JP2006067676A - ハーネスの支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外装された保護チューブに対し、ハーネスの動きを抑制することを可能とする。
【解決手段】 外装した保護チューブ25の端部から延出してケース3内に配策するハーネス23を把持すると共にケース3に対して支持されるクランプ29を備えたハーネス23の支持構造において、クランプ29は、保護チューブ25及びハーネス23を保護チューブ25の端部27側にて共に把持し、クランプ29は、ケース3側に支持される係合部33と係合部33の両側に設けられ保護チューブ25を把持するチューブ把持部35及びハーネス23を把持するハーネス把持部37とからなり、ケース23は、ケース本体5及び極盤7の合わせ構造であり、クランプ29は、ケース本体5及び極盤7間に挟み込み支持されたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンビネーションスイッチ等のハーネスの支持構造に関する。
従来のこの種のハーネスの支持構造として、例えば図3に示すコンビネーションスイッチに適用したものがある。図3のように、コンビネーションスイッチ101は、例えばターンシグナルスイッチ、パッシングスイッチ、メイン、リバー切替スイッチ、ワイパーウォッシャースイッチ及び低速走行制御装置(ASCD)用スイッチの機能を備えている。
このコンビネーションスイッチ101は、前記ASCD用あるいはワイパーウォッシャースイッチ用等として電気供給を行うハーネス103を備え、ケース105外からケース105内へ配索されている。このハーネス103は、クランプ107によって把持されている。クランプ107は、前記ケース105のケース本体109と、ケース105の一部を構成する極盤111との間に挟み込み支持されている。
従って、クランプ107を介し、ハーネス103をケース105に対し位置決めて支持させることができる。このため、ハーネス103に引張力が働いたときでも、引張力をクランプ107を介してケース105側へ伝達することができ、スイッチ内部に作用する応力を低減させることができる。
ところで、前記ハーネス103をケース105外において、図4のように保護チューブ113で覆い、外部に露出するハーネス103を保護する場合がある。この場合のハーネス103の支持構造には、例えば樹脂製の結束バンド117が用いられ、保護チューブ113の外側から取付用のフック115と共に結束バンド117で結束する。この構造でも、例えばフック115を図3のようにケース本体109と極盤111との間に挟み込んで支持させることができる。
しかしながら、ハーネス103に引張力が働くと、保護チューブ113に対してハーネス103が図5(a)の状態から(b)の状態へずれてしまい、コネクタ119の位置寸法がAからBへ変化したり、スイッチ内部に必要以上の応力が作用するという問題があった。
特開2000−195380号公報
解決しようとする問題点は、保護チューブに対しハーネスが位置ずれを起こすという点である。
本発明は、保護チューブに対しハーネスの動きを抑制するため、クランプは保護チューブ及び該保護チューブから延出するハーネスの一部を把持することを最も主要な特徴とする。
本発明のハーネスの支持構造は、クランプは、保護チューブ及び該保護チューブから延出するハーネスの一部を把持するため、クランプに対しチューブ及びハーネス双方を位置決めることができ、ケースに対して支持されたクランプに対し保護チューブ及びハーネスの位置ずれを共に抑制することができる。
前記クランプが、前記ケース側に支持される係合部と該係合部の両側に設けられ前記保護チューブを把持するチューブ把持部及び前記ハーネスを把持するハーネス把持部とからなる場合は、チューブ把持部によって保護チューブを把持し、ハーネス把持部によってハーネスを把持することでケース側に支持されたクランプに対し保護チューブ及びハーネスの位置ずれを共に抑制することができる。
前記ケースは、少なくとも2部材の合わせ構造であり、前記クランプが、前記ケースの部材間に挟み込み支持された場合は、保護チューブ及びハーネスを把持したクランプをケース側に対し容易に支持させることができる。
前記ケースの部材それぞれに、先端部がケースの組合せ方向にラップする壁部を設け、前記ハーネスを前記壁部の先端部間に挟み込み保持するように配索した場合は、ハーネスをクランプで把持すると共に、壁部の先端部間で挟み込み保持することにより、より確実に位置ずれを抑制することができる。
前記クランプが、可撓性の金属製板材で形成された場合は、クランプによる保護チューブ及びハーネスの把持をクランプの変形によって容易に行うことができる。
保護チューブに対しハーネスの位置ずれを抑制するという目的を、部品点数の増加を伴わずに実現した。
図1は、本発明の実施例1に係るハーネスの支持構造を適用した、例えばコンビネーションスイッチの一部を示す分解斜視図、図2は、同要部を示す断面図である。
図1,図2のように、コンビネーションスイッチ1のケース3は、ケース本体5と、ケース3の一部を構成する極盤7との合わせ構造となっている。
前記ケース本体5には、クランプ保持用の矩形の切欠部9が設けられている。切欠部9は、上縁部11、左右側縁部13,15によって構成されている。
前記極盤7には、クランプ保持用の屈曲部17を備えている。屈曲部17には、左右押圧片部19,21が設けられている。左右押圧片部19,21の外側面間の幅H1が、前記左右側縁部13,15間の幅H2とほぼ一致するように形成されている。
前記ケース3内には、外部からハーネス23が配索される構成となっている。ハーネス23には、保護チューブ25が外装されている。保護チューブ25は、樹脂で形成され、可撓構造となっている。保護チューブ25は、ケース3外でハーネス23を保護する。ハーネス23は、ケース3内で保護チューブ25無しで配索されている。すなわち、ハーネス23は、外装した保護チューブ25の端部27から延出してケース3内に配索された構成となっている。
前記ハーネス23は、クランプ29で把持され、前記ケース3に対して支持される構成となっている。
本実施例において、前記クランプ29は、保護チューブ25及び該保護チューブ25から延出するハーネス23の一部31を把持する構成となっている。
具体的には、前記クランプ29は、可撓性の金属製板材で形成され、係合部33とチューブ把持部35及びハーネス把持部37とが一体に形成されてなっている。
前記係合部33は、ベース片部39、左右側片部41,43、及び左右係合舌片45,47からなている。ベース片部39は、矩形状をなし、その両側に前記左右側片部41,43が設けられている。左右側片部41,43の先端に、前記左右係合舌片45,47が設けられている。前記左右側片部41,43の外面間の幅hは、前記ケース本体5の左右側縁部13,15間の幅H2に対応し、ほぼ同幅となっている。従って、左右側片部41,43が、左右側縁部13,15間に嵌合し、且つ極盤7の左右押圧片部19,21上に重なる構成となっている。係合部33の全体的な高さdは、ケース本体5側の切欠部9の高さDに対応し、ほぼ同高さとなっている。
前記チューブ把持部35及びハーネス把持部37は、前記ベース片部39に対し首部49,51を介して設けられている。チューブ把持部35及びハーネス把持部37には、それぞれ折返し片部53,55が設けられている。
前記ハーネス23に外装された保護チューブ25の端部27は、チューブ把持部35の折返し片部53の折返しによって加締められるように把持されている。チューブ把持部35では、保護チューブ25内を通るハーネス23を端部27と共に把持している。但し、チューブ把持部35により保護チューブ25のみを把持する構成にすることもできる。前記保護チューブ25の端部から延出したハーネス23の部分31は、前記ハーネス把持部37の折返し片部55の折返しによって加締められるように把持されている。
図2のように、前記ケース本体5には、前記切欠部9に隣接して壁部57が設けられている。壁部57の先端部59は、ケース本体5と、極盤7との合わせ面61よりも極盤7側に突出している。前記極盤7側には、前記壁部57に隣接する壁部63が突設されている。壁部63の先端部65は、前記壁部57の先端部59にケース3の重ね合わせ方向に交差する方向で対向している。すなわち、壁部63,57の先端部65,59は、ケース3の組合せ方向にラップしている。 そして、前記ケース本体5に対し極盤7を結合するに際し、前記切欠部9に前記保護チューブ25及びハーネス23を把持したクランプ29を取り付ける。この取付に際し、まず左右側縁部13,15間にクランプ29の左右側片部41,43を嵌め込み、左右係合舌片45,47を図1一点鎖線図示のように左右側縁部13,15外の両外面に係合させる。この状態で、ケース本体5に極盤7を重ね合わせるように結合固定すると、極盤7の左右押圧片部19,21が前記クランプ29の左右側片部41,43に突き当たり、クランプ29の左右側片部41,43が左右押圧片部19,21及び切欠部9の上縁部11間で挟み込まれるように支持される。
このとき、ケース本体5の外面では、クランプ29の左右係合舌片45,47がケース本体5外面に係合し、ケース本体5の内面では、ハーネス把持部37がケース本体5内面に当接するか近接対向する。
これらによって、前記クランプ29がケース本体5及び極盤7間に確実に支持されることになる。従って、クランプ29が保護チューブ25及びハーネス23を共に把持すると共に、クランプ29がケース3に対し確実に支持される。
この状態で、前記ハーネス23は、ケース本体5側の壁部57の先端部59と極盤7側の壁部63の先端部65との間に挟み込み保持される。
このようにして、ハーネス23及び保護チューブ25がクランプ29によってケース3側に支持されるので、ハーネス23の保護チューブ25に対する動きを確実に抑制し、ハーネス23の外部コネクタの位置寸法を正確に維持することができる。また、ハーネス23の位置ずれを抑制できるので、スイッチ内部に作用する応力を確実に低減することができる。
本実施例では、ハーネス23を壁部57,63の先端部59,65間で挟み込み保持しているので、ハーネス23の動きをより確実に抑制し、コネクタの位置寸法の維持、スイッチ内部に作用する応力の低減をより確実に奏することができる。
尚、上記実施例では、クランプ29をケース本体5及び極盤7間で挟み込み支持する構成としたが、クランプ29をケース本体5等にビス止めするなど他の方法によってケース3側に固定することもできる。
前記クランプ29は、可撓性の金属製板材で形成したが、ハーネス及び保護チューブを共に把持できるものであれば、樹脂製材料等によって形成することもできる。この場合、チューブ把持部35及びハーネス把持部37を従来の結束バンドのような構造にすることも可能である。さらに、クランプ29の係合部33自体も従来の結束バンドのような構造とし、ケース側のフック等に結束支持させることもできる。
本発明のハーネスの支持構造の適用は、コンビネーションスイッチに限らず、他の装置にも適用することができる。
コンビネーションスイッチの一部を示す分解斜視図である(実施例1)。 コンビネーションスイッチの要部断面図である(実施例1)。 コンビネーションスイッチの要部断面図である(従来例)。 ハーネス及び保護チューブの支持構造を示す断面図である(従来例)。 (a)はコネクタの位置ずれ前、(b)はコネクタの位置ずれ後の状態を示す説明図である(従来例)。
符号の説明
3 ケース
5 ケース本体(部材)
7 極盤(部材)
23 ハーネス
25 保護チューブ
27 端部
29 クランプ
31 延出された部分
33 係合部
35 チューブ把持部
37 ハーネス把持部

Claims (5)

  1. 外装した保護チューブの端部から延出してケース内に配策するハーネスを把持すると共に前記ケース側に対して支持されるクランプを備えたハーネスの支持構造であって、
    前記クランプは、前記保護チューブ及び該保護チューブから延出するハーネスの一部を把持する
    ことを特徴とするハーネスの支持構造。
  2. 請求項1記載のハーネスの支持構造であって、
    前記クランプは、前記ケース側に支持される係合部と該係合部の両側に設けられ前記保護チューブを把持するチューブ把持部及び前記ハーネスを把持するハーネス把持部とからなる
    ことを特徴とするハーネスの支持構造。
  3. 請求項1又は2記載のハーネスの支持構造であって、
    前記ケースは、少なくとも2部材の合わせ構造であり、
    前記クランプは、前記ケースの部材間に挟み込み支持された
    ことを特徴とするハーネスの支持構造。
  4. 請求項3記載のハーネスの支持構造であって、
    前記ケースの部材それぞれに、先端部がケースの組合せ方向にラップする壁部を設け、
    前記ハーネスを、前記壁部の先端部間で挟み込み保持するように配索した
    ことを特徴とするハーネスの支持構造。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のハーネスの支持構造であって、
    前記クランプは、可撓性の金属製板材で形成された
    ことを特徴とするハーネスの支持構造。
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