JP3135566B2 - 化学溶液の分配取扱いシステム - Google Patents

化学溶液の分配取扱いシステム

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JP3135566B2
JP3135566B2 JP03503408A JP50340891A JP3135566B2 JP 3135566 B2 JP3135566 B2 JP 3135566B2 JP 03503408 A JP03503408 A JP 03503408A JP 50340891 A JP50340891 A JP 50340891A JP 3135566 B2 JP3135566 B2 JP 3135566B2
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コープランド、ジェームズ・エル
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は、一般的には溶液の分配システム(dispen
sing system)に関し、より詳細には、混合溶液を貯蔵
分配するために複数成分を混合する、比較的携帯に便利
な分配容器に関する。
発明の背景 かなりの量と数の特殊な洗浄溶液を必要とする掃除用
務用セッティングにおいては、液状の洗浄剤は濃厚な基
剤として購入され、使用する場所において適当な濃度に
希釈される。この一般的なシステムは広範囲のユーザ
ー、例えば、ホテル、病院およびレストラン等において
利用されている。濃厚な洗浄剤を混合希釈する分配シス
テムがいくつか開発されている。分配器は、通常、次の
構成要素の少なくともいくつかを備えている:濃厚洗浄
剤用容器、中間的な寸法を有する希釈洗浄剤用貯蔵容
器、濃厚液を貯蔵容器へ分配する手段、および濃厚液を
希釈するための給水ライン。
これらの分配システムは非常に複雑である。即ち、希
釈法は簡単で手動でおこなえるが、操作には相当の熟練
を必要とする。一方、この種の分配システムは、濃厚液
を希釈するためにかなり複雑な機械的装置を必要とす
る。異なった洗浄用途に対して、異なる洗浄剤を異なる
希釈比で使用する場合には、このような複雑なシステム
がしばしば必要となる。これらの分配システムには複数
の給水ラインが必要であり、各給水ラインは異なる濃厚
洗浄剤に対応する。この種の常套のタイプの分配センタ
ーから、掃除用務員によって、内容液を充填した小型の
噴霧ボトルが使用場所まで運ばれる。
しかしながら、これらの常套の分配システムのコスト
は相当高くなる。その理由は、該システムが複雑なだけ
でなく、適当な給排水コードに各通水ラインには一般に
逆流防止器が必要であり、また、使用する溶液の濃度を
許容範囲内に制御するための圧力調節器が必要となるか
らである。他の必要な流量調節器も、これらの常套の分
配器のコスト高の一原因となっている。例えば、濃厚液
を剛直な容器から取り出すためには吸入プローブ(pick
−up probe)とフート弁を用いなければならない。
さらに、各濃厚液の分配器から各々の給水ラインへの
常設的な配管および分配ステーションの大きさに起因し
て、該分配システム自体を使用場所近くまで移動させる
ことはできない。このことは掃除用務員にとっては不便
であり、該用務員は使用済の噴霧ボトルに内容液を再充
填するために、繰り返して分配ステーションまで戻らな
ければならない。また、異なる要求を満たすために、異
なった種類の濃厚洗浄剤を置き換えるユーザーの融通性
も制限される。
一部の分配システムにおいては、濃厚洗浄剤溶液をそ
の容器から取り出すために、アスピレーターが用いられ
ている。簡便なシステムの場合には、各給水ラインには
別々のアスピレーターが配設される。この場合、これら
のアスピレーターは、貯蔵容器の外側の種々の位置、例
えば、濃厚液容器または分配ステーションへの隣接壁等
に設置される。このようなアスピレーターの設置によっ
て、分配システムはより複雑となり、占有空間はより大
きくなる。
多くの常套の分配システムのさらに別の欠点は、濃厚
液の希釈が不正確におこなわれるので、洗浄剤の濃度が
所望の値よりも高過ぎたり、低過ぎたりすることであ
る。多くの分配システムには、希釈を調整して確認する
手段が設けられていないので、掃除用務員による混合希
釈操作はしばしば不正確なものとなる。濃厚洗浄液の過
度の使用は、不経済で不必要であり、また、コスト高の
原因となる。洗浄剤の過度の使用はすすぎの妨げとな
り、また、面倒な残渣を残す。一方、洗浄剤の濃度が過
度に低い溶液を使用しても十分な洗浄効果は得られな
い。
この発明は、従来から利用されている分配システムに
係わる上記の諸問題およびその他の多くの問題を解決す
るものである。
発明の概要 この発明は、溶液の貯蔵分配装置に関する。この装置
は2種の異なる液体用の2つの導入口を有する容器を具
備する。これらの導入口には該液体を容器内へ輸送する
2本の導入ラインが収容される。これらの導入ラインは
各々取りはずし可能に対応する液体源と容器の導入口に
連結される。容器はその内側に常設された適当な調整配
合手段、例えば、アスピレーターを具有する。好ましい
態様においては、この容器とアスピレーターはプラスチ
ック材料から一体的に形成される。好ましくは、液体の
一方は水であり、他方は濃厚溶液である。好ましい装置
は、使用を容易にするために、濃厚液の導入ライン、容
器および容器キャップに、対応する識別手段、例えば、
色分けがほどこされる。濃厚液供給容器は可撓性材料製
にするのが好ましく、該容器は、濃厚液を抜き出した後
は、折りたたまれる。
この発明の別の観点によれば、(i)水導入ラインを
容器に連結して水用導管を形成させ、(ii)吸入管を、
アスピレーターが内部に配設された該容器に連結して濃
厚液用導管を形成させ、(iii)希釈溶液を該容器内に
貯蔵し、(iv)該容器の排出口を開放して所望量の希釈
液を取り出すことを含む。溶液の貯蔵取り扱い法が提供
される。
この発明の一つの利点は、ユーザーに経費の節約をも
たらすことである。この発明によるシステムは、従来の
分配器に比べて、デザインが簡単で、低コストである。
さらに、この発明による分配システムは、単一の給水ラ
インと逆流防止手段のみを必要とするので、設備装置の
コストはさらに低減される。従来の分配システムが極め
て複雑でコスト高であるのに対して、この発明によるシ
ステムは簡便であるために、規模の小さな一般家庭や食
品提供業の維持管理における経費の節約が可能となる。
アスピレーターは貯蔵容器自体の内部に配設されるの
で、隣接する壁部またはラックに付加的な分配アセンブ
リーを取り付ける必要はなく、占有空間は節約される。
本発明は水力のみで実施できるので、電気的接続手段は
不要である。種々の付属品、チューブおよび弁は容易に
入手可能であり、必要な締めつけ手段、修復手段または
代替手段によって容易に修理等をおこなうことができ
る。
この発明は、ユーザーが異なった種類の洗浄剤を使用
する場合にかなりの融通性をもたらす。この発明による
システムは、完全なモジュール型であるために、多数の
化学薬液に適用できる。種々の濃厚洗浄剤の供給ライン
は容易に連結することができ、また、取りはずすことも
できる。適当な貯蔵器または洗浄剤含有容器に容易に取
りつけ可能な単一の給水ラインのみが必要である。各々
の濃厚液容器と吸入管は貯蔵容器から容易に取りはずす
ことができ、また、貯蔵容器は給水ラインから容器に取
りはずすことができる。この発明のモジュール的な見地
からすれば、上記の分配システムは、複数種の洗浄剤を
使用するユーザーの場合と同様に、単一の洗浄剤のみを
使用するユーザーにとっても適切なものとなる。従来の
分配システムの場合には、分配される洗浄剤の成分数
は、給水ラインの数または分配器の調整弁の数に限定さ
れていた。これに対して、この発明は、洗浄剤の数によ
って制限されることなく実施できる。
この発明の別の有利な特徴は、分配システムの種々の
構成部品を、使用する特定の洗浄剤に対応するように色
分けされることである。好ましくは、分配される特定の
洗浄剤の名称を表示する適当なラベルを容器に貼る。こ
のような態様を採用することにより、汚染の機会が少な
くなり、また、特定の洗浄剤が不適切な希釈比で使用さ
れる可能性が少なくなるので、該洗浄剤の有効性を高め
ることができる。また、この特徴により、洗浄剤の希釈
比が適切に維持されるときには、洗浄剤の無駄な消費が
回避されるので、ユーザーにはコストの節約がもたらさ
れる。この発明の任意的な特徴によれば、各濃厚液の吸
入管と給水管は、逆止め弁を備えた特有の即座連結機構
(quick−connect mechanism)を有しているので、シ
ステムは閉鎖されて誤用されることはない。
この発明による分配システムの別の利点は、洗浄剤や
消毒剤が正確な使用濃度で配給されることである。分配
システム内に配設される計量装置によって、適切な希釈
比が確実に設定されるので、掃除用務員による洗浄剤の
過度の使用は避けられる。使用濃度は必要な値(単位:
オンス/ガロンまたはppm)に正確に調整される。この
正確な分配によって、洗浄液が過度に使用されたり、無
駄に使用されたり、または、こぼれたりすることはな
い。
この発明のさらに別の利点は、簡便に、安全で容易に
使用できることである。好ましい態様においては、ユー
ザーは、弁を作動させるボタンを押して、洗浄剤容器を
充填するだけでよい。洗浄剤容器は、充填中は完全に閉
鎖されるので、洗浄用薬液の周囲への飛散は安全に防止
される。この発明によるシステムにおいては、吸入管は
閉鎖され、また、アスピレーターは貯蔵容器内に配設さ
れており、このような構成も濃厚薬液の飛散防止に寄与
する。さらに、この発明によるシステムは通気系を有し
ているので、オーバーフローの事態に対処できる。
この発明の別の有利な特徴は、分配システムが携帯に
便利であって、種々の場所に設置できることである。種
々の構成部品は比較的小さく、単一の給水ラインのみが
必要であり、また、該システムはモジュール型であるた
めに、使用地点に近接して設置可能である。従って、掃
除用務員の作業時間と労力は削減される。好ましい態様
においては、本発明による装置は、運送可能なカート
(cart)アセンブリーによって保持されるので、容易に
持ち運ぶことができる。即座連結式の水アセンブリーに
は給排水用配管設備は不要であり、台所の流しや水栓の
ある場所で使用できる。従来の分配システムの場合に
は、給排水用配管設備が必要なために、該システムを使
用できる場所は限定されていた。
この発明による分配システムおよび該システムを用い
ることによって得られる利点の理解を容易にするため
に、この発明の好ましい態様に係わる添付図と以下の記
載によって、この発明をさらに詳述する。
図面の簡単な説明 添付図は、この明細書の一部を成し、該明細書と共に
理解されるべきものであって、この発明の最適な態様を
示す。図中、同一の番号は同一の部分を示す 図1は、この発明による分配取り扱いシステムの斜視
図であって、部分的な分解組立図と切断図が示される。
図2は、図1に示すシステムに使用される好ましい連
結用付属品の斜視図である。
好ましい態様の詳細な説明 図1において、溶液を希釈し、貯蔵し、そして分配す
るシステムは一般的には(10)で示す。システム(10)
は、分配前の希釈洗浄剤または他の溶液が貯蔵される貯
蔵用容器もしくはジャグ(jug)(11)を具有する。容
器(11)は、好ましくは、運送可能なラックまたはカー
ト(12)によって保持される。システム(10)は、濃厚
洗浄剤のような濃厚液を入れるための容器(13)を1個
もしくは2個以上保有する。吸入管(14)は、濃厚液
(15)を容器(11)内へ輸送する。給水ライン(16)は
水または他の希釈液の導管を提供する。
水は濃厚液(15)と混合され、希釈液は容器(11)内
に貯蔵される。即ち、導管(14)および給水ライン(1
6)を経て、濃厚液および水(または他の希釈液)がそ
れぞれ貯蔵用容器もしくはジャグ(11)内へ送給され、
該容器(11)内には希釈洗浄液が貯蔵されることにな
る。容器(11)は好ましくは3〜5ガロンの大きさを有
し、ラックアセンブリーまたはカート(12)に設置され
る。容器(11)はコック(17)を有しており、該コック
から洗浄液が、例えば、大きさが16オンスまたは32オン
スの噴霧ボトル(図示せず)内へ分配される。噴霧ボル
トを使用しない場合には、洗浄液はモップ用バケツまた
は他の容器内へ直接分配してもよい。貯蔵用容器(11)
内に使用溶液が貯蔵されているので、噴霧ボルト内への
使用溶液の充填は、給水手段を作動させることなく、容
易におこなうことができる。コック(17)は、使用溶液
(44)を排出させるのに適した弁と制御ハンドルを有す
る。好ましい態様の場合には、希釈溶液の分配速度は約
2ガロン/分である。
貯蔵用容器(11)の前部端(50)には、ハンドル(1
8)を配設するのが好ましく、該容器が空または充填さ
れたときには、これを該ハンドルを用いて容易に移動さ
せることができる。このハンドルは掃除用務員が貯蔵用
容器(11)を使用地点まで移動させる場合には便利であ
る。さらに、カート(12)にはホイールまたはローラー
(図示せず)を配設するのが好ましく、これによって、
カートアセンブリー全体を所望により、給水ライン(1
6)との連結をはずした後、移動させることができる。
貯蔵用容器(11)は、その前部端の上方部にキャップ
アセンブリー(19)を具有する。キャップアセンブリー
(19)は、貯蔵用容器(11)に取り付けられたねじ山付
きの環状リング(20)を有するのが好ましい。ガスケッ
ト(図示せず)を用いて内容液の漏出を防止するのが好
ましい。キャップアセンブリー(19)は2個の開口部
(21)および(22)を有しており、これらの開口部は、
導入ライン(14)および(16)と連結する2個の連結付
属品が収容される。2個以上の導入ラインが必要な場合
には、キャップアセンブリー(19)または貯蔵用容器
(11)に2個以上の導入用開口部を配設すればよい。即
ち、1種以上の濃厚溶液(15)を容器(11)に充填する
態様もこの発明の範囲内に包含される。このデザインを
用いる場合には、付加的な吸入管を接続するための付加
的な開口部を配設し、アスピレーターのデザインを必要
に応じて変形させればよい。
容器(11)の上部端には、通気管(23)が配設され、
該通気系は、容器(11)が内容液で過度に充填されたと
きに、化学薬液(44)をユーザーから離れた方向へ誘導
する。あふれた化学薬液は、容器(11)の後方部(図1
の矢印の示す方向)へ誘導される。通気管(23)は逆止
め弁、好ましくは金属輪ぶち(duckbill)逆止め弁を有
し、該逆止め弁は約1〜2psiの圧力で開放する。流出液
を捕集するために、適当な捕集領域(24)が配設され
る。捕集領域(24)は、あふれた溶液を捕集するか、ま
たは、該溶液を適当な排液管(図示せず)へ誘導する。
濃厚液と水の配合割合を調整するために、容器(11)
内に配設された配合手段は、図1の部分的な切断図によ
って示される。好ましくは、この配合手段は、貯蔵用容
器(11)に組み入れられたアスピレーター(26)を有す
る。好ましい態様においては、貯蔵用容器(11)とアス
ピレーター(26)は適当なプラスチック材料製、例え
ば、高密度ポリエチレン製にする。アスピレーターは、
図1に示すように、容器(11)内に適合する挿入体の形
態を有していてもよい。あるいは、アスピレーター(2
6)を適当な手段、例えば、スピン溶接または接着剤の
利用によって、容器(11)の内部に装着させるか、また
は、容器(11)のアセンブリーを、アスピレーター(2
6)のアセンブリーの周囲に吹込成形によって配設して
もよい。
洗浄剤の濃厚液(15)の貯蔵源をアスピレーター(2
6)の真空導入口へ連結したときに、容器(11)が洗浄
剤の希釈液(44)で充填されるように分配器を作動させ
る。給水ライン(16)によってもたらされる真空を利用
することによって、洗浄剤の濃厚液(15)はその貯蔵用
容器(13)から適切な割合で取り出される。この場合、
水と濃厚液は、図1の矢印で示すように、容器(11)内
へ同時に流入する。水はアスピレーター(26)内を流通
し、容器(11)は、アスピレーターの排出口から流出す
る洗浄剤溶液によって充填される。
アスピレーター(26)以外の別の配合手段、例えば、
電気ポンプまたは機械ポンプ等を用いることによって、
濃厚液と水を適切な割合で配合させてもよい。
容器(11)の内部には給水管(52)と濃厚液供給管
(53)が配設され、両者はアスピレーター(26)に接続
される。アスピレーター(26)は、液体を介して、排出
管(27)と連絡する。排出管(27)は、容器(11)の底
面に近接する位置まで延びるので、液面下での配合によ
る泡立ちには最小限に抑制される。好ましくは、容器
(11)の壁部は半透明または透明にすることによって、
容器内への溶液(44)の流入量をユーザーが確認できる
ようにする。
給水ライン(16)は適当な水栓または即座連結アセン
ブリー(28)に接続される。好ましい態様においては、
給水は、給水弁を調整するパーム(palm)ボタン(29)
を押下げることによって開始する。このシステムはいつ
でも充填可能であり、ユーザーは、再充填前に容器(1
1)が空になるのを待つ必要はない。給水アセンブリー
(54)は弁と逆流防止手段、例えばサイフォン式遮断シ
ステム等、および水の流量を制限する流量制御装置を具
有する。これらの装置(図示せず)は、使用する場所の
給排水コードの要件によって調整される。
好ましい態様においては、洗浄剤の濃厚液(15)は折
りたたみ可能で袋状のパッケージまたは容器(13)に収
納される。好ましくは、該容器(13)の大きさは約2.5
ガロンである。カート(12)は、複数個の濃厚液収納容
器(13)を収容する大きさと形態を有するようにしても
よい。この種の袋状容器(13)を用いる場合には、吸入
管(14)を、ねじ山付連結部(46)を用いて、袋状容器
(13)に設けられた開口部(45)に単に取り付けるだけ
でよい。袋状容器の開口部は、不使用時にはキャップ
(75)で栓をする。このデザインの場合、袋状容器から
濃厚液(15)を抜き出すと、該容器は大気圧の作用によ
って折りたたまれる。袋状容器(13)は、化学薬剤の濃
厚液(15)によって侵されない可撓性材料、例えば、高
密度ポリエチレン等から製造される。あるいは、濃厚液
(15)を供給するために、剛性容器(図示せず)を使用
してもよく、この場合には、吸入管(14)の端部に適当
な吸入プローブとフート弁を配設する。
この発明の上記の好ましい態様に利用される濃厚洗浄
溶液としては次のものが例示される:壁、窓、タイルお
よび硬質表面用多目的クリーナー、消毒衛生用の殺菌性
洗浄剤、床手入れ剤および特別な洗浄目的用特殊洗浄剤
等。しかしながら、この発明は、洗浄剤のみの使用に限
定されるものではなく、あらゆるタイプの溶液の貯蔵分
配に適用できる。
水に対する化学薬剤の配合比または割合は、流量計量
手段、例えば、図2に示すような交換可能な計量チップ
(56)によって調節される。各々の計量チップ(56)
は、特定の配合比に対応する大きさと形態を有する。計
量チップ(56)は円筒状の形態を有し、その長さは約3/
8インチであり、その外径は、吸入管(14)の内径より
もわずかに小さく、また、該チップの内径は所望の流量
によって決定される。計量チップ(56)は吸入管(14)
内へ挿入され、該チップの開口部の大きさを変えること
によって、濃厚液(15)の流量を変化させることができ
る。計量チップの直径は約0.01インチの大きさにしても
よく、該直径が大きくなるほど、流量が多くなる。最大
の流量は、吸入管(14)内に計量チップを存在させない
ときに得られる。好ましい態様においては、大きさの異
なる計量チップ(56)は異なる色で着色されるので、流
量は容易に監視調整され、ユーザーは希釈比を容易に決
定できる。用途が異なる場合には、異なる希釈比が必要
になることがある。例えば、同一の薬剤であっても、あ
る用途に対しては1%の溶液が必要となるが、別の用途
に対しては10%の溶液が要求されることがある。あるい
はまた、調整可能な計量ねじを利用することによって、
配合割合を調節してもよい。
好ましい態様においては、薬剤の吸入管の直径は約3/
8インチで、その長さは約10フィート以下である。この
ような大きさの場合には、アスピレーターは適切な効率
で作動するが、該直径がより大きな場合には、より長い
吸入管が使用される。最小の流動圧約15psiは吸水源に
よって得られる。
吸入管(14)は半透明にするのが好ましく、これによ
ってユーザーは、該管が濃厚液(15)で満たされている
かどうかを確認することができ、また、計量チップ(5
6)の状態を監視することができる。吸入管(14)は濃
厚液で完全に充満され、空気を含まないのが望ましい。
吸入管(14)は、好ましい態様においては、その下部端
に逆止め弁(30)、例えば、傘形逆止め弁等を有する。
吸入管(14)の上部端には、該管と一体化した逆止め
弁(31)を配設するのが好ましい。このような構成を採
用することによって、吸入管(14)の両端部は、逆止め
弁によって完全に閉鎖されるので、該管は、濃厚液をこ
ぼすことなく、システムから取りはずすことができる。
吸入管の各端部には、即座連結アセンブリーが配設さ
れているので、該管の連結と取りはずし操作は容易にお
こなわれる。図2は、この発明の好ましい態様において
使用される即座連結アセンブリー(35)を示す。このア
センブリーは、キャップアセンブリー(19)の導入開口
部(21)および(22)をそれぞれ吸入管(14)および給
水管(16)と連結させる。この連結部品は吸水アセンブ
リー(54)において使用してもよい。雄型部材(36)は
適当な連結手段、例えば、ねじ付連結部(43)によって
キャップアセンブリー(19)および導入管(52)または
(53)に取り付けられる。雄型部材(36)はプラスチッ
ク製にするのが好ましく、また逆止め弁(58)を具有す
る。雄型部材(36)の一方の端部はねじ付になってお
り、該ねじ部には、雄型部材(36)を連結するに際し
て、ナット(図2には示されず)が装着される。雄型部
材(36)の各端部には、液体が流通する管状部(59)お
よび(60)が設けられる。この雄型部材は直径の小さな
部分(61)と大きな部分(62)を有しており、後者の端
部は環状フランジ(41)を制限し、また、前者はその内
部に環状溝(37)を有する。
雌型部材(38)に適当なナット(63)を介して、吸入
管(14)の端部に連結される。雌型部材(38)は開口部
(64)を有しており、該開口部には、雄型部材(36)の
直径が小さな部分(61)が収容される。逆止め弁(31)
は、雌型部材(38)のハウジングと一体化される。雌型
部材(38)は止めリング(39)を有しており、該止めリ
ングは、雄型の環状溝(37)と嵌合する。解放ボタン
(40)が雌型部材(38)に配設されており、該ボタンの
作用によって、連結アセンブリー(35)は取りはずされ
る。解放ボタン(40)と止めリング(39)は金属製単一
体として成形するのが好ましい。止めリング(39)は、
解放ボタン(40)の下部に配設させたばね(図示せず)
によって、上方の嵌合位置の方向へ偏っている。ばねの
作用によって偏ったピン(42)は、内側と外側の位置の
間を移動する。外側の位置においては、ピンの拡大基底
部が、止めリング(39)内のスロットを塞ぎ、内側の位
置においては、スロット(70)よりも小さなピンの細長
部が存在するので、止めリング(39)の上方への移動に
対する抵抗はない。雄型部材(36)と雌型部材(38)を
嵌合させると、雄型部材(36)の環状フランジ(41)が
雌型部材(38)上のピン(42)を押し付けるので、止め
リング(39)の上方への移動と環状溝(37)との嵌合が
もたらされる。ボタン(40)を、図2の矢印で示す方向
へ押下げると、止めリング(39)は移動し、環状溝(3
7)との嵌合状態から解放される。雌型部材(38)はば
ね(図示せず)をそのハウジング内に有しているので、
ボタン(40)を押下げることによって、雄型部材(36)
は容易に解放される。
この発明の別の特徴は、システム(10)の対応する構
成部品に識別手段を付与することである。好ましくは、
洗浄剤濃厚液(15)自体、濃厚液収納容器(13)に付着
するラベルおよび吸入管(14)はすべて色分けされる。
さらに、容器のキャップ(19)、連結アセンブリー(3
5)およびコック付属品(17)も色分けしてもよい。好
ましくは、噴霧ボトルにも対応するラベルを付着させ
る。
好ましい態様においては、吸入管(14)は各端部に
「ロック・キー型」の連結具(35)を有する。即ち、各
容器の雄型部材(36)の大きさは、一定の大きさの雌型
部材(38)を有する特定の部材のみに対応する。このシ
ステムを使用することによって、誤差と混同は最小にす
ることができ、また、洗浄剤濃厚液の供給管による濃厚
液のみを用いて分配アセンブリーを利用することができ
る。
システムの使用に際しては、ユーザーは、使用する容
器(11)、キャップ(19)、吸入管(14)および濃厚液
収納容器(13)の色を合わせることによって、モジュー
ル型の構成部品を組立てることができる。給水管(16)
を給水源(28)に連結し、給水は、パームボタン(29)
の作動によって開始するのが好ましい。容器(11)が所
定の準位まで充填されたならば、吸入管(14)と給水管
(16)を取りはずし、容器(11)は必要に応じて、離れ
た場所まで移動させる。希釈溶液(44)は、コック(1
7)を経て分配されるまで、容器(11)内に貯蔵され
る。
この発明の多くの特徴や利点を、システムの詳細な構
造と機能と共に説明したが、これらの説明は例証に過ぎ
ない。従って、この発明の原理の範囲内における各項
目、特に各部品の形態、大きさおよび配置等に関する変
形修正は、以下の請求の範囲で用いる広義の一般的な文
言によって示される限度においておこなってもよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−121223(JP,A) 特開 昭50−121824(JP,A) 実開 昭57−44100(JP,U) 実開 昭51−38185(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/56 B01F 3/08 B01J 4/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一液体用第一導入口(22)および第二液
    体用第二導入口(21)を有する容器(11)を含み、これ
    らの導入口が該容器内の調整配合手段(26)と液体を介
    して連絡し、該調整配合手段(26)が該容器(11)内の
    排出管(27)に接続された溶液の貯蔵分配装置におい
    て、 (A)即座連結機構(35)によって第一導入口(22)と
    第一液体源に取りはずし可能な状態で連結された第一液
    体供給用第一導入ライン(16)、 (B)即座連結機構(35)によって第二導入口(21)と
    第二液体源に取りはずし可能な状態で連結されたライン
    であって、計量手段(56)および特定の第二液体の種類
    と特定の容器に対応する大きさと形態を有して該ライン
    の少なくとも一方の端部に配設された連結手段(35)を
    有する第二液体供給用第二導入ライン(14)、および (C)該容器(11)からのあふれ液の誘導手段(23) を具備することを特徴とする、溶液の貯蔵分配装置。
  2. 【請求項2】第一液体が水であって、第二液体が濃厚液
    である請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】ハンドル手段(18)をさらに具備し、該調
    整配合手段がアスピレーター(26)を有する請求項2記
    載の装置。
  4. 【請求項4】第二導入ライン(14)が少なくとも一方の
    端部に連結手段(35)を有し、該連結手段が、特定の第
    二液体の種類と特定の容器に対応する大きさと形態を有
    する請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】濃厚液が、折りたたみ可能な材料で形成さ
    れた容器(13)内に貯蔵された請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】第二導入ライン(14)、容器(11)および
    第二液体用容器(13)が対応する識別手段を有し、該容
    器(13)が折りたたみ可能な材料で形成された請求項4
    記載の装置。
  7. 【請求項7】計量手段が計量チップ(56)を有する請求
    項1記載の装置。
  8. 【請求項8】容器(11)およびアスピレーター(26)が
    プラスチック材料製である請求項6記載の装置。
  9. 【請求項9】希釈溶液を使用容器(11)内に貯蔵し、該
    使用容器(11)の排出口(17)を開放することによって
    希釈溶液を取り出すことを含む液状溶液の貯蔵取り扱い
    方法において、 (A)水導入ライン(16)を、即座連結機構(35)を介
    して、使用容器(11)の導入口(22)に連結し、 (B)計量手段(56)を濃厚液導入ライン(14)内に設
    置し、 (C)即座連結機構(35)を介して、吸入管(14)の一
    方の端部を使用容器(11)に連結すると共に、他方の端
    部を濃厚液用容器(13)に連結し、次いで、 (D)水を流入させることによって、使用容器(11)内
    のアスピレーター(26)を介して、濃厚液用容器(13)
    から濃厚液を吸い上げる工程 を含むことを特徴とする、溶液の貯蔵取り扱い方法。
  10. 【請求項10】吸入管(14)を使用容器(11)から取り
    はずし、別の吸入管(14)を該使用容器(11)に連結す
    る工程をさらに含む請求項9記載の方法。
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