および314の一方の部品312および314間に自由に停止し、次に他方の大歯車312、314の部品312および314間で自由に移動することができる。
付勢要素430の本体は、任意の数の異なる形および大きさをとることができるが、しかしながら、本体は、付勢要素430の枢動可能ベース部から外方へ延び、かつ円筒形ポスト210を一方大歯車から他方の大歯車に掃き出すように構成される細長いアーム440を含む。付勢要素430は、図11Aおよび図11Bに図示されるように、概ねT字形状となることもあり、あるいは末端部442へ至る弧状面(例えば、凹面)によって画定されるアーム440を持つより滑らかな形状を有することもある。末端部442は、切欠き340が、中心位置で、付勢要素430と円筒形ポスト210とが接触できるように互いに整列されると、切欠き340を越えて延びるほど十分長い。
付勢要素430は、付勢要素430がピボットの周りを回転するときに、その本体が、選択された回数、内歯車420に部分的に重複するように、ヘッド部110内に枢動可能に取り付けられる。付勢要素430は、このように、その本体が内歯車420の全体にわたって配設されうるように構成される。付勢要素430はまた、その本体が、内歯車420の一部として形成されるストップ部424と協働し、かつそれによって付勢されるように取り付けられる。より詳細には、ストップ部424は、内歯車420上に配置され、かつこれらの内歯車420は、ストップ部424が付勢要素本体と接触し、かつ付勢要素430の移動を防ぎ、あるいは付勢要素を選択された方向に付勢するように回転する。
図10Aおよび10Bは、第1大歯車300および第2大歯車330がモータ140によって軸支されているときの、円筒形ポスト210の移動を図示する。第1大歯車300および第2大歯車330の回転によって、円筒形ポスト210が、時計方向および反時計方向に移動し、かつ付勢要素430の助けで、一方の回転体から他の回転体にさらに移行される。円筒形ポスト210は、図10Aに示されるような静止状態から、円筒形ポスト210が位置を互いに交換した図10Bの最終位置まで移動する。付勢要素430は、大歯車300、330に関連するギヤリングに応答して、円筒形ポスト210を一方の大歯車300、330から他方の大歯車まで付勢するために、その左位置からその右位置まで進められる。
動作において、毛髪の束500、510、520は、それぞれの円筒形ポスト210で受けられる。最初に、毛髪の束は、それらの左から右への順序が、500、510、520である、図10Aに示されるような、互いに対して第1配向を有し、ヘッド部110の頂部を横切る対角線に沿って延びる。駆動軸が回転すると、大歯車300、330は、10C図に示されるように、毛髪の束の左から右への順序が500、510、520となるまで、円筒形ポストがそれぞれの円形軌道で搬送されるように、反対方向に軸支される。これは、真の3束のプレイトまたはブレイドの開始である。回転体が連続して回転すると、付勢要素430は、ここでより詳細に説明するように、大歯車300、330のさらなる回転によって、束の左から右への順序が520−500−510となるように、毛髪の束520が詰まっている円筒形ポストを第1大歯車300までずっと移動させる。さらに、さらなる回転で、付勢要素430は、円筒形ポスト210を、一つの大歯車から他方の大歯車まで移行させるように動作する。
図10Dでは、付勢要素430は、左の方へ移動して、束520を持つ円筒形ポストを、第1大歯車300へ付勢する。図10Fでは、付勢要素430は、それが、束500を含む円筒形ポストを第2大歯車330へ付勢すると、その右側の位置に戻る。図10Gに示されるように、第1大歯車300および第2大歯車330のさらなる回転の結果、束の左から右への順序が520、510、500となる。図10Gは、図10Aに比較して、逆の順序を有する。以下のフローチャートに示されるように、この工程は、中央および右の束が位置を交換し、次に中央と左の束が位置を交換するように続く。人または人形の毛髪についての結果は、真の3束のプレイトまたはブレイドである。
Figure 2007527250
工程または動作は、標準的な、真の三つの束のブレイドを形成するために、ユーザの3つの毛髪の束が十分プレイティングされるまで続く。したがって、円筒形ポスト210の、一方の回転体300、330から他方の回転体300、330までの移行の数は、毛髪の束が長ければ長いほど、より多くプレイティングすなわちブレイディングが必要とされるので、毛髪の束の長さによって決まる。この結果、円筒形ポスト210の移行の数が増加する。
したがって、現在のヘア・ブレイダー100は、先行技術の装置に関連するそれらの欠点を克服し、かつ二つの毛髪の束のプレイトまたはブレイドとは対照的に、真の、標準的な三つの毛髪の束のプレイトまたはブレイドを提供することが理解されよう。本ブレイダー100は、操作するのが容易であり、かつ頑丈な構成である。
本発明を、その好ましい実施形態を参照して特定的に示しかつ説明してきたが、形状および詳細のさまざまな変更が、添付の特許請求の範囲によって包含される本発明の範囲を逸脱することなく、ここでなされてもよいということが、当業者によって理解されよう。
それから分解されるヘアスレッダーを持つ、一つの例示的な実施形態によるヘア・ブレイダーの頂部および側部斜視図である。 図1のヘア・ブレイダーの側面図である。 図1のヘア・ブレイダーの頂面図である。 図1のヘア・ブレイダーの底面図である。 図3の線5−5に沿った側断面図である。 図5の線6−6に沿った断面図である。 図6の線6A−6Aに沿った側断面図である。 図5の線7−7に沿った断面図である。 図1のヘア・ブレイダーのヘッド部の一部の、一部断面斜視図である。 互いに噛み合う二つの大歯車の斜視図である。 毛髪をプレーティングするために駆動されるときの大歯車の8つの連続図を示す。 第1位置に示される付勢要素を持つ大歯車の頂面図である。 第2部分に示される付勢要素を持つ大歯車の頂面図である。 ヘアスレッダーを受ける対応する毛髪保持部材から分解される、毛髪が固定されたヘアスレッダーの斜視図である。 少なくとも部分的に毛髪保持部材に挿入されているヘアスレッダーの斜視図である。 毛髪保持部材内に受けられるヘアスレッダーの断面図である。 線14−14に沿った断面図であり、一実施形態による細長いスレッダー管部材を図示する。 線14−14に沿った断面図であり、他の実施形態による細長いスレッダー管部材を図示する。 他の実施形態による大歯車および付勢要素の頂面図である。

Claims (40)

  1. 3束のプレイトまたはブレイドを行うよう構成されるヘア・ブレイダーであって、
    ハンドル部と前記ハンドル部の一端部のヘッド部とを有する本体と、
    前記本体内に配設される選択的に作動可能な駆動源と、
    前記ヘッド部内に配設されかつ前記ヘッド部に形成される開口部を通して接近できる第1および第2の回転可能な回転体であって、前記第1および第2の回転可能な回転体は、前記第1および第2回転体が、前記駆動源が作動されると反対方向に回転するように、複数の歯車を介して前記駆動源に動作可能に連結される、第1および第2回転体と、
    前記第1および第2の回転可能な回転体を貫通して形成される開口部内に受けられる複数の毛髪保持部材であって、各毛髪保持部材には、一つの毛髪の束を受けるためのボアがそれを貫通して形成される、毛髪保持部材と、
    前記回転体が回転するときに、移行位置で、一つの毛髪保持部材を一方の回転体から他方の回転体まで移行させる機構であって、前記開口部内の前記毛髪保持部材の初期配置、前記回転体の反対方向の回転、および一つの毛髪保持部材の一方の回転体から他方の回転体までの連続移行の結果、真の3束のブレイドが形成される、機構とを含む、ヘア・ブレイダー。
  2. 前記ヘッド部に形成される前記開口部は、その上面部に形成される第1開口部と、その対向下面部に形成される第2開口部とを含み、前記第1および第2開口部は、前記毛髪の束を前記ヘッド部に受けかつそれを通して完全に延びることができ、一方前記毛髪の束を前記ヘッド部内で回転させかつ前記一方の回転体から前記他方の回転体まで移行させることもできるように、互いに整列される、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  3. 前記第1および第2開口部の各々は、前記第1回転体に隣接する第1のほぼ円形の部分と、前記第2回転体に隣接する第2のほぼ円形の部分とを有する、請求項2のヘア・ブレイダー。
  4. 前記ヘッド部は、互いに連結されかつファスナーによってあるいはスナップ嵌め構成によって互いに固定される上部体および下部体から形成される、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  5. 前記駆動源は、駆動軸と、前記駆動軸の前記端部に形成される主駆動歯車とを含む歯車箱に連結されるモータを含み、前記駆動歯車の一方向の回転は、前記複数の歯車を介して、前記回転体の反対方向の回転に変換される、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  6. 前記駆動歯車は、前記第1および第2回転体に動作可能に連結される他の歯車に対してある角度で配設される、請求項5に記載のヘア・ブレイダー。
  7. 前記駆動歯車の歯は、前記第1回転体の歯とも相互噛合して第1方向の回転を起こす第1遊び歯車の補助歯と相互噛合し、前記第1遊び歯車の前記歯は、前記第2回転体の歯とも相互噛合して第2方向の回転を起こす第2遊び歯車の歯とも相互噛合する、請求項5に記載のヘア・ブレイダー。
  8. 各毛髪保持部材は、一つの毛髪の束を受けるために、ボアがそれを貫通して形成される円筒形ポストと、ヘアスレッダーであって、前記毛髪の束が前記スレッダーに対して配置されかつそれによって搬送された後、前記ボアを通して取り外し可能に受けられる、ヘアスレッダーとから形成される、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  9. 前記円筒形ポストは、前記ボアを含む円筒体と、前記円筒体の両端部に形成されかつそれらから外方へ延びる一対のフランジとを有する、請求項8に記載のヘア・ブレイダー。
  10. 最下フランジは、前記フランジの周囲端縁の周りに形成されるリップ部を含む、請求項9に記載のヘア・ブレイダー。
  11. 前記最下フランジの下面に当たって、前記リップ部内に受けられかつ保持される弾性輪状部材をさらに含む、請求項10に記載のヘア・ブレイダー。
  12. 前記輪状部材は、弾性的な、可撓性ゴム材料から形成される、請求項11に記載のヘア・ブレイダー。
  13. 前記ヘアスレッダーは、スレッダーヘッドと、前記スレッダーヘッドにしっかりと連結されかつそれから外方へ延びる細長い管部材とから形成され、前記管部材は、前記円筒形ポストに形成される前記ボアの直径未満である直径を有し、それによって前記管部材を前記円筒形ポストを通して受けることができる、請求項8に記載のヘア・ブレイダー。
  14. 前記スレッダーヘッドは、それを通して延び、一つの毛髪の束を受けるためのボアを有し、チャンネルが前記ヘッドに外端縁から前記ボアまで形成され、その結果前記毛髪の束が前記チャンネルを通して前記ボアに導入されうる、請求項13に記載のヘア・ブレイダー。
  15. 前記細長い管部材は、前記管部材の第1端部に形成される第1カットアウトと、スプリットフィンガー構造で形成される第2端部に形成される第2カットアウトとを含む、請求項13に記載のヘア・ブレイダー。
  16. チャンネルは、前記スプリットフィンガー間に形成され、前記チャンネルの一方端部は、前記毛髪の束を受けるように構成される開口部への入口を形成する、請求項15に記載のヘア・ブレイダー。
  17. 前記細長い管部材は、それに沿って、その前記第1端部からその前記第2端部まで形成される平坦部を含む、請求項13に記載のヘア・ブレイダー。
  18. その動作中、一つの毛髪の束は、まず前記スレッダーヘッドの前記チャンネルを通して前記スレッダーヘッドの前記ボアの中へ、かつ次に前記毛髪が、前記スプリットフィンガー間で、前記第2カットアウトへ送られる前記スプリットフィンガー構造に至るまで、前記第1カットアウトを通してかつ前記細長い管部材の外面に沿って外へ、かつ次に前記細長い管部材の前記外面に沿って上へ送られる、請求項16に記載のヘア・ブレイダー。
  19. 前記第1および第2回転体の各々は、互いに着脱自在に係合する二つの部品から形成され、第1部品は、互いの頂部上に積層される三つの同心円板から形成され、かつ第2部品は、円板から形成され、前記第1および第2部品は、スペーサによって互いに間隔があけられ、前記第1および第2部品には、互いに整列される切欠きが形成されて、前記それぞれの回転体に形成される前記開口部を形成する、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  20. 前記第1および第2回転体は、一方の回転体の前記第1部品の前記同心円板の二つが、前記他方の回転体の前記第1部品と前記第2部品との間に配設されている状態で、少なくとも部分的に互いに相互噛合する、請求項19に記載のヘア・ブレイダー。
  21. 前記第1および第2回転体は、少なくとも部分的に互いに相互噛合し、かつ一方の回転体の切欠きがない前記第1部品の一つの同心円板は、前記隣接する他方の回転体の前記第2部品の前記円板と同じ平面にある、請求項19に記載のヘア・ブレイダー。
  22. 前記スペーサは、前記第1部品の一部として形成される第1ボスと、前記第2部品の一部として形成される第2ボスとによって形成され、前記第1および第2ボスは噛み合って、前記第1および第2部品を互いにしっかりと取り付ける、請求項19に記載のヘア・ブレイダー。
  23. 最上同心円板は、切欠きがなくかつ固体円板の形である、請求項19に記載のヘア・ブレイダー。
  24. 前記第1および第2回転体は、前記ヘッドに対向態様で配向される、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  25. 前記第1回転体の前記第1部品は上を向き、一方前記第2回転体の前記第2部品は上を向く、請求項19に記載のヘア・ブレイダー。
  26. 前記第1回転体は、その外端縁に形成される切欠きの形の三つの開口部を含み、かつ前記第2回転体は、その外端縁に形成される切欠きの形の三つの開口部を含む、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  27. 前記第1および第2回転体は、少なくとも部分的に互いに重複し、その結果動作中、一方の回転体の一つの切欠きは、中央移行位置で、前記他方の回転体の一つの切欠きと整合する、請求項26に記載のヘア・ブレイダー。
  28. 前記機構は、前記毛髪保持部材と選択的に接触しかつそれを付勢し、かつそれを一方の回転体から他方の回転体まで移行させる枢動可能付勢要素と、前記第1および第2回転体の一方または前記付勢要素と協働する複数の歯車とを含む、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  29. 前記機構に関連する前記複数の歯車は、一対の外歯車と一対の内歯車とを含み、一方の外歯車は、前記第1回転体と相互噛合され、かつ他方の外歯車は、前記第2回転体と相互噛合され、前記内歯車は、前記外歯車と相互噛合される、請求項28に記載のヘア・ブレイダー。
  30. 前記外歯車の各々は、前記第1回転体の歯と相互噛合する第1歯車体と、前記第1歯車体の前記頂面上に形成される第2歯車体とを含み、前記第2歯車体は、前記隣接する内歯車の歯と相互噛合される、請求項29に記載のヘア・ブレイダー。
  31. 各内歯車は、前記付勢要素と選択的に接触して、前記内歯車が次に前記第1および第2回転体の回転とともに回転するときに移動を起こす前記内歯車の外端縁上に形成される直立ストップ部を含む、請求項29に記載のヘア・ブレイダー。
  32. 前記付勢要素は、前記内歯車の本体に少なくとも部分的に重複するように、前記内歯車の本体より上方に配設されるが、前記ストップ部の回転によって、前記付勢要素が前記毛髪保持部材を前記第1回転体から前記右回転体まで付勢する第1位置と、そこから前記付勢要素が前記毛髪保持部材を前記第2回転体から前記第1回転体まで付勢する第2位置との間に前記付勢要素が付勢されるように、前記ストップ部によって接触されうるように配設される、請求項29に記載のヘア・ブレイダー。
  33. 前記付勢要素は、前記ヘッド内の中心位置に位置決めされる一方の回転体の切欠きに配設される毛髪保持部材と接触するようにされている細長いアームを含み、この中心位置では、他方の回転体に形成される補助切欠きは、前記一方の回転体の切欠きと整列されて、囲まれた開口部を形成し、それによって前記毛髪保持部材を一方の回転体から他方の回転体まで移行させることができる、請求項28に記載のヘア・ブレイダー。
  34. 前記複数の歯車は、前記第1および第2回転体の一方の歯の周りに配置されかつそれと相互噛合する複数の遊び歯車を含む、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  35. 前記複数の遊び歯車は、少なくとも10の遊び歯車を含み、前記5つの遊び歯車の歯が、前記第1回転体と相互噛合され、かつ前記他の5つの遊び歯車の歯が、前記第2回転体と相互噛合される、請求項34に記載のヘア・ブレイダー。
  36. 前記遊び歯車の一つは、前記駆動歯車の歯と相互噛合される歯を有する第1被動歯車、および前記第1被動歯車および前記第2回転体の歯と相互噛合する歯を有する第2被動歯車であり、前記駆動歯車および前記第2被動歯車は、第1方向に回転され、一方前記第1被動歯車は、反対の第2方向に回転し、それによって前記第1回転体は前記第1方向に回転し、かつ前記第2回転体は、前記第2方向に回転する、請求項35に記載のヘア・ブレイダー。
  37. 初期位置では、第1の毛髪の束(A)、第2の毛髪の束(B) および第3の毛髪の束(C)の左から右への順序は、束AおよびBが前記第1回転体内に軸支された状態で、A、B、Cであり、かつ前記回転体が反対方向に回転するときに、前記毛髪保持部材は、前記毛髪の束の左から右への順序が、束BおよびCが前記第2回転体内に軸支された状態でA、C、Bとなるまで、それぞれの円形軌道で搬送され、かつ前記機構は、前記束Cを前記第1回転体へ付勢し、かつ前記第1および第2回転体のさらなる回転によって、前記毛髪の束の左から右への順序が、毛髪の束CおよびAが前記第1回転体内に軸支された状態でC、A、Bとなり、かつそこで前記回転体のさらなる回転によって、前記機構が前記束Aを前記第2回転体まで移行させ、かつ前記回転体の更なる回転の結果、前記初期位置に比べて逆の順序であるC、B、Aの前記左から右への順序となり、かつ前記ヘア・ブレイダーのさらなる動作の結果、中央と右の毛髪の束の交換位置、次に前記中央と左の毛髪の束の交換位置となる、請求項1に記載のヘア・ブレイダー。
  38. 3束のプレイトまたはブレイドを行うよう構成されるヘア・ブレイダーであって、
    ハンドル部と前記ハンドル部の一端部のヘッド部とを有する本体と、
    前記本体内に配設される選択的に作動可能な駆動源と、
    前記ヘッド部内に配設され、かつ前記ヘッド部に形成される開口部を通して接近できる第1および第2の回転可能な回転体であって、前記第1および第2の回転可能な回転体は、前記第1および第2回転体が、前記駆動源が作動されると反対方向に回転するように、複数の歯車を介して、前記駆動源に動作可能に連結される、第1および第2回転体と、
    前記第1および第2回転体に形成される開口部内で受けられ、かつ一つの毛髪の束を搬送するように働く複数の毛髪保持部材であって、前記第1および第2回転体は、移行位置では、一方の回転体の一つの開口部が、他方の回転体の一つの開口部に重複するように、少なくとも部分的に重複する、毛髪保持部材と、
    一つの毛髪保持部材を、前記一つの毛髪保持部材が前記移行位置に配設されるときはいつでも、一方の回転体から他方の回転体まで自動的に移行させる機構と、
    第1の毛髪の束は、毛髪保持部材にかつ前記第1回転体の一つの開口部を通して配設され、第2の毛髪の束は、他の毛髪保持部材にかつ前記第1回転体の他の開口部を通して、かつ第3の毛髪の束は、他の毛髪保持部材にかつ前記第2回転体の一つの開口部を通して、前記毛髪の束の左から右への順序では、左の毛髪の束、中央の毛髪の束、および右の毛髪の束があるように配設され、前記初期位置では、前記第1の毛髪の束は前記左の毛髪の束であり、前記第2の毛髪の束は前記中央の毛髪の束であり、かつ前記第3の毛髪の束は前記右の髪の束であり、前記中央の毛髪の束は、前記移行位置に常に配設され、かつ前記第1および第2回転体の反対方向の回転によって、三つの毛髪の束が、それぞれの円形の軌道で搬送され、かつその結果、多くの連続する毛髪の束の交換が、前記回転体の前記回転および前記機構の作動の結果として、前記交換が、前記中央の毛髪の束と、前記左および右の毛髪の束の一方との、次に前記中央の毛髪の束と、前記左および右の毛髪の束の他方との連続する交換によって画定される状態で行われ、その結果3束のブレイドが形成される、ヘア・ブレイダー。
  39. 3束のプレイトまたはブレイドにおいて、毛髪をブレイディングする方法であって、
    請求項1に記載のヘア・ブレイダーを提供するステップと、
    第1の毛髪の束(A)を、毛髪保持部材にかつ前記第1回転体の一つの開口部を通して、第2の毛髪の束(B)を、他の毛髪保持部材にかつ前記第1回転体の他の開口部を通して、かつ第3の毛髪の束(C)を、他の毛髪保持部材にかつ前記第2回転体の一つの開口部を通して、前記毛髪の束の左から右への順序が、前記毛髪の束Aが左の毛髪の束として画定され、前記毛髪の束Bが中央の毛髪の束として画定され、かつ前記毛髪の束Cが右の毛髪の束として画定される状態でA、B、Cであるように配設するステップと、
    前記毛髪の束A、B、Cが、前記毛髪の束の左から右への順序が、前記毛髪保持部材を移行させる前記機構が前記毛髪の束Bを前記第2回転体まで搬送する結果として、A、C、Bとなるまで、それぞれの円形軌道で搬送される状態で、前記第1および第2回転体を反対方向に回転させるステップであって、前記回転体のさらなる回転によって、前記毛髪の束の左から右への順序が、前記毛髪保持部材を移行させる前記機構が前記毛髪の束Cを前記第1回転体まで搬送する結果として、C、A、Bとなり、かつ前記回転体のさらなる回転および前記毛髪保持部材を移行させるように働き、前記毛髪の束Aを前記第2回転体まで搬送する前記機構の作動の結果、前記毛髪の束の前記左から右への順序が、初期の位置に比べて、逆の順序であるC、B、Aとなる、ステップと、
    前記第1および第2回転体をさらに回転させ、かつ前記機構を作動させて、その結果前記毛髪の束を交換する位置となり、3束のブレイドを形成するステップとを含む、方法。
  40. 3束のプレイトまたはブレイドにおいて、毛髪をブレイディングする方法であって、
    ヘア・ブレイダーであって、
    駆動機構の作用の元で、反対方向に回転する第1および第2回転体と、
    前記第1および第2回転体に形成される開口部内で受けられ、かつ一つの毛髪の束を搬送するように働く複数の毛髪保持部材であって、前記第1および第2回転体は、移行位置では、一方の回転体の一つの開口部が、他方の回転体の一つの開口部に重複するように、少なくとも部分的に重複する、毛髪保持部材と、
    前記一つの毛髪保持部材が前記移行位置に配設されるときはいつでも、一つの毛髪保持部材を、一方の回転体から他方の回転体まで自動的に移行させる機構とを含む、ヘア・ブレイダーを提供するステップと、
    第1の毛髪の束を、毛髪保持部材にかつ前記第1回転体の一つの開口部を通して、第2の毛髪の束を、他の毛髪保持部材にかつ前記第1回転体の他の開口部を通して、かつ第3の毛髪の束を他の毛髪保持部材にかつ前記第2回転体の一つの開口部を通して、前記毛髪の束の左から右への順序では、左の毛髪の束、中央の毛髪の束、および右の毛髪の束があるように配設するステップであって、前記初期位置では、前記第1の毛髪の束は前記左の毛髪の束であり、前記第2の毛髪の束は前記中央の毛髪の束であり、前記第3の毛髪の束は前記右の毛髪の束であり、前記中央の毛髪の束は前記移行位置に常に配設される、ステップと、
    前記第1および第2回転体を反対方向に回転させるステップであって、多くの連続する毛髪の束の交換が、前記回転体の回転および前記機構の作用の結果として、前記中央の毛髪の束と前記左の毛髪の束および右の毛髪の束の一方との、次に前記中央の毛髪の束と前記左の毛髪の束および前記右の毛髪の束の他方との連続する交換によって画定される状態で行われるように、前記三つの毛髪の束はそれぞれの円形軌道で搬送され、その結果3束のブレイドが形成されるステップとを含む、方法。
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