JP4870654B2 - データ領域管理の可能な追記型ディスク、追記型ディスクのデータ領域の管理方法、データ記録装置、データの再生方法及びその装置 - Google Patents

データ領域管理の可能な追記型ディスク、追記型ディスクのデータ領域の管理方法、データ記録装置、データの再生方法及びその装置 Download PDF

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Description

本発明は、追記型ディスクに係り、より詳細には、追記型ディスク上に設けられたデータ領域に、ユーザーデータ以外の他種のデータを記録するための領域の割当の可能な追記型ディスク、追記型ディスクのデータ領域の管理方法、データ記録装置、データの再生方法及びその装置に関する。
欠陥管理とは、ユーザーデータ領域に記録したユーザーデータに欠陥が発生した時、欠陥が発生した部分に記録されたユーザーデータを再記録して、欠陥発生によるデータの損失を補充することを言う。従来、欠陥管理は、線型置換を利用した欠陥管理方法と、飛ばしを利用した欠陥管理方法とに大別される。線型置換とは、ユーザーデータ領域に欠陥が発生すれば、この欠陥領域をデータ領域に設けられたスペア領域の欠陥が発生していない領域に置換することをいう。飛ばしとは、欠陥が発生した領域は使用せずに、“飛ばした”後に欠陥が発生していない領域を順次に使用することをいう。
線型置換方式及び飛ばし方式は、DVD−RAM/RWなどの反復記録が可能であり、ランダムアクセス方式による記録が可能なディスクに対して主に適用された。
一方、最近には、一度データを記録すれば、再び消して記録できない特性を有する追記型ディスクにも、欠陥管理のために線型置換方式が利用される方案が考慮されている。
しかし、追記型ディスクにデータを記録する場合、記録されるデータの特性上、データの記録及び/または再生装置による線型置換方式による欠陥管理が難しい場合がある。例えば、リアルタイムでデータを追記型ディスクに記録する場合には、データの記録及び/または再生装置による線型置換方式による欠陥管理がむずかしい。
したがって、欠陥管理のために追記型ディスクにスペア領域を常に設けるより、データの記録及び/または再生装置による欠陥管理を行おうとする場合のみに、ユーザーの選択によってスペア領域を割り当てて欠陥管理を行うことが好ましい。
また、前記のスペア領域だけでなく、欠陥管理を含んだ他の目的の情報を記録するための領域も、必要に応じてデータ領域に割り当てうる。
ところが、ユーザーの選択により、欠陥管理のためのスペア領域などのユーザーデータを記録するための領域ではない領域をデータ領域内に割り当てる場合、データの記録及び/または再生装置が追記型ディスクのデータ領域の構造を認識できないという問題がある。
すなわち、追記型ディスク上にデータ領域の構造に関する何らの情報が記録されていなければ、データの記録及び/または再生装置は、データ領域にユーザーデータを記録するための領域ではない、他の領域が割当てられているか、もし、その他の領域が割当てられていれば、割当てられた領域の位置やサイズ及びその他の領域を除いた純粋なユーザーデータ領域の位置やサイズが何なのかを把握できない。
一方、ディスクにデータを記録した後、データが記録された領域を表す情報をビットマップ形式で所定領域に記録することにより、データ記録または再生において便宜を図り得る。
より詳細に説明すれば、ディスク上の記録可能な領域は、データ記録単位またはエラー訂正単位である複数のクラスタから形成される。このようなクラスタのうち、データが記録されたクラスタと、記録されていないクラスタとをビットマップ形式の情報として記録して、データの記録及び/または再生装置を記録または再生を所望の領域に速かにアクセスさせうる。
特に、追記型ディスクにおいて、データが記録された領域を表すビットマップ情報の有効性は非常に大きい。言い換えれば、追記型ディスクの場合、データを記録するためには、データが記録されたクラスタの次のクラスタを速かに探さなければならない。したがって、データが記録された領域を表すビットマップを利用すれば、データが記録されたクラスタの次のクラスタをより速かに探し得る。
また、データが記録された領域を表すビットマップを利用することにより、追記型ディスクに追加的にデータを記録するなどによる追記型ディスクの状態変更を確認でき、追記型ディスクの状態変更以前の本来の追記型ディスクに記録されたデータを把握できる。
本発明が達成しようとする技術的課題は、データ領域にユーザーデータ以外の他種のデータを記録して管理させうるための追記型ディスクを提供するところにある。
また、本発明が達成しようとする他の技術的課題は、データ記録状態を容易に把握できる追記型ディスクを提供するところにある。
また、本発明が達成しようとするさらに他の技術的課題は、データ領域にユーザーデータ以外の他種のデータを記録して管理させうるための追記型ディスクのデータ領域の管理方法を提供するところにある。
また、本発明が達成しようとするさらに他の技術的課題は、データ領域にユーザーデータ以外の他種のデータを記録して管理させうるためのデータ記録装置を提供するところにある。
また、本発明が達成しようとするさらに他の技術的課題は、データ領域にユーザーデータ以外の他種のデータが記録された追記型ディスクに記録されたデータの再生方法を提供するところにある。
また、本発明が達成しようとするさらに他の技術的課題は、データ領域にユーザーデータ以外の他種のデータが記録された追記型ディスクに記録されたデータの再生装置を提供するところにある。
前記課題を達成するために、本発明の一側面による追記型ディスクは、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域を備える追記型ディスクにおいて、欠陥管理のための少なくとも一つの領域が前記データ領域に割当てられているか否かを表す領域割当情報を記録するための所定領域を備えることを特徴とする。
前記課題を達成するために、本発明の他の側面による追記型ディスクは、少なくとも一つの記録層を備える追記型ディスクにおいて、ユーザーデータを記録するための少なくとも一つのデータ領域と、欠陥管理のための少なくとも一つの領域が、前記少なくとも一つのデータ領域に割当てられているか否かを表す領域割当情報を記録するための少なくとも一つの所定領域と、を備えることを特徴とする。
前記更に他の課題を達成するために、本発明による追記型ディスクのデータ領域の管理方法は、追記型ディスクのデータ領域に欠陥管理のための少なくとも一つの領域の割当如何に関する命令を入力されるステップと、前記命令によって前記欠陥管理のための領域が前記データ領域に割当てられているか否かを表す領域割当情報を、前記追記型ディスクの所定領域に記録するステップとを含むことを特徴とする。
前記更に他の課題を達成するために、本発明によるデータ記録装置は、追記型ディスクに/からデータを記録/読み出す記録/読み出し部と、前記追記型ディスクのデータ領域に欠陥管理のための少なくとも一つの領域の割当如何に関する命令により、前記欠陥管理のための領域が前記データ領域に割当てられているか否かを表す領域割当情報を前記追記型ディスクの所定領域に記録するように、前記記録/読み出し部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
前記更に他の課題を達成するために、本発明によるデータの再生方法は、追記型ディスクの所定領域にアクセスして領域割当情報を得るステップと、前記領域割当情報から前記追記型ディスクのデータ領域に割当てられた欠陥管理のための少なくとも一つの領域の位置情報を得るステップとを含むことを特徴とする。
前記更に他の課題を達成するために、本発明によるデータ再生装置は、追記型ディスクに記録されたデータを読み出す読み出し部と、前記追記型ディスクの所定領域にアクセスして領域割当情報を得るように前記読み出し部を制御し、前記領域割当情報から前記追記型ディスクのデータ領域に割当てられた欠陥管理のための少なくとも一つの領域の位置情報を得る制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、データ領域の構造に関する領域割当情報を追記型ディスクに記録して、ディスクドライブがデータ領域の構造を認識できるようにすることで、欠陥管理のためのスペア領域などのユーザーデータを記録するための領域ではない領域をデータ領域内に割り当てられるため、ディスクの活用度を向上させられる。
また、ディスクを初期化した後にもディスク再初期化により、変更された領域割当情報をアップデートすることでデータ領域の構造を変更することも可能である。
また、ディスクの所定領域にデータ記録領域を表すビットマップ情報を記録することにより、ディスクドライブが所望の領域に対する迅速なアクセスを可能にし、ディスクに追加的にデータを記録する等によるディスクの状態変更を確認でき、ディスクの状態変更以前の本来のディスクに記録されたデータを把握できる。
以下、添付された図面を参照して、本発明に係る好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1A及び図1Bは、本発明の好ましい実施形態に係る追記型ディスク(以下、ディスクという)の構造を示す図である。図1Aを参照するに、ディスクが一つの記録層L0を有する単一記録層ディスクである場合、リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域から形成されたディスクの構造を有する。リードイン領域は、ディスクの内周側に位置し、リードアウト領域は、ディスクの外周側に位置する。データ領域は、リードイン領域とリードアウト領域との間に位置する。データ領域は、ユーザーデータ領域が位置し、データ領域の先頭から所定サイズほどスペア領域が割当てられている。
図1Bを参照するに、ディスクが二つの記録層L0、L1を有する二重記録層ディスクである場合、記録層L0には、リードイン領域、データ領域、外側領域がディスクの内周側から外周側に順次に配置され、記録層L1には、外側領域、データ領域及びリードアウト領域がディスクの外周側から内周側に順次に配置される。図1Aの単一記録層ディスクとは違って、リードアウト領域は、ディスクの内周側に配置されている。すなわち、データを記録する記録経路は、記録層L0のリードイン領域から記録層L0の外側の領域に、次いで、記録層L1の外側の領域から記録層L1のリードアウト領域につながるOTP(オポジットトラックパス)である。スペア領域は、記録層L0、L1にそれぞれ割当てられる。
本実施形態でスペア領域は、リードイン領域または外側の領域とユーザーデータ領域との間のみに存在するが、必要に応じて多様な位置に一つ以上が配置されうる。
まず、本発明に係る追記型ディスクの初期化について説明する。
ディスクの初期化とは、ディスクを使用する前の事前準備過程である。より詳細に説明すれば、ディスクのデータ領域を活用するために、データ領域に記録及び/または再生装置による欠陥管理のためのスペア領域などのユーザーデータ以外の情報が記録される他の領域が割当てられているか、もし、他の領域が割当てられていれば、その領域の位置はどこなのか等、記録及び/または再生装置がデータ領域の構造を認識できるようにするために、データ領域の構造に関する情報をディスクの所定領域に記録する過程をいう。
初期化が完了して、初期化情報、すなわち、データ領域の構造に関する情報が記録されれば、記録及び/または再生装置は、ディスクのデータ領域にユーザーデータ以外の情報が記録される他の領域が割当てられているか否か、その位置、及びユーザーデータを記録する領域を把握できる。
以下では、図2ないし図9を参照して、本発明によって欠陥管理のためのスペア領域がデータ領域に割当てられたディスクの実施形態を説明する。
図2は、本発明の第1実施形態に係るデータ領域管理の可能な単一記録層ディスクを示す図である。
本実施形態に係るディスクのリードインゾーンは、欠陥管理領域(Defect Management Area)DMA1、DMA2、記録条件テスト領域、臨時欠陥管理情報(Temporary Disc Defect Structure:TDDS)領域、臨時欠陥情報(Temporary DeFect List:TDFL)領域、スペースビットマップ(SBM)領域及びディスク&ドライブ情報領域を備える。
通常、記録及び/または再生装置は、ディスクがローディングされれば、リードイン領域及び/またはリードアウト領域にある情報を読み取って、ディスクをどのように管理し、どのように記録または再生するかを把握する。リードイン領域及び/またはリードアウト領域に記録された情報の量が多ければ多くなるほど、ディスクをローディングした後に、記録または再生を準備するためにかかる時間が長くなるという問題が発生する。したがって、本実施形態では、臨時管理情報、すなわち、TDDS及びTDFLの概念を導入し、それらをリードイン領域及び/またはリードアウト領域のDMAと別途に設けられたTDFL領域またはTDDS領域に記録しておく。
一方、ディスクにそれ以上のデータを記録する必要がない場合、すなわち、最終化時点でこれまで記録されたTDFL及びTDDSを最終的にDMAに記録する。これは、数回更新されて記録されたTDFL及びTDDSのうち、最終的に有意味な情報をDMAに移すことにより、記録及び/または再生装置が今後ディスクから欠陥管理情報を読み取る場合、DMAから最終的に有意味な情報のみを読み取らせて、より早く初期化が可能であるという長所があるためであり、欠陥管理情報を複数の箇所に記録しておくことにより、情報の信頼性を向上させ得るという長所があるためである。
本実施形態で、欠陥管理は、線型置換方式によるため、TDFLは、欠陥が発生した領域がどこなのか知らせる情報と、新たに代替された領域がどこなのか知らせる情報とから構成される。より好ましく、TDFLは、欠陥が発生した領域が単一欠陥クラスタなのか、物理的に連続的な欠陥が発生した連続欠陥クラスタなのかを知らせる情報を更に含む。TDDSは、TDFLを管理するための情報であって、TDFLが記録された位置を知らせる情報を含む。
また、リードインゾーンは、データが記録された領域に関するビットマップ情報を含むデータ記録領域情報に該当するSBM領域を備える。
データ領域は、スペア領域1、スペア領域2及びユーザーデータ領域を備える。
本実施形態は、ディスクの初期化時に、ユーザーの選択によって記録及び/または再生装置による欠陥管理を行う場合、データ領域の先頭にスペア領域1が、後尾にスペア領域2が割当てられている。
リードアウトゾーンは、DMA3、DMA4及びその他の領域を備える。
ユーザーが記録及び/または再生装置による欠陥管理を決定して、記録及び/または再生装置へスペア領域の割当を命令すれば、記録及び/または再生装置は、データ領域の所定の位置、例えば、データ領域の先頭及び後尾の所定サイズの領域にスペア領域1及びスペア領域2をそれぞれ割り当てる。
記録及び/または再生装置は、スペア領域が割当てられていることを表す情報である領域割当情報をTDDS領域の第一クラスタに記録する。領域割当情報は、例えば、割当てられたスペア領域のサイズになりうる。スペア領域の開始アドレスまたは終了アドレスが定められた場合、例えば、スペア領域1がデータ領域の先頭に位置し、スペア領域2がデータ領域の後尾に位置することが定められた場合には、スペア領域のサイズ情報のみでも、記録及び/または再生装置は、スペア領域が割当てられたことを認識することはもちろん、スペア領域の位置及びそのサイズを認識できる。
しかし、スペア領域の開始アドレスまたは終了アドレスが定められていない場合には、スペア領域の開始アドレス及び終了アドレスを記録するか、またはスペア領域の開始アドレスまたは終了アドレス、及びスペア領域のサイズの情報を記録することが好ましい。一方、本実施形態では、領域割当情報をTDDS領域に記録したが、必要に応じて、他の領域に記録することも可能である。
領域割当情報をTDDS領域の第一クラスタに記録した後、SBM領域の第一クラスタに、TDDS領域の第一クラスタの位置に該当するビットと、SBM領域の第一クラスタの位置に該当するビットとは‘1’であり、残りのクラスタに対するビット値は‘0’と記録されたビットマップを記録する。
もし、ユーザーがデータの記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望しない場合には、記録及び/または再生装置は、スペア領域1及びスペア領域2のサイズが‘0’という領域割当情報をTDDS領域の第一クラスタに記録する。
領域割当情報をTDDS領域に記録した後、SBM領域の第一クラスタにTDDS領域の第一クラスタの位置に該当するビット及びSBM領域の第一クラスタの位置に該当するビットを‘1’とし、残りのクラスタに対するビット値は‘0’であるビットマップを記録する。
前記のように、ディスクの初期化時に、データ領域にスペア領域が割当てられていることを表す領域割当情報をTDDS領域に記録して、ディスクにデータを記録した後にも、ディスクを再初期化して領域割当情報をアップデートすることでデータ領域の構造を変更できる。ディスクの再初期化については、図14と共に後述する。
一方、ユーザーが記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望しない場合には、DMAには何らの情報が記録されないため、TDDSに記録された領域割当情報をDMAにディスクの最終化以前でも記録する。
書換可能なディスクにはTDDS領域が存在しないため、領域割当情報がTDDSに記録された追記型ディスクを、書換可能なディスクの再生装置を使用しては再生できない。したがって、追記型ディスクの最終化時点で、TDDSに記録された情報をDMAに記録して、互換性の問題を解決する。
したがって、記録及び/または再生装置による欠陥管理をしない場合には、ディスクの最終化以前に、TDDSに記録された領域割当情報をDMAに記録することにより、書換可能なディスクの再生装置でも追記型ディスクの再生が可能になる。
図3は、図2に示すTDDS領域の一実施形態を示す図である。
TDDSは、レコーディングオペレーションが終了するまで、少なくとも一回TDDS領域の一つのクラスタに記録される。したがって、TDDS領域には、複数のTDDSであるTDDS #0、TDDS #1、・・・が記録される。
一方、本実施形態で、TDDSは、レコーディングオペレーションが終了する時に、1回TDDS領域の一つのクラスタに記録される。
図3を参照するに、TDDS領域は、複数のクラスタから構成される。クラスタは、データ記録の基本単位であって、所定個数のセクターから構成される。セクターは、ディスクを構成する物理的な基本単位である。
ディスクの初期化過程で、ユーザーによりスペア領域の割当如何が決定されれば、スペア領域の割当如何に関する領域割当情報がTDDS #0に記録される。
TDDS #0は、TDDSの識別子、TDDSのアップデート回数を表すカウンタ情報、データの記録及び/または再生装置情報の位置情報、もし、対応するTDFLがある場合、そのTDFLが記録された位置情報、及びスペア領域1とスペア領域2の位置情報に該当するスペア領域のサイズ情報を含む。前記のように、もし、ユーザーが記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望せずにスペア領域を割当てない場合には、スペア領域1及びスペア領域2のサイズは‘0’と記録される。
一方、TDFL領域の詳細構成を別途に図示してはいないが、TDFL #iには、レコーディングオペレーション#iが行われる間に記録されたデータに発生した欠陥に関する情報、及び代替領域に関する情報が記録される。また、TDFL #iには、以前のTDFL #0、TDFL #1、TDFL #2、・・・、TDFL #i−1に記録された欠陥情報が累積されて記録されず、対応するレコーディングオペレーション#iが行われる間に記録された領域で発生した欠陥に関する情報のみが記録される。これにより、記録容量を最小化して、TDDSの記録空間が効率的に使用されうる。
図4は、図2に示すSBM領域の一実施形態を示す図である。
SBM領域は、複数のクラスタから構成され、それぞれのSBM #iは、一つのクラスタに記録される。
各SBM #iは、ヘッダー領域とビットマップ領域とから構成される。ヘッダー領域には、SBMの識別子情報、SBMのアップデート回数を表すカウンタ情報及び最終化フラグを含む。最終化フラグについては後述する。
ビットマップ領域には、データが記録可能な全体領域に対してクラスタ単位で、データが記録されたクラスタと記録されていないクラスタとをビット値を異ならせて表したビットマップが記録される。
TDDS #0が記録された後、SBM #0は、SBM領域の第一クラスタに記録される。TDDS領域の第一クラスタの位置に該当するビットと、SBM領域の第一クラスタの位置に該当するビットとを‘1’とし、残りのクラスタに対する値は‘0’と記録することでSBM #0のビットマップが記録される。
このように、TDDS #0にスペア領域のサイズに関する情報を記録することにより、記録及び/または再生装置は、スペア領域が割当てられているか否か、及び割当てられたスペア領域の位置またはサイズを認識でき、TDDS #0を記録した後にSBM#0を記録して、データが記録されている領域と、データが記録されていない領域とを、ビットマップを通じて記録及び/または再生装置が速かに認識できる。
図2に示す本発明の一実施形態では、TDDS領域、TDFL領域及びSBM領域が別途に形成されて、TDDS、TDFL及びSBM情報が別途のクラスタに記録されている。しかし、TDDS及びSBM情報を記録するための多様な変形が可能である。
図5は、本発明の第2実施形態に係るデータ領域管理の可能な単一記録層ディスクを示す図である。
本実施形態では、リードインゾーンにTDDS及びSBM情報を共に記録するための領域が形成される。
ユーザーが記録及び/または再生装置による欠陥管理を決定して、記録及び/または再生装置へスペア領域割当を命令すれば、記録及び/または再生装置は、データ領域の先頭と後尾の所定サイズの領域にスペア領域1及びスペア領域2をそれぞれ割り当てる。
記録及び/または再生装置は、スペア領域が割当てられていることを表す領域割当情報をTDDS及びSBM領域の第一クラスタに記録する。
図6は、図5に示すTDDS及びSBM領域の実施形態を示す図である。
TDDS及びSBM情報が一つのクラスタに記録され、TDDSは、領域割当情報に該当する各スペア領域のサイズ情報を含み、SBM情報は、ビットマップを含む。
領域割当情報は、TDDS及びSBM領域の第一クラスタに記録された後、TDDS及びSBM領域の第一クラスタに該当するビットを‘1’とし、残りのクラスタに対する値は‘0’と記録する。
図7は、本発明の第3実施形態に係るデータ領域管理の可能な単一記録層ディスクを示す図である。
本実施形態では、リードインゾーンにTDFLとTDDSとを共に記録するためのTDMA、及びディスク&ドライブ情報とSBM情報とを共に記録するための領域が形成される。したがって、TDFL及びTDDSが一つのクラスタに記録され、ディスク&ドライブ情報及びSBM情報が一つのクラスタに記録される。
他の実施形態と同様に、ユーザーが記録及び/または再生装置による欠陥管理を決定して、記録及び/または再生装置へスペア領域割当を命令すれば、記録及び/または再生装置は、データ領域の先頭及び後尾の所定サイズの領域にスペア領域1、スペア領域2をそれぞれ割り当てる。
記録及び/または再生装置は、スペア領域が割当てられていることを表す領域割当情報をTDMAの第一クラスタに記録する。
図8は、図7に示すTDMAの実施形態を示す図である。
TDMAは、それぞれの欠陥管理情報が記録されるクラスタから構成される。各欠陥管理情報が記録されるクラスタには、TDDS及びTDFLが記録される。TDDSは、領域割当情報に該当する各スペア領域のサイズ情報を含む。
図9は、図7に示すディスク&ドライブ情報及びSBM情報領域の実施形態を示す図である。
各クラスタには、ディスク&ドライブ情報及びSBM情報が記録される。SBM情報は、ビットマップを含む。
スペア領域に関する情報がTDMAの第一クラスタに記録された後、TDMAの第一クラスタに該当するビットと、ディスク&ドライブ情報及びSBM情報領域の第一クラスタに該当するビットとを‘1’とし、残りのクラスタに対する値は‘0’であるビットマップを、ディスク&ドライブ情報及びSBM情報領域の第一クラスタのSBM領域に記録する。
図10は、本発明の第4実施形態に係るデータ領域管理の可能な単一記録層ディスクを示す図である。
本実施形態は、前記第1実施形態ないし第3実施形態とは異なって、データ領域にTDDS2が更に割当てられ、リードイン領域にTDDS1が割当てられる。
TDMA1とTDMA2との違いは、TDMA1には、少なくともディスクが記録及び/または再生装置からイジェクトされる直前、またはディスクの初期化時にアップデートされた情報が記録され、TDMA2には、ディスクにデータを記録する途中にオペレーション単位でアップデートされた情報が記録されるという点にある。ここで、オペレーション単位とは、データをクラスタに記録した後に検証する動作である“verify−after−write”の単位を言う。
もし、TDMAをリードイン領域に一つのみを割り当てれば、TDMAがリードイン領域に設けられることにより、その領域のサイズに制約があり、したがって、情報のアップデートを頻繁に行えないという問題がある。さらに、アップデート回数を制限するために、データ記録後にディスクをイジェクトする時にTDDSをアップデートすれば、データ記録中に停電などにより記録及び/または再生装置に供給されるパワーがダウンされる場合には、TDDSをアップデートできないという問題が発生する。
したがって、前記問題を解決するために、データ領域にTDMA2を更に割り当て、“verify−after−write”単位でTDDSをTDMA2にアップデートすることにより、パワーダウンによりTDDSをアップデートできないという問題を防止でき、ディスクのイジェクト後にディスクの最終的な欠陥情報、及びディスク記録状態などのディスク状態情報がTDMA1とTDMA2に重なって記録されて、情報の堅牢性を向上させうる。
TDMA2は、情報のアップデート回数が頻繁であり、その領域のサイズが大きくなるためデータ領域に設け、相対的に小さい領域を必要とするTDMA1は、リードインゾーンまたはリードアウトゾーンに設ける。
ディスクの初期化時に、ユーザーが、記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望しない場合、または記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望しても、TDMA2の割当を所望しない場合、TDMA2はデータ領域に割当てられずに、TDMA2がデータ領域に割当てられていないことを表す領域割当情報がTDMA1に記録される。
図11は、図10に示すTDMA1の実施形態を示す図である。図11を参照するに、本実施形態のTDMA1は、TDFL、TDDS及びSBMが共に記録される。より具体的には、TDDS及びSBMは、共に一つのクラスタTDDS+SBM #k(kは、0以上の整数)に記録され、TDFLは、他のクラスタに記録される。TDMA2も、TDMA1と同じ構造を有する。
図12は、図11に示すTDDS及びSBMが共に記録されたクラスタであるTDDS+SBM #kの詳細構成を示す図である。図12を参照するに、クラスタTDDS+SBM #kのTDDSには、記録条件テストの可能な位置情報、ドライブ情報の位置情報、TDFLの位置情報、スペア領域1及びスペア領域2の位置情報、TDMA2の位置情報、他の記録層についてのTDDS+SBMの位置情報、他のTDMAのTDDS+SBMの位置情報などを含む。
スペア領域1及びスペア領域2の位置情報と、TDMA2の位置情報とは、ディスク上に各領域の開始アドレスや終了アドレスが定められた場合には、サイズ情報のみでも十分である。もし、そうでない場合、位置情報は、各領域の開始アドレス及び終了アドレスで表す。もし、ディスクが少なくとも二つ以上の記録層を有する場合、各記録層別にSBMを作成して記録する。
図13は、ディスクの初期化時に初期化情報が記録されたTDDS+SBM #0の詳細構成を示す図である。
データ領域にスペア領域1及び2とTDMA2とを割り当てた場合、初期化情報に該当する各領域のサイズ情報が記録される。サイズ情報のみを記録するということは、最小各領域の開始アドレスまたは終了アドレスは定められていることを意味する。
一方、ディスクのデータ領域にスペア領域などを割り当て、その領域割当情報を記録してディスクを初期化した後にも、ディスクを再初期化して領域割当情報をアップデートすることにより、データ領域の構造を変更できる。
図14は、ディスクの再初期化情報が記録されたTDDS+SBM #n+1の詳細構成を示す図である。図14を参照するに、TDDS領域にスペア領域1及びスペア領域2とTDMA2の変化されたサイズについての情報が記録されている。
例えば、データ領域にスペア領域1、TDMA2、ユーザーデータ領域及びスペア領域2の順に各領域が設けられ、スペア領域2は、欠陥データが、アドレスの大きいクラスタから小さなクラスタ方向に記録される場合、ユーザーデータ領域の最も大きいアドレスのクラスタとスペア領域2の最も小さなアドレスのクラスタとの間に存在する記録領域を流動的に使用するために、ディスクの再初期化を行う。
すなわち、ディスクを再初期化してスペア領域2のサイズを大きくしたり小さくすることにより、ユーザーデータ領域の最も大きいアドレスのクラスタとスペア領域2の最も小さなアドレスのクラスタとの間に存在する記録領域を効果的に使用する。
ディスクの再初期化情報は、TDMA1またはTDMA2に属する少なくとも一つのTDDS+SBMクラスタに記録する。
以下では、データ記録領域情報に該当するSBMについて更に詳細に説明する。
図15は、本発明の一実施形態に係るSBM領域を示す図である。図15を参照するに、データ記録領域情報に該当するSBMが、SBM #0からSBM #nまで記録されている。本実施形態でSBM #i(i=0からnまでの整数)は、一つのクラスタに記録される。しかし、図6及び図9に示すように、一つのクラスタに他の情報と共に記録されることも可能である。
各SBM #i(i=0からnまでの整数)は、各SBMを識別する識別子情報SBM #i、最終化フラグ情報及びアップデートカウンタを含むヘッド情報と、ディスクの全体記録領域に対するデータ記録単位であるクラスタ単位でデータ記録如何を表すビットマップ情報であるビットマップ#i(i=0からnまでの整数)とを含む。
ディスクにデータが記録されることにより、データ記録領域情報に変動が発生する場合、データ記録領域を表す新たなビットマップ情報を含むSBM #iを生成して記録せねばならない。新たなSBM #iが生成されて記録される場合、アップデートカウンタは、データ記録領域情報の更新回数を表す。
各SBM #iをいつ生成して更新するかは、それぞれの記録及び/または再生装置に内蔵されたプログラムによって異なり得る。しかし、ディスクにデータを記録した後、記録及び/または再生装置からイジェクトする前に、少なくとも1回は新たなSBM #iを生成して記録せねばならない。
最終化フラグは、ディスクが最終化されたか否かを表すフラグである。
図16は、本発明の一実施形態に係る最終化されたSBM領域を示す図である。
最終化以前には、SBMのヘッド部分の最終化フラグの値を“0”として、他の情報と共に記録する。図11を参照するに、最終化以前に記録されたSBMは、SBM #nである。コンピュータのようなホストから記録及び/または再生装置へ最終化を命令する最終化命令が下されれば、最終的にアップデートされたSBM #nの情報のうち、最終化フラグの値のみを“0”から“1”に変え、再びSBM #nを記録することにより、ディスクが最終化されたことを表示する。
また、必要に応じ、最終化フラグが“1”であるSBM #nが記録された次の領域に、所定のデータ、例えば、“ffh”のようなデータを記録することにより、それ以上のSBMを記録できないようにして、ディスクへの追加的なデータ記録を防止する。
最終化フラグが“1”であるSBMの情報により、ユーザーは、最終化された時点のディスクの記録状態を保存できる。すなわち、最終化された後にディスクに任意のデータが変更または追加されても、最終化フラグが“1”であるSBMに含まれたビットマップ情報により、どの領域に記録されたデータのみが最終化当時に記録されたデータであるかを確認できるため、それ以外の領域に記録されたデータは、最終化以後に追加されたものであるということが分かる。
一方、データ記録領域情報の各SBM#iを記録するための領域は、図1に示すデータ領域、リードイン領域またはリードアウト領域のうち、少なくとも何れか一つの領域に位置することが好ましい。
以上、説明した本発明の実施形態では、データ領域にスペア領域とTDMAとを割り当てた場合を説明したが、本発明は、これに限定されない。すなわち、データ領域に割り当てうる領域は、前記スペア領域及びTDMAの他にも、TDFL領域、TDDS領域などの多様な情報領域があり、当業者ならば、多様な情報領域を考えうる。
また、前記の本発明の実施形態で、TDDS領域及びSBM領域は、リードイン領域に配置された場合を説明したが、これに限定されるのではなく、他の領域、例えば、データ領域またはリードアウト領域に配置することも可能である。
また、別途に図示していないが、TDFL領域がデータ領域に配置されることも可能である。このような場合、ユーザーがデータの記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望する場合、ユーザーは、スペア領域1、スペア領域2及びTDFL領域を割り当てた後、TDDSとSBM情報を、前記のような方式で記録する。TDFLの位置は、リードイン領域とスペア領域1との間、スペア領域1とユーザーデータ領域との間、ユーザーデータ領域の中間、ユーザーデータ領域とスペア領域2との間、スペア領域2とリードアウト領域との間など、どこにも位置しうる。
一方、データの記録及び/または再生装置による欠陥管理を所望しない場合、スペア領域の割当は必要ないが、ユーザーがディスク全体のスキャンによるディスクの欠陥状態情報を利用してリアルタイムでデータを記録しようとする場合、スキャンによるディスクの欠陥状態情報をTDFL領域に記録する必要があるため、ディスクの初期化時にTDFL領域の割当は必要である。
以上で説明した本発明の実施形態は、記録層が一つであるディスクの場合について説明した。二つ以上の記録層を有するディスクについても、別途に図示していないが、前記と同じ方式によってスペア領域管理及びビットマップ記録過程を行える。
一方、本実施形態に係る追記型ディスクの場合、欠陥管理のためにTDMAを設ける。しかし、書換可能なRe−writableディスクには、DMAのみがあり、TDMAは存在しないため、Re−writableディスク記録/再生装置で追記型ディスクを記録または再生するためには、互換性の問題が発生し得る。互換性の問題を解決するために、追記型ディスクの最終化以前にTDMAに記録されたTDFLをDMAに複写して記録する。
図17は、本発明の一実施形態に係るデータ記録装置のブロック図を示す図である。図17に示す実施形態に係る記録装置は、記録/読み出し部1、制御部2及びメモリ部3を備える。
記録/読み出し部1は、制御部2の制御に応じて本発明に係る追記型ディスク100にデータを記録し、記録されたデータを検証するためにデータを読み出す。
制御部2は、本発明に係る追記型ディスク100のデータ領域管理を行う。また、制御部2は、所定単位でデータを追記型ディスク100に記録した後、記録されたデータを検証することにより、欠陥が発生した部分を探し出す「記録後検証(verify after write)方式」を行う。制御部2は、所定単位でユーザーデータを記録した後に検証して、欠陥領域がどこに発生したかを検査する。制御部2は、検査結果により知られた欠陥領域がどこであるかを知らせるTDFL及びTDDSを生成する。制御部2は、生成されたTDFL及びTDDSをメモリ部3に一時保存した後、所定分量集めて、追記型ディスク100に設けられたTDMAなどの所定領域に記録する。
追記型ディスク100は、前記のような本発明の多様な実施形態に係るディスクである。
ユーザーが記録装置による欠陥管理を決定して、記録装置へスペア領域割当を命令すれば、記録装置は、データ領域の所定の位置、例えば、データ領域の先頭及び後尾の所定サイズの領域にスペア領域1及びスペア領域2をそれぞれ割り当てる。
記録装置は、スペア領域が割当てられていることを表す情報である領域割当情報をTDDS領域の第一クラスタに記録する。領域割当情報は、例えば、割当てられたスペア領域のサイズになりうる。スペア領域の開始アドレスまたは終了アドレスが定められた場合、例えば、スペア領域1がデータ領域の先頭に位置し、スペア領域2がデータ領域の後尾に位置することが定められた場合には、スペア領域のサイズ情報のみでも、記録装置は、スペア領域が割当てられたことを認識することはもちろん、スペア領域の位置及びそのサイズを認識できる。
しかし、スペア領域の開始アドレスまたは終了アドレスが定められていない場合には、スペア領域の開始アドレス及び終了アドレスを記録するか、またはスペア領域の開始アドレスまたは終了アドレスと、スペア領域のサイズ情報とを記録することが好ましい。
図17に示す本発明の一実施形態に係る記録装置の構造に基づいて、本発明に係るデータ領域の管理方法を説明する。
図18は、本発明の一実施形態に係るデータ領域の管理方法を説明するためのフローチャートである。
追記型ディスク100に、最初にユーザーデータを記録する前、追記型ディスク100の初期化が行われる。ユーザーの命令によって追記型ディスク100の初期化が始まれば(第110ステップ)、コンピュータのようなホスト装置から、追記型ディスク100のデータ領域に欠陥管理のための少なくとも一つの領域の割当如何に関する命令が記録装置の制御部2へ入力される(第120ステップ)。前記のように、当業者ならば、データ領域には、スペア領域またはTDMAなどの欠陥管理のための多様な領域を割り当てられることが分かる。また、ホスト装置ではない記録装置自体が、追記型ディスク100のデータ領域に欠陥管理のための少なくとも一つの領域の割当如何を決定することも可能である。
制御部2は、記録/読み出し部1を制御して、欠陥管理のための領域がデータ領域に割当てられているか否かを表す領域割当情報を追記型ディスク100の所定領域に記録する(第130ステップ)。領域割当情報は、例えば、データ領域に割当てられた欠陥管理のための領域のサイズになりうる。欠陥管理のための領域、例えば、図2に示すように、第1スペア領域の開始位置がデータ領域の開始位置であり、第2スペア領域の終了位置がデータ領域の終了位置としてあらかじめ定められた場合には、ドライブは、スペア領域のサイズ情報のみでもスペア領域が割当てられていることを認識することはもちろん、スペア領域の位置及びそのサイズを認識できる。
もし、ユーザーが記録装置による欠陥管理を行わないと決定して、スペア領域などの欠陥管理のための領域をデータ領域に割当てない場合には、スペア領域などのサイズが‘0’であるという領域割当情報を所定領域に記録する。
領域割当情報は、追記型ディスク100に設けられたリードイン領域、データ領域及びリードアウト領域のうち、少なくとも何れか一つに設けられたTDDS領域に記録できる。また、TDDSは、図3、図6、図8及び図12に示すように、多様な領域に記録されうる。
第130ステップにより、領域割当情報を追記型ディスク100に記録することで、追記型ディスク100の使用のための初期化過程が終了すれば、記録装置は、ユーザーデータを追記型ディスク100に記録して欠陥管理を行える。
記録装置は、ユーザーデータを追記型ディスク100のユーザーデータ領域に記録し、スペア領域及びTDMAなどを利用して欠陥管理を行う(第140ステップ)。
一方、追記型ディスク100を初期化した後にも、追記型ディスク100の再初期化過程を行うことにより、追記型ディスク100のデータ領域の構造を変更させうる。
ユーザーの命令により、追記型ディスク100の再初期化が始まれば(第150ステップ)、ホスト装置から追記型ディスク100のデータ領域の構造を新たに定義する領域割当命令が記録装置の制御部2へ入力される。
制御部2は、新たな領域割当命令により、以前の領域割当情報が記録された追記型ディスク100の所定領域に新たな領域割当情報を記録するように記録/読み出し部1を制御することにより、領域割当情報をアップデートする(第160ステップ)。
一方、図18に別途に図示されていないが、データが記録された領域を表すデータ記録領域情報を追記型ディスク100に記録する。前記のように、データ記録領域情報としては、SBM情報がある。
SBMのヘッド情報は、ディスクに追加的にデータを記録できるか否かを表す最終化フラグを含む。最終化フラグ情報が“1”である場合に、該当するビットマップ情報によりディスクの記録状態が変更された事実を確認でき、ディスクの記録状態変更以前の本来のディスクに記録されたデータを把握できる。
一方、ユーザーが記録装置による欠陥管理を所望しない場合には、DMAには何らの情報が記録されないため、ディスクの最終化以前でも、TDDSに記録された領域割当情報をDMAに記録する。
書換可能ディスクにはTDDS領域が存在しないため、領域割当情報がTDMAに記録された追記型ディスクを、書換可能ディスクの再生装置を通じては再生できない。したがって、追記型ディスクの最終化時に、TDDSに記録された情報をDMAに記録して、互換性の問題を解決する。
したがって、ドライブによる欠陥管理を行わない場合には、ディスクの最終化以前に、TDDSに記録された領域割当情報をDMAに記録することにより、書換可能ディスクの再生装置でも追記型ディスクの再生が可能になる。
一方、別途の図面では示していないが、本発明に係る領域割当情報が記録された追記型ディスク100の再生装置は、図17に示すような記録装置と類似した構造を有する。ただし、再生装置であるため、データを記録及び読み出す記録/読み出し部1の代わりに、データ読み出しのみが可能な読み出し部を備える。本発明に係る再生装置は、本発明に係る領域割当情報が記録された追記型ディスク100がローディングされれば、再生装置は、本発明に係る最終的にアップデートされた領域割当情報が記録されている所定領域、例えば、TDMAにアクセスして、最終的にアップデートされた領域割当情報を得る。再生装置は、最終的にアップデートされた領域割当情報から、追記型ディスク100のデータ領域に割当てられた欠陥管理のための少なくとも一つの領域の位置情報を得る。前記のように、欠陥管理のためにデータ領域に割当てられる領域としては、TDMA及びスペア領域がある。再生装置は、領域割当情報からデータ領域の構造を完全に把握できるため、ユーザーデータだけでなく、データ領域に割当てられたTDMA及びスペア領域に記録された欠陥管理に関するデータを読み出しうる。さらに、当業者ならば、前記の本発明に係る領域割当情報が記録された追記型ディスク100、及びその記録装置に関する説明から本発明に係る再生装置の動作を容易に分かるであろう。
これまで、本発明についてその好ましい実施形態を中心に説明した。当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で、変形された形態で具現でされうることを理解できるであろう。本発明の範囲は、前記の説明でなくして特許請求の範囲に開示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれたものとして解釈されねばならない。
本発明は、追記型ディスクに関連した技術分野に好適に利用可能である。
本発明の好ましい実施形態に係る追記型ディスクの構造を示す図である。 本発明の好ましい実施形態に係る追記型ディスクの構造を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るデータ領域管理が可能な単一記録層ディスクを示す図である。 図2に示すTDDS領域の詳細構造を示す図である。 図2に示すSBM領域の詳細構造を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るデータ領域管理が可能な単一記録層ディスクを示す図である。 図5に示すTDDS及びSBM領域の詳細構造を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るデータ領域管理が可能な単一記録層ディスクを示す図である。 図7に示すTDDSの詳細構造を示す図である。 図7に示すディスク&ドライブ情報とSBM情報領域の詳細構造を示す図である。 本発明の第4実施形態に係るデータ領域の管理が可能な単一記録層ディスクを示す図である。 図10に示すTDDS1の詳細構造を示す図である。 図11に示すTDDS及びSBMが共に記録されたクラスタの詳細構造を示す図である。 ディスクの初期化時に初期化情報が記録されたクラスタの詳細構造を示す図である。 ディスクの再初期化情報が記録されたクラスタの詳細構造を示す図である。 本発明の好ましい実施形態に係るSBM領域を示す図である。 本発明の好ましい実施形態に係る最終化されたSBM領域を示す図である。 本発明の一実施形態に係るデータ記録装置のブロック図である。 本発明の一実施形態に係るデータ領域の管理方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 記録/読み出し部
2 制御部
3 メモリ部
100 追記型ディスク
DMA 欠陥管理領域
TDDS 臨時欠陥管理情報
TDFL 臨時欠陥情報
SBM スペースビットマップ

Claims (6)

  1. リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域を備え、
    前記リードイン領域は、当該追記型ディスクの欠陥を管理する欠陥管理領域(DMA)と、該欠陥管理領域とは、別に設けられた、臨時の欠陥管理領域である臨時欠陥管理領域(TDMA)とを有し、
    前記臨時欠陥管理領域(TDMA)には、臨時の欠陥管理情報である臨時欠陥管理情報(TDDS)と臨時の欠陥情報である臨時欠陥情報(TDFL)とが記録された
    追記型ディスクにデータを記録する記録/読み出し部と、
    前記追記型ディスクのデータ領域の少なくとも1つの領域が、欠陥管理のために割当てられているか否かを表す領域割り当て情報を、前記追記型ディスクの所定領域に形成された前記臨時欠陥管理領域(TDMA)前記臨時欠陥管理情報(TDDS)に記録するように、前記記録/読み出し部を制御する制御部と、を備え、
    前記臨時欠陥管理情報(TDDS)は前記臨時欠陥情報(TDFL)の位置情報を含み、
    前記臨時欠陥管理領域(TDMA)に記録された前記臨時欠陥管理情報(TDDS)と前記臨時欠陥情報(TDFL)とは、欠陥管理領域(DMA)に記録されることを特徴とするデータの記録装置。
  2. 前記領域割当情報は、前記データ領域に割当てられた領域のサイズに関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域を備え、
    前記リードイン領域は、当該追記型ディスクの欠陥を管理する欠陥管理領域(DMA)と、該欠陥管理領域とは、別に設けられた、臨時の欠陥管理領域である臨時欠陥管理領域(TDMA)とを有し、
    前記臨時欠陥管理領域(TDMA)には、臨時の欠陥管理情報である臨時欠陥管理情報(TDDS)と臨時の欠陥情報である臨時欠陥情報(TDFL)とが記録され
    追記型ディスクに記録されたデータを読み出す読み出し部と、
    前記追記型ディスクのデータ領域の少なくとも1つの領域が、欠陥管理のために割当てられているか否かを表す領域割当情報を、前記ディスクの所定領域に形成された前記臨時欠陥管理領域(TDMA)前記臨時欠陥管理情報(TDDS)から読み取るために、前記読み出し部を制御する制御部と、を備え
    前記臨時欠陥管理情報(TDDS)前記臨時欠陥情報(TDFL)の位置情報を含み、
    前記臨時欠陥管理領域(TDMA)に記録された前記臨時欠陥管理情報(TDDS)と前記臨時欠陥情報(TDFL)とは、更に、欠陥管理領域(DMA)に記録されることを特徴とするデータ再生装置。
  4. 前記領域割当情報は、前記データ領域に割当てられた領域のサイズに関する情報を含むことを特徴とする請求項に記載のデータ再生装置。
  5. リードイン領域、データ領域及びリードアウト領域を備え、
    前記リードイン領域は、当該追記型ディスクの欠陥を管理する欠陥管理領域(DMA)と、該欠陥管理領域とは、別に設けられた、臨時の欠陥管理領域である臨時欠陥管理領域(TDMA)とを有し、
    前記臨時欠陥管理領域(TDMA)には、臨時の欠陥管理情報である臨時欠陥管理情報(TDDS)と臨時の欠陥情報である臨時欠陥情報(TDFL)とが記録され
    情報記録媒体であって、
    前記臨時欠陥管理情報(TDDS)ディスクのデータ領域の少なくとも1つの領域が、欠陥管理のために割当てられているか否かを表す領域割当情報を含み、
    前記臨時欠陥管理領域(TDMA)に記録された前記臨時欠陥管理情報(TDDS)と前記臨時欠陥情報(TDFL)は、更に、欠陥管理領域(DMA)に記録され、
    前記臨時欠陥管理情報(TDDS)は、臨時欠陥情報(TDFL)の位置情報を含むことを特徴とする情報記録媒体。
  6. 前記領域割当情報は、前記データ領域に割当てられた領域のサイズに関する情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の情報記録媒体

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