JP2007523247A - 低摩擦性耐磨耗性材料及びそれから製造された物品 - Google Patents
低摩擦性耐磨耗性材料及びそれから製造された物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007523247A JP2007523247A JP2006554087A JP2006554087A JP2007523247A JP 2007523247 A JP2007523247 A JP 2007523247A JP 2006554087 A JP2006554087 A JP 2006554087A JP 2006554087 A JP2006554087 A JP 2006554087A JP 2007523247 A JP2007523247 A JP 2007523247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- expanded ptfe
- bearing material
- bearing
- nodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/20—Sliding surface consisting mainly of plastics
- F16C33/201—Composition of the plastic
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/13—Hollow or container type article [e.g., tube, vase, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/249921—Web or sheet containing structurally defined element or component
- Y10T428/249924—Noninterengaged fiber-containing paper-free web or sheet which is not of specified porosity
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/249921—Web or sheet containing structurally defined element or component
- Y10T428/249953—Composite having voids in a component [e.g., porous, cellular, etc.]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
Description
磨耗試験
装置
ASTM D3702に実質的にしたがって試験装置を製造した。装置は自己潤滑性材料の磨耗速度を試験するために設計されており、そしてスラストワッシャー試料コンフィグレーションを利用する。試験機械は、静的試験サンプル、及び、該サンプルに対する荷重下でのスチール回転試験試料を用いて操作する。全てのサンプルは26ポンド(130psi)の荷重及び540rpm(150fpm)の速度で試験した。正確な荷重及び速度を適用するために、ブリッジポートミル加工機モデルJヘッドシリーズIIにフィットするように留め具を設計した。この留め具はスプリング荷重されるものであったので、適切な距離に圧縮されると、26ポンド荷重を適用した。ミル加工機は圧縮量及び留め具が操作する速度を制御することができた。回転試験試料の模式図について図1及び2をそれぞれ参照されたい。
回転試験試料は1018ステンレススチール製であり、8〜12μ−インチの仕上げであった。試料のダイアグラムを以下に示す。試料はASTM D3702試験から正確にコピーしたものであり、図1に模式的に示している。
試験留め具を回転試験試料を保持しそして一定荷重を適用するように設計した。留め具の模式図を図2に示す。
留め具を組み立てた後に、それをINS(登録商標)TRON(商標)Universal Material Test Machine Model No. 5567(Instron Corporation, Canton, MA)に配置し、26ポンド荷重に要求される圧縮量を決定した。図3は留め具の荷重vs圧縮のグラフである。
各サンプルを次のように試験した。最初に、留め具をミル加工機に取り付け、サンプルを取り付けたベースに垂直に配置した。このことは、回転試験試料が試験サンプル上で水平になるように行った。次に、試験サンプル及び回転試料をイソプロピルアルコールで洗浄し、系から油分を除去した。試験サンプルを、その後、ミル加工機のベースに取り付けた。サンプルを試験するたびに、新たな回転試料を留め具に取り付けた。試験を開始する前に、ミル加工機を作動し、そしてタコメータを用いて540rpmに設定した。その後、この機械を停止し、試験サンプルを回転試料と接触させた。
摩擦係数試験は、Irvine, CAにあるMicro Photonics Inc.で行った。用いた試験装置はピンオンディスクトライボメータであり、試験はASTMG99−95aにしたがって行った。結果を平均摩擦係数として報告する。
例1
8インチ×8インチで厚さが0.008インチであるePTFE材料サンプルを得た(W.L. Gore and Associates, Inc.)。それは図4に示すとおりのミクロ構造を有し、そして以下の特性を有した。密度:0.95g/cc、エタノールバブルポイント=2.64psi及び引張強さ=4437psi。
速度:105cm/s
半径:17mm
周囲温度:23℃
ピンタイプ:ボール
ボール直径:6mm
ボール材料:スチール440C
ラップ数:35,000
別の複合材サンプルは例1に記載されるのと同一のePTFE材料とエポキシを用いて製造したが、ePTFE材料を15重量%のエポキシ含有量(24.5体積%固形分)にまで吸収させた。例1と同様にサンプルをカーボンスチールプレートに結合させ、そして耐磨耗性について試験した。結果を表1に報告する。
8インチ×8インチで厚さが0.0072インチであるePTFE材料サンプルを得た(W.L. Gore and Associates, Inc.)。それは大きなノード及び大きなノード間距離を有し、高度に均一性を有し、図7に示すとおりのコラム状ノードミクロ構造を有し、そして以下の特性を有した。密度:0.40g/cc、エタノールバブルポイント=0.74psi及び引張強さ=3363psi。
別の複合材サンプルは例3に記載されるのと同一のePTFE材料と、例1に記載されるのと同一のエポキシ及び吸収技術を用いて製造したが、ePTFE材料を44重量%のエポキシ含有量(59体積%)にまで吸収させた。その後、得られた複合材を6インチ×6インチで厚さ0.0625インチのカーボンスチールプレートに結合し、耐磨耗性について試験した。結果を表1に報告する。図8は図7(未吸収)の吸収及び硬化後の構造の断面図を示す。サンプルをカーボンスチールプレートに結合させ、そして耐磨耗性について試験した。結果を表1に報告する。
別の複合材サンプルは例3に記載されるのと同一のePTFE材料と、例1に記載されるのと同一のエポキシ及び吸収技術を用いて製造したが、ePTFE材料を61重量%のエポキシ含有量(74.1体積%)にまで吸収させた。その後、得られた複合材を6インチ×6インチで厚さ0.0625インチのカーボンスチールプレートに結合し、耐磨耗性について試験した。結果を表1に報告する。
別の複合材サンプルは例3に記載されるのと同一のePTFE材料と、例1に記載されるのと同一のエポキシ及び吸収技術を用いて製造したが、ePTFE材料を13.5重量%のエポキシ含有量(22.3体積%)にまで吸収させた。その後、得られた複合材を6インチ×6インチで厚さ0.0625インチのカーボンスチールプレートに結合し、耐磨耗性について試験した。結果を表1に報告する。
別の複合材サンプルは例3に記載されるのと同一のePTFE材料と、例1に記載されるのと同一のエポキシ及び吸収技術を用いて製造したが、ePTFE材料を22重量%のエポキシ含有量(34体積%)にまで吸収させた。その後、得られた複合材を6インチ×6インチで厚さ0.0625インチのカーボンスチールプレートに結合し、耐磨耗性について試験した。結果を表1に報告する。
別の複合材サンプルは例3に記載されるのと同一のePTFE材料を用いて製造したが、サンプルを下記の要領でポリイミド樹脂で吸収させた。
メチルエチルケトン(MEK)中の75重量%溶液として供給されるポリイミド樹脂グレードKerimid 8292N75をVantico Inc./Huntsman Advanced Materials (Basel, Switzerland)から入手した。その後、ポリイミド樹脂を、吸収工程のために25%重量%溶液にMEKで希釈した。ePTFE材料を最初にMEKで完全に湿潤化し、その後、材料をポリイミド溶液中に1時間浸漬した。その後、MEKの大半はサンプルの空気乾燥で蒸発した。フォームブラシでサンプルに3〜4回ポリイミド溶液をブラシすることで、さらに樹脂吸収を行った。その後、50℃で1時間加熱することで残留MEKをサンプルから除去した。吸収した材料、すなわち、プリプレグのポリイミド含有量は約55重量%(67.4体積%)であった。その後、プリプレグを6インチ×6インチで厚さ0.0625インチのステンレススチールプレートにカーバープレス(Carver press)上で結合した。結合は、250℃及び300psiで1時間の滞留時間で行った。その後、結合した複合材を225℃で約1時間加熱した。その後、得られたサンプルを耐磨耗性について試験し、結果を表1に報告する。
ePTFE膜はSumitomo Electric Fine Polymer, Inc. Company (Part No. WP-500-100, Osaka, Japan)によって製造されたものであった。膜は図9に示すとおりのコラム状ノードミクロ構造を示し、以下の特性を有した。厚さ=.0041インチ、密度=0.49g/cc、孔サイズ=5.0ミクロン、及びIPAバブルポイント=3.7psi。
比較例1−GARLOCK DU(商標)ベアリング材料
6インチ×6インチのGarlock DU(商標)ベアリング材料のサンプルをGlacier Garlock Bearings Company(Heilbornn, Germany)から得た。上述のとおりに耐磨耗性について試験し、そして結果を表2に示す。図9は100×拡大の顕微鏡写真であって、DU(商標)ベアリング材料のミクロ構造の断面を示す。
Saint-Gobain Performance Plastics(Taunton, MA)によって製造された4インチ×6インチのRULON(商標)LRベアリング材料のサンプルをTri Star Plastic Corporation (Massachusetts)から入手した。RULON(商標)LRベアリング材料のサンプルを3M VHB(商標)感圧接着剤(St. Paul, Minnesota)を用いて、6インチ×6インチ×0.0625インチ厚さのカーボンスチールに結合した。その後、このサンプルを他のサンプルと同様に磨耗について試験し、結果を表2に示す。図10は100×拡大の顕微鏡写真であって、RULON(商標)LRベアリング材料のミクロ構造の断面を示す。
6インチ幅×6インチ長さの緻密な削いだPTFEフィルムをMcMaster Carr カタログ(パート番号8569K12, 2ミル厚さ)から入手した。サンプルを片面でエッチングし、3M VHB(商標)感圧接着剤(St. Paul, Minnesota)を用いて、6インチ×6インチ×0.0625インチ厚さのカーボンスチールのピースに結合した。このサンプルも耐磨耗性について試験し、結果を表2に示す。図13は100×拡大の顕微鏡写真であって、削がれたPTFEベアリング材料のミクロ構造の断面を示す。
NORGLIDE(商標)PRO 1.0Tベアリング材料をSaint-Gobain Performance Plastics(Taunton, MA)から入手した。このサンプルは既に金属基材に結合しているので、入手したままで耐磨耗性について試験した。結果を表2に報告する。図12は50×で取った顕微鏡写真であって、NORGLIDE(商標)PRO 1.0Tベアリング材料のミクロ構造の断面を示している。
Claims (45)
- フィブリルによって相互に連結されたノードによって画定されるミクロ構造を有する多孔質延伸PTFE材料であって、材料の厚さ方向に1つ以上のコラムを形成するようにノードが整置されている多孔質延伸PTFE材料、及び、
延伸PTFEの孔の中に分布された、熱硬化樹脂及び熱可塑性樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種のポリマー樹脂、
を含む、物品。 - 前記1つ以上のコラムは複数のノードを含む、請求項1記載の物品。
- 前記1つ以上のコラムは単一のノードを含む、請求項1記載の物品。
- 前記少なくとも1種のポリマー樹脂はエポキシを含む、請求項1記載の物品。
- 前記少なくとも1種のポリマー樹脂はポリイミドを含む、請求項1記載の物品。
- 前記延伸PTFEは2層以上の延伸PTFEの層を含む、請求項1記載の物品。
- 前記延伸PTFEは少なくとも1種のフィラーをさらに含む、請求項1記載の物品。
- シートの形態の請求項1記載の物品。
- チューブの形態の請求項1記載の物品。
- 前記物品は前記物品に結合した感圧接着剤をさらに含む、請求項1記載の物品。
- 前記物品に結合した少なくとも1つの基材をさらに含む、請求項1記載の物品。
- 前記少なくとも1つの基材は金属及びエポキシからなる群より選ばれる少なくとも1種の材料を含む、請求項11記載の物品。
- フィブリルによって相互に連結されたノードによって画定されるミクロ構造を有する多孔質延伸PTFE材料であって、材料の厚さ方向に1つ以上のコラムを形成するようにノードが整置されている多孔質延伸PTFE材料、及び、
延伸PTFEの孔の中に分布された、少なくとも1種の耐磨耗性ポリマー樹脂、
を含む、ベアリング材料。 - 前記1つ以上のコラムは複数のノードを含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記1つ以上のコラムは単一のノードを含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記少なくとも1種のポリマー樹脂はエポキシを含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記少なくとも1種のポリマー樹脂はポリイミドを含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記延伸PTFE構造は2層以上の延伸PTFEの層を含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記延伸PTFEは少なくとも1種のフィラーをさらに含む、請求項13記載のベアリング材料。
- シートの形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- チューブの形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- 耐磨耗性表面の形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- ベアリングの形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- ワッシャーの形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- クラッチの形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- 張力印加装置の形態である、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記物品は前記ベアリング材料に結合した感圧接着剤をさらに含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記ベアリング材料に結合した少なくとも1つの基材をさらに含む、請求項13記載のベアリング材料。
- 前記少なくとも1つの基材は金属及びエポキシからなる群より選ばれる少なくとも1種の材料を含む、請求項28記載のベアリング材料。
- フィブリルによって相互に連結されたノードによって画定されるミクロ構造を有する多孔質延伸PTFE材料であって、材料の厚さ方向に1つ以上のコラムを形成するようにノードが整置されている多孔質延伸PTFE材料、及び、
延伸PTFEの孔の中に分布された、熱硬化樹脂及び熱可塑性樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種のポリマー樹脂、
を含む複合材、ならびに、
前記複合材に結合した基材、
を含む物品。 - 前記1つ以上のコラムは複数のノードを含む、請求項30記載の物品。
- 前記1つ以上のコラムは単一のノードを含む、請求項30記載の物品。
- 耐磨耗性表面の形態である、請求項30記載の物品。
- ベアリングの形態である、請求項30記載の物品。
- ワッシャーの形態である、請求項30記載の物品。
- クラッチの形態である、請求項30記載の物品。
- 張力印加装置の形態である、請求項30記載の物品。
- 前記少なくとも1種のポリマー樹脂はエポキシを含む、請求項30記載の物品。
- 前記少なくとも1種のポリマー樹脂はポリイミドを含む、請求項30記載の物品。
- 前記延伸PTFEは2層以上の延伸PTFEの層を含む、請求項30記載の物品。
- 前記延伸PTFEは少なくとも1種のフィラーをさらに含む、請求項30記載の物品。
- シートの形態である、請求項30記載の物品。
- チューブの形態である、請求項31記載の物品。
- フィブリルによって相互に連結されたノードによって画定されるミクロ構造を有する多孔質延伸PTFE材料であって、材料の厚さ方向に1つ以上のコラムを形成するようにノードが整置されている多孔質延伸PTFE材料を提供すること、
多孔質の少なくとも一部に、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種のポリマー樹脂を吸収させること、及び、
前記少なくとも1種のポリマー樹脂を硬化させること、
を含む、ベアリング材料の形成方法。 - 吸収した延伸PTFEを基材に結合させることをさらに含む、請求項44記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/783,399 US20050186367A1 (en) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | Low friction, abrasion-resistant materials and articles made therefrom |
PCT/US2004/043817 WO2005083281A1 (en) | 2004-02-19 | 2004-12-30 | Low friction, abrasion-resistant materials and articles made therefrom |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007523247A true JP2007523247A (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=34861224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006554087A Pending JP2007523247A (ja) | 2004-02-19 | 2004-12-30 | 低摩擦性耐磨耗性材料及びそれから製造された物品 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050186367A1 (ja) |
EP (1) | EP1716344A1 (ja) |
JP (1) | JP2007523247A (ja) |
AU (1) | AU2004316527A1 (ja) |
CA (1) | CA2552136A1 (ja) |
WO (1) | WO2005083281A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101188108B1 (ko) | 2010-06-25 | 2012-10-05 | (주)상아프론테크 | 내마모성이 우수한 차량용 케이블 라이너 조성물 및 이를 이용한 차량용 케이블 라이너의 제조방법 |
JP2013040250A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Nitto Denko Corp | 耐熱性フィルムならびにその製造方法および貼付方法 |
JP2018065902A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | ユニチカ株式会社 | 多孔質複合フィルムおよび多孔質複合フィルムの製造方法 |
WO2018117055A1 (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 日東電工株式会社 | ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とこれを用いた防水通気膜及び防水通気部材 |
WO2021112198A1 (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 日東電工株式会社 | ポリテトラフルオロエチレン延伸多孔質膜とこれを用いた通気濾材及びフィルター部材 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE602007011406D1 (de) * | 2006-01-13 | 2011-02-03 | Goodrich Corp | Flugzeug-federbein mit verbessertem zylinder und verbesserten lagerungen |
US8455069B2 (en) * | 2006-02-08 | 2013-06-04 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Surface for a food preparation device |
US8152380B2 (en) * | 2006-07-07 | 2012-04-10 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Sleeve bearing assembly and method of construction |
US8021051B2 (en) | 2006-07-07 | 2011-09-20 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Sleeve bearing assembly and method of construction |
US20080031559A1 (en) * | 2006-07-13 | 2008-02-07 | Roller Bearing Company Of America, Inc. | Hybrid spherical bearing |
US10449781B2 (en) | 2013-10-09 | 2019-10-22 | Dover Europe Sarl | Apparatus and method for thermal transfer printing |
US11040548B1 (en) | 2019-12-10 | 2021-06-22 | Dover Europe Sarl | Thermal transfer printers for deposition of thin ink layers including a carrier belt and rigid blade |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179447A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | Nitto Electric Ind Co Ltd | フツ素樹脂摺動部材 |
JPS62283694A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-09 | ジヤパンゴアテツクス株式会社 | プリント配線基板の製造法 |
JPH08259764A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-10-08 | W L Gore & Assoc Inc | 接着剤、充填材含有ポリマーフィルム複合材料 |
JPH09500418A (ja) * | 1994-09-20 | 1997-01-14 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | ポリテトラフルオロエチレンで強化された柔軟な接着剤とその作成方法 |
JPH1095900A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-04-14 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 射出成形可能なエポキシ樹脂組成物 |
JPH11503080A (ja) * | 1995-03-31 | 1999-03-23 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | 緻密化された延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンの耐クリープ性のある成形物品 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2689380A (en) * | 1951-01-29 | 1954-09-21 | Glacier Co Ltd | Method of making bearings |
US3574429A (en) * | 1969-06-06 | 1971-04-13 | Lear Siegler Inc | Low friction bearing and method for making same |
SE392582B (sv) * | 1970-05-21 | 1977-04-04 | Gore & Ass | Forfarande vid framstellning av ett porost material, genom expandering och streckning av en tetrafluoretenpolymer framstelld i ett pastabildande strengsprutningsforfarande |
US3765978A (en) * | 1971-07-08 | 1973-10-16 | Textron Inc | Method of making a low-friction fabric bearing |
US3806216A (en) * | 1972-04-04 | 1974-04-23 | Kacarb Products Corp | Molded plastic bearing assembly |
US3950599A (en) * | 1974-02-21 | 1976-04-13 | New Hampshire Ball Bearings, Inc. | Low-friction laminate liner for bearings |
US4238137A (en) | 1978-04-26 | 1980-12-09 | American Bearing Company, Inc. | Slide bearing |
US4482516A (en) | 1982-09-10 | 1984-11-13 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Process for producing a high strength porous polytetrafluoroethylene product having a coarse microstructure |
US4976550A (en) * | 1987-08-03 | 1990-12-11 | Plas/Steel Products, Inc. | Expanded fiber-reinforced bearings |
JPH03121135A (ja) | 1989-10-04 | 1991-05-23 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 樹脂摺動部材 |
JP3229020B2 (ja) | 1992-06-05 | 2001-11-12 | 大豊工業株式会社 | すべり軸受材料 |
WO1995005277A1 (en) * | 1993-08-18 | 1995-02-23 | W.L. Gore & Associates, Inc. | A thin-wall, seamless, porous polytetrafluoroethylene tube |
AU688404B2 (en) * | 1994-09-02 | 1998-03-12 | W.L. Gore & Associates, Inc. | Porous polytetrafluoroethylene compositions |
EP0731153B2 (en) * | 1995-03-03 | 2005-05-04 | W.L. GORE & ASSOCIATES, INC. | An adhesive composite and method of preparing same |
EP1132634B1 (en) | 2000-03-08 | 2005-12-07 | Oiles Corporation | Resin composition for sliding member, and sliding member produced therefrom |
US6737158B1 (en) * | 2002-10-30 | 2004-05-18 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Porous polymeric membrane toughened composites |
-
2004
- 2004-02-19 US US10/783,399 patent/US20050186367A1/en not_active Abandoned
- 2004-12-30 EP EP20040815816 patent/EP1716344A1/en not_active Withdrawn
- 2004-12-30 JP JP2006554087A patent/JP2007523247A/ja active Pending
- 2004-12-30 WO PCT/US2004/043817 patent/WO2005083281A1/en not_active Application Discontinuation
- 2004-12-30 CA CA 2552136 patent/CA2552136A1/en not_active Abandoned
- 2004-12-30 AU AU2004316527A patent/AU2004316527A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179447A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-13 | Nitto Electric Ind Co Ltd | フツ素樹脂摺動部材 |
JPS62283694A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-09 | ジヤパンゴアテツクス株式会社 | プリント配線基板の製造法 |
JPH09500418A (ja) * | 1994-09-20 | 1997-01-14 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | ポリテトラフルオロエチレンで強化された柔軟な接着剤とその作成方法 |
JPH08259764A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-10-08 | W L Gore & Assoc Inc | 接着剤、充填材含有ポリマーフィルム複合材料 |
JPH11503080A (ja) * | 1995-03-31 | 1999-03-23 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエイツ,インコーポレイティド | 緻密化された延伸膨張ポリテトラフルオロエチレンの耐クリープ性のある成形物品 |
JPH1095900A (ja) * | 1996-07-30 | 1998-04-14 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 射出成形可能なエポキシ樹脂組成物 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101188108B1 (ko) | 2010-06-25 | 2012-10-05 | (주)상아프론테크 | 내마모성이 우수한 차량용 케이블 라이너 조성물 및 이를 이용한 차량용 케이블 라이너의 제조방법 |
JP2013040250A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Nitto Denko Corp | 耐熱性フィルムならびにその製造方法および貼付方法 |
JP2018065902A (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | ユニチカ株式会社 | 多孔質複合フィルムおよび多孔質複合フィルムの製造方法 |
WO2018117055A1 (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 日東電工株式会社 | ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜とこれを用いた防水通気膜及び防水通気部材 |
US11376554B2 (en) | 2016-12-19 | 2022-07-05 | Nitto Denko Corporation | Porous polytetrafluoroethylene membrane, and waterproof air-permeable membrane and waterproof air-permeable member including the same |
US11439958B2 (en) | 2016-12-19 | 2022-09-13 | Nitto Denko Corporation | Porous polytetrafluoroethylene membrane, and waterproof air-permeable membrane and waterproof air-permeable member including the same |
WO2021112198A1 (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 日東電工株式会社 | ポリテトラフルオロエチレン延伸多孔質膜とこれを用いた通気濾材及びフィルター部材 |
CN114761101A (zh) * | 2019-12-05 | 2022-07-15 | 日东电工株式会社 | 聚四氟乙烯拉伸多孔质膜和使用其的透气滤材及过滤器构件 |
CN114761101B (zh) * | 2019-12-05 | 2024-03-26 | 日东电工株式会社 | 聚四氟乙烯拉伸多孔质膜和使用其的透气滤材及过滤器构件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU2004316527A1 (en) | 2005-09-09 |
WO2005083281A1 (en) | 2005-09-09 |
US20050186367A1 (en) | 2005-08-25 |
EP1716344A1 (en) | 2006-11-02 |
CA2552136A1 (en) | 2005-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7147378B2 (en) | Low friction, abrasion-resistant bearing materials | |
JP2007523247A (ja) | 低摩擦性耐磨耗性材料及びそれから製造された物品 | |
JP6702185B2 (ja) | 樹脂供給材料、プリフォーム、および繊維強化樹脂の製造方法 | |
TWI670169B (zh) | 樹脂供給材料、強化纖維之使用方法、預形體、及纖維強化樹脂之製造方法 | |
US20120251020A1 (en) | Self-Lubricating Structure and Method of Manufacturing the Same | |
JP2014524940A (ja) | プリプレグ、繊維強化複合材料、および繊維強化複合材料の製造方法 | |
TWI695026B (zh) | 預浸物、碳纖維強化複合材料及機械手 | |
WO2016136793A1 (ja) | 樹脂供給材料、プリフォーム、および繊維強化樹脂の製造方法 | |
KR101804741B1 (ko) | 프리프레그 | |
US20120251021A1 (en) | Self-lubricating structure and method of manufacturing same | |
US12049548B2 (en) | Prepreg, layered body, and molding | |
Nasreen et al. | Effect of surface treatment on the performance of composite‐composite and composite‐metal adhesive joints | |
WO2015103306A1 (en) | Composite bearings having a polyimide matrix | |
JPS62115033A (ja) | 繊維強化複合材料 | |
WO2021117461A1 (ja) | プリプレグ、積層体および一体化成形品 | |
Istiak et al. | Development of shape-memory polymer fiber reinforced epoxy composites for debondable adhesives | |
CN114829097A (zh) | 预浸料坯、成型体及一体化成型体 | |
JP7416332B1 (ja) | 炭素繊維基材、プリプレグ、多孔質構造体、その製造方法、プリフォーム、繊維強化樹脂成形体、サンドイッチ構造体および航空機部材 | |
WO2022107563A1 (ja) | 繊維強化樹脂および一体化成形品 | |
JP2016216648A (ja) | 繊維強化プラスチック及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091027 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100126 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100427 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100622 |