JP2007518030A5

JP2007518030A5 -

Info

Publication number: JP2007518030A5
Application number: JP2006548104A
Authority: JP
Filing date: 2005-01-12
Publication date: 2011-01-13

Claims

ヘッド（１２）を有してねじれ防止および抜け防止可能に金属板にプレスにより嵌合据え付けできるボルト（１０）であって、据え付け状態で金属板に対向する前記ヘッドの側面に半径方向に延在するウェブ（２２）を設け、前記ウェブは据え付け中に金属板に刻印されるようにし、前記ヘッドの中心には円筒状のねじ支持部（１４）を配置し、このねじ支持部は金属板を貫通して金属板の反対側へ突出し、また前記ねじ支持部における前記金属板に対向する側の前記ヘッド（１２）の近傍に周方向に延在する環状溝（２０）を設け、この環状溝（２０）内に、据え付け過程中に押しのけられた金属板材料が圧嵌できるようにした該ねじれおよび抜け防止ボルトにおいて、前記ヘッド（１２）の金属板に対向する側面に、全体的に又は部分的にゴム弾性の封止材料（１１０、１２０、１３０）を設けることを特徴とするねじれおよび抜け防止ボルト。
請求項１に記載のボルトにおいて、ウェブ（２２）はほぼ矩形断面を有し、且つこのウェブの側壁（２４）は前記ヘッド（１２）の金属板に対向する側面に対し直交するものとしたことを特徴とするボルト。
請求項１または２に記載のボルトにおいて、ウェブ（２２）は、半径方向外側領域（２１）で徐々に低くなるようテーパを付けたことを特徴とするボルト。
請求項１〜３のいずれか１項に記載のボルトにおいて、ウェブ（２２）は、半径方向外側領域（２１）で側方に丸みのあるテーパを付けたことを特徴とするボルト。
請求項１〜４のいずれか１項に記載のボルトにおいて、該ボルトは、カラーなど特別の追加的形状を設けることなく、孔を有する金属板に圧嵌可能としたことを特徴とするボルト。
請求項１〜５のいずれか１項に記載のボルトにおいて、ウェブ（２２）の外側領域のみにゴム弾性封止材料（１１０）を設け、ウェブ（２２）自体には封止材料（１１０）を設けないようにしたことを特徴とするボルト。
請求項１〜５のいずれか１項に記載のボルトにおいて、封止材料（１２０）を、ヘッド（１２）の金属板に対向する側の外周縁領域にのみ設けたことを特徴とするボルト。
請求項１〜５のいずれか１項に記載のボルトにおいて、封止材料（１３０）を、ヘッド（１２）のうち、ウェブ（２２）の半径方向外側に位置するが、ヘッド（１２）の金属板に対向する側の外周縁（１３２）の内側に形成した環状溝（１３４）にのみ設けたことを特徴とするボルト。
請求項１〜８のいずれか１項に記載のボルトにおいて、封止材料（１１０、１２０、１３０）を、ポリウレタン、ポリアミド、ポリオレフィン類、ポリテトラフルオロエチレン、又はエポキシ樹脂により形成したことを特徴とするボルト。