JP2007524544A - 航空機の客室の内部レイアウト - Google Patents

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Abstract

本発明のレイアウトは、航空機の客室に設けられ、隣り合った少なくとも2つの座席列を備えている座席群を提示する。座席は、それぞれの座席列内で前後に配置される。さらに、各座席は簡易寝台に変換できて、かなり細長い寝台面を提供する。各座席は、簡易寝台に変換されたとき、第1の寝台部(12)と、この第1の寝台部(12)と比べて幅が狭い少なくとも1つの第2の寝台部(8)とを提供する。隣り合った2つの座席列では、座席群が互い違いに配置されて、1つの座席列の1つの座席の第1の寝台部(12)が、第2の座席列の1つの座席の幅が狭い第2の寝台部(8)と向かい合っている。

Description

本発明は、航空機の客室の内部レイアウトに関する。
本発明の分野は、乗客を輸送するための航空機の内部レイアウトであり、より詳細には、航空機メーカーが商業的に開発した航空機である。このような航空機では、それぞれの乗客は座席を1つ与えられるが、この座席が配置されている区画がどこであるかに応じ、座席の快適さにある程度差がある。例えばある種の航空機には、一般にエコノミー・クラス、ビジネス・クラス、ファースト・クラスと呼ばれる3つのクラスがある。
一般に、快適な、どのクラスでも、座席は、航空機の軸線(すなわち航空機の移動方向)に対して横方向に並べるとともに、縦方向の列にして配置されている。
航空会社は、自社が保有する航空機からの収益を大きくする上で、2つの気がかりな点がある。航空会社は、一方では、所定の空間(航空機の客室)でできるだけ多くの乗客を運ぶことを望み、他方では、空間の快適さに関して可能な最大のサービスを提供することで顧客を満足させ、自社を再び利用してもらうことを望む。そこで、利用可能なスペースを最大にできる航空機の客室レイアウトを提案しているいくつかの文献(例えば特許文献1と特許文献2)が存在している。
本発明は、より詳細には、乗客が横になった姿勢で旅をできるビジネス・クラスとファースト・クラスの区画に関する。特許文献3には、航空機の乗客のための個別モジュールが開示されている。このモジュールは、同様の他のモジュールと組み合わせることで、航空機の規格から要請される技術的制約を順守しつつ、航空機の客室内で利用できるスペースを最適な状態で占めることが可能になる。この特許文献の図面には、1つの客室内に多数の乗客を収容できるモジュールの組み合わせが示してある。しかし提案されているレイアウトでは、ある座席は航空機の移動方向を向いているが、他の座席は逆方向を向いている。
WO 03/053735 フランス国特許第2,843,730号 ヨーロッパ特許第1,364,874号
そこで本発明は、所定の空間にできるだけ多くの乗客を配置でき、しかも乗客を収容するすべての座席が同じ方向を向いている航空機の客室レイアウトを提供することを目的とする。
その目的で本発明は、航空機の客室に設けられ、隣り合った少なくとも2つの座席列を備えていて、それぞれの座席列では座席が前後に配置され、それぞれの座席は簡易寝台に変換できて、かなり細長い寝台面を提供する構成にされた座席群を提案する。
本発明によれば、それぞれの座席は、簡易寝台に変換されたとき、第1の寝台部と、この第1の寝台部と比べて幅が狭い少なくとも1つの第2の寝台部とを提供し、隣り合った2つの座席列では、座席群が互い違いに配置されて、1つの座席列の1つの座席の第1の寝台部が、第2の座席列の1つの座席の幅が狭い第2の寝台部と向かい合っている。
互い違いになったこの座席配置と、簡易寝台に変換すると幅が一定でなくなる座席を組み合わせると、乗客の快適さを低下させることなく、所定の空間により多くの座席を収容することができる。簡易寝台に変換した座席で幅が最大になっている部分には乗客の胴部が載るのに対し、簡易寝台で幅が最少の部分には乗客の特に頭と脚部が載ることが好ましい。寝台面は必ずしも平坦ではない。ここで問題にしている座席は、“最も傾いた”状態でもほぼ水平な寝台面を形成しない傾斜可能な座席にすることができる。
好ましい一実施態様では、それぞれの座席は、簡易寝台に変換されたとき、ほぼ直線状の縦方向縁部を持つようにされている。したがってこのような座席は、通路に沿って、または客室の壁部に沿って、列にして配置することができる。この実施態様では、本発明による航空機の座席群は、例えば、少なくとも2つのタイプの座席を備えていて、第1のタイプの座席は、その座席を占める乗客の右側に位置する直線状縦方向縁部を備え、第2のタイプの座席は、同じ状態でその座席を占める乗客の左側に位置する直線状縦方向縁部を備えている。同じ座席列の座席は、例えばすべて同じタイプにすることができる。
第1の実施態様では、同じ座席列の座席は互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースは約10cm未満である。そのため客室内の場所の損失が最少になり、所定の空間内により多くの座席が収容される。
別の一実施態様では、同じ座席列の座席は互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になる。この構成は、本発明による座席群が客室の壁部に接して存在するときに特に利用できる。通路が設けられているため、壁部に近い座席にいる乗客は、他方の座席列の座席にいる乗客をわずらわせることなく、客室の壁部に沿って存在する座席列の自分の座席に行くことができる。
同じ列の座席が互いに離れている場合には、荷物置き場をこの列の隣り合う2つの座席の間に配置することができる。それが当てはまるのは、ここでは、例えば客室の壁部に沿って存在する座席列である。
本発明による航空機の座席群は、例えば2つの座席列を備えている。
この場合、座席が直線状縦方向縁部を有するならば、その座席群は例えば縦方向の通路によって境界が定められており、座席の直線状縦方向縁部がその通路の側に来る。
本発明による航空機の座席群は、3つの座席列を備えることもできる。
この場合、同じ座席列の座席は互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になることが望ましい。このようにすると、側部の座席列の乗客をわずらわせることなく、中央の座席列に行くことができる。この実施態様では、中央の列の座席間の空いたスペースは乗客の通行には役立たないため、そのスペースを収納スペースとして利用することが望ましい。
3つの座席列からなる集合体では、例えば側部の各座席列の座席は互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になり、中央の座席列は、座席が簡易寝台に変換されたとき、側部の座席列の座席が簡易寝台に変換されたときよりも長さが長くなる。したがってより長いこのような座席は、体格の大きな乗客に提供することができる。
航空機の3つの座席列からなる集合体は、2つの通路によって縦方向の境界が定められていて、この集合体のどの座席にも容易に行けることが好ましい。そのため側部の座席列は、対応する通路側にほぼ直線状の縦方向縁部を有することが望ましい。このような集合体は、縦方向の対称軸を持つことができる。
本発明による航空機の3つの座席列からなる集合体では、中央の座席列の座席は、一方の側部の座席列の座席に対して縦方向にずれているのに対し、他方の側部の座席列の座席とは揃っている。中央の座席列の座席が側部の2つの座席列の座席に対して縦方向にずれているが、ずれ方が異なっているようにすることも可能である。
本発明では、4つの座席列を備える航空機の座席群も提案する。
このような集合体は、例えば、上記のような2つの座席列からなる集合体を2つ用いて構成する。
4つの座席列からなる集合体の同じ座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になることが好ましい。このようにすると、すでに座っている乗客をわずらわせることなく、この集合体のどの座席にも行くことができる。この構成では、中央の列の座席間の空いたスペースは乗客の通行には役立たないため、そのスペースを荷物置き場に利用できる。
4つの座席列からなる集合体の別の一実施態様では、側部の各座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になり、中央の座席列は、座席が簡易寝台に変換されたとき、側部の座席列の座席が簡易寝台に変換されたときよりも長さが長くなる。したがって中央の座席列の座席には、体格の大きな乗客を受け入れることができる。
4つの座席列を有する構成では、中央の1つの座席列の座席が、中央の他方の座席列の座席と揃っているが、対応する側部の座席列の座席に対してはずれているようにすることもできる。
本発明は、上に説明したような座席群を備える航空機にも関する。
本発明の詳細および利点は、添付の概略図を参照した以下の説明からよりよく理解されよう。
図面中の人物は航空機の客室の区画を表わしており、各区画には変形可能な座席が配置されている。したがってこのような1つの区画を占める一人の乗客は、座った状態で旅をすることも、横になるかほぼ横になった状態で旅をすることもできる。
図面に示した各座席は、(平坦な、またはほぼ平坦な)簡易寝台に変換したときに上から見ると、人体の形状に合った輪郭を有する。簡易寝台で乗客の胴体を載せることになる部分は幅が広くなっているのに対し、乗客の脚部と頭を載せることになる部分は幅がより狭くなっている。図示してはいないが、特許文献3に開示されているようなモジュールをここで使用することも十分に考えられる。
添付の図面では、各座席は、簡易寝台に変換したとき、(対称性は別にして)輪郭が同じ形状になる。この輪郭(図1)は、まず最初に、横方向の直線的な2つの端部を有する。第1の端部2は、簡易寝台で乗客の足を載せることになる側にあるのに対し、他方の横方向の端部4は、簡易寝台で乗客の頭を載せることになる側にある。横方向のこれら2つの端部は、直線で示してある。しかしここでは他の形状にすることも考えられる。例えば角が丸くなった形状、完全に丸い形状、楕円形の形状などである。
横方向の端部2、4は、縦方向の縁部によって互いに接続されている。第1の縦方向の縁部は直線であり、横方向の端部2、4に対して垂直に延びている。この直線状の縦方向縁部を以下の説明では直線状縁部6と呼ぶ。
他方の縦方向縁部は、折れ線の形状である。この折れ線は、まず最初に横方向の端部2から出発し、直線状縁部6とほぼ平行な第1の部分8を形成しながら横方向の端部4に向かって延びている。したがって簡易寝台の幅が狭い部分が得られる。第2の縦方向縁部を形成する折れ線の第2の部分10は、簡易寝台の幅が広がった部分を実現している。簡易寝台の対応部には、例えば乗客の大腿部と腰を載せる。
この縦方向縁部の折れ線の第3の部分12は、再び直線状縁部6と平行になる。この部分は、例えば簡易寝台で乗客の上半身を載せることになる部分に対応する。
最後に、第2の縦方向縁部を形成する折れ線の最後となる第4の部分14は、簡易寝台の幅が狭くなった部分を実現している。この最後となる第4の部分14に対応する簡易寝台の部分には、乗客の特に頭を載せることになる。
図面中のいろいろな人物を見ると、2種類の座席があることがわかる。第1のタイプの座席は、乗客が簡易寝台に仰向けになって身体を延ばすとき、頭が航空機の後部を向き、直線状縁部6が右側に来る。別のタイプの座席では、同じ状態で、対応する簡易寝台の直線状縁部6が乗客の左側に来る。
図1には、5列の座席が示してある。この段落と以下の説明では、座席列とは、航空機の縦方向に沿って互いに前後に配置された座席群を意味する。
第1の座席列は、客室の左側壁部16と第1の通路18の間に配置されている。この列では、座席は、簡易寝台の状態になったときに前方横方向縁部2が隣の座席の横方向縁部4と接触するか、ほぼ接触するように互いに前後に配置されている。したがって同じ列内で簡易寝台に変換した隣り合う2つの座席の間に残されるスペースは最少である。この座席列ではすべての座席が同じタイプであり、座席の直線状縁部6は常に客室の左側の壁部16に沿っている。
図示した客室のほぼ中央には2つの列の集合体がある。この集合体は、通路18と第2の通路20の間に配置されている。それぞれの列には常に同じタイプの座席が見られる。通路18の側に位置する座席列では、直線状縁部6が、航空機の移動方向に向かって旅をする乗客の左側にあるのに対し、通路20の側に位置する第2の列では、直線状縁部6が、航空機の移動方向に向かって旅をする乗客の右側に位置する。
図面から、2列からなるこの集合体の乗客は互い違いに配置されていることがわかる。実際、これらの列の座席は、横方向に並んだ座席、すなわち列に対して垂直な座席を実現するようには配置されていない。実際、これら2つの列は縦方向に互いにずれていて、それぞれの列では、座席を前後に配置するにあたって、簡易寝台に変換したときに隣り合う2つの座席間のスペースが最少になるようにしてある。このずれは、1つの列の簡易寝台で幅が最も広くて第3の部分12に対応する部分が、隣の列の簡易寝台で幅が最も狭い部分にほぼ位置するように選択する。したがって2列からなるこの集合体の中央では、1つの列の座席で幅が最も広い部分が、隣の列で簡易寝台にした座席では第1の部分8に対応する位置にある。
最後の2つの座席列は、通路20と客室の右側壁部22の間に配置されている。この集合体の座席列は、簡易寝台にした隣り合う2つの座席の間に空いたスペース24が残されている点が上に説明した列と異なっている。この空いたスペース24は、一人の乗客が通行するのに十分である。このように、通路20に隣接する列では、客室の右側壁部22に沿った位置の座席に行けるようにする通路が設けられている。したがって客室の右側の壁部22に沿った座席の乗客は、通路20に接する列の座席にいる人をわずらわせることなく、自分の座席に行くことができる。
空いたスペース24のあるこれら2つの列でも、隣り合った2つの列に関して上に説明したずれと同様のずれが見られる。実際、図面からわかるように、1つの列の端部に位置する座席を除き、座席で幅が最も広くて第3の部分12に対応する部分は、幅が最も狭い部分(ここでは第1の部分8に対応する部分)に位置する。
異なる列の間にずれがあることを考慮すると、スペース26は座席が存在しない状態で残される。このスペースを利用して整理置き場を設けることができる。
図2には、座席列を7つ備える航空機の客室が図示してある。この構成では、参照番号28、30、32で示した3つの通路が存在している。この場合にも、客室の左側壁部16と右側壁部22がある。客室の左側の壁部16に沿った座席列は、図1の客室の左側壁部16に沿った座席列と同じである。同様に、通路28と通路30の間にある2つの座席列の集合体と、通路30と通路32の間にある2つの座席列の集合体は、それぞれ、図1の通路18と通路20の間にある2つの座席列の集合体と同じである。客室の右側壁部22に沿った座席列も、やはり図1の客室の左側壁部16に沿った座席列と同じである。
この図2からは、航空機の前方にあって客室の壁部16、22に沿った座席に関しては、座席が互いに前後に完全には揃っておらず、列の形状が客室の対応する壁部の形状に合わせてあることがわかる。ここでは座席の形状がこのようになっているため、客室の壁部の形状にうまく合わせることができる。
図3は、図2のレイアウトをわずかに変えた実施態様であり、同じ空間により多くの座席を配置することができる。
最後の図4には、やはり3つの通路28、30、32が見られる。2つの通路の間にそれぞれ位置する2つの座席列からなる集合体は、図2と図3の2つの通路の間に配置されている2つの座席列からなる集合体と同じである。ここでは、客室のどちらの壁部側にも2つの座席列からなる集合体が存在しており、座席は同じ座席列内で互いに離れた状態になっている。
図示したのとは別の構成も考えられる。例えば幅がより狭い客室では、4つの座席列を設け、通路を中央の1つだけにすることができる。すると図4と同様の配置になるが、存在するのは中央の4つの座席列である。
3つまたは4つの座席列からなる集合体を設けることもできる。例えば図4の配置において、中央の通路30を省略し、その中央の通路30の両側にある2つの座席列からなる集合体を2つ合体させることが可能である。この構成は、4つの座席列からなる集合体の中央の列の簡易寝台にいる乗客が自分の座席に行ったり自分の座席から離れたりしようとすると、隣りの人をわずらわせねばならないという欠点を有する。この欠点を回避するには、図4で例えば客室の壁部16と22の側にある座席列に関して示してあるように、座席間に通路を設けるだけでよい。
4つの座席列からなるこの集合体では、それぞれの列に(直線状縁部6が右側または左側にある)同じタイプの座席があり、座席のタイプが列ごとに交替している。4つの座席列からなるこの集合体では、中央の2つの列を除き、隣り合う2つの座席列はやはり互いに縦方向にずれている。中央の2つの列に関しては、ずれなしにすることもできるし、他の2つの列の間に存在するのと同じずれを設けることもできるし、異なったずれ方にすることさえできる。
すでに指摘したように、本発明の範囲内で3つの座席列からなる集合体を設けることも可能である。中央の座席列に容易にアクセスできるようにするため、図1から図4に示したスペース24のようなスペースを、同じ座席列の隣り合う2つの座席ごとに設けることが好ましい。ここでは、それぞれの座席列の座席のタイプを1つだけにし、座席のタイプを列ごとに交替させることも望ましい。このような構成では、座席列が3つあるため、隣り合う2つの列の2つの座席を互いに縦方向にずらすことが可能だが、座席の直線状ではない縦方向縁部で隣り合う座席列はずらし、2つの直線状縁部で隣り合う座席列はずらさない(あるいは同じずれにする、あるいは異なるずれにする)ことも可能である。
3つの座席列からなる集合体では、中央の列に関して第3のタイプの座席を設けると望ましかろう。それは、縦方向の軸線に対して対称な形状の座席である。このような座席のそれぞれの縦方向縁部は、図1を参照して上に説明したような形状を持つことになろう。この第3のタイプの座席を用いると、3つの座席列からなる集合体の幅を最適化すること、すなわち3つの列の全幅をできるだけ狭くしつつ、これらの座席で旅をする乗客に最大の快適さを提供することができる。この場合、同じ列内の座席間に設けた上記のスペースは、中央の列の座席間に空いたままに残されるスペースに関しては乗客の通行に利用されないことがわかる。そのため中央の列の座席では簡易寝台の寝台面をより長くすることができる。このような座席−簡易寝台は、体格の大きな乗客用に確保することになろう。この中央の列の座席間にある空いたスペースを荷物の収容に用いることもできる。客室内部のレイアウトをどのようにするかによるが、荷物整理のスペースを十分に設けるならば、上方に位置するあらゆる荷物棚を省略することが可能になる。
3つの座席列からなる集合体の中央に位置する列の2つの座席−簡易寝台間にある空いたスペースの利用に関する上記の指摘(寝台面をより長くすること、または収納スペースを設けること)は、上に説明した4つの座席列からなる集合体の中央に位置する列にも適用することができる。
上に説明した実施態様により、別の座席にいる乗客の邪魔をすることなく、どの座席にも行くことができる。
座席の形状は、簡易寝台に変換したとき、もちろん上記の形状とは異なっていてもよい。例えば特許文献3に開示されているような座席モジュールを利用することもできる。この特許文献の図5A(要約に掲載されている図面でもある)を参照すると、この図面に示してあるようなモジュールが考えられる。要約に掲載されている図面のこのモジュールは、直線状縁部(26)を有する。この直線状縁部(26)は、図示してあるモジュールを占める乗客の左側に位置している。このモジュールは、内部にいる乗客にとって右側に直線状縁部(26)が位置する同様の別のモジュールと協働する。するとこれら2つのモジュールは隣り合わせになり、一方のモジュールの第1の区画(28)が他方のモジュールの第2の区画(30)と協働する。すると図1から図4に示したのと同様の構成が再現される。
本発明が、具体例として上に説明したさまざまな実施態様に限定されることはない。本発明は、添付の請求項の範囲で当業者が考えつくあらゆる実施態様にも関する。
したがって本発明は、座席列を5つ、または7つ、または8つ収容できる航空機の客室には限定されない。本発明はあらゆる幅の客室に合わせることができるため、3つ以上の座席列を配置できる客室には本発明を適用することが考えられる。
座席が5列ある航空機の客室の一部を上から見た概略図である。 座席が7列ある客室に関する図1と同様の図である。 図2に示した客室レイアウトの変形例である。 座席が8列ある航空機の客室の一部を上から見た概略図である。

Claims (25)

  1. 航空機の客室に設けられ、隣り合った少なくとも2つの座席列を備えていて、それぞれの座席列では座席が前後に配置され、それぞれの座席は簡易寝台に変換できて、かなり細長い寝台面を提供する構成にされた座席群であって、
    それぞれの座席が、簡易寝台に変換されたとき、第1の寝台部と、この第1の寝台部と比べて幅が狭い少なくとも1つの第2の寝台部とを提供し、
    隣り合った2つの座席列では、座席群が互い違いに配置されて、1つの座席列の1つの座席の第1の寝台部が、第2の座席列の1つの座席の幅が狭い第2の寝台部と向かい合っている、
    ことを特徴とする航空機の座席群。
  2. それぞれの座席が、簡易寝台に変換されたとき、ほぼ直線状の縦方向縁部(6)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の航空機の座席群。
  3. 少なくとも2つのタイプの座席を備えていて、第1のタイプの座席は、その座席を占める乗客の右側に位置する直線状縦方向縁部(6)を備え、第2のタイプの座席は、同じ状態でその座席を占める乗客の左側に位置する直線状縦方向縁部(6)を備える、ことを特徴とする請求項12に記載の航空機の座席群。
  4. 同じ座席列の座席がすべて同じタイプである、ことを特徴とする請求項3に記載の航空機の座席群。
  5. 同じ座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースが約10cm未満である、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  6. 同じ座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペース(24)によって乗客の通行が可能になる、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  7. 同じ座席列の座席が互いに離れていることと、荷物置き場がこの列の隣り合う2つの座席の間に配置されている、ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  8. 2つの座席列を備える、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  9. 縦方向の通路(18、20;28、30、32)によって境界が定められており、座席の直線状縦方向縁部(6)がその通路(18、20;28、30、32)の側にある、ことを特徴とする請求項2と8に記載の航空機の座席群。
  10. 3つの座席列を備える、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  11. 同じ座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペース(24)によって乗客の通行が可能になる、ことを特徴とする請求項10に記載の航空機の座席群。
  12. 中央の列の座席間の空いたスペース(24)を収納スペースとして利用することを特徴とする請求項11に記載の航空機の座席群。
  13. 側部の各座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になることと、中央の座席列が、座席が簡易寝台に変換されたとき、側部の座席列の座席が簡易寝台に変換されたときよりも長さが長くなる、ことを特徴とする請求項10に記載の航空機の座席群。
  14. 2つの通路(18、20;28、30、32)によって縦方向の境界が定められている、ことを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  15. 側部の座席列が、対応する通路側にほぼ直線状の縦方向縁部(6)を有する、ことを特徴とする請求項14に記載の航空機の座席群。
  16. 縦方向の対称軸を持つ、ことを特徴とする請求項15に記載の航空機の座席群。
  17. 中央の座席列の座席が、一方の側部の座席列の座席に対して縦方向にずれているのに対し、他方の側部の座席列の座席とは揃っている、ことを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  18. 中央の座席列の座席が、側部の2つの座席列の座席に対して縦方向にずれているが、ずれ方が異なっている、ことを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  19. 4つの座席列を備える、ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の航空機の座席群。
  20. 請求項8または9に記載の2つの座席列からなる集合体を2つ用いて構成されている、ことを特徴とする請求項19に記載の航空機の座席群。
  21. 同じ座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペース(24)によって乗客の通行が可能になる、ことを特徴とする請求項19または20に記載の航空機の座席群。
  22. 中央の座席列の間に残された空いたスペースを利用して荷物置き場を設置する、ことを特徴とする請求項21に記載の航空機の座席群。
  23. 側部の各座席列の座席が互いに離れていて、座席が簡易寝台に変換されたとき、座席間を隔てるスペースによって乗客の通行が可能になり、中央の座席列が、座席が簡易寝台に変換されたとき、側部の座席列の座席が簡易寝台に変換されたときよりも長さが長くなる、ことを特徴とする請求項19に記載の航空機の座席群。
  24. 中央の1つの座席列の座席が、中央の他方の座席列の座席と揃っているのに対し対応する側部の座席列の座席に対してずれている、ことを特徴とする請求項19に記載の航空機の座席群。
  25. 請求項1から24のいずれか1項に記載の座席群を備える、ことを特徴とする航空機。
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