JP2002117649A - 光ディスク、情報記録装置および情報記録方法 - Google Patents

光ディスク、情報記録装置および情報記録方法

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JP2002117649A
JP2002117649A JP2000306574A JP2000306574A JP2002117649A JP 2002117649 A JP2002117649 A JP 2002117649A JP 2000306574 A JP2000306574 A JP 2000306574A JP 2000306574 A JP2000306574 A JP 2000306574A JP 2002117649 A JP2002117649 A JP 2002117649A
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optical disk
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JP2000306574A
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Yukio Shishido
由紀夫 宍戸
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全てのセッションに記録されたトラックに関す
る目次情報を容易に取得可能な光ディスクを得ると共
に、追記型光ディスクにあってもトラック情報の入れ替
え等を容易に行い得るようにする。 【解決手段】光ディスク101が追記可能なCD−Rで
あるか書き換え可能なCD−RWであるかを判定する(S
T1)。CD−Rであるときは、最終セッションがクロー
ズか否かを判定する(ST2)。クローズであるときは、新
たな最終セッションを設け、全トラックの目次情報を集
約するように新たな最終セッションのTOCを編集し、
これを新たな最終セッションに記録する(ST3〜ST5)。
光ディスク101がCD−RWであるとき、及び上述の
光ディスク102がCD−Rで最終セッションがクロー
ズしていないときは、全トラックの目次情報を集約する
ように現存の最終セッションのTOCを編集し、これを
現存の最終セッションに記録する(ST1,ST2,ST5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マルチセッショ
ン方式でデータが記録された光ディスク、情報記録装置
および情報記録方法に関する。詳しくは、最終セッショ
ンのリードインエリアに全てのセッションに記録された
トラックに関する目次情報を記録することによって、最
終セッションのリードインエリアをアクセスするのみで
全てのセッションに記録されたトラックに関する目次情
報を容易に取得可能とした光ディスクに係るものであ
る。また、最終セッションのリードインエリアに全ての
セッションに記録されたトラックに関する目次情報を編
集して記録することによって、全てのセッションに記録
されたトラックに関する目次情報を容易に取得可能な光
ディスクを得ることができると共に、追記型光ディスク
にあってもトラック番号の入れ替え等を容易に行い得る
情報記録装置および情報記録方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】CD−R(CD-Recordable)等のデータの
追記が可能な光ディスクや、CD−RW(CD-ReWritabl
e)等のデータの再記録が可能な光ディスクは、記録領域
にセッションと称する記録単位でデータを記録してい
る。このセッションは、リードインエリア、プログラム
エリア、リードアウトエリアの3領域からなっている。
プログラムエリアには、トラックやパケットと呼ばれる
データ記録単位でデータが記録され、リードインエリア
にはトラックの目次情報(TOC:Table Of Content
s)が記録される。
【0003】上述のセッションを1枚の光ディスクに複
数存在させるようにデータを記録する方式は、マルチセ
ッション方式と呼ばれている。このマルチセッション方
式では、各セッションに1から昇順に番号が付与され、
第1セッション、第2のセッション、・・・のように呼
ばれる。
【0004】そして、光ディスク記録再生装置は、装着
された光ディスクに第(n+1)セッション(nは1以
上の整数)が存在するか否かは、第nセッションのリー
ドインエリア内の情報に基づいて判断している。例え
ば、マルチセッション方式でデータが記録された光ディ
スクからデータを再生する場合、第1セッションから順
にリードインエリアを調べていくが、第nセッションの
外側に第(n+1)セッションが存在し得るか否かは、
第nセッションのリードインエリアに第(n+1)セッ
ションの存在を示すフラグが記録されているか否かで判
断する。
【0005】第nセッションのリードインエリアに第
(n+1)セッションの存在を示すフラグがない場合に
も、第(n+1)セッションのリードインエリアの有無
を調べることはできるが、もし第(n+1)セッション
のリードインエリアがあったとしても、その第(n+
1)セッションの存在は規格上認められず、また本来は
存在しないものとしてデータが記録された可能性もあ
り、本来は存在しないはずのデータが存在することにな
ってしまう。
【0006】すなわち、光ディスク記録再生装置は、光
ディスクの第nセッションのリードインエリア内に次の
セッションの存在を示すフラグが記録されていれば、次
の第(n+1)セッションが存在するものと判断して、
データの記録および再生を行うことができる。また、第
nセッションのリードインエリア内に上記フラグが記録
されていなかったとき、あるいは次のセッションがない
ことを示すフラグが記録されていたときには、第(n+
1)セッションが存在しないものと判断するので、デー
タの記録および再生をすることはできない。
【0007】したがって、光ディスクのセッションに次
のセッションの存在を示すフラグを記録しない(あるい
は、次のセッションがないことを示すフラグを記録す
る)ことにより、光ディスクに対するデータの追記を不
可能にすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したマルチセッシ
ョン方式でデータが記録された光ディスクにあっては、
あるセッションに記録されたトラックの目次情報は、そ
のセッションのリードインエリアのみに記録されてい
る。したがって、全てのセッションに記録されたトラッ
クに関する目次情報を得るためには、全てのセッション
のリードインエリアにアクセスする必要があった。
【0009】また、CD−R等のデータの追記が可能な
光ディスクはライトワンスなので、光ディスクに記録さ
れたデータを自由に編集することができない。例えば、
M番目のトラック情報とM+1番目のトラック情報とを
入れ替えるといった編集をすることができない。CD−
RW等のデータの再記録が可能な光ディスクでは自由に
書き換えができるが、ライトワンスでは不可能となる。
【0010】上述のトラックにオーディオ情報が記録さ
れている場合、M曲目とM+1曲目とを入れ替えること
ができると、MD(Mini Disc)のように扱い易いメディ
アとなる。そこで、簡単に、見かけ上、自由に編集でき
る仕組みが望まれている。
【0011】この発明は、全てのセッションに記録され
たトラックに関する目次情報を容易に取得し得る光ディ
スクを提供することを目的とする。また、この発明は、
全てのセッションに記録されたトラックに関する目次情
報を容易に取得可能な光ディスクを得ることができると
共に、追記型光ディスクにあってもトラック情報の入れ
替え等を容易に行い得る情報記録装置および情報記録方
法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
クは、マルチセッション方式でデータが記録された光デ
ィスクであって、最終セッションのリードインエリア
に、全てのセッションに記録されたトラックに関する目
次情報が記録されているものである。
【0013】この発明においては、最終セッションのリ
ードインエリアに全てのセッションに記録されたトラッ
クに関する目次情報が記録されている。この最終セッシ
ョンのリードインエリアに記録される他のセッションに
記録された一部または全部のトラックに関する目次情報
は、例えば他のセッションのリードインエリアに記録さ
れている目次情報が加工されたものとされる。例えば、
トラック番号の入れ替えが行われる。
【0014】この最終セッションのプログラムエリアに
ダミーデータが記録されていることがある。これは、追
記型光ディスクで、かつ最終セッションがクローズして
いるときに、新たな最終セッションを設け、この新たな
最終セッションのリードインエリアに、上述した全ての
セッションに記録されたトラックに関する目次情報を記
録する場合があるためである。
【0015】このように、最終セッションのリードイン
エリアに全てのセッションに記録されたトラックに関す
る目次情報が記録されているため、最終セッションのリ
ードインエリアをアクセスするのみで全てのセッション
に記録されたトラックに関する目次情報を容易に取得可
能となる。
【0016】また、この発明に係る情報記録装置は、光
ディスクにマルチセッション方式でデータを記録する情
報記録装置であって、最終セッションのリードインエリ
アに、全てのセッションに記録されたトラックに関する
目次情報を編集して記録する記録手段を備えるものであ
る。
【0017】また、この発明に係る情報記録方法は、光
ディスクにマルチセッション方式でデータを記録する情
報記録方法であって、最終セッションのリードインエリ
アに、全てのセッションに記録されたトラックに関する
目次情報を編集して記録する工程を備えるものである。
【0018】この発明においては、最終セッションのリ
ードインエリアに全てのセッションに記録されたトラッ
クに関する目次情報が記録される。この場合、この最終
セッションのリードインエリアに記録される他のセッシ
ョンに記録された一部または全部のトラックに関する目
次情報は、例えば他のセッションのリードインエリアに
記録されている目次情報が加工されたものとされる。例
えば、トラック番号の入れ替えが行われる。
【0019】ここで、光ディスクが追記型光ディスク
で、かつ最終セッションがクローズしている場合には、
この最終セッションに、上述したように全てのセッショ
ンに記録されたトラックに関する目次情報を記録するこ
とができない。このような場合には、新たな最終セッシ
ョンを設け、この新たな最終セッションのリードインエ
リアに、上述した全てのセッションに記録されたトラッ
クに関する目次情報を記録すればよい。この場合、新た
な最終セッションのプログラムエリアには、例えばダミ
ーデータが記録される。
【0020】このように、最終セッションのリードイン
エリアに全てのセッションに記録されたトラックに関す
る目次情報が記録されている光ディスクを得ることがで
きる。この光ディスクは、最終セッションのリードイン
エリアをアクセスするのみで全てのセッションに記録さ
れたトラックに関する目次情報を容易に取得できるもの
である。
【0021】また、最終セッションに、全てのセッショ
ンに記録されたトラックに関する目次情報を編集して記
録できるようにすることで、追記型光ディスクにあって
もトラック番号の入れ替え等を容易に行い得るようにな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、CD−R
およびCD−RWの光ディスク101を取り扱う光ディ
スクドライブ100の構成を示している。
【0023】光ディスク(CD−R、CD−RW)10
1は、図示せずも、データ記録面上にスパイラル状に形
成されたグルーブを有し、このグルーブをトラックとし
てデータの記録再生が行われる。グルーブはごくわずか
に蛇行(ウォブル)しており、記録時のアドレス(ブラ
ンクディスクの位置情報)として用いられている。これ
はATIP(Absolute Time In Pregroove)と呼ばれ、C
Dのようなデータ基本単位が比較的長いものに対するア
ドレッシングとして考え出されたものである。この記録
されている時間情報は、通常のCDのサブコードのQチ
ャネルに記録されているものと同一である。
【0024】このATIPには、記録時のアドレッシン
グの他に、記録時の回転サーボ用の同期信号の生成、お
よび各種制御信号の発生という仕事がある。ATIPに
記録されている制御信号としては、最大記録可能時間を
示すリードインの開始時間およびプログラム長を最大に
したときのリードアウトの開始時間、そのメディアに推
奨される書き込みパワー、ディスクタイプ等がある。
【0025】また、ドライブ100は、ディスク101
を線速度一定で回転駆動するためのスピンドルモータ1
02と、半導体レーザ、対物レンズ、フォトディテクタ
等から構成される光ピックアップ103と、この光ピッ
クアップ103の半導体レーザの発光を制御するレーザ
ドライバ104と、この光ピックアップ103を構成す
るフォトディテクタの出力信号を処理して再生RF信号
RF、トラッキングエラー信号STE、フォーカスエラー
信号SFEおよびグルーブのウォブルに対応したウォブル
信号SWBを得るRFアンプ部105とを有している。
【0026】光ピックアップ103を構成する半導体レ
ーザからのレーザビーム(図示せず)が光ディスク10
1の記録面に照射され、その反射光が光ピックアップ1
03を構成するフォトディテクタに照射される。RFア
ンプ部105では、DPP法によってトラッキングエラ
ー信号STEが形成されると共に、アスティグマ法(非点
収差法)によってフォーカスエラー信号SFEが形成され
る。
【0027】また、ドライブ100は、RFアンプ部1
05より出力される再生RF信号S RFに対して波形等
化、信号検出等の処理をしてCDデータを得るRF信号
処理回路106と、後述するCDエンコード/デコード
部より出力される記録データRDに対して記録補償をし
てレーザドライバ104に供給する記録補償回路107
とを有している。光ピックアップ103の半導体レーザ
より出力されるレーザビームは記録補償された記録デー
タRDによって変調され、これによりディスク101に
記録データRDが記録される。
【0028】また、ドライブ100は、CDエンコード
/デコード部111およびCD−ROMエンコード/デ
コード部112を有している。CDエンコード/デコー
ド部111は、再生時に、RF信号処理回路106より
出力されるCDデータに対してEFM(Eight to fourte
en Modulation)の復調処理をすると共にCIRC(Cross
Interleave Reed-Solomon Code)による誤り訂正処理を
してCD−ROMデータを得るものである。また、この
CDエンコード/デコード部111は、記録時に、CD
−ROMエンコード/デコード部112より出力される
CD−ROMデータに対してCIRCによるパリティを
付加すると共にEFMの変調処理をしてCDデータを
得、さらにそのCDデータに対してNRZI(Non Retu
rn to ZeroInverted)変換の処理をして記録データRD
を得るものである。
【0029】CD−ROMエンコード/デコード部11
2は、再生時に、CDエンコード/デコード部111よ
り出力されるCD−ROMデータに対して、デスクラン
ブル処理、誤り訂正処理等を行って読み出しデータを得
るものである。また、このCD−ROMエンコード/デ
コード部112は、記録時に、後述するSCSI/バッ
ファコントローラより受け取った書き込みデータに対し
て、誤り訂正用のパリティの付加処理、スクランブル処
理等を行ってCD−ROMデータを得るものである。こ
のCD−ROMエンコード/デコード部112には、上
述した処理を行うための作業用メモリとしてのRAM(R
andom Access Memory)113が接続されている。
【0030】また、ドライブ100は、ホストコンピュ
ータからのコマンドを受け取ってシステムコントローラ
に供給し、さらに、再生時に、CD−ROMエンコード
/デコード部112より出力される読み出しデータをバ
ッファメモリとしてのRAM114を介してホストコン
ピュータに転送すると共に、記録時に、ホストコンピュ
ータより転送されてくる書き込みデータをRAM114
を介してCD−ROMエンコード/デコード部112に
供給するためのSCSI(Small Computer System Inter
face)/バッファコントローラ115を有している。
【0031】また、ドライブ100は、RFアンプ部1
05より出力されるフォーカスエラー信号SFEおよびト
ラッキングエラー信号STEに基づいて、光ピックアップ
103のフォーカスサーボやトラッキングサーボを行う
ためのフォーカス/トラッキングサーボ制御回路121
と、アクセス時に光ピックアップ103を移動させるた
めの送りサーボ制御回路122と、スピンドルモータ1
02の回転数が所定値となるように制御するためのスピ
ンドルサーボ制御回路123とを有している。サーボ制
御回路121〜123の動作は、CPU(central proc
essing unit)を備えてなるメカニカルコントローラ1
24によって制御される。
【0032】また、ドライブ100は、システム全体の
動作を制御するためのシステムコントローラ125を有
している。このシステムコントローラ125は、CPU
を備えている。
【0033】また、ドライブ100は、RFアンプ部1
05より出力されるウォブル信号S WBよりATIPの信
号を復号するためのウォブル処理部131を有してい
る。このウォブル処理部131で得られるATIPの信
号は、CDエンコード/デコード部111を介してメカ
ニカルコントローラ124およびシステムコントローラ
125に供給され、種々の制御に使用される。
【0034】次に、図1に示す光ディスクドライブ10
0の記録再生の動作概要を説明する。ホストコンピュー
タよりシステムコントローラ125にデータライトコマ
ンドが供給される場合には、データ書き込み(記録)が
行われる。この場合、ホストコンピュータから転送され
てきた書き込みデータは、SCSI/バッファコントロ
ーラ115よりCD−ROMエンコード/デコード部1
12に供給される。そして、このCD−ROMエンコー
ド/デコード部112では、書き込みデータに対して誤
り訂正用のパリティの付加処理、スクランブル処理等が
行われてCD−ROMデータが生成される。
【0035】CD−ROMエンコード/デコード部11
2で生成されたCD−ROMデータは、CDエンコード
/デコード部111に供給される。そして、このCDエ
ンコード/デコード部111では、CD−ROMデータ
に対してCIRCによるパリティが付加されると共にE
FMの変調処理が行われてCDデータが生成され、さら
にそのCDデータに対してNRZI変換の処理が施され
て記録データRDが生成される。
【0036】そして、この記録データRDが記録補償回
路107で記録補償されてレーザドライバ104に供給
される。したがって、光ピックアップ103の半導体レ
ーザより出力されるレーザビームは記録補償された記録
データRDによって変調され、ディスク101に記録デ
ータRDが記録される。
【0037】次に、ホストコンピュータよりシステムコ
ントローラ125にデータリードコマンドが供給される
場合には、データ読み出し(再生)が行われる。光ピッ
クアップ103で再生された再生RF信号はRF信号処
理回路106で波形等化等の処理が施されてCDデータ
が得られる。そして、このCDデータはCDエンコード
/デコード部111に供給される。このCDエンコード
/デコート゛部111では、再生データに対してEFMの
復調処理やCIRCによる誤り訂正処理が行われて、C
D−ROMデータが得られる。
【0038】CDエンコード/デコード部111で得ら
れたCD−ROMデータは、CD−ROMエンコード/
デコード部112に供給され、デスクランブル処理、誤
り訂正処理等が行われて読み出しデータが得られる。そ
して、この読み出しデータが、SCSI/バッファコン
トローラ115の制御によって、バッファメモリとして
のRAM114を介して、所定のタイミングでホストコ
ンピュータに転送される。上述した光ディスクドライブ
100では、光ディスク102に対して、マルチセッシ
ョン方式でデータの記録が行われる。
【0039】図2は、マルチセッション方式で追記不可
能な状態にあるときの光ディスク101のデータフォー
マット例を示している。第1〜第3の各セッションは、
それぞれ、リードインエリアLIと、プログラムエリア
Pと、リードアウトエリアLOとから構成されている。
【0040】第1および第2の各セッションのリードイ
ンエリアLIには、次のセッションが存在することを示
すフラグFLが記録されているので、第2および第3の
セッションに対するデータの再生が可能である。しか
し、第3セッションのリードインエリアには次のセッシ
ョンが存在することを示すフラグFLが記録されていな
いので、第4セッションは存在することができず、第4
セッション以降に対するデータの追記が不可能である。
【0041】図3は、マルチセッション方式で追記可能
な状態にあるときの光ディスク101のデータフォーマ
ット例を示している。この場合、第1〜第3の各セッシ
ョンのリードインエリアLIには、次のセッションが存
在することを示すフラグFLが記録されているので、第
2〜第4のセッションに対するデータの再生および第4
のセッションに対するデータの追記が可能である。
【0042】各セッションは、1つまたは複数のトラッ
クから構成される。図4は、第1セッションが2つのト
ラックから構成され、第2セッションが2つのトラック
から構成され、さらに第3セッションが1つのトラック
から構成されている様子を示している。各トラックに
は、最内周側から、トラック1、トラック2、トラック
3、・・・と順に番号が付けられる。
【0043】図4の例では、第1セッションのリードイ
ンエリアLIに記録されるTOC(Table Of Content
s)には、トラック1およびトラック2の目次情報が記
録されており、第2セッションのリードインエリアLI
に記録されるTOCには、トラック3およびトラック4
の目次情報が記録されており、さらに第3セッションの
リードインエリアLIに記録されるTOCには、トラッ
ク5の目次情報が記録されている。
【0044】したがって、光ディスク101の全トラッ
クの目次情報を得るためには、第1セッションのTOC
からトラック1およびトラック2の情報を得、その後第
2セッションのTOCからトラック3およびトラック4
の情報を得、さらのその後第3セッションのTOCから
トラック5の情報を得るようにする。最終的に、第1セ
ッションから最終セッションまでのTOC情報を収集し
て初めて、光ディスク101の全トラックの目次情報が
完結する。
【0045】なお、第1セッションのTOCには第2セ
ッションのプログラムエリアの先頭位置情報が記録され
ており、第2セッションのTOCには第3セッションの
プログラムエリアの先頭位置情報が記録されている。同
様にして、セッションnのプログラムエリアの先頭位置
情報は第(n−1)セッションのTOC情報から知るこ
とができる。
【0046】従来の記録方法では、Mを任意とすると、
トラックMとトラック(M+1)の情報を入れ替えるこ
とができない。本実施の形態においては、最終セッショ
ンのTOCに光ディスク101の全トラックの目次情報
を集約する。これにより、トラックMとトラック(M+
1)の情報の入れ替え編集が可能となる。CD−R等の
光ディスク101に記録されたトラックMとトラック
(M+1)の情報は実際のディスク101上では入れ替
えられないが、最終セッションのTOCに、光ディスク
101の全トラックの目次情報を集約することとすれ
ば、擬似的にトラック同士の情報の入れ替えも可能とな
る。
【0047】ここで、従来のCD−Rの第1セッション
(オーディオセッション)と第2セッション(CD−R
OM XAセッション)から構成されるマルチセッショ
ンディスクの一例における各セッションのTOC情報に
ついて説明する。
【0048】図5は、第1セッションのTOCを示して
いる。この図において、網掛け部分は、絶対時間(absol
ute time)を示すものである。以下のTOCを示す図に
おいても同様である。
【0049】ADR=1かつPOINT=A0のとき
に、PMIN=01であり、第1セッションに記録され
たトラック番号は“1”であることを示し、またそのと
きに、PSEC=00であり、CD−DAトラックであ
ることを示している。また、ADR=1かつPOINT
=A1のときに、PMIN=01であり、第1セッショ
ンに記録された最後のトラックの番号は“1”であるこ
とがわかる。また、ADR=1かつPOINT=A2の
ときに、{PMIN,PSEC,PFRAME}=29:45:02であるので、
この29′45″02fから始まる領域からリードアウトエリ
アLOがあることがわかる。
【0050】ADR=5かつPOINT=B0のとき
に,{MIN,SEC,FRAME}=32:15:02であるので、次のセ
ッションのプログラムエリアは、この領域以降から記録
できることがわかる。また、そのときに、{PMIN,PSEC,
PFRAME}=65:43:21であるので、光ディスク101のリ
ードアウトエリアの開始位置が最大で65′43″21fから
となることがわかる。また、CTRL=0、ADR=1
かつPOINT=01のときに、{PMIN,PSEC,PFRAME}
=00:02:00であるので、トラック1(オーディオトラッ
ク)が00′02″00fから始まることがわかる。
【0051】図6は、第2セッションのTOCを示して
いる。ADR=1かつPOINT=A0のときに、PM
IN=02であり、第2セッションに記録されたトラッ
ク番号は“2”であることを示し、またそのときに、P
SEC=20であり、CD−ROM XAトラックであ
ることを示している。また、ADR=1かつPOINT
=A1のときに、PMIN=02であり、第2セッショ
ンに記録された最後のトラックの番号は“2”であるこ
とがわかる。また、ADR=1かつPOINT=A2の
ときに、{PMIN,PSEC,PFRAME}=65:43:21であるので、
この65′43″21fから始まる領域からリードアウトエリ
アLOがあることがわかる。
【0052】また、CTRL=4、ADR=1かつPO
INT=02のときに、{PMIN,PSEC,PFRAME}=32:17:
02であるので、トラック2(CD−ROM XAトラッ
ク)が32′17″02fから始まることがわかる。
【0053】なお、次のセッションの存在を示すPOI
NT=B0,C0がないことから、上述例では、図7に
示すような、2セッション2トラックのマルチセッショ
ンディスクであることが分かる。
【0054】本実施の形態においては、記録時に、光デ
ィスク101の最終セッションに、全トラックの目次情
報が集約される。例えば、光ディスク101として、上
述した2セッション2トラックのマルチセッションディ
スクを得る場合、第2セッションのTOCは、図8に示
すようになる。
【0055】この場合、ADR=1かつPOINT=A
0のときに、PMIN=01かつPSEC=00であ
り、トラック1はCD−DAトラックであることを示し
ている。そして、CTRL=0、ADR=1かつPOI
NT=01のときに、{PMIN,PSEC,PFRAME}=00:02:00
であるので、トラック1(オーディオトラック)が00′
02″00fから始まることがわかる。
【0056】ADR=1かつPOINT=A1のとき
に、PMIN=02かつPSEC=20であり、トラッ
ク2が最後のトラックであり、このトラック2がCD−
ROMXAトラックであることを示している。そして、
CTRL=4、ADR=1かつPOINT=02のとき
に、{PMIN,PSEC,PFRAME}=32:17:02であるので、トラ
ック2(CD−ROM XAトラック)が32′17″02f
から始まることがわかる。
【0057】ADR=1かつPOINT=A2のとき
に、{PMIN,PSEC,PFRAME}=65:43:21であるので、この
65′43″21fから始まる領域からリードアウトエリアL
Oがあることがわかる。
【0058】なお、この図8に示すTOCでは、トラッ
クとセッションの関係情報等が省略されているが、図5
および図6に示すTOCをそれぞれそのまま繰り返した
状態としてもよい。
【0059】また、最終セッションのTOCに、光ディ
スク101の全トラックの目次情報が集約されるもので
あることから、この集約時に目次情報の加工も可能とな
る。例えば、トラック1とトラック2の情報の入れ替え
をするときは、上述したセッション2(最終セッショ
ン)のTOCを、図9に示すように、変更して記録すれ
ばよい。このとき、光ディスク101を扱う光ディスク
ドライブ100は、最終セッションのTOCだけを最新
情報として解釈しなければならない。
【0060】この場合、ADR=1かつPOINT=A
0のときに、PMIN=01かつPSEC=20であ
り、トラック1はCD−ROM XAトラックであるこ
とを示している。そして、CTRL=4、ADR=1か
つPOINT=01のときに、{PMIN,PSEC,PFRAME}=
32:17:02であるので、トラック1(CD−ROM XA
トラック)が32′17″02fから始まることがわかる。
【0061】ADR=1かつPOINT=A1のとき
に、PMIN=02かつPSEC=00であり、トラッ
ク2が最後のトラックであり、このトラック2がオーデ
ィオトラックであることを示している。そして、CTR
L=0、ADR=1かつPOINT=02のときに、
{PMIN,PSEC,PFRAME}=00:02:00であるので、トラック
2(オーディオトラック)が00′02″00fから始まるこ
とがわかる。
【0062】ADR=1かつPOINT=A2のとき
に、{PMIN,PSEC,PFRAME}=65:43:21であるので、この
65′43″21fから始まる領域からリードアウトエリアL
Oがあることがわかる。
【0063】図8または図9に示すTOCを最終セッシ
ョン(第2セッション)のリードインエリアLIに記録
できるのは、光ディスク101がCD−RW等の書き換
え可能な光ディスクであるか、またはCD−R等の追記
可能な光ディスクで未だ最終セッションをクローズ(第
2セッションのTOCを書き込む)していない場合とな
る。
【0064】光ディスク101がCD−R等の追記可能
な光ディスクで既に最終セッションがクローズしていれ
ば、第2セッションのTOCは書き直すことができな
い。その場合には、図10に示すように、新たな最終セ
ッションである第3セッションを設け、この第3セッシ
ョンのTOCを用いてTOCの最新情報を記録すればよ
い。ここで、この第3セッションに追記したいデータ
(ユーザデータ)がないときは、4秒以上のダミーデー
タ(ヌルデータ)でも記録すればよい。
【0065】次に、図11のフローチャートを参照し
て、光ディスク101の最終セッションのリードインエ
リアに、全トラックの目次情報を集約して記録する場合
におけるシステムコントローラ125の処理動作を説明
する。
【0066】まず、ステップST1で、光ディスク10
1が、追記可能なCD−Rディスクであるか、書き換え
可能なCD−RWディスクであるかを判定する。CD−
Rディスクであるときは、ステップST2で、最終セッ
ションのリードインエリアにTOCが既に記録されたク
ローズ状態にあるか否かを判定する。
【0067】クローズ状態にあるときは、ステップST
3に進む。このステップST3では、新たな最終セッシ
ョンを追記できるか否かを判定する。現存する最終セッ
ションのリードインエリアに記録されているTOCに次
のセッションが存在することを示すフラグFLが記録さ
れていないとき、あるいは最低4秒のデータを記録し得
る残り容量がないときは、新たな最終セッションを追記
できないと判定する。新たな最終セッションを追記でき
ないときは、直ちに処理を終了する。
【0068】新たな最終セッションを追記できるとき
は、ステップST4で、新たな最終セッションのデータ
(例えばダミーデータ)とリードアウトエリアLOを記
録する。そして、ステップST5で、全トラックの目次
情報を集約するように最終セッションのTOCを編集
し、これを最終セッションのリードインエリアに記録
し、処理を終了する。
【0069】なお、上述のステップST1で光ディスク
101が書き換え可能なCD−RWディスクであると
き、および上述のステップST2で最終セッションがク
ローズしていないときは、直ちにステップST5に進
み、現存の最終セッションのTOCを編集し、これを最
終セッションのリードインエリアに記録し、処理を終了
する。
【0070】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、光ディスク101の最終セッションのリードイン
エリアに、全トラックの目次情報を集約して記録するも
のであり、最終セッションのリードインエリアに全ての
セッションに記録されたトラックに関する目次情報が記
録されている光ディスク101を得ることができる。こ
の光ディスク101は、最終セッションのリードインエ
リアをアクセスするのみで全てのセッションに記録され
たトラックに関する目次情報を容易に取得できるものと
なる。
【0071】また、本実施の形態においては、最終セッ
ションに、全てのセッションに記録されたトラックに関
する目次情報を編集して記録できるものであり、光ディ
スク101がCD−R等の追記型光ディスクにあっても
トラック番号の入れ替え等を容易に行うことができる。
【0072】なお、上述実施の形態においては、CD−
R等の追記可能な光ディスクおよびCD−RW等の書き
換え可能な光ディスクを取り扱う光ディスクドライブ1
00にこの発明を適用したものであるが、この発明は光
ディスクにマルチセッション方式でデータを記録するそ
の他の光ディスクドライブに同様に適用できることは勿
論である。
【0073】
【発明の効果】この発明に係る光ディスクによれば、最
終セッションのリードインエリアに全てのセッションに
記録されたトラックに関する目次情報が記録されている
ため、最終セッションのリードインエリアをアクセスす
るのみで全てのセッションに記録されたトラックに関す
る目次情報を容易に取得可能となる。
【0074】また、この発明に係る情報記録装置および
情報記録方法によれば、最終セッションのリードインエ
リアに全てのセッションに記録されたトラックに関する
目次情報が記録されている光ディスクを得ることができ
ると共に、最終セッションに、全てのセッションに記録
されたトラックに関する目次情報を編集して記録するこ
とで、追記型光ディスクにあってもトラック番号の入れ
替え等を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク(CD−R,CD−RW)を取り扱
う光ディスクドライブの構成を示すブロック図である。
【図2】マルチセッション方式で追記不可能な状態にあ
るときの光ディスクのデータフォーマット例を示す図で
ある。
【図3】マルチセッション方式で追記可能な状態にある
ときの光ディスクのデータフォーマット例を示す図であ
る。
【図4】各セッションを構成する複数のトラックを示す
図である。
【図5】従来のCD−Rの第1セッション(オーディオ
セッション)と第2セッション(CD−ROM XAセ
ッション)から構成されるマルチセッションディスクの
一例における第1セッションのTOCを示す図である。
【図6】従来のCD−Rの第1セッション(オーディオ
セッション)と第2セッション(CD−ROM XAセ
ッション)から構成されるマルチセッションディスクの
一例における第2セッションのTOCを示す図である。
【図7】従来のCD−Rの第1セッション(オーディオ
セッション)と第2セッション(CD−ROM XAセ
ッション)から構成されるマルチセッションディスクの
一例を示す図である。
【図8】最終セッション(第2セッション)に記録すべ
き全トラックの目次情報を含むTOCを示す図である。
【図9】トラック1,2を入れ替えるように変更された
最終セッション(第2セッション)のTOCを示す図で
ある。
【図10】新たな最終セッション(第3セッション)を
設け、その新たな最終セッションに全トラックの目次情
報を含むTOCを記録する場合を示す図である。
【図11】最終セッションに全トラックの目次情報を集
約して記録する場合の処理動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100・・・光ディスクドライブ、101・・・光ディ
スク、102・・・スピンドルモータ、103・・・光
ピックアップ、104・・・レーザドライバ、105・
・・RFアンプ部、106・・・RF信号処理回路、1
07・・・記録補償回路、111・・・CDエンコード
/デコード部、112・・・CD−ROMエンコード/
デコード部、115・・・SCSI/バッファコントロ
ーラ、121・・・フォーカス/トラッキングサーボ制
御回路、122・・・送りサーボ制御回路、123・・
・スピンドルサーボ制御回路、124・・・メカニカル
コントローラ、125・・・システムコントローラ、1
31・・・ウォブル処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 BC04 CC06 DE14 DE23 DE54 DE83 EF05 5D090 AA01 BB03 BB04 CC01 CC02 DD03 FF26 GG17 GG36 5D110 AA16 AA27 AA29 CA04 CA07 CA15 DA01 DA06 DA12 DB05 DC05 DC16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチセッション方式でデータが記録さ
    れた光ディスクであって、 最終セッションのリードインエリアに、全てのセッショ
    ンに記録されたトラックに関する目次情報が記録されて
    いることを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 上記最終セッションのリードインエリア
    に記録される他のセッションに記録された一部または全
    部のトラックに関する目次情報は、上記他のセッション
    のリードインエリアに記録されている目次情報が加工さ
    れたものであることを特徴とする請求項1に記載の光デ
    ィスク。
  3. 【請求項3】 上記最終セッションのプログラムエリア
    には、ダミーデータが記録されていることを特徴とする
    請求項1に記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 光ディスクにマルチセッション方式でデ
    ータを記録する情報記録装置であって、 最終セッションのリードインエリアに、全てのセッショ
    ンに記録されたトラックに関する目次情報を編集して記
    録する記録手段を備えることを特徴とする情報記録装
    置。
  5. 【請求項5】 上記光ディスクは、追記型光ディスクで
    あることを特徴とする請求項4に記載の情報記録装置。
  6. 【請求項6】 上記記録手段は、 上記光ディスクが追記型光ディスクで、かつ最終セッシ
    ョンがクローズしているときは、新たな最終セッション
    を設け、該新たな最終セッションのリードインエリア
    に、上記全てのセッションに記録されたトラックに関す
    る目次情報を編集して記録することを特徴とする請求項
    4に記載の情報記録装置。
  7. 【請求項7】 光ディスクにマルチセッション方式でデ
    ータを記録する情報記録方法であって、 最終セッションのリードインエリアに、全てのセッショ
    ンに記録されたトラックに関する目次情報を編集して記
    録する工程を備えることを特徴とする情報記録方法。
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