JPH09270175A - 追記型光ディスク装置 - Google Patents
追記型光ディスク装置Info
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- JPH09270175A JPH09270175A JP7804496A JP7804496A JPH09270175A JP H09270175 A JPH09270175 A JP H09270175A JP 7804496 A JP7804496 A JP 7804496A JP 7804496 A JP7804496 A JP 7804496A JP H09270175 A JPH09270175 A JP H09270175A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスク上に欠陥等があっても記録データの
信頼性が高く、またホストコンピュータの負荷の小さい
追記型光ディスク装置を提供することを目的とする。 【構成】 情報の書込み中にディスクの欠陥を検出する
欠陥検出手段を有し、書込み中所定の欠陥が検出された
とき、ホストコンピュータに警告することを特徴とする
追記型光ディスク装置。
信頼性が高く、またホストコンピュータの負荷の小さい
追記型光ディスク装置を提供することを目的とする。 【構成】 情報の書込み中にディスクの欠陥を検出する
欠陥検出手段を有し、書込み中所定の欠陥が検出された
とき、ホストコンピュータに警告することを特徴とする
追記型光ディスク装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ＣＤ−Ｒディ
スク等の追記型ディスクに所定の情報を書込む追記型光
ディスク装置に係わり、特に書込みデータの信頼性の高
い追記型光ディスク装置に関する。
スク等の追記型ディスクに所定の情報を書込む追記型光
ディスク装置に係わり、特に書込みデータの信頼性の高
い追記型光ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、情報記録メディアとして、ＣＤ−
Ｒディスク等の追記型光ディスクが使用されている。か
かるＣＤ−Ｒディスクは、比較的少ロット（例えば５０
枚程度より少ない量）のＣＤ等の生産に効果的なもの
で、画像データや音楽データ、さらにはコンピュータ情
報等の記録に使用されるものである。ＣＤ−Ｒディスク
はライトワンス（Ｗｒｉｔｅ ｏｎｃｅ）であるため、
一度書いたセクターを上書きすることができない。例え
ば、あるトラックをトラック一気書き方式によって記録
している際、何らかの原因でエラーが発生して情報の記
録に失敗してしまうと、そのトラックについては、もは
や追記することも、再生することもできなくなる。
Ｒディスク等の追記型光ディスクが使用されている。か
かるＣＤ−Ｒディスクは、比較的少ロット（例えば５０
枚程度より少ない量）のＣＤ等の生産に効果的なもの
で、画像データや音楽データ、さらにはコンピュータ情
報等の記録に使用されるものである。ＣＤ−Ｒディスク
はライトワンス（Ｗｒｉｔｅ ｏｎｃｅ）であるため、
一度書いたセクターを上書きすることができない。例え
ば、あるトラックをトラック一気書き方式によって記録
している際、何らかの原因でエラーが発生して情報の記
録に失敗してしまうと、そのトラックについては、もは
や追記することも、再生することもできなくなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＣＤ−Ｒド
ライブ等の追記型光ディスク装置は通常データを書く場
合、データの書き込み後ベリファイは行わず、またディ
スク上の欠陥やゴミの有無もチェックしないため、情報
を書き込んだ後、ディスクを再生した際、データエラー
が発生する場合があるという問題点があった。また、か
かる問題を解決するために書込み中の欠陥を検出し、再
度別の場所にデータを記録した場合、ホストコンピュー
タの負荷が大きくなるという問題点がある。
ライブ等の追記型光ディスク装置は通常データを書く場
合、データの書き込み後ベリファイは行わず、またディ
スク上の欠陥やゴミの有無もチェックしないため、情報
を書き込んだ後、ディスクを再生した際、データエラー
が発生する場合があるという問題点があった。また、か
かる問題を解決するために書込み中の欠陥を検出し、再
度別の場所にデータを記録した場合、ホストコンピュー
タの負荷が大きくなるという問題点がある。
【０００４】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ディスク上に欠陥等があっても記録デー
タの信頼性が高く、またホストコンピュータの負荷の小
さい追記型光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、ディスク上に欠陥等があっても記録デー
タの信頼性が高く、またホストコンピュータの負荷の小
さい追記型光ディスク装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するため、ホストコンピュータからの情報を受
けて未記録ディスクに半導体レーザを照射して所定の情
報を記録する追記型光ディスク装置において、情報の書
込み中にディスクの欠陥を検出する欠陥検出手段を有
し、書込み中所定の欠陥が検出されたとき、ホストコン
ピュータに警告することを特徴とする追記型光ディスク
装置である。また、未記録光ディスクに半導体レーザを
照射して所定の情報を追記する追記型光ディスク装置に
おいて、情報の書込み中にディスクの欠陥を検出する欠
陥検出手段と、所定量の書込みデータを記録する補助記
憶手段を有し、書込み中所定の欠陥を検出した際、所定
時間ダミーデータを記録した後補助記憶手段内のデータ
を記録し、次いで正規の書込みデータを連続して記録
し、所定時間スキップしたことを示す情報をディスク上
に記録することを特徴とする追記型光ディスク装置であ
る。さらに、予めディスク上に記録されているスキップ
情報を再生し、データ再生時、ダミーデータをスキップ
して再生することを特徴とする。
的を達成するため、ホストコンピュータからの情報を受
けて未記録ディスクに半導体レーザを照射して所定の情
報を記録する追記型光ディスク装置において、情報の書
込み中にディスクの欠陥を検出する欠陥検出手段を有
し、書込み中所定の欠陥が検出されたとき、ホストコン
ピュータに警告することを特徴とする追記型光ディスク
装置である。また、未記録光ディスクに半導体レーザを
照射して所定の情報を追記する追記型光ディスク装置に
おいて、情報の書込み中にディスクの欠陥を検出する欠
陥検出手段と、所定量の書込みデータを記録する補助記
憶手段を有し、書込み中所定の欠陥を検出した際、所定
時間ダミーデータを記録した後補助記憶手段内のデータ
を記録し、次いで正規の書込みデータを連続して記録
し、所定時間スキップしたことを示す情報をディスク上
に記録することを特徴とする追記型光ディスク装置であ
る。さらに、予めディスク上に記録されているスキップ
情報を再生し、データ再生時、ダミーデータをスキップ
して再生することを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明の光ディスク装置によれば、書き込み中
にディスクの欠陥が検出されると、ホストコンピュータ
に警告が発せられる。また、欠陥が検出されると、所定
のダミーデータを記録した後、補助メモリ内のデータを
記録し、次いで正規のデータを連続して記録し、所定時
間スキップした情報がディスク上に記録され、書込まれ
た情報の信頼性は向上する。
にディスクの欠陥が検出されると、ホストコンピュータ
に警告が発せられる。また、欠陥が検出されると、所定
のダミーデータを記録した後、補助メモリ内のデータを
記録し、次いで正規のデータを連続して記録し、所定時
間スキップした情報がディスク上に記録され、書込まれ
た情報の信頼性は向上する。
【０００７】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
る。図１は本発明の実施例による装置概略図を示し、本
装置は、ドライブ装置全体を制御するドライブ制御部１
と、ホストコンピュータ２とＣＤ−Ｒドライブ装置とを
接続するインターフェイス（Ｉ／Ｆ）をコントロールす
るためのＩ／Ｆコントローラ３、このＩ／Ｆコントロー
ラ３に接続され、データの授受を制御するためのデータ
制御部４、データを一時的に保管するバッファーＲＡＭ
５、ディスクからの反射光より欠陥を検出する欠陥検出
器６、記録及び再生の際データを処理するためのデータ
処理部７、後述する光学メカユニット１４を制御するた
めのメカ制御部８、この光学メカユニット１４から得ら
れる信号から再生信号を検出する再生信号部９、この光
学メカユニット１４内にある半導体レーザ（図示せず）
の発光を制御するＬＤ制御部１０とで構成されている。
る。図１は本発明の実施例による装置概略図を示し、本
装置は、ドライブ装置全体を制御するドライブ制御部１
と、ホストコンピュータ２とＣＤ−Ｒドライブ装置とを
接続するインターフェイス（Ｉ／Ｆ）をコントロールす
るためのＩ／Ｆコントローラ３、このＩ／Ｆコントロー
ラ３に接続され、データの授受を制御するためのデータ
制御部４、データを一時的に保管するバッファーＲＡＭ
５、ディスクからの反射光より欠陥を検出する欠陥検出
器６、記録及び再生の際データを処理するためのデータ
処理部７、後述する光学メカユニット１４を制御するた
めのメカ制御部８、この光学メカユニット１４から得ら
れる信号から再生信号を検出する再生信号部９、この光
学メカユニット１４内にある半導体レーザ（図示せず）
の発光を制御するＬＤ制御部１０とで構成されている。
【０００８】前記データ制御部４は、Ｉ／Ｆコントロー
ラ３を通してＣＤ−Ｒドライブ装置とホストＰＣとの間
で転送されるデータの制御を行なうものである。また前
記バッファＲＡＭ５はこのデータ制御部４に接続され、
転送されるデータを一時的に保管するものである。
ラ３を通してＣＤ−Ｒドライブ装置とホストＰＣとの間
で転送されるデータの制御を行なうものである。また前
記バッファＲＡＭ５はこのデータ制御部４に接続され、
転送されるデータを一時的に保管するものである。
【０００９】前記欠陥検出器６は図４に示すように、前
記再生信号部９から得られた信号を入力するためのホー
ルド回路１４と、レベルコンパレータ１５、時間監視回
路１６で構成される。この再生信号部９で検出されるＲ
Ｆ信号はディスクからの反射光量に比例し、図５で示す
ように半導体レーザ（ＬＤ）がライトパワーで発光して
いるときはそのレベルが高くなる。ホールド回路１４は
ＲＦ信号のボトムレベルをホールドするもので、その出
力はディスクの未記録領域をリードした時とほぼ同じ信
号が出力される。このため、図５に示すようにディスク
の欠陥等がある場合、ボトムが下がり、図５のようにホ
ールド回路出力が下がる。レベルコンパレータ１５はホ
ールド回路出力と内部の所定の基準電圧とを比較し、ホ
ールド回路出力が基準電圧より下がるとロウレベル信号
を出力する。時間監視回路１６はレベルコンパレータ出
力を監視し、ロウレベル信号が所定時間連続すると、ド
ライブコントロール部にロウレベル信号を出力し、欠陥
を検知したことを知らせるものである。
記再生信号部９から得られた信号を入力するためのホー
ルド回路１４と、レベルコンパレータ１５、時間監視回
路１６で構成される。この再生信号部９で検出されるＲ
Ｆ信号はディスクからの反射光量に比例し、図５で示す
ように半導体レーザ（ＬＤ）がライトパワーで発光して
いるときはそのレベルが高くなる。ホールド回路１４は
ＲＦ信号のボトムレベルをホールドするもので、その出
力はディスクの未記録領域をリードした時とほぼ同じ信
号が出力される。このため、図５に示すようにディスク
の欠陥等がある場合、ボトムが下がり、図５のようにホ
ールド回路出力が下がる。レベルコンパレータ１５はホ
ールド回路出力と内部の所定の基準電圧とを比較し、ホ
ールド回路出力が基準電圧より下がるとロウレベル信号
を出力する。時間監視回路１６はレベルコンパレータ出
力を監視し、ロウレベル信号が所定時間連続すると、ド
ライブコントロール部にロウレベル信号を出力し、欠陥
を検知したことを知らせるものである。
【００１０】前記データ処理部７は、ディスクにデータ
を書き込む時はデータをＣＤフォーマットに変換し、ラ
イト信号としてＬＤ制御部１０に出力し、一方、データ
の再生時は信号再生部９からフレームフォーマットで入
力される再生信号を再生データに変換するものである。
前記メカ制御部８はトラックエラー信号やフォーカス
エラー信号等の各サーボ信号メカ光学ユニット１４内の
可動部、例えば対物レンズの駆動等の制御を行うもので
ある。
を書き込む時はデータをＣＤフォーマットに変換し、ラ
イト信号としてＬＤ制御部１０に出力し、一方、データ
の再生時は信号再生部９からフレームフォーマットで入
力される再生信号を再生データに変換するものである。
前記メカ制御部８はトラックエラー信号やフォーカス
エラー信号等の各サーボ信号メカ光学ユニット１４内の
可動部、例えば対物レンズの駆動等の制御を行うもので
ある。
【００１１】前記信号再生部９は、ディスクからの反射
光により再生信号、トラックエラー信号、フォーカスエ
ラー信号等の再生する機能を有する。また、前記メカ光
学ユニットは、前記ＬＤ制御部１０により制御され、発
光されたレーザ光対物レンズによりディスク上に集光す
るとともに、トラッキングサーボ等の所定の動作を行う
ものである。
光により再生信号、トラックエラー信号、フォーカスエ
ラー信号等の再生する機能を有する。また、前記メカ光
学ユニットは、前記ＬＤ制御部１０により制御され、発
光されたレーザ光対物レンズによりディスク上に集光す
るとともに、トラッキングサーボ等の所定の動作を行う
ものである。
【００１２】次に、本実施例による装置の動作について
説明する。ＩＦコントローラ３を介してホストＰＣ２か
らＣＤドライブ装置へデータが転送される。転送された
データはバッファーＲＡＭ５に一時的にデータが保存さ
れる。データ制御部４は前記データバッファよりデータ
を読み出し、データ処理部７へ送る。このデータ処理部
７において、かかるデータをＣＤフォーマットに変換さ
れ、ＬＤ制御部１０に送られる。ＬＤ制御部１０はメカ
光学ユニット内にあるＬＤの発光量を制御し、ディスク
にレーザ光を照射する。ディスクからの反射光は信号再
生部８に入力され、フォーカスサーボやトラッキングサ
ーボ等のサーボに必要な信号を検出する。なお再生時の
ときは再生信号も合わせて検出する。これらサーボ信号
はメカ制御部８に入力され、光学ユニット１４内の可動
部の制御を行なう。前記信号再生部９により再生される
信号が欠陥検出器６に入力され、ディスク上の欠陥が検
出される。そして、欠陥が検出された場合は書き込み終
了後した後、ホストＰＣ２に警告、すなわちエラーを報
告する。
説明する。ＩＦコントローラ３を介してホストＰＣ２か
らＣＤドライブ装置へデータが転送される。転送された
データはバッファーＲＡＭ５に一時的にデータが保存さ
れる。データ制御部４は前記データバッファよりデータ
を読み出し、データ処理部７へ送る。このデータ処理部
７において、かかるデータをＣＤフォーマットに変換さ
れ、ＬＤ制御部１０に送られる。ＬＤ制御部１０はメカ
光学ユニット内にあるＬＤの発光量を制御し、ディスク
にレーザ光を照射する。ディスクからの反射光は信号再
生部８に入力され、フォーカスサーボやトラッキングサ
ーボ等のサーボに必要な信号を検出する。なお再生時の
ときは再生信号も合わせて検出する。これらサーボ信号
はメカ制御部８に入力され、光学ユニット１４内の可動
部の制御を行なう。前記信号再生部９により再生される
信号が欠陥検出器６に入力され、ディスク上の欠陥が検
出される。そして、欠陥が検出された場合は書き込み終
了後した後、ホストＰＣ２に警告、すなわちエラーを報
告する。
【００１３】次に第２に実施例を図２に基づいて説明す
る。本実施例は、上述した実施例の装置構成において、
データ制御部４とデータ処理部７との間に、以下の構成
からなるブロックが追加されている。すなわち、前記デ
ータ制御部４に接続され、所定量の書込みデータを記憶
する補助メモリ１３と、書込み動作中所定の欠陥が検出
された時に記録するダミーデータを発生するダミーデー
タ発生器１１と、これらのデータを切換えるデータ切換
え器１２からなるブロックが追加されている。
る。本実施例は、上述した実施例の装置構成において、
データ制御部４とデータ処理部７との間に、以下の構成
からなるブロックが追加されている。すなわち、前記デ
ータ制御部４に接続され、所定量の書込みデータを記憶
する補助メモリ１３と、書込み動作中所定の欠陥が検出
された時に記録するダミーデータを発生するダミーデー
タ発生器１１と、これらのデータを切換えるデータ切換
え器１２からなるブロックが追加されている。
【００１４】次に、本実施例の動作について説明する。
データ切換え器１２は、データ制御部４又は補助メモリ
１３からのデータとダミーデータ発生器１１からのデー
タを切換えてデータ処理部７に出力する。ドライブ制御
部１は書き込み時、欠陥検出器６により所定の欠陥が検
出されるとデータ制御部４からの書込みデータをストッ
プさせると同時に、データ切換え器１２にて、ダミーデ
ータ発生器１１からのダミーデータがデータ処理部７に
出力されるように切換える。ドライブ制御部１はダミー
データが記録されている最中、欠陥検出器６により、欠
陥が少なくともディスク一周以上検出されないことを確
認後データ切換え器１２により、補助メモリ１３内のデ
ータが出力された後、データ制御部４はバッファＲＡＭ
５からのデータをデータ切換え器１２に出力し、書き込
みを継続する。図３はデータの書き込み例を示す説明図
で、図中Ａ１からＢ３はブロック単位の書き込みデータ
を示し、Ａ１、Ａ２というように順に書き込む。データ
Ｂ２の書き込み中欠陥検出器６により欠陥が検出された
ら、次のブロックからはダミーデータを記録して行く。
この時、補助メモリ１３内にはＢ２のデータが記憶され
ている。欠陥が一周以上検出されないブロックから正規
のデータを書き始めるが、まず、補助メモリ１３内のデ
ータＢ２を書いた後、Ｂ３のデータを連続して行く。デ
ータを書き終わった後、欠陥が検出されたブロックの先
頭時間とダミーデータを記録したブロックの最終時間を
ディスク上に、例えばＰＭＡ領域又はリードイン領域内
のブロックに、スキップ時間を記録する（サブコードで
記録してもよい）。再生する場合は予めスキップ情報を
再生しておき、Ｂ１データまで再生した後、次はダミー
データの後のＢ２データから再生する。このように、デ
ータの再生することにより、ディスク上の欠陥があって
もデータを誤りなく再生することができる。
データ切換え器１２は、データ制御部４又は補助メモリ
１３からのデータとダミーデータ発生器１１からのデー
タを切換えてデータ処理部７に出力する。ドライブ制御
部１は書き込み時、欠陥検出器６により所定の欠陥が検
出されるとデータ制御部４からの書込みデータをストッ
プさせると同時に、データ切換え器１２にて、ダミーデ
ータ発生器１１からのダミーデータがデータ処理部７に
出力されるように切換える。ドライブ制御部１はダミー
データが記録されている最中、欠陥検出器６により、欠
陥が少なくともディスク一周以上検出されないことを確
認後データ切換え器１２により、補助メモリ１３内のデ
ータが出力された後、データ制御部４はバッファＲＡＭ
５からのデータをデータ切換え器１２に出力し、書き込
みを継続する。図３はデータの書き込み例を示す説明図
で、図中Ａ１からＢ３はブロック単位の書き込みデータ
を示し、Ａ１、Ａ２というように順に書き込む。データ
Ｂ２の書き込み中欠陥検出器６により欠陥が検出された
ら、次のブロックからはダミーデータを記録して行く。
この時、補助メモリ１３内にはＢ２のデータが記憶され
ている。欠陥が一周以上検出されないブロックから正規
のデータを書き始めるが、まず、補助メモリ１３内のデ
ータＢ２を書いた後、Ｂ３のデータを連続して行く。デ
ータを書き終わった後、欠陥が検出されたブロックの先
頭時間とダミーデータを記録したブロックの最終時間を
ディスク上に、例えばＰＭＡ領域又はリードイン領域内
のブロックに、スキップ時間を記録する（サブコードで
記録してもよい）。再生する場合は予めスキップ情報を
再生しておき、Ｂ１データまで再生した後、次はダミー
データの後のＢ２データから再生する。このように、デ
ータの再生することにより、ディスク上の欠陥があって
もデータを誤りなく再生することができる。
【発明の効果】本発明によれば、データの書き込み中、
ディスクの欠陥を検出し、検出された時、ホストＰＣに
警告されるので、再度、別の場所にデータを記録する等
の処理ができ、記録したデータの信頼性が向上するとい
う効果がある。また、ディスク上の欠陥やゴミを避けて
記録するため、書き込みデータの信頼性が向上するとと
もに、ホストＰＣにかかる負荷が少なくなるという効果
を奏する。さらに、ディスクに欠陥があっても、書き込
みデータを正確に再生できるという効果を奏する。
ディスクの欠陥を検出し、検出された時、ホストＰＣに
警告されるので、再度、別の場所にデータを記録する等
の処理ができ、記録したデータの信頼性が向上するとい
う効果がある。また、ディスク上の欠陥やゴミを避けて
記録するため、書き込みデータの信頼性が向上するとと
もに、ホストＰＣにかかる負荷が少なくなるという効果
を奏する。さらに、ディスクに欠陥があっても、書き込
みデータを正確に再生できるという効果を奏する。
【図１】図１は、本発明の実施例を示す説明図である。
【図２】図２は、他の実施例を示す説明図である。
【図３】図３は、データの書込み例を示す説明図であ
る。
る。
【図４】図４は、欠陥検出器の説明図である。
【図５】図５は、各信号の変化を示す説明図である。
１…ドライブ制御部 ２…ホストコンピュータ ３…Ｉ／Ｆコントローラ ４…データ制御部 ５…バッファーＲＡＭ ６…欠陥検出器 ７…メカ光学ユニット ８…メカ制御部 ９…再生信号部 １０…ＬＤ制御部 １１…ダミーデータ発生装置 １２…データ切替え器 １３…補助メモリ １４…メカ光学ユニット １５…レベルコンパレータ １６…時間監視回路
Claims (3)
- 【請求項１】 ホストコンピュータからの情報を受けて
未記録ディスクに半導体レーザを照射して所定の情報を
記録する追記型光ディスク装置において、情報の書込み
中にディスクの欠陥を検出する欠陥検出手段を有し、書
込み中所定の欠陥が検出されたとき、ホストコンピュー
タに警告することを特徴とする追記型光ディスク装置。 - 【請求項２】 未記録光ディスクに半導体レーザを照射
して所定の情報を追記する追記型光ディスク装置におい
て、情報の書込み中にディスクの欠陥を検出する欠陥検
出手段と、所定量の書込みデータを記録する補助記憶手
段を有し、書込み中所定の欠陥を検出した際、所定時間
ダミーデータを記録した後補助記憶手段内のデータを記
録し、次いで正規の書込みデータを連続して記録し、所
定時間スキップしたことを示す情報をディスク上に記録
することを特徴とする追記型光ディスク装置。 - 【請求項３】 予めディスク上に記録されているスキッ
プ情報を再生し、データ再生時、ダミーデータをスキッ
プして再生することを特徴とする請求項２記載の追記型
光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7804496A JPH09270175A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 追記型光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7804496A JPH09270175A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 追記型光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09270175A true JPH09270175A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=13650854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7804496A Pending JPH09270175A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 追記型光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09270175A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006514397A (ja) * | 2003-02-21 | 2006-04-27 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | １回だけ記録可能な光記録媒体及びその光記録媒体における欠陥管理情報の管理方法 |
| JP2006520513A (ja) * | 2003-03-13 | 2006-09-07 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | データ領域管理の可能な追記型ディスク、追記型ディスクのデータ領域の管理方法、データ記録装置、データの再生方法及びその装置 |
| JP2007528565A (ja) * | 2003-05-09 | 2007-10-11 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | １回だけ記録可能な光ディスク及び１回だけ記録可能な光ディスクからの管理情報の復元方法並びに装置 |
| JP2007528564A (ja) * | 2003-05-09 | 2007-10-11 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | データ領域を管理するためのデータ構造を備えた記録媒体と記録再生方法及び装置 |
| JP2008112569A (ja) * | 2003-03-13 | 2008-05-15 | Samsung Electronics Co Ltd | データ領域管理の可能な追記型ディスク、追記型ディスクのデータ領域の管理方法、データ記録装置、データの再生方法及びその装置 |
| JP2009104760A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-05-14 | Renesas Technology Corp | 記録変調回路および記録変調方法ならびに光ディスク装置および光ディスク記録方法ならびに光ディスク |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP7804496A patent/JPH09270175A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006514397A (ja) * | 2003-02-21 | 2006-04-27 | エルジー エレクトロニクス インコーポレーテッド | １回だけ記録可能な光記録媒体及びその光記録媒体における欠陥管理情報の管理方法 |
| JP4838586B2 (ja) * | 2003-02-21 | 2011-12-14 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | １回だけ記録可能な光記録媒体及びその光記録媒体における欠陥管理情報の管理方法 |
| US7961573B2 (en) | 2003-03-13 | 2011-06-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Write once disc allowing management of data area, method of managing the data area, and apparatus and method for reproducing data from write once disc |
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