JP2007519155A - データ記録方法、その再生方法、そのデータ記録及び/または再生装置、及びその追記型の情報記録媒体 - Google Patents

データ記録方法、その再生方法、そのデータ記録及び/または再生装置、及びその追記型の情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

データ記録方法、その再生方法、そのデータ記録及び/または再生装置、及びその追記型の情報記録媒体を提供する。
本発明による追記型の情報記録媒体は、ユーザーデータを記録するための少なくとも一つのデータ領域、及びデータ領域にシーケンシャルレコーディングモード及び/またはランダムレコーディングモードでのユーザーデータの記録時、データ領域を複数のボーダに分けて使用するための記録管理情報を記録するための少なくとも一つの記録管理情報領域を備える。本発明による記録管理情報を追記型の情報記録媒体に記録して利用することによって、データ領域を複数のボーダ及び/または複数のレコーディングゾーンに分けて使用する場合、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードの二つのモードで追記型の情報記録媒体にデータを記録できるので、追記型の情報記録媒体の使用上便宜及び効率を向上させる。

Description

本発明は、データ領域を複数のボーダに分けて使用可能な追記型の情報記録媒体に係り、特にデータ領域を複数のボーダに分けて使用する場合、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードでデータを記録するためのデータ記録方法、その再生方法、そのデータ記録及び/または再生装置、及びその追記型の情報記録媒体に関する。
上書き可能な情報記録媒体は、データが既に記録された位置に新たなデータをオーバーライトできる。しかし、追記型の情報記録媒体は、データ記録領域に1回のみ記録可能な特性を有するので、オーバーライトできず、既に記録されたデータを削除または変更できない。
従来の技術によれば、データの再生互換性などの媒体使用の便宜を図るために、情報記録媒体に設けられたデータ領域を複数のボーダに分けて、ボーダ単位でユーザーデータを記録することもある。また、従来の技術によれば、シーケンシャルレコーディングモードでのデータ記録時、媒体のデータ領域をさらに効率的に使用するために、データ領域を複数のレコーディングゾーンに分けて、レコーディングゾーン単位でユーザーデータを記録することもある。
また、従来の技術によれば、追記型の情報記録媒体にデータを記録するモードとしては、シーケンシャルレコーディングモードとランダムレコーディングモードの二つがある。シーケンシャルレコーディングモードは、ユーザーデータを媒体のデータ領域に順次に記録する記録モードであり、ランダムレコーディングモードは、データ領域の空いている領域のうちランダムな位置にユーザーデータを記録する記録モードである。
従来の技術によれば、追記型の情報記録媒体の初期化時点で記録モードが選択される。一旦記録モードが選択された後には、その選択された記録モードでのみ追記型の情報記録媒体にデータが記録される。
本発明が解決しようとする課題は、データ領域を複数のボーダに分けて使用する場合、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードでデータを記録するための記録管理情報が記録された追記型の情報記録媒体を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、データ領域を複数のボーダに分けて使用する場合、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードでデータを記録するためのデータ記録方法及びそのデータ記録装置を提供するところにある。
本発明が解決しようとするさらに他の課題は、データ領域を複数のボーダに分けて使用する場合、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードでデータが記録された追記型の情報記録媒体の再生方法及びそのデータ再生装置を提供するところにある。
前記課題を解決するために、本発明による追記型の情報記録媒体は、ユーザーデータを記録するための少なくとも一つのデータ領域、及び前記データ領域にシーケンシャルレコーディングモード及び/またはランダムレコーディングモードでのユーザーデータの記録時、前記データ領域を複数のボーダに分けて使用するための記録管理情報を記録するための少なくとも一つの記録管理情報領域を備える。
前記他の課題を解決するために、本発明による追記型の情報記録媒体にデータを記録する方法は、前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードでユーザーデータを記録するステップと、前記最後のボーダの開始アドレス、最後の記録アドレス、及び前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、またはシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで使われるボーダであるかを表す状態情報を含む最後のボーダエントリーを含む記録管理情報を生成及び記録するステップとを含む。
前記他の課題を解決するために、本発明によるデータ記録装置は、再生専用の複数の閉ボーダと新たなデータの記録が可能な開状態にある最後のボーダとに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体にデータを記録するデータ記録装置において、前記追記型の情報記録媒体に/からデータを記録/読み取る記録/読み取り部と、前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードでユーザーデータを記録するように、前記記録/読み取り部を制御し、前記最後のボーダの開始アドレス、最後の記録アドレス及び前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、またはシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで使われるボーダであるかを表す状態情報を含む最後のボーダエントリーを含む記録管理情報を生成し、前記記録管理情報を前記追記型の情報記録媒体に記録するように前記記録/読み取り部を制御する制御部とを備える。
前記さらに他の課題を解決するために、本発明によるデータ再生方法は、複数のボーダに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体に記録されたデータを再生する方法において、前記追記型の情報記録媒体から最終的に記録された記録管理情報を読み取るステップ、前記記録管理情報から前記複数のボーダのうち最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを得るステップ、前記最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定するステップ、及び前記ファイルシステムを読み取った後に再生するステップを含む。
前記さらに他の課題を解決するために、本発明によるデータ再生装置は、複数のボーダに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体に記録されたデータを再生するデータ再生装置において、前記追記型の情報記録媒体に記録されたデータを読み取る読み取り部と、前記追記型の情報記録媒体から最終的に記録された記録管理情報を読み取るように前記読み取り部を制御し、前記記録管理情報に含まれた、前記複数のボーダのうち最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定し、前記追記型の情報記録媒体から前記ファイルシステムを読み取るように前記読み取り部を制御する制御部とを備える。
本発明の付加的な特徴及び/または利点は、次の説明で部分的に説明され、一部は詳細な説明から自明であるか、または本発明を実行して知られうる。
本発明によるRMDを追記型の情報記録媒体に記録して利用することによって、データ領域を複数のボーダ及び/または複数のレコーディングゾーンに分けて使用する場合、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードの二つのモードで追記型の情報記録媒体にデータを記録できるので、追記型の情報記録媒体の使用上便宜及び効率を向上させる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態による単一記録層の追記型の情報記録媒体100の構造の一例を示す図であり、図2は、本発明の一実施形態による二重記録層の追記型の情報記録媒体200の構造の一例を示す図である。
図1に示すように、単一記録層の追記型の情報記録媒体100は、リードイン領域、データ領域、リードアウト領域が内周から外周方向に設けられている。リードイン領域は、少なくとも一つのFDMA(Finalized Disc Management Area)及び記録管理領域を備える。図1において、リードイン領域は、FDMA1、FDMA2及びRMD(Recording Management Data)領域0を備える。データ領域は、スペア領域0、スペア領域1及びユーザー領域を備える。リードアウト領域は、リードイン領域と同様に、FDMA3、FDMA4及びRMD領域1を備える。
RMD領域は、本発明によるRMDを記録するための領域である。RMDについては後述する。
スペア領域は、ユーザー領域に記録されたユーザーデータに欠陥が発生した場合、欠陥が発生したユーザーデータを再び代替して再記録するために割り当てられた領域である。本実施形態において、少なくとも一つのスペア領域は、追記型の情報記録媒体100の初期化時、データ記録及び/または再生装置により、またはユーザーの選択によりデータ領域に割り当てられる。
また、本実施形態において、スペア領域には、欠陥管理のために再記録されたユーザーデータ以外に臨時欠陥管理情報(Temporary Disc DefectStructure:TDDS)及び臨時欠陥情報(Temporary DeFect List:TDFL)を記録する。
TDDS(図示せず)は、TDDS識別子、アップデートカウンタ、最後のTDFLが記録されている位置情報、最後のDisc and Drive情報が保存されている位置情報、データ領域に割り当てられたスペア領域のサイズ情報などを含みうる。
TDFL(図示せず)は、TDFL識別子、アップデートカウンタ、欠陥因子の個数、欠陥因子などを含み、欠陥因子は、状態情報、欠陥クラスタの位置情報、代替クラスタの位置情報から構成され、状態情報は、欠陥の種類及び代替情報などを表す。
追記型の情報記録媒体が最終化されるまでは、スペア領域(スペア領域0及び/またはスペア領域1)に所定のアップデート時点ごとにTDFL及びTDDSをアップデートして記録し、媒体が最終化されれば、最終的にアップデートされたTDFL及びTDDSを少なくとも一つのFDMA(FDMA1,FDMA2,FDMA3またはFDMA4)にそれぞれDFL(Defect List)及びDDS(DiscDefect Structure)として記録する。FDMAにDFL及びDDSを記録することによって、上書き可能な媒体のための再生装置でも追記型の情報記録媒体を再生できる。
図2に示すように、二重記録層の追記型の情報記録媒体200は、リードイン領域、第1データ領域(データ領域0)及び第1中間領域(中間領域0)を備える第1記録層L0と、第2中間領域(中間領域1)、第2データ領域(データ領域1)及びリードアウト領域を備える第2記録層L1とからなる。記録層L0,L1の構造は、図1に示した単一記録層の追記型の情報記録媒体100の構造とほぼ類似している。ユーザーデータは、記録層L0のユーザー領域0の内周から外周方向に記録され、ユーザー領域0にそれ以上データを記録できなければ、記録層L1の外周から内周方向にユーザーデータが記録される。
図示していないが、媒体の使用のための初期化時点でデータ記録及び/または再生装置またはユーザーの決定によってRMDのアップデート回数を増加させるために、データ領域にもRMD領域を割り当てることもできる。
図1及び図2に示した追記型の情報記録媒体には、RMDのみを記録するためのRMD領域が別途にリードイン領域及び/またはリードアウト領域などに割り当てられているが、RMD領域にTDDSのような情報をRMDと共に一つのクラスタに、または別途のクラスタに記録することもできる。
図3A及び図3Bは、RMD領域にRMDをアップデートする方法を説明するための図である。図3Aに示すように、RMD#0ないしRMD#nが、例えば単一記録層の追記型の情報記録媒体、または二重記録層の追記型の情報記録媒体の第1記録層L0のうちいずれか一つにRMD領域のうち一つであるRMD 310の内周から外周方向に記録されている。図3Bに示すように、RMD#0ないしRMD#nが、例えば二重記録層の追記型の情報記録媒体の第2記録層L1であるRMD 330の外周から内周方向に記録されている。
本実施形態では、追記型の情報記録媒体100,200上に複数のRMD領域が存在する場合、RMD領域を連続的に使用する。すなわち、一つのRMD領域がいずれも使われるか、または充填された後、その次のRMD領域に新たにアップデートされたRMDを記録する。
図2に示した二重記録層の追記型の情報記録媒体200の場合、RMD領域は、RMD領域0、RMD領域1、RMD領域2及びRMD領域3の順に使われる。このように、複数個のRMD領域の使用順序及びそれぞれのRMD領域の使用方向を決めることによって、データ記録及び/または再生装置が二重記録層の追記型の情報記録媒体200に最終的にアップデートされたRMDをさらに迅速かつ容易にアクセスできる。
図4は、本発明の一実施形態によるRMDフォーマットを示す図である。データ記録及び/または再生装置は、本発明によるRMDを追記型の情報記録媒体に記録することによって、シーケンシャルレコーディングモード及びランダムレコーディングモードの二つのモードでデータを記録及び再生でき、本発明による追記型の情報記録媒体を複数のボーダに分けて使用できる。
図4に示すように、本実施形態によるRMD 400は、RMDヘッダ410、閉ボーダエントリーのリスト430及び最後の開ボーダの記録状態450を含む。RMDヘッダ410は、RMD識別情報411、最後のボーダエントリー413及びボーダの個数415を含む。RMD識別情報411は、RMD領域に記録されたそれぞれのRMDを区別するための情報である。
最後のボーダエントリー413は、本発明による追記型の情報記録媒体のデータ領域に設けられた複数のボーダのうち、最後に使われるボーダの位置及び状態を表す情報である。ボーダの個数415は、追記型の情報記録媒体に設けられた複数のボーダの総数を意味する。
本実施形態による追記型の情報記録媒体100,200は、ユーザー領域の使用方向によってボーダ単位で連続的に使われる。最後のボーダは、媒体に設けられた複数のボーダのうち、使用方向を基準として最後に使われるボーダをいう。したがって、常に最後のボーダのみが開ボーダであり、最後のボーダ以前のボーダは、いずれも閉状態となる。
図5は、図4に示した最後のボーダエントリー413の一例を示す図である。図5に示した最後のボーダエントリー413は、最後のボーダの状態を表す状態情報、最後のボーダの開始アドレス及びデータが記録された最後のアドレスであるLRA(Last Recorded Address)を含む。開始アドレスは、ボーダの物理的な開始セクタアドレスをいう。LRAは、ボーダ内でデータが記録された最後の位置の物理的なセクタアドレスをいう。
最後のボーダエントリー413の状態情報は、最後のボーダが空いている状態であるか、ランダムレコーディングモードで使われているか、シーケンシャルレコーディングモードで使われているか、または最後のボーダが閉じられているかを表す情報である。閉ボーダエントリーのリスト430の閉ボーダエントリーは、閉ボーダの開始アドレスと最終的にデータが記録されたアドレスとを含み、最後のボーダの場合と異なり、状態情報は含まない。最後のボーダに対してのみ状態情報を含める理由は、既に閉ボーダに対してはそれ以上記録が行われず、再生専用でのみ使用されるので、いかなる記録モードで記録されたかは関係ないためである。さらに、最後のボーダが閉じているというのは、媒体が最終化されて再生専用でのみ使用されるということを意味する。
最後の開ボーダの記録状態450は、最後の開ボーダの記録状態を表す情報であって、最後の開ボーダにデータがシーケンシャルレコーディングモードで記録された場合及びランダムレコーディングモードで記録された場合によって、相異なる記録状態情報が記録される。
図6は、最後の開ボーダにランダムレコーディングモードでデータが記録された場合の閉ボーダエントリーのリスト430及び最後の開ボーダの記録状態450を示す図である。図6に示すように、閉ボーダエントリーのリストには、最後のボーダ以前に使われたボーダであって、閉状態にあるk個のボーダのエントリーであるBORDER ENTRY#1ないしBORDERENTRY#k(kは、1以上の整数)を含む。
最後の開ボーダにランダムレコーディングモードでデータが記録された場合、最後の開ボーダの記録状態450には、最後の開ボーダの記録状態を表すために、ビットマップが含まれる。ビットマップは、データが記録されたクラスタ及び記録されていないクラスタに相異なるビット値を割り当てることによって生成される。クラスタは、追記型の情報記録媒体へのデータ記録及び再生の単位である。
図7は、最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された場合の閉ボーダエントリーのリスト430及び最後の開ボーダの記録状態450を示す図である。図7に示すように、閉ボーダエントリーのリスト430には、最後のボーダ以前に使われたボーダであって、閉状態にあるk個のボーダのエントリーであるBORDER ENTRY#1ないしBORDER ENTRY#k(kは、1以上の整数)を含む。
最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された場合、最後の開ボーダの記録状態を表すために、最後の開ボーダに含まれたレコーディングゾーン(R−ZONE)のエントリーリストを含む。本実施形態では、最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードでデータを記録する場合、最後の開ボーダを少なくとも一つのR−ZONEに分割した後、R−ZONE単位でデータを最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードで記録する。
また、図7に示すように、最後の開ボーダの記録状態450は、R−ZONE ENTRY#(k+1)ないしR−ZONE ENTRY#(k+n)(k及びnは、1以上の整数)のn個のR−ZONE ENTRYを含む。それぞれのR−ZONE ENTRY#(k+1)ないし#(k+n)は、R−ZONEの開始アドレスとLRAとを含む。
一方、最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された場合、図4のボーダの個数415は、RMD 400での最後のボーダの開始R−ZONEエントリー個数を表す。
図4に示したボーダの個数415は、最後のボーダエントリーの状態情報が、最後のボーダがランダムレコーディングモードで使用中であることを表すときは、最後の開ボーダの記録状態を表すビットマップがRMDフォーマット内で始める位置を決定するのに利用できる。すなわち、最後の開ボーダのビットマップがRMDフォーマット内で始まる位置は、次の式(1)のように計算できる。
最後のボーダのビットマップ開始位置=(一つのボーダエントリーが占める長さ×(“ボーダの個数”−1))+(“閉ボーダエントリーのリスト”が始まる位置) (1)
また、最後のボーダエントリーの状態情報が、最後のボーダがシーケンシャルレコーディングモードで使用中であることを表すとき、ボーダの個数415は、最後の開ボーダの記録状態を表す“最後の開ボーダのR−ZONEエントリーのリスト”で、一番目のR−ZONEエントリーがRMDフォーマット内で始まる位置を計算するのに利用できる。“最後の開ボーダのR−ZONEエントリーのリスト”で、一番目のR−ZONEエントリーがRMDフォーマット内で始まる位置は、前記式(1)と同じ方式で次の式(2)によって計算される。
最後の(開)ボーダの一番目のR−ZONE開始位置=(一つのボーダエントリーが占める長さ×(“ボーダの個数”−1))+(“閉ボーダエントリーのリスト”が始まる位置) (2)
前述したように、それぞれのボーダに対して開始アドレスとLRAとを有するボーダエントリーをおくことによって、それぞれのボーダに対する開始アドレスとLRAとが分かるので、データ記録及び/または再生装置は、本発明による追記型の情報記録媒体から最新のファイルシステムに関連した情報をさらに速かに得ることができる。
例えば、UDF(Universal Disk Format)ファイルシステムの場合、閉ボーダに対してそのアンカーポイントは、その閉ボーダ内の(1)論理的なセクタ番号256、(2)最後の論理的なセクタ番号−256、または(3)最後の論理的なセクタ番号のうち少なくとも二つでなければならない。したがって、UDFファイルシステムの場合、それぞれのボーダに対する開始アドレスとLRAとが分かるので、データ記録及び/または再生装置は、ファイルシステムが記録された位置を容易に得ることができる。
さらに、ランダムレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダを閉じるとき、既に閉ボーダに対するビットマップはRMDに含めず、新たに生成された開ボーダに対するビットマップをRMDに含めることによって、使用可能なボーダの数を最大限保証できる。すなわち、閉ボーダに対するビットマップをRMDに含めれば、RMDに含まれるビットマップのデータ量は非常に多くなる。RMDのサイズが固定される場合、RMDに含まれるビットマップのデータ量が多くなることによって、Border entry#1ないし#kのための記録空間は縮小する。
したがって、本実施形態のように、閉ボーダに対するビットマップをRMDに含めないことによって、Border entry#1ないし#kのための空間は増大する。したがって、追記型の情報記録媒体にさらに多くのボーダを割り当てることができる。
また、シーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダを閉じるときには、そのボーダ内のあらゆるR−ZONEを一つのR−ZONEに合併して一つのR−ZONEエントリー(ボーダエントリー)で表すことによって、開ボーダを追記型の情報記録媒体の効率性を最大化するために必要なほどR−ZONEに分割できる。
例えば、RMDフォーマットのサイズが限定されており、一つのRMDに含めうるR−ZONEエントリーの個数を7000個とするとき、一番目のボーダで5000個のR−ZONEを使用して5000個のR−ZONEエントリーをRMDに含めれば、二番目のボーダは、2000個のR−ZONEしか使用できないであろう。しかし、本発明のように、ボーダを閉じるとき、そのボーダに含まれたR−ZONEを一つのR−ZONEに合併して一つのR−ZONE(=ボーダ)エントリで表せば、二番目のボーダは、6999個のR−ZONEを使用できて媒体使用の効率を向上させる。
図8A及び図8Bは、本発明の一実施形態によってランダムレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダが閉じられ、新たな最後のボーダが生成されたデータ領域を示す図である。
図8Aは、ユーザーデータのk個の閉ボーダ及び開状態にある最後のボーダである(k+1)番目のボーダを示す図である。最後のボーダである(k+1)番目のボーダは、最初位置501から最後のデータが記録された位置503までランダムレコーディングモードによってデータが記録されている。データ領域に対応するRMDに含まれた最後のボーダのビットマップは、図8Aに示した通りである。本実施形態において、データが記録されたクラスタには、ビッド値‘1’を、データが記録されていないクラスタには、ビッド値‘0’を割り当てることによって、ビットマップは生成される。
図8Bは、図8Aに示した最後のボーダである(k+1)番目のボーダが閉じられ、新たな最後の開ボーダである(k+2)番目のボーダが生成されたデータ領域を示す図である。(k+1)番目のボーダの範囲は、最初位置501から最後のデータが記録された位置503までである。データ領域に対応するRMDに含まれた最後のボーダのビットマップは、図8Bに示した通りである。最後のボーダである(k+2)番目のボーダにいかなるデータも記録されていないので、ビットマップのあらゆるビット値は‘0’である。
図9A及び図9Bは、本発明の一実施形態によってシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダが閉じられ、新たな最後のボーダが生成されたデータ領域を示す図である。図9Aは、k個の閉ボーダ510ないし550及び開状態にある最後のボーダである(k+1)番目のボーダを示す図である。最後のボーダである(k+1)番目のボーダは、(k+1)番目のR−ZONE 571ないし(k+n)番目のR−ZONE 575を含む。最後のR−ZONEである(k+n)番目のR−ZONEは、最初から所定位置までのみデータがシーケンシャルレコーディングモードで記録されている。したがって、二番目の位置は、最後のボーダエントリーのLRAに対応する。
図9Bは、図9Aに示した最後のボーダである(k+1)番目のボーダ570が閉じられ、新たな最後の開ボーダである(k+2)番目のボーダ590が生成されたデータ領域を示す図である。(k+1)番目のR−ZONE 571から(k+n)番目のR−ZONE 575のデータが記録された最後の位置までが一つのR−ZONEに合併されて、(k+1)番目のボーダとなる。すなわち、(k+1)番目のR−ZONE 571の開始位置から(k+n)番目のR−ZONE 575のデータが記録された最後の位置までが閉状態の(k+1)番目のボーダとなる。
図10は、図8B及び図9Bに示したように、以前の最後の開ボーダである(k+1)番目のボーダを閉じた後、追記型の情報記録媒体の記録管理状態を反映するRMD 620の一例を示す図である。図10に示したRMD 620について説明すれば、追記型の情報記録媒体にいずれも(k+2)個のボーダがあり、最後のボーダエントリーには、新たな最後の開ボーダである(k+2)番目のボーダの状態情報、開始アドレス及びLRAが含まれている。
データ記録及び/または再生装置は、図8B及び9Bに示したように、以前の最後のボーダである(k+1)番目のボーダが閉じられ、新たな最後の開ボーダである(k+2)番目のボーダがデータ領域に生成されれば、図8に示した以前のRMD 610をアップデートして、図9に示したRMD 620を生成した後、適当なRMD領域に記録する。RMD 620は、以前のRMD 610に比べて最後の開ボーダが(k+2)番目のボーダとなることによって、最後のボーダエントリーが変更され、“ボーダの個数”が1ほど増加し、“閉ボーダエントリーのリスト”には、(k+1)番目のボーダのエントリーが追加される。
図10に示したRMDの“最後の開ボーダの記録状態”は、空いている状態を表す。すなわち、新たな最後の開ボーダである(k+2)番目のボーダにいかなるデータも記録されていないことを表す。かかる状態の媒体がローディングされれば、データ記録及び/または再生装置は、追記型の情報記録媒体に最終的に記録されたRMDの“最後の開ボーダの記録状態”から最後の開ボーダの状態をホストに知らせる。ホストは、(k+2)番目の最後の開ボーダにいかなる記録モードでデータを記録するかを決定した後、記録命令を下す。
追記型の情報記録媒体の最終化のために最後のボーダを閉じる場合、新たな最後のボーダをデータ領域に生成させる必要はない。前述したように、媒体を最終化すれば、TDDS及びTDFLのような最終的な媒体管理情報をFDMAに記録することによって、今後、データ記録及び/または再生装置は、FDMAをアクセスすることによって、媒体の最終化如何を判別できる。または、最終的に記録されたRMDを得、これから得られた最後のボーダエントリーの状態情報から媒体の最終化如何を判別できる。
図11は、本発明の一実施形態によるデータ記録及び/または再生装置のブロック図である。図11に示すように、本実施形態による装置は、記録/読み取り部1、制御部2及びメモリ3を備える。追記型の情報記録媒体10は、図1または図2に示した本発明の実施形態による追記型の情報記録媒体である。
記録/読み取り部1は、制御部2の制御によって追記型の情報記録媒体10にデータを記録及び/または再生する。データの記録時、記録されたデータを検証するために、記録後に再び記録されたデータを読み取る。制御部2は、本実施形態によるデータ記録及び/または再生装置の全体動作を制御する。追記型の情報記録媒体10がデータ記録及び/または再生装置にローディングされた初期時点で、データ記録及び/または再生装置は、追記型の情報記録媒体10から最終的にアップデートされたRMD、TDDS及びTDFLなどの情報を読み取ってメモリ3に保存する。次いで、シーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードで追記型の情報記録媒体10の最後の開ボーダにユーザーデータが記録され、RMDをアップデートする必要が発生すれば、制御部2は、メモリ3に保存された、追記型の情報記録媒体10から読み取られたRMDを参照してアップデートされたRMDを生成する。
以下、図10に示したデータ記録及び/または再生装置により行われる、本発明の一実施形態による追記型の情報記録媒体にデータを記録する方法について説明する。図12は、本発明の一実施形態によるデータ記録方法のフローチャートである。
図示していないが、追記型の情報記録媒体10がデータ記録及び/または再生装置にローディングされれば、追記型の情報記録媒体10の使用のための初期化が行われる。すなわち、制御部2は、リードイン及び/またはリードアウト領域から追記型の情報記録媒体10の使用のための基本的な制御情報、最終的にアップデートされたTDFL、TDDS及びRMDを読み取ってメモリ3に保存する。
制御部2は、RMDから最後のボーダの状態、開始アドレス及びLRAを得る。制御部2は、最後のボーダの開始アドレス及びLRAから最終的にアップデートされたファイルシステムが記録された位置を読み取ってメモリ3に保存する。そして、制御部2は、RMDの“最後の開ボーダの記録状態”を得た後、最後の開ボーダの状態をホストに知らせる。
追記型の情報記録媒体10の使用のための初期化が行われた後、ホスト(図示せず)から追記型の情報記録媒体10にユーザーデータの記録命令と共にユーザーデータが入力されれば(S810)、制御部2は、ユーザーデータを追記型の情報記録媒体10の最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードで記録する(S830)。
ホストは、制御部2から伝達された最後の開ボーダの記録状態に関する情報に基づいて、データ記録モードを決定する。すなわち、“最後の開ボーダの記録状態”が最後の開ボーダにいかなるデータも記録されていないことを表す場合、ホストは、最後の開ボーダにいかなる記録モードでデータを記録するかを決定した後、記録命令を制御部2に下す。しかし、“最後の開ボーダの記録状態”が最後の開ボーダにランダムレコーディングモードまたはシーケンシャルレコーディングモードのうち一つのモードで既にデータが一部記録されたことを表す場合、ホストは、既に使われた記録モードによって新たなデータを記録することを制御部2に命令する。
データ記録及び/または再生装置は、RMDのアップデートのための所定時点に、メモリ3に保存された追記型の情報記録媒体10から読み取られた以前のRMDを参照してアップデートされたRMDを生成した後、RMD領域に記録する(S850)。RMDの構造は、図4に示した通りであり、前述したように、最後の開ボーダにランダムレコーディングモードまたはシーケンシャルレコーディングモードのうちいかなるモードでデータが記録されたかによって、RMDに含まれる“最後の開ボーダの記録状態”の内容は異なる。
図13は、図12に示したS830の一実施形態を示す図である。特に、図13は、最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードでデータを記録した後に閉じる過程を示す図である。
最後の開ボーダにユーザーデータをR−ZONE単位で記録した後(S831)、ユーザーまたはホストの命令によって最後の開ボーダを閉じる場合、制御部2は、最後の開ボーダの開始位置からユーザーデータが記録された最後の位置までの区間を最後の閉ボーダとして決定する(S833)。
制御部2は、前記最後の閉ボーダに含まれた少なくとも一つのR−ZONEを一つのR−ZONEに合併する(S835)。前述した図9A及び図9Bを参照して、S833及びS835についての理解を高めうる。
最後の開ボーダを閉じる場合、前述したように、制御部2は、アップデートされたRMDを生成した後に追記型の情報記録媒体のRMD領域に記録する。一方、RMDのアップデート時期は、多様な方式で決定できる。例えば、所定の周期ごとにRMDをアップデートするか、1回のレコーディングオペーレーションが完了すればアップデートするか、または追記型の情報記録媒体10に記録されたユーザーデータの量が所定量となればアップデートするなどの方式でRMDをアップデートできる。
以下では、本発明によってRMDが記録された追記型の情報記録媒体10のデータ再生方法を説明する。本実施形態によるデータ再生装置は、図10に示したデータ記録及び/再生装置を利用する。ただし、再生専用の装置であるので、記録/読み取り部1は、読み取り部に対応し、制御部2は、データの読み取りに関連した機能のみを行う。
図14は、本発明の一実施形態によるデータ再生方法のフローチャートである。追記型の情報記録媒体10がデータ再生装置にローディングされれば(S910)、追記型の情報記録媒体10に最終的にアップデートされたRMDを読み取ってメモリ3に保存する(S930)。
追記型の情報記録媒体10に最終的にアップデートされたRMDを読み取る過程は、追記型の情報記録媒体10の使用のための初期化時に行われる。すなわち、制御部2は、リードイン及び/またはリードアウト領域から追記型の情報記録媒体10の使用のための基本的な制御情報、最終的にアップデートされたTDFL、TDDS及びRMDを読み取ってメモリ3に保存する。
制御部2は、図4に示したような構造を有するRMDから最後のボーダの状態、開始アドレス及びLRAを得る(S950)。制御部2は、最後のボーダの開始アドレス及びLRAから最終的にアップデートされたファイルシステムが記録された位置を決定する(S970)。例えば、UDFファイルシステムの場合、アンカーポイントは、ボーダ内の(1)論理的なセクタ番号256、(2)最後の論理的なセクタ番号−256及び(3)最後の論理的なセクタ番号のうち少なくとも二つである。したがって、最後のボーダの開始アドレス及びLRAからファイルシステムが記録された位置が分かる。
最後のボーダが開状態であり、いかなるデータも記録されていない場合には、最後のボーダに最終的にアップデートされたファイルシステムが記録されないこともある。かかる場合には、RMDの閉ボーダエントリーのリスト430から最後に使われた後に閉ボーダの開始アドレス及びLRAを得る。最後の閉ボーダの開始アドレス及びLRAから、最終的にアップデートされたファイルシステムが記録された位置が分かる。
制御部2は、追記型の情報記録媒体10に記録された最終的にアップデートされたファイルシステムを読み取った後に再生する(S990)。ファイルシステムを再生するというのは、制御部2が読み取られたファイルシステムを解釈して、追記型の情報記録媒体10に記録されたユーザーデータの種類、記録位置及びディレクトリ構造などを認識するということを意味する。
図示していないが、ホストは、制御部2から伝達された最後の開ボーダの記録状態に関する情報に基づいて、データ再生モードを決定する。すなわち、ホストは、“最後の開ボーダの記録状態”から最後の開ボーダにランダムレコーディングモードまたはシーケンシャルレコーディングモードのうちいかなるモードでデータが記録されたかを知った後、その記録モードによってデータを再生することを制御部2に命令する。
本発明は、また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムにより読み取られるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードが保存されて実行されうる。
これまで、本発明について、その望ましい実施形態を中心に述べた。当業者は、本発明が、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で、変形された形態に具現可能であるということを理解できるであろう。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に表れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる相違点は、本発明に含まれていると解釈されねばならない。
本発明の一実施形態による単一記録層の追記型の情報記録媒体の構造の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による二重記録層の追記型の情報記録媒体の構造の一例を示す図である。 RMD領域にRMDをアップデートする方法を説明するための図である。 RMD領域にRMDをアップデートする方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるRMDフォーマットを示す図である。 図4に示した最後のボーダエントリーの一例を示す図である。 最後の開ボーダにランダムレコーディングモードでデータが記録された場合の最後の開ボーダの記録状態を示す図である。 最後の開ボーダにシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された場合の最後の開ボーダの記録状態を示す図である。 本発明の一実施形態によってランダムレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダを閉じる過程を説明するための図である。 本発明の一実施形態によってランダムレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダを閉じる過程を説明するための図である。 本発明の一実施形態によってシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダを閉じる過程を説明するための図である。 本発明の一実施形態によってシーケンシャルレコーディングモードでデータが記録された最後のボーダを閉じる過程を説明するための図である。 最後の開ボーダを閉じた後にアップデートされたRMDの一例を示す図である。 本発明の一実施形態によるデータ記録及び/または再生装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によるデータの記録方法のフローチャートである。 図12に示したS830の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態によるデータの再生方法のフローチャートである。

Claims (45)

  1. 追記型の情報記録媒体において、
    ユーザーデータを記録するための少なくとも一つのデータ領域と、
    前記データ領域にシーケンシャルレコーディングモード及び/またはランダムレコーディングモードでのユーザーデータの記録時、前記データ領域を複数のボーダに分けて使用するための記録管理情報を記録するための少なくとも一つの記録管理情報領域とを備えることを特徴とする追記型の情報記録媒体。
  2. 前記記録管理情報は、前記最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む最後のボーダエントリーを含み、
    前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、またはシーケンシャルレコーディングモード及び/またはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで使われるボーダであるかを表す状態情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の追記型の情報記録媒体。
  3. 前記記録管理情報は、前記複数のボーダのうち、再生専用の閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項2に記載の追記型の情報記録媒体。
  4. 前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダがシーケンシャルレコーディングモードでレコーディングゾーン単位でデータが記録されたボーダである場合、前記最後のボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む、最後のボーダの少なくとも一つのレコーディングゾーンエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項2に記載の追記型の情報記録媒体。
  5. 前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダがランダムレコーディングモードでデータが記録されたボーダである場合、前記最後のボーダのデータ記録状態を表すビットマップを含むことを特徴とする請求項2に記載の追記型の情報記録媒体。
  6. 前記追記型の情報記録媒体が最終化された場合、前記状態情報は、前記最後のボーダが閉ボーダであることを表すことを特徴とする請求項2に記載の追記型の情報記録媒体。
  7. 再生専用の複数の閉ボーダと新たなデータの記録が可能な開状態にある最後のボーダとに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体にデータを記録する方法において、
    前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードでユーザーデータを記録するステップと、
    前記最後のボーダの開始アドレス、最後の記録アドレス、及び前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、またはシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで使われるボーダであるかを表す状態情報を含む最後のボーダエントリーを含む記録管理情報を生成及び記録するステップとを含むことを特徴とする方法。
  8. 前記最後のボーダがシーケンシャルレコーディングモードでレコーディングゾーン単位でデータが記録されたボーダである場合、前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む、最後のボーダの少なくとも一つのレコーディングゾーンエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記最後のボーダがランダムレコーディングモードでデータが記録されたボーダである場合、前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダのデータ記録状態を表すビットマップを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダが閉ボーダであるか、または開ボーダであるかを表す状態情報を含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  11. 前記記録管理情報は、閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 前記追記型の情報記録媒体が最終化された場合、前記状態情報は、前記最後のボーダが閉ボーダであることを表すことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  13. 前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードでレコーディングゾーン単位でデータを記録する場合、
    前記最後のボーダの開始位置から前記ユーザーデータが記録された最後の位置までの区間を最後の閉ボーダとして決定するステップと、
    前記最後の閉ボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンを一つのレコーディングゾーンに合併するステップとを含み、
    前記記録管理情報の生成及び記録ステップは、前記最後の閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーリストを含む記録管理情報を生成及び記録することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  14. 再生専用の複数の閉ボーダと新たなデータの記録が可能な開状態にある最後のボーダとに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体にデータを記録するデータ記録装置において、
    前記追記型の情報記録媒体に/からデータを記録/読み取る記録/読み取り部と、
    前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードでユーザーデータを記録するように、前記記録/読み取り部を制御し、 前記最後のボーダの開始アドレス、最後の記録アドレス、及び前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、またはシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで使われるボーダであるかを表す状態情報を含む最後のボーダエントリーを含む記録管理情報を生成し、前記記録管理情報を前記追記型の情報記録媒体に記録するように、前記記録/読み取り部を制御する制御部とを備えることを特徴とする装置。
  15. 前記最後のボーダがシーケンシャルレコーディングモードでレコーディングゾーン単位でデータが記録されたボーダである場合、前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む、最後のボーダの少なくとも一つのレコーディングゾーンエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記最後のボーダがランダムレコーディングモードでデータが記録されたボーダである場合、前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダのデータ記録状態を表すビットマップを含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  17. 前記最後のボーダエントリーは、前記最後のボーダが閉ボーダであるか、または開ボーダであるかを表す状態情報を含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  18. 前記記録管理情報は、閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  19. 前記追記型の情報記録媒体が最終化された場合、前記状態情報は、前記最後のボーダが閉ボーダであることを表すことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  20. 前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードでレコーディングゾーン単位でデータを記録する場合、
    前記制御部は、前記最後のボーダの開始位置から前記ユーザーデータが記録された最後の位置までの区間を最後の閉ボーダとして決定し、前記最後の閉ボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンを一つのレコーディングゾーンに合併し、前記最後の閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーのリストを含む記録管理情報を生成することを特徴とする請求項14に記載の装置。
  21. 前記制御部は、前記最後の閉ボーダを含む前記記録管理情報を所定の間隔で生成することを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記制御部は、ユーザーデータの臨界量が前記情報記録媒体に記録された後に、前記最後の閉ボーダを含む前記記録管理情報を生成することを特徴とする請求項20に記載の装置。
  23. 複数のボーダに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体に記録されたデータを再生する方法において、
    前記追記型の情報記録媒体から最終的に記録された記録管理情報を読み取るステップと、
    前記記録管理情報から前記複数のボーダのうち最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを得るステップと、
    前記最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して、最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定するステップと、
    前記ファイルシステムを読み取った後に再生するステップとを含むことを特徴とする方法。
  24. 前記記録管理情報は、
    前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、または新たなデータの記録が可能な開ボーダであるかを表す状態情報を含む最後のボーダエントリーを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記記録管理情報は、再生専用の閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 前記記録管理情報は、前記最後のボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む、最後のボーダの少なくとも一つのレコーディングゾーンエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  27. 前記最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定するステップは、
    前記最後のボーダにいかなるデータも記録されていない場合、前記閉ボーダエントリーのリストから最終的にデータが記録された閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを得て、前記最終的にデータが記録された閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記記録管理情報は、前記最後のボーダにデータがシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで記録されたかを表す状態情報を含み、
    前記状態情報に基づいて、前記最後のボーダに記録されたデータをシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードによって再生するステップを含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  29. 複数のボーダに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体に記録されたデータを再生するデータ再生装置において、
    前記追記型の情報記録媒体に記録されたデータを読み取る読み取り部と、
    前記追記型の情報記録媒体から最終的に記録された記録管理情報を読み取るように前記読み取り部を制御し、前記記録管理情報に含まれた、前記複数のボーダのうち最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定し、前記追記型の情報記録媒体から前記ファイルシステムを読み取るように前記読み取り部を制御する制御部とを備えることを特徴とする装置。
  30. 前記記録管理情報は、
    前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、または新たなデータの記録が可能な開ボーダであるかを表す状態情報を含む前記最後のボーダエントリーを含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
  31. 前記記録管理情報は、再生専用の閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む閉ボーダエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
  32. 前記記録管理情報は、前記最後のボーダに含まれた少なくとも一つのレコーディングゾーンの開始アドレスと最後の記録アドレスとを含む、最後のボーダの少なくとも一つのレコーディングゾーンエントリーのリストを含むことを特徴とする請求項29に記載の装置。
  33. 前記制御部は、
    前記最後のボーダにいかなるデータも記録されていない場合、前記閉ボーダエントリーのリストから最終的にデータが記録された閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを得て、前記最終的にデータが記録された閉ボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定することを特徴とする請求項31に記載の装置。
  34. 前記記録管理情報は、前記最後のボーダにデータがシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで記録されたかを表す状態情報を含み、
    前記制御部は、前記状態情報に基づいて、前記最後のボーダに記録されたデータの再生モードを決定することを特徴とする請求項29に記載の装置。
  35. 再生専用の複数の閉ボーダと新たなデータの記録が可能な開状態にある最後のボーダとに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体にデータを記録する方法において、
    前記最後のボーダにシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードでユーザーデータを記録するステップと、
    前記最後のボーダの開始アドレス、最後の記録アドレス、及び前記最後のボーダが再生専用の閉ボーダであるか、またはシーケンシャルレコーディングモードまたはランダムレコーディングモードのうちいずれか一つのモードで使われるボーダであるかを表す状態情報を含む最後のボーダエントリーを含む記録管理情報を生成及び記録するステップとを含むことを特徴とする方法を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  36. 複数のボーダに分けられたデータ領域を含む追記型の情報記録媒体に記録されたデータを再生する方法において、
    前記追記型の情報記録媒体から最終的に記録された記録管理情報を読み取るステップと、
    前記記録管理情報から前記複数のボーダのうち最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを得るステップと、
    前記最後のボーダの開始アドレスと最後の記録アドレスとを利用して、最終的にアップデートされたファイルシステムの記録位置を決定するステップと、
    前記ファイルシステムを読み取った後に再生するステップとを含むことを特徴とする方法を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  37. 記録及び/または再生装置に利用するための追記型の情報記録媒体において、
    それぞれ新たなデータが記録可能な開状態、または新たなデータが記録不可能な閉状態を有する複数個のボーダと、
    前記複数個のボーダのうち最後のボーダが閉じられているか、または開いており、残りの複数個のボーダは閉じられ、前記複数個のボーダのうち最後のボーダのフォーマットが前記新たなデータを記録するために利用されるレコーディングモードのタイプによるように、前記複数個のボーダで前記データの記録を制御するために、前記再生装置により利用される情報を含む記録管理情報を含むことを特徴とする情報記録媒体。
  38. 前記レコーディングモードのタイプは、シーケンシャルレコーディングモードであることを特徴とする請求項35に記載の情報記録媒体。
  39. 前記複数個のボーダのうち最後のボーダのフォーマットは、新たなデータの記録に利用される複数個のレコーディングゾーンを含み、
    前記記録管理情報は、前記複数個のレコーディングゾーンのそれぞれについての開始アドレス及び最後の記録アドレス、最後のボーダを除いた複数個のボーダそれぞれについてのボーダの開始アドレス及びボーダの最後の記録アドレスを含むことを特徴とする請求項36に記載の情報記録媒体。
  40. 前記レコーディングモードのタイプは、ランダムレコーディングモードであることを特徴とする請求項35に記載の情報記録媒体。
  41. 前記複数のボーダのうち最後のボーダのフォーマットは、開状態であるとき、前記複数個のボーダのうち最後のボーダのクラスタのレコーディング状態を表すビットマップを含むことを特徴とする請求項40に記載の情報記録媒体。
  42. 前記残りの複数個のボーダの前記記録管理情報は、前記残りの複数個のボーダそれぞれの開始アドレス及び最後の記録アドレスのみを含むことを特徴とする請求項41に記載の情報記録媒体。
  43. 閉じられた前記残りの複数個のボーダの前記記録管理情報は、前記残りの複数個のボーダそれぞれのビットマップを含まずに、前記複数個のボーダの最後のボーダのビットマップに対して有効な保存量を増加させることを特徴とする請求項41に記載の情報記録媒体。
  44. 前記複数個のボーダのうち最後のボーダの記録管理情報は、前記複数のボーダのうち前記最後のボーダが閉じられるか、または開いているかを表す状態情報、前記複数個のボーダのうち前記最後のボーダの開始アドレス、前記複数個のボーダのうち前記最後のボーダの最後の記録アドレスを含み、前記残りの複数個のボーダのうち前記記録管理情報は、前記残りの複数個のボーダのそれぞれの開始アドレス及び最後の記録アドレスを含むことを特徴とする請求項37に記載の情報記録媒体。
  45. 前記状態情報は、前記複数個のボーダのうち最後のボーダがオープンであって、空いており、前記レコーディングモードのタイプをさらに表すことを特徴とする請求項44に記載の情報記録媒体。
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