JP2007516070A - 液体分注用の配量エンジンおよびカートリッジ装置、および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】レクリエーション用の水塊に対して複数の液体試薬を自動分注するための液体分注システムを提供する。液体分注システムは、空洞とカートリッジ前壁とを定めるカートリッジ装置を含む。複数の液体試薬容器が含まれ、各容器は、それぞれの液体試薬を収容し、前壁を介して各液体試薬へのアクセスを可能にする形で、空洞内に配置される。ドッキング組立体は、ドックマニホルドデバイスを有して提供され、第一の状態と第二の状態との間で、解除可能な状態でカートリッジ装置に結合される。第一の状態において、カートリッジ装置は、取り外しできる状態でドッキング組立体に結合可能であり、第二の状態において、カートリッジ装置は、それぞれの試薬容器からマニホルドデバイスのそれぞれの流体通路へのカートリッジ前壁を介した流体の連絡を可能にする形で、ドッキング組立体にロック状態で取り付けられる。分注システムは、更に、複数の取り込みポートと分注ポートとを含むバルブマニホルドデバイスを有する配量エンジンを含む。取り込みポートは、それぞれのドックマニホルド流体通路と接続管を介して流体的に結合され、分注ポートは、液体試薬を水塊へ送給するように構成される。配量エンジンは、更に、バルブマニホルドデバイスと流体的に結合されたバルブ組立体を含み、それぞれの取り込みポートと分注ポートとの間での流量の分配を操作する。これにより、分注ポートを介して、それぞれの液体試薬を、レクリエーション用の水塊へ選択的に分注することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体分注器に関し、特に、レクリエーション用の所定量の水の集まりである水塊に対する試薬の自動液体分注器に関する。
指定量の液体又は固体化学薬品を水塊に手作業で加えること(分注作業)は、産業又は家庭向けの応用において一般的である。洗濯洗剤を洗濯機に加えること、あるいは、むら防止用の湿潤剤を食器洗浄機に加えることは、家庭における日常的な二つの例である。こうした電気機器の消費者は、時間を節約し、能力を高める機能を常に探している。時間に縛られた消費者にとって最も価値のある機能は、分注行動の自動化である場合が多い。自動化は、上記の例において、面倒な手作業での体積測定の必要性を解消し、更に重要なことに、行動を開始する前に、化学薬品の配量を忘れる可能性を除去することから、消費者にとって非常に価値がある。
温水浴槽又はプールは、水塊に対して、通常は手作業で、化学薬品を定期的に分注する別の例である。温水浴槽の場合、水化学は、水の衛生を維持し、最終的には、水の安全性を維持するために極めて重要である。現在、消費者は、定期的に(少なくとも隔週で)水の状態を測定し、適切な量の水処理化学薬品又は化学薬品群を水中に手作業で分注することを求められている。一部の消費者は、この作業を規則正しく遂行するのを厭わず、あるいは遂行が可能であるが、多くの住居用浴槽が適切に維持されていないことは周知である。マイコバクテリア:健康に関する勧告、米国環境保護庁、科学技術局、EPA−822B−01−007(1999年8月)。一部の例では、これによって、使用者をマイコバクテリア(前掲)等の伝染性バクテリアに晒す深刻な水質状態が生じる可能性がある。こうした浴槽の維持が劣悪となる主な理由は、消費者が隔週で水を処理するのを忘れること、および/又は、配量を誤ることにある。
温水(100°F乃至104°F)の水塊が微生物汚染の影響を非常に受けやすいことを考えると、温水浴槽への自動水処理薬品の分注により、優れた水質を維持するシステムを有することは、非常に価値の高い消費者製品となる。
更に、適切なレクリエーション用の水質維持の重要性から、これまでに数多くのプールおよびスパ処理システムが開発された。例えば、米国特許第4,992,056号では、塩素の電解生成に基づいたプール清浄器を開示している。米国特許第6,238,555号では、ポータブルスパ用の臭素生成システムを開示している。電気化学的臭素生成用の電解槽も使用されるが、スパ水中の臭素レベルを正確に決定するために、電流センサが採用されている。センサの出力は、スパ水中の臭素レベルを事前に設定された限度内に維持するために、電源を制御し、これにより電解漕を制御するのに使用される。
システムはポータブルスパにおいて臭素レベルを生成および維持するのに有効だが、その動作は、スパ水中に塩を追加することに基づいており、金属製のスパ構成要素(ヒータ、ポンプ等)の腐食につながる可能性がある。臭素は、日光への露出により分解し、無臭ではない。更に、一部の人の肌はハロゲンに対して過敏であり、一方では、水中の塩の存在を不快に感じる人もいる。
したがって、適切な分量の水処理化学薬品(群)をプール又は温水浴槽に分注する作業を達成し、これにより、手作業での追加に特有であるが、少なくとも同様に重要である誤りを解消すると共に、配量が推奨された間隔で遂行されない可能性を取り除く、液体分注システムの必要性が存在する。
本発明は、レクリエーション用の水塊に対して複数の液体試薬を自動分注するための液体分注システムを提供する。液体分注システムは、空洞とカートリッジ前壁とを定めるカートリッジ装置を含む。複数の液体試薬容器が含まれ、各容器は、それぞれの液体試薬を収容し、前壁を介して各液体試薬へのアクセスを可能にする形で、空洞内に配置される。ドッキング組立体は、ドックマニホルドデバイスを有して提供され、第一の状態と第二の状態との間で、解除可能な状態でカートリッジ装置に結合される。第一の状態において、カートリッジ装置は、取り外しできる状態でドッキング組立体に結合可能であり、第二の状態において、カートリッジ装置は、それぞれの試薬容器からマニホルドデバイスのそれぞれの流体通路へのカートリッジ前壁を介した流体の連絡を可能にする形で、ドッキング組立体にロック状態で取り付けられる。分注システムは、更に、複数の取り込みポートと分注ポートとを含むバルブマニホルドデバイスを有する配量エンジンを含む。取り込みポートは、それぞれのドックマニホルド流体通路と接続管を介して流体的に結合され、分注ポートは、液体試薬を水塊へ送給するように構成される。配量エンジンは、更に、バルブマニホルドデバイスと流体的に結合されたバルブ組立体を含み、それぞれの取り込みポートと分注ポートとの間での流量の分配を操作する。これにより、分注ポートを介して、それぞれの液体試薬を、レクリエーション用の水塊へ選択的に分注できる。
したがって、レクリエーション用の水塊(例えば、スパ、プール等)を衛生的な状態に維持するのに必要な一組の液体試薬を、適切な量および適切な間隔で、自動的に分注できる。単純な設計のため、液体試薬容器を収容するカートリッジ装置は、水塊への試薬の送給のために取り付け可能であり、一方、配量エンジンは、安全な場所に離れて配置できる。
具体的な一実施形態において、配量エンジンのバルブマニホルドは、試薬リザーバの一つと流体的に結合された第一の入口通路を定めるステータ要素を含む。ステータ要素は、接合平面に存在するステータ面において終結する複数の入口ポートの第一の入口ポートを含む。ステータ要素は、更に、同じくステータ面において終結する分注ポートに流体的に結合された第二の入口通路を含む。ステータ要素は、更に、ポンプデバイスに流体的に結合された一部分と、駆動ポートに流体的に結合された別の部分とを有する、第三の入口通路を含む。バルブ組立体は、ステータ面に対向する関係で接合平面において配向され、ステータ面と流体密封式に接触するロータ面を定めるロータ要素を含む。ロータ要素は、少なくとも個別の第一の吸引および分注位置間でのロータ面の回転運動のために、ステータ面に対して回転軸線を中心に回転移動可能なチャネルを定める。第一の吸引位置において、チャネルは、第一の入口ポートと駆動ポートとを流体的に結合し、分注位置において、チャネルは、分注ポートと駆動ポートとを流体的に結合する。
別の実施形態において、配量エンジンは、個別の容積を有し、液体試薬の収容のために駆動ポートおよびポンプデバイスと流体的に連絡した流体収容リザーバを含む。第一の吸引位置では、一つの試薬リザーバからの液体試薬の個別体積を、ポンプデバイスにより、第一の入口ポート、駆動ポートを介して、収容リザーバへと吸引可能である。分注位置において、収容リザーバに収容された液体試薬の個別体積は、ポンプデバイスにより、ここから駆動ポートを介して、分注ポート外部へ分注可能である。
更に別の構成において、ステータ要素は、更に、洗浄リザーバに流体的に結合するように構成された一部分と、ステータ面において終結する洗浄ポートに流体的に結合する別の部分とを有する洗浄通路を含む。ロータ要素は、更に、少なくとも個別の洗浄位置へ回転移動可能である。この配向性において、チャネルは、洗浄ポートおよび駆動ポートを流体的に結合する。これにより、ポンプデバイスは、洗浄ポート、駆動ポートを介して、収容リザーバへ、洗浄流体を吸引できる。
配量エンジンは、一実施形態において、空洞を定めるポンプバレルを有するポンプデバイスを含む。往復ピストンは、空洞内に配置され、協調して、流体収容リザーバの実質的な部分を定める。ポンプバレルは、好ましくは、その動作中、空洞において頂部を形成するように角度を成す。ポンプバレルは、そのパージを容易にするために頂部へ延びるオフセットポンプポートを含む。
本発明の別の態様は、レクリエーション用の水塊に対して複数の液体試薬を自動分注するための液体分注システムを提供する。システムは、それぞれが液体試薬を収容する複数の試薬リザーバと、複数の取り込みポートを有するバルブマニホルドデバイスとを有する。各試薬リザーバは、それぞれの取り込みポートに流体的に結合される。分注ポートは、対照的に、レクリエーション用の水塊と流体的に連絡する。バルブ組立体は、分注ポートを介したレクリエーション用の水塊に対する液体試薬の選択的分注のために、取り込みポートと分注ポートとの間において、複数の個別位置間で移動可能である。
本発明の更に別の態様において、複数の液体試薬の分注のために、液体分注システムが提供され、各液体試薬は、分離したそれぞれの試薬容器に収容される。分注システムは、通過する液体を分配するように構成されたマニホルドデバイスを有するドッキング組立体を含む。ドッキング組立体は、更に、取り付け構造と、マニホルドデバイスに流体的に連絡する複数のドックコネクタとを含む。カートリッジ装置は、前壁を定める本体部材と、その内部の中央空洞とを含む。カートリッジ装置は、更に、中央空洞を第一の区画と、隣接する第二の区画とに分離する、第一の隔壁を含む。第一および第二の区画は、それぞれ、内部にそれぞれの試薬容器を受け入れて支持するようにサイズおよび寸法を定める。カートリッジ装置は、更に、第一および第二の区画それぞれと連絡するために前壁に結合された、第一および第二のコネクタ支持部を含む。第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために、それぞれ形成および寸法決定され、第一および第二の区画それぞれにおける試薬容器の受け入れおよび支持を可能にする。更に、第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタと協調して、所定量の摺動縦移動を提供する。分注システムは、更に、カートリッジ装置に結合され、第一の状態と第二の状態との間でのカートリッジ装置の移動のためにドッキング組立体取り付け構造と協調するように構成された取り付けデバイスを含む。第二の状態において、カートリッジ装置は、取り外し可能な状態でドッキング組立体に取り付けられる。本発明のこの態様によれば、カートリッジ装置の第一の状態から第二の状態への移動中、第一および第二のコネクタ支持部のそれぞれに摺動可能に取り付けられた試薬容器のそれぞれのカラー付きコネクタは、ドッキング組立体のそれぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる。
具体的な一実施形態において、取り付けデバイスおよび取り付け構造は、協調して、マニホルドデバイスに対するカートリッジ装置のヒンジ動作を発生させる。したがって、第一の状態と第二の状態との間の移動中、関連する試薬容器のそれぞれのカラー付きコネクタと、それぞれのドックコネクタとの間の係合は、曲線運動となる。取り付けデバイスは、ヒンジピンを含み、一方、取り付け構造は、ヒンジピンを摺動させて受け入れるために形成および寸法決定されたヒンジスロットを含む。ロック位置において、取り付けデバイスは、取り付け構造に対して解除可能にロックされ、第一の状態と第二の状態との間での、ヒンジピンの回転軸線を中心としたカートリッジ装置のヒンジ動作を可能にする。
本発明の更に別の態様において、中央空洞を内部に定める本体部材を含み、前壁を有する、運搬可能な試薬カートリッジ装置が提供される。中央空洞を第一の区画と、隣接する第二の区画とに分離する、第一の隔壁が含まれる。各区画は、内部にそれぞれの試薬容器を受け入れて支持するようにサイズおよび寸法を定める。第一および第二の区画のそれぞれとの連絡のために前壁に結合された第一および第二のコネクタ支持部が更に含まれる。更に、各コネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、第一および第二の区画それぞれにおける試薬容器の受け入れおよび支持を可能にする。コネクタ支持部は、更に、それぞれのカラー付きコネクタと協調して、その間での所定量の摺動縦移動を提供する。カートリッジデバイスは、更に、本体部材に結合された取り付けデバイスを含み、第一の状態と第二の状態との間で、ドッキング組立体の取り付け構造と協調するように構成される。第一の状態から第二の状態へのカートリッジ装置の移動中、第二の状態においてカートリッジ装置は取り外し可能な状態でドッキング組立体に取り付けられ、それぞれのコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられたそれぞれのカラー付きコネクタは、それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる。
具体的な一実施形態において、各コネクタ支持部は、前壁の下縁部から下向きに延び、それぞれのカラー付きコネクタを摺動させて受け入れるために形成された、U字形の溝を含む。各コネクタ支持部は、それぞれの溝へ延びる、第一のタングと、対向する第二のタングとを含む。第一および第二のタングは、それぞれのカラーコネクタと協調して、カラーコネクタをそれぞれの溝に保持する。
別の構成において、第一の隔壁は、更に、本体部材と協調して、前壁に近接したポケット区画を定める。このポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定される。第一の隔壁のポケット部は、Y字形であり、前壁に近接して協調し、ポケット区画の一部を形成する。
更に別の具体的な実施形態において、カートリッジ装置は、本体部材に取り付けられ、運搬中に第一および第二の区画それぞれの試薬容器を保持する形で、空洞開口部上を延びるストラップデバイスを含む。ストラップデバイスの整合および保持を容易にするために、本体部材は、その外壁に沿って、ストラップデバイスの整合された受領のために形成および寸法決定された、少なくとも一本のストラップ整合溝を含む。
本発明の組立体は、添付図面と併せて、以下の発明を実施するための最良の形態の説明および添付特許請求の範囲から更に容易に明らかとなる他の目的および有利な特徴を有する。
本発明について、いくつかの具体的な実施形態を参照して説明するが、説明は、本発明を例示するものであり、本発明を限定するものと解釈されるべきではない。好適な実施形態には、付記した特許請求の範囲によって定義される本発明の本来の趣旨および範囲から逸脱することなく、当業者が本発明に対する様々な変形を施すことが可能である。より深い理解のため、同様の構成要素は、様々な図面を通して同様の参照符号によって指示されることに留意されたい。
図1乃至8を全般的に参照すると、液体分注システムは、全般的に30によって指定され、レクリエーション用の水塊31に対して複数の液体試薬を自動的に分注するために提供される。分注システム30は、空洞33およびカートリッジ前壁34を画定し、全般的に32によって指定されたカートリッジ装置(図5乃至6)を含む。システムは、更に、それぞれの液体試薬を収容した複数の液体試薬容器(例えば、35乃至37)を含む。各試薬容器35乃至37は、それぞれの液体試薬に前壁34を介してアクセス可能な形で、空洞32内に配置される。ドッキング組立体は、全般的に38によって指定され、ドックマニホルドデバイス40を含み、第一の状態(図11A)と第二の状態(図11C)との間で、解除可能な状態でカートリッジ装置に結合される。第二の状態において、カートリッジ装置32は、それぞれの試薬容器35乃至37からマニホルドデバイス40のそれぞれの流体通路(例えば、唯一図示された通路41)へのカートリッジ前壁34を介した流体の連絡を可能にする形で、ドッキング組立体38に移動可能な状態で取り付けられる。分注システム30は、更に、バルブマニホルドデバイス46を有する全体的に45で指定された配量エンジン(図3乃至4B)を含む。バルブマニホルドデバイスは、それぞれのドックマニホルド流体通路41と流体的に結合された複数の取り込みポート(例えば、50乃至52)と、液体試薬を水塊へ送給する分注ポート53とを含む。配量エンジン45は、更に、バルブマニホルドデバイス46と流体的に結合されたバルブ組立体55を含み、それぞれの取り込みポート50乃至52と分注ポート53との間での流量の分配を操作し、分注ポートを介して、それぞれの液体試薬を、レクリエーション用の水塊へ選択的に分注する。
図1および2において、最も良く確認されるように、開示される自動液体試薬送給システム30は、取り外し可能な状態でドッキング組立体38に取り付けできる運搬カートリッジ装置32内に配置された複数の液体試薬コンテナ35乃至37を提供する。ドッキング組立体38は、プール又はスパ59等のレクリエーション用の水塊に分注する液体試薬の選択、量、および頻度を自動化するように構成された配量エンジン45と、接続管56乃至58を介して、流体的に結合される。例えば、プールおよびスパには、水を衛生的な状態に維持するのに必要な一組の組織的な液体試薬が存在する。例えば、通常は、waterline、液体酸化剤、清浄剤、および/又は、pH調整化学薬品が必要となる。
更に、本発明の多重液体分注システムは、粘度の異なる多数の液体試薬を分注するのに特に適している。通常、粘度の異なる分注液体は、ポンプに対する高レベルの力を形成し、過剰な撓みと、これに対応するポンプ効率の減少とを発生させる点において問題となる。しかしながら、本発明の分注システムは、特に予想される最高粘度を考慮して設計されているため、粘度の異なる液体を扱うことができる。
次に図3乃至4Bを参照して、配量エンジン45を更に詳細に説明する。簡単に言えば、配量エンジン45は、基本的には、流体の分配を可能にするシステムのモータであり、制御システムであり、吸引および分注ソースである。配量エンジン45は、好ましくは、構成要素を囲み、これらを水分および不用意なアクセスから保護する、区画化されたハウジング60を含む。中空のハウジングは、好ましくは、プラスチック等の成形ポリマ材料によって提供されるが、その他の材料でも形成可能である。
更に具体的には、構成要素は、制御回路基板61と、ポンプデバイス62と、バルブ組立体55と、液体バルブマニホルドデバイス46とを含む。制御回路基板61は、動作中に、水分との接触を低減するために、ハウジング60の最上部近くに位置決めされる。更に、分離壁63が、制御回路基板61と、機械的な流体処理構成要素(即ち、バルブ組立体55およびポンプデバイス62)との間に位置決めされ、水分との接触、短絡、および腐食の可能性からの主要な分離を提供する。
最も下の位置には、排水デバイス65が設けられ、流体処理構成要素が漏出させるものを区画から排出できる。電力/制御コード66も、ハウジング60の底部のグロメット67を介して区画内に入り、ソケット68に接続しており、この接続については例示されていない。ハウジング60のもう一方の底部側には、別のグロメット70が設けられ、ドックマニホルドデバイス40からの接続管56乃至58は、バルブマニホルドデバイス46にアクセスする可能となる。
図1において最も良く確認されるように、スパ59に接続されたユーザインタフェース71は、例えば、制御および運転のために、電力/制御コード66を介して配量エンジン45に結合される。簡単に言えば、配量エンジン45は事実上あらゆる場所に取り付け可能だが、無許可のアクセスおよび環境暴露を低減するために、安全な場所にエンジンを位置決めするのが好適である。したがって、好適な位置の一つは、単純にキャビネット72その他の領域内にユニットを取り付けることである。
上記および図3乃至4Bにおいて示したように、配量エンジン45の機械的な流体処理構成要素は、バルブマニホルドデバイス46と、バルブ組立体55とを含む。これらの構成要素は、協働して、ポンプデバイス62と共に流体の分配を操作する。簡単に言えば、更に詳細に説明するように、吸引モード(図8A)では、選択された試薬リザーバ(即ち、試薬容器35乃至37)から液体試薬を吸引し、収容リザーバに格納できる。更に、分注モード(図8B)において、収容リザーバ73内に格納された試薬は、バルブマニホルドデバイス46の分注ポート53を介して分注される。試薬を送給するために、分注管75は、水塊31と流体的に連絡する。
各試薬容器35乃至37は、各試薬容器35乃至37につき一本の個別の接続管56乃至58を介して、配量エンジン45に流体的に結合される。更に詳しくは、各接続管56乃至58は、好ましくは、カートリッジ装置32のドックマニホルドデバイス40から、配量エンジンのバルブマニホルドデバイス46間で延びる。これらの接続管は連続的なものとして例示されているが、設置を容易にするため、好ましくは、中間に相互接続が含まれる(図示なし)。これらの接続管は、設置を容易にするため、好ましくは、柔軟であり、液体試薬のいずれかと不利な反応を起こさないために、分注される液体試薬に適合するように選択された材料である。こうした管の代表的な材料には、TEFLONおよびポリエチレン、PEEKおよびポリプロピレンが含まれる。
本発明に従って、液体試薬の送給は、体積および頻度の両方において、相対的に正確に行われるべきである。これにより、適切な衛生レベルが確保される。こうした相対的に正確な体積測定式の送給を容易にするために、回転式スイッチングバルブとシリンジ式ポンプとを採用して、液体試薬を正確に操作および分注する。
ポンプデバイス62は、図4Aおよび4Bに例示したように、内部空洞77を定めるポンプバレル76と、その内部のポンプピストン78とを含む。内部空洞77と、ポンプピストン78の外周表面とは、両方とも、好ましくは円筒形であり、完全延長位置(図4Aにおいて、ポンプピストン78は、ほぼ完全に延長した状態で図示されている)と完全収縮位置(図4B)との間で往復運動する。ポンプピストン78の円形端面80と内部空洞とは、協調して、可変体積測定式流体収容リザーバ73を定める。この格納空間には、後で説明するように、分注ポート53を介して水塊に対して分注される正確な量で、吸引された液体試薬を収容する。
液体試薬(又は任意の液体)をポンプバレル76の収容リザーバ73に吸引するために、ポンプピストン78は、延長位置(図4A)から収縮位置(図4B)に向かって収縮する。真空が生成され、ポンプ管82を介して、ポンプバレル76のポンプポート81を通して、液体試薬を引き込む。
ポンプピストン78の移動を正確に制御することで、吸引されるあるいは収容リザーバから分注される液体の体積を正確に制御できる。こうした正確な線形制御は、ポンプピストン78のロッド85に結合された線形ステッパモータ83によって実行される。このステッパモータ83は、好ましくは、モータシャフト上の機械的停止部を使用して、ピストンセンタなし(フィードバックなし)で、所定の位置へ「帰還」するように設計される。
こうしたタイプのポンプの一例は、Rheodyne型番MLPP777−111であり、約0.010cc乃至約1.0ccの範囲で正確な液体の送給を提供する。当然ながら、シリンジ式ポンプが応用されているため、ピストンの直径と、ストロークの長さとを選択して、収容および送給する液体の量を決定してよい。
本発明の一態様によれば、ポンプバレル76は、動作中に収容リザーバ内に閉じ込められた任意の気泡のパージを容易にするため、ハウジングにおいて上向きの角度を成す。図4Aにおいて最も良く確認されるように、ポンプバレル76に角度(好ましくは約45°)を付けることで、空洞77内に頂部86が形成され、ここに任意の気泡が流れ込み、パージを容易にするため、ポンプデバイスの分注効率が維持される。頂部86へのアクセスは、ポンプバレル76の中央縦軸線からオフセットしたポンプポート81を介して提供される。したがって、閉じ込められた任意の気泡は、オフセットしたポンプポートを介して、バレルの内部空洞77から容易に放出される。
上記のように、バルブマニホルドデバイス46およびバルブ組立体55は、好ましくは、回転式バルブによって提供される。この特定の実施形態において、マニホルドデバイス46は、実質的に平面なステータ面88(図7)を有するステータ要素87を含む。複数の取り込み通路90乃至92は、ステータ要素87を介して延び、ステータ面88のそれぞれの取り込みポート50乃至52において終結する。各試薬取り込みポート50乃至52と、関連する取り込み通路90乃至92とは、接続管56乃至58とドックマニホルドデバイスとを介して、対応する試薬容器35乃至37に結合される。これについては、図8Aを参照して、下で更に詳細に説明する。
ステータ要素87は、更に、ステータ要素を介して延びる対応する分注通路93と共に、ステータ面88の分注ポート53を含む。上述のように、分注通路93は、好ましくは、液体試薬を水塊31に送給する分注管75に接続される。ステータ面に沿って更に多く又は少ない取り込みポートを提供可能であることは理解されよう。例えば、第四(又は更に多く)の液体試薬を分注する必要がある場合には、四つ以上の液体試薬取り込みポート50乃至52を設けてよい。別の例として、図2および7に図示したように、オゾンの分配94等、他の材料を分注するために、ポート89を設けてもよい。
本発明の更に別の態様によれば、ステータ要素87は、更に、ステータ面88に位置決めされた洗浄ポート95と、ステータ要素を介して延びる対応する洗浄通路96とを定める。洗浄通路96は、洗浄流体の洗浄リザーバ97に流体的に結合され、洗浄流体の使用については、図8Cを参照して下で説明する。洗浄通路96を洗浄リザーバ97に流体的に結合するために、フレキシブル管98が採用される。
図7は、試薬取り込みポート50乃至52、分注ポート53、および洗浄ポート95のそれぞれが、ロータ/ステータ接合平面102の回転軸線101を中心に配置された虚円100内に含まれることを最も良く例示している。更に、こうしたポートは、互いに等間隔となる。回転軸線101の中心は、ステータ要素87を介して延びる中央通路105を有する流体駆動ポート103である。中央通路105および駆動ポート103は、ポンプチューブ82を介して、ポンプバレル76と流体的に結合される。下で説明するように、この流体接続により、ポンプバレルの収容リザーバへの流体の吸い込みと、収容リザーバからの分注とが可能となる。
バルブ組立体55は、ステータ要素のステータ面88を更に含む接合平面102において配向される、実質的に平坦なロータ面107を定めるロータ要素106を更に含む。これら二面は、互いに対向関係となり、動作中に流体密封シールを形成する。ロータ要素106のロータ面107には、回転軸線101から虚円100へ半径方向に延びるチャネル108が差し込まれる。このチャネル108は、個別の回転配向性に応じて、駆動ポート103から、取り込みポート50乃至52、分注ポート53、又は洗浄ポート95のいずれかへの連絡ブリッジを提供する。
ロータ要素のロータ面107は、好ましくは、UHMWPE等の熱可塑性材料で作成される。対照的に、ステータ要素のステータ面88は、好ましくは、Kel−F(PCTFE)等、より硬質の材料で作成される。ロータ要素106とステータ要素87との間に十分な圧縮力を加えることで、接合平面102において流体密封シールが形成される。したがって、ステッパモータ109(図3)を使用して、回転軸線101を中心に、ロータ要素106を個別的に回転させる。ロータチャネル108は、試薬容器35乃至37、水塊31、又は洗浄リザーバ97のいずれかに対して、ポンプデバイス62を流体的に橋絡する。
こうした回転式スイッチングバルブ組立体の代表的なものは、カリフォルニア州ローナートパークのRheodyne LLCのTITANEX(r)バルブ型番MLPP777−111である。その他のロータ式バルブを採用してもよいことは理解されよう。更に、一部の流体分配機能を実行するためには、二方向又は三方向スイッチングバルブ等、その他のドックマニホルド/バルブ構成を採用可能である。
次に図8A乃至8Cを参照して、液体分注システムの部分的動作について、更に詳細に説明する。液体試薬の一つ(この例において、液体容器35)をポンプバレル76の収容リザーバ73に吸引するために、ロータチャネル108は、対応する取り込みポート50へポンプデバイス62を流体的に橋絡するために、半径方向で配向される。
ポンプピストン78が延長位置(図4A)から収縮位置(図4Bおよび8A)へ収縮する際に、収容リザーバ73の体積測定容量は増加し、液体試薬を引き込む吸引力を形成する。分注するべき液体試薬の所望の体積に応じて、ポンプピストン78を正確に作動できる。
次に図8Bを参照すると、回転軸線101を中心にロータ要素106を個別的に回転させ、ポンプデバイス62を分注ポートへ流体的に橋絡する。したがって、収縮位置(図8A)から延長位置(例えば、図8B)への移動のために、ポンプピストン78を作動させることができる。この配向性では、収容リザーバから、(チャネル108を介して)駆動ポート103および分注ポート53を通して、(分注管75を介して)レクリエーション用の水塊31に対して、収容済みの液体試薬を分注できる。
吸引中には各液体試薬のために専用の取り込みポート50乃至52を利用するが、取り込みポートを過ぎた後、ポンプデバイスへの経路および分注ポートへの経路は共通である。したがって、ポンプ構成要素の相互汚染が問題となり得る。この問題に対処するために、ステータ要素87は、ロータチャネル108を介して収容リザーバ73に橋絡可能な洗浄リザーバと流体的に結合された洗浄ポート95を含む。
図8Cに図示したように、別個の洗浄位置において、ロータ要素106は、洗浄リザーバ97をポンプデバイス62に橋絡するように位置決めされる。更に詳しくは、ロータチャネル108の端部を回転させ、駆動ポート103と洗浄ポート95との間を流体連絡させる。上記のように、ポンプピストン78を動作させて、洗浄流体を収容リザーバ73に引き込んで洗浄する。同じく図8Bを参照して説明したように、洗浄流体は、分注ポート53を介して収容リザーバ73から廃棄できる。この洗浄シーケンスを反復することで、収容リザーバ73を十分に洗浄できる。
図5、6、および9乃至11Cに戻って、カートリッジ装置32およびドッキング組立体38について、更に詳細に説明する。図6において最も良く図示されるように、ドッキング組立体38は、ベース部材110を含み、その上にカートリッジ装置32を取り付け、解除可能にロックする。ベース部材110は、好ましくは板状で、組立体全体をスパ又は水塊に近接して取り付けて使用および動作させるように構成される。こうした取り付けは、従来のネジ(図示なし)およびネジ受け111、あるいは裏側の接着剤によって実行してよい。
簡単に言えば、ベース部材110の一方の端部において、カートリッジラッチ組立体112は、カートリッジ装置と協調し、これをドッキング組立体38に対して解除可能にロックする。このカートリッジラッチ組立体112については、下で更に詳細に説明する。ベース部材110の反対端部は、直立支持構造113であり、その上にドックマニホルドデバイス40を取り外し可能に取り付ける。支持構造113のレイアウトは、留め具を使用せずに、適切な位置および配向性で、ドックマニホルドデバイス40の摺動可能な取り付けを可能にするカスタムキー形状である。これは、主に、ドックマニホルドデバイス40(図11)の底部にあるポスト受領スロット116の対応する列において摺動させて受け入れるように形成および寸法決定された、直立アラインメントポスト115の列によって提供される。図示したように、各アラインメントポスト115は、内向きに僅かにテーパ状になっており、ドックマニホルドデバイス40を支持構造113に対して下向きにプレス嵌めする際に、アラインメントポストでは、それぞれのポスト受領スロット116を定める内壁117に対する摩擦嵌めの度合いが増加するようになる。
マニホルドラッチ組立体118は、ドックマニホルドデバイス40と支持構造113との間に設けられる。図11Bおよび11Cは、支持構造113から直立する弾性ラッチレバー120がラッチ組立体118に含まれることを最も良く例示している。ドックマニホルドデバイス40をアラインメントポスト115に対して押し下げると、弾性ラッチレバー120の保持タング121は、ドックマニホルドデバイス40の傾斜肩部122に接触する。更に移動させると、保持タング121は、傾斜肩部122の棚部分を過ぎて延び、マニホルドデバイスを所定位置に固定する。したがって、弾性ラッチレバー120の手動操作により、ドックマニホルドデバイス40は、ベース部材から選択的にロック解除可能であり、要求又は必要に応じて、部品を交換するために、および/又は、コネクタ構成要素および管を追加又は除去するのに有用である。
本発明によれば、ドックマニホルドデバイス40の機能は、接続管56乃至58を介して、試薬容器35乃至37を、配量エンジン45のバルブマニホルドデバイス46に対して流体的に結合することである。こうした流体連絡を提供するために、ドックマニホルドデバイス40は、マニホルドを介して延びる複数のドックマニホルド通路41を含む。通路41のみを図示しているが、各通路は、全体的に同一であり、それぞれの接続管56乃至58と、それぞれの試薬容器35乃至37とに対応する。各流体通路の上端部は、それぞれの接続管56乃至58の流体コネクタ(図示なし)を受け入れるように構成された、対応するマニホルドコネクタポート123を含む。好ましくは、コネクタポート123にはネジ山を付け、ネジ付きの1/4−28式の流体コネクタを受領する。しかしながら、マニホルドに対する接続管56乃至58の流体結合のために、事実上、任意のタイプの流体コネクタを利用できることは理解されよう。更に、五個のコネクタポート123を例示しているが(そのうち三個は使用状態で図示)、任意の数の流体通路を収容するようにマニホルドを構成可能であることは理解されよう。
反対端部において、マニホルド流体通路は、ドックマニホルドデバイス40に取り付けられたドックコネクタ125に対して、それぞれ流体的に結合されるように構成される。簡単に言えば、下で更に詳細に説明するように、これらのドックコネクタ125は、カートリッジ装置をドッキング組立体38に取り付ける時、カートリッジ装置32に取り付けられた対応するカラー付きコネクタ126と解除可能に結合する。好適な仕組みにおいて、これらのドックコネクタは、板状ベース部材110(図6および11)と実質的に平行な方向で、ドックマニホルドデバイス40から外側へ延びる関連するピン部127を有するオス型コネクタである。
これにより、ドックコネクタ125は、好ましくは、コネクタ受領スロット130(図11Bおよび11Cに一個のみを図示)にプレス嵌めするのに適した、対応するコネクタベース部128を含む、90°の角度を成すコネクタとなる。各コネクタベース部128からは、Oリングシール133を備えた対応するノズル部132が直立する。ドックコネクタ125をドックマニホルドデバイス40に対してプレス嵌めで取り付ける時、対応するOリング133は、受領スロット130のそれぞれの内部受領壁135(同じく、図11Bおよび11Cに一枚のみを図示)と係合する。これにより、対応するノズル部132およびそれぞれの流体通路41との流体密封シールが形成される。
カートリッジ装置32がドッキング組立体38に取り付けられた時に、ドックコネクタ125のピン部127に対する垂直の耐負荷支持を更に促進するために、支持構造は、複数のネック支持部136を含み、それぞれがベース部材110から直立し、ドックコネクタ125に対応する。図6および図11に図示したように、ドックマニホルドデバイス40を支持構造113に対してプレス嵌めで取り付ける時、ピン部127のネックは、上記の垂直支持を促進するために、ネック支持部136に接して位置する。こうした垂直の耐負荷支持の必要性は、カートリッジ装置32の対応するカラー付きコネクタ126とのドックコネクタ125の係合について説明する時に明らかになるであろう。
ドックマニホルドデバイス40は、更に、カートリッジ装置が移動可能に取り付けられる二本の間隔を空けたタワー137、138を含む。更に具体的には、これらの直立するタワー137、138は、ベース部材110上方で外側に延びる、それぞれの方持ち取り付けポスト142、143によって収容および支持された、それぞれの取り付け構造140を含む。下で更に詳細に説明するように、これらの方持ち取り付けポスト142、143は、ドックコネクタ125を対応するカラー付きコネクタ126に効果的に係合させる曲線経路に沿って、カートリッジ装置32をドッキング組立体38に移動可能に取り付ける機能を果たす。
再び図5および6を参照して、カートリッジ装置32について説明する。カートリッジ装置は、好ましくは、中央空洞33を内部に定める本体部材145を含む。本体部材145の一方の端部は、全体として平坦な前壁34であり、反対端部は、ハンドル部材147を支持する後壁146となる。一対の対向側壁148、150は、後壁146と前壁34との間に延びて、これらを支持する。本体部材は、更に、中央空洞33を第一の区画155と、隣接する第二の区画156と、隣接する第三の区画157とに分離する第一および第二の隔壁151、152を含む。各区画155乃至157は、それぞれの試薬容器35乃至37を内部に受け入れ支持するようにサイズおよび寸法を定める。
一構成において、カートリッジ装置32の本体部材145は、空洞33への下方開口部158を有する、全体として長方形の貝殻形状の構造である。本体部材145と、ドッキング組立体構成要素とは、両方とも、好ましくは、良好な耐荷重性を有し、更に弾性を有する、軽量で比較的高強度の材料によって構成される。しかしながら、組立体の複雑な形態および形状のため、鋳造可能な材料は、費用効率に優れ、非常に好適となる。こうした材料を代表するものには、熱可塑性プラスチック、ABS、その他が含まれる。
各隔壁151、152は、好ましくは、平坦であり、カートリッジ装置32が図9の配向性で置かれる時に、直立するように配向される。更に、隔壁は、好ましくは、空洞33を定める内壁と一体式に形成され、本体部材145の後壁146から前壁34までの全体に延びる。更に、隔壁は、本体部材145の上壁160まで延び、事実上、隣接する第一、第二、および第三の区画155乃至157を互いに分離する。これは、構造的な剛性を高め、区画を互いに分離する点において有益である。
図6において最も良く確認されるように、隔壁151、152は、前壁34および後壁に対して実質的に垂直な方向にも延びる。ウェブ状の支持壁161と共に、この構造は、カートリッジ装置32をドッキング組立体38に取り付ける時に必要となる、前壁34に対する十分な耐負荷支持を提供する。後で説明するように、ドックコネクタ125と、対応するカラー付きコネクタ126との係合中には、50ポンドを超える力が前壁によって支えられる場合がある。したがって、前壁34は、十分に補強して、素材の疲労と、コネクタの接続又は分離中に考えられる素材の破砕又は大幅な撓みに対する耐性を与える必要がある。
二枚の主隔壁151、152について説明および図示したが、四つ以上の主区画を定める更に多くの隔壁を追加可能であることは理解されよう。実際、図6および9に図示したように、各隔壁162、163は、そのポケット部162、163においてY字形になっている。各ポケット部162、163は、それぞれの隔壁151、152の一方の端部おいて配向され、前壁34と交差して、それぞれのポケット区画165、166を形成する。図示したように、第一のポケット区画165は、第一の区画155と第二の区画156との間に形成および位置決めされ、第二のポケット区画166は、第二の区画156と第三の区画157との間に形成および位置決めされる。各ポケット区画165、166は、主区画155乃至157より容積が実質的に小さい。しかしながら、同様の形で、これらのポケット区画は、液体の分注のために、それぞれの試薬容器(図示なし)を受領するように形成および寸法決定される。
図9および10において、最も良く例示されるように、各主区画155乃至157および各ポケット区画165、166は、それぞれ、対応するポケット区画165、166および主区画155乃至157との連絡のために前壁に結合された、対応する主コネクタ支持部167およびポケットコネクタ支持部168をそれぞれ含む。簡単に言うと、主コネクタ支持部167およびポケットコネクタ支持部168を例示しているが、説明を容易にし、明確にするために、主コネクタ支持部および関連する試薬容器35および37等についてのみ詳述することは理解されよう。
したがって、各コネクタ支持部167は、それぞれの試薬容器のそれぞれのカラー付きコネクタ126との間の摺動係合のために形成および寸法決定される。図10、11B、および11Cは、各コネクタ支持部167がそれぞれのカラー付きコネクタ126と協調し、それらの間での所定の許容範囲又は縦の摺動移動を提供し、それぞれのドックコネクタ125との係合を支援することを例示している。
カラー付きコネクタ126は、一つのみについて詳細に説明されるものであり、それぞれ外側カラー部170と、コネクタのそれぞれの受領レセプタクル172を取り囲んだ、隣接する内側カラー部171とを含む。これらの実質的に平行な楕円形のカラーは、好ましくはセミフレキシブルな熱可塑性材料で構成され、それぞれのコネクタ支持部167に対して取り外し可能にプレス嵌めされ、取り付けのために係合する(図10)。
簡単に言えば、こうした従来のメスのカラー付きコネクタ126と、結合するオスのドックコネクタ125とは、通常、多重接続/解除式流体コネクタと呼ばれ、食品のパッケージングに応用される場合が多い。カラー付きコネクタ126の受領レセプタクル172は、ドックコネクタ125の対応するピン部127を摺動受領するために形成および寸法決定される。
流体のシーリングを促進するために、図6および11Aに図示したように、ピン部はOリング173を含む。テーパ状のピン部127を対応するレセプタクル172へ挿入する時、対応するOリング173は、受領レセプタクルを定める内壁と係合し、これらの間に流体密封シールを形成する。代表的なオスのドックコネクタ125は、ジョージア州ピーチツリーシティのIPNUSAが供給する型番SPS−4である。同様に、結合するメスのカラー付きコネクタ126も、IPNUSAが供給する型番SPS−4Fである。しかしながら、その他のIPNUSA式の多重接続/解除流体コネクタを利用可能であることは理解されよう。
図9および10を再び参照すると、各コネクタ支持部167は、前壁34と協調してU字形の溝176を定める、U字形の耐負荷支持部175を含む。U字形の溝176は、前壁34の下端部177から下向きに延び、それぞれのカラーコネクタ126のそれぞれの外側カラー部170を、矢印178の方向で内部に摺動受領するために形成される。同様に、それぞれの内側カラー部171は、付加的な支持のため、前壁の内側に接して保持される。
カラー付きコネクタ126を溝176内に保持するために、コネクタ支持部167は、それぞれの溝176内に延びる一対の対向保持タング180(一つのみ確認可能)を含む。試薬容器35がそれぞれの主区画155に位置決めされ、外側カラー部170がそれぞれの溝176に挿入される際、カラーの外周側面は、保持タング180と摩擦接触する。矢印178の方向に、手動で十分な力を加えると、対向保持タング180と外側カラー部170との間の摩擦力を克服し、保持タング180を越えて、カラー付きコネクタ126をU字形の溝176のソケット内へと強制できる。反対に、保持されたカラー付きコネクタを取り外すには、同じように、矢印178とは反対の方向に加えた力により、反対の摩擦力を克服して、コネクタ支持部から取り外す必要がある。
カラー付きコネクタ126は、それぞれ、対応する試薬容器35乃至37の一方の端部に、流体密封式に取り付けられる。各容器35乃至37は、それぞれの主区画155乃至157(図9)内への配置のために形成および寸法決定される。したがって、一部の特定の実施形態において、容器は、収容されるそれぞれの区画の形状に、ある程度合致する、折り畳み可能なフレキシブルタイプのビニール袋により提供してよい。例えば、薄いビニール袋の利用により、通常は、費用効率が高くなり、液体試薬がバッグから引き出される際にビニール袋が潰れるため、通気孔の必要がなくなる。
別の特定の実施形態において、試薬容器35乃至37は、より硬質にしてよく、(例えば、図9および13に図示したように)それぞれの主区画155乃至157内に位置決めするために特別に事前成形してよい。こうした特別な事前成形容器は、それぞれの区画内での容器の容積の最大化を容易にし得る。剛性および壁圧を増加できるため、必要な場合に保護性を向上させ得る。
ドッキング組立体38に対してカートリッジ装置32を移動可能に取り付けるために、カートリッジ装置は、ドック取り付け構造140と協調する取り付けデバイス181を含む。図5、9、および11は、カートリッジ取り付けデバイス181が本体部材145と一体式に形成されることを例示している。更に具体的には、カートリッジ取り付けデバイス181は、第一の状態(図11A)と第二の状態(図5および11C)との間での移動のために、ドッキング組立体38の取り付けポスト142、142と協調するように構成される。簡単に言えば、第一の状態において、カートリッジ取り付けデバイス181およびドック取り付け構造140は、協調して、ドッキング組立体38に対するカートリッジ装置32の結合を可能にする。対照的に、第一の状態から第二の状態(図11Bおよび11C)へのカートリッジ装置32の移動中、試薬容器35乃至37のそれぞれのカラー付きコネクタ126は、ドッキング組立体38のそれぞれのドックコネクタ125と整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる。
カートリッジ装置の取り付けデバイス181は、好ましくは、カートリッジ装置の外側上部に位置決めされる。更に好ましくは、取り付けデバイス181は、ドッキング組立体38の三角形の方持ち取り付けポスト142、143を内部に収容するために形成された、間隔の空いた一対のポストレセプタクル182、183を含む(図5、9、および11A)。これらのレセプタクル182、183は、本体部材145の前壁34と上壁160との間の交差端部に近接して位置決めされる。
カートリッジ取り付けデバイス181は、更に、ポストレセプタクル182、183全体で横方向に延びる一対の対向ヒンジピン185、186(図9、11A、および12)を含む。これらのピン185、186は、好ましくは、実質的に交差端部において、これと平行に配向された共通回転軸線187に沿って、縦方向で整合させる。これらのヒンジピン185、186は、方持ち取り付けポスト142、143の対向する外壁196、197内に形成されたテーパ状のL字形スロット188、190(図6、11A、および12)と協調し、第一の状態と第二の状態との間での回転軸線187を中心としたヒンジ動作を可能にする。各L字形スロット188、190は、ネック部に向かって内向きにテーパが付いており(スロット188のネック部191のみ図示)、ネック部は、回転軸線187を中心とした回転のため、ヒンジピン185を受け入れて保持するように形成および寸法決定されたエンドソケット193において終結する。
カートリッジ装置32をドッキング組立体38に取り付けるために、一対の方持ち取り付けポスト142、143を対応するポストレセプタクル182、183内に整合させて配置し、カートリッジヒンジピン185、186を取り付けポストの対応するL字形スロット188、190内へ整合させて摺動させるようにする。図12において最も良く確認されるように、ヒンジピン185(およびヒンジピン186)の横断面寸法は、偏心形状となる。したがって、図11Aおよび12に示した第一の状態の配向性において、偏心形状のヒンジピン185は、ネック部191、192を通って、L字型スロット188のエンドソケット193、195へ入ることが可能となる。カートリッジ装置は第二の状態に向かって動く時、ヒンジピン185、186は、対応するソケット内へロックされる。反対に、エンドソケット193、195から偏心ヒンジピン185、186を取り外すためには、カートリッジ装置32を第一の状態に戻し、対応するネック部を越えてピンを押す必要がある。
本発明によれば、ドック取り付け構造140とカートリッジ取り付けデバイス181とは、第一の状態から第二の状態へのカートリッジ装置の移動中、試薬容器35乃至37のそれぞれのカラー付きコネクタ126がドッキング組立体のそれぞれのドックコネクタ125と整合した状態で係合し、流体密封接合を発生させるように協調する。明白となるように、こうした当接係合は、部分的には、U字形溝176のそれぞれのソケットにおけるカラー付きコネクタ126の所定の許容範囲又は縦の移動により可能となる。
カートリッジ装置32が第一の状態(図11A)から第二の状態へ移動する際(即ち、図11Bから図11C)、それぞれのオスドックコネクタ125のピン部127は、自動的に整合されて、メスのカラー付きコネクタ126の結合受領レセプタクル172を介して挿入され、第二の状態において、それぞれの試薬容器35乃至37と流体的に連絡する状態で位置する。しかしながら、第一の状態から第二の状態に至る、ドッキング組立体に対するカートリッジ装置32の移動は、回転軸線187を中心とした回転である。したがって、カラー付きコネクタ126とドックコネクタ125との間の実際の相互係合は、曲線の経路に沿ったものとなる。選択される結合コネクタは、一般に、ピン部127およびそれぞれの受領レセプタクル172のそれぞれの縦軸線に沿った、従来の直線的な係合向けに設計されているため、これは問題となる。
U字形溝176のそれぞれのソケットにおいて、図11Bの矢印178の方向で、カラー付きコネクタ126が所定の許容範囲で縦に移動できるようにすることで、カートリッジ装置32を第二の状態(図11C)へ強制する際に、ドックコネクタのピン部127は、カラー付きコネクタ126の受領レセプタクル172に対して十分に整合可能となる。好ましくは、この所定の許容範囲は、約0.030インチ乃至約0.050インチの範囲である。
上記のように、流体コネクタを一括して係合するには、場合によっては、約50ポンドまでの力が必要となる。後壁146に位置決めされたカートリッジ装置32のハンドル部材147を使用することで、流体コネクタの手動での係合(および解除)を容易にする上で、殆どの人にとって十分な梃子の力を生成できる。同じく後壁146に沿って、上記のように、カートリッジラッチ組立体112のラッチレバー198が配置される。図5、11B、および11Cに図示したように、ラッチ組立体112は、カートリッジ本体部材145とドックベース部材110との間で協調し、カートリッジ装置32をドッキング組立体38に対して解除可能にロックする。
ラッチレバー198は、その中央部分が本体部材145の後壁に取り付けられた片持ち梁である。ラッチレバー198の底部には、ベース部材110のラッチ受領スロット202内の対応するリップ部201に係合するラッチタング200がある。カートリッジ装置32を図11Cの第二の状態へ移動させる時、弾力性のあるラッチタング200は、対応するリップ部201と係合し、カートリッジ装置を所定の位置で解除可能にロックする。
ラッチレバー198の最上部には、下方のラッチタング200を操作する手動のレバー部203がある。図5の矢印205の方向で、レバー部203を手動で押すことにより、リップ部201を越えてラッチタング200を移動させ、ラッチレバーをロック位置から解除できる。
本発明の別の態様において、図13に示したように、カートリッジ装置32は、一個以上の試薬容器35乃至37が事前に主区画155乃至157に設置された状態で配布できる。この特定の実施形態において、カートリッジ装置32は、ドッキング組立体38に容易に取り付け、ドックマニホルドを介して液体分注システムに接続する準備が出来ている。
試薬容器35乃至37を運搬のためにカートリッジ装置32内で固定するために、内部空洞33への開口部158に渡って延びるストラップデバイス206を設けてよい。好ましくは、このストラップデバイス206は、第一および第二の隔壁151、152を横断し、区画155乃至157全体に延びる。ストラップデバイスは、任意の柔軟な熱収縮材料で作成してよい。こうした柔軟な材料を代表するものには、ポリエチレンが含まれる。
ストラップデバイス206を更に所定の位置に固定および保持するために、本体部材145の外部は、整合溝207等を含んでもよい。こうした整合溝207は、好ましくは、本体部材145の対向する側壁148、150に位置決めされ、ストラップデバイスを内部に受領するように形成および寸法決定される。ストラップデバイスを空洞開口部158の周囲で締め付ける際に、整合溝207は、本体部材145の周囲でのスリップを防止する。
本発明の更に別の態様では、本発明の液体分注システム30の一般的動作が開示される。図14A乃至14Gの説明を要しない動作フロー図を参照すると、図14Aは、始動手順を示す。電源投入時、制御回路基板61は、電力/制御コード66を介して、ユーザインタフェース71との通信を確立する。内部不揮発性メモリデバイスからシステム構成を取り出し、あるいは、その情報が存在しない場合、ユーザに入力を指示する。カートリッジ32が空である場合、ユーザに新品との交換を指示する。制御回路基板61は、次に、ポンプデバイス62とバルブ組立体55とを始動位置に置く。
図14Bは、配量エンジン45の主動作ループを示す。液体試薬の配量は、ユーザの要求の結果、あるいは自動的な時限スケジュールにすることができる。ユーザの要求又は内部タイマからの指示に遭遇した際に、配量エンジン45は、制御回路基板61の内部不揮発性メモリに格納された配量スケジュールを使用して、カートリッジ32からスパ59に液体試薬を分注する。別の内部タイマを使用して、ユーザがスパ59内の液体試薬の濃度を入力する頻度を追跡する。ユーザの入力なしに所定の期間が経過した場合には、スパ59内の液体試薬レベルの測定を実行し、ユーザインタフェース71を使用して値を入力するようにユーザに指示する。
様々な種類の液体試薬に対する分注アルゴリズムが、制御回路基板61の内部不揮発性メモリに格納され、これらは図14C、14D、および14Eに例示される。図14Fは、システムエラーに遭遇した場合に使用される手順を表しており、図14Gは、通信およびタイミングタスクを達成するための制御回路基板61割り込みシステムの動作を示している。
当業者は、他の可能なシステム動作モードによって、基本的に同様の液体分注タスクを達成可能であることを理解し得よう。更に、本発明のいくつかの実施形態のみを詳細に説明してきたが、本発明は、本発明の趣旨又は範囲から逸脱することなく、他の多くの具体的な形態において実施し得ることを理解されたい。
本発明により設計された液体分注システムを組み込んだスパ組立体の分解上面斜視図である。 図1の液体分注システムの概略図である。 ハウジングの上部カバーを外した状態の図1および2の液体分注システムの配量エンジンの拡大上面斜視図である。 延長および収縮位置間でのポンプデバイスの動作を例示する、図3の配量エンジンの一連の部分切断拡大側面図である。 延長および収縮位置間でのポンプデバイスの動作を例示する、図3の配量エンジンの一連の部分切断拡大側面図である。 閉じた第二の状態における、図1および2の液体分注システムの試薬カートリッジ装置およびドッキング組立体の拡大上面斜視図である。 開いた第一の状態における、図5の組立体の分解拡大上面斜視図である。 図3の配量エンジンのバルブ組立体のステータ要素およびロータ要素の分解拡大上面斜視図である。 図1および2の液体分注システムの部分的動作を例示する一連の概略図である。 図1および2の液体分注システムの部分的動作を例示する一連の概略図である。 図1および2の液体分注システムの部分的動作を例示する一連の概略図である。 複数の試薬容器の一つの内部での取り付けを例示する、図5および6のカートリッジ装置の分解拡大底面斜視図である。 図9の円10−10の線に沿って取り出した、カートリッジ装置の分解拡大底面斜視図である。 開いた第一の状態と閉じた第二の状態との間でのカートリッジ装置の移動を例示する、図5のカートリッジ装置およびドッキング組立体の断面の一連の拡大側面図である。 開いた第一の状態と閉じた第二の状態との間でのカートリッジ装置の移動を例示する、図5のカートリッジ装置およびドッキング組立体の断面の一連の拡大側面図である。 開いた第一の状態と閉じた第二の状態との間でのカートリッジ装置の移動を例示する、図5のカートリッジ装置およびドッキング組立体における断面の一連の拡大側面図である。 図11Aの円12−12の線に沿って取り出した、カートリッジ装置の取り付け構造における断面の拡大側面図である。 代替実施形態の運搬可能カートリッジ装置の拡大底面斜視図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。 本発明により構築された図1および2の液体分注システムの動作方法を例示する一連のフロー図である。

Claims (79)

  1. レクリエーション用の水塊に対して複数の液体試薬を自動分注するための液体分注システムであって、
    空洞およびカートリッジ前壁を定めるカートリッジ装置と、
    前記前壁を介して各液体試薬へのアクセスを可能にする形で、当該空洞内に配置され、それぞれの液体試薬を収容する複数の液体試薬容器と、
    ドックマニホルドデバイスを有するドッキング組立体で、第一の状態と第二の状態との間で、解除可能な状態で前記カートリッジ装置に結合され、前記それぞれの試薬容器から前記マニホルドデバイスのそれぞれの流体通路への前記カートリッジ前壁を介した流体の連絡を可能にする形で、前記カートリッジ装置を前記ドッキング組立体に対して取り外し可能に取り付けるドッキング組立体と、
    前記それぞれのドックマニホルド流体通路に結合された複数の取り込みポート、および前記液体試薬を前記水塊に送給する分注ポートを有するバルブマニホルドデバイスを有する配量エンジンであって、前記バルブマニホルドデバイスと流体的に結合されたバルブ組立体を含み、前記それぞれの取り込みポートと前記分注ポートとの間での流量の分配を操作し、前記それぞれの液体試薬を、前記分注ポートを介して、前記レクリエーション用の水塊へ選択的に分注する配量エンジンと
    を備えた液体分注システム。
  2. 当該配量エンジンは、前記マニホルドデバイスと流体的に連絡するポンプデバイスを含み、当該分注ポートから前記液体試薬を送り出す請求項1記載の液体分注システム。
  3. 更に、前記スイッチングバルブと前記ポンプデバイスとの間で、その自動制御のために動作可能に結合された制御システムを含む請求項1記載の液体分注システム。
  4. 請求項2記載の液体分注システムであって、
    前記バルブマニホルドデバイスは、当該試薬リザーバの一つと流体的に結合された第一の入口通路を画定し、接合平面に存在するステータ面において終結する前記複数の入口ポートの第一の入口ポートを有するステータ要素を含み、当該ステータ要素は、更に、前記ステータ面において終結する前記分注ポートに流体的に結合された第二の入口通路と、前記ポンプデバイスに流体的に結合された一部分、および前記ステータ面において終結する駆動ポートに流体的に結合された別の部分を有する、第三の入口通路とを画定し、
    当該バルブ組立体は、当該ステータ面に対向する関係で前記接合平面において配向され、当該ステータ面と流体密封式に接触するロータ面を定めるロータ要素を含み、当該ロータ要素は、少なくとも個別の第一の吸引および分注位置への当該ロータ面の回転運動のために、当該ステータ面に対して、回転軸線を中心に回転移動可能であり、
    当該ロータ面および当該ステータ面は、協調してチャネルを画定し、
    前記第一の吸引位置において、当該チャネルは、当該第一の入口ポートと当該駆動ポートとを流体的に結合し、
    前記分注位置において、当該チャネルは、前記分注ポートと前記駆動ポートとを流体的に結合する
    液体分注システム。
  5. 更に、個別の容積を有し、液体試薬の収容のために前記駆動ポートおよび前記ポンプデバイスと流体的に連絡した流体収容リザーバを含む請求項4記載の液体分注システム。
  6. 請求項5記載の液体分注システムであって、
    前記第一の吸引位置において、前記一つの試薬リザーバからの液体試薬の個別体積を、前記ポンプデバイスにより、前記第一の入口ポート、前記駆動ポートを介して、前記収容リザーバへと吸引可能であり、
    前記分注位置において、前記収容リザーバに収容された液体試薬の前記個別体積は、前記ポンプデバイスにより、ここから前記駆動ポートを介して、前記分注ポート外部へ分注可能である
    液体分注システム。
  7. 請求項6記載の液体分注システムであって、
    前記ステータ要素は、更に、洗浄流体を収容する洗浄リザーバに流体的に結合するように構成された一部分と、前記ステータ面において終結する洗浄ポートに流体的に結合する別の部分とを有する洗浄通路を画定し、
    前記ロータ要素は、更に、少なくとも個別の洗浄位置へ回転移動可能であり、前記チャネルは、当該洗浄ポートおよび前記駆動ポートを流体的に結合し、当該ポンプデバイスによって、前記洗浄ポート、前記駆動ポートを介して、前記収容リザーバへ、洗浄流体を吸引可能となる
    液体分注システム。
  8. 当該ポンプデバイスは、空洞を画定し、往復ピストンを内部に収容するポンプバレルを含み、当該空洞および当該往復ピストンは、協調して、前記流体収容リザーバの実質的部分を定める請求項5記載の液体分注システム。
  9. 当該ポンプデバイスは、更に、正確な体積測定動作のために当該往復ピストンに結合された線形ステッパモータを含む請求項4記載の液体分注システム。
  10. 当該ポンプバレルは、その動作中、当該空洞において頂部を形成するように角度を成し、当該ポンプバレルは、そのパージを容易にするために、当該頂部へ延びるオフセットポンプポートを含む請求項8記載の液体分注システム。
  11. 請求項1記載の液体分注システムであって、
    前記ドッキング組立体は、取り付け構造と、前記マニホルドデバイスに流体的に連絡する複数のドックコネクタとを含み、
    各試薬容器は、内部に収容された前記それぞれの試薬へのアクセスを可能にするカラー付きコネクタを含み、各当該カラー付きコネクタは、それぞれのドックコネクタと流体連絡のために当接係合するように形成され、
    全カートリッジ装置は、
    内部の前記中央空洞および当該前壁を定める本体部材と、
    前記中央空洞を少なくとも二つ以上の隣接区画に分離する一枚以上の隔壁と、を含み、各区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れて支持するようにサイズおよび寸法を決定し、更に、
    前記区画との連絡のために当該前壁に結合された一つ以上のコネクタ支持部を含み、各コネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記それぞれの区画における前記それぞれの試薬容器の受け入れおよび支持を可能にし、各当該コネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調して、所定量の摺動縦移動を提供し、更に、
    前記本体部材に結合され、前記第一の状態と第二の状態との間での前記カートリッジ装置の移動のために前記ドッキング組立体取り付け構造と協調するように構成された取り付けデバイスを含み、
    前記カートリッジ装置の当該第一の状態から当該第二の状態への移動中、前記それぞれのコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    液体分注システム。
  12. 当該取り付けデバイスおよび当該取り付け構造は、協調して、前記第一の状態と前記第二の状態との間での、前記マニホルドデバイスに対する前記カートリッジ装置のヒンジ動作を発生させ、前記関連する試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタと前記それぞれのドックコネクタとの間の係合が曲線運動となる請求項11記載の液体分注システム。
  13. 請求項12記載の液体分注システムであって、
    前記取り付けデバイスは、ヒンジピンを含み、
    前記取り付け構造は、ロック位置において、当該ヒンジピンを摺動させて受け入れるために形成および寸法決定され、前記取り付けデバイスを前記取り付け構造に対して解除可能にロックし、前記第一の状態と前記第二の状態との間での前記ヒンジピンの回転軸線を中心とした前記カートリッジ装置のヒンジ動作を可能にするヒンジスロットを含む
    液体分注システム。
  14. 当該ヒンジピンは、当該ヒンジスロットへプレス嵌めするように形成および寸法決めされる請求項13記載の液体分注システム。
  15. 前記ヒンジピンは、前記カートリッジ装置が前記ドッキングステーションに対して前記第一の状態に配向された際に、前記ヒンジピンを前記ヒンジスロットから解放し得るような偏心形状となる請求項14記載の液体分注システム。
  16. 各コネクタ支持部は、前記前壁の下縁部から下向きに延び、前記それぞれのカラー付きコネクタを摺動させて受け入れるために形成された、U字形の溝を含む請求項11記載の液体分注システム。
  17. 各第二のコネクタ支持部は、それぞれの溝へ延びる、第一のタングと、対向する第二のタングとを含み、前記第一および第二のタングは、前記それぞれのカラーコネクタと協調して、前記カラーコネクタを前記それぞれの溝に保持する請求項16記載の液体分注システム。
  18. 前記U字形溝のそれぞれの湾曲部と、前記第一および第二のタングのそれぞれとは、協調して、約0.030インチ乃至約0.050インチの範囲での前記それぞれのカラーコネクタの摺動移動を可能にする請求項16記載の液体分注システム。
  19. 請求項11記載の液体分注システムであって、
    当該一枚以上の隔壁のそれぞれは、更に前記本体部材と協調して、前記前壁に近接し、隣接区画間に位置決めされた一つ以上のポケット区画を画定し、各ポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定され、当該装置は更に、
    それぞれのポケット区画との連絡のために当該前壁に結合された一つ以上のポケットコネクタ支持部を含み、各当該ポケットコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記ポケット区画における前記試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、当該ポケットコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調し、所定量の摺動縦移動を提供し、
    前記カートリッジ装置の当該第一の状態から当該第二の状態への移動中、前記ポケットコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    液体分注システム。
  20. 当該一枚以上の隔壁は、Y字形であり、当該前壁に近接して協調し、それぞれのポケット区画の一部を形成する請求項19記載の液体分注システム。
  21. 複数の液体試薬を分離されたそれぞれの試薬容器に収容し、各試薬容器はカラー付きコネクタを含んでおり、前記複数の液体試薬を分注する液体分注システムであって、
    通過する液体を分配するように構成されたマニホルドデバイスを有するドッキング組立体を含み、当該ドッキング組立体は、取り付け構造と、前記マニホルドデバイスに流体的に連絡する複数のドックコネクタとを含み、更に
    カートリッジ装置は、
    中央空洞を内部に画定し、前壁を有する本体部材と、
    前記中央空洞を第一の区画および隣接する第二の区画に分離し、該第一および第二の区画を、それぞれの試薬容器を受け入れて支持可能なサイズおよび寸法に画定する第一の隔壁と、
    前記第一および第二の区画それぞれと連絡するために当該前壁に結合された、第一および第二のコネクタ支持部であって、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法が定められ、前記第一および第二の区画それぞれにおける前記それぞれの試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調して、所定量の摺動縦移動を提供する第一および第二のコネクタ支持部と、
    前記カートリッジ装置に結合され、第一の状態と第二の状態との間での前記カートリッジ装置の移動のために前記ドッキング組立体取り付け構造と協調するように構成され、前記カートリッジ装置を取り外し可能な状態で前記ドッキング組立体に取り付ける取り付けデバイスと
    を備え、
    前記カートリッジ装置の当該第一の状態から当該第二の状態への移動中、前記第一および第二のコネクタ支持部それぞれに摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    液体分注システム。
  22. 各当該ドックコネクタは、細長いピン部を含み、
    各当該カラー付きコネクタは、前記カートリッジ装置が前記第二の状態に移動する時に、対応するピン部を内部に受け入れるために形成および寸法決定されたレセプタクルを含む請求項21記載の液体分注システム。
  23. 当該ドッキング組立体は、ベース部材を含み、当該マニホルドデバイスは、そこから直立する請求項21記載の液体分注システム。
  24. 請求項23記載の液体分注システムであって、
    前記各ドックコネクタは、前記マニホルドデバイスから、全体として前記ベース部材に平行な方向で外側に延びる細長いピン部を含み、
    前記各カラー付きコネクタは、前記カートリッジ装置が前記第二の状態に移動する時に、対応するピン部を内部に受け入れるために形成および寸法決定されたレセプタクルを含む
    液体分注システム。
  25. 前記取り付けデバイスおよび前記取り付け構造は、協調して、前記第一の状態と前記第二の状態との間での、前記マニホルドデバイスに対する前記カートリッジ装置のヒンジ動作を発生させ、前記関連する試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタと前記それぞれのドックコネクタとの間の係合が曲線運動となる請求項24記載の液体分注システム。
  26. 請求項25記載の液体分注システムであって、
    前記取り付けデバイスは、ヒンジピンを含み、
    前記取り付け構造は、ロック位置において、前記ヒンジピンを摺動させて受け入れるために形成および寸法決定され、前記取り付けデバイスを前記取り付け構造に対して解除可能にロックし、前記第一の状態と前記第二の状態との間での前記ヒンジピンの回転軸線を中心とした前記カートリッジ装置のヒンジ動作を可能にするヒンジスロットを含む請求項25記載の液体分注システム。
  27. 前記ヒンジピンは、前記ヒンジスロットへプレス嵌めするように形成および寸法決定される請求項26記載の液体分注システム。
  28. 前記ヒンジピンは、前記カートリッジ装置が前記ドッキングステーションに対して前記第一の状態に配向された際に、前記ヒンジピンを前記ヒンジスロットから解放し得るような偏心形状となる請求項27記載の液体分注システム。
  29. 前記取り付け構造は、前記マニホルドデバイスに取り付けられ、前記取り付けデバイスは、前記本体部材と一体である請求項28記載の液体分注システム。
  30. 前記取り付けデバイスの回転軸線は、前記前壁を含む平面に近接して位置決めされる請求項26記載の液体分注システム。
  31. 更に、
    前記第二の状態において、前記本体部材と前記ベース部材との間で協調して、前記カートリッジ装置を前記ドッキング組立体に対して解除可能にロックするラッチ組立体を含む請求項23記載の液体分注システム。
  32. 前記ラッチ組立体は、前記本体部材の外壁に移動可能に取り付けられたレバー部材と、前記第二の状態時に、前記レバー部材の遠位部との解除可能な係合のために形成および寸法決定された受領スロットとを含む請求項31記載の液体分注システム。
  33. 各前記第一および第二のコネクタ支持部は、前記前壁の下縁部から下向きに延び、前記それぞれのカラー付きコネクタを摺動させて受け入れるために形成された、U字形の溝を含む請求項24記載の液体分注システム。
  34. 各前記第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれの溝へ延びる、第一のタングと、対向する第二のタングとを含み、前記第一および第二のタングは、前記それぞれのカラーコネクタと協調して、前記カラーコネクタを前記それぞれの溝に保持する請求項33記載の液体分注システム。
  35. 前記U字形溝のそれぞれの湾曲部と、前記第一および第二のタングのそれぞれとは、協調して、約0.030インチ乃至約0.050インチの範囲での前記それぞれのカラーコネクタの摺動移動を可能にする請求項34記載の液体分注システム。
  36. 更に、前記前壁に実質的に対向する位置で前記本体部材に取り付けられ、前記カートリッジの運搬と、前記第一の状態から前記第二の状態への移動とを可能にするハンドル部材を含む請求項35記載の液体分注システム。
  37. 請求項21記載の液体分注システムであって、
    前記第一の隔壁は、更に前記本体部材と協調して、前記前壁に近接し、前記第一の区画と前記第二の区画との間に位置決めされたポケット区画を画定し、前記ポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定され、前記装置は更に、
    前記ポケット区画との連絡のために前記前壁に結合されたポケットコネクタ支持部を含み、前記ポケットコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記ポケット区画における前記試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記ポケットコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調し、所定量の摺動縦移動を提供し、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記ポケットコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    液体分注システム。
  38. 前記第一の隔壁は、Y字形であり、前記前壁に近接して協調し、前記ポケット区画の一部を形成する請求項37記載の液体分注システム。
  39. 運搬および複数の液体試薬の分注のために構成された運搬可能な試薬カートリッジ装置であって、各液体試薬は、分離したそれぞれ試薬容器に収容され、各前記試薬容器は、ドッキング組立体に取り付けられた対応するドックコネクタと接合するように構成されたカラー付きコネクタを含み、前記ドッキング組立体は、取り付け構造を含み、前記カートリッジ装置は、
    中央空洞を内部に画定し、前壁を有する本体部材と、
    前記中央空洞を第一の区画および隣接する第二の区画に分離する第一の隔壁と、を含み、前記第一および第二の区画のそれぞれは、内部にそれぞれの試薬容器を受け入れて支持するようにサイズおよび寸法を画定し、更に、
    前記第一および第二の区画それぞれと連絡するために前記前壁に結合された、第一および第二のコネクタ支持部を含み、各前記第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記第一および第二の区画それぞれにおける前記それぞれの試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記第一および第二のコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調して、所定量の摺動縦移動を提供し、更に、
    前記本体部材に結合され、第一の状態と第二の状態との間で前記ドッキング組立体取り付け構造と協調するように構成され、前記カートリッジ装置を取り外し可能な状態で前記ドッキング組立体に取り付ける、取り付けデバイスを含み、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記第一および第二のコネクタ支持部それぞれに摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる、試薬カートリッジ装置。
  40. 各前記第一および第二のコネクタ支持部は、前記前壁の下縁部から下向きに延び、前記それぞれのカラー付きコネクタを摺動させて受け入れるために形成された、U字形の溝を含む請求項39記載の試薬カートリッジ装置。
  41. 各前記第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれの溝へ延びる、第一のタングと、対向する第二のタングとを含み、前記第一および第二のタングは、前記それぞれのカラーコネクタと協調して、前記カラーコネクタを前記それぞれの溝に保持する請求項40記載の試薬カートリッジ装置。
  42. 前記U字形溝のそれぞれの湾曲部と、前記第一および第二のタングのそれぞれとは、協調して、約0.030インチ乃至約0.050インチの範囲での前記それぞれのカラーコネクタの摺動移動を可能にする請求項41記載の試薬カートリッジ装置。
  43. 請求項39記載の試薬カートリッジ装置であって、
    前記第一の隔壁は、更に前記本体部材と協調して、前記前壁に近接し、前記第一の区画と前記第二の区画との間に位置決めされたポケット区画を画定し、前記ポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定され、前記装置は更に、
    前記ポケット区画との連絡のために前記前壁に結合されたポケットコネクタ支持部を含み、前記ポケットコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記ポケット区画における前記試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記ポケットコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調し、所定量の摺動縦移動を提供し、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記ポケットコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    試薬カートリッジ装置。
  44. 前記第一の隔壁は、Y字形であり、前記前壁に近接して協調し、前記ポケット区画の一部を形成する請求項43記載の試薬カートリッジ装置。
  45. 請求項39記載の試薬カートリッジ装置であって、更に、
    前記第二の区画に隣接して、前記中央空洞内に第三の区画を形成する第二の隔壁を含み、前記第三の区画は、内部にそれぞれの試薬容器を受け入れて支持するようにサイズおよび寸法を画定し、更に、
    前記第三の区画と連絡するために前記前壁に結合された第三のコネクタ支持部を含み、前記第三のコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記第三の区画における前記試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記第三のコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調して、所定量の摺動縦移動を提供し、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記第三のコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    試薬カートリッジ装置。
  46. 前記第一の隔壁は、更に前記本体部材と協調して、前記前壁に近接し、前記第一の区画と前記第二の区画との間に位置決めされた第一のポケット区画を画定し、前記第一のポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定され、
    前記第二の隔壁は、更に前記本体部材と協調して、前記前壁に近接し、前記第二の区画と前記第三の区画との間に位置決めされた第二のポケット区画を画定し、前記第二のポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定され、前記装置は更に、
    前記第一および第二のポケット区画それぞれとの連絡のために前記前壁に結合された第一および第二のポケットコネクタ支持部を含み、各前記第一および第二のポケットコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記第一および第二のポケット区画それぞれにおける前記試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記第一および第二のポケットコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調し、所定量の摺動縦移動を提供し、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記第一および第二のポケットコネクタ支持部それぞれに摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる試薬カートリッジ装置。
  47. 前記第一および第二の隔壁は、Y字形であり、前記前壁に近接して協調し、前記第一および第二のポケット区画それぞれの一部を形成する請求項46記載の試薬カートリッジ装置。
  48. 更に、
    前記前壁に実質的に対向する位置で前記本体部材に取り付けられ、前記カートリッジ装置の運搬と、前記第一の状態から前記第二の状態への移動とを可能にするハンドル部材を含む請求項39記載の試薬カートリッジ装置。
  49. 更に、
    前記本体部材に取り付けられ、前記第二の状態において、前記ドッキング組立体と協調して、前記カートリッジ装置を前記ドッキング組立体に対して解除可能にロックするラッチ組立体を含む請求項39記載の試薬カートリッジ装置。
  50. 前記取り付けデバイスは、ベース取り付け構造と協調して、前記第一の状態と前記第二の状態との間での、前記ドッキング組立体に対する前記カートリッジ装置のヒンジ動作を発生させ、前記関連する試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタと前記それぞれのドックコネクタとの間の係合が曲線運動となる請求項39記載の試薬カートリッジ装置。
  51. 更に 前記関連する試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタと前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタとの間の係合中に、前記前記前壁を支持するように構成された補強構造を含む請求項39記載の試薬カートリッジ装置。
  52. ドッキング組立体の取り付け構造に取り付け、前記ドッキング組立体の複数のドックコネクタと接合するように構成された運搬可能な試薬カートリッジ装置であって、前記カートリッジ装置は、
    内部の中央空洞への開口部を定める周壁を有する本体部材を含み、前記周壁は、前壁部を含み、更に、
    前記中央空洞において、前記前壁と交差し、前記中央空洞を第一の区画および隣接する第二の区画に分離する、第一の隔壁と
    前記前壁部に結合された第一および第二のコネクタ支持部と、
    それぞれの液体試薬をそれぞれ内部に収容する第一および第二の試薬容器と、を含み、各前記試薬容器は、カラー付きコネクタを含み、各前記第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記空洞開口部を介した前記第一および第二の区画それぞれにおける前記それぞれの試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、更に、
    前記本体部材に取り付けられ、運搬中に前記第一および第二の区画それぞれにおいて、それぞれの試薬容器を保持する形で、前記空洞開口部に渡って延びるストラップデバイスを含む
    試薬カートリッジ装置。
  53. 前記本体部材は、その外壁に沿って、前記ストラップデバイスを整合させて受け入れるために形成および寸法決定された少なくとも一つのストラップ整合溝を含む請求項52記載の試薬カートリッジ装置。
  54. 請求項52記載の試薬カートリッジ装置であって、更に、
    前記本体部材に結合され、第一の状態と第二の状態との間で前記ドッキング組立体取り付け構造と協調するように構成され、前記カートリッジ装置を取り外し可能な状態で前記ドッキング組立体に取り付ける、取り付けデバイスを含み、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記第一および第二のコネクタ支持部それぞれに摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    試薬カートリッジ装置。
  55. 各前記第一および第二のコネクタ支持部は、前記前壁の下縁部から下向きに延び、前記それぞれのカラー付きコネクタを摺動させて受け入れるために形成された、U字形の溝を含む請求項54記載の試薬カートリッジ装置。
  56. 各前記第一および第二のコネクタ支持部は、それぞれの溝へ延びる、第一のタングと、対向する第二のタングとを含み、前記第一および第二のタングは、前記それぞれのカラーコネクタと協調して、前記カラーコネクタを前記それぞれの溝に保持する請求項55記載の試薬カートリッジ装置。
  57. 前記U字形溝のそれぞれの湾曲部と、前記第一および第二のタングのそれぞれとは、協調して、約0.030インチ乃至約0.050インチの範囲での前記それぞれのカラーコネクタの摺動移動を可能にする請求項56記載の試薬カートリッジ装置。
  58. 請求項54記載の試薬カートリッジ装置であって、
    前記第一の隔壁は、更に前記本体部材と協調して、前記前壁に近接し、前記第一の区画と前記第二の区画との間に位置決めされたポケット区画を画定し、前記ポケット区画は、それぞれの試薬容器を内部に受け入れるために形成および寸法決定され、前記装置は更に、
    前記ポケット区画との連絡のために前記前壁に結合されたポケットコネクタ支持部を含み、前記ポケットコネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記ポケット区画における前記試薬容器の受け入れおよび支持を可能とし、前記ポケットコネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調し、所定量の摺動縦移動を提供し、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記ポケットコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    試薬カートリッジ装置。
  59. 前記第一の隔壁は、Y字形であり、前記前壁に近接して協調し、前記ポケット区画の一部を形成する請求項58記載の試薬カートリッジ装置。
  60. 前記取り付けデバイスは、ベース取り付け構造と協調して、前記第一の状態と前記第二の状態との間での、前記ドッキング組立体に対する前記カートリッジ装置のヒンジ動作を発生させ、前記関連する試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタと前記それぞれのドックコネクタとの間の係合が曲線運動となる請求項54記載の試薬カートリッジ装置。
  61. レクリエーション用の水塊に対する複数の試薬の自動分注のための液体分注システムであって、
    液体試薬をそれぞれ収容する複数の試薬容器と、
    各前記試薬容器がそれぞれの取り込みポートに流体的に結合された複数の取り込みポート、および前記レクリエーション用の水塊と流体的に連絡する分注ポートを有するバルブマニホルドデバイスと、
    前記分注ポートを介した前記レクリエーション用の水塊に対する前記液体試薬の選択的分注のために、前記取り込みポートおよび前記分注ポート間において、複数の個別の位置の間で移動可能なバルブ組立体と
    を備えた液体分注システム。
  62. 更に、前記マニホルドデバイスと流体的に連絡し、前記分注ポートから前記液体試薬を送り出すポンプデバイスを含む請求項61記載の液体分注システム。
  63. 更に、前記スイッチングバルブと前記ポンプデバイスとの間で、その自動制御のために動作可能に結合された制御システムを含む請求項62記載の液体分注システム。
  64. 請求項62記載の液体分注システムであって、
    前記バルブマニホルドデバイスは、前記試薬リザーバの一つと流体的に結合された第一の入口通路を画定し、接合平面に存在するステータ面において終結する前記複数の入口ポートの第一の入口ポートを有するステータ要素を含み、前記ステータ要素は、更に、前記ステータ面において終結する前記分注ポートに流体的に結合された第二の入口通路と、前記ポンプデバイスに流体的に結合された一部分、および前記ステータ面において終結する駆動ポートに流体的に結合された別の部分を有する、第三の入口通路とを画定し、
    前記バルブ組立体は、前記ステータ面に対向する関係で前記接合平面において配向され、前記ステータ面と流体密封式に接触するロータ面を定めるロータ要素を含み、前記ロータ要素は、少なくとも個別の第一の吸引および分注位置への前記ロータ面の回転運動のために、前記ステータ面に対して、回転軸線を中心に回転移動可能であり、
    前記ロータ面および前記ステータ面は、協調してチャネルを画定し、
    前記第一の吸引位置において、前記チャネルは、前記第一の入口ポートと前記駆動ポートとを流体的に結合し、
    前記分注位置において、前記チャネルは、前記分注ポートと前記駆動ポートとを流体的に結合する
    液体分注システム。
  65. 更に、個別の容積を有し、液体試薬の収容のために前記駆動ポートおよび前記ポンプデバイスと流体的に連絡した流体収容リザーバを含む請求項64記載の液体分注システム。
  66. 請求項65記載の液体分注システムであって、
    前記第一の吸引位置において、前記一つの試薬リザーバからの液体試薬の個別体積を、前記ポンプデバイスにより、前記第一の入口ポート、前記駆動ポートを介して、前記収容リザーバへと吸引可能であり、
    前記分注位置において、前記収容リザーバに収容された液体試薬の前記個別体積は、前記ポンプデバイスにより、ここから前記駆動ポートを介して、前記分注ポート外部へ分注可能である
    液体分注システム。
  67. 請求項66記載の液体分注システムであって、
    前記ステータ要素は、更に、洗浄流体を収容する洗浄リザーバに流体的に結合するように構成された一部分と、前記ステータ面において終結する洗浄ポートに流体的に結合する別の部分とを有する洗浄通路を画定し、
    前記ロータ要素は、更に、少なくとも個別の洗浄位置へ回転移動可能であり、前記チャネルは、前記洗浄ポートおよび前記駆動ポートを流体的に結合し、前記ポンプデバイスによって、前記洗浄ポート、前記駆動ポートを介して、前記収容リザーバへ、洗浄流体を吸引可能とする
    液体分注システム。
  68. 前記ポンプデバイスは、空洞を画定し、往復ピストンを内部に収容するポンプバレルを含み、前記空洞および前記往復ピストンは、協調して、前記流体収容リザーバの実質的部分を定める請求項65記載の液体分注システム。
  69. 前記ポンプデバイスは、更に、正確な体積測定動作のために前記往復ピストンに結合された線形ステッパモータを含む請求項64記載の液体分注システム。
  70. 前記ポンプバレルは、その動作中、前記空洞において頂部を形成するように角度を成し、前記ポンプバレルは、そのパージを容易にするために、前記頂部へ延びるオフセットポンプポートを含む請求項68記載の液体分注システム。
  71. 更に、
    前記ポンプデバイス、前記マニホルド組立体、および前記バルブ組立体を収容するハウジングを含む請求項70記載の液体分注システム。
  72. 請求項61記載の液体分注システムであって、更に、
    通過する液体を分配するように構成されたドックマニホルドデバイスを有するドッキング組立体を含み、前記ドッキング組立体は、取り付け構造と、前記マニホルドデバイスに流体的に連絡する複数のドックコネクタとを含み、更に、
    前記複数の液体試薬リザーバを内部に収容するように構成されたカートリッジ装置を含み、各試薬リザーバは、内部に収容された前記それぞれの試薬へのアクセスを可能にするカラー付きコネクタを含み、前記カートリッジ装置は、
    中央空洞を内部に画定し、前壁を有する本体部材と、
    前記中央空洞との連絡のために前記前壁にそれぞれ結合された複数のコネクタ支持部と、を含み、各コネクタ支持部は、それぞれのカラー付きコネクタとの間の摺動係合のために形成および寸法決定され、前記中央空洞における前記それぞれの試薬リザーバの受け入れおよび支持を可能とし、各前記コネクタ支持部は、前記それぞれのカラー付きコネクタと協調して、所定量の摺動縦移動を提供し、更に、
    前記カートリッジ装置に結合され、第一の状態と第二の状態との間での前記カートリッジ装置の移動のために前記ドッキング組立体取り付け構造と協調するように構成され、前記カートリッジ装置を取り外し可能な状態で前記ドッキング組立体に取り付ける、取り付けデバイスを含み、
    前記カートリッジ装置の前記第一の状態から前記第二の状態への移動中、前記それぞれのコネクタ支持部に摺動可能に取り付けられた前記試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタは、前記ドッキング組立体の前記それぞれのドックコネクタと整合した状態で係合して、流体密封接合を発生させる
    液体分注システム。
  73. 前記取り付けデバイスおよび前記取り付け構造は、協調して、前記第一の状態と前記第二の状態との間での、前記マニホルドデバイスに対する前記カートリッジ装置のヒンジ動作を発生させ、前記関連する試薬容器の前記それぞれのカラー付きコネクタと前記それぞれのドックコネクタとの間の係合が曲線運動となる請求項72記載の液体分注システム。
  74. 前記取り付けデバイスは、ヒンジピンを含み、
    前記取り付け構造は、ロック位置において、前記ヒンジピンを摺動させて受け入れるために形成および寸法決定され、前記取り付けデバイスを前記取り付け構造に対して解除可能にロックし、前記第一の状態と前記第二の状態との間での前記ヒンジピンの回転軸線を中心とした前記カートリッジ装置のヒンジ動作を可能にするヒンジスロットを含む請求項73記載の液体分注システム。
  75. 前記ヒンジピンは、前記ヒンジスロットへプレス嵌めするように形成および寸法決定される請求項74記載の液体分注システム。
  76. 前記ヒンジピンは、前記カートリッジ装置が前記ドッキングステーションに対して前記第一の状態に配向された際に、前記ヒンジピンを前記ヒンジスロットから解放し得るような偏心形状となる請求項75記載の液体分注システム。
  77. 各コネクタ支持部は、前記前壁の下縁部から下向きに延び、前記それぞれのカラー付きコネクタを摺動させて受け入れるために形成された、それぞれのU字形の溝を含む請求項72記載の液体分注システム。
  78. 各コネクタ支持部は、それぞれの溝へ延びる、第一のタングと、対向する第二のタングとを含み、前記第一および第二のタングは、前記それぞれのカラーコネクタと協調して、前記カラーコネクタを前記それぞれの溝に保持する請求項77記載の液体分注システム。
  79. 前記U字形溝のそれぞれの湾曲部と、前記第一および第二のタングのそれぞれとは、協調して、約0.030インチ乃至約0.050インチの範囲での前記それぞれのカラーコネクタの摺動移動を可能にする請求項78記載の液体分注システム。
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