JP2007526146A - コンクリートソーチェーン - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(14)と、結合物内に埋入されたダイヤモンド粒を有する少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)とを備えた多数の歯(12,14)が設けられているソーチェーン、特にコンクリートソーチェーンに関する。本発明により、ダイヤモンド粒が結合物の溶融により結合物内に埋め込まれているようにした。

Description

本発明は、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリアと、結合物内に埋入された硬質物質粒を有する少なくとも1つのカッティングセグメントとを備えた多数の歯が設けられているソーチェーン(Saegekette)、特にコンクリートソーチェーン(Betonsaegekette)に関する。
本発明は、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリアと、少なくとも1つのカッティングセグメントとを備えた多数の歯が設けられているソーチェーンを製作する方法にも関する。
ソーチェーンおよびそれを製作する方法は背景技術で知られている。コンクリートソーチェーンは例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19952979号明細書に開示されている。主にチップの形で除去される木材の切断に対して、コンクリートを切断する場合、微細な粒子が摩耗により極微細な塵埃として除去される。摩耗は、結合物内に束縛されたダイヤモンド粒を有するカッティングセグメントの作用面により実施される。
ソーチェーンの製作のために、カッティングセグメントは焼結法で鋼基体上に被着される。その際、まずダイヤモンド粉末と、コバルト、ニッケルまたは鉄を含む結合粉末とから成る混合物が製作される。両粉末は別個の貯蔵容器内に貯蔵され、粉末搬送装置により合流させられる。混合物は鋼基体上に被着され、そこで圧粉体に予圧縮される。引き続いて、圧粉体はベーキングされ、鋼と結合される。焼結された結合材料は多孔性であり、急速に摩滅する。ダイヤモンドは強い負荷のためにソーチェーンの短い使用時間の後もはや十分に固く束縛されておらず、離脱することができる。さらに、ニッケルおよびコバルトは健康に有害である。
その他に、カッティングセグメントを切断ディスク(Trennscheibe)のディスク本体(Stammblatt)上に被着する溶融法が、欧州特許出願公開第1155768号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第19520149号明細書により公知である。この方法では、まず、上記焼結法で使用された結合粉末とは異なる結合粉末がダイヤモンド粉末と混合される。結合粉末はその際、合金元素に富む青銅系の金属粉末である。ダイヤモンド粉末は耐熱性であり、約900℃の予測され得るプロセス温度に合わせて設計されている。ダイヤモンド粉末と結合粉末とから成る混合物の製作後、混合物はディスク本体に噴霧され、そこでパルス式のNd:YAGレーザにより溶融される。溶融工程により、結合物は、予めディスク本体上に被着された中間層と混じり合い、ダイヤモンドを固くカッティングセグメント内に埋め込む。溶融法は焼結法に対して、明らかに高い寿命のセグメントを有する切断ディスクを生ぜしめる。
本発明の課題は、高められた寿命を有するソーチェーンと、高められた寿命を有するソーチェーンを製作する方法とを提供することである。
上記課題は、冒頭で述べた方法において、硬質物質粒および結合材料をカッティングセグメントキャリア上に被着し、結合材料をカッティングセグメントの形成のために溶融することにより解決される。
ソーチェーンおよび切断グラインダ(Trennschleifer)のカッティングセグメントが運転中それぞれ異なる負荷に曝されているにもかかわらず、溶融法でソーチェーンのカッティングセグメントキャリア上に被着されたカッティングセグメントが、耐久性および寿命に関する要求を満たすのみならず、焼結法で被着された従来慣用のカッティングセグメントを部分的にそれどころか明らかに凌駕することが判っている。溶融法の間、硬質物質粒が浮遊する結合物溶融物が形成されるので、カッティングセグメントの作用面内に配置された硬質物質粒は、結合物溶融物の引き続いての冷却および硬化後、特に広範囲に結合物により包囲されており、ひいては固く結合物内に束縛されている。作用面は、カッティングセグメントの、運転中材料と接触する面である。作用面は摩擦により粒子を材料から除去する。作用面は有利にはソーチェーンの外周面に配置されている。さらに、溶融法で形成された結合物は、焼結された結合物に比してより微細な気孔を有しており、より堅固であり、かつよりゆっくりと摩滅する。それにより、この結合物は硬質物質粒をより長く固定する。コンクリートソーチェーンの、溶融法で製作された歯は、焼結法で製作された歯に対して、特に洗出しコンクリート(Waschbeton)の切断時に、明らかに高められた寿命を有している。
有利には、結合材料を、セグメントキャリア上に被着する前に、粉末として提供し、硬質物質粒と混合して混合物を製作する。混合物は選択可能な硬質物質粒濃度でもって例えば粉末搬送装置により提供されることができる。結合物内での選択可能な硬質物質粒濃度はソーチェーンを、加工したい材料に適合する。
混合物は有利にはレーザビームによりカッティングセグメントの形成のためにカッティングセグメントキャリアに溶着される。そのために、適当な強度のレーザビームがカッティングセグメントキャリアの表面に向けられ、加熱された領域に混合物が供給される。混合物は好都合な事例では粉末搬送装置から到来し、噴霧ノズルによりカッティングセグメントキャリアに噴霧される。混合物は、場合によってはフォーカシングされたレーザビーム内に到達すると、溶融する。混合物はそれによりまず結合物溶融物を形成し、冷却後カッティングセグメントキャリアとの溶融結合を形成する。有利にはパルス式のNd:YAGレーザが使用される。プロセス温度は有利には約900℃である。このプロセス温度で、熱的に安定な硬質物質粒、例えば幾つかの種類の合成ダイヤモンドが破壊されることはない。
本発明の有利な方法では、混合物の被着前に中間層をカッティングセグメントキャリア上に被着する。中間層は、有利には鋼を有するカッティングセグメントキャリア上に、硬質物質粒を破壊するかもしれない高いプロセス温度で被着されることができる。被着され冷却された中間層は、引き続いての方法ステップで、レーザビームにより再度溶かされ、結合物溶融物と混じり合い、それにより特に安定な溶融結合を形成する。
溶融法の間にカッティングセグメントキャリアに形成された結合物溶融物は側方で型により支持され、それにより流れ広がらないようにされることができる。形状付与のための型の使用は溶融法において自体公知であり、実証されている。セグメントは硬化後に後処理をまったく必要としないか、必要としたとしてもせいぜい僅かである。
特にコンクリートソーチェーンの製作時、少なくとも1つのカッティングセグメントから、実質的にチェーン進行方向に対して平行な作用面が形成される。コンクリートソーチェーンは特にチェーンソーのバーもしくはブレード(Schwert)に張り巡らされ、その周りを周回することができる。チェーン進行方向に対して平行な作用面は切断時に完全に材料と接触し、それにより特に大量の材料を除去する。このことはコンクリートチェーンソーの切断速度を高める。
本発明の特に有利な構成では、カッティングセグメントキャリアとして、木材ソーチェーン(Holzsaegekette)の歯が使用される。こうして、木材ソーチェーンの歯の各歯頂部にカッティングセグメントを溶着することにより、コンクリートソーチェーンは特に安価に木材ソーチェーンから製作可能である。その際、歯頂部の、チェーン進行方向で斜めの姿勢は、チェーン進行方向で先細りしたカッティングセグメントにより補償され、それにより、チェーン進行方向で平行な作用面が形成される。作用面は、結合物溶融物の硬化に引き続いての研削工程により、実質的にチェーン進行方向に対して平行に形成されることができる。
結合粉末は好都合な事例では、有利にはチタン元素を有する青銅系の金属粉末である。結合粉末は別の合金元素に富むことができる。結合物溶融物の硬化後、金属合金、有利には青銅合金が形成される。チタンは化学的に硬質物質粒、特にダイヤモンド粒と結合する。
上記すべての方法で、有利にはダイヤモンド粒が硬質物質粒として使用される。人造のダイヤモンド粒は大量に製作可能であり、900℃のプロセス温度でも安定である。
上記課題は、上位概念を成す形式のソーチェーンにおいて、硬質物質粒が結合物の溶融により結合物内に埋め込まれていることによっても解決される。
切削作業する木材ソーチェーンに対して、コンクリートソーチェーンは最小の粒子を、加工したい材料から研削する。木材ソーチェーンは、木材チップを解離する先行のカッティングエッジを備えた歯を有している。コンクリートソーチェーンは、摩擦により粒子をコンクリートから解離する作用面を備えた歯を有している。本発明によるソーチェーン、特にコンクリートソーチェーンは有利には少なくとも1つの上記方法により製作可能である。結合物内での硬質物質粒の固定は摩擦により高い負荷に曝されている。一方で溶融結合物は硬質物質粒を特に固く結合物内に埋入し、他方で溶融結合物は従来慣用の焼結結合物よりもゆっくりと損耗する。少なくとも1つのカッティングセグメントは負荷により長く耐える。
本発明の別の有利な構成では、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリアが、少なくとも1つのカッティングセグメントのための台架を有しており、該台架がチェーン進行方向で傾いている。この傾いた台架上に、チェーン進行方向で先細りしたカッティングセグメントが被着され、台架の傾斜を補償する。カッティングセグメントは有利には、実質的にチェーン進行方向に対して平行に配置された作用面を形成する。この構成は特に、公知の木材ソーチェーンをコンクリートソーチェーンに改造するために適している。木材ソーチェーンは、チェーン進行方向で傾いた、上向きに傾いた歯頂部を備えた歯を有している。歯頂部はカッティングセグメントのための台架であることができる。上記構成のコンクリートチェーンソーは極めて安価に製作されることができる。それというのも、ベースとして役立つ木材ソーチェーンは安価な大量生産品であるからである。さらに、木材ソーチェーンは十分に試用され、実証されている。
有利には、カッティングセグメントが実質的に垂直に、ソーチェーンにより包囲されソーチェーンの運転中チェーンソーのブレードにより形成される面から張り出している。コンクリートを通してのこ引きするために、コンクリートチェーンソーのブレードは切断箇所を案内されねばならない。後から案内されるブレードが切断箇所内で引っ掛かることがないように、張り出したセグメントにより、目振り(Freischnitt)が形成される。別の構成では、カッティングセグメントが、チェーン進行方向に対して横方向の横断面で見て、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリアを起点として錐形に拡幅している。この構成でも目振りは形成可能である。目振りを形成する両変化形は組み合わせ可能である。
好都合な事例では、セグメントが約7〜8mmの厚さを有している。厚さは本発明による溶融法により製作可能であり、コンクリートソーチェーンの十分な寿命を保証する。
有利には、硬質物質粒がダイヤモンド粒である。ダイヤモンド粒は人工的に製作可能である。ダイヤモンド粒は有利には平均200μmの直径を有している。この有利なダイヤモンド径はコンクリートを切断するために特に好都合であることが判っている。有利には、ダイヤモンドが立方八面体に成形されており、ひいては特に固く結合物内に固定可能である。そのようなダイヤモンドは熱的に安定であり、溶融法の間の約900℃のプロセス温度にも耐え得る。
好都合な事例では、カッティングセグメントキャリアとカッティングセグメントとの間に中間層が配置されている。中間層はカッティングセグメントと共に溶融結合を形成する。中間層はカッティングセグメントとカッティングセグメントキャリアとの間の特に安定な結合を可能にする。
本発明を例示的に9つの図面に示す。
図1:背景技術による切断グラインダディスクを混合物と共に示す図である。
図2:ダイヤモンド粒を含む焼結された結合物の平面図である。
図3:背景技術による溶融法の概略図である。
図4:図3に示した溶融法により製作されたセグメントの一部の平面図である。
図5:背景技術による木材ソーチェーンの一部を示す図である。
図6:本発明によるコンクリートソーチェーンのリンクを示す図である。
図7:セグメントの概略断面図である。
図8:軟らかいセグメントの概略断面図である。
図9:硬いセグメントの概略断面図である。
切断グラインダのための、図1に示した切断ディスク1はディスク本体2を有している。ディスク本体2の外周面上には焼結セグメント3aが焼結され被着されている。そのために、まず粉末搬送装置にダイヤモンド粉末と結合粉末とが供給される。ダイヤモンド粉末と結合粉末とは、切断ディスク1の技術的な要求に適合された予め決められた割合で互いに混合される。結合粉末は金属粒を有している。焼結混合物4aは切断ディスク1の外周面上に被着され、そこで圧粉体へと冷間で予圧縮される。圧粉体はその後ベーキングされる。ベーキングにより金属粒は表面的に溶かされ、互いに接着する。生ぜしめられた金属組織、つまり焼結結合物は多孔性である。
図2はダイヤモンド粒6が焼結結合物5a内にルーズに束縛されている様子を示す。焼結結合物5aはダイヤモンド粒6を不十分にのみ包囲する。特にダイヤモンド粒6および焼結結合物5aの接触面にくぼみ7が形成されている。くぼみは接触面の大きさを減じる。強い負荷時にダイヤモンド粒6は焼結結合物5aから脱落する。説明した焼結工程のために、さらに、焼結混合物4aの結合粉末にニッケルおよび/またはコバルトを添加することが必要である。両金属は健康に有害である。
図3に概略的に示した溶融法はカッティングセグメント3bをコンクリートソーチェーンの鋼体8上に被着するために適している。この方法では、10〜10W/cmの適当な強度を有するNd:YAGレーザのレーザビーム6aが、コーティングしたい鋼体8に向けてフォーカシングされる。フォーカシング領域に混合物4bが噴霧ノズル9により供給される。混合物4bは溶け、鋼体8上に予め被着されレーザビーム6aにより溶かされた中間層10と混じり合う。溶かされた混合物4bは冷えるとカッティングセグメント3bを形成する。鋼体8とカッティングセグメント3bとの間にはそれにより堅固な溶融結合が形成される。鋼体8とレーザビーム6aおよび噴霧ノズル9との間の相対運動により、より長いカッティングセグメント3bが生ぜしめられる。
混合物4bはダイヤモンド粒と結合粉末とから成る。ダイヤモンド濃度は粉末搬送装置(図示せず)により制御される。そのためにダイヤモンド粒および結合粉末は貯蔵容器からその都度2つの鋳造ディスク(Gussscheibe)の溝内に搬送される。鋳造ディスクの各箇所で結合粉末とダイヤモンド粒とが吸引され、混合され、保護ガス雰囲気下で鋼体8に溶着される。両ディスクはその際、自由に調節可能なそれぞれ異なる回転数で回転する。回転数比の変更により、混合物4b内のダイヤモンド粒濃度は調節可能である。結合粉末は有利には、チタン成分を有する、合金元素に富んだ青銅系の金属粉末から成る。混合物4bはそれにより組成の点で焼結混合物4aとは異なる。ダイヤモンド粒6はプロセス温度に関して900℃に合わせて設計されている。そのために、高い強度と高い熱安定性とを有する人造の立方八面体のダイヤモンド粒6が使用されることができる。
図4にはカッティングセグメント3bの一部の平面図が示されている。カッティングセグメント3bは溶融法により製作されている。ダイヤモンド粒6と結合物5bとの間の移行部で、結合物5bの表面はくぼみなしにダイヤモンド粒6へと延びている。ダイヤモンド粒6は固く結合物5b内に埋め込まれており、化学的に結合物5bに結合されている。溶融法の間、ダイヤモンド粒6は結合物溶融物中を浮遊し、結合物溶融物の硬化後、結合物5bとダイヤモンド粒6との間の接触面にくぼみを形成することなく結合物5bにより包囲される。結合物溶融物の冷却中、チタンとダイヤモンド粒6との間には化学的な結合が形成される。結合物溶融物は型(図示せず)により流れ広がらないようにされている。型は各歯を側方から包囲する。さらに、溶融法で製作された結合物5bは、中間ステップで形成された結合物溶融物により、焼結法で金属粒の表面的なベーキングにより製作された焼結結合物5aよりも微細な気孔を有している。
図5は木材ソーチェーンの6つのリンクを示す。木材ソーチェーンは規則的な順番で歯リンク12を有している。歯リンク12はその都度2つの案内リンク13の間に配置されている。案内リンク13は、木材ソーチェーンを木材チェーンソー(図示せず)のブレード(図示せず)に沿って案内する機能を有している。案内リンク13はそのためにブレードの溝内にはめ込まれている。溝は木材チェーンソーのブレードの外周面に沿って延びている。歯リンク12の歯頂部14はチェーン進行方向Lで見て交互に左右に、ブレード面から垂直に歯リンク12から張り出している。図5で見て、歯頂部14はチェーン進行方向Lで見て右側に歯リンク12から張り出している。それにより、木材を通してブレードを案内するために必要な目振りが形成される。案内リンク13の間には結合リンク15が配置されている。歯リンク12、案内リンク13および結合リンク15はヒンジ状に互いに結合されている。歯リンク12は一体的に鋼から成形されている。各歯リンク12は先行するのこ歯16とそれに追従する歯頂部14とを有している。歯頂部14は木材ソーチェーンのチェーン進行方向Lとは逆向きにブレードに向かって下降する。歯頂部14の、先行するカッティングエッジ、いわゆる切れ刃は、チップを木材から持ち上げるために鋭利に形成されている。
図6は本発明によるコンクリートソーチェーンを示す。このコンクリートソーチェーンは、図5に示した木材ソーチェーンをベースに製作されている。木材ソーチェーンの歯頂部14には、図3に示した溶融法により、図4に示したカッティングセグメント3bが溶着されている。歯リンク12は先行するのこ歯16を有している。のこ歯16は溝18により歯頂部14から間隔を置いている。歯頂部14は垂直にブレード面上に立っており、チェーン進行方向Lとは逆向きに均等にブレード19に向かって下降している。歯頂部14の傾斜を補償するために、カッティングセグメント3bはチェーン進行方向Lで均等に先細りし、それによりチェーン進行方向Lに対して平行に延びる作用面20を形成する。作用面20の、チェーン進行方向Lで平行な方向付けにより、コンクリートは研削され除去されることができる。
図7は概略図で、図3に示した溶融法により製作されたカッティングセグメント3bの横断面を示す。ダイヤモンド粒6は均等に結合物5b内に分配されており、そこで固く束縛されている。ダイヤモンド粒20の後方に延びるランプ20aはダイヤモンド粒6を安定化させる。チェーン進行方向Lは図7、図8、図9で見て右から左に延びている。コンクリートソーチェーンの作用形式にとって典型的な研削プロセスは、カッティングセグメント3bの作用面20内に束縛されたダイヤモンド粒6により実施される。ダイヤモンド粒6は最小の粒子をコンクリートから取り上げる。カッティングセグメント3bの耐久性にとって決定的なことは、結合物5bのコンポーネントの選択であり、図8および図9に示した。
図8に示した結合物5bはコンクリートの切断のためには軟らかすぎる。結合物5bはコンクリートとの摩擦により急速に除去され、ダイヤモンド粒6はすぐにカッティングセグメント3bの作用面20内で自由になってしまう。ダイヤモンド粒6はさらなる負荷によりすぐに脱落することができる。コンクリートソーチェーンは急速に損耗する。これに対して、図9に示した結合物5bは硬すぎる。硬い結合物5bは摩擦により不十分にのみ除去される。ダイヤモンド粒6は、コンクリートの摩耗を生ぜしめるために十分に作用面20から突出しない。一般には、研磨性のコンクリートの切断のために硬い結合物5が必要であり、硬いコンクリートの切断のために比較的軟らかい結合物5が必要であると言える。
背景技術による切断グラインダディスクを混合物と共に示す図である。 ダイヤモンド粒を含む焼結された結合物の平面図である。 背景技術による溶融法の概略図である。 図3に示した溶融法により製作されたセグメントの一部の平面図である。 背景技術による木材ソーチェーンの一部を示す図である。 本発明によるコンクリートソーチェーンのリンクを示す図である。 セグメントの概略断面図である。 軟らかいセグメントの概略断面図である。 硬いセグメントの概略断面図である。

Claims (20)

  1. 少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(12,14)と、結合物(5b)内に埋入された硬質物質粒(6)を有する少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)とを備えた多数の歯が設けられているソーチェーン、特にコンクリートソーチェーンにおいて、
    硬質物質粒(6)が結合物(5b)の溶融により結合物(5b)内に埋め込まれている
    ことを特徴とするソーチェーン。
  2. 少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)と少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(12,14)との間に溶融結合が形成されている、請求項1記載のソーチェーン。
  3. 少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)が、チェーン進行方向(L)に対して横方向の横断面で見て、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(12,14)を起点として錐形に拡幅する、請求項1または2記載のソーチェーン。
  4. 少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(12,14)が、少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)のための台架(14)を有しており、該台架(14)がチェーン進行方向(L)で傾いており、カッティングセグメント(3b)がチェーン進行方向(L)で先細りしている、請求項1から3までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  5. カッティングセグメント(3b)が、目振りのために、ソーチェーンにより包囲された面から張り出している、請求項1から4までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  6. 少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(12)が木材ソーチェーンの歯である、請求項1から5までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  7. 少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)が、実質的にチェーン進行方向(L)に対して平行に配置された作用面(20)を形成する、請求項1から6までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  8. カッティングセグメント(3b)が約7〜8mmの厚さを有している、請求項1から7までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  9. 結合物(5b)が青銅を含む、請求項1から8までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  10. 結合物(5b)がチタンを含む、請求項1から9までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  11. カッティングセグメント(3b)とカッティングセグメントキャリア(12,14)との間に中間層(10)が配置されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  12. 硬質物質粒がダイヤモンド粒(6)である、請求項1から11までのいずれか1項記載のソーチェーン。
  13. ダイヤモンド粒(6)が平均約200μmの直径を有している、請求項12記載のソーチェーン。
  14. 請求項1から13までのいずれか1項記載の、少なくとも1つのカッティングセグメントキャリア(12,14)と、少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)とを備えた多数の歯が設けられているソーチェーン、特にコンクリートソーチェーンを製作する方法において、
    硬質物質粒(6)および結合材料(5b)をカッティングセグメントキャリア(12,14)上に被着し、
    結合材料(5b)をカッティングセグメント(3b)の形成のために溶融する
    ことを特徴とする、ソーチェーンを製作する方法。
  15. 結合材料を粉末として提供し、硬質物質粒と混合し、混合物(4b)としてカッティングセグメントキャリア(12,14)上に被着する、請求項14記載の方法。
  16. 中間層(10)をカッティングセグメントキャリア(12,14)上に被着し、中間層(10)にカッティングセグメント(3b)を融合する、請求項14または15記載の方法。
  17. 溶融のためにレーザビーム(6a)を使用する、請求項14から16までのいずれか1項記載の、コンクリートソーチェーンを製作する方法。
  18. 結合物溶融物がカッティングセグメント(3b)の形成のために少なくとも1つの型により支持される、請求項14から17までのいずれか1項記載の方法。
  19. 少なくとも1つのカッティングセグメント(3b)から、実質的にチェーン進行方向(L)に対して平行に延びる作用面(20)を形成する、請求項14から18までのいずれか1項記載の方法。
  20. 木材ソーチェーンの歯をカッティングセグメントキャリア(12,14)として使用する、請求項14から19までのいずれか1項記載の方法。
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