JPH08511468A - 濃縮物希釈システム - Google Patents
濃縮物希釈システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
本発明になる濃縮物希釈システムは、吸引装置(8)に対して濃縮物を流すようにする製品分配手段(6)であって、所定の希釈比を達成するために吸引装置の出口オリフィス(9)のサイズとの関係から大きさが決定される吸引装置(8)を含む。製品パッケージは内側可撓性容器(2)であって、濃縮物が希釈される間において完全に排出出来るようにそれ自体が潰れる容器を含む。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
濃縮物希釈システム
発明の分野
本発明は、濃縮物を自動的に希釈して、希釈された製品を混合室または貯
蔵容器に送るシステムに関するものである。
発明の背景
この発明は、希釈された製品を安全かつ自動的に混合室に送るための閉シ
ステムである。希釈装置は広く知られており、濃縮された希釈製品を使用可能な
濃度に希釈するために使用される。化学的希釈装置の一つの一般的な形式として
は、オープン式(開放)吸引希釈システムがある。この吸引装置を使用すること
により、化学濃縮物を希釈することは公知である。クレランド(Cleland)になる
米国特許番号4、538、636号、4、469、137がある。化学濃縮物を
安全に希釈する能力ための向上は、これら多くの従来技術の希釈装置の目的であ
った。
これらの希釈システムでは多くの問題により長い間、悩まされていた。希
釈されていないかまたは濃縮状態の化学製品をユーザに送るようにした方が希釈
剤の状態になった製品をユーザに送るよりもより安価である。しかしながら、使
用する希釈剤を準備する際の複数の問題から、濃縮物を使用することは幾分避け
られていた。このような化学製品において、特に粘性の濃縮物を正確に計量して
、希釈製品を得るように制御することは困難である。多くの商用希釈システムに
おいては、高い濃縮度の濃縮物質または粘性の化学製品の使用を避けるようにす
るか、または使用される化学製品の貧弱な濃度制御によらざるを得ないものであ
った。
希釈装置においてポンプ装置を使用することが、いくつかの問題に関係し
ている。即ち、多くの化学的濃縮物は、ポンプ装置を腐蝕させる結果、製品の汚
染や、貧弱な計量や、これらによる当然の欠陥を招くことになる。さらに、化学
製品を送る前にポンプ装置の準備をしておかないと、不適切な分量の化学製品を
送ることになり、またポンプ装置の初期の動作時において不適切な希釈が行われ
ることになる。
これらの吸引希釈システムはさらにまたオープンシステムであることから
して濃縮物からの蒸気が作業環境に導入されることになる。この蒸気は、作業者
の健康状態及び作業環境に対する危険性を招くことになる。このような現状の濃
縮物の希釈方法によれば、濃縮物を剛体からなる容器からより大きな樹脂製のド
ラム容器に送る必要がある。これらの工程は汚いものであり、また製品を浪費し
てしまい、さらに化学的な混合を行うことにより均一な濃度状態を全体的に確保
する必要がある。したがって、機械的または電気的なポンプ動作の必要のないク
ローズドシステムであって、使用現場において一貫して希釈製品を得ることがで
きるシステムへの要求が存在している。
発明の要約
本発明は、濃縮物を希釈するためのクローズドシステムを使用する装置及
び方法に関するものである。この装置は、濃縮物を分配し希釈剤の流れと混合さ
せるための吸引装置を含むものである。この吸引装置は、濃縮物の入り口と、希
釈剤の入り口と、ベンチュリ管と出口オリフィスを具備する。管状の製品分配手
段が吸引装置の濃縮物入り口と液的な連通状態で連結される。濃縮物の所定の希
釈濃度を達成するために、製品分配手段は吸引装置の出口オリフィスの内径直径
との組み合わせにおいて最少の内径直径サイズを備えている。これらの2つの内
径直径により、混合容器に送られる最終的な濃度が決定される。製品分配手段は
、製品パッケージの開口部に接続される。この製品分配装置は、取り外し可能な
計量手段を含まない。この希釈システムは、濃縮物の容器と希釈剤に適合させた
サイズに設定されている。構成部分は化学成分または希釈剤を変更するために修
正あるいは変更されることはない。希釈システムは、特定の材質と希釈比からサ
イズが決定される。
本発明の範疇において、計量手段はロバートソン(Robertson)他になる米
国特許番号5、042、523号に開示されているものである。これらの計量手
段は本発明の範疇において、適宜変更可能であり、本発明は希釈物を準備するた
めにこのような計量手段を使用しない。
製品パッケージは濃縮物を収容する可撓性の内側容器を有しており、また
吸引装置に濃縮物を導入するための出口開口部を備えている。製品パッケージと
吸引装置は濃縮物が、実質的に完全に重力の作用により製品パッケージ側から吸
引装置乃至希釈貯蔵部に排出されるような位置関係におかれる。製品パッケージ
には通気孔は設けられておらず、そのかわりに製品パッケージから濃縮物を移す
際にスムーズに潰れるように構成されている。
最後に、混合容器または使用製品貯蔵容器とは吸引装置のオリフィス出口
に対して接続されている。この混合容器は希釈剤と濃縮物を所定の希釈比に従っ
て集めるとともに、後の使用のために希釈された製品を貯蔵する。この混合容器
は通気されており、希釈された製品で充満されたときに空気が逃げるように構成
されている。
本発明の装置により濃縮物を希釈するために、希釈剤は希釈剤供給源から
吸引装置に送られる。この結果、濃縮物は製品パッケージから吸引装置に向けて
ポンプ装置を使用せずに送られることになる。吸引装置のベンチュリ管を通過す
る水流圧力により、化学的濃縮物は水流中に引き込まれることになる。吸引装置
の内部においては、濃縮物は所定の希釈比で水流の希釈剤と結合するが、このた
めに吸引装置の出口オリフィスのサイズとの関係からサイズが決められている製
品供給手段が使用される。これらの2つの開口部の内側のサイズの違いから、希
釈比が決定される。本発明のパッケージング希釈システムは、クローズドシステ
ムとして設計されており、濃縮物は吸引装置に対して閉経路の環境下で送られる
。好ましくは、製品パッケージに設けられており、製品供給手段のカプラーとと
もに協働する、挿通可能なシールを使用すると良い。
可撓性の内側容器によれば、希釈工程中において完全に濃縮物を出すこと
ができる。好ましくは、この可撓性の内側容器は可撓性の熱可塑性樹脂またはラ
バーから形成されると良い。より、好ましくは、熱可塑性樹脂またはラバー製の
可撓性内側容器により、1年以上の期間に渡り漏洩することなく濃縮物を貯蔵す
ることができる。
好ましくは、吸引装置は、素早く接続と非接続状態にすることができる継
手により製品分配手段に接続できる。さらにまた、吸引装置は、混合中において
泡が形成されることを減少するディップチューブを一体形成した特注成形される
充填開口部手段により、混合容器に接続される。好ましくは、希釈装置は逆流防
止装置を備えており、希釈工程が終了したときに製品の汚染を防止する。
本発明の利点としては、製品の露出を極力少なくして顧客の安全性を改善
するクローズドシステム設計にある。さらにまた、本発明の希釈システムは、従
来の15ガロンのドラム管のパッケージンングよりも、より簡単な構成であり、
さらに使用上安全である。本発明では、9割分の重量低減ができるので、ユーザ
に危害を加える虞がなく、また製品の分配と貯蔵においてコストを節約できるも
のである。
詳細な説明
製品パッケージ
本発明の製品パッケージは外側の剛体容器内における内側可撓性容器が含
まれる。好ましくは、外側剛体容器は、製品の濃縮物の貯蔵と希釈中において、
構造的な剛性を維持するものである。さらに、好ましくは、外側剛体容器は、ダ
ンボール製である。好ましくは、満杯状態では製品パッケージは、約0.5から
5.0ガロンの濃縮物を収容できる。さらに好ましくは、外側剛体容器は満杯状
態で、約0.75から1.25ガロンの濃縮物を収容できる。好ましくは、濃縮
物は矩形である。さらに好ましくは、濃縮物は正六角形である。
可撓性容器の内側は、曲げることがないバックまたは空気袋からなる。こ
の内側可撓容器は、濃縮物を収容するとともに、希釈工程において濃縮物が外部
に出されるときにそれ自体が潰れることで完全に濃縮物を出すことができるもの
である。好ましくは、内側可撓容器は濃縮物に対して不活性の可撓性樹脂もしく
は空気袋用材質から構成される。
この内側可撓容器は、穿通封印装備品を受容するように設計されており機
械的に装着される開口部を通常備えている。この装備品は、受容器の密閉部に対
して侵入し、また供給手段の受容器を同時に封印する。好ましくは、穿通封印装
備品は、機械的に取付けられた開口部に対して嵌合結合(snaps-in)する。穿通封
印装備品は、濃縮物供給手段に連結される。好ましくは、この穿通封印装備品は
、素早く脱着することがでる継手により濃縮物分配手段に接続される。このこと
により、ユーザは製品パッケージを濃縮物供給手段に対して片手で接続できるよ
うにするとともに、漏洩等をなくした製品の流れを確保するために封印を穿通す
ることができる。
製品パッケージは、濃縮物が実質的に重力の作用で流出するような吸引装
置に対する相対的な位置に配設される。好ましくは、製品パッケージは分配棚上
に取付けられる。この分配棚は全ての剛体材料から作られる。好ましくは、この
分配棚は線材もしくは樹脂から製造される。製品パッケージは、この分配棚上に
置かれるか、固定されて、空になったときに簡単に取り外し出来るように構成さ
れている。
好ましくは、この分配棚は混合容器の上に取付けられる。より好ましくは
、分配棚は混合容器の上にボルトで固定されると良い。
製品分配手段
製品分配手段は、製品パッケージと吸引装置の濃縮物入り口の間において
液的な挿通状態になっている。濃縮物は製品パッケージから製品供給を通過して
吸引装置の濃縮物入り口に流れる。濃縮物は、機械的または電気的なポンプ補助
なしで重力作用により吸引装置に送られる。
製品分配手段は、吸引工程中において管状を維持できる十分な剛性を有す
る可撓性チューブが代表的である。好ましくは、製品分配手段はポリエレタンか
ら成形される可撓性チューブが良い。また好ましくは、ポリウレタンはポリエス
テル系のポリエチレンである。この製品分配手段は好ましくは約4.5フィート
以下の全長である。より、好ましくは、製品分配手段の全長は約4フィート以下
である。
この製品分配手段の内径直径は、希釈工程において重要なパラメータであ
る。好ましくは、内径直径は、約0.25インチから0.5インチである。より
好ましくは、内径直径は約0.312インチから0.438インチである。この
製品分配手段の内径直径は、吸引装置の出口オリフィスの内径直径との組み合わ
せから選定される。出口オリフィスと吸引装置の入り口は共通の接続手段であり
分離した計量手段は含まない。この製品分配手段の内径直径と吸引装置の出口オ
リフィスの内径直径の比を調整することで、所定の希釈比を達成できる。
重要な事は、ロバートソン他になる米国特許番号5、042、523号に
開示されているような、濃縮物の希釈比を制御するための製品計量手段は用いて
いないことである。
希釈剤源
希釈剤源は、吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通している。一般的には
、希釈剤は従来からの水供給ラインにおける流量と流圧の上水である。好ましく
は、希釈剤源は弁手段と液的に連通している。
この弁手段は希釈剤の流れを制御可能にする。好適な実施例においては、
弁手段はピストル式の引き金を備えるガン式弁装置であり、希釈剤源は、このガ
ン式弁装置の希釈剤入り口と液的に連通している。さらにまた、このガン式弁装
置の希釈剤入り口は吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通している。このように
して、ユーザはガン式弁装置を操作することにより吸引装置に導入される希釈剤
の量を制御することができる。
吸引装置
吸引装置は、濃縮物の入り口と、希釈剤の入り口と、ベンチュリ管と出口
オリフィスを具備する。好ましくは、希釈剤の入り口と出口オリフィスとは同軸
であり、濃縮物の入り口は希釈剤の入り口と出口オリフィスを含む軸に対して垂
直に設けられる。
吸引動作は、希釈剤源からの希釈剤流が吸引装置を通過して出口オリフィ
スから出ることで得られる。吸引中において、前記製品分配手段のベンチュリ管
において部分的な真空が発生し、濃縮物が製品パッケージから吸引装置に流れる
ようになる。
濃縮物が吸引装置に導入される希釈剤単位当たりの量である、即ち「所定
希釈比」は、製品分配手段の内径直径と出口オリフイスの内径直径に依存してい
る。
好ましくは、出口オリフィスの内径直径は約0.1から0.15インチで
ある。より好ましくは、出口オリフィスの内径直径は約0.12から0.13イ
ンチである。下記の図表は、異なる希釈比とこれに対応する製品分配手段の内径
直径と出口オリフイスの内径直径の関係を示している。
希釈剤に対する濃縮物の希釈比
より、好ましい実施例では、濃縮物の汚染防止のために逆流防止装置を使
用すると良い。この逆流防止装置は、上記のガン式弁装置の希釈剤出口と吸引装
置の希釈剤入り口とに対して液的に連通している。
好ましい実施例においては、製品分配手段は吸引装置の濃縮物入り口に対
して素早く着脱できる継手により接続される。この継手はユーザに製品分配手段
と濃縮物入り口との間の接続を片手でできるようにする。
混合容器
好ましい実施例では、吸引装置の出口オリフィスは混合容器と液的に連通
される。この混合容器は、希釈製品とは反応せずまた希釈した製品を貯蔵できる
全ての容器が使用できる。代表的にはこの混合容器は熱可塑性樹脂製の15ガロ
ンのドラム缶が使用可能である。
また、好ましくはこの混合容器はディップチューブと連通する充填口を使
用して希釈剤で充満される。このディップチューブは、混合容器の下まで延設さ
れて混合容器の底面から数インチ上で止められる。このディップチューブを使用
することにより、希釈工程中における泡発生の度合を低減でき、濃縮物と希釈剤
の間における混合の度合を増加できる。
本発明の好ましい実施例によれば、全希釈装置は持ち運び可能である。こ
の希釈装置は希釈される濃縮物が使用される場所に簡単に持ち運び移動すること
ができる。
希釈方法
本発明は更に希釈方法をも目的としている。この方法は濃縮物を製品パッ
ケージからポンプ装置を使用しないで吸引装置に分配し、希釈剤源から吸引装置
に対して希釈剤を分配し、また濃縮物を所定の希釈比になるように出口オリフィ
スのサイズとの組み合わせから決定された製品分配手段を選択する。これに加え
て、製品分配手段は計量手段を含まない。
製品パッケージ
本方法による製品パッケージは外側剛体容器内部の内側可撓性容器を含む
。好ましくは、この外側剛体容器はその構造的一体性を濃縮物の貯蔵と希釈の最
中に維持する事が望ましい。さらに好ましくは、この外側剛体容器はダンボール
製である。
内側可撓性容器は曲げることがないバックまたは空気袋からなる。この内
側可撓容器は、濃縮物を収容するとともに、希釈工程において濃縮物が外部に出
されるときに、それ自体が潰れることで完全に濃縮物を出すことができるもので
ある。好ましくは、内側可撓容器は濃縮物に対して不活性の可撓性樹脂もしくは
空気袋用の材質から構成される。
この内側可撓容器は、穿通封印装備品を受容するように設計されており機
械的に装着される開口部を通常備えている。この装備品は、受容器の密閉部に対
して侵入し、また供給手段の受容器を同時に封印する。好ましくは、穿通封印装
備品は、機械的に取付けられた開口部に対して嵌合結合(snaps-in)する。穿通封
印装備品は、濃縮物分配手段に連結される。好ましくは、この穿通封印装備品は
、素早く脱着することがでる継手により濃縮物分配手段に接続される。このこと
により、ユーザは製品パッケージを濃縮物供給手段に対して片手で接続できる。
製品パッケージは、濃縮物が実質的に重力の作用で流出するような吸引装
置に対する相対的な位置に配設される。好ましくは、製品パッケージは分配棚上
に取付けられる。この分配棚は全ての剛体材料から作られる。好ましくは、この
分配棚は線材もしくは樹脂から製造される。製品パッケージは、この分配棚上に
置かれるか、または固定されて、空になったときに簡単に取り外し出来るように
構成されている。
好ましくは、この分配棚は混合容器の上に取付けられる。より好ましくは
、分配棚は混合容器の上にボルトで固定される。
製品分配手段
製品分配手段は、製品パッケージと吸引装置の濃縮物入り口の間において
液的に連通する状態になっている。濃縮物は製品パッケージから製品分配手段を
通過して吸引装置の濃縮物入り口に分配される。濃縮物は、機械的または電気的
なポンプ補助なしで重力作用により吸引装置に送られる。
製品分配手段は、吸引工程中において管状を維持できる十分な剛性を有す
る可撓性チューブが代表的に使用される。好ましくは、製品分配手段はポリエレ
タンから成形される可撓性チューブが良い。より好ましくは、ポリウレタンはポ
リエステル系のポリエチレンである。好ましくは、この製品分配手段の全長は約
4.5フィート以下である。より好ましくは、製品分配手段の全長は約4フィー
ト以下である。
この製品分配手段の内径直径は、希釈工程において重要なパラメータであ
る。好ましくは、内径直径は、約0.25インチから0.5インチである。より
好ましくは、内径直径は約0.312インチから0.438インチである。この
製品分配手段の内径直径は、吸引装置の出口オリフィスの内径直径との組み合わ
せから選定される。出口オリフィスと吸引装置の入り口は共通の接続手段であり
、分離した計量手段は含まない。この製品分配手段の内径直径と吸引装置の出口
オリフィスの内径直径の比を調整することで、所定の希釈比を達成でき、ロバー
トソン他になる米国特許番号5、042、523号に開示されているような、濃
縮物の希釈比を制御するための製品計量手段は用いない。
希釈剤源
希釈剤は希釈剤源から吸引装置に分配され、この希釈剤源は吸引装置の希
釈剤入り口と液的に連通している。一般的には、希釈剤は従来からの水供給ライ
ンにおける流量と流圧の上水である。好ましくは、希釈剤源は弁手段と液的に連
通している。
この弁手段は希釈剤の流れを制御可能にする。好適な実施例においては、
弁手段はピストル式の引き金を備えるガン式弁装置であり、希釈剤源は、このガ
ン式弁装置の希釈剤入り口と液的に連通している。さらにまた、このガン式弁装
置の希釈剤入り口は吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通している。このように
して、ユーザはガン式弁装置を操作することにより吸引装置に導入される希釈剤
の量を制御することができる。
吸引装置
吸引装置は、濃縮物の入り口と、希釈剤の入り口と、ベンチュリ管と出口
オリフィスを具備する。好ましくは、希釈剤の入り口と出口オリフィスとは同軸
であり、濃縮物の入り口は希釈剤の入り口と出口オリフィスを含む軸に対して垂
直に設けられる。
吸引動作は、希釈剤源からの希釈剤流が吸引装置を通過して出口オリフィ
スから出ることで得られる。吸引中において、前記製品分配手段のベンチュリ管
において部分的な真空が発生し、濃縮物が製品パッケージから吸引装置に流れる
ようになる。
濃縮物が吸引装置に導入される希釈剤単位当たりの量である、即ち「所定
希釈比」は、製品分配手段の内径直径と出口オリフイスの内径直径に依存してい
る。
好ましくは、出口オリフィスの内径直径は約0.1から0.15インチで
ある。より好ましくは、出口オリフィスの内径直径は約0.12から0.13イ
ンチである。下記の図表は、異なる希釈比とこれに対応する製品分配手段の内径
直径と出口オリフイスの内径直径の関係を示している。
希釈剤に対する濃縮物の希釈比
より、好ましい実施例では、濃縮物の汚染防止のために逆流防止装置を使
用すると良い。この逆流防止装置は、上記のガン式弁装置の希釈剤出口と吸引装
置の希釈剤入り口とに対して液的に連通している。
好ましい実施例においては、製品分配手段は吸引装置の濃縮物入り口に対
して素早く着脱できる継手により接続される。この継手はユーザに製品分配手段
と濃縮物入り口との間の接続を片手でできるようにする。
混合容器
好ましい希釈方法によれば、濃縮物はさらに吸引装置の出口オリフィスか
ら混合容器に分配される。この混合容器は、希釈製品とは反応せずまた希釈した
製品を貯蔵できる全ての容器が使用できる。代表的にはこの混合容器は熱可塑性
樹脂製の15ガロンのドラム缶が使用可能である。
好ましくは、この混合容器はディップチューブと連通する充填口を使用し
て希釈剤で充満される。このディップチューブは、混合容器の下まで延設されて
混合容器の底面から数インチ上で止められる。このディップチューブを使用する
ことにより、希釈工程中における泡発生の度合を低減でき、濃縮物と希釈剤の間
における混合の度合を増加できる。
図面の簡単な説明
図1は、希釈システムの好適な実施例の外観図である。一般には、製品パ
ッケージは内側可撓性容器2を外側剛体容器1の中に収容する。好ましい実施例
によれば、製品パッケージは分配棚3の上に取付けられる。この内側可撓性容器
2は穿通封印部4に対して機械的に装着される開口部を備える。
穿通封印装備品4は、製品分配手段6に対して素早く着脱可能な継手5に
より接続されている。この製品分配手段6は吸引装置8の濃縮物入り口7に対し
て液的に連通している。
吸引装置8はさらに希釈剤入り口10と出口オリフィス9を具備している
。好ましい実施例によれば、希釈剤源11は希釈剤のガン式弁装置13と連通し
ており、またこのガン式弁装置12の出口14は逆流防止装置と液的に連通して
いる。この逆流防止装置はさらに吸引装置8の希釈剤入り口10と連通している
。「引き金」13の操作により弁装置12を介して吸引装置8に希釈剤が流入す
る量の調整ができる。
出口オリフィス9は、ディップチューブ16と連通する充填開口部15に
連通している。このディップチューブ16は混合容器17の底まで延設される。
希釈された製品は、後の使用のために混合容器内に貯蔵される。
上記のように、本発明に係る多くの特徴と利点について、実施例の構成と
機能の説明とともに述べたが、上記の開示は、単なる記述に留まり、特に形状と
、サイズ、配置ついては適宜変更可能であり、本発明の請求の範囲に規定される
種々の構成可能であることは言うまでもない。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年4月24日
【補正内容】
希釈装置においてポンプ装置を使用することが、いくつかの問題に関係し
ている。即ち、多くの化学的濃縮物は、ポンプ装置を腐蝕させる結果、製品の汚
染や、貧弱な計量や、これらによる当然の欠陥を招くことになる。さらに、化学
製品を送る前にポンプ装置の準備をしておかないと、不適切な分量の化学製品を
送ることになり、またポンプ装置の初期の動作時において不適切な希釈が行われ
ることになる。
これらの吸引希釈システムはさらにまたオープンシステムであることから
して濃縮物からの蒸気が作業環境に導入されることになる。この蒸気は、作業者
の健康状態及び作業環境に対する危険性を招くことになる。このような現状の濃
縮物の希釈方法によれば、濃縮物を剛体からなる容器からより大きな樹脂製のド
ラム容器に送る必要がある。これらの工程は汚いものであり、また製品を浪費し
てしまい、さらに化学的な混合を行うことにより均一な濃度状態を全体的に確保
する必要がある。したがって、機械的または電気的なポンプ動作の必要のないク
ローズドシステムであって、使用現場において一貫して希釈製品を得ることがで
きるシステムへの要求が存在している。
米国特許番号4、171、710号には濃縮物をポンプ装置で送らないよ
うにしたクローズドシステムが開示されている。この開示によれば、濃縮物を引
き出すためにベンチュリ管に依存しており、希釈比を制御するためにベンチュリ
管の複数の寸法部分と希釈剤の流量に依存している。
発明の要約
本発明は、濃縮物を希釈するためのクローズドシステムを使用する装置及
び方法に関するものである。この装置は、濃縮物を分配し希釈剤の流れと混合さ
せるための吸引装置を含むものである。この吸引装置は、濃縮物の入り口と、希
釈剤の入り口と、ベンチュリ管と出口オリフィスを具備する。管状の製品分配手
段が吸引装置の濃縮物入り口と液的な連通状態で連結される。濃縮物の所定の希
釈濃度を達成するために、製品分配手段は吸引装置の出口オリフィスの内径直径
との組み合わせにおいて最少の内径直径サイズを備えている。これらの2つの内
径直径により、混合容器に送られる最終的な濃度が決定される。製品分配手段は
、製品パッケージの開口部に接続される。この製品分配装置は、取り外し可能な
計量手段を含まない。この希釈システムは、濃縮物の容器と希釈剤に適合させた
サイズに設定されている。構成部分は化学成分または希釈剤を変更するために修
正あるいは変更されることはない。希釈システムは、特定の材質と希釈比からサ
イズが決定される。
詳細な説明
製品パッケージ
本発明の製品パッケージは外側の剛体容器内における内側可撓性容器が含
まれる。好ましくは、外側剛体容器は、製品の濃縮物の貯蔵と希釈中において、
構造的な剛性を維持するものである。さらに、好ましくは、外側剛体容器は、ダ
ンボール製である。好ましくは、満杯状態では製品パッケージは、約0.5から
5.0ガロン(0.0019から0.019立方メートル)の濃縮物を収容でき
る。さらに好ましくは、外側剛体容器は満杯状態で、約0.75から1.25ガ
ロン(0.0028から0.0047立方メートル)の濃縮物を収容できる。好
ましくは、濃縮物は矩形である。さらに好ましくは濃縮物は正六角形である。
可撓性容器の内側は、曲げることがないバックまたは空気袋からなる。こ
の内側可撓容器は、濃縮物を収容するとともに、希釈工程において濃縮物が外部
に出されるときにそれ自体が潰れることで完全に濃縮物を出すことができるもの
である。好ましくは、内側可撓容器は濃縮物に対して不活性の可撓性樹脂もしく
は空気袋用材質から構成される。
この内側可撓容器は、穿通封印装備品を受容するように設計されており機
械的に装着される開口部を通常備えている。この装備品は、受容器の密閉部に対
して侵入し、また供給手段の受容器を同時に封印する。好ましくは、穿通封印装
備品は、機械的に取付けられた開口部に対して嵌合結合(snaps-in)する。穿通封
印装備品は、濃縮物供給手段に連結される。好ましくは、この穿通封印装備品は
、素早く脱着することがでる継手により濃縮物分配手段に接続される。このこと
により、ユーザは製品パッケージを濃縮物供給手段に対して片手で接続できるよ
うにするとともに、漏洩等をなくした製品の流れを確保するために封印を穿通す
ることができる。
製品パッケージは、濃縮物が実質的に重力の作用で流出するような吸引装
置に対する相対的な位置に配設される。好ましくは、製品パッケージは分配棚上
に取付けられる。この分配棚は全ての剛体材料から作られる。好ましくは、この
分配棚は線材もしくは樹脂から製造される。製品パッケージは、この分配棚上に
置かれるか、固定されて、空になったときに簡単に取り外し出来るように構成さ
れている。
好ましくは、この分配棚は混合容器の上に取付けられる。より好ましくは
、分配棚は混合容器の上にボルトで固定されると良い。
製品分配手段
製品分配手段は、製品パッケージと吸引装置の濃縮物入り口の間において
液的な挿通状態になっている。濃縮物は製品パッケージから製品供給を通過して
吸引装置の濃縮物入り口に流れる。濃縮物は、機械的または電気的なポンプ補助
なしで重力作用により吸引装置に送られる。
製品分配手段は、吸引工程中において管状を維持できる十分な剛性を有す
る可撓性チューブが代表的である。好ましくは、製品分配手段はポリエレタンか
ら成形される可撓性チューブが良い。また好ましくは、ポリウレタンはポリエス
テル系のポリエチレンである。この製品分配手段は好ましくは約4.5フィート
(1.37m)以下の全長である。より、好ましくは、製品分配手段の全長は約
4フィート(1.22m)以下である。
この製品分配手段の内径直径は、希釈工程において重要なパラメータであ
る。好ましくは、内径直径は、約0.25インチから0.5インチ(6.4から
12.7mm)である。より好ましくは、内径直径は約0.312インチから0
.438インチ(7.9から11.1mm)である。この製品分配手段の内径直
径は、吸引装置の出口オリフィスの内径直径との組み合わせから選定される。出
口オリフィスと吸引装置の入り口は共通の接続手段であり分離した計量手段は含
まない。この製品分配手段の内径直径と吸引装置の出口オリフィスの内径直径の
比を調整することで、所定の希釈比を達成できる。
重要な事は、ロバートソン他になる米国特許番号5、042、523号に
開示されているような、濃縮物の希釈比を制御するための製品計量手段は用いて
いないことである。
希釈剤源
希釈剤源は、吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通している。一般的には
、希釈剤は従来からの水供給ラインにおける流量と流圧の上水である。好ましく
は、希釈剤源は弁手段と液的に連通している。
この弁手段は希釈剤の流れを制御可能にする。好適な実施例においては、
弁手段はピストル式の引き金を備えるガン式弁装置であり、希釈剤源は、このガ
ン式弁装置の希釈剤入り口と液的に連通している。さらにまた、このガン式弁装
置の希釈剤入り口は吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通している。このように
して、ユーザはガン式弁装置を操作することにより吸引装置に導入される希釈剤
の量を制御することができる。
吸引装置
吸引装置は、濃縮物の入り口と、希釈剤の入り口と、ベンチュリ管と出口
オリフィスを具備する。好ましくは、希釈剤の入り口と出口オリフィスとは同軸
であり、濃縮物の入り口は希釈剤の入り口と出口オリフィスを含む軸に対して垂
直に設けられる。
吸引動作は、希釈剤源からの希釈剤流が吸引装置を通過して出口オリフィ
スから出ることで得られる。吸引中において、前記製品分配手段のベンチュリ管
において部分的な真空が発生し、濃縮物が製品パッケージから吸引装置に流れる
ようになる。
濃縮物が吸引装置に導入される希釈剤単位当たりの量である、即ち「所定
希釈比」は、製品分配手段の内径直径と出口オリフイスの内径直径に依存してい
る。
好ましくは、出口オリフィスの内径直径は約0.1から0.15インチ(
2.5から3.8mm)である。より好ましくは、出口オリフィスの内径直径は
約0.12から0.13インチ(3.0から3.3mm)である。下記の図表は
、異なる希釈比とこれに対応する製品分配手段の内径直径と出口オリフイスの内
径直径の関係を示している。
希釈剤に対する濃縮物の希釈比
より、好ましい実施例では、濃縮物の汚染防止のために逆流防止装置を使
用すると良い。この逆流防止装置は、上記のガン式弁装置の希釈剤出口と吸引装
置の希釈剤入り口とに対して液的に連通している。
好ましい実施例においては、製品分配手段は吸引装置の濃縮物入り口に対
して素早く着脱できる継手により接続される。この継手はユーザに製品分配手段
と濃縮物入り口との間の接続を片手でできるようにする。
通過して吸引装置の濃縮物入り口に分配される。濃縮物は、機械的または電気的
なポンプ補助なしで重力作用により吸引装置に送られる。
製品分配手段は、吸引工程中において管状を維持できる十分な剛性を有す
る可撓性チューブが代表的に使用される。好ましくは、製品分配手段はポリエレ
タンから成形される可撓性チューブが良い。より好ましくは、ポリウレタンはポ
リエステル系のポリエチレンである。好ましくは、この製品分配手段の全長は約
4.5フィート(1.37m)以下である。より好ましくは、製品分配手段の全
長は約4フィート(1.22m)以下である。
この製品分配手段の内径直径は、希釈工程において重要なパラメータであ
る。好ましくは、内径直径は、約0.25インチから0.5インチ(6.4から
12.7mm)である。より好ましくは、内径直径は約0.312インチから0
.438インチ(7.9から11.1mm)である。この製品分配手段の内径直
径は、吸引装置の出口オリフィスの内径直径との組み合わせから選定される。出
口オリフィスと吸引装置の入り口は共通の接続手段であり、分離した計量手段は
含まない。この製品分配手段の内径直径と吸引装置の出口オリフィスの内径直径
の比を調整することで、所定の希釈比を達成でき、ロバートソン他になる米国特
許番号5、042、523号に開示されているような、濃縮物の希釈比を制御す
るための製品計量手段は用いない。
希釈剤源
希釈剤は希釈剤源から吸引装置に分配され、この希釈剤源は吸引装置の希
釈剤入り口と液的に連通している。一般的には、希釈剤は従来からの水供給ライ
ンにおける流量と流圧の上水である。好ましくは、希釈剤源は弁手段と液的に連
通している。
この弁手段は希釈剤の流れを制御可能にする。好適な実施例においては、
弁手段はピストル式の引き金を備えるガン式弁装置であり、希釈剤源は、このガ
ン式弁装置の希釈剤入り口と液的に連通している。さらにまた、このガン式弁装
置の希釈剤入り口は吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通している。このように
して、ユーザはガン式弁装置を操作することにより吸引装置に導入される希釈剤
の量を制御することができる。
吸引装置
吸引装置は、濃縮物の入り口と、希釈剤の入り口と、ベンチュリ管と出口
オリフィスを具備する。好ましくは、希釈剤の入り口と出口オリフィスとは同軸
であり、濃縮物の入り口は希釈剤の入り口と出口オリフィスを含む軸に対して垂
直に設けられる。
吸引動作は、希釈剤源からの希釈剤流が吸引装置を通過して出口オリフィ
スから出ることで得られる。吸引中において、前記製品分配手段のベンチュリ管
において部分的な真空が発生し、濃縮物が製品パッケージから吸引装置に流れる
ようになる。
濃縮物が吸引装置に導入される希釈剤単位当たりの量である、即ち「所定
希釈比」は、製品分配手段の内径直径と出口オリフイスの内径直径に依存してい
る。
好ましくは、出口オリフィスの内径直径は約0.1から0.15インチ(
2.5から3.8mm)である。より好ましくは、出口オリフィスの内径直径は
約0.12から0.13インチ(3.0から3.3mm)である。下記の図表は
、異なる希釈比とこれに対応する製品分配手段の内径直径と出口オリフイスの内
径直径の関係を示している。
希釈剤に対する濃縮物の希釈比
より、好ましい実施例では、濃縮物の汚染防止のために逆流防止装置を使
用すると良い。この逆流防止装置は、上記のガン式弁装置の希釈剤出口と吸引装
置の希釈剤入り口とに対して液的に連通している。
好ましい実施例においては、製品分配手段は吸引装置の濃縮物入り口に対
して素早く着脱できる継手により接続される。この継手はユーザに製品分配手段
と濃縮物入り口との間の接続を片手でできるようにする。
混合容器
好ましい希釈方法によれば、濃縮物はさらに吸引装置の出口オリフィスか
ら混合容器に分配される。この混合容器は、希釈製品とは反応せずまた希釈した
製品を貯蔵できる全ての容器が使用できる。代表的にはこの混合容器は熱可塑性
樹脂製の15ガロン(0.057立方メートル)のドラム缶が使用可能である。
好ましくは、この混合容器はディップチューブと連通する充填口を使用し
て希釈剤で充満される。このディップチューブは、混合容器の下まで延設されて
混合容器の底面から数インチ上で止められる。このディップチューブを使用する
ことにより、希釈工程中における泡発生の度合を低減でき、濃縮物と希釈剤の間
における混合の度合を増加できる。
図面の簡単な説明
図1は、希釈システムの好適な実施例の外観図である。一般には、製品パ
ッケージは内側可撓性容器2を外側剛体容器1の中に収容する。好ましい実施例
によれば、製品パッケージは分配棚3の上に取付けられる。この内側可撓性容器
2は穿通封印部4に対して機械的に装着される開口部を備える。
穿通封印装備品4は、製品分配手段6に対して素早く着脱可能な継手5に
より接続されている。この製品分配手段6は吸引装置8の濃縮物入り口7に対し
て液的に連通している。
吸引装置8はさらに希釈剤入り口10と出口オリフィス9を具備している
。好ましい実施例によれば、希釈剤源11は希釈剤のガン式弁装置13と連通し
ており、またこのガン式弁装置12の出口14は逆流防止装置と液的に連通して
いる。この逆流防止装置はさらに吸引装置8の希釈剤入り口10と連通している
。「引き金」13の操作により弁装置12を介して吸引装置8に希釈剤が流入す
る量の調整ができる。
出口オリフィス9は、ディップチューブ16と連通する充填開口部15に
連通している。このディップチューブ16は混合容器17の底まで延設される。
希釈された製品は、後の使用のために混合容器内に貯蔵される。請求の範囲
1.濃縮物希釈システムであって、
(a)濃縮物入り口と、希釈剤入り口と、ベンチュリ管と、内
径直径部を有する出口オリフィスとを含む吸引装置と、
(b)前記濃縮物入り口と液的に連通し、前記出口オリフィス
の前記内径直径部のサイズとの組み合わせから内径直径部の大きさが決定されて
、濃縮物の所定希釈比を達成するとともに、製品パッケージの出口開口部に接続
されてなり、計量手段を含まないように構成される製品分配手段と、
(c)可撓性の内側容器と出口用開口部を具備してなる製品パ
ッケージであって、濃縮物が実質的に重力の作用で排出される位置に配設される
製品パッケージと、
(d)前記吸引装置の出口オリフィスに液的に連通される混合
容器からなり、
前記濃縮物希釈システムは、閉路システムであり濃縮物を分配するため
のポンプを使用しないことを特徴とする濃縮物希釈システム。
2.前記吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通される逆流防止装置をさ
らに具備することを特徴とする請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システム。
3.前記製品パッケージを前記位置に位置するために使用される分配棚
をさらに具備することを特徴とする請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システム。
4.前記吸引装置の出口用開口部と、混合容器と液的に連通されるディ
ップチューブの双方に対して液的に連通される充填用開口部をさらに具備するこ
とを特徴とする請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システム。
5.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、
(a)希釈剤の入り口用開口部と、
(b)希釈剤の出口用開口部とを具備するガン式の弁装置をさ
らに具備してなり、
前記希釈剤の入り口用開口部は希釈剤源と液的に連通しており、また前記希釈剤
の出口用開口部は前記吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通していることを特徴
とする濃縮物希釈システム。
6.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記濃縮物希
釈システムは、前記濃縮物と製品分配チューブの間に設けられる穿通封印装備品
をさらに具備することを特徴とする濃縮物希釈システム。
7.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記製品分配
手段は、内直径が約0.25から0.50インチ(6.4から12.7mm)を
有するチューブであり、また前記吸引装置の内直径は約0.1インチから0.1
5インチ(2.5から3.8mm)の出口オリフィスを有することを特徴とする
濃縮物希釈システム。
8.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記製品分配
手段は、ポリウレタンからなる可撓性チューブであることを特徴とする濃縮物希
釈システム。
9.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記製品分配
手段は、全長が約4.5フィート(1.37m)以下であることを特徴とする濃
縮物希釈システム。
10.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記濃縮物
希釈システムは移動可能であることを特徴とする濃縮物希釈システム。
11.閉流路中において濃縮物を希釈する濃縮物希釈方法であって、
(a)希釈剤源から吸引装置に対して希釈剤を分配し、
(b)製品パッケージから濃縮物を前記吸引装置にポンプを使
用せずに分配し、
(c)前記濃縮物を所定の希釈比に希釈し、
製品分配手段の内側直径は、前記吸引装置の内側直径の出口オリフィスとの組み
合わせからサイズが設定されて、所定の希釈比を達成するとともに計量手段を含
まないことを特徴とする濃縮物希釈方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.濃縮物希釈システムであって、 (a)濃縮物入り口と、希釈剤入り口と出口オリフィスとを含 む吸引装置と、 (b)前記濃縮物入り口と液的に連通し、前記出口オリフィス のサイズとの組み合わせから大きさが決定されて、濃縮物の所定希釈比を達成す るとともに、製品パッケージの出口開口部に接続されてなり、計量手段を含まな いように構成される製品分配手段と、 (c)可撓性の内側容器と出口用開口部を具備してなる製品パ ッケージであって、濃縮物が実質的に重力の作用で排出される位置に配設される 製品パッケージと、 (d)前記吸引装置の出口オリフィスに液的に連通される混合 容器からなり、 前記濃縮物希釈システムは、閉路システムであり濃縮物を分配するため のポンプを使用しないことを特徴とする濃縮物希釈システム。 2.逆流防止装置をさらに具備することを特徴とする請求の範囲1に記 載の濃縮物希釈システム。 3.前記製品パッケージを前記位置に位置するために使用される分配棚 をさらに具備することを特徴とする請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システム。 4.前記吸引装置の出口用開口部と、混合容器と液的に連通されるディ ップチューブの双方に対して液的に連通される充填用開口部をさらに具備するこ とを特徴とする請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システム。 5.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、 (a)希釈剤の入り口用開口部と、 (b)希釈剤の出口用開口部とを具備するガン式の弁装置をさ らに具備してなり、 前記希釈剤の入り口用開口部は希釈剤源と液的に連通しており、また前記希釈剤 の出口用開口部は前記吸引装置の希釈剤入り口と液的に連通していることを特徴 とする濃縮物希釈システム。 6.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記濃縮物希 釈システムは、前記濃縮物と製品分配チューブの間に設けられる穿通封印装備品 をさらに具備することを特徴とする濃縮物希釈システム。 7.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記製品分配 手段は、内直径が約0.25から0.50インチを有するチューブであり、また 前記吸引装置の内直径は約0.1インチから0.15インチの出口オリフィスを 有することを特徴とする濃縮物希釈システム。 8.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記製品分配 手段は、ポリウレタンからなる可撓性チューブであることを特徴とする濃縮物希 釈システム。 9.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記製品分配 手段は、全長が約4.5フィート以下であることを特徴とする濃縮物希釈システ ム。 10.請求の範囲1に記載の濃縮物希釈システムにおいて、前記濃縮物 希釈システムは移動可能であることを特徴とする濃縮物希釈システム。 11.濃縮物希釈システムであって、 (a)濃縮物入り口と、希釈剤入り口と内直径が約0.10イ ンチから0.15インチの出口オリフィスとを含む吸引装置と、 (b)前記濃縮物入り口と液的に連通し、製品パッケージの出 口開口部に接続されてなり、計量手段を含まないように構成され、また全長が約 4.5フィート以下で内直径が約0.25インチから0.50インチの製品分配 手段と、 (c)可撓性の内側容器と出口用開口部を具備してなる製品パ ッケージであって、濃縮物が実質的に重力の作用で排出される位置に配設される 製品パッケージと、 (d)前記吸引装置の出口オリフィスに液的に連通される混合 容器からなり、 前記濃縮物希釈システムは、閉路システムであり濃縮物を分配するため のポンプを使用しないことを特徴とする濃縮物希釈システム。 12.閉流路中において濃縮物を希釈する濃縮物希釈方法であって、 (a)希釈剤源から吸引装置に対して希釈剤を分配し、 (b)製品パッケージから濃縮物を前記吸引装置にポンプを使 用せずに分配し、 (c)前記濃縮物を所定の希釈比に希釈し、 製品分配手段は、前記吸引装置の出口オリフィスとの組み合わせからサイズが設 定されて、所定の希釈比を達成するとともに計量手段を含まないことを特徴とす る濃縮物希釈方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US7439293A | 1993-06-10 | 1993-06-10 | |
US08/074,392 | 1993-06-10 | ||
PCT/US1994/004923 WO1994029011A1 (en) | 1993-06-10 | 1994-05-04 | Concentrated product dilution system |
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---|---|
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JP7501771A Pending JPH08511468A (ja) | 1993-06-10 | 1994-05-04 | 濃縮物希釈システム |
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