JP2023078998A - 缶蓋及び缶容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】フルオープンタイプとしても、開口片の廃棄が容易となる缶蓋及び缶容器を提供すること。【解決手段】缶蓋1は、缶胴101側にパネル部21が二箇所で折り返されて、第1層61、第2層62及び第3層63により形成される外側保護部34aと、外側保護部34aと第3層63で連続する、第3層63の径方向内方側から缶胴101側にパネル部が二箇所で折り返されて、第3層63、第4層64及び第5層65により形成される内側保護部34bと、を有する保護部34と、保護部34の第3層63の径方向で中央側に形成されるスコア線31と、を備え、第1層61及び第2層62の幅は、第1層61及び第2層62が折り返された第1部位71側よりも第2層62及び前記第3層63が折り返された第2部位72側が広い。【選択図】 図8

Description

本発明は、発泡飲料に用いられる缶蓋及び缶容器に関する。
従来、ビール等の発泡飲料用の缶容器に用いられる缶蓋には、缶蓋のパネル部に部分的に開口部を有するステイオンタブ式の缶蓋(SOT缶蓋)が用いられている(例えば、特許文献1参照)。上述したSOT缶蓋を用いると、飲み口となる開口部がコップやジョッキ等の飲料容器の開口よりも小さい。このため、缶容器は、グラスやジョッキ等で発泡飲料を飲む飲み心地が味わえない、という問題がある。
そこで、パネル部の周辺部全周に環状のスコア線を形成し、パネル部の全体的に開口部を設けるフルオープンタイプの缶蓋(FOE缶蓋)が知られている。
特開2000-264355号公報
上述したFOE缶蓋では、SOT缶蓋と異なり、パネル部のスコア線を全て破断させ、パネル部のスコア線よりも内側の開口片を取り外すことになる。このため、FOE缶蓋は、開蓋後に、パネル部と開口片が別体になるため、缶容器と開口片との廃棄がそれぞれ必要となる。
そこで、本発明は、フルオープンタイプとしても、開口片の廃棄が容易となる缶蓋及び缶容器を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、缶蓋は、円板状のパネル部と、缶胴と巻締めするフランジ部と、前記パネル部の上面部を第1層として前記缶胴側に前記パネル部が二箇所で折り返されて、前記第1層、第2層及び第3層により形成される外側保護部と、前記外側保護部と前記第3層で連続する、前記第3層の径方向内方側から前記缶胴側に前記パネル部が二箇所で折り返されて、前記第3層、第4層及び第5層により形成される内側保護部と、を有する保護部と、前記保護部の前記第3層の径方向で中央側に形成されるスコア線と、前記パネル部の前記スコア線よりも内方に形成され、先端部が、前記スコア線の内方に近接して配置されるタブと、を備え、前記第1層及び前記第2層の幅は、前記第1層及び前記第2層が折り返された第1部位側よりも前記第2層及び前記第3層が折り返された第2部位側が広い。
本発明によれば、フルオープンタイプとしても、開口片の廃棄が容易となる缶蓋及び缶容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る缶容器の構成を示す断面図。 同缶容器の要部構成を示す断面図。 同缶容器の缶蓋の開封中の構成を示す断面図。 同缶容器の缶蓋の開封後の構成を示す断面図。 同缶蓋の構成を示す平面図。 同缶蓋の構成を示す断面図。 同缶蓋の構成を拡大して示す断面図。 同缶蓋の保護部の構成を示す説明図。 他の実施形態に係る缶蓋の構成を示す断面図。 同缶蓋の保護部の構成を示す説明図。
以下、本発明の一実施形態に係る缶容器100の構成を、図1乃至図8を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る缶容器100の構成を示す断面図である。図2乃至図4は、缶容器100の缶蓋1及び缶胴101を拡大して示す断面図である。図2は、缶蓋1の開封前の状態を示し、図3は、缶蓋1の開封中の状態を示し、図4は、缶蓋1の開封後の状態を示す。
図5は、缶胴101に固着する前の缶蓋1の構成を示す平面図であり、図6は、缶胴101に固着する前の缶蓋1の構成を示す断面図である。図7は、缶蓋1の構成を拡大して示す断面図である。図8は、缶蓋1の保護部34の構成の例を示す説明図である。
図1乃至図5に示すように、缶容器100は、缶蓋1が全面開口する所謂フルオープンタイプ(FOE)の容器である。缶容器100は、内圧が陽圧となる陽圧缶である。缶容器100は、内容物として、発泡性の内容物が充填される。ここで、発泡性の内容物とは発泡飲料である。発泡飲料とは、例えば、ビール、発泡酒、ビール類似アルコール飲料、ビール類似ノンアルコール飲料等が挙げられる。なお、発泡飲料は、これらに限定されない。
缶容器100は、缶蓋1と、缶胴101と、を備える。缶容器100は、飲料を充填後、巻締め加工によって、例えば、二重巻締成形によって、缶蓋1及び缶胴101を一体に巻締め固着することで形成される。缶容器100は、缶蓋1及び缶胴101を固着部100aにより気密に固着することで形成される。缶容器100は、例えば、缶胴101の底部112と胴部111とが一体化されている所謂2ピース缶である。
図1乃至図7に示すように、缶蓋1は、缶蓋本体11と、タブ12と、を備える。缶蓋1は、開口部がパネル部21の大部分を占めるように全面的に開口するフルオープンタイプ(FOE)である。缶蓋1は、金属板をプレス加工することで缶蓋本体11及びタブ12が別工程で成型され、その後、タブ12がパネル部21に固着されることで製造される。缶蓋本体11を成形する金属板は、表面に樹脂皮膜が形成されたアルミニウム合金板や表面処理鋼板等が挙げられる。タブ12を成形する金属板は、例えば、アルミニウム合金板等が挙げられる。
図1乃至図3、図5乃至図7に示すように、缶蓋本体11は、パネル部21と、パネル部21の外周縁に設けられた環状の溝部22と、環状の溝部22の外周縁に設けられた第1フランジ部(フランジ部)23と、を備える。
図5及び図6に示すように、パネル部21は、円板状に構成される。パネル部21は、スコア線31と、リベット部32と、補助スコア線33と、保護部34と、指入れ用凹部35と、を含む。また、パネル部21は、缶容器100の内容物を表示する点字等の表示部36等を有していても良い。また、パネル部21は、商品識別用、デザイン用、補強用等の凸部や凹部を有していても良い。
パネル外周部21aは、スコア線31側の缶胴101側の内面に形成された凸部21bと、凸部21bと連続する上面部21cと、を有する。パネル部21のスコア線31及び溝部22の間の部位であるパネル外周部21aは、径方向外方からパネル部21の中心側に向かって、パネル部21の軸方向で外方(上方)に向かって傾斜する。
凸部21bは、例えば、スコア線31に沿った環状であり、パネル外周部21aの内面から缶容器100内側へ突出する。このようなパネル外周部21aは、パネル部21を形成する金属板を曲げ加工することで、上面部21c及びスコア線31との間において、上面部21cと連続する、上面部21cから二回曲げられた凸部21bが設けられる。
上面部21cは、スコア線31よりも径方向で外方、且つ上方に位置する。上面部21cは、例えば、パネル部21の軸線方向に対して直交する方向に延びる。上面部21cの径方向の幅は、5mm以下に設定される。
図3に示すように、スコア線31は、タブ12の開口操作によって破断する。スコア線31は、破断することで、缶蓋1の開口部をパネル部21に形成する。換言すると、スコア線31は、缶蓋1の開口部を形成したときに、パネル部21の開口片となる領域を囲う。缶蓋1は、フルオープンタイプであることから、スコア線31は、例えば、図7に示すように、円形状又は略円形状に形成される。スコア線31は、破断することで、図3及び図4に示すように、パネル部21のスコア線31の径方向内方の部位を開口片として、リベット部32とともに、パネル部21のスコア線31の径方向外方の部位から取り外すことを可能とする。
スコア線31は、外力により開口部の形状でパネル部21の一部を破断させる脆弱部を構成する溝である。図7に示すように、スコア線31は、例えば、パネル部21の外面に設けられた楔状の溝であり、スコア線31によってパネル部21の一部が薄肉に形成される。なお、ここで、パネル部21の外面とは、缶容器100の缶胴101に缶蓋1が設けられた状態において、外部に露出する主面、即ち、缶容器100の上面を構成する面である。
スコア線31は、例えば、パネル部21の外周縁側に設けられる保護部34に形成される。具体例として、スコア線31は、保護部34の後述する中間層34eの上面に形成される。なお、スコア線31は、円形状に限定されず、例えば、一部間欠する円弧状に形成され、パネル部21の大部分を開口させるとともに、開口した開口片がパネル部21と一部で連続する構成であってもよい。
図8に示すように、このようなパネル部21の上面部21cとスコア線31の最上部との缶蓋1の軸線方向の距離Lは、0.5~3mmの範囲内に設定される。本実施形態のように、パネル部21の上面部21cがパネル部21の軸線方向に直交する方向に延びる場合には、距離Lは、例えば、当該上面部21cの上面とスコア線31との軸線方向の距離である。
ここで、スコア線31の最上部とは、保護部34に配置されたスコア線31のうち、最も上方に位置する部位である。例えば、スコア線31の最上部とは、缶蓋1の中心側に位置する、保護部34の中間層34eの上面とスコア線31を構成する溝の内面との稜部である。
図1乃至図3、図5乃至図7に示すように、リベット部32は、パネル部21の一方の主面、具体的には、パネル部21の外面に設けられる。リベット部32は、パネル部21の外周縁側であって、且つ、スコア線31よりも中央側に設けられる。即ち、リベット部32は、スコア線31の径方向内方に、スコア線31に隣接して設けられる。
リベット部32は、パネル部21の一方の主面から突出する円柱状に構成される。リベット部32は、パネル部21の一部を円筒状に絞り加工することで成形される。また、リベット部32は、タブ12を配置後にかしめ加工することで、タブ12をパネル部21に固着する。なお、図1乃至図3、図5乃至図7において、リベット部32は、かしめ加工後の状態を示す。
図5及び図7に示すように、補助スコア線33は、パネル部21のリベット部32の近傍に形成される。補助スコア線33は、タブ12の開口操作時に一部が破断する。補助スコア線33は、例えば、主スコア線41と、主スコア線41のリベット部32とは反対側に設けられた、主スコア線41と平行な副スコア線42と、を備える。
主スコア線41は、外力により開口部の形状でパネル部21の一部を破断させる脆弱部を構成する溝である。主スコア線41は、例えば、パネル部21の外面に設けられた楔状の溝である。主スコア線41によってパネル部21の一部が薄肉に形成される。図3に示すように、主スコア線41は、タブ12の開口操作時に破断することで、リベット部32の上方への移動を可能とする。
副スコア線42は、主スコア線41よりも、径方向で内方に設けられる。副スコア線42は、主スコア線41と平行に形成される。副スコア線42は、例えば、パネル部21の外面に設けられた楔状の溝である。副スコア線42は、主スコア線41の深さよりも深さが浅く形成される。即ち、パネル部21の副スコア線42が設けられた部位の厚さは、パネル部21の主スコア線41が設けられた部位の厚さよりも厚く形成される。副スコア線42によってパネル部21の一部が薄肉に形成される。
図7及び図8に示すように、保護部34は、パネル部21が環状に折り返されることで形成される。保護部34は、例えば、パネル部21の外周縁よりも径方向で内方であって、且つ、リベット部32よりも径方向で外方に4回折り返されることで形成される。
ここで、パネル部21を4回折り返すことで形成される保護部34を構成する各層を、パネル外周部21aの上面部21cを第1層61とし、この第1層61から缶胴101側に向かって順に第2層62、第3層63、第4層64、第5層65として以下説明する。また、パネル部21を第1層61及び第2層62で折り返した部位を第1部位71、パネル部21を第2層62及び第3層63で折り返した部位を第2部位72、パネル部21を第3層63及び第4層64で折り返した部位を第3部位73、パネル部21を第4層64及び第5層65で折り返した部位を第4部位74として、以下説明する。
保護部34は、パネル部21が5層で配置されることで形成される。保護部34であって、且つ、パネル部21の第3層63にスコア線31が形成される。
保護部34は、タブ12を開口操作し、スコア線31が破断したときに、スコア線31で破断したパネル部21の缶胴101に存する部位(パネル外周部21a)の内周縁を保護する外側保護部34aと、スコア線31で破断したパネル部21の缶胴101から外れた部位(開口片)の外周縁を保護する内側保護部34bと、を構成する。外側保護部34aは、3層のパネル部21によって構成され、折り返し部が開口したパネル部21の内周縁に存する。内側保護部34bは、3層のパネル部21によって構成され、折り返し部がパネル部21の開口から離れた部位の外周縁に存する。
換言すると、図7及び図8に示すように、保護部34は、缶蓋1の外面側に位置する、折り返された第1層61及び第2層62のパネル部21によって形成される上層34cと、缶蓋1の内面側に位置する、折り返された第4層64及び第5層65のパネル部21によって形成される下層34dと、上層34cと下層34dとの間に位置する、第2層62及び第4層から折り返された第3層63のパネル部21によって形成される中間層34eとを有する。
外側保護部34aは、上層34cと中間層34eの一部とにより形成され、上層34cがスコア線31の上方に位置し、スコア線31の破断後の保護部として機能する。外側保護部34aを構成するパネル部21の上層34cの一部及び中間層34eの一部は、パネル外周部21aのスコア線31側の内面に位置する凸部21bである。より具体的に説明すると、本実施形態の凸部21bは、保護部34の外側保護部34aの構成のうち、第2層62及び第3層63のパネル部21の折り返し部である第2部位72により構成される。そして、外側保護部34aは、第1部位71及び凸部21bにより形成される。
内側保護部34bは、中間層34eの一部と下層34dとにより形成され、下層34dがスコア線31の下方に位置し、スコア線31の破断後の保護部として機能する。中間層34eは、例えば、パネル部21の中心側から外周縁側に向かって、下方に傾斜する。内側保護部34bは、開蓋によってパネル部21の開口片の外周縁を構成する。
このような保護部34の具体例を、図8を用いて説明する。
保護部34は、スコア線31よりも径方向外方に外側保護部34aが形成され、そして、スコア線31よりも径方向内方に内側保護部34bが形成される。保護部34は、缶蓋1の開蓋前においては、第3層63が破断しておらず、外側保護部34a及び内側保護部34bが第3層63で連続することから、外側保護部34a及び内側保護部34bが一体に形成される。そして、保護部34は、缶蓋1の開蓋後においては、第3層63がスコア線31から破断することで、外側保護部34a及び内側保護部34bが別離する。
外側保護部34aは、パネル部21のパネル外周部21aの上面部21cを第1層61として缶胴101側に二箇所で折り返されたパネル部21の第1層61、第2層62及び第3層63により形成される。
内側保護部34bは、第3層63のスコア線31よりも径方向内方側で、缶胴101側に二箇所で折り返されたパネル部21の第3層63、第4層64及び第5層65により形成される。
また、第1部位71で折り返された第1層61及び第2層62の幅は、第1部位71側よりも第2部位72側が広い。ここで、第1層61及び第2層62の幅とは、第1層61及び第2層62が対向する方向の間隔(隙間)である。即ち、図8中に、第1層61(上面部21c)に沿った第1線a1及び第2層62に沿った第2線a2で示すように、第1層61及び第2層62は、第1部位71側から第2部位72側に向かって幅が広がるように傾斜する。第1層61及び第2層62の角度は、例えば、15°乃至85°の範囲内に設定される。
また、第3部位73で折り返された第3層63及び第4層64の幅は、第3部位73側よりも第4部位74側(スコア線31側)が狭い。ここで、第3層63及び第4層64の幅とは、第3層63及び第4層64が対向する方向の間隔(隙間)である。即ち、図8中に、第3層63の少なくともスコア線31に径方向内方で隣接する部位に沿った第3線a3及び第4層64に沿った第4線a4で示すように、第3層63の少なくともスコア線31に径方向内方で隣接する部位及び第4層64は、第3部位73側から第4部位74側(スコア線31側)に向かって幅が狭まるように傾斜する。なお、例えば、第3層63は、パネル部21の軸線方向に直交する方向に対して、径方向外方から径方向内方に向かって、缶胴101側から離間する方向に傾斜する。
また、図8中に第4線a4で示すように、第4層64の径方向外方の延長上に、第3層63が位置する。図8の例においては、第4層64の径方向外方の延長上に、第3層63のスコア線31よりも径方向外方の部位、及び、第2部位72が位置する。
また、第4部位74で折り返された第4層64及び第5層65の幅は、第4部位74側(スコア線31側)よりも第3部位73側が狭い。ここで、第4層64及び第5層65の幅とは、第4層64及び第5層65が対向する方向の間隔(隙間)である。即ち、図8中に、第4線a4及び第5層65の少なくとも第4部位74に径方向内方に隣接する部位に沿った第5線a5で示すように、第4層64及び第5層65の少なくとも第4部位74に径方向内方で隣接する部位は、第4部位74側(スコア線三一側)から第3部位73側に向かって幅が狭まるように傾斜する。なお、例えば、第5層65は、パネル部21の軸線方向に直交する方向に対して、径方向外方から径方向内方に向かって、缶胴101側から離間する方向に傾斜する。
また、図8に示すように、第4部位74は、径方向外方に向く。より好適な例として、第4部位74は、パネル部21の軸線方向に直交する方向に沿って、径方向外方に向く。
また、第4部位74の径方向外方の頂部は、径方向で外側保護部の一部と対向する。好ましくは、図8に第4部位74の頂部の接線方向に直交する第6線a6で示すように、第4部位74の径方向外方の頂部は、第3層63のスコア線31よりも径方向外方、及び、第2部位72と、径方向外方で対向する。
また、第2部位72で折り返された第2層62及び第3層63の幅は、第2部位72側よりも第1部位71側(スコア線31側)が狭い。ここで、第2層62及び第3層63の幅とは、第2層62及び第3層63が対向する方向の間隔(隙間)である。即ち、図8中に、第2層62に沿った第2線a2及び第3層63の少なくともスコア線31に径方向外方で隣接する部位に沿った第7線a7で示すように、第2層62及び第3層63の少なくともスコア線31に径方向外方で隣接する部位は、第2部位72側から第1部位71側(スコア線31側)に向かって幅が狭まるように傾斜する。
指入れ用凹部35は、タブ12の指を掛ける後端の下方に位置し、パネル部21の外面から窪む。
溝部22は、パネル部21の外周縁に連続して設けられる、缶胴に固定したときに缶胴側に突出する環状の窪みである。溝部22は、所謂、カウンターシンクである。溝部22は、缶蓋1の耐圧性を向上する機能を有する。溝部22の深さは、例えば、1mm乃至3mmの範囲内に設定される。
第1フランジ部23は、缶胴101の開口端と巻締めされる。第1フランジ部23は、缶胴101と当接する面に、シール用の樹脂層が設けられる。
図1乃至図3、図5乃至図7に示すように、タブ12は、取り付け部51と、先端部52と、指掛け部53と、を備える。タブ12は、取り付け部51、先端部52及び指掛け部53が一体に形成される。タブ12は、指掛け部53に掛けた指等によって開口操作されることで、先端部52がパネル部21のスコア線31に径方向で内方に隣接する部位を押圧し、スコア線31を破断する。
図7に示すように、取り付け部51は、板状に形成され、リベット孔51aを有する。取り付け部51は、先端部52及び指掛け部53と連続する。リベット孔51aは、リベット部32を挿入可能な内径に形成される。リベット孔51aに挿入されたリベット部32がかしめ加工されることで、取り付け部51がリベット部32によってパネル部21に固定される。
先端部52は、タブ12の先端側に形成される。先端部52は、先端の形状が円弧状又は多角形状に構成される。先端部52は、例えば、先端を除く外周縁が二重に折り曲げられることで形成される。先端部52は、径方向内方でパネル部21のスコア線31に近接して配置される。
指掛け部53は、タブ12の開口操作時にタブ12を持ち上げるために指を掛ける部位である。図5及び図6に示すように、例えば、指掛け部53は、リングホール53aを含み、環状に形成される。具体例として、指掛け部53は、角部が円弧状の矩形枠状に構成される。指掛け部53は、取り付け部51を挟んで先端部52の反対側に形成される。タブ12がパネル部21に取り付けられたときに、指掛け部53の後端は、指入れ用凹部35に対向する。指掛け部53は、例えば、外周縁及びリングホール53aの内周縁が二重となるように折り曲げられることで形成される。
図1に示すように、缶胴101は、有底円筒状に形成される。缶胴101は、胴部111と、底部112と、テーパ部113と、第2フランジ部114と、を備える。胴部111は、円筒状に形成される。底部112は、胴部111の一端に一体に設けられる。テーパ部113は、一端(下端)が胴部111の他端に一体に連続し、他端(上端)が第2フランジ部114と一体に連続する。テーパ部113は、胴部111側から第2フランジ部114側に向かって漸次縮径する。第2フランジ部114は、缶胴101の開口端を形成する。第2フランジ部114は、第1フランジ部23と巻締め成形により固着される。
このような構成の缶容器100は、例えば、パネル部21のスコア線31の直径と胴部111の内径との比が0.6~0.8に設定される。より好ましい例として、パネル部21のスコア線31の径と胴部111の内径との比は、0.6~0.75である。例えば、スコア線31の直径とは、スコア線31の最大直径であり、胴部111の内径とは、胴部111の最大内径である。また、スコア線31の直径は、開蓋したときにパネル部21に生じる飲み口となる開口部の内径となる。
テーパ部113の第2フランジ部114側の端部(上端部)の内径と、テーパ部113の胴部111側の端部(下端部)内径との比は、例えば、0.75~0.9に設定される。テーパ部113の上端部の内径は、スコア線31の直径よりも大径に設定される。
このように構成された缶蓋1及び缶容器100によれば、第1層61及び第2層62の幅は、第1部位71側よりも第2部位72側が広い。また、外側保護部34aとして、第1層61、第2層62及び第3層63が、第1部位71及び第2部位72で折り返される。このため、外側保護部34aは、高い剛性を有する。また、開蓋前において、外側保護部34aには残留応力が生じている。また、外側保護部34a及び内側保護部34bが連続していることから、開蓋前において、成形後に生じる外側保護部34aのスプリングバックが一部残存することになる。よって、パネル部21がスコア線31で破断されたときに、高い剛性を有する外側保護部34aは、残留応力及びスプリングバックが分散せずに集中する。よって、開蓋によって、開封前のスコア線31の径よりも外側保護部34aの開口径(スコア径)が大きくなる。
このため、開口片(スコア線31よりも内側のパネル部21)の内側保護部34bの最大外径よりも、外側保護部34aの開口径が若干大きくなる。よって、開口片を缶容器100内に挿入することができる。このため、缶蓋1は、開口片を缶容器100内に挿入して廃棄することができる。このように、缶蓋1及び缶容器100は、フルオープンタイプとしても、開口片の廃棄が容易となる。
また、第2部位72で折り返された第2層62及び第3層63の幅は、第2部位72側よりも第1部位71側(スコア線31側)が狭い。このため、外側保護部34aの剛性をより向上させることができる。
また、内側保護部34bの第3層63及び第4層64の幅は、折り返し部である第3部位73よりも径方向外方側が狭い。また、第4層64は、その延長上において、外側保護部34aと対向する。よって、パネル部21の開口片の外周縁を構成する内側保護部34bは、高い剛性を得ることができる。このため、開蓋時に、タブ12を操作したときにスコア線31を破断させるために生じる応力が分散することを回避できる。
加えて、第4部位74の頂部が径方向外方で外側保護部34aの一部と対向する。よって、内側保護部34bの第3層63、第4層64及び第5層65は、径方向でスコア線31側の外周縁側において、互いの間隔を狭くなる。よって、内側保護部34bをより高い剛性とすることができる。このため、開蓋時に、タブ12を操作したときにスコア線31を破断させるために生じる応力が分散することをさらに回避できる。
また、高い剛性を有する内側保護部34bは、高い剛性を有する外側保護部34aは、残留応力及びスプリングバックが分散せずに集中する。よって、開蓋によって、開封前のスコア線31の径よりも内側保護部34bの外径(スコア径)が小さくなる。このため、さらに、開口片を缶容器100内に廃棄し易くなる。
また、外側保護部34aの径が開蓋によってスコア線31の径よりも大きくなり、且つ、内側保護部34bの径が開蓋によってスコア線31の径よりも小さくなる。この径の変化により生じる応力が、開栓時のスコア線31に印加されることから、スコア線31の破断に要するタブ12の操作による応力を低減することができる。
加えて、缶容器100内を陽圧とすることで、缶容器100内の圧力が、開栓時のスコア線31の破断開始時に印加されることから、スコア線31の破断初期において、容易にスコア線31を破断させることができる。これらのことから、缶蓋1及び缶容器100は、開蓋性を向上させることができる。
上述したように、本実施形態に係る缶蓋1及び缶容器100は、フルオープンタイプとしても、開口片の廃棄が容易となる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されない。例えば、缶容器100は、充填した発泡飲料を泡立たせる、所謂サージングを行う泡立て部材を内容物と一緒に収容する構成であってもよい。例えば、発泡飲料を泡立たせる泡立て部材は、球状、柱状等の樹脂材料で形成され、缶容器100内に収容される。また、缶容器100は、開蓋前、又は、開蓋後に、超音波式の泡立て器等で泡立ててもよい。このように、泡立て部材や泡立て器等で発泡飲料を泡立たせた場合であっても、泡立ち性を有する本実施形態の缶容器100を使用することで、泡が消えることを抑制するとともに、飲料容器と同様の飲み心地を得ることができる。
また、上述した例では、缶容器100に充填される内容物である発泡飲料の例を挙げたが、発泡飲料は上述に限定されない。即ち、缶容器100は、発泡飲料が充填されることで発泡飲料の泡立ち性の機能を発揮するが、発泡飲料以外の飲料が充填されてもよいことは勿論である。
また、上述した例では、上面部21cは、例えば、パネル部21の軸線方向に対して直交する方向に延びる例を説明したがこれに限定されない。パネル部21の上面部21cは、図9及び図10に示す他の実施形態のように、径方向外方から径方向内方に向かって、缶胴101側から離間する方向に傾斜していてもよい。例えば、缶容器100が缶蓋1を上側とした姿勢であるときに、上面部21cは、缶蓋1の径方向で外方側(溝部22側)から内方側(スコア線31側)に向かって、上方に向けてテーパ状に縮径するように傾斜する。即ち、パネル部21の上面部21cは、缶蓋1の中心側から溝部22に向かって径方向外方、且つ、下方に向かって傾斜する。缶胴101の底部112を下方、缶蓋1を上方としたときの上下方向に対して直交する方向に対する上面部21cの傾斜角度は、例えば、1°~15°の範囲内に設定される。好ましくは、上面部21cの傾斜角度は、2°~12°の範囲内に設定され、より好ましくは、3°~10°の範囲内に設定される。
このようにパネル部21の上面部21cが傾斜する構成とする場合には、パネル部21とスコア線31の最上部との距離Lは、パネル部21の上面部21cの最下部とスコア線31の最上部との軸線方向の距離となる。パネル部21の上面部21cの最下部とは、例えば、傾斜する上面部21cの外面(上面)のうち、最も缶胴101側となる部位である。換言すると、パネル部21の上面部21cの最下部とは、傾斜する上面部21cのうち、上面部21c及び溝部22の稜部に隣接する部位である。
また、上述した例では、スコア線31は、パネル部21の保護部34の第3層63の上面に形成される例を説明したが、第3層63の缶胴101側の下面に形成されていてもよく、上面及び下面の双方に形成されていてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…缶蓋、11…缶蓋本体、12…タブ、21…パネル部、21a…パネル外周部、21b…凸部、21c…上面部、22…溝部、23…第1フランジ部(フランジ部)、31…スコア線、32…リベット部、33…補助スコア線、34…保護部、34a…外側保護部、34b…内側保護部、34c…上層、34d…下層、34e…中間層、35…指入れ用凹部、36…表示部、41…主スコア線、42…副スコア線、51…取り付け部、51a…リベット孔、52…先端部、53…指掛け部、53a…リングホール、61…第1層、62…第2層、63…第3層、64…第4層、65…第5層、71…第1部位、72…第2部位、73…第3部位、74…第4部位、100…缶容器、100a…固着部(巻締部)、101…缶胴、111…胴部、112…底部、113…テーパ部、114…第2フランジ部。

Claims (10)

  1. 円板状のパネル部と、
    缶胴と巻締めするフランジ部と、
    前記パネル部の上面部を第1層として前記缶胴側に前記パネル部が二箇所で折り返されて、前記第1層、第2層及び第3層により形成される外側保護部と、前記外側保護部と前記第3層で連続する、前記第3層の径方向内方側から前記缶胴側に前記パネル部が二箇所で折り返されて、前記第3層、第4層及び第5層により形成される内側保護部と、を有する保護部と、
    前記保護部の前記第3層の径方向で中央側に形成されるスコア線と、
    前記パネル部の前記スコア線よりも内方に形成され、先端部が、前記スコア線の内方に近接して配置されるタブと、
    を備え、
    前記第1層及び前記第2層の幅は、前記第1層及び前記第2層が折り返された第1部位側よりも前記第2層及び前記第3層が折り返された第2部位側が広い、缶蓋。
  2. 前記第2層及び前記第3層の幅は、前記第2部位側よりも前記第1部位側が狭い、請求項1に記載の缶蓋。
  3. 前記第3層及び前記第4層の幅は、前記第3層及び前記第4層が折り返えされた第3部位側よりも前記第4層及び前記第5層が折り返された第4部位側が狭い、請求項2に記載の缶蓋。
  4. 前記第4層の径方向外方の延長上に、前記第3層が位置する、請求項3に記載の缶蓋。
  5. 前記第4部位は、径方向外方に向く、請求項4に記載の缶蓋。
  6. 前記第4部位の径方向外方の頂部は、径方向で前記外側保護部の一部と対向する、請求項5に記載の缶蓋。
  7. 前記パネル部及び前記フランジ部の間に設けられ、下方に突出する環状の溝部を有する、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の缶蓋。
  8. 前記溝部の深さは、1mm乃至3mmの範囲内に設定され、
    前記パネル部の前記上面部の径方向の幅は、5mm以下であり、
    前記第1層及び前記第2層の角度は、15°乃至85°の範囲である、請求項7に記載の缶蓋。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の缶蓋と、
    前記缶蓋と巻締めされる缶胴と、
    を備える缶容器。
  10. 内圧が陽圧である、請求項9に記載の缶容器。
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