JP2007517703A - テープフラッグディスペンサ付きの筆記用具 - Google Patents

テープフラッグディスペンサ付きの筆記用具 Download PDF

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Abstract

テープフラッグディスペンサーを備えた筆記用具が提供される。種々の実施例の一つにおける筆記用具は、胴部分と、胴部分に部分的に挿通したフラッグディスペンサーと、フラッグディスペンサーを覆って係合する回転するカバーとを有する。他の実施例の筆記用具は、胴部分と、胴部分内に部分的に挿通したフラッグディスペンサーと、フラッグディスペンサーを覆って係合するスライドカバーとを有する。更に他の実施例の筆記用具では、回転するあるいはスライドするカバーが、フラッグディスペンサーの色々な機能を作用可能とする。例えば、カバーはユーザーによるテープフラッグ取り出しを可能とする位置に移動可能である。カバーは、テープフラッグをカバーし且つ保護する位置に移動可能な形態ともし得る。補充可能な筆記用具実施例では、カバーはユーザーがテープフラッグを交換あるいは補充できるようにする位置に移動可能な形態のものでもあり得る。

Description

本発明は、筆記用具に関し、詳しくは、テープフラッグディスペンサ付きの筆記用具に関する。
ハイライター、即ち蛍光ペン、マーカー、ペン、シャープペンシルなどのような筆記用具が、本、雑誌、新聞紙その他の印刷出版物への書き込み用に使用されている。様々の色の蛍光ペンは印刷出版物の文字を強調させるために極めて一般的に使用される。例えば、Sanford L.P.(イリノイ州Bellwood)社の製造する商標名ACCENTと称する蛍光ペンには多数の異なる色のものがあるが、そうした蛍光ペンは学生、教師、そして法律専門家等に評判が良い。
更には、印刷出版物のページに印を付けることがあり、例えば本のようなそうした印刷出版物の特定のページに印を付ける方法の一つはテープフラッグを貼り付けることである。詳しくは、テープフラッグには接着性部分と非接着性部分とが含まれ、接着性部分は例えば本のページのような表面に付着され、他方、非接着性部分はそれを視覚的に表示する。非接着性部分は、例えば多様な色及び又は形状のものであり得る。テープフラッグには、ページの1つのセクションをマーキングする使用法もある。従って、非接着性部分には様々な文字、数字及び又はメッセージを書き込むことができ、そうした書き込みには、例えば、非接着性部分における“署名”、“認証”、“頭文字”、あるいは“署名&日付”などのメッセージが含まれ得る。
印刷出版物への書き込みには様々な筆記用具やテープフラッグディスペンサーが使われることから、数多くのそうした筆記用具やテープフラッグディスペンサー製品を個別に購入し、搬送し、及び又は使用する必然性が生じる。
本発明によれば、筆記用具とテープフラッグディスペンサーとが一体化され、かくして、数多くのそうした筆記用具やテープフラッグディスペンサー製品を個別に購入し、搬送し、及び又は使用する必然性が低減される製品が提供される。
図1及び図2を参照するに、筆記用具が全体を参照番号100で示され、胴部分110と、フラッグディスペンサー部分120とを含んでいる。筆記用具100は、これに限定するものではないが、蛍光ペン、マーカー、ペン、あるいはシャープペンシルであり得る。筆記用具100は、その第1端部140と第2端部145との間を伸延する筒状ボトル様の形態を有し得る。詳しくは、バレル部分110は第1端部140に近接するネックセクション147と、このネックセクション147から第2端部145に向けて伸延し、外側把持表面を提供するチューブ状セクション149と、チューブ状セクション149から第2端部145に向けて伸延する円錐状セクション148とを含む。ネックセクション147は、第1端部140に位置付けた先端ホルダー150を有し、この先端ホルダー150が、流体あるいはインクをある表面(例えば本のページ)に被着させるための、突出するマーキング要素151(図3)を保持するようになっている。
シート、あるいはフラッグディスペンサー部分120は、回転カバー部分122と、分与用プラグ124とを含む。分与用プラグ124は、胴部分110の円錐状セクション148に挿通され且つ係合し、またテープフラッグの積層体を収蔵するような形態を有している。回転カバー部分122は全体に円筒形状を有し、分与用プラグ124と係合し且つこの分与用プラグ124をその円周方向において覆うような形態を有する。また、回転カバー部分122は、テープフラッグを通過させるに好適な寸法形状としたテープフラッグ開口126を有する。
回転カバー部分122は回転自在に分与用プラグ124に係合し、この分与用プラグ124の周囲におけるその初期の円周方向位置に関して、部分的にかあるいは完全に回転され得る。回転カバー部分122と分与用プラグ124とは、例えば、回転カバー部分122の回転範囲を制限するためのタブあるいは機械的ストッパ(図示せず)を追加的に有し得る。回転カバー部分122と分与用プラグ124とは、回転カバー部分122を分与用プラグ124に関する所望の位置に整列させる戻止め、タブ、ナッブ部分あるいは溝を更に有し得る。
分与用プラグ124は、以下に詳しく説明するように、テープフラッグを分与するようにした分与口部分125を有する。フラッグディスペンサー部分120の分与用プラグ124内にテープフラッグの積層体を挿通し、この積層体が分与用プラグ124内で長手方向に配置されるようにすることができる。図1では、飛び出したテープフラッグ127が分与用プラグ124の分与口部分125から伸延する状態で示される。
分与用プラグ124は筆記用具100の第2端部145に位置付けたナッブ部分129をも有する。ナッブ部分129は図示しないキャップ内にぴったりと嵌入するように寸法形状付けされる。キャップ部分は、ネックセクション147に同じくぴったりと嵌合するようになっており、筆記用具が使用されない間、筆記用先端部を保護するために使用され得る。
図2には筆記用具100の別の斜視図が示され、回転カバー部分122が図1に示す位置とは異なる位置に回転されている。筆記用具100は、図1ではテープフラッグ開口126が分与口部分125と整列した状態で示されるが、この図2では回転カバー部分122は回転されて分与口部分125とは整列せず、むしろテープフラッグ開口126が分与用プラグ124の側方部分228と整列されている。この位置では回転カバー部分122は分与口部分125をカバーし、そうしなければ分与口部分125から伸延してしまうテープフラッグを保護する。かくして、回転カバー部分122の回転方向に応じて、テープフラッグ開口126には分与用プラグ124の、分与口部分125かあるいは側方部分228が露呈され得る。
また、回転カバー部分122は、回転するとテープフラッグの供給源を格納するシートチャンバあるいは後方チャンバ525(図5に示され、以下に議論される)をも露呈させ得る。回転カバー部分122を回転させて後方チャンバ525を露呈させた場合、ユーザーはテープフラッグ開口126を通してこの後方チャンバへのアクセスが可能となり、かくしてこの後方チャンバ525内にテープフラッグの供給源を挿通させることができる。あるいは、若しくは更には、筆記用具100は、回転カバー部分122全体を取り外すことで、後方チャンバ525が露呈されるような形態のものとすることもできる。この実施例の場合、ユーザーは回転カバー部分122を、第2端部145の方向に引っ張って筆記用具100から取り外すことで、後方チャンバにアクセスすることができる。
図3には図1及び図2の筆記用具100の分解斜視図が示され、胴部分110と、分与用プラグ124と、回転カバー部分122とが示される。また図3には、分与用プラグ124内に挿通され得るテープフラッグの積層体310も示される。テープフラッグの積層体310は、図1の筆記用具100から突出する状態で示されるテープフラッグ127を含む。使用することのできるテープフラッグの積層体の例には、3M社の製造する商標名POST−ITが含まれる。テープフラッグはプラスチック製あるいは紙ストリップ製のものであり得、その積層体は接着性のメモパッドの積層体と代替させ得る。また、ある実施例では筆記用具100は、テープフラッグの積層体310に代えて、テープフラッグカートリッジを使用することができる。
胴部分110と、分与用プラグ124と、回転カバー部分122とは夫々別個に射出成型プラスチックから作製される。筆記用具100の他の実施例では胴部分110と、分与用プラグ124とが単一の部片から作製され得る。筆記用具100の各構成部品を、筆記用具のために一般に好適なその他の、部分的に柔軟な材料の如きを用いて形成することが可能である。
図3に例示されるように、分与用プラグ124は、第1端部140に向けてこの分与用プラグ124の中心軸線に沿って伸延する中空プラグ部分348を有しており、中空プラグ部分348は、胴部分110の円錐状セクション148の内部にぴったりと嵌入する寸法形状を有し、また、以下に説明するように、円錐状セクション148と共に恒久的なあるいは取り外し自在のシールを形成する。中空プラグ部分348を円錐状セクション148に嵌入させる間、中空プラグ部分348の峰部349は、円錐状セクション148の前縁部347と係合する。中空プラグ部分348は、分与用プラグ124の内側部分を筆記用具100の胴部分110の内側部分と連通させ得るようにする開口350を有する。
図4には、筆記用具100を第1端部140側から見た正面図が示される。図4に示すように、分与用プラグ124の円周方向の周囲には回転カバー部分122が取り付けられ、回転カバー部分122はテープフラッグ開口126を有している。図ではこのテープフラッグ開口126を通してテープフラッグ127が突出される状況が示される。
図5及び図6は夫々、図4の筆記用具100の線5−5及び線6−6に沿った断面を長手方向から見た断面図であり、胴部分110と、回転カバー部分122と、分与用プラグ124とが示される。
図5に例示されるように、分与用プラグ124は、テープフラッグの積層体310を格納する後方チャンバ525を有し得る。ユーザーはテープフラッグ開口126を通して後方チャンバ525にアクセスすることができる。回転カバー部分122を回転させてテープフラッグ開口126を後方チャンバ525と整列させ、回転カバー部分122を通してテープフラッグの積層体を後方チャンバ525に挿通し得るようにすることで、テープフラッグの積層体へのアクセスが提供される。筆記用具100に関するテープフラッグの出し入れを容易化するために、テープフラッグ開口126をテープフラッグの積層体を容易に通過させ得るような寸法形状とすることが好ましい。あるいは、若しくは更には筆記用具100は、回転カバー部分122全体を取り外して後方チャンバ525を露呈させ、露呈した後方チャンバに関してテープフラッグを出し入れ可能とするような形態とすることもできる。
ユーザーは、テープフラッグ開口126が後方チャンバ525と整列している場合に分与用プラグ124の後方チャンバ525内にテープフラッグを装填することができる。ユーザーは、最初のテープフラッグ127を分与用プラグ124の分与口部分125を通して挿通させる状態下に、テープフラッグの積層体310を後方チャンバ525内に配置させ得る。テープフラッグ開口126を通してテープフラッグを後方チャンバ525内に配置した後、テープフラッグ開口126を回転して後方チャンバ525から離間させるとテープフラッグの積層体が固定される。
テープフラッグの積層体310には、一方の側面に接着性材料を有するテープフラッグが含まれ得る。接着性材料は、紙、木材、金属あるいはガラスのような固体表面に関するテープフラッグの着脱を容易化させ得る。接着性材料は、テープフラッグの一側面の一部分のみに位置付け得、被着するべき表面に関するテープフラッグの着脱を容易化する。
テープフラッグは、これを積層体310の如き状態で格納する場合、テープフラッグの接着性の部分の向きを交互させたジグザグ態様下に配置され得る。こうすることで、当業者には知られるように、各テープフラッグが次のテープフラッグを使用準備状態に位置決めする状態下に、積層体からテープフラッグを一枚づつ引き出すことができるようになる。
図5に示されるように、最初のテープフラッグ527が分与口部分125から突出され、使用準備位置に位置決めされている。最初のテープフラッグ527は、それが積層体310上に固定されるところの後方チャンバ525から伸延される。図示されるように、最初のテープフラッグ527の接着性の部分は積層体310の次のテープフラッグに被着されており、ユーザーがこの最初のテープフラッグ527を筆記用具100から引き抜くと、この最初のテープフラッグ527が次のテープフラッグを引き出すことになる。最初のテープフラッグ527が分与口部分125から引き抜かれると次のテープフラッグが使用準備状態に引き出され、その非接着性の部分が分与口部分125から突出する。
分与用プラグ124は、2つのナッブ部分526及び528によって確定される喉部を有し得、この喉部は分与用プラグ124の分与口部分125の背後に位置付けられる。テープフラッグは、後方チャンバ525内の積層体310からこの喉部を通して、そして最後に分与口部分125を通して筆記用具100から引き出される。
ナッブ部分526及び528は、分与用プラグ124の喉部が図5に示すような砂時計形状の断面を有するように寸法付けされ得る。喉部は、テープフラッグが容易に通過するように寸法付けされ得、同様に、後方チャンバの寸法形状もテープフラッグの引き出しを容易化するように選択され得る。こうした寸法形状は積層体310をなすテープフラッグの大きさに好ましく合わせられる。
筆記用具100で使用され得るテープフラッグの大きさは様々であり、その一つは積層体の長さ“L”(図3)が20〜200mmの間のものである。このテープフラッグは幅が2〜50mmのものであり得る。テープフラッグの接着材はテープフラッグの一方あるいは両方の側面の5〜100%をカバーし得、例えば、長さが約44mm、幅が約10mmで、一方の側面に接着性部分を有するテープフラッグの場合、この接着性部分の長さは約25mmであり得る。テープフラッグの積層体はその初期高さが2〜20mmであり得る。後方チャンバ525は幅と、長さと、テープフラッグの幅、長さ及び高さよりも1〜5mm大きい深さとを有する。
後方チャンバ525は、ユーザーがテープフラッグを引き抜く際のテープフラッグの積層体310の往復動作を最小化する寸法形状とすることが好ましい。従って、後方チャンバ525は、テープフラッグの積層体の各端部と係合する第1上方チャンバ壁550と、第2上方チャンバ壁552とを含み得る。第1上方チャンバ壁550と、第2上方チャンバ壁552とは、積層体の各端部の一部分とのみ係合し、かくしてこれら第1上方チャンバ壁550と、第2上方チャンバ壁552との間の間隙554を通してのテープフラッグの引抜きを容易化する。1例では、第1上方チャンバ壁550と、第2上方チャンバ壁552とは、積層体の長さ“L”の約40%、好ましくは約1/3未満の長さ部分と係合する。第1上方チャンバ壁550と、第2上方チャンバ壁552とにおける、積層体の長さ“L”との係合長さを減少させることで、積層体からの先行するテープフラッグの取り出しがずっと容易化され、その一方、後方チャンバ525内の、積層体が摺動するあるいは“往復動作”するべき距離が最小化される。例えば、後方チャンバ525は幅が約12mm、長さが27mm、深さが4mmであり得、第1上方チャンバ壁550と、第2上方チャンバ壁552との間の距離は約1.5〜2.0mmであり得る。2つのナッブ部分526及び528は夫々第1上方チャンバ壁550及び第2上方チャンバ壁552に連結され、かくして間隙554よりも狭い喉部を確定し得る。この狭い喉部は、先行するテープフラッグを分与口部分125の中心に接近させ、かくして回転カバー部分122に必要とされる長手方向長さを最小化し、また、先行するテープフラッグを筆記用具100の軸線と直交方向に近づけるように配向してユーザーがテープフラッグを把持しやすいようにする。
図5には、分与用プラグ124を胴部分110に連結したときに形成される内側キャビティ530が例示される。内側キャビティ530は、胴部分110内に位置付けられる胴部キャビティ532と、分与用プラグ124の内側に位置付けられるプラグ部分キャビティ534とを有し、図示されないインクカートリッジを保持するために好適な寸法形状を有する。インクカートリッジは先端ホルダー150に取り付けた筆記用チップにインクを供給し得、インクあるいは、インクを含む吸収材のような好適なインク供給源の容器であり得る。プラグ部分キャビティ534は、図示されるように分与用プラグ124内に実質的に伸延され得、かくして内側キャビティ530全体は胴部分キャビティ532よりも実質的に大きく、仮にそのように大きくない場合には胴部分キャビティ532内に完全には入りきらない大きなインクカートリッジを保持するために好適なものである。
胴部分110の内部には、インクカートリッジを然るべく保持するのを助成するための一組のバッフル520が取り付けられる。筆記用具100の組み立てに際し、インクカートリッジが胴部分110に挿通され得る。次いで、分与用プラグ124がバレル部分110に装着され、これによりインクカートリッジは内側キャビティ530内に包入される。分与用プラグ124と胴部分110とをしっかりと連結するためのシール540がこれら分与用プラグ124と胴部分110との間に形成され得る。シール540は分与用プラグ124と胴部分110に形成する円周方向の一つ以上の錠止リングから作製され得、あるいは、若しくは更には、熱処理性のあるいは圧力式の接着材から形成され得る。
図示されるように、内側キャビティ530の胴部分キャビティ532は筆記用具100の中心軸線に実質的に芯合わせされている。しかしながら、後方チャンバ525を収受するために、プラグ部分キャビティ534は筆記用具の中心軸線から実質的にずらされる。組み立てに際して、分与用プラグ124を胴部分110に取り付ける間、インクカートリッジの位置決めを案内するための勾配付きのガイド352がプラグ部分キャビティ534に取り付けられる。ガイド352は、分与用プラグ124を胴部分110上に装着する際、インクカートリッジの端部を、中心軸線からずれた位置で(図3にも示される)プラグ部分キャビティ534に徐々に押し込まれるように案内する。
図7及び図8にはテープフラッグを分与するようにした筆記用具の別の実施例が全体を番号700で示されている。筆記用具700は胴部分710と、テープフラッグを分与する分与用部分720とを含み、第1端部740から第2端部745に掛けて伸延する円筒状のボトル形態を有し得、詳しくは、胴部分710は、第1端部740に近接するネックセクション747と、このネック部分747から第2端部745に向けて伸延する管状セクション749と、この管状セクション749から第2端部745に向けて伸延する円錐状セクション748とを含む。ネックセクション747は、第1端部740に位置付けられてマーキング要素(図示せず)を保持するようにした先端ホルダー750を有する形態のものであり得る。
分与用部分720はスライドカバー部分722と、分与用プラグ724(図8参照)とを含み、分与用プラグ724は胴部分710の円錐状セクション748上に係合する形態を有する。分与用プラグ724はテープフラッグの積層体を収蔵する形態を有し、スライドカバー部分722は全体に円筒形状を有し、分与用プラグ724上に係合し且つ分与用プラグ724を円周方向において覆う形態を有する。
スライドカバー部分722は、分与用プラグ724に沿って長手方向(第1端部740及び第2端部745の間での)に摺動する形態を有し、図7に示す閉鎖位置と、図8に示す開放位置との間で分与用プラグ724に沿って摺動する。筆記用具700は、スライドカバー部分722と胴部分710との間に、スライドカバー部分722が閉鎖位置にある時はスリット726を、開放位置にある時は開口826を、各有する。
スライドカバー部分722上に設けた峰部730により、このスライドカバー部分722を開閉の各位置間で摺動させるに際してユーザーはスライドカバー部分722を良好に把持することができる。分与用プラグ724上にはタブ832を形成し、スライドカバー部分722には長孔732を形成し、スライドカバー部分722を開放位置とした時にタブ832と長孔732とが摩擦係合するように構成し得る。長孔732とタブ832とは戻止めとして作用するので、ユーザーはこの戻止めに打ち勝つに十分な力でスライドカバー部分722を押し、閉鎖位置にパチンと戻すことになる。あるいは、長孔732とタブ832とをもっと剛性の高い構造部分として形成することもできる。その場合、ユーザーはタブ832を押して長孔732から脱係合させ、スライドカバー部分722を閉鎖位置に戻すことができる。
分与用プラグ724はテープフラッグを分与するようにした分与口部分725を有し、この分与口部分725は、スライドカバー部分722を開放位置とした時に露呈され得、スライドカバー部分722を閉鎖位置とした場合はカバーされ且つ保護され得る。
テープフラッグの積層体を分与用プラグ724内に挿通し、この分与用プラグ724の長手方向に配置し得る。分与用プラグ724の分与口部分725から伸延して開口826から突出するテープフラッグ727が示される。
分与用プラグ724は、筆記用具700の第2端部745の位置に位置付けたナッブ部分729をも有する。ナッブ部分729は、ネックセクション747にやはりぴったりと嵌合する図示されないキャップ内にぴったりと嵌入するような寸法形状を有する。キャップは、筆記用具が使用されないときに筆記用具を保護するために使用され得る。
図9は図7及び図8に示す筆記用具700の分解斜視図であり、胴部分710と、分与用プラグ724と、スライドカバー部分722とが示されている。図9には分与用プラグ724内に挿通され得るテープフラッグの積層体910も示される。積層体910は、図8の筆記用具700から突出する状態で示されるテープフラッグ727を含む。
胴部分710と、分与用プラグ724と、スライドカバー部分722とは、射出成型プラスチックから各別個に作製される。筆記用具700の各構成部品をその他の材料、例えば、一般に筆記用具のために好適な、部分的に柔軟な材料の如きを用いて形成することが可能である。
図9に示されるように、分与用プラグ724はその中心軸線に沿ってその第1端部740の方向に伸延する中空プラグ部分948を有する。中空プラグ部分948は胴部分710の円錐状セクション748にぴったりと嵌入する寸法形状を有する。分与用プラグ724と胴部分710との間には、両部材を固定状態で連結するためのシール1140(図11)を形成し得る。シール1140は分与用プラグ724と胴部分710とに形成した、円周方向の一つ以上の錠止リングから作製され得る。あるいは、若しくは更にはシール1140は、熱処理された、あるいは圧力活性式の接着材から形成され得る。
中空プラグ部分948は分与用プラグ724の内側部分が筆記用具700の胴部分710の内側部分とを連通させるようにする開口950と、筆記用具の組み立て中における胴部分710内でのインクカートリッジの整合を助成する勾配付きのガイド952とを有し得る。
分与用プラグ724は、この分与用プラグ724の主要部分978に撓み自在に取り付けたフリップカバー部分980を有し得る。フリップカバー部分980は、主要部分978から離間する方向に開いてテープフラッグチャンバ970を露呈させる。テープフラッグの積層体910は、組み立て中はテープフラッグチャンバ970内に配置され得、ユーザーによって追加的な再充填がなされ得る。主要部分978と、フリップカバー部分980とは射出成型プラスチックからなる一つのユニット部片として形成され、撓み性のプラスチックのヒンジによって相互に連結され得る。あるいはこれら主要部分978と、フリップカバー部分980とは別個に形成され、可撓性のスイベル式ヒンジによってピボット廻動自在に連結され得る。
フリップカバー部分980は、閉じられると主要部分978上に配置され、テープフラッグをテープフラッグチャンバ970内に包囲及び保持し、また、分与用プラグ724の分与口部分725が、このフリップカバー部分980の第1表面953と、分与用プラグ724の主要部分978の第2表面955とによって形成される。関連する機構部分と係合するように寸法付け及び位置決めされたナッブ部分964及び966とタブ962とが、分与用プラグ724上に形成され、かくしてフリップカバー部分980は分与用プラグ724の主要部分978上に錠止される。
図10は筆記用具700を第1端部740側から見た正面図であり、スライドカバー部分722の峰部730と、円錐状セクション748と、突出するテープフラッグ727とが示されている。
図11は筆記用具を図10の線11−11に沿って切断した、また図12は筆記用具を図10の線12−12に沿って切断した各断面図であり、胴部分710と、分与用プラグ724と、フリップカバー部分980と、スライドカバー部分722とが示されている。
図11に示されるように、最初のテープフラッグ727は分与口部分725から突出した使用準備位置に位置付けられる。最初のテープフラッグ727はテープフラッグチャンバ970から伸延され、テープフラッグの積層体910上に係止されている。図示されるように、最初のテープフラッグ727の接着性部分はテープフラッグの積層体910における引き続くテープフラッグに貼付けられており、ユーザーが最初のテープフラッグ727を引っ張り、筆記用具700からテープフラッグを抜き取ると、この最初のテープフラッグ727が結局、引き続くテープフラッグを引き出す。最初のテープフラッグ727が分与口部分725から引き出されると、引き続くテープフラッグが使用準備位置に引き出され、その非接着性部分が分与口部分725から突出する。
分与用プラグ724は、ガイドプレート1126と、ナッブ部分1128とによって確定される喉部を有し得る。この喉部は分与用プラグ724の分与口部分725の後方に位置付けられる。筆記用具700のテープフラッグチャンバ970内のテープフラッグの積層体910から引き出されるテープフラッグはこの喉部を通り(ガイドプレート1126とナッブ部分1128との間の)、最後に分与口部分725を通過する。
ガイドプレート1126とナッブ部分1128とは、分与用プラグ724の喉部が、図11に示されるような砂時計の半分の形状の断面を有するような寸法形状とされ得、また喉部は、テープフラッグの通過を容易化する寸法形状とされ得る。同様に、テープフラッグチャンバ970もまた、テープフラッグの取り出しを容易化するような寸法形状が選択され得る。これらの寸法形状はテープフラッグの積層体910におけるテープフラッグの意図された寸法に適合されることが好ましい。
図11には、分与用プラグ724を胴部分710に連結した場合に形成される内側キャビティ1130も例示される。内側キャビティ1130は、胴部分110の内部に位置付けた胴部分キャビティ1132と、分与用プラグ724内に位置付けたプラグ部分キャビティ1134とを含み、このプラグ部分キャビティ1134は図示されるように、分与用プラグ724の実質的に内部に伸延され得る。
インクカートリッジを然るべく保持するのを助成するための一組のバッフル1120が、胴部分710の内側部分に取り付けられる。筆記用具700の組み立て中、インクカートリッジは胴部分710に挿通され得る。次いで分与用プラグ724が胴部分710に取り付けられ、内側キャビティ1130内にインクカートリッジを包囲する。シール1140はインク耐性のシールであり得、かくして内側キャビティ1130はインクカートリッジの周囲のインクリザーバを形成する。
以上、本発明を実施例を参照して説明したが、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解されたい。ここに開示したテープフラッグディスペンサーはその他の筆記用具、例えば、これに限定するものではないが、ペン、シャープペンシル、マーカー等でも使用し得る。
本発明に従う、テープフラッグを分与するための形態の筆記用具の第1実施例の斜視図である。 本発明に従う、テープフラッグを分与するための形態の筆記用具の第1実施例の他の斜視図である。 図1及び図2の実施例の分解斜視図である。 図1及び図2の実施例の正面図である。 図1及び図2の実施例の、図4の線5−5に沿って切断した断面図である。 図1及び図2の実施例の、図4の線6−6に沿って切断した断面図である。 本発明に従う、テープフラッグを分与するための形態の筆記用具の第2実施例の斜視図である。 本発明に従う、テープフラッグを分与するための形態の筆記用具の第2実施例の他の斜視図である。 図7及び図8の実施例の分解斜視図である。 図7及び図8の実施例の正面図である。 図7及び図8の実施例の、図10の線11−11に沿って切断した断面図である。 図7及び図8の実施例の、図10の線12−12に沿って切断した断面図である。
符号の説明
100 筆記用具
110 胴部分
120 フラッグディスペンサー部分
122 回転カバー部分
124 分与用プラグ
125 分与口部分
126 テープフラッグ開口
127 テープフラッグ
129 ナッブ部分
140 第1端部
145 第2端部
147 ネックセクション
148 円錐状セクション
149 チューブ状セクション
150 先端ホルダー
151 マーキング要素
228 側方部分
310 積層体
347 前縁部
348 中空プラグ部分
349 峰部
350 開口
352 ガイド
520 バッフル
525 後方チャンバ
526、528 ナッブ部分
527 テープフラッグ
530 内側キャビティ
532 胴部分キャビティ
534 プラグ部分キャビティ
540 シール
550 第1上方チャンバ壁
552 第2上方チャンバ壁
554 間隙
700 筆記用具
710 胴部分
720 分与用部分
722 スライドカバー部分
724 分与用プラグ
725 分与口部分
726 スリット
727 テープフラッグ
729 ナッブ部分
730 峰部
732 長孔
740 第1端部
745 第2端部
747 ネックセクション
748 円錐状セクション
749 管状セクション
750 先端ホルダー
826 開口
832 タブ
910 積層体
948 中空プラグ部分
950 開口
952 ガイド
953 第1表面
955 第2表面
962 タブ
964、966 ナッブ部分
970 テープフラッグチャンバ
978 主要部分
980 フリップカバー部分
1126 ガイドプレート
1128 ナッブ部分
1130 内側キャビティ
1132 胴部分キャビティ
1134 プラグ部分キャビティ
1140 シール

Claims (23)

  1. シート材料のディスペンサーを備えた筆記用具であって、
    外側把持表面を有し、内側胴部分キャビティを確定する胴部分と、
    胴部分の第1端部に連結したマーキング要素と、
    胴部分の第2端部に連結した分与用プラグを含むディスペンサー部分にして、分与用プラグが、シート材料の積層体を受ける寸法を有するシートチャンバと、シートチャンバと連通し、シート材料の積層体の最初のシートが貫いて突出する分与口部分とを含み、内側のプラグ部分キャビティを確定するディスペンサー部分とを含み、
    プラグ部分キャビティが、分与用プラグを胴部分に連結した場合に内側胴部分キャビティと連通して、インクカートリッジを受けるようになっている内側キャビティを確定する筆記用具。
  2. 筆記用具が中心軸線を確定し、胴部分キャビティが中心軸線に実質的に芯合わせされ、プラグ部分キャビティが中心軸線から実質的にずらされる請求項1の筆記用具。
  3. 分与用プラグが、プラグ部分キャビティ内に配置した勾配付きのガイドを含む請求項2の筆記用具。
  4. ディスペンサー部分が、分与用プラグに回転自在に連結されたカバー部分にして、シート材料が通過できるような寸法を有するシート開口を有するカバー部分を更に含む請求項1の筆記用具。
  5. カバー部分が、シート開口が分与口部分と整列する開放位置と、シート開口が分与用プラグの側部と整列する閉鎖位置との間で回転自在である請求項4の筆記用具。
  6. 分与用プラグの外側がシートチャンバと連通され、カバー部分が、シート開口がシートチャンバと整列する装填位置に回転自在である請求項5の筆記用具。
  7. 分与用プラグが、シートチャンバと分与口部分との間を伸延する喉部を更に含む請求項1の筆記用具。
  8. 分与用プラグが、相互に対向して喉部を確定する第1ナッブ部分及び第2ナッブ部分を含む請求項7の筆記用具。
  9. 第1ナッブ部分が、喉部の部分を確定する外側表面と、プラグ部分キャビティの部分を確定する内側表面とを有する請求項8の筆記用具。
  10. ディスペンサー部分が、分与用プラグに摺動自在に連結されたカバー部分にして、分与口部分が露呈される開放位置と、カバー部分が分与口部分を覆う閉鎖位置との間を可動のカバー部分を更に含む請求項1の筆記用具。
  11. 分与用プラグが、主要部分と、主要部分にピボット廻動自在に連結したフリップカバー部分とを含み、フリップカバー部分が、シートチャンバが露呈される開放位置と、フリップカバー部分がシートチャンバを実質的に覆う閉鎖位置との間を可動である請求項10の筆記用具。
  12. フリップカバー部分が第1表面を確定し、主要部分が第2表面を確定し、フリップカバー部分を閉鎖位置とした場合に第1表面及び第2表面が分与口部分を確定する請求項11の筆記用具。
  13. シート材料がテープフラッグの積層体である請求項1の筆記用具。
  14. シート材料のディスペンサーを備える筆記用具であって、
    外側の把持表面を有する胴部分と、
    胴部分の第1端部に連結したマーキング要素と、
    胴部分の第2端部に連結された分与用プラグを含むディスペンサー部分にして、分与用プラグが、シート材料の積層体を受ける寸法とされ且つ分与用プラグの外側と連通するシートチャンバと、シートチャンバと連通され且つシート材料の積層体の最初のシートがそこを貫いて突出され得る分与口部分とを含むディスペンサー部分と、
    分与用プラグに回転自在に連結されたカバー部分にして、シート材料がそこを貫けるような寸法とされたシート開口を含み、シート開口が分与口部分と整列する開放位置と、シート開口が分与用プラグの側部と整列する閉鎖位置と、シート開口がシートチャンバと整列する装填位置との間を回転自在であるカバー部分と、
    を含む筆記用具。
  15. シート材料がテープフラッグの積層体を含む請求項14の筆記用具。
  16. 胴部分が胴部分キャビティを更に確定し、分与用プラグが内側のプラグ部分キャビティを更に確定し、プラグ部分キャビティが、分与用プラグを胴部分に連結したときに胴部分キャビティと連通して、インクカートリッジを受けるようになっている内側キャビティを確定する請求項14の筆記用具。
  17. 筆記用具が中心軸線を確定し、胴部分キャビティが中心軸線に実質的に芯合わせされ、プラグ部分キャビティが中心軸線から実質的にずらされる請求項16の筆記用具。
  18. 分与用プラグが、プラグ部分キャビティ内に配置した勾配付きのガイドを含む請求項17の筆記用具。
  19. 長手方向長さを有するシート材料の積層体のための、シート材料のディスペンサーを備える筆記用具であって、
    外側把持表面を有し、内側胴部分キャビティを確定する胴部分と、
    胴部分の第1端部に連結したマーキング要素と、
    胴部分の第2端部に連結された分与用プラグを含むディスペンサー部分にして、分与用プラグが、シート材料の積層体を受ける寸法とされたシートチャンバを含み、シートチャンバが、シート材料の積層体の対向する各端部と係合するようになっている対向する第1上方チャンバ壁及び第2上方チャンバ壁を有し、第1上方チャンバ壁及び第2上方チャンバ壁が、相互に離間されてその間部分に、シート材料の積層体の先行するシートがそこを貫いて通過し得る間隙を確定し、第1上方チャンバ壁及び第2上方チャンバ壁が、シート材料の積層体の長手方向長さの約40%未満の部分と係合する寸法とされたディスペンサー部分と、
    を含む筆記用具。
  20. 第1上方チャンバ壁及び第2上方チャンバ壁が、シート材料の積層体の長手方向長さの約1/3未満の部分と係合する寸法とされた請求項19の筆記用具。
  21. 分与用プラグが、第1上方チャンバ壁に連結した第1ナッブ部分と、第2上方チャンバ壁に連結した第2ナッブ部分とを更に含み、第1ナッブ部分及び第2ナッブ部分が、第1上方チャンバ壁と第2上方チャンバ壁との間の間隙よりも小さい喉部を確定する請求項19の筆記用具。
  22. 分与用プラグが、喉部と連通し且つシート材料の積層体の先行するシートが突出され得る分与口部分を更に含む請求項21の筆記用具。
  23. 分与用プラグがプラグ部分キャビティを確定し、プラグ部分キャビティが、分与用プラグを胴部分に連結したときに胴部分キャビティと連通して、インクカートリッジを受けるようになっている内側キャビティを確定する請求項19の筆記用具。
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