JP2007512481A5 - - Google Patents

Claims (21)

1. ２つのパイプを共に固定するためのパイプクランプであって、
   第１および第２の端を有する金属のバンドと、
   前記バンドの端に接続された締め付け機構であって、前記締め付け機構は前記バンドが第１のパイプの回りに締め付け可能であるように前記バンドの端を共に引っ張るための締め具を含む、締め付け機構と、
   前記バンドに取り付けられ、少なくとも部分的に前記バンドと重なり合うベース部分を有するラッチであって、前記ラッチは第１および第２のパイプが共に軸方向に位置合わせされると第２のパイプの外面に位置付けられたボタンに係合するように構成されたクリップをさらに含む、ラッチと、
   を具備するパイプクランプ。
2. 前記クリップは、前記ベース部分および前記クリップと概ね垂直に延びる段差により前記ベース部分からオフセットされる、請求項１に記載のパイプクランプ。
3. 前記ラッチは、少なくとも、前記ラッチの長さが少なくとも前記バンドの軸と位置合わせされていない第１の位置と、前記ラッチの長さが前記バンドの軸と位置合わせされた第２の位置との間で回転可能なように、前記バンドに回転可能に搭載される、請求項１に記載のパイプクランプ。
4. 前記クリップは、前記クリップがボタンの上に乗り、ボタンの上でパチンと留まることを可能とする、座面を画定する少なくとも１つの傾斜縁部を含む、請求項１に記載のパイプクランプ。
5. 前記クリップは、前記クリップが異なる方向から前記ボタンの上でパチンと留められることができるように前記傾斜縁部（単数、複数）によって少なくとも部分的に囲まれるアパーチャを備えた中心部分を含む、請求項４に記載のパイプクランプ。
6. 前記クリップは第１のクリップを具備し、前記ラッチは前記ベース部分から前記第１の
   クリップとは反対方向に延びる第２のクリップをさらに具備し、前記第２のクリップは第１のパイプの外面に位置付けられた第２のボタンに係合するように構成された、請求項１に記載のパイプクランプ。
7. 前記第２のクリップは実質的に前記第１のクリップと同じ構造を有する、請求項６に記載のパイプクランプ。
8. 前記ラッチは前記締め付け機構からオフセットされた位置で前記バンドに取り付けられる、請求項１に記載のパイプクランプ。
9. 前記バンドは少なくとも１つの切り欠き部を具備し、前記クリップがボタンと係合した状態でパイプが軸方向に共に位置合わせされると、第２のパイプが前記ラッチにより前記バンドから離れる軸方向の移動を阻止され、前記切り欠き部により前記バンドに対する回転方向の移動を阻止されるように、前記クリップが少なくとも部分的に前記切り欠き部を覆う、請求項１に記載のパイプクランプ。
10. 前記バンド内において半径方向に位置付けられ、前記バンドにおける切り欠き部と同一の広がりを有する切り欠き部を有する、スリーブをさらに具備する、請求項９に記載のパイプクランプ。
11. 少なくとも一方のパイプの外面に位置付けられたボタンを使用して２つのパイプを共に固定するためのパイプクランプであって、
    第１および第２の端を有し、第１の側方縁部から第二の側方縁部へと軸方向に延びる金属のバンドであって、前記バンドは前記側方縁部の少なくとも一方に切り欠き部を有する金属のバンドと、
    前記バンドの端に接続された締め付け機構であって、前記締め付け機構は前記バンドを第１のパイプの回りに締め付けることができるように前記バンドの端を共に引っ張るための締め具を含む、締め付け機構と、
    前記バンドに取り付けられ、前記切り欠き部の上に延びるフィンガを有するラッチであって、前記フィンガは、前記切り欠き部と共にボタンを受ける大きさのスペースを画定する端部を有する、ラッチと、
    を具備するパイプクランプ。
12. 前記パイプクランプはパイプカプラを具備する、請求項１１に記載のパイプクランプ。
13. スリーブをさらに具備し、前記バンドは前記スリーブを覆う、請求項１１に記載のパイプクランプ。
14. 前記スリーブは前記バンドにおける切り欠き部と同一の広がりを有する切り欠き部を含む、請求項１３に記載のパイプクランプ。
15. 前記ラッチは、前記バンドの前記側方縁部間において前記バンドに沿って軸方向に延びる、請求項１１に記載のパイプクランプ。
16. パイプクランプおよび、第２のパイプの自由端に連結特徴を有する第２のパイプに接続可能なパイプセンブリであって、前記アセンブリは、
    パイプクランプであって、
    第１および第２の端を有し、第１の側方縁部から第２の側方縁部への軸方向に延びる金属のバンドと、
    前記バンドの端に接続された締め付け機構であって、前記締め付け機構は前記バンド
    の端を共に引っ張るための締め具を含む、締め付け機構と、
    前記バンドに取り付けられたラッチと、
    を具備するパイプクランプと、
    少なくとも１つの自由端を有する第１のパイプであって、前記パイプクランプは、前記自由端において前記第１のパイプに固定される、第１のパイプと、
    を具備し、
    前記パイプクランプと前記第１のパイプのうちの少なくとも一方が、第２のパイプの連結特徴を受ける大きさの切り欠き部を含み、第２のパイプの自由端が前記第１のパイプに軸方向に位置合わせされ、その後、前記アセンブリと係合して連結特徴が前記切り欠き部に受けられると、前記切り欠き部は前記パイプクランプと第２のパイプ間の相対的回転方向移動を限定し、前記ラッチは連結特徴に係合して、前記切り欠き部から連結特徴が分離するのを阻止するように、前記ラッチが前記切り欠き部において位置付けられる、パイプクランプおよびパイプアセンブリ。
17. 前記切り欠き部は、前記バンドの前記第１の側方縁部に形成され、前記ラッチは前記第１の側方縁部と実質的に同一面上にあるクリップを含む、請求項１６に記載のパイプクランプおよびパイプアセンブリ。
18. 前記第１のパイプは連結特徴を含み、前記アセンブリはさらに前記バンドの前記第２の側方縁部に位置付けられた第２のクリップを具備し、前記パイプクランプは、前記第１のパイプの前記連結特徴との前記第２のクリップの係合により前記第１のパイプに固定される、請求項１７に記載のパイプクランプおよびパイプアセンブリ。
19. 前記切り欠き部は、前記第１のパイプの前記自由端に形成され、前記ラッチは前記バンドの前記第１の側方縁部を越えて延び、少なくとも部分的に前記切り欠き部を覆うクリップを含む、請求項１６に記載のパイプクランプおよびパイプアセンブリ。
20. 前記クリップは、第２のパイプの連結特徴上に乗るように位置付けされた傾斜座面を有する撓み性フィンガを具備する、請求項１９に記載のパイプクランプおよびパイプアセンブリ。
21. 前記パイプクランプは前記第１のパイプに溶接される、請求項１６に記載のパイプクランプおよびパイプアセンブリ。