JP2007516895A5 - - Google Patents
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Description
本発明は航空機の空気排出バルブをモニタリングするサポートシステムに関する。
ここで考慮されている空気排出バルブは、乗客または貨物用の輸送機のキャビン圧を制御するのに役立つバルブである。キャビンからの空気は空気排出バルブを通って外部環境へ排出される。キャビン圧は空気排出バルブのバルブ設定に依存する。
これまでのところ、着陸後にあっては、空気排出バルブが完全に開かれることによってのみ、航空機ドアを開くことができる。キャビン圧および地上の大気圧レベルとの圧力の全均等化が生じるためである。(なお、ここでいう空気排出バルブはただ1つあればよいが、航空機に2つまたはそれ以上の空気排出バルブを具えることができるのは明らかである。)このため、空気排出バルブは、覆われていたり、または塞がれていたりしてはならない。空気排出バルブの開口が不完全であったり、バルブ通過により弱められた空気の流れによって、キャビン内に残留低圧が生じる結果となり、これは危険をはらんでいる。また、キャビンのドアを開放したとき、残留高圧の結果として、過去においては多数の被害があり、これは、キャビンのドアが制御されない方法で外側に向かって揺動して開くためである。
一般には、空気排出バルブのバルブ設定はセンサで測定され、航空機のコックピットに設置される。センサによるモニタリングにもかかわらず、使用するセンサの信頼性が低く、バルブ設定が完全に開放されていなかったとしても、実際には完全に開放されていることを示したり、あるいは、バルブが完全に開放されているが、物体によって覆われている場合があるので、事故は依然として起きる場合があった。
したがって本発明の目的は、航空機ドアを開けるときの安全性を改善することである。
この課題の解決として、本発明は航空機の空気排出バルブのモニタリングのサポートシステムを提案する。それゆえ、このシステムは空気排出バルブに向けられたカメラと、当該カメラによって撮られる空気排出バルブの画像を表示するための画像表示ユニットとを具える。
空気排出バルブの技術的な画像表示によって、オブザーバーは、明らかに、そして、疑いなく、画像表示ユニットによって表示される空気排出バルブのバルブ設定を認識することができ、空気排出バルブが現実に全開設定であることを信頼性が高く確かめられる。したがって、本発明は、空気排出バルブの設定を適当なセンサによって認識し、当該認識した結果をパイロットに伝えるため、パイロットはセンサの精度に依存せねばならないという以前の作業にとって代わるものである。本発明は、パイロット(または空気排出バルブの設定を点検する役割を果たす他の人)に、自分自身の目でバルブを点検する可能性を提供する。本発明は、世界で画期的な方法であって、技術的な装置の使用によって人々を作業からより一層解放する試みである。しかしながら、この方法は、より大きな安全性を提供することを示した。そして、航空機のドアを開けることに関連する事故をより一層回避することができる。
画像表示ユニットは、航空機のコックピットの中に、特に位置決めされる。しかしながら、画像表示ユニットを航空機の他の場所に位置決めすることは基本的に可能である。例えば、航空機ドアを開けることに対して責任ある人員が空気排出バルブのバルブ設定を点検することが可能である。
好ましい形態において、空気排出バルブはバルブ照明システムを具えている。それによって、光を空気排出バルブに向かって照射する。空気排出バルブに照射することによって、バルブ設定が表示される画像上でより容易に認識されるので、より高いレベルの安全性が提供される。ここでは、カメラから見ると、後方照明が空気排出バルブのために作り出されるような方法で、バルブ照明システムを配置することが有利である。この種の後方照明は、表示される画像上の空気排出バルブのバルブ素子のエッジ輪郭をより明確に識別するのに役立ち、バルブ設定のより良い評価をすることができる。後方照明を設けるため、カメラおよびバルブ照明システムは、ほぼ少なくとも、空気排出バルブに対し反対側から方向付けることができる。
バルブ照明システムは、照明要素(例えばちょうど1個または適切な配置に分配された複数個の照明要素)をいくつでも具えることができる。バルブ照明システムから発する光の分光組成に関しては、さまざまな解決手段がここで同様に可能である。まず、空気排出バルブが赤外光を用いて照明されるような方法で、バルブ照明システムを設計することができる。代案として、空気排出バルブを照らすためにブラックライトを用いることができる。もちろん、空気排出バルブの照明のために可視光を使用することもまた可能である。
空気排出バルブの少なくとも一部に、バルブ照明システムの光スペクトルの少なくとも一部のための反射コーティングを設けることによって、表示された画像上の空気排出バルブの識別性がより一層改良することができる。また、空気排出バルブの少なくとも一部に、バルブ照明システムの光スペクトルの一部を吸収するコーティングを設けることもできる。カメラのスペクトル感度は、発した光のスペクトルに特に適しており、空気排出バルブの吸収特性および/または反射特性に適している。例えば、カメラは、モノクロ・カメラであることができる。
カメラおよび画像表示ユニットの提供とは無関係に、航空機ドアを開くときの高められた安全性が、バルブ照明システムだけで提供することもまたできる。実際に、空気排出バルブは、空気排出バルブの画像を、ある距離離れた場所へ送信することなく、直接観察によって点検することもできる。ここで、バルブ照明システムは、航空機の後部で比較的暗い位置にしばしば取り付けられる空気排出バルブの識別性を改良する。
本発明の実施例は、図1の添付の図面で説明される。図1は、図示されない航空機の空気排出バルブ10の概略を表す。空気排出バルブ10は、いわゆるバタフライ・バルブ・フラップ12を有するフラップバルブの形である。そして、このフラップバルブは軸16のまわりに回転するように空気排出流路14内に組み込まれる。カメラ18は、一方側から空気排出バルブ10に方向付けられ、カメラ18は空気排出バルブ10の画像を撮影する。カメラ18は、モニタ20にその画像を送り、モニタ20上に、空気排出バルブ10の画像が表示される。モニタは、例えば、航空機のコックピット内に位置決めされる。反対側から、赤外光、ブラックライトまたは他の光のような光が、バルブ照明システムである照明光源22によって空気排出バルブ10上に照射される。この背景照明によって、特にコントラストの豊富な画像を得ることができ、バルブフラップ12の輪郭を明らかに識別することができる。
図2では、バルブフラップ12が部分的に閉じた設定で示したものである。カメラ18が、直接的に前方から空気排出バルブ10の画像を撮影すると、部分的に閉じた設定のバルブフラップ12は、表示された画像上に楕円として見える。この楕円が幅広いほど、空気排出バルブ10はよりしっかりと閉じている。これから、パイロットは、空気排出バルブ10のバルブ設定を安全にかつ確実に見積ることができる。図3に示すように、バルブフラップ12が単なるラインとして表示される画像上で見える場合にのみ、パイロットは空気排出バルブ10が全開であることを理解する。
Claims (12)
- 航空機の空気排出バルブ(10)をモニタリングするサポートシステムにおいて、
該サポートシステムは、
航空機のキャビンと外部雰囲気との間に配置された空気排出バルブ(10)と、
該空気排出バルブ(10)を通って眺められる画像を捉えるために配置されたカメラ(18)と、
該カメラ(18)と通信して連係動作し、前記カメラ(18)によって撮影した前記画像を表示するように適合させた画像表示ユニット(20)と
を具え、
前記空気排出バルブ(10)は、航空機のキャビンドアを開く前に、前記航空機キャビン内の空気圧を前記外部雰囲気と等しくするように完全に開放することができ、
前記画像表示ユニット(20)のオブザーバーは、前記空気排出バルブ(10)が、完全に開放されているか、部分的に開放されているか、完全に閉鎖されているか、または、障害物で妨害されているかを視覚的に決定することができることを特徴とする航空機用サポートシステム。 - 画像表示ユニット(20)は、航空機のコックピット内に位置決めされる請求項1に記載の航空機用サポートシステム。
- 前記空気排出バルブ(10)に向かって光を発するように配置されるバルブ照明システム(22)をさらに有する請求項1に記載の航空機用サポートシステム。
- カメラ(18)およびバルブ照明システム(22)が、前記空気排出バルブ(10)に対し反対側から方向付けられる請求項3に記載の航空機用サポートシステム。
- バルブ照明システム(22)は、赤外光を使用する請求項3に記載の航空機用サポートシステム。
- バルブ照明システム(22)は、ブラックライトを使用する請求項3に記載の航空機用サポートシステム。
- 前記空気排出バルブ(10)の少なくとも一部に、前記バルブ照明システム(22)の光スペクトルの少なくとも一部を反射する被覆材を設ける請求項3に記載の航空機用サポートシステム。
- 空気排出バルブ(10)の少なくとも一部が、バルブ照明システム(22)の光スペクトルの一部を吸収するコーティングを具える請求項3に記載の航空機用サポートシステム。
- 前記カメラ(18)がモノクロ・カメラである請求項1に記載の航空機用サポートシステム。
- 前記空気排出バルブ(10)は、空気排出流路(14)と、該空気排出流路(14)内に配置されるバタフライ・バルブ・フラップ(12)とを有し、該バタフライバルブフラップ(12)が、完全に閉鎖した位置と完全に開放した位置との間で回転するように配置される請求項1に記載の航空機用サポートシステム。
- 前記カメラ(18)を前記空気排出流路(14)の長手方向に沿って位置決めして、前記バタフライバルブフラップ(12)の位置を直接的に観察できるようにした請求項10に記載の航空機用サポートシステム。
- 前記バタフライバルブフラップ(12)は、カメラ(18)で撮影して前記画像表示ユニット(20)で表示される画像が、部分的に閉じた状態では楕円として表示され、一方、完全に開放された状態ではラインとして表示される請求項11に記載の航空機用サポートシステム。
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