JP2007519778A - すすぎ補助組成物 - Google Patents

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Abstract

プラスチック商品及び他の食器洗浄品を非加熱乾燥するための、少なくとも約20重量%の1種以上の超湿潤界面活性剤を含む、実質的に非水性の濃縮すすぎ補助組成物。該組成物は、食器洗浄品に優れた仕上がり及び保護を提供する。

Description

本発明は、食器洗浄の分野にあり、特にすすぎ補助組成物及びその使用に関する。本組成物は洗浄した物品に、乾燥、仕上げ及び保護効果を与える。また本発明は、単位用量組成物、及びすすぎ補助組成物を使用して食器を洗浄するための方法に関する。
最近では消費者は、自動食器洗浄方法に、洗浄が良好であることだけでなく、洗浄した物品の仕上がりが良好であることも期待する。またその方法は、物品にダメージを与えないよう十分に穏やかであるべきである。自動食器洗浄機中で洗浄される材質の種類は、次第に増えてきている。従来の洗浄品としては、主にガラス、セラミック及び金属物品が挙げられる。現在の洗浄品としては、次第にプラスチック及び一部の木製物品が包含されるようになっている。
食器洗浄の工程において、未だ対処されていない要求は、プラスチックの仕上げ、特に乾燥である。通常、食器洗浄の工程の最後においても、プラスチック品は未だ濡れており、保管前に手作業で乾燥させる又は放置するというさらなる工程が必要である。
食器洗浄の工程で見られる現在の他の問題は、洗浄した物品の保護及び外観に関連する。食器洗浄の工程は、ガラス及び金属の腐食、並びに模様付き物品及び木製物品の損傷を増長する可能性がある。さらなる問題は、洗浄した物品(特にガラス及び金属物品)の外観に関し、それらは時に光沢を失い、くすんだ外観になる。もう1つの日常的な問題は、テフロン物品の白斑である。
米国特許第5,603,776号では、2〜100ppmの非イオン性界面活性剤、0.01〜10ppmのフッ素化炭化水素界面活性剤、及び0.01〜10ppmのポリアルキレンオキシド変性ポリジメチルシロキサンを含む水性(aquous)すすぎ剤を、プラスチック商品に接触させることを含む、食器洗浄機におけるプラスチック商品の洗浄方法が提供されている。しかし、’776での該方法は、上述の問題を解決しない。
これらの問題の点から、洗浄した物品の仕上がりがよく、同時に物品へのダメージが回避又は低減された食器洗浄方法への要求がある。
本発明の第一の態様によると、プラスチック商品及び他の食器洗浄品の非加熱乾燥のための実質的に非水性濃縮すすぎ補助組成物が提供される。該組成物は、明細書の以下で規定するように、1種以上の超湿潤界面活性剤を、好ましくは少なくとも約20重量%、より好ましくは少なくとも約25重量%含む。
本明細書で使用される「実質的に非水性」という用語は、組成物の約20重量%未満、好ましくは約15重量%未満、より好ましくは約10重量%未満の水を含有する組成物を包含することを意味する。
本明細書の組成物は、自動食器洗浄機の水性すすぎサイクルにて適用され、次の乾燥サイクルで熱を加えずにプラスチック物品及び他の食器洗浄品の完全な乾燥を可能にする。より具体的には、すすぎ剤濃度が約450ppm未満、例えば約350ppm未満、好ましくは約300ppm未満及びより好ましくは約200ppm未満の時、GE500食器洗浄機の最上棚に垂直に設置し、「標準」と呼ばれるプログラムを使用して、乾燥サイクル中加熱せずに温度37〜50℃にて、20cm×15cmのポリプロピレン又はポリスチレンプラスチックシートの完全な乾燥が得られる時、組成物は「プラスチック物品及び他の食器洗浄品の非加熱乾燥」に有用であると言われる。
該プラスチックシートは、プログラム終了から5分後に、視覚的に評価される(この間、食器洗浄機は閉じたまま)。該プラスチックシートに液滴が5液滴未満、好ましくは3液滴未満存在する時、より好ましくは全く液滴がない時、完全な乾燥が達成されている。プラスチックは、典型的な食器洗浄品に見られる表面のうちで最も乾燥が難しい表面の1つであるので、ある条件下(すすぎ補助剤の存在を包含する)にて、プラスチックが乾燥できるのであれば、他の品目もまた乾燥できることが予測される。
一般的に界面活性剤は、界面活性剤の0.3重量%、好ましくは0.03重量%水溶液の液滴が、約10分未満で、好ましくは約5分未満で、より好ましくは3分未満で、及び特に1分未満後に、滑らかで平面的なプラスチック(例えばポリプロピレン又はポリスチレン)表面上で、実質的に均一な被膜へと自然に広がる時、「超湿潤」であると見なされる。この発明の目的のため、界面活性剤が超湿潤かどうかは、次の方法により評価できる:試験される界面活性剤の水溶液(蒸留水)の液滴、好ましくは20μLの液滴を、微量ピペットにて作り、蒸留水で予洗し、室温すなわち20℃、湿度30%〜40%にて乾燥した水平で滑らかで平面的なポリプロピレン又はポリスチレン表面(例えばSPIから提供される「クリスタルグレード(crystal grade)」ポリスチレンペトリ皿)上に付着させる。微量ピペットの先端から離れたばかりの液滴と表面との距離は約3mmである。特定時間後の液滴の直径(又は厳密には液滴で濡れた表面範囲)を、画像化手段(写真用カメラ)を活用して、又は裸眼にて測定する(液滴の直径を定量化するために、ペトリ皿の下に格子を設置する)。それから本テストは、純(脱イオン)水の液滴を使用して繰り返される。5分後、好ましくは3分後、より好ましくは1分後に、広がり因子(界面活性剤溶液の直径/純水溶液の直径)が約2より大きい、好ましくは約3より大きい、より好ましくは約4より大きい及び特に約8より大きい場合、界面活性剤は超湿潤であると見なされる。
好ましくは、超湿潤界面活性剤(0.3%、好ましくは0.03%水溶液)は、ポリプロピレン又はポリスチレン表面上の接触角が約15°未満、好ましくは約13°未満、及びより好ましくは約11°未満である。好ましくは本発明の組成物(0.3%、好ましくは0.03%水溶液)は、ポリプロピレン又はポリスチレン表面の接触角が約16°未満、好ましくは約14°未満である。
接触角は、測定する界面活性剤の溶液又はすすぎ補助組成物を、溶液の0.3重量%、好ましくは0.03重量%含む水溶液を調製することにより測定できる。ファーストテンオングストロームス(First Ten Angstroms)からのFTA200接触角測定キットが使用される。測定は、室温にて2cm×5cmポリプロピレン(ポリメックス・ナチュラルカラー・プラスチック・シムストック(Polymex natural colour plastic shimstock)、プラスチック・シムス&ガスケット社(Plastic Shims & Gaskets Co.LTD.)提供)、又はポリスチレンストリップ上で行われる。溶液の液滴は、注射器手段にてポリプロピレン又はポリスチレンストリップ上に付着される。ストリップと注射器の先端との間の距離は約3〜5mmである。広がり写真はCCD高速カメラにて撮影され、FTA200ソフトウェアにて分析される。
好ましくは、本明細書の組成物及び超湿潤界面活性剤は、上述の表面の少なくとも1つ及び好ましくは両方(ポリプロピレンが好ましい)にて、上記テストを行う。
本明細書で使用するのに好適な超湿潤界面活性剤は、シロキサン及び炭化水素系界面活性剤の範囲を包含する。好ましい実施形態では、超湿潤界面活性剤は、i)ポリアルキレンオキシド残基が一般式(EO)n(PO)m(式中、EOはエトキシ、POはプロポキシ、nは少なくとも約3でmより大きい)を有するポリオキシアルキレンシロキサン;ii)アルコール1モル当たり平均約4〜約10モルのEOを有し、平均鎖長が約6〜約15炭素原子である非イオン性エトキシ化アルコール;iii)及びこれらの混合物から成る群から選択される。非イオン性アルキルエトキシ化超湿潤界面活性剤は、好ましくはプロポキシ基を有さない。
好ましくは、本発明のすすぎ補助組成物は、補助界面活性剤を含む。補助界面活性剤は、それ自体は超湿潤ではなく(上述のテストにおけるポリプロピレン又はポリスチレン表面のどちらかにて)、2つの異なる理由から主に使用される:i)完全な乾燥を達成するために必要な超湿潤界面活性剤の量を最小限に抑える相乗剤又は増量剤として;及び/又はii)発泡性超湿潤界面活性剤の場合には、泡を抑制する。第一の理由に好適な補助界面活性剤としては、エトキシル化度がプロポキシル化度より高く、アルコール1モル当たり平均約4〜約9モルのEO、アルコール1モル当たり平均約1〜約4モルのPOを有し、好ましくは界面活性剤の少なくとも約25%、より好ましくは少なくとも約75%が、炭素原子約6〜約15を含有する直鎖アルキル鎖を有する非イオン性アルキルエトキシル化/プロポキシル化界面活性剤が挙げられる。これらの補助界面活性剤は、20℃にて1重量%水溶液中で測定した表面張力が約35〜約27mN/mであることが好ましい。好ましくは、これらの補助界面活性剤は低起泡性である。
第二の理由に好適な補助界面活性剤(非イオン性泡抑制剤)としては、低曇点を有する非イオン性界面活性剤が挙げられる。
好ましくは補助界面活性剤は、ポリプロピレン表面における接触角(0.3%、好ましくは0.03%水溶液)が約17°〜約35°、好ましくは約18°〜約22°である。
好ましい実施形態では、組成物は、シロキサン超湿潤界面活性剤及び補助界面活性剤を、組成物の少なくとも約10重量%、好ましくは少なくとも約20重量%含み、超湿潤界面活性剤と補助界面活性剤との比は約1:1〜約1:5、好ましくは約1:2である。この実施形態における好ましい組成物は、シロキサン、特にメチルトリシロキサン超湿潤界面活性剤(これは好ましくは実質的に非シロキサン超湿潤界面活性剤を含まない)を、組成物の約10%〜約40重量%、好ましくは約20重量%〜約30重量%含み、及び補助界面活性剤、好ましくは非イオン性アルキルエトキシ化/プロポキシル化補助界面活性剤を、組成物の約30重量%〜約70重量%、好ましくは約40重量%〜約60重量%含む。
もう1つの好ましい実施形態では、組成物は、補助界面活性剤として泡抑制剤を含み、超湿潤界面活性剤及び補助界面活性剤との比は約5:1〜約1:1である。この実施形態における好ましい組成物は、シロキサン(特にメチルトリシロキサン)超湿潤界面活性剤を、組成物の約1重量%〜約10重量%、好ましくは約2重量%〜約6重量%含み、非イオン性エトキシ化アルコール超湿潤界面活性剤を、組成物の約30重量%〜約70重量%、好ましくは約40重量%〜約60重量%含み、及び泡抑制剤組成物を、組成物の約10重量%〜約40重量%、好ましくは約18重量%〜約25重量%含む。
本発明の好ましい組成物は、さらに有機担体、消泡剤、保湿剤、分散剤、結晶成長阻害剤、及びこれらの混合物から成る群から選択される1種以上の追加成分を含む。乾燥された対象物上に水跡(water marks)が形成されるのを軽減/回避するので、分散剤又は結晶成長抑制剤を含む組成物は特に好ましい。
本発明の組成物は、20℃において1重量%水溶液として測定したpHが約6〜約8であることが好ましい。シロキサン界面活性剤を含む組成物は、アルカリ性又は酸性のどちらのpHにおいても不安定なので、これは、シロキサン界面活性剤を含む組成物にとって特に好ましい。
本発明の別の態様では、少なくとも2つの相を含み、1つの相が本発明のすすぎ補助組成物を含む単位用量製品、及び家庭用食器洗浄機のすすぎサイクルに該組成物を放出する手段が提供される。好ましくはすすぎ補助組成物を含まない少なくとも1つの相が、主洗浄の食器洗浄洗剤を含み、好ましくは分散剤又は結晶成長阻害剤を含有する。
また完全に乾燥させるために、食器洗浄機のすすぎサイクル中に、食卓用器具/台所用品を、本発明のすすぎ補助組成物を約200ppm〜約450ppm含む水溶液に接触させる工程を含む、自動食器洗浄機中で食卓用器具/台所用品を洗浄するための方法が提供される。この方法は、乾燥サイクル中に熱を加えないでも完全な乾燥が達成され、かなりのエネルギー節約になる。さらに、熱が存在しないことは、この方法で達成されるすすぎ工程後、物品に残留する水の減少と相まって、ガラス及び特に金属品の腐食並びに木製物体の損傷の改善に貢献する。驚くべきことに、本発明の組成物を使用すると、食器洗浄方法後にテフロン表面に生じる白斑も解消されることが確認された。さらに、本発明の組成物は、ガラス、木、及び模様付き品の保護効果もあることが観察された。
本発明は、食器洗浄品に優れた仕上げ及び保護を与えることができるすすぎ補助組成物及びその使用を提供する。該組成物は、乾燥サイクル中に熱を加えなくてもプラスチック商品の完全な乾燥を提供し、またテフロン表面の斑点、金属腐食、模様の損傷を防止し、ガラス及び木の保護を提供する。
本発明のすすぎ補助組成物は、超湿潤界面活性剤と、任意で補助界面活性剤、有機担体、泡抑制剤、保湿剤、分散剤、結晶成長阻害剤、従来のすすぎ補助成分及びこれらの混合物を含む。
1.超湿潤界面活性剤
本明細書で使用する超湿潤界面活性剤は、好ましくはi)1〜約9、好ましくは3〜約6、及びより好ましくは3のシロキサン部分を含有するポリアルキレンオキシド変性シロキサン(好ましくはメチルシロキサン)界面活性剤(ここでポリアルキレンオキシド残基は、一般式(EO)n(PO)m(式中、nは少なくとも3で、mより大きい)を有する);ii)アルコール1モル当たり平均約4〜約9モルのEOを有し、及び平均鎖長が炭素原子約6〜約15である非イオン性エトキシ化アルコール界面活性剤;iii)及びこれらの混合物の群から選択される。i)及びii)の群に所属する界面活性剤は、本明細書の以下に記載される(それぞれ小区分1.1及び1.2)。
1.1 ポリオキシアルキレンシロキサン界面活性剤
本明細書で使用するのに適したポリオキシアルキレンシロキサンは、式(EO)n(PO)m(式中、nは少なくとも3でmより大きく、EOはエトキシ、POはプロポキシであり、n及びmは平均数である)のポリアルキレンオキシド残基を有する。好ましくはnは約3〜約9、より好ましくは約4〜約8であり、mは約0〜約4、好ましくは1である。トリシロキサンが非常に好ましい。
本明細書で使用するのに好ましいトリシロキサン界面活性剤は、ポリアルキレンオキシド変性ジメチルトリシロキサン、好ましくはポリエーテルがヒドロシル化(hydrosilation)反応によりグラフトした直鎖メチルトリシロキサンである。この方法は、加水分解に安定な一連のSi−−C結合により、ポリアルキレンオキシド基がシロキサン主鎖に付着するアルキルペンダント(AP型)コポリマーを生じる。本明細書に記載されているシロキサン界面活性剤は、ユニオンカーバイド(Union Carbide)から入手可能な商標シルウェット(SILWET)(登録商標)、又はゴールドシュミットケミカル社(Goldschmidt Chemical Corp)から入手可能なポリエーテルシロキサンABIL(登録商標)として販売されている。本明細書で使用するのに好ましいシロキサンは、シルウェット(Silwet)L77、シルウェットL7280、シルウェットL7607及びシルウェットL7608である。シルウェットL7280は、その環境上の特性から特に好ましい。他の好適なシロキサン界面活性剤は、デグサ(Degusa)(番号5840、5847及び5878のもとで販売)、ダウコーニング(DowCorning)(番号DC5211及びDC5212のもとで販売)及びワーカー(Waker)(番号LO66のもとで販売)から提供されるものである。
これらの化合物は、シロキサンポリオキシアルキレンコポリマー、シロキサンポリエーテル、ポリアルキレンオキシドシリコーン共重合体、シリコーンポリ(オキシアルキレン)コポリマー、シリコーングリコールコポリマー(又は界面活性剤)の名前でも既知である。
本明細書で使用するのに好ましいポリオキシアルキレンメチルシロキサン界面活性剤は、20℃で1重量%水溶液として測定した時に、表面張力が、25mN/m未満、好ましくは22mN/m未満である。
1.2 非イオン性エトキシ化アルコール界面活性剤
脂肪族アルコールと、アルコール1モル当たり平均約4〜約10、好ましくは約5〜約8モルのエチレンオキシドとのアルキルエトキシレート縮合生成物は、本明細書で使用するのに好適である。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、一般に約6〜約15、好ましくは約8〜約14の炭素原子を含有する。特に好ましいのは、約8〜約13の炭素原子を含有するアルキル基を有するアルコールと、アルコール1モル当たり平均約6〜約8モルのエチレンオキシドとの縮合生成物である。好ましくは少なくとも25%、より好ましくは少なくとも75%の界面活性剤は、直鎖エトキシ化一級アルコールである。また界面活性剤のHLB(親水性−親油性バランス)は、約7〜約13であることが好ましい。本明細書で使用する市販の製品としては、BASFから提供されるルテンゾール(Lutensol)(登録商標)TOシリーズ(エトキシ化C13オキソアルコール)が挙げられ、特に本明細書に用いるのに好適なのはルテンゾール(Lutensol)(登録商標)TO7である。
2.補助界面活性剤
本発明の組成物中の補助界面活性剤の濃度は、好ましくは本組成物の約5重量%〜約70重量%、好ましくは10重量%〜約60重量%、より好ましくは約15重量%〜約55重量%である。本明細書で使用するのに好ましい補助界面活性剤としては、低起泡性非イオン性エトキシ化/プロポキシル化脂肪族アルコール界面活性剤、及びより強く泡立つ界面活性剤の泡抑制剤として機能することが可能な非イオン性界面活性剤が挙げられる。
2.1 非イオン性エトキシル化/プロポキシル化脂肪族アルコール界面活性剤
エトキシル化/プロポキシル化C6〜C18脂肪族アルコールは、特に水溶性である場合、補助界面活性剤として用いるのに非常に好ましい界面活性剤である。好ましくは、混合エトキシル化/プロポキシル化脂肪族アルコールは、約8〜約18、好ましくは約10〜約14の炭素原子のアルキル鎖長を有し、平均エトキシル化度が3〜15、好ましくは約4〜約8であり、プロポキシル化度が約1〜約10、好ましくは約1〜約4である。好ましい非イオン性エトキシル化/プロポキシル化脂肪族アルコール界面活性剤は、BASFから入手できるプルラック(Plurafac)界面活性剤であり、特にRAシリーズのもの、特にプルラック(Plurafac)RA30である。
2.2 泡抑制剤非イオン性界面活性剤
泡抑制剤として使用される非イオン性界面活性剤は、低曇点を有する。本明細書で使用する「曇点」とは、温度が上がるにつれて界面活性剤の溶解性が低下するという、非イオン性界面活性剤の周知の特性であり、セカンドフェーズの出現が観察できる温度を「曇点」と呼ぶ(カーク・オスマー(Kirk Othmer)、360〜362頁参照)。本明細書で使用する「低曇点」非イオン性界面活性剤とは、30℃未満、好ましくは約20℃未満、さらにより好ましくは約10℃未満、最も好ましくは約7.5℃未満の曇点を有する非イオン性界面活性剤系成分として定義される。典型的な低曇点非イオン性界面活性剤としては、非イオン性アルコキシル化界面活性剤、特に第一級アルコールから誘導されるエトキシレート類、及びポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン(PO/EO/PO)逆ブロックポリマーが挙げられる。また、このような低曇点非イオン性界面活性剤としては、例えば、エトキシル化−プロポキシル化アルコール(例えば、オリン社(Olin Corporation)のポリ−タージェント(POLY-TERGENT)(登録商標)SLF18)及びエポキシ末端保護ポリ(オキシアルキル化)アルコール(例えば、米国特許第5,576,281号に記載されているように、オリン社(Olin Corporation)のポリ−タージェント(Poly-Tergent)(登録商標)SLF18B(非イオン性物質シリーズ))が挙げられる。
他の好ましい低曇点界面活性剤は、次式を有するエーテル末端処理ポリ(オキシアルキル化)泡抑制剤である:
Figure 2007519778
式中R1は平均約7〜約12の炭素原子を有する直鎖アルキル炭化水素であり、R2は約1〜約4の炭素原子の直鎖アルキル炭化水素であり、R3は約1〜約4の炭素原子の直鎖アルキル炭化水素であり、xは約1〜約6の整数であり、yは約4〜約15の整数であり、zは約4〜約25の整数である。
他の低曇点の非イオン性界面活性剤は、次式を有するエーテル末端処理ポリ(オキシアルキル化)である:
IO(RIIO)nCH(CH3)ORIII
式中、RIは約7〜約12の炭素原子を有する、直鎖状又は分枝状、飽和又は不飽和、置換又は非置換、脂肪族又は芳香族の炭化水素ラジカルから成る群から選択され;RIIは同じでも又は異なってもよく、いずれかの所与の分子中で分枝状又は直鎖状C2〜C7アルキレンから成る群から独立に選択され;nは1〜約30の数であり;RIIIは以下から成る群から選択される:
(i)1〜3のヘテロ原子を含有する、4〜8員の置換又は非置換の複素環、及び
(ii)炭素原子が約1〜約30の直鎖状又は分岐状、飽和又は不飽和、置換又は非置換、環式又は非環式、脂肪族又は芳香族の炭化水素ラジカル;
(b)但し、R2が(ii)である時、(A)R1の少なくとも1つがC2〜C3アルキレン以外であるか;又は(B)R2が6〜30の炭素原子を有し、さらにR2が8〜18の炭素原子を有する時、RはC1〜C5のアルキル以外である。
もし非イオン性泡抑制剤が使用されるならば、好ましくは本組成物の約5重量%〜約40重量%、好ましくは約10重量%〜約35重量%、より好ましくは約15重量%〜約25重量%の濃度で使用される。
3.有機担体
有機担体は、好ましくはメタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、グリセロール、プロピレングリコール、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、ソルビトール及びこれらの混合物から成る群から選択される低分子量一級又は二級アルコールである。もし使用されるならば、有機担体は、本組成物の約5重量%〜約40重量%、好ましくは約10重量%〜約35重量%、より好ましくは約15重量%〜約25重量%の濃度で使用される。
4.分散剤及び結晶形成阻害剤
分散剤の機能は、洗浄溶液中に無機塩を懸濁させること、及び食器類へのそれらの付着を最小限にすることである。いくつかの分散剤は、結晶成長阻害剤としても作用する。
本明細書で分散剤として使用するのに好ましいのは、ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)から提供されるアキュソル(Acusol)480Nのような、アクリル酸、マレイン酸及びメタクリル酸から合成されたコポリマー;及びアルコ(Alco)から提供されるアルコスペルスポリマー(Alcosperse polymers)のような、カルボキシレート及びスルホネートモノマーの両方を含有するポリマーである。
本明細書で使用するのに好ましい結晶成長阻害剤としては、オルガノジホスホン酸が挙げられる。本明細書において、オルガノジホスホン酸とは、その化学構造の一部として窒素を含有しないオルガノジホスホン酸を意味する。したがってこの定義は、オルガノアミノホスホネートを除外するが、これは重金属イオン封鎖構成成分として、本発明の組成物中に包含されてもよい。
オルガノジホスホン酸は、好ましくはC1〜C4ジホスホン酸、より好ましくはエチレンジホスホン酸のようなC2ジホスホン酸、又は最も好ましくはエタン1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸(HEDP)であり、部分的に又は完全にイオン化形で、特に塩又は錯体として存在してもよい。
5.シリコーン消泡剤
好適な消泡剤は、シリコン系消泡剤、特に従来の無機充填ポリジメチルシロキサン消泡剤、とりわけ米国特許第4,639,489号及び同第3,455,839号に開示されているシリカ充填ポリジメチルシロキサン消泡剤から成る群から選択できる。これらの及び他の好適な消泡剤は、ICIユナイテッドステート社(ICI United States Inc.,),アメリカ合衆国デラウェア州ウィルミントン(Wilmington)からシルコラプス(Silcolapse)431及びシリコーン(Silicone)EP6508;ローヌ・プーラン化学社(Rhone-Poulenc Chemical Co.,),アメリカ合衆国ニュージャージー州モンマスジャンクション(Monmouth Junction)からロードジル(Rhodosil)454の商標名で市販されており;及びワッカー・ヘミーG.m.b.H(Wacker-Chemie G.m.b.H.,)、ドイツ連邦共和国ミュンヘン(Munich)からシルコノール(Silkonol)AK100として市販されている。
6.保湿剤
保湿剤は、周囲の相対湿度に応じて、周囲から水分を取り入れ又は放出できる物質である。本明細書で使用するのに好ましい保湿剤としては、例えばソルビトール、グリセロール、ジプロピレングリコール及びこれらの混合物等のグリコール及び多価アルコールを包括した非水性親水性有機溶媒が挙げられる。
本発明の好ましい実施形態では、すすぎ組成物は多相単位用量製品(好ましくは2区画水溶性袋)の一部を形成し、1つの相は好ましくは主洗浄洗剤組成物を含む。単位用量手法のための好ましい組成物及び製造方法は、PCT国際公開特許WO02/42408に記載されている。本発明の組成物に適合性があり、すすぎサイクルへの該組成物の供給が可能なあらゆる水溶性フィルム形成ポリマーが、単位用量実施形態にて採用できる。フィルムは、洗浄サイクル間にはそのまま残り、すすぎサイクルの始め又は間のみに溶解すべきである。これは、フィルムの厚さ及び/又はフィルム材の溶解性を調整することにより達成できる。フィルム材の溶解性は、例えばPCT国際公開特許WO02/102,955の17及び18頁に記載されているようにフィルムの架橋により、遅らせることができる。すすぎ剤を放出するように設計された他の水溶性フィルムは、米国特許第4,765,916号に記載されている。
以下の実施例の組成物は、該組成物の重量%として示される。
Figure 2007519778
1:OSiスペシャルティ(OSi Specialities)から入手可能なトリシロキサン界面活性剤
2:BASFから入手可能なエトキシ化C13オキソアルコール
3:BASFから入手可能なアルコールアルコキシラート
4:ダウコーニング(Dow Corning)から入手可能なトリシロキサン界面活性剤
5:オリン社(Olin Corp)から入手可能な低曇点非イオン性界面活性剤
6:BASFから入手可能な脂肪族アルコールアルコキシル化非イオン性界面活性剤
7:ジプロピレングリコール
ワイングラス3個、模様付きグラス1個、リビーグラス1個、大きなプラスチック製ジョッキ1個、黒い皿1枚、大きなプラスチック製ランチボックス1個、小さなプラスチック製ランチボックス1個、金属製給仕用スプーン1個を含む洗浄品をGE500食器洗浄機中に設置した。食器洗浄機内に送り込む前に、タンクシステムを使用して、水温を温度37〜50℃に固定した。食器洗浄工程全体は約60分間(「標準」サイクル)であり、乾燥サイクルの熱オプションは停止させた。カスケードパウダー(Cascade powder)(プロクター・アンド・ギャンブル(Procter and Gamble)より入手)50gを主洗浄に使用し、すすぎ補助剤容器から、実施例1のすすぎ補助組成物2mLをすすぎサイクルに供給した。乾燥サイクル終了後、物品を食器洗浄機内に5分間放置し、その後評価した。完全な乾燥が観察され、物品には水跡が存在せず、とても光沢があった。組成物2〜7を使用した時にも、同様な結果が観察できた。

Claims (10)

  1. プラスチック商品及び他の食器洗浄品を非加熱乾燥させるための、少なくとも約20重量%の1種以上の超湿潤界面活性剤を含む、実質的に非水性の濃縮すすぎ補助組成物。
  2. 前記超湿潤界面活性剤が、i)ポリアルキレンオキシド残基が一般式(EO)n(PO)m(式中、nは少なくとも約3であり、及びmよりも大きい)を有するポリオキシアルキレンシロキサン;ii)アルコール1モル当たり平均約4〜約10モルのEOを有し、及び炭素原子約6〜約15の平均鎖長を有する非イオン性エトキシ化アルコール;iii)並びにこれらの混合物から成る群から選択される、請求項1に記載の組成物。
  3. 非超湿潤性の補助界面活性剤をさらに含む、請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 前記超湿潤界面活性剤が、組成物の少なくとも10重量%のシロキサン界面活性剤を含み、前記超湿潤界面活性剤と前記補助界面活性剤との比が約1:1〜約1:5である、請求項2又は3に記載の組成物。
  5. 前記補助界面活性剤が泡抑制剤であり、前記超湿潤界面活性剤と前記補助界面活性剤との比が約5:1〜約1:1である、請求項2又は3に記載の組成物。
  6. 有機担体、消泡剤、保湿剤、分散剤、結晶成長阻害剤及びこれらの混合物から成る群から選択される1種以上の追加成分をさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 20℃にて、1重量%水溶液として測定されたpHが約6〜約8である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. 少なくとも2つの相を含む単位用量製品であって、1つの相が請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物、及び食器洗浄機のすすぎサイクルにおいて前記組成物を放出する手段を含む単位用量製品。
  9. 完全に乾燥させるために、食器洗浄機のすすぎサイクル中に、食卓用器具/台所用品を、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物を約200ppm〜約450ppm含む水溶液に接触させる工程を含む自動食器洗浄機中で食卓用食器/台所用品を洗浄するための方法。
  10. テフロン表面の斑点、金属腐食、模様損傷を防止するため、及びガラス及び木を保護するための、自動食器洗浄における請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物の使用。

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