JPH1118819A - 自動洗髪機および洗髪用具 - Google Patents

自動洗髪機および洗髪用具

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JPH1118819A
JPH1118819A JP21382397A JP21382397A JPH1118819A JP H1118819 A JPH1118819 A JP H1118819A JP 21382397 A JP21382397 A JP 21382397A JP 21382397 A JP21382397 A JP 21382397A JP H1118819 A JPH1118819 A JP H1118819A
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JP
Japan
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shaft
hair
projections
present
scalp
Prior art date
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Pending
Application number
JP21382397A
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English (en)
Inventor
Ryozo Tachikawa
良三 太刀川
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】能率よく洗髪するための装置および用具を提供
する。 【解決手段】モーターおよびクランク機構を内蔵したケ
ースを設け、ケース内にシャフトおよびシャフトガイド
を設けるとともに、複数個の突起を有する作用部をシャ
フト端に取り付けて、モーターの回転運動をシャフトの
往復運動に変換させ、作用部の突起を頭皮に接触させる
ことによって、頭皮の洗髪を容易ならしめることを特徴
とする自動洗髪機であり、任意形状の板体に複数個の突
起を植設し、適度の弾力性と柔軟性を有する素材にてこ
の突起を形成してなる洗髪用具である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、突起を往復運動
させることによって、洗髪を容易に行うことのできる自
動式の洗髪機および洗髪用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗髪のときは洗剤を用いて人
力にて行う方法が一般的であって、本発明にて示すよう
に、機械的な手段を用いたものは見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来手段による洗髪は
人力によるため、自分で行うときや他人に行ってもらう
ときは、指先に少し力を入れて頭皮をマッサージするよ
うに反復運動するので、それなりの労力と時間を要する
ものであった。本発明は、以上のような従来手段による
洗髪をより能率的に行うべく発明されたものであり、小
労力にて効率よく洗髪するための装置および用具を提供
することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段とし
て本発明は、モーターとクランク機構を用いてシャフト
を往復運動させ、このシャフト端に、突起を有する作用
部を取り付けて構成した。すなわち、本発明の一つは、
モーターおよびクランク機構を内蔵したケースを設け、
ケース内にシャフトおよびシャフトガイドを設けるとと
もに、複数個の突起を有する作用部をシャフト端に取り
付けて、モーターの回転運動をシャフトの往復運動に変
換させ、作用部の突起を頭皮に接触させることによっ
て、頭皮の洗髪を容易ならしめることを特徴とする自動
洗髪機である。また本発明の他の一つは、任意形状の板
体に複数個の突起を植設し、適度の弾力性と柔軟性を有
する素材にてこの突起を形成してなる洗髪用具である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を使用するには、まずスイ
ッチONにてモーターを駆動させる。モーターの回転運
動はクランク機構にてシャフトの往復運動へと変換さ
れ、このシャフト端に位置する作用部も往復運動を行
う。また作用部の一面には複数個の突起が植設されてい
る。従って、例えば頭髪に洗剤をつけるかあるいは突起
間に洗剤を含ませてから、上記作用にて往復運動する作
用部を頭皮に当てると、従来法による人力を用いて指で
頭皮を掻くのと同様の行為を作用部の突起が行うことと
なる。従って、本装置の作用部を頭皮に当てるだけで洗
髪することができて、小労力にて効率よく洗髪をするこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
において、1は略直方体形状の合成樹脂製のケースで、
その上部適所には孔とこの孔を覆う蓋2が設けられる。
3はモーターで、電池4とともにケース内面上部に取り
付けられ、ケース側面に設けられるスイッチ5に各々結
線される。またモーターシャフトには駆動ギアとしての
小径の傘歯車6が取り付けられる。7は従動ギアで、大
径の傘歯車であって、ベアリングを内蔵した軸受部8に
よってケース内面上部に軸支され、かつその歯面は傘歯
車6の歯面と噛み合って、回転速度を減少させるととも
に回転方向を変換している。9はシャフトガイドで、所
定長の管体の上部にスリット10を設けて形成され、そ
の一端はケース側面に設けた孔内に位置し、他端はケー
ス端部近傍に位置してケース内底面中央に固着されてい
る。11は円柱形状のシャフトで、シャフトガイドの内
面に適度の嵌合状態にてスライド可能なる外径を有して
位置し、その一部はケース外に露出している。12は作
用部で、円盤の片面に多数個の突起13を植設して構成
され、その側面適所には穴が設けられ、この穴内に前記
シャフト端が挿入係止される。
【0007】そして前記した従動ギアの適所には2個の
貫通孔14,15が穿設されるとともに、各貫通孔間に
は連通溝16が形成される。17は伝達軸で、貫通孔1
4または15内に位置し、その上部および中間部には膨
大部17a,17bが形成される。また貫通孔14およ
び15は、その上部および下部に大径部分が形成され、
図4にて示すように、膨大部分17bは下部の大径部分
に位置し、上部の大径部分にはコイルスプリング18が
伝達軸を介して位置している。19は接続板で、その両
端部には貫通孔が穿設され、その一方の貫通孔内には前
記伝達軸の下端部分が止め輪20を介して少しの間隙を
有して位置している。また、シャフトの一端近傍上部に
は、軸21が固着され、この軸は接続板の他方の貫通孔
内に止め輪を介して位置している。また軸21の外径は
スリットの幅よりわずかに小さく設けられる。以上が本
発明の一実施例である。本発明の主要部機能については
前述したが、本例では膨大部を有する伝達軸および貫通
孔を含むクランク機構を用いて、モーター回転を変換伝
達し、かつ変換される回転速度すなわちシャフトの往復
速度と往復距離を調整可能に構成した。
【0008】図4〜図6にて示すように、伝達軸上端を
押すと、この伝達軸はスプリングの伸長力に逆らって下
降し、下部の膨大部17bは従動ギアに設けた貫通孔の
膨大部分より外れるので、連通溝16に沿って伝達軸を
他方の貫通孔内に移動させることができる。このとき、
スプリングも伝達軸とともに移動する。そして移動後に
力を緩めると、スプリング力にて伝達軸はこの貫通孔内
を上方へと移動し、膨大部17bは膨大部分に挿入され
て静止する。貫通孔14と15は、従動ギアの半径方向
において、少しの距離を有して位置しており、従動ギア
の回転に伴う往復距離は、この貫通孔を選択して伝達軸
を位置させることによって設定することができる。従っ
て、作用部の往復運動幅を変えることができ、使用状況
に適したセッティングが可能となる。なお本例にて設け
た膨大部分14aを設けずに、従動ギア7の上面と伝達
軸の膨大部17aの下面間にスプリングを位置させて構
成してもよい。なお、接続板に設けた孔と伝達軸下端お
よび軸21とは少しの間隙を有しており、軸21はスリ
ット10より突出するとともにこのスリットに沿って往
復移動するので、伝達軸の回転運動をシャフトの往復運
動へとスムースに伝えることができる。またケース上面
には蓋2を設けたので、この蓋を開いて前記伝達軸の移
動を容易に行うことができる。
【0009】図9および図10は作用部の突起の他例を
示すものである。図9はその内部を二重構造とし、軟質
素材を用いた外材30aの内部に、硬質素材を用いた内
材30bを位置させたもので、双方ともに適度の弾力性
を有している。この例では、頭皮に対する接触個所は柔
軟性を有し、かつ変形に対しては適度の剛性を有するの
で、マッサージ効果をより高めることができる。図10
は硬質素材を用いた柱状部31aの先端近傍に、軟質素
材を用いた略球状の先端部31bを固着したもので、同
様の効果を有するものである。なお、突起すべてを図9
または図10にて示す構造にすることもでき、図8の仮
想線にて示したように、任意の突起をこれらの二重構造
にすることで、この部分を頭皮に当てたり外したりすれ
ば、マッサージ力を選択して用いることができる。なお
図7の仮想線にて示すように、作用部上面に持ち手を設
けると、この作用部を単独に用いて人力による洗髪用具
としても利用することができる。図11〜図12は、本
発明の応用例を示すものである。この例は、作用部下面
に線材を折曲した係止部32を列設し、この係止部の内
側にスポンジ33を挿入係止させて使用するもので、こ
のスポンジに洗剤を含ませて体に当てて擦り、体表面を
洗うためのものである。このスポンジは前記シャフトに
固定すれば往復運動するので、容易に体を洗うことがで
き、またシャフトから外せば人力にて使用することがで
きる。なおスポンジ以外の他の吸水性素材を用いてもよ
い。本発明を用いる場合、伝達軸の位置設定にて往復運
動幅を変えることができ、使用者の意向にて使い分ける
ことができるが、例えば運動幅を小さくして洗髪用に用
い、また運動幅を大きくして体表面を洗うようにすれ
ば、頭髪を痛めることもなく、かつ能率よく体を洗うこ
とができて好都合である。なお、以上の例において、電
池は充電式のものが適当であり、充電済みの電池をいく
つか用意しておけば、必要に応じてすみやかに交換する
ことができる。以上のごとく、本発明によって洗髪を容
易に行うための装置および用具を得ることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、電動にて往復運動する
作用部を頭皮に当てるだけで洗髪作業を促進することが
できて、人力による従来法に比べて、より小労力・短時
間にて能率的に洗髪することができる。また、作用部を
着脱可能として、この作用部のみを用いることもでき
る、有用なる装置・用具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図
【図2】本発明の平面視による要部構造説明図
【図3】本発明の正面視による要部構造説明図
【図4】本発明のクランク機構を示す要部構造説明図
【図5】本発明のクランク機構を示す要部構造説明図
【図6】本発明の従動ギアを示す要部構造説明図
【図7】本発明の作用部の正面図
【図8】本発明の作用部の底面図
【図9】本発明の作用部の突起の他例説明図
【図10】本発明の作用部の突起の他例説明図
【図11】本発明の底面視による作用部の他例説明図
【図12】本発明の正面視による作用部の他例説明図
【符号の説明】
1 ケース 2 蓋 3 モーター 4 電池 5 スイッチ 6 駆動ギア 7 従動ギア 8 軸受部 9 シャフトガイド 10 スリット 11 シャフト 12 作用部 13 突起 14 貫通孔 14a,14b 膨大部分 15 貫通孔 16 連通溝 17 伝達軸 17a膨大部 17b膨大部 18 コイルスプリング 19 接続板 20 止め輪 21 軸 30 突起 30a 外材 30b 内材 31 突起 31a 柱状部 31b 先端部 32 係止部 33 スポンジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モーターおよびクランク機構を内蔵したケ
    ースを設け、ケース内にシャフトおよびシャフトガイド
    を設けるとともに、複数個の突起を有する作用部をシャ
    フト端に取り付けて、モーターの回転運動をシャフトの
    往復運動に変換させ、作用部の突起を頭皮に接触させる
    ことによって、頭皮の洗髪を容易ならしめることを特徴
    とする自動洗髪機。
  2. 【請求項2】任意形状の板体に複数個の突起を植設し、
    適度の弾力性と柔軟性を有する素材にてこの突起を形成
    してなる洗髪用具。
JP21382397A 1997-07-02 1997-07-02 自動洗髪機および洗髪用具 Pending JPH1118819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21382397A JPH1118819A (ja) 1997-07-02 1997-07-02 自動洗髪機および洗髪用具

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JP21382397A JPH1118819A (ja) 1997-07-02 1997-07-02 自動洗髪機および洗髪用具

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JPH1118819A true JPH1118819A (ja) 1999-01-26

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JP21382397A Pending JPH1118819A (ja) 1997-07-02 1997-07-02 自動洗髪機および洗髪用具

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