JP2007526859A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 垂直な中心軸線と、金属薄板製缶本体の端部分に二重巻締めされた、カールされた外周の頂部とを有する金属薄板製缶シェルにおいて、
   前記シェルが円形の中央パネルを備え、この中央パネルが傾斜したパネル壁によって、外壁とほぼＵ字横断面形状を有するカウンターシンクの内壁に接続され、前記パネル壁が内側面と外側面とを有しており、この内側面と外側面が軸方向横断面がほぼ真直ぐであり、かつ前記中心軸線に対して３０°〜６０°の角度で延びており、チャック壁が前記カウンターシンクの前記外壁から前記頂部の内壁まで延びており、
   前記チャック壁が傾斜した上側壁部分と傾斜した下壁部分とを有しており、
   前記上側壁部分が前記中心軸線に対して前記下側壁部分の端点により規定される線の角度よりも大きな角度で延びている線を規定している端点を有しており、
   前記頂部の前記内壁が前記チャック壁の前記上側壁部分と共に角度のある変曲部分を規定し、かつ缶本体と共に二重巻締部の内壁を形成するために配置されていることを特徴とするシェル。
2. 前記カウンターシンクの前記内壁と外壁の間の前記カウンターシンクの底部における前記カウンターシンクの半径方向幅が、前記中央パネルの外側直径と前記カウンターシンクの前記内壁の内側直径の間の前記パネル壁の半径方向幅よりも小さいことを特徴とする請求項１記載のシェル。
3. 前記カウンターシンクの前記内壁が、前記パネル壁の傾斜した角度とほぼ同じ傾斜した角度で延びていることを特徴とする請求項１記載のシェル。
4. 前記カウンターシンクの前記内壁が、彎曲した壁部分により前記カウンターシンクの前記外壁に接続されており、この彎曲した壁部分が前記カウンターシンクの底部において前記カウンターシンクの内側幅の半分よりも小さい曲率半径を有していることを特徴とする請求項１記載のシェル。
5. 前記チャック壁が前記中心軸線に対して３°〜１９°の角度で延びている下側壁部分を有していることを特徴とする請求項１記載のシェル。
6. 前記チャック壁が線を規定している端点を備えた上側壁部分を有しており
   、この上側壁部分が前記中心軸線に対して前記チャック壁の前記下側壁部分の前記角度よりも大きな角度で延びていることを特徴とする請求項５記載のシェル。
7. 前記頂部の前記内壁が前記チャック壁の上側壁部分と共に角度のある変曲部分を形成し、かつ缶本体と共に二重巻締部の内壁を形成していることを特徴とする請求項６記載のシェル。
8. 前記パネル壁が約４５°の角度で延びていることを特徴とする請求項１記載のシェル。
9. 前記カウンターシンクが前記パネル壁に接続された第一の彎曲した部分と
   、前記カウンターシンクの前記外壁に接続された第二の彎曲した部分とを有しており、前記第一の彎曲した部分が前記第二の彎曲した部分の曲率半径よりも実質的に大きな曲率半径を有していることを特徴とする請求項１記載のシェル。
10. 前記チャック壁が彎曲した上側壁部分を有しており、この上側壁部分が前記カウンターシンクの前記内壁と外壁の間の前記カウンターシンクの底部において、前記カウンターシンクの半径方向幅よりも大きな曲率半径を備えていることを特徴とする請求項１記載のシェル。