JP2007514059A - 連続ワイヤーで直接織られた3次元の多孔質軽量構造体及びその製造方法 - Google Patents

連続ワイヤーで直接織られた3次元の多孔質軽量構造体及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

連続したワイヤー群で形成される3次元多孔質軽量構造体及びその製造方法に関するもので,特に,空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群を互いに交差させることによって形成される強度や剛性などの機械的物性に優れた3次元軽量構造体と,これを低費用・大量に生産する方法を提供する。該3次元多孔質軽量構造体は,理想的なオクテットトラス又はカゴメトラスに類似した形態を持つことを特徴とする。本発明による3次元多孔質軽量構造体は,必要によってワイヤーの交差点を溶接,ろう付け,ハンダ付け,液体又はスプレー形態の接着剤などで接合し,軽いながらも機械的に強度及び剛性度の高い構造材として活用できる。また,構造体内部の空間の全部又は一部を樹脂や金属などで埋め込んで3次元繊維強化型複合材料として活用できる。
【選択図】図9

Description

本発明は,連続したワイヤー群で形成される3次元多孔質軽量構造体及びその製造方法に関し,特に,空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群を互いに交差させることによって,理想的なオクテットトラス又はカゴメトラス形態に類似して形成された,強度や剛性などの機械的物性に優れたトラス形態の3次元軽量構造体とこれを低費用・大量に生産する方法に関する。
従来,多孔質の軽量構造体に類似した材料として発泡金属(metal foam)が知られている。この発泡金属は,液体又は半固体状態の金属内部に気泡を発生させる方法(閉鎖型)や,スポンジのような開放型発泡樹脂を鋳型として鋳造する方法(開放型)で製造される。しかし,発泡金属は,強度,剛性などの機械的物性が相対的に悪く,高い生産コストがかかるため,宇宙航空分野などの特殊な分野を除けば,ほとんど実用化されなかった。
かかる発泡金属に取って代わる素材として,周期的なトラス構造を持つ開放型軽量構造体が開発されてきた。これは,精密な数学的・力学的計算によって最適の強度及び剛性度を持つように設計されたトラス構造を有するため,機械的物性に優れている。最も一般的なトラス構造の形態としては,正四面体と正八面体とが組み合わせられた形態のオクテット(Octet)トラスが挙げられる(R.Buckminster Fuller,1961,US Patent 2,986,241)。これは,トラスの各要素が互いに正三角形をなしているため,強度と剛性の面に優れている。さらに,最近では,このようなオクテットトラスを変形したカゴメ(Kagome)トラスが発表された(S.Hyun,A.M.Karlsson,S.Torquato,A.G.Evans,2003.Int.J.of Solids and Structures,Vol.40,pp.6989−6998)。
図1を参照して,オクテットトラス101とカゴメトラス102を2次元的に比較すると,オクテットトラス101の単位セル101aとは異なり,カゴメトラス102の単位セル102aは,各面に正三角形と正六角形が混在する構造を有する。図2及び図3は,それぞれ3次元オクテットトラス201と3次元カゴメトラス202構造における1つの層を示す図である。3次元オクテットトラス201の単位セル201aと3次元カゴメトラス202の単位セル202aとを比較してみると,3次元カゴメトラス202の主な特徴の一つは,構造自体が等方性(isotropic)であるため,これを基盤とする構造材又はその他の材料の種々の機械的物性,電気的物性が方向によらず均一であるという点である。
一方,トラス形態の多孔質軽量構造体の製造方法として,次のようなものが知られている。その1つは,樹脂でトラス構造を作り,これを鋳型として金属を鋳造し製造する方法である(S.Chiras,D.R.Mumm,N.Wicks,A.G.Evans,J.W.Hutchinson,K.Dharmasena,H.N.G.Wadley,S.Fichter,2002,International Journal of Solids and Structures,Vol.39,pp.4093−4115)。
第2は,薄い金属板に周期的な穴をあけて網状にし,これを折り曲げてトラス中間層を構成した後に,その上下部に面板を付着する方法である(D.J.Sypeck and H.N.G. Wadley,2002,Advanced Engineering Materials,Vol.4,pp.759−764)。ここで,2層以上の多層構造にする場合には,上部面板の上に再び折り曲げて作ったトラス中間層を置き,その上に面板を付着する。第3は,互いに直交する2方向のワイヤーで網状の金網を編み,これを積層して接合する方法である(D.J.Sypeck and H.G.N.Wadley,2001,J.Mater.Res.,Vol.16,pp.890−897)。
第1の方法は,製造工程が複雑なために高コストとなり,鋳造性に優れた金属に限って製造が可能なために適用範囲が狭く,しかも,その結果物は鋳造組織の特性上,欠陥が多く,強度が足りないという欠点がある。第2の方法は,薄い金属板に穴をあける過程において材料の損失が多く,1層のトラスを持つサンドウィッチ板材の場合には特に問題はないが,数層を持つ構造体を製造するためには板材を重ねて接合しなければならず,接合部が多すぎ接合費用と強度面で不利となる。
一方,第3の方法の場合も,形成されたトラスが基本的に正四面体やピラミッドのような理想的な形状でないため機械的な強度に劣り,上記第2の方法と同様に,板材を積層して接合しなければならず,接合部が多すぎ接合費用と強度面で不利となる。
図4は,上記第3の方法によって製造された構造体を示す図で,網状の金網を重ねて製造した軽量構造体である。この方法は,製造コストを節減できると知られているが,単に2方向の針金を,繊維を編むように組み合わせるため,上記の3次元オクテットトラス201や3次元カゴメトラス202のように機械的物性や電気的物性などが最適化した理想的な構造が得られなく,接合する箇所が多すぎコストや強度面で不利である。
一方,通常の繊維強化複合材料は,薄い2次元板(lamina)の形態に製作され,厚い素材が必要な場合にはこれを積層して使用する。しかし,この場合は層間分離現象が発生し強度が劣化するため,繊維をはじめから3次元に織り,以降樹脂,金属などの気質(matrix)と複合させる方法を使用する。図5は,このような3次元繊維強化複合材料において織られた繊維の形状を示す斜視図である。繊維の代わりに,金属線のように強直性(stiffness)の大きい素材を使用し,図5のような3次元織りを通じて多孔質の軽量構造体を作っても良い。しかしながら,これもまた,上述した理想的なオクテット又はカゴメトラス構造を有しないため,機械的強度が低く,方向によって物性が異なってくる。このため,3次元織りの繊維で製作された複合材料も,劣悪な機械的物性を有することになる。
本発明は,従来技術の問題点を解決するためのもので,その目的は,空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群を互いに交差させることによって形成した,強度や剛性などの機械的物性に優れたトラス形態の3次元軽量構造体とこれを低費用・大量に生産する方法を提供することにある。
本発明による3次元軽量構造体は,網状のワイヤーを単に積層して接合する方式ではなく,連続ワイヤーが3次元に直接織られる方式によって形成され,理想的なオクテットトラスやカゴメトラス又はカゴメトラスに極めて類似した構造を有するもので,機械的物性や電気的物性に非常に優れていることを特徴とする。
上記目的を達成するために,本発明の一様態によれば,空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群で形成される3次元多孔質軽量構造体において,多孔質軽量構造体の単位セルは,第1ワイヤー,第2ワイヤー及び第3ワイヤーが同一平面上で正三角形を形成するように交差し,第4ワイヤーが第2ワイヤーと第3ワイヤーとの交差点を交差し,第5ワイヤーが第1ワイヤーと第2ワイヤーとの交差点を交差し,第6ワイヤーが第3ワイヤーと第1ワイヤーとの交差点を交差し,第4ワイヤー,第5ワイヤー及び第6ワイヤーが1つの基準交差点を交差することによって形成される第1正四面体と,第1ワイヤー,第2ワイヤー及び第3ワイヤーと平行な一群のワイヤーのそれぞれが,基準交差点を通過して延びている第4ワイヤー,第5ワイヤー及び第6ワイヤーから選択される2つのワイヤーと交差することによって第1正四面体と相似形に形成され基準交差点で接するようになる第2正四面体と,を備え,ワイヤーは,互いに60度又は120度で交差し,単位セルは,3次元空間上で反復して形成されることによってトラス形態の構造体を形成することを特徴とする3次元多孔質軽量構造体が提供される。
第1正四面体及び第2正四面体の頂点を正面として見る時,6方向のワイヤー群のうち,頂点を形成する3方向のワイヤーが,時計回り方向に又は反時計回り方向に交差してもよい。
好ましくは,第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1であるとしてもよい。
また,第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1超過1:10以下であるとしてもよい。
ワイヤーは,金属,セラミック,合成樹脂,繊維強化合成樹脂の中から選択されるいずれか1つであるとしてもよい。
ワイヤーの交差点は,液体やスプレー形態の接着剤,ろう付け,ハンダ付け,溶接の中から選択されたいずれか1つで接着されてもよい。
本発明の他の様態によれば,本発明による3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,構造体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる複合強化材が提供される。
本発明のさらに他の様態によれば,本発明による3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,構造体の単位セルを構成する第1正四面体と第2正四面体のうち小さい正四面体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる複合強化材が提供される。
本発明のさらに他の様態によれば,空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群で形成される3次元多孔質軽量構造体を製造する方法において,第1ワイヤー,第2ワイヤー及び第3ワイヤーを同一平面上で交差させて正三角形を形成する段階と,第4ワイヤーを第2ワイヤーと第3ワイヤーとの交差点に交差させ,第5ワイヤーを第1ワイヤーと第2ワイヤーとの交差点に交差させ,第6ワイヤーを第3ワイヤーと第1ワイヤーとの交差点に交差させ,第4ワイヤー,第5ワイヤー及び第6ワイヤーを一つの基準交差点に交差させることによって,第1正四面体を形成する段階と,第1ワイヤー,第2ワイヤー及び第3ワイヤーと平行な一群のワイヤーのそれぞれを,基準交差点を通過して延びている第4ワイヤー,第5ワイヤー及び第6ワイヤーから選択される2つのワイヤーに交差させることによって,第1正四面体と相似形に形成され基準交差点で接するようになる第2正四面体を形成する段階と,第1正四面体と第2正四面体とで構成される単位セルが3次元空間上で反復して形成されるようにすることによってトラス形態の構造体を形成することを特徴とする3次元多孔質軽量構造体の製造方法が提供される。
上記本発明の方法において,第1及び第2正四面体の頂点を正面にして見る時,6方向のワイヤー群のうち,頂点を形成する3方向のワイヤーが時計回り方向又は反時計回り方向に交差してもよい。
好ましくは,第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1であるとしてもよい。
また,第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1超過1:10以下であるとしてもよい。
ワイヤーは,金属,セラミック,合成樹脂,繊維強化合成樹脂の中から選択されるいずれか1つであるとしてもよい。
上記本発明の方法は,ワイヤーの交差点を接着する段階をさらに備え,これらワイヤーの交差点は,液体やスプレー形態の接着剤,ろう付け,ハンダ付け,溶接の中から選択されたいずれか1つを用いて接着されるとしてもよい。
本発明の他の様態によれば,本発明によって製造された3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,構造体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる複合強化材の製造方法が提供される。
本発明のさらに他の様態によれば,本発明による3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,構造体の単位セルを構成する第1正四面体と第2正四面体のうち小さい正四面体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる複合強化材の製造方法が提供される。
上述の如く,本発明によれば,理想的なカゴメトラス又はオクテットトラスの形態と類似していて機械的物性に優れた3次元多孔質軽量構造体を,低費用で且つ連続的な工程によって生産することが可能になる。
従来3次元構造体を構成する各層に該当する部分を先に作った後,順に重ねるか鋳造をする方法を使用する場合,生産工程が非連続的であるため費用面で不利であったが,本発明は,あたかも繊維を編むかのように連続ワイヤーを織る方法を使用するため,3次元トラス形態を一括した工程で連続して生産でき,その結果,大量生産及び費用節減に有利となる。
以下,添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。図6は,3方向の平行なワイヤー群で製作された2次元カゴメトラスに類似した構造体を示す平面図であり,図7は,図6の2次元構造体を,図3の3次元カゴメトラスに類似した構造体に変換した時,図6のA部分に対応する単位セルを示す斜視図であり,図8は,図3のカゴメトラスの単位セルを6方向ワイヤーで構成した状態を示す斜視図であり,図9は,6方向ワイヤー群で製造されたカゴメトラス形態の3次元多孔質構造体を示す斜視図であり,図10は,図9の構造体を異なる角度から見た形状を示す斜視図であり,図11は,図9の構造体において3方向ワイヤー群が形成する正四面体の頂点を頂点正面から見た斜視図であり,図12は,図11の相異なるワイヤー交差方式によって形成された単位セルを示す斜視図であり,図13は,図9の構造体においてワイヤーの交差点間の長さを異にして形成されるオクテットトラス形態の3次元多孔質構造体を示す斜視図であり,図14は,図13の構造体を構成する単位セルを示す斜視図であり,図15は,本発明によってワイヤーで構成された3次元トラス型多孔質軽量構造体を形成する順序を示す流れ図である。
まず,本発明による3次元多孔質軽量構造体の構造について説明する。
図6は,図1の右側に示した2次元カゴメトラスに類似するように,3方向のワイヤー群1,2,3で形成した構造体である。ワイヤー群1,2,3を素材とし,3軸織りで製造された2次元カゴメトラスは,それぞれの交差点において2線が60度又は120度の方位角で交差している。トラスを構成する各要素が,連続するワイヤーに取り替えられたため,交差点で互いに交わりながら若干の屈曲ができる以外は,理想的なカゴメトラスと極めて類似した構造を持つ。
図7は,図6のAで表示された部分を3次元に形状化したもので,お互い向かい合う正三角形が正四面体形態に変わり,交差点では2つのワイヤーでなく3つのワイヤーが互いに60度又は120度で交差している。この構造は,3次元空間上に互いに同じ角度を持つように配置された6方向のワイヤー群4,5,6,7,8,9で構成される。
該6方向のワイヤー群4,5,6,7,8,9で構成された単位セルは,基本的に互いに相似形となる2つの正四面体が1つの頂点に対して対称的に向かい合う構造を有する。次に,このような単位セルの構造について詳細に説明する。
ワイヤー群4,5,6が同一平面(X−Y平面)上で互いに交差して正三角形を形成する。また,ワイヤー7がワイヤー5とワイヤー6との交差点を交差し,ワイヤー8がワイヤー4とワイヤー5との交差点を交差し,ワイヤー9がワイヤー6とワイヤー4との交差点を交差する。この場合,ワイヤー群6,9,7が互いに交差して正三角形を形成し,ワイヤー群4,8,9が互いに交差して正三角形を形成し,ワイヤー群5,7,8が互いに交差して正三角形を形成する。これによって6方向のワイヤー群4,5,6,7,8,9が1つの正四面体(第1正四面体)を形成するようになる。
上記X−Y平面上側でワイヤー群7,8,9が互いに交差して形成する第1正四面体の頂点(基準頂点)の上側に位置し,ワイヤー群4,5,6と同一方向を持つ他のワイヤー群4’,5’,6’の中から選択されるそれぞれのワイヤーは,ワイヤー群7,8,9の中から選択される2つのワイヤーと互いに交差して正三角形を形成するように配置される。これによって,ワイヤー群4’,5’,6’,7,8,9は他の正四面体(第2正四面体)を形成する。結果的に,ワイヤー群7,8,9によって形成された交差点を中心としてワイヤー群4,5,6,7,8,9によって形成された正四面体(第1正四面体)とワイヤー群4’,5’,6’,7,8,9によって形成された正四面体(第2正四面体)とが向かい合う形態の3次元多孔質軽量構造体10の単位セルが形成される。この場合,第1正四面体と第2正四面体は相似形となり,相似比(長さ比)が1:1であればカゴメトラスと類似した構造体を形成し,相似比が1:1よりもはるかに大きいと,第1正四面体は第2正四面体に比べてはるかに小さいために1つの点とされ,よって,オクテットトラスに類似した構造体を形成するようになる。
このようにオクテットトラスに類似した多孔質軽量構造体を形成する場合,小さい正四面体と大きい正四面体の相似比は,1:10以下にすると好ましい。相似比が1:10を超過すると,小さい正四面体を構成する上でワイヤーが極めて小さい曲率半径を持つように曲げなければならいため製造上難点があり,また,大きい正四面体の各角をなすワイヤーの縦横比が過度に大きくなり,座屈(buckling)が起きやすくなる。
続いて,単位セル10を3次元の各方向に複数個形成すべく,上記と同じ方式でワイヤー群4,5,6,7,8,9によって形成された正四面体の残りの頂点においても互いに向かい合う正四面体が形成されるようにワイヤーを配置し,これによって,単位セルが3次元空間で反復して組み合わせられたトラス形態の多孔質軽量構造体が形成される。
このような6方向ワイヤーのワイヤーの配置により,図3の3次元カゴメトラスに類似した単位セルを構成でき,これが図8に示されている。
図9は,以上の方法で製作された,ワイヤーを用いた3次元カゴメトラス集合体を示すもので,図7又は図8の単位セルが反復して組み合わせられた形態を有する3次元トラス型多孔質軽量構造体11を示す。
図10に示すように,カゴメトラス形態の3次元多孔質軽量構造体11は,見る方向によってさまざまな形状を見せる。特に,図10の最下図は,図6の2次元カゴメトラスとごく類似しているが,6方向のワイヤー群のうちいずれか1つのワイヤーを基準として見たものである。すなわち,本発明による3次元多孔質軽量構造体11の構造は,3次元空間上に相互同じ角度(60度又は120度)を持つ6つのワイヤーの軸方向から見る時,いずれも同じ形状に見える。
3つのワイヤーが交差する部分は全て正四面体の頂点に該当する部分で,頂点の正面から見ると,図11に示すような2種類の方式でワイヤーが交差している。すなわち,上図のように3つのワイヤーが時計回り方向に互いに重なる形状に交差する方式と,下図のように反時計回り方向に互いに重なる形状に交差する方式である。ワイヤーが時計回り方向に互いに重なる形状に交差すると,図12の上図のように,単位セルを構成する正四面体が凹状となり,ワイヤーが反時計回り方向に互いに重なる形状に交差すると,図12の下図のように,単位セルを構成する正四面体が凸状となる。いずれの場合も,理想的なカゴメトラス又は後述するオクテットトラスに類似した形態の多孔質軽量構造体が得られるので好ましい。
一方,図10に示す多孔質軽量構造体は,全ての交差点間のワイヤー長が同じであるが,もし,ある四面体の辺に該当するワイヤー長を非常に短くし,その隣接する四面体の辺に該当するワイヤー長は相対的に長くすると,図2の理想的なオクテットトラスに類似した構造が得られる。この場合,多孔質軽量構造体の単位セルを構成する2つの正四面体の相似比は1:1でない。
このようなオクテットトラスに類似した多孔質軽量構造体12を,図13に示す。
図14は,図13の一部を拡大して示すもので,小さい四面体と大きい四面体が互いに向かい合っている。ワイヤーの位置を固定するために接合剤を加えると,小さい四面体内部は接合剤で埋め込まれオクテットトラス単位セル13の頂点として働く。
次に,本発明による3次元多孔質軽量構造体を製造する方法について説明する。
図15は,ワイヤーで構成された3次元トラス形態の多孔質軽量構造体を形成する順序を示す流れ図であり,この製造方法は,3つのワイヤー4,5,6がX−Y平面上で互いに交差して正三角形を形成する基本正三角形形成段階と,ワイヤー7がワイヤー5とワイヤー6との交差点を交差し,ワイヤー8がワイヤー4とワイヤー5との交差点を交差し,ワイヤー9がワイヤー6とワイヤー4との交差点を交差し,3つのワイヤー6,9,7が互いに交差して正三角形を形成し,3つのワイヤー4,8,9が互いに交差して正三角形を形成し,3つのワイヤー5,7,8が互いに交差して正三角形を形成することによって,正四面体(第1正四面体)を形成する基本正四面体形成段階と,6つのワイヤー4,5,6,7,8,9が正四面体の各角に位置しながら,X−Y平面の上側で3つのワイヤー7,8,9が交差する正四面体の頂点上側に3つのワイヤー4,5,6のそれぞれと同一方向の3つのワイヤー4’,5’,6’を互いに交差させて正三角形を形成する他の正三角形の形成段階と,3つのワイヤー4’,8,9,3つのワイヤー5’,7,8,3つのワイヤー6’,9,7のそれぞれは,互いに交差してそれぞれ正三角形を形成し,6つのワイヤー4’,5’,6’,7,8,9が他の正四面体(第2正四面体)を形成するようにする他の正四面体の形成段階と,3つのワイヤー7,8,9の交差点を中心として6つのワイヤー4,5,6,7,8,9によって形成された正四面体と,6つのワイヤー4’,5’,6’,7,8,9が互いに向かい合う形態の単位セル形成段階と,以上と同じ方式で6つのワイヤー4,5,6,7,8,9が形成する正四面体の残りの頂点でも互いに向かい合う正四面体が作られるようにワイヤーを配置することによって上記単位セルが複数に反復して形成されるようにする3次元多孔質軽量構造体の形成段階と,を含む。この場合,第1正四面体と第2正四面体は相似形であり,その相似比が1:1であればカゴメトラスに類似した構造体を形成し,相似比が1:1よりもはるかに大きいと,上述したようにオクテットトラスに類似した構造体を形成するようになる。
上記のようにして製造される3次元トラス型多孔質軽量構造体のワイヤー素材は,特に制限されず,金属,セラミック,繊維,合成樹脂,繊維強化合成樹脂などを使用可能である。
また,ワイヤー4,5,6,4’,5’,6’,7,8,9は,交差点でお互い堅固に接合されても良い。この場合,接着手段は特に限定されず,液体やスプレー形態の接着剤,ろう付け(brazing),ハンダ付け,溶接などの手段が使用可能である。
また,ワイヤー径や多孔質軽量構造体の大きさにも制限はない。例えば,数十メートル単位の鉄筋などを使用する場合,建築物などの構造材にも適用可能である。
逆に,数ミリメートルワイヤーが用いられる場合,その多孔質軽量構造体は,複合強化材の骨格としても応用可能である。例えば,本発明による3次元多孔質軽量構造体を基本骨格とし,構造体の空間を液状又は半固形の樹脂や金属などで埋め凝固させると,剛性と靱性などに優れた複合強化材を製造できる。さらに,図12に示したオクテット形態の3次元多孔質軽量構造体を用いる場合,単位セルをなす正四面体のうち,小さいセルのみを樹脂又は金属で埋め込んで複合強化材を製造しても良い。この複合強化材は完璧な等方性材料であって,その物性が方向によらず均一なため,任意の形状に切断して使用でき,また,繊維が互いに交差して干渉するため,通常の複合材料で発生する層間分離(delamination)や繊維離脱(pull−out)などの損傷が発生しない。
本発明によれば,理想的なカゴメトラス又はオクテットトラスの形態と類似していて機械的物性に優れた3次元多孔質軽量構造体を,低費用で且つ連続的な工程によって生産することが可能になる。
従来3次元構造体を構成する各層に該当する部分を先に作った後,順に重ねるか鋳造をする方法を使用する場合,生産工程が非連続的であるため費用面で不利であったが,本発明は,あたかも繊維を編むかのように連続ワイヤーを織る方法を使用するため,3次元トラス形態を一括した工程で連続して生産でき,その結果,大量生産及び費用節減に有利となる。
以上の説明は本発明の具体的な実施形態に関するものである。これら実施形態は,本発明を説明するための例示にすぎず,当業者にとって本発明の本質を外れない範囲内で種々の変更及び修正が可能である。したがって,これら修正及び変更はいずれも特許請求の範囲上に開示された発明の範囲又はその均等物に該当するものとして理解されるべきである。
従来のオクテットトラスとカゴメトラス構造とを2次元的に比較して示す図である。 従来の3次元オクテットトラスにおける1つの層を示す平面図及び側面図,そしてオクテットトラスの単位セルを示す斜視図である。 従来の3次元カゴメトラスにおける1つの層を示す平面図及び側面図,そしてカゴメトラスの単位セルを示す斜視図である。 従来技術によって網状の金網を重ねて製造した軽量構造体を示す斜視図である。 従来技術によって繊維を織って製造した3次元繊維強化複合材料を示す斜視図及び詳細構造図である。 3方向の平行なワイヤー群で製作された図1の2次元カゴメトラスに類似した構造体を示す平面図である。 図6の2次元構造体を図3の3次元カゴメトラスに類似した構造体に変換した時,図6のA部分に対応する単位セルの斜視図である。 図3のカゴメトラスの単位セルを6方向ワイヤーで構成した状態を示す斜視図である。 6方向ワイヤー群で製造されたカゴメトラス形態の3次元多孔質構造体を示す斜視図である。 図9の構造体を他の角度から見た形状を示す斜視図である。 図9の構造体において3方向ワイヤー群が形成する正四面体の頂点を,頂点正面から見た斜視図である。 図11の相異なるワイヤー交差方式によって形成された単位セルを示す斜視図である。 図9の構造体においてワイヤーの交差点間の長さを異にして形成されるオクテットトラス形態の3次元多孔質構造体を示す斜視図である。 図13の構造体を構成する単位セルを示す斜視図である。 本発明によってワイヤーで構成された3次元トラス型多孔質軽量構造体を形成する順序を示す流れ図である。

Claims (16)

  1. 3次元空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群で形成される3次元多孔質軽量構造体であって:
    前記多孔質軽量構造体の単位セルは,
    第1ワイヤー4,第2ワイヤー5及び第3ワイヤー6が同一平面上で正三角形を形成するように交差し,第4ワイヤー7が前記第2ワイヤー5と前記第3ワイヤー6との交差点を交差し,第5ワイヤー8が前記第1ワイヤー4と前記第2ワイヤー5との交差点を交差し,第6ワイヤー9が前記第3ワイヤー6と前記第1ワイヤー4との交差点を交差し,前記第4ワイヤー7,前記第5ワイヤー8及び前記第6ワイヤー9が1つの基準交差点を交差することによって形成される第1正四面体と;
    前記第1ワイヤー4,前記第2ワイヤー5及び前記第3ワイヤー6と平行な一群のワイヤー4’,5’,6’のそれぞれが,前記基準交差点を通過して延びている前記第4ワイヤー7,前記第5ワイヤー8及び前記第6ワイヤー9から選択される2つのワイヤーと交差することによって前記第1正四面体と相似形に形成され前記基準交差点で接するようになる第2正四面体と;
    を備え,
    前記ワイヤーは,互いに60度又は120度で交差し,
    前記単位セルは,3次元空間上で反復して形成されることによってトラス形態の構造体を形成することを特徴とする,3次元多孔質軽量構造体。
  2. 前記第1正四面体及び第2正四面体の頂点を正面として見る時,前記6方向のワイヤー群のうち,頂点を形成する3方向のワイヤーが,時計回り方向に又は反時計回り方向に交差していることを特徴とする,請求項1に記載の3次元多孔質軽量構造体。
  3. 前記第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1であることを特徴とする,請求項1に記載の3次元多孔質軽量構造体。
  4. 前記第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1超過1:10以下であることを特徴とする,請求項1に記載の3次元多孔質軽量構造体。
  5. 前記ワイヤーは,金属,セラミック,合成樹脂,繊維強化合成樹脂の中から選択されるいずれか1つであることを特徴とする,請求項1に記載の3次元多孔質軽量構造体。
  6. 前記ワイヤーの交差点は,液体やスプレー形態の接着剤,ろう付け,ハンダ付け,溶接の中から選択されたいずれか1つで接着されることを特徴とする,請求項1に記載の3次元多孔質軽量構造体。
  7. 請求項1〜6のいずれか1に記載の3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,前記構造体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる複合強化材。
  8. 請求項4に記載の3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,前記構造体の単位セルを構成する第1正四面体と第2正四面体のうち小さい正四面体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる複合強化材。
  9. 空間上で互いに60度又は120度の方位角を持つ6方向の連続したワイヤー群で形成される3次元多孔質軽量構造体を製造する方法であって:
    第1ワイヤー4,第2ワイヤー5及び第3ワイヤー6を同一平面上で交差させて正三角形を形成する段階と;
    第4ワイヤー7を前記第2ワイヤー5と前記第3ワイヤー6との交差点に交差させ,第5ワイヤー8を前記第1ワイヤー4と前記第2ワイヤー5との交差点に交差させ,第6ワイヤー9を前記第3ワイヤー6と前記第1ワイヤー4との交差点に交差させ,前記第4ワイヤー7,前記第5ワイヤー8及び前記第6ワイヤー9を一つの基準交差点に交差させることによって,第1正四面体を形成する段階と;
    前記第1ワイヤー4,前記第2ワイヤー5及び前記第3ワイヤー6と平行な一群のワイヤー4’,5’,6’のそれぞれを,前記基準交差点を通過して延びている前記第4ワイヤー7,前記第5ワイヤー8及び前記第6ワイヤー9から選択される2つのワイヤーに交差させることによって,前記第1正四面体と相似形に形成され基前記準交差点で接するようになる第2正四面体を形成する段階と;
    前記第1正四面体と第2正四面体とで構成される単位セルが3次元空間上で反復して形成されるようにすることによってトラス形態の構造体を形成する段階と;
    を含むことを特徴とする,3次元多孔質軽量構造体の製造方法。
  10. 前記第1及び第2正四面体の頂点を正面にして見る時,前記6方向のワイヤー群のうち,頂点を形成する3方向のワイヤーが時計回り方向又は反時計回り方向に交差していることを特徴とする,請求項9に記載の3次元多孔質軽量構造体の製造方法。
  11. 前記第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1であることを特徴とする,請求項9に記載の3次元多孔質軽量構造体の製造方法。
  12. 前記第1正四面体と第2正四面体との相似比が1:1超過1:10以下であることを特徴とする,請求項9に記載の3次元多孔質軽量構造体の製造方法。
  13. 前記ワイヤーは,金属,セラミック,合成樹脂,繊維強化合成樹脂の中から選択されるいずれか1つであることを特徴とする,請求項9に記載の3次元多孔質軽量構造体の製造方法。
  14. 前記ワイヤーの交差点を接着する段階をさらに備え,
    これらワイヤーの交差点は,液体やスプレー形態の接着剤,ろう付け,ハンダ付け,溶接の中から選択されたいずれか1つを用いて接着されることを特徴とする,請求項9に記載の3次元多孔質軽量構造体の製造方法。
  15. 請求項9〜14のいずれか1によって製造された3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,前記構造体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる,複合強化材の製造方法。
  16. 請求項12による3次元多孔質軽量構造体を骨格とし,前記構造体の単位セルを構成する第1正四面体と第2正四面体のうち小さい正四面体の空間を合成樹脂,セラミック又は金属で埋め込んでなる,複合強化材の製造方法。

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