JP2007516497A - データ事前設定の方法。 - Google Patents

データ事前設定の方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】 データ事前設定の方法。
【解決手段】 データ事前設定機能を実行するように、処理部材に組み合わされたAPCシステムを使用する方法は、開示される。APCシステムは、オペレーショナルソフトウェアを備えたAPCコンピュータと、このAPCコンピュータに接続されたデータベースと、GUIとを備え、処理部材は、ツールと、処理モジュールと、センサとのうちの少なくとも1つを備えている。APCシステムが動作するとき、APCシステムは、処理部材からデータを収集し、収集されたデータをデータベースに保存する。APC故障が起こるとき、データ回復(データ事前設定)は実行され得る。いくつかの履歴データが失われているとき、データ回復(データ事前設定)は、実行され得る。
【選択図】

Description

この国際出願は、2003年5月30日出願の米国仮出願番号第60/474,226号に基づく優先権によるものであり、および出願日の利益を主張するものであり、それの内容は、その全体において本願明細書に引用したものとする。
本発明は、半導体処理システムのデータの管理に、および、特にデータ事前設定技術(data pre−population techniques)を使用してデータを管理する方法に関連する。
半導体またはディスプレイ製造などのようなプラズマ処理のさまざまな段階を通して、臨界のプロセスパラメータは、かなり変化することがあり得る。プロセス条件は、好ましくない結果を生じている臨界のプロセスパラメータの最もわずかな変化をさせるオーバータイムを変更する。エッチングガスの組成もしくは圧力、プロセスチャンバ、またはウェーハ温度の小さい変化は、容易に生じ得る。
何らかの与えられた時間でのこれらプロセスパラメータの測定およびモニタすることは、有用なデータを蓄積し、分析することを可能とする。プロセスコントロールのフィードバックは、プロセスパラメータを調整するかまたは特定のプロセス材料の生存性(viability)を決定するように使用されることがあり得る。しかしながら、多くの場合、プロセス特性の悪化を反映しているプロセスデータの変化は、表示されたプロセスデータを単に参照することによっては検出され得ない。プロセスの初期段階の異常および特性悪化を検出することは、困難であり、多くの場合、高度プロセスコントロール(advanced process control:APC)によるパターン認識と同様に、それは、故障の検出および予測を得るのに必要であり得る。
多くの場合、処理ツール(processing tool)は、APCシステムに接続されておらず、処理ツールのデータは、適切に使用されない。
したがって、プロセスコントロールシステムを操作する方法を提供することは、本発明の目的であり、このプロセスコントロールシステムは、オペレーショナルソフトウェアを備えたコンピュータと、このコンピュータに組み合わされたデータベースと、GUIとを有するシステムを、ツールと、処理モジュール(processing module)と、センサとのうちの少なくとも1つを有する処理部材(processing element)に組み合わされることと、処理部材からデータを収集し、収集されたデータをデータベースに保存するシステムを操作することと、プロセスコントロール故障が起こったときを決定することと、データベースと、データ回復コンポーネントを含むプロセスコントロールソフトウェアとを備えた第2のコンピュータが処理部材に組み合わされ、データ回復を実行することと、を具備する。
図1は、本発明の1つの実施形態に係る半導体製造環境におけるAPCシステムの典型的なブロックダイヤグラムを示す。図示された実施形態において、半導体製造環境100は、少なくとも1つの半導体処理ツール110と、少なくとも1つの処理モジュール120と、センサ130と、センサインタフェース135と、APCシステム105とを有する。APCシステム105は、インタフェースサーバ(IS)150と、APCサーバ160と、クライアントワークステーション170と、GUIコンポーネント180と、データベース190とを備えることができる。1つの実施形態において、IS150は、「ハブ(Hub)」として見られる得るリアルタイムメモリーデータベースを含むことができる。
図示された実施形態において、単一のツール110は、単一の処理モジュール120を伴って示されるが、しかし、これは本発明に対して、必要なものではない。APCシステム105は、1つ以上の処理モジュールを有するクラスターツールを含む多くの処理ツールとインタフェースすることができる。例えば、ツールおよび処理モジュールは、エッチング、堆積、拡散、クリーニング、測定、研磨、現像、移送(transfer)、保存(storage)、ローディング、アンローディング、および他の半導体の関連したプロセスを実行するように使用されることができる。
1つの実施形態において、処理ツール110は、ツール110上で動作し、イベント情報を提供し得るソフトウェアプロセスであり得るツールエージェント(図示せず)と、コンテキスト情報と、ツールプロセスとデータ収集を同期させるように使用されるスタートストップタイミングコマンドを含むことができる。また、APCシステム105は、ツールエージェントへの接続を提供するように使用され得るソフトウェアプロセスであり得るエージェントクライアント(図示せず)を含むことができる。
1つの実施形態において、IS150は、ソケットを使用して通信する。例えば、インタフェースは、TCP/IPソケット通信を使用して実施されることができる。あらゆる通信の前に、ソケットは、決められる。そして、メッセージは、文字列(string)として送られる。メッセージが送られたあと、ソケットは、キャンセルされる。代わりとして、インタフェースは、分散されたメッセージハブ(Distributed Message Hub:DMH)クライアントクラスのような特別なクラスを使用するC/C++コードまたはC/C++プロセスで広がった(extended)TCLプロセスとして構築されることができる。この場合、ソケット接続を介しプロセス/ツールイベントを収集するロジックは、IS150のテーブル内にイベントおよびそれらのコンテキストデータをテーブルに挿入するように修正され得る。
ツールエージェントは、APCシステムにイベントおよびコンテキスト情報を提供するようにメッセージを送ることができる。例えば、ツールエージェントは、ロットのスタート/ストップメッセージ、バッチのスタート/ストップメッセージ、ウェーハのスタート/ストップメッセージ、レシピのスタート/ストップメッセージ、およびプロセスのスタート/ストップメッセージを送ることができる加えて、ツールエージェントは、セットポイントデータを送り、および/または受け、並びにメンテナンスカウンタデータを送り、および/または受けるように使用されることができる。
処理ツールが内部センサを有するときに、このデータは、IS150およびAPCサーバ160に送信されることができる。データファイルは、このデータを転送するように使用されることができる。例えば、いくつかの処理ツールは、作成時にツールで圧縮されるトレースファイルを作成することができる。圧縮および/または非圧縮ファイルは、転送されることができる。トレースファイルが処理ツールにおいて作成されるときに、トレースデータは、終点検出(end point detection:EPD)データを含むこともあり、または含まないこともあり得る。トレースデータは、プロセスについて重要な情報を提供する。ウェーハの処理が完了されたあと、トレースデータは、アップデートされ、そして転送されることができる。トレースファイルは、各々のプロセスに対し適当なディレクトリへ転送される。1つの実施形態において、ツールトレースデータ、メンテナンスデータ、およびEPDデータは、処理ツール110から得られることができる。
図1において、単一の処理モジュールが示されるが、しかしこれは、本発明に対して、必要なものではない。半導体処理システム100は、多くの処理ツールを備え、それら処理ツールは、それらと関係した処理モジュールおよび独立した処理モジュールの多くを有する。APCシステム105は、処理ツールと、処理モジュールと、センサとを含むプロセスから、データを収集し、提供し、処理し、保存し、および表示することができる。
処理モジュール120は、ID、モジュールタイプ、ガスパラメータ、およびメンテナンスカウンタのようなデータを使用して特定されることができ、このデータは、データベースに保存されることができる。新しい処理モジュールが構成されるときに、この種のデータは、GUIコンポーネント180のモジュールコンフィグレーション画面を使用して提供されることができる。例えば、APCシステムは、東京エレクトロン株式会社からの次のモジュールタイプをサポートすることができる:Unity SCCMチャンバ、Unity DRM酸化物チャンバ、Telius DRM酸化物チャンバ、Telius SCCM酸化物チャンバおよび/またはTelius SCCMポリチャンバ。代わりとして、APCシステムは、他のチャンバをサポートすることができる。
図示された実施形態において、単一のセンサ130は、関連した処理モジュールとともに示されるが、しかしこれは、本発明に対して、必要なものではない。多くのセンサは、ツールおよび/または処理モジュールに組み合わされ得る。例えば、センサ130は、OESセンサと、VIPセンサと、アナログセンサと、デジタルプローブを含む半導体プロセスセンサの他のタイプとであり得る。APCシステムは、種々のセンサからのデータを収集し、処理し、保存し、表示し、出力するように使用され得るデータ管理アプリケーション(data management applications)を有することができる。
APCシステムにおいて、センサデータは、外部および内部の両方のソースによって提供されることができる。外部ソースは、外部のデータレコーダタイプを使用して定められることができ、データレコーダオブジェクトは、各々の外部ソースに割り当てられることができ、状態変数表現(state variable representation)は、使用されることができる。
センサ構成情報は、センサタイプおよびセンサインスタンスパラメータを組み合わせる。センサタイプは、センサの機能に対応する総称用語である。センサインスタンスは、特定の処理モジュールおよびツール上の特定のセンサに、センサタイプを組み合わせる。少なくとも1つのセンサインスタンスは、ツールに取り付けられる各々の物理的なセンサに対して構成される。
例えば、OESセンサは、センサの1つのタイプであり得て、VIプローブは、センサの他のタイプであり得て、およびアナログセンサは、センサの異なるタイプであり得る。加えて、センサの追加の汎用的なタイプ、およびセンサの追加の特殊なタイプであり得る。センサタイプは、ランタイムにセンサの特定の種類をセットアップするのに必要である変数の全てを含む。これらの変数は、静的であり得るか(このタイプの全てのセンサは、同じ値を有する)、インスタンスによって設定可能(configurable)であり得るか(センサタイプの各々のインスタンスは、独特な値を有することができる)、または、データ情報収集計画(data collection plan)によって、動的に設定可能であり得る(センサがランタイムに作動するたびに、それは、異なる値を与えられることができる)。
「インスタンスによって設定可能な」変数は、センサ/プローブIPアドレスであり得る。このアドレスは、インスタンスによって変化するが(各々のプロセスチャンバに対して)、しかしランtoラン(from run to run)では変化しない。「データ情報収集計画によって設定可能な」変数は、調波周波数(harmonic frequencies)のリストであり得る。これらは、コンテキスト情報に基づいて各々のウェーハに対して異なって構成されることができる。例えば、ウェーハコンテキスト情報は、ツールID、モジュールID、スロットID、レシピID、カセットID、スタート時間および/または終了時間を含むことができる。同じセンサタイプの多くのインスタンスは、あり得る。センサインスタンスは、ハードウェアの特定の部分に対応し、センサタイプをツールおよび/または処理モジュール(チャンバ)に接続する。換言すれば、センサタイプは、一般的であり、センサインスタンスは、特定なものである。
APCシステム105は、スタートアップ、セットアップ、シャットダウン、およびセンサ130からのデータの収集に対して作成された複数の方法を含み得るレコーダアプリケーションを有することができる。1つのケースにおいて、プローブのために使用される、単一周波数モードのための1つと、複数周波数モードのための1つとの2つのレコーダは、あり得る。グローバルな状態変数は、レコーダの現在状態の情報を得続けるように使用されることができ、この状態は、アイドル状態で、準備状態で、および記録されている状態であり得る。
例えば、レコーダアプリケーションは、レシピスタートイベントによってトリガーされ得るスタートレコーダ方法を含むことができる。また、レコーダアプリケーションは、wafer―inイベントのようなスタートイベントによってトリガーされることができるセンサセットアップ方法を含むことができる。さらにまた、レコーダアプリケーションは、wafer―outイベントの結果として、コールされることができる終了記録方法を含むことができる。
APCシステム105は、また、センサ130からのデータを処理するデータ管理アプリケーションを含むことができる。例えば、C言語で書かれたダイナミックロード可能なライブラリ(Dynamic Loadable Library:DLL)機能は、センサ130からのデータを解析し、それを出力ファイルにプリントすることに適した書式に整える(format)ように使用することができる。DLL機能は、パラメータとしてセンサから文字列をとることができ、第2のアーギュメントとして印刷可能な(タブで区切られた)文字列を返すことができる。
図1に示すように、センサインタフェース135は、センサ130と、APCシステム105との間のインタフェースを提供するように使用されることができる。例えば、APCシステム105は、インターネットまたはイントラネット接続を介してセンサインタフェース135に接続されることができ、センサインタフェース135は、インターネットまたはイントラネット接続を介してセンサ130に接続されることができる。また、センサインタフェース135は、プロトコル変換器、メディアコンバータ、およびデータバッファとして働くことができる。加えて、センサインタフェース135は、データ収集、peer―to―peer通信、およびI/Oスキャンのようなリアルタイム機能を提供することができる。代わりとして、センサインタフェース135は、省かれ得て、センサ130は、APCシステム105に直接組み合わされることができる。
センサ130は、静的な(static)または動的な(dynamic)センサであり得る。例えば、動的なVIセンサは、データ情報収集計画によって提供されたパラメータを使用して、ランタイムで決められた、その周波数レンジ、サンプリング間隔、スケーリング、トリガー、および/またはオフセットされた情報を有することができる。センサ130は、静的であり得て、および/または動的であり得るアナログセンサであり得る。例えば、アナログセンサは、ESC電圧、マッチャーパラメータ、ガスパラメータ、流量、圧力、温度、RFパラメータ、および/または他のプロセスの関連したデータに対してデータを提供するように使用されることができる。センサ130は、VIPプローブ、OESセンサ、アナログセンサ、ディジタルセンサ、および/または半導体プロセスセンサの少なくとも1つであり得る。
1つの実施形態において、センサインタフェースは、データポイントを生のデータファイルに書き込むことができる。例えば、IS150は、データ収集を始めるようにセンサインタフェースにスタートコマンドを送ることができ、ファイルをクローズさせるように、ストップコマンドを送ることができる。IS150は、それで、センサデータファイルを読み込み、そして解析することができ、データを処理し、そしてインメモリデータテーブル内に、データ値を記録する(post)ことができる。
代わりとして、センサインタフェースは、IS150にリアルタイムのデータを流し込んでもよい。スイッチは、センサインタフェースがファイルをディスクに書き込むことを許可するように提供されてもよい。センサインタフェースは、また、ファイルを読み込み、オフライン処理および解析に対してIS150にデータポイントを流し込む方法を提供することができる。
図1に示すように、APCシステム105は、データベース190を有することができる。ツールからの生データおよびトレースデータは、データベース190のファイルとして保存されることができる。データ量は、プロセスが実行され、処理ツールが動かされる周波数と同様に、ユーザによって構成されたデータ情報収集計画に依存する。処理ツール、処理チャンバ、センサ、およびAPCシステムから得られるデータは、テーブルに保存される。
1つの実施形態において、テーブルは、信頼性の高い記憶装置(persistent storage)として、インメモリテーブルとしてのIS150内に、およびデータベース190内に実装される(implemented)ことができる。テーブルにデータを記録(post)するのと同様に、IS150は、列および行作成のための構造化検索言語(Structured Query Language:SQL)を使用することができる。テーブルは、データベース190の持続的なテーブル(persistent tables)において複製されることができ(すなわち、DB2は、使用されることができる)、同じSQL文を使用して設定される(populated)ことができる。
図示された実施形態において、IS150は、インメモリリアルタイムデータベースおよびサブスクリプションサーバの両方であり得る。例えば、クライアントプロセスは、リレーショナルデータテーブルのよく知られているプログラミングモデルでSQLを使用してデータベース機能を実行することが可能である。加えて、IS150は、それらの選択基準を満たすデータが挿入されるか、アップデートされるか、または削除されるときはいつでもクライアントソフトウェアが非同期通知を受けるデータサブスクリプションサービスを提供することができる。サブスクリプションは、どのテーブルの列が関連するか、およびどのくらいの行選択基準が今後のデータ変化通知にフィルターをかけるように使用されるか特定するように、SQL選択文(SQL select statement)の全出力(full power)を使用する。
IS150は、データベースおよびサブスクリプションサーバの両方であるので、クライアントは、それらが初期化されるときに、「同期(synchronized)」サブスクリプションを既存のテーブルデータにオープンすることができる。IS150は、マーシャリングイベントに対しパブリッシュ/サブスクライブメカニズムと、インメモリデータテーブルと、管理(supervisory)ロジックとを介してデータ同期を、システムを介してアラームを提供する。IS150は、ソケットを含んでいる技術をベースとした、いくつかのメッセージTCP/IP、UDP、およびパブリッシュ/サブスクライブを提供する。
例えば、IS150アーキテクチャは、リアルタイムデータ管理およびサブスクリプション機能を提供することができる多重データハブ(すなわちSQLデータベース)を使用することができる。アプリケーションモジュールおよびユーザーインタフェースは、データハブに情報をアクセスし、アップデートするように、SQLメッセージを使用する。リレーショナルデータベースにランタイムデータを記録することに関連するパーフォーマンス限界のために、ランタイムデータは、IS150によって管理されるインメモリデータテーブルに記録される。これらのテーブルの内容は、ウエハ処理終了で、リレーショナルデータベースに記録されることができる。
図1に示された実施形態において、単一のクライアントワークステーション170は示されるが、しかしこれは、本発明に対して必要なものではない。APCシステム105は、複数のクライアントワークステーション170をサポートすることができる。1つの実施形態において、クライアントワークステーション170は、ユーザに、ツール、チャンバ、およびセンサ状況を含む状況を見ることと、プロセス状況を見ることと、履歴データを見ることと、モデリングおよび/またはチャート作成(charting)機能(function)を実行することとを許す。
APCシステムは、データベース190と、APCシステムとを含むことができ、毎日、前日に処理されたウェーハランをデータベース190に保存されたファイルにアーカイブする。APCデータベース190のデータは、チャートにすること、および/または解析計画実行のために使用されることができる。例えば、このファイルは、各々のウェーハに対する生データと、各々のウェーハおよび各々のロットに対するサマリデータと、ウェーハに関係したツールデータおよびアラームイベントとを含むことができる。全てのプロセスランに対するデータは、特定の日に対応するzipファイルを使用してデータベース190のアーカイブディレクトリに保存されることができる。これらのアーカイブファイルは、APCサーバ160から、クライアントワークステーション170に、またはネットワークを使用して他のコンピュータに、または携帯型メディア上へコピーされることができる。
図1に示された実施形態において、APCシステム105は、IS150と、クライアントワークステーション170と、GUIコンポーネント180と、データベース190とに組み合わされることができるAPCサーバ160を含むことができるが、しかしこれは、本発明に対して必要なものではない。APCサーバ160は、少なくとも1つのツール関連のアプリケーションと、少なくとも1つのモジュール関連のアプリケーションと、少なくとも1つのセンサ関連のアプリケーションと、少なくとも1つのIS関連のアプリケーションと、少なくとも1つのデータベース関連のアプリケーションと、少なくとも1つのGUI関連のアプリケーションとを含んでいる多くのアプリケーションを有することができる。
APCサーバ160は、多重処理ツールをサポートし、ツールと、処理モジュールと、センサと、プローブとからデータを収集し同期させ、データベースにデータを保存し、ユーザに存在するチャートを見せるようにし、および/または故障検出を提供する、少なくとも1つのコンピュータおよびソフトウェアを有している。APCサーバは、オンラインシステム構成と、オンラインロットtoロット故障検出と、オンラインウェハtoウェハ故障検出と、オンラインデータベース管理とを許し、および/または履歴データに基づくモデルを使用してサマリデータの多変量解析(multivariate analysis)を実行する。
例えば、APCサーバ160は、最低3GBのディスクスペース残量と、少なくとも1.2GHzのCPU(デュアルプロセッサ)と、最低512MbRAM(実メモリ)と、RAID5の構成における120GBのSCSIハードディスクと、2倍のRAMサイズがある最低ディスクキャッシュと、インストールされたWindows(登録商標)2000サーバソフトウェアと、マイクロソフトInternet Explorerと、TCP/IPネットワークプロトコールと、少なくとも2枚のネットワークカードを有することができる。
APCシステム105は、センサからの生データを含んでいるファイルと、ツールからのトレースデータを含んでいるファイルとを保存する少なくとも1つの記憶機器を有することができる。これらのファイルが適切に管理(すなわち、定期的に削除される)されない場合、記憶機器は、ディスク容量が尽きることがあり得て、新しいデータを収集するのを中止され得る。APCシステム105は、ユーザが以前のファイルを削除することを許し、それによってデータ収集が間断なく続けることができるように、ディスクスペースを自由にするデータ管理アプリケーションを有することができる。APCシステム105は、システムを操作するように使用される複数のテーブルを含むことができ、これらのテーブルは、データベース190において保存されることができる。加えて、他のコンピュータ(図示せず)、例えば現場のまたは現場から離れたコンピュータ/ワークステーションおよび/またはホストは、データ/チャート表示、SPCチャート作成、EPD解析および/またはファイルアクセスのような機能を、1つか又は多くのツールに対し提供するようにネットワーク化されることができる。
図1に示すように、APCシステム105は、GUIコンポーネント180を有することができる。例えば、GUIコンポーネントは、APCサーバ160上、クライアントワークステーション170上、およびツール110上のアプリケーションとして動作することができる。
GUIコンポーネント180は、APCシステムユーザができる限りほとんど入力せずに、所望の構成と、データ収集と、モニタリングと、モデリングと、トラブルシューティング作業とを遂行することを可能にする。GUI設計は、半導体製造装置(SEMIドラフトドキュメント#2783B)に対してのSEMIヒューマンインタフェース基準によって、およびSEMATECH戦略的セルコントローラ(Strategic Cell Controller:SCC)ユーザーインタフェーススタイルガイド1.0(テクノロジートランスファ92061179A−ENG)によって対応することができる。当業者は、GUIスクリーンがleft−to−right選択タブ構造および/またはright−to−left構造、bottom―to―top構造、top―to―bottom構造、または組合せ構造を有することができると認識する。別の形態として、GUI設計は、マイクロソフトGUI標準(マイクロソフト株式会社、レドモンド、ワシントン州)に従うことができる。
GUIコンポーネント180は、APCシステム105と、ユーザとの間のインタラクションの手段を提供する。GUIが開始するときに、ユーザーID(identification)と、パスワードとを確証するログオンスクリーンは示されることができ、最初のセキュリティレベルを提供する。望ましく、ユーザは、ログオンする前にセキュリティアプリケーションを使用して登録されることができる。ユーザーIDのデータベースチェックは、利用できるGUI機能を合理化(streamline)する認可レベル(authorization level)を示す。ユーザが許可されない選択項目は、異なって表示されることができるか、または利用できなくなることができる。セキュリティシステムも、ユーザが既存のパスワードを変えることを許可する。例えば、ログオンスクリーンは、NetscapeまたはInternet Explorerのようなブラウザツールから開かれることができる。ユーザは、ログオン欄にユーザーIDと、パスワードとを入れることができる。
1つ以上のGUIスクリーンは、スクリーンの上部に沿って位置づけられたタイトルパネルと、ユーザ情報を表示する情報パネルと、スクリーン下部のコントロールパネルとを含むことができる。GUIは、サマリデータおよびトレースデータのプロットを作成し、そして見ることができ、最近のウェーハに基づいた状況を、リアルタイムに表すウェブスクリーンを示すことができ、アラームログを見ること、および/またはシステムを設定することができる。
GUIコンポーネント180は、ツール状況および処理モジュール状況を見ることと、選択されたウェーハに対するサマリーおよび生(トレース)パラメータデータのx―yチャートを作成し、編集することと、ツールアラームログを見ることと、データをデータベースにまたは出力ファイルに書き込むための条件を特定するデータ情報収集計画を設定することと、統計的プロセスコントロール(statistical process control:SPC)のチャート作成、モデリングおよび表計算プログラムにファイルを入力することと、特定のウェーハに対するプロセス情報を詳述するウェーハレポートおよびどれだけのデータがデータベースに現在保存されているかについて詳述するデータベース保存レポートを作成することと、プロセスパラメータのSPCチャートを作成し、そして編集し、および電子メール警告を生成するSPCアラームを設定することと、故障検出のための多変量主成分分析(Principal Components Analysis:PCA)モデルを動かすことと、および/または、APCコントローラに関する問題を解決し、そして問題を報告するために診断スクリーンを見ることとをユーザに許可するインタフェースの使用を容易に提供する。
加えて、正規ユーザおよび管理者は、システム構成およびセンサセットアップパラメータを修正するようにGUIスクリーンを使用することができる。オフラインのワークステーションで、GUIコンポーネント180は、ユーザーフレンドリーなスクリーンでユーザに、故障検出のための多変量PCAモデルを展開することを提供する。
GUIコンポーネント180は、ユーザに、処理ツールと、処理モジュールと、センサと、および/またはAPCシステムとを設定するのを許可する構成コンポーネント(configuration component)を有することができる。例えば、GUI設定画面(configuration screens)は、処理ツールと、処理モジュールと、センサと、センサインスタンスと、モジュール休止(pause)と、アラームとのうちの少なくとも1つに対し提供されることができる。コンフィギュレーションデータは、属性データベーステーブルにおいて保存されることができ、インスタレーションでデフォルトにセットアップされることができる。
GUIコンポーネント180は、処理ツールと、処理モジュールと、センサと、および/またはAPCシステムとに対する現在の状態を示す状況コンポーネントを有することができる。加えて、状況コンポーネントは、システムに関連し、プロセスに関連したデータを、1つ以上の異なるタイプのチャートを使用してユーザに示すチャート作成コンポーネントを有することができる。
GUIコンポーネントは、データを収集し、保存し、および分析するように使用される戦略(strategies)と計画とを作成し、編集し、および/または表示するためのデータ管理者コンポーネントを有することができる。
また、GUIコンポーネント180は、リアルタイムオペレーショナルコンポーネントを有することができる。例えば、GUIコンポーネントは、バックグラウンドタスクに組み合わせることが出来、共用システム論理(shared system logic)は、バックグラウンドタスクと、GUIコンポーネントとの両方によって使用される共通の機能を提供することができる。共用論理は、GUIコンポーネントへの戻り値がバックグラウンドタスクに戻されるものと同じであることを保証するように使用されることができる。さらにまた、GUIコンポーネント180は、APCファイル管理GUIコンポーネントと、セキュリティコンポーネントとを有することができる。
処理部材140’およびコンピュータ145は、また、図1に示される。処理部材140’は、処理ツールと、処理モジュールと、センサと、他のデータジェネレータとのうちの少なくとも1つを有することができる。コンピュータ145は、データ管理アプリケーションと、GUIアプリケーションとを備えているポータブルコンピュータであり得る。コンピュータ145は、双方向インタフェース142を使用して処理部材140’に組み合わされることができる。
1つのケースにおいて、処理部材140’は、ユーザが履歴データが回復することを望む処理ツールであり得る。例えば、ユーザは、履歴データをコンピュータ145上のデータベースへ転送し、および/またはコピーすることができ、それによって、以前、ツールに取得されたデータは、回復される。
コンピュータ145がAPCシステム105に接続することができないときに、コンピュータ145は、データ記憶デバイスとして役立つことができる。例えば、コンピュータ145は、少なくとも1つの記憶装置を有する携帯ユニットであり得て、およびコンピュータ145は、東京エレクトロンからの、Ingenio(登録商標)ソフトウェアのようなオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。1つのケースにおいて、オペレーショナルソフトウェアは、設定手段と、データ管理手段と、GUI手段と、故障管理手段と、トラブルシューティング手段(問題解決手段)とのうちの少なくとも1つを備えている。また、設定GUIスクリーンは、コンピュータと、処理部材との間のインタフェースを設定するように、および処理部材(すなわちツール、モジュール、センサなど)に対するデバイス型式を決定するように使用され、データ管理GUIスクリーンは、収集するデータの量およびタイプを決定し、どのように、およびどこに収集されたデータを保存するかを決定するように使用されることができる。さらにまた、故障管理GUIスクリーンは、ユーザに故障条件を知らせるように使用されることができる。代わりとして、コンピュータは、あとで、収集されたデータをAPCシステムへ転送するように、APCシステムに組み合わされることができる。
コンピュータ145が処理部材およびAPCシステム105に組み合わされることができるときに、コンピュータ145は、データ変換デバイスとして役立つことができ、処理部材140’からAPCシステム105へ履歴データを転送することができる。例えば、コンピュータ145は、少なくとも1つの記憶装置を有する携帯ユニットであり得て、コンピュータ145は、東京エレクトロンからの、Ingenio(登録商標)ソフトウェアのようなオペレーショナルソフトウェアを備えることができ、オペレーショナルソフトウェアは、設定手段と、データ管理手段と、GUI手段と、故障管理手段と、トラブルシューティング手段とのうちの少なくとも1つを備えることができる。
1つのケースにおいて、設定GUIスクリーンは、コンピュータと、処理部材との間のインターフェースを設定し、コンピュータと、APCシステムとの間のインターフェースを設定し、および処理部材(すなわちツール、モジュール、センサなど)に対するデバイス型式を決定するように使用されることができる。また、データ管理者GUIスクリーンは、収集するデータの量およびタイプを決定し、どのように、およびどこに収集されたデータを保存するかを決定するように使用されることができる。さらにまた、故障管理GUIスクリーンは、ユーザに故障条件を知らせるように使用されることができる。代わりとして、コンピュータは、収集されたデータを保存することができ、あとで収集されたデータをAPCシステムへ転送することができる。
加えて、ユーザは、処理部材の問題を解決するように収集されたデータを調査することができる。例えば、コンピュータおよび関連ソフトウェアは、処理ツール、処理モジュール、およびセンサと関連した生産問題を解決するための携帯用の診断ツールとして、使用されることができる。蓄積されたデータは、オーバータイムでの単一の処理部材の動作を調査するのと同様に、2つ以上の処理部材の動作を比較するように使用されることができる。
処理部材が東京エレクトロンからのクラスターツールであるときに、コンピュータおよび関連ソフトウェアは、接続されたツールからトレースおよびプロセスファイルを読み込む能力を提供することができ、1つ以上のデータベースを事前設定(pre−populate)することができる。例えば、コンピュータは、クラスターツールに組み合わされることができ、何らかの追加データを収集する前、トレースおよびプロセスファイルを含む履歴データと関係したデータベースをコンピュータで事前設定することができる。また、コンピュータは、クラスターツールに組み合わされることができ、処理部材が何らかの追加データを収集するのを許可する前、トレースおよびプロセスファイルを含んでいる履歴データと関係したデータベースをコンピュータで事前設定する。加えて、コンピュータは、処理部材と関係したデータベースに組み合わされることができる。あたかもそれらがコンピュータと関連するAPCシステムソフトウェアによって直接収集されたかのように、このようにデータベースに事前設定されたプロセスランは、現れる。加えて、あたかもツールデータがコンピュータと関連するAPCシステムソフトウェアによって直接収集されたかのように、データベースに事前設定されたツールデータは、現れる。このように、コンピュータおよび関連ソフトウェアは、多重ツールからデータを取得し、そして結合するように使用されることができる。
データ回復を実行する1つの方法は、コンピュータを既存の処理部材に組み合わせることを備えることができる。例えば、処理部材は、東京エレクトロンからのクラスターツールであり得て、コンピュータは、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶときに、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データ、トレースの情報、およびプロセスファイルは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、チャート作成およびSPC解析に利用できる。事前設定オペレーションの間、自動設定機能は使用可能であり得て、この機能を可能にすることは、適格なパラメータにSPCチャートの事前設定を許可する。ユーザは、各々のSPCチャートを見ることができ、通知(notifications)および介入(interventions)のためのマニュアルの制限を決めることができる。
トラブルシューティング機能を実行する方法は、コンピュータを、故障している処理部材に組み合わせることを備えることができる。例えば、処理部材は、東京エレクトロンからのクラスターツールであり得て、コンピュータは、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶときに、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データ、トレースの情報およびプロセスファイルは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、チャート作成および問題を解決することに利用できる。ユーザは、ツールの動作の変化がいつ発生したかを判断するように、履歴トレースファイルをより最近のトレースファイルと比較することができる。
データ回復を実行する他の方法は、サーバを多くの既存の処理部材に組み合わせることを備えることができる。例えば、処理部材は、東京エレクトロンからのクラスターツールであり得て、サーバは、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。ユーザが特定のツールを選択し、および「事前設定」機能を選択するときに、この特定のツールからデータは、回復されることができる。加えて、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。各々のツールに対する履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送されることができ、チャート作成およびSPC解析に利用できるようにされ得る。事前設定オペレーションの間、自動設定機能は、使用可能であることができ、この機能を使用可能とすることは、特定のツールの適格なパラメータに対するSPCチャートの事前設定を許可する。ユーザは、各々のSPCチャートを見ることができ、通知および介入に対するマニュアルの制限を決めることができる。データは、オーバータイムでの単一のツールのオペレーションと同様に、異なるツールのオペレーションを比較するように使用されることができる。
バックアップ機能を実行する方法は、コンピュータを限られた記憶容量を有する処理部材に組み合わせることを備えることができる。例えば、処理部材は、東京エレクトロンからのクラスターツールであり得て、ツールは、その内部ハードディスク上の履歴ログファイルに対して限られた保管能力を有することができる。ユーザは定期的にツールデータを、それが保管限界のために失われないように、アーカイブすることができ、そして、これは、メンテナンスオペレーションの間に、されることができる。コンピュータは、携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を備えたオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶとき、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは少なくとも1つのデータベースへ転送され、アーカイブ保管(archival storage)を提供することと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
APCシステム故障が起こったあと、データ回復手順は実行されることができ、データは、一定量の時間の間、APCデータベースにおいて保存されない。1つのケースにおいて、APCシステム故障は、APCシステムが、ツール、処理モジュール、および/またはセンサから一時的に切断される切断問題を有し得る。例えば、APCシステムは、例えば東京エレクトロンからのAPCシステムで、ツールは、クラスターツールで、例えば東京エレクトロンからのものであり得る。仮にAPCシステムがしばらくの間、ツールから切断された場合、ツールは、通常通りにウェーハを処理し続け、そしてデータをツールのハードディスク上のファイルに保存する。しかしながら、APCシステムが接続されていないので、データは、APCデータベースには保存されない。もしAPCシステムが短い期間の後、再接続されることができるならば、APCシステムは、ツールのハードディスクに保存されたデータが調べられ、失われたデータがAPCデータベースへ転送されるデータ回復手順を実行することができる。もしAPCシステムが短い期間の後、再接続されることができないならば、コンピュータは、有線接続と、イントラネット接続と、インターネット接続とのうちの少なくとも1つを使用してツールに接続されることができる。コンピュータは、内部記憶装置を有する携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を備えたオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶとき、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。回復されたデータは、内部記憶装置へ転送されることができ、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップすっるように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
他の例では、処理部材は、統合化計測学(integrated metrology:IM)モジュールであり得て、IMモジュールは、その内部ハードディスク上の履歴ログファイルに対して制限された保管能力を有することができる。ユーザは、定期的に計測学データを、それが保管限界のために失われないように、アーカイブすることができ、そして、これは、メンテナンスオペレーションの間に、されることができる。コンピュータは、携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を備えたオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶとき、IMモジュールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
加えて、処理部材は、センサであり得て、センサは、その内部ハードディスク上の履歴ログファイルに対して制限された保管能力を有することができる。ユーザは、定期的にセンサデータを、それが保管限界のために失われないように、アーカイブすることができ、そしてこれは、メンテナンスオペレーションの間に、されることができる。コンピュータは、携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を備えたオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。ユーザが「事前設定」機能を選択するとき、センサからデータは、回復されることができ、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
「事前設定」機能は、「失われたデータ」問題を解決し、履歴記録の空隙に埋めるように使用されることができる。
図2は、本発明の実施形態に係るAPCシステムを操作する方法のフローを示す。手順200は、210にてスタートする。220において、APCシステムは、ツールと、処理モジュールと、センサとのうちの少なくとも1つを備えることができる少なくとも1つの処理部材に組み合わされることができる。例えば、APCシステムは、東京エレクトロンからのAPCシステムであり得て、処理部材は、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができる。また、APCシステムは、オペレーショナルソフトウェアを含むAPCコンピュータと、APCコンピュータに組み合わされたデータベースと、GUIとを有することができる。
230において、APCシステムは、動作することができ、そこにおいてAPCシステムは、処理部材からデータを収集し、そして収集されたデータをデータベースに保存する。例えば、データ情報収集計画は、作成されることができ、そして実行されることができる。
240において、問合せ(query)は、APC故障が起こるか決定するように実行される。もし故障が起こらなかったならば、手順200は、230へ分岐する。もし故障が起こったならば、手順200は、250に続く。
250において、データ回復プロセスは、実行される。データ回復は、多くの異なるプロセスを使用して実行されることができる。例えば、第2のコンピュータは、故障が起こるときに、APCシステムに接続された処理システムに組み合わせられることができる。第2のコンピュータは、第2のコンピュータが処理システムに組み合わせられるときに、起動されるデータ回復コンポーネントを含むオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。データ回復コンポーネントは、処理システムに保存された履歴データを調べて、そして第2のコンピュータに組み合わせられたデータベースに少なくとも一部の履歴データを転送する「事前設定」機能を備えることができる。
1つのケースにおいて、コンピュータは、携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。処理システムは、クラスターツール、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができ、コンピュータは、有線接続を使用してツールに組み合わせられることができる。ユーザが「事前設定」機能選ぶときに、クラスターツールからのデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップされるように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
他のケースにおいて、コンピュータは、第2のAPCコンピュータであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を有するオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。処理システムは、クラスターツール、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができ、第2のAPCコンピュータは、イーサネット(登録商標)接続を使用してツールに組み合わせられることができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶときに、クラスターツールからのデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
図3は、本発明の実施形態に係るAPCシステムを操作する他の方法のフローを示す。手順300は、310にてスタートする。320において、APCシステムは、ツールと、処理モジュールと、センサとのうちの少なくとも1つを有する少なくとも1つの処理システムに組み合わせられることができる。例えば、APCシステムは、東京エレクトロンからのAPCシステムであり得て、処理システムは、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができる。また、APCシステムは、オペレーショナルソフトウェアを含むAPCコンピュータと、APCコンピュータに組み合わせられたデータベースと、GUIとを有することができる。
330において、APCシステムは、動作することができ、そこにおいてAPCシステムは、処理システムからデータを収集し、そして収集されたデータをデータベースに保存する。例えば、データ情報収集計画は、作成されることができ、そして実行されることができる。
340において、問合せは、履歴データの一部がデータベースから失われているか決定するように実行される。もし履歴データが完全であるならば、手順300は、330へ分岐する。もし履歴データの一部がデータベースから失われているならば、手順300は、350へ続く。
350において、データ回復プロセスは、実行される。データ回復は、多くの異なるプロセスを使用して実行されることができる。例えば、APCコンピュータ/システムは、しばらくの間APCシステムから切断された処理システムに組み合わせられることができる。APCコンピュータ/システムは、APCコンピュータ/システムが処理システムに組み合わせられるときに、起動するデータ回復コンポーネントを含むオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。データ回復コンポーネントは、処理システムに保存された履歴データを調べ、そして履歴データの少なくとも一部をAPCコンピュータに組み合わせられたデータベースに転送する「事前設定」機能を備えることができる。
1つのケースにおいて、コンピュータは、携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを有することができる。処理システムは、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができ、コンピュータは、有線接続を使用してツールに組み合わせられることができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶときに、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
他のケースにおいて、コンピュータは、ネットワーク上のAPCコンピュータであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを有することができる。処理システムは、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができ、第2のAPCコンピュータは、イーサネット(登録商標)接続を使用してツールに組み合わせられることができる。ユーザが「事前設定」機能選ぶときに、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
図4は、本発明の実施形態に係るAPCシステムを操作する他の方法のフローを示す。手順400は、410にてスタートする。420において、APCシステムは、少なくとも1つの処理モジュールと、少なくとも1つのセンサとを備えたクラスターツールであり得る少なくとも1つの処理ツールに組み合わせられることができる。例えば、APCシステムは、東京エレクトロンからのAPCシステムであり得て、処理ツールは、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができる。また、APCシステムは、オペレーショナルソフトウェアを含むAPCコンピュータと、APCコンピュータに組み合わせられたデータベースと、GUIとを備えることができる。
430において、APCシステムは、動作することができ、データベースは、処理ツールからの履歴データで事前設定される。例えば、APCシステムは、事前設定機能を含むデータ情報収集計画を実行することができる。データ情報収集計画の実行中に、APCシステムは、処理ツールから履歴データを収集することができ、そして収集されたデータをデータベースに保存する。
データ事前設定は、多くの異なるプロセスを使用して実行されることができる。例えば、APCコンピュータ/システムは、以前APCシステムに接続していなかった処理ツールに組み合わせられることができる。APCコンピュータ/システムは、APCコンピュータ/システムが処理ツールに組み合わせられるときに、起動するデータ事前設定コンポーネントを含むオペレーショナルソフトウェアを備えることができる。事前設定機能は、処理ツールに保存された履歴データを調べ、そしてAPCコンピュータに組み合わせられたデータベースに、履歴データの少なくとも一部を転送する。
1つのケースにおいて、コンピュータは、携帯ユニットであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。処理ツールは、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからのものを含むことができ、コンピュータは、有線接続を使用してツールに組み合わせられることができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶときに、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。履歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
他のケースにおいて、コンピュータは、ネットワーク上のAPCコンピュータであり得て、東京エレクトロンからの、「事前設定」機能を含むオペレーショナルソフトウェアを含むことができる。処理ツールは、クラスターツールを、例えば東京エレクトロンからものを含むことができ、第2のAPCコンピュータは、イーサネット(登録商標)接続を使用してツールに組み合わせられることができる。ユーザが「事前設定」機能を選ぶときに、クラスターツールからデータは、回復され、ユーザは、回復過程において使用する期間を特定することができる。歴データは、少なくとも1つのデータベースへ転送され、長期保管を提供するのと同様に、ツールデータをバックアップするように使用されることができるアーカイバルファイルは、作成されることができる。
コンピュータおよび処理部材がネットワーク化されて、そしてインターネットアドレスを有するときに、コンピュータは、インターネットプロトコルを使用して処理部材に組み合わせられることができる。代わりとして、イントラネットプロトコルは、使用されることができる。他の場合には、コンピュータは、光ファイバまたは他の配線手段を使用して、処理ツールに組み合わせられることができる。
APCシステムが処理部材に組み合わせられるときに、設定手順は、どの処理部材が特定されるかについて実行されることができる。例えば、処理部材がクラスターツールであるときに、クラスターツールに組み合わせられた処理モジュールおよびセンサは、特定される。設定手順は、APCシステムによって実行されるデータ情報収集計画の部分であり得る。
データ事前設定機能は、コンテキストに基づくものであり得る。コンテキストデータは、構成情報と、ユーザ提供情報とを含むことができる。例えば、ユーザ供給情報は、グラフィックユーザーインターフェース(GUI)を使用して決定されることができる。データ事前設定機能が時間に基づくときに、データ回復計画は、第1の時から第2の時まで履歴データを回復するように設定されることができる。一方のケースにおいて、時間は、APCシステムによって自動的に決定されることができ、他方のケースでは、ユーザは、GUIスクリーンを使用して時間を決定することができる。
また、コンテキストデータは、ソフトウェアバージョン情報を含むことができる。この場合、APCシステムは、処理部材がAPCソフトウェアの旧バージョンによって動作している異なるコンピュータに組み合わせられた期間を決定し、そしてAPCシステムは、APCソフトウェアの旧バージョンを使用して得られた履歴データでデータベースを事前設定する。加えて、コンテキストデータは、ウェーハ情報を含むことができる。例えば、データ事前設定機能がウェーハに基づいてされるときに、データ回復計画は、多くのウェーハに対する履歴データを回復するように設定されることができる。
本発明の多数の修正および変更は、上記の教示を考慮し可能である。従って、添付の請求の範囲内で、本発明は、ここに特に記載されているより別な方法で実施されることがあり得ると理解されるものである。
本発明の1つの実施形態に係る半導体製造環境におけるAPCシステムの典型的なブロックダイヤグラムを示す図である。 本発明の実施形態に係るAPCシステムを操作する方法のフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るAPCシステムを操作する他の方法のフローを示す図である。 本発明の実施形態に係るAPCシステムを操作する追加の方法のフローを示す図である。

Claims (36)

  1. プロセスコントロールシステムを操作する方法であって、
    オペレーショナルソフトウェアを含むコンピュータと、APCコンピュータに組み合わせられたデータベースと、GUIとを備えたシステムを、ツールと、処理モジュールと、センサとのうちの少なくとも1つを備えた処理部材に組み合わせることと、
    この処理部材からデータを収集し、そして収集されたデータを前記データベースに保存するように前記システムを操作することと、
    プロセスコントロール故障が起こったときを決定することと、
    データ回復を実行することとを具備し、
    データベースと、データ回復コンポーネントを含むプロセスコントロールソフトウェアとを備えた第2のコンピュータが前記処理部材に組み合わされている、方法。
  2. 前記システムを操作することは、東京エレクトロン社からのAPCソフトウェアをインストールすることを有している請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のコンピュータは、インターネットプロトコルを使用して前記処理部材に組み合わせられ、
    この第2のAPCコンピュータと、この処理部材とがインターネットアドレスを有している、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のコンピュータは、ポータブルコンピュータである請求項3に記載の方法。
  5. 前記データ回復コンポーネントは、前記第2のコンピュータのデータベースが前記処理部材によって保存された履歴データの少なくとも一部で事前設定される事前設定機能を備えている請求項1に記載の方法。
  6. 前記データ回復コンポーネントは、第1の時から第2の時までの履歴データで前記第2のコンピュータのデータベースを事前設定するように構成されている請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1の時は、最も古い履歴データを使用して決定され、前記第2の時は、最も新しい履歴データを使用して決定される請求項6に記載の方法。
  8. 前記処理部材は、前記処理部材が前記APCシステムに接続させていない期間中に、得られた履歴データを備えている請求項5に記載の方法。
  9. 前記処理部材は、アップデート期間中に、得られた履歴データであって、
    前記アップデートは、前記処理部材がAPCソフトウェアの旧バージョンで動作しているコンピュータに組み合わせられた期間であり、前記履歴データは、APCソフトウェアの旧バージョンを使用して得られたデータである、請求項5に記載の方法。
  10. 前記処理部材は、この処理部材が常設のデータベースに接続していなかった期間であるバックアップ期間中に得られた履歴データを有している請求項5に記載の方法。
  11. 前記データ回復コンポーネントは、少なくとも1枚のウェーハに対する履歴データで前記第2のコンピュータのデータベースを事前設定するように構成されている請求項5に記載の方法。
  12. 前記データ回復コンポーネントは、少なくとも1つのウエーハロットに対する履歴データで前記第2のコンピュータのデータベースを事前設定するように構成されている請求項5に記載の方法。
  13. 前記データ回復コンポーネントは、コンテキストに基づくものである請求項1に記載の方法。
  14. 前記データ回復コンポーネントは、データ情報収集計画の部分である請求項1に記載の方法。
  15. APCシステムを操作する方法であって、
    オペレーショナルソフトウェアを含むAPCコンピュータと、このAPCコンピュータに組み合わせられたデータベースと、GUIとを備えたAPCシステムを、ツールと、処理モジュールと、センサとのうちの少なくとも1つを備えた処理システムに組み合わせることと、
    この処理システムから履歴データを収集し、この履歴データを前記データベースに保存するように構成されたAPCシステムを操作することと、
    前記履歴データの一部が前記データベースにすでに保存されていないときに、データ事前設定機能を実行することとを具備した方法。
  16. 前記APCシステムを操作することは、東京エレクトロン社からのAPCソフトウェアをインストールすることを有している請求項15に記載の方法。
  17. データベースと、データ事前設定コンポーネントを含むAPCソフトウェアとを有した第2のAPCコンピュータを処理部材に組み合わせることをさらに具備する請求項15に記載の方法。
  18. 前記第2のAPCコンピュータは、インターネットプロトコルを使用して前記処理部材に組み合わせられ、
    このコンピュータと、この処理部材とは、インターネットアドレスを有している請求項17に記載の方法。
  19. 前記第2のAPCコンピュータは、ポータブルコンピュータである請求項17に記載の方法。
  20. 前記履歴データの一部は、第1の時と、第2の時とを使用して決定される請求項15に記載の方法。
  21. 前記第1の時は、最も古い履歴データを使用して決定され、前記第2の時は、最も新しい履歴データを使用して決定される請求項20に記載の方法。
  22. 前記履歴データの一部は、前記処理システムが前記APCシステムに接続させていない期間中に、前記処理システムによって保存された履歴データである請求項15に記載の方法。
  23. 前記履歴データの一部は、アップデート期間中に、前記処理システムによって保存された履歴データであって、
    前記アップデート期間は、前記処理システムがAPCソフトウェアの旧バージョンで動作しているコンピュータに組み合わせられた期間であり、前記履歴データは、APCソフトウェアの旧バージョンを使用して得られたデータである、請求項15に記載の方法。
  24. 前記履歴データの一部は、少なくとも1枚のウェーハに対する、前記処理システムによって保存された履歴データである請求項15に記載の方法。
  25. 前記履歴データの一部は、少なくとも1つのウエーハロットに対する、前記処理システムによって保存された履歴データである請求項15に記載の方法。
  26. APCシステムを操作する方法であって、
    オペレーショナルソフトウェアを含むAPCコンピュータと、このAPCコンピュータに組み合わせられたデータベースと、GUIとを備えたAPCシステムを、処理モジュールと、センサとのうちの少なくとも1つを備えた処理ツールに組み合わせることと、
    この処理ツールからの履歴データでデータベースを事前設定することとを具備し、
    前記APCシステムが、すでにデータベースにはない履歴データの一部を決定し、このデータベースに前記一部を保存するように構成されている、方法。
  27. 前記APCシステムは、東京エレクトロンからのAPCソフトウェアである請求項26に記載の方法。
  28. データベースと、データ事前設定コンポーネントを含むAPCソフトウェアとを有した第2のAPCコンピュータを、前記処理ツールに組み合わせることを、さらに具備する請求項26に記載の方法。
  29. 前記第2のAPCコンピュータは、インターネットプロトコルを使用して前記処理部材に組み合わせられ、
    このコンピュータと、この処理部材とは、インターネットアドレスを有している請求項28に記載の方法。
  30. 前記第2のAPCコンピュータは、ポータブルコンピュータである請求項28に記載の方法。
  31. 前記履歴データの一部は、第1の時と、第2の時とを使用して決定される請求項26に記載の方法。
  32. 前記第1の時は、最も古い履歴データを使用して決定され、前記第2の時は、最も新しい履歴データを使用して決定される請求項31に記載の方法。
  33. 前記履歴データの一部は、前記処理ツールが前記APCシステムに接続させていない期間中に、前記処理ツールによって保存された履歴データである請求項26に記載の方法。
  34. 前記履歴データの一部は、アップデート期間中に、処理システムによって保存された履歴データであって、
    前記アップデート期間は、前記処理ツールがAPCソフトウェアの旧バージョンで動作しているコンピュータに組み合わせられた期間であり、前記履歴データは、APCソフトウェアの旧バージョンを使用して得られたデータである、請求項26に記載の方法。
  35. 前記履歴データの一部は、少なくとも1枚のウェーハに対する、処理システムによって保存された履歴データである請求項26に記載の方法。
  36. 前記履歴データの一部は、少なくとも1つのウエーハロットに対する、処理システムによって保存された履歴データである請求項26に記載の方法。
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