JP2007512451A - 房形成機械のためのゲートアセンブリ - Google Patents

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Abstract

房形成機械は、ゲートおよびフックを有するフック装置を含む。このフック装置は、ゲートおよびアクチュエータに接続されるコネクターを有する。このアクチュエータは、コネクターおよびゲートの両方を移動するために作動され得る。アクチュエータの出力シャフトを房形成機械のゲートに連結するためのコネクターは、アクチュエータの出力シャフトに連結される形態のアクチュエータコネクター部分、軸方向を横断する方向に沿ってこのアクチュエータコネクター部分から上方に延びる伸長部分、およびこの伸長部分から延び、かつ上記房形成機械のゲートに係合するような形態のゲートコネクタースロットを備え、このゲートコネクタースロットは、このゲートコネクタースロットに連結されたゲートの部分の側方面に沿って延びる側方壁を含む。

Description

(発明の背景)
(発明の分野)
本発明は房形成機械(tufting machine)、そしてより詳細には、房形成機械のための改良されたゲートアセンブリに関する。
(関連技術の説明)
房形成機械は、カーペット製造のような、房状になったパイル織物を製造するために広く用いられている。多くのこのような房形成機械は、ループを生成するためのフックおよびゲート機構を含む。
房形成機械は、複数のヤーン(yarn)を保持するニードルを有する。操作の間に、ヤーンを保持するニードルの部分は、重い織物を通過し、この織物の下にヤーンのループを形成する。フック機構は、この織物の下に位置決めされるルーパーまたはフックを有し、そしてヤーンのループを捕獲するために揺動し、その結果、ニードルがこの織物から引き抜かれるとき、このループは、織物の下に保持され、ループのパイル(pile)を形成する。多くの房形成機械は、数百のこれらフックを有し、これらは、代表的には、織物の全体の幅に亘る1つ以上の行に整列される。
特定の房形成機械は、ループを切断して切断パイルを形成するために選択的に作動され得るナイフ、およびヤーンのループがナイフによって切断されるから否かを制御するために伸長され得るゲートを含む。従来の房形成機械は、数百のゲートを有し、これらゲートの各々は、フックの1つの下に位置決めされる。ヤーンがフックからゲートまたはナイフのいずかにより放出された後、織物は、ヤーンを保持するニードルが次のステップのループを生成し得るように進行され得る。従って、この房形成機械は、ループおよび切断パイルの両方を選択的に生成し得る。
房形成機械は、ゲートにカップルされるコネクターを有する。空気シリンダーがコネクターにカップルされ、そしてコネクターおよびゲートの両方を移動するために作動される。この空気シリンダーの作動に起因して、コネクターおよびゲートは、磨耗、疲労、および故障を特に被り易い。
このフック装置が故障するとき、房形成機械は修復のために停止される。例えば、コネクターおよびゲートはカップルされなくなり得、ゲートの故障を生じる。適正に延びないことによりゲートが故障する場合、パイルのループは、フックから放出されず、傷のある織物の生産を生じる。オペレーターは、手動で、コネクターをゲートに再連結する。
(発明の要旨)
本発明の1つの実施形態によれば、コネクターは、アクチュエータの出力シャフトを房形成機械のゲートに連結し得る。このコネクターは、アクチュエータの出力シャフトに連結される形態のアクチュエータコネクター部分を備える。伸長部分は、軸方向を横断する方向に沿ってこのアクチュエータコネクター部分から上方に延び、そしてゲートコネクタースロットは、この伸長部分から延び、そして上記房形成機械のゲートに係合するような形態である。このゲートコネクタースロットは、このゲートコネクタースロットに連結されたゲートの部分の側方側面に沿って延びる側方壁を含む。
別の実施形態では、房形成機械のためのフック取り付け配列物は、少なくとも第1および第2のフックを強固に支持し、そしてこの個々の第1および第2のフックに隣接する少なくとも第1および第2のゲートを滑動可能に支持するフックブロックを備える。アクチュエータブロックは、第1および第2の垂直方向にオフセットされた行に各々配置された少なくとも第1および第2のアクチュエータを支持する。第1のコネクターは、上記第1のアクチュエータの出力シャフトに連結された第1のアクチュエータコネクター部分、この第1のアクチュエータコネクター部分から上方に延びる第1の伸長部分およびこの第1の伸長部分から延びる第1のゲートコネクタースロットを備える。第2のコネクターは、上記第2のアクチュエータの出力シャフトに連結された第2のアクチュエータコネクター部分、この第2のアクチュエータコネクター部分から垂直方向に下方に延びる第2の伸長部分およびこの第2の伸長部分から延びる第2のゲートコネクタースロットを備える。この第1および第2のアクチュエータは、上記第1および第2のコネクターを軸方向に往復して駆動するような形態にあり、ここで、この第1および第2のアクチュエータコネクター部分は、上記第1および第2のアクチュエータの出力シャフトに十分な剛直性で各々連結され、この第1および第2のコネクターのほぼ水平な軸の周りの回転を防ぐ。
別の実施形態では、房形成機械のためのフック取り付け配列物は、少なくとも第1および第2のフックを強固に支持し、そしてこの個々の第1および第2のフックに隣接する少なくとも第1および第2のゲートを滑動可能に支持するフック支持体を備える。アクチュエータブロックは、第1および第2の垂直方向にオフセットされた行に各々配置された少なくとも第1および第2のアクチュエータを支持する。第1のコネクターは、この第1のアクチュエータの出力シャフトに連結された第1のアクチュエータコネクター部分、この第1のアクチュエータコネクター部分から垂直方向に上方に延びる第1の伸長部分およびこの第1の伸長部分から延びる第1のゲートコネクタースロットを備える第1のゲートコネクターであって、該第1のゲートコネクタースロットが、上記第1のゲートの2つの側方側面に隣接して延びる側方壁を含む。第2のコネクターは、上記第2のアクチュエータの出力シャフトに連結された第2のアクチュエータコネクター部分、この第2のアクチュエータコネクター部分から垂直に下方に延びる第2の伸長部分およびこの第2の伸長部分から延びる第2のゲートコネクタースロットを備え、この第2のゲートコネクタースロットは、この第2のゲートの2つの側方側面に隣接して延びる側方壁を含む。この第1および第2のアクチュエータは、第1および第2のコネクターを軸方向に往復して駆動するような形態にあり、ここで、この第1および第2のコネクターを軸方向に案内するためにこの第1および第2のコネクターに接触するさらなるガイドはない。
別の実施形態では、房形成機械を製造する方法は、カーペットに適した織物を供給方向に供給するための織物供給アセンブリを提供する工程、この供給方向を横切るニードル方向に沿って往復動作のためのニードルのアレイを取り付ける工程、このニードル方向を横切るフック方向に往復動作のためのフックアセンブリを取り付ける工程、このフックアセンブリ上の複数のフックをこのニードルと整列する工程、このフックに対する往復運動のために複数のゲートをこの複数のフックと整列して取り付ける工程、アクチュエータのアレイをこの複数のゲートと整列して取り付ける工程、このアクチュエータをこのゲートに、複数のコネクターが上記アクチュエータに強固に取り付けられて連結する工程、このアクチュエータから上記フック方向を横切る方向に上記ゲートの端部まで延びる伸長部分を有する工程、および上記ゲートの端部の側方側面に沿って延びる一対の側方壁を有する工程、を包含する。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
図1を参照して、フック装置10を備えた公知の房形成機械8の全体の形態が示され、本発明の使用の好ましい環境の読者の理解を支援する。この房形成機械8は、協調システムを参照して説明され、ここで、この機械8の長軸方向寸法は、ほぼ水平の方向に、そしてヤーンが機械8を通って供給される方向を横切って延びる。さらに、相対的高さは、この機械8の下面に関する上昇として表現される。
一般に、この機械8は、フレームアセンブリ12、ニードルヘッドアセンブリ14、ヤーン入口16、ヤーン供給アセンブリ18、およびヤーン出口アセンブリ20を含む。図示される機械8では、上記入口16、ヤーン供給アセンブリ18、および出口20は、この房形成機械8のスクロール付属物を規定する。ヘッド14、入口16、供給アンセブリ18、および出口20は、フレーム12によって支持される。このフレーム12は、多くの負荷支持部材、ブラケット、およびヘッド14を支持するための脚、入口16、供給ローラーアセンブリ18、および出口20を含む。
入口16、供給アセンブリ18、および出口20は、複数のヤーンストランドを、ヤーン供給(示さず)からニードルヘッド14まで案内するための形態である。図1に示されるヤーンストランドY1、Y2は、各々が、上記ヤーン供給から供給されるヤーンストランドのアレイを表す。ヤーンストランドY1、Y2のアレイは、当該技術分野で公知のように、この機械8の長軸長さに沿って交互するように絡み合わされる。
入口16は、テンショナ22およびストランドガイド24を含む。このテンショナ22は、互いに対して回転し得、ヤーンストランドY1、Y2中の張力を調節する一対のガイドロッド26、28を含む。このヤーンガイド24は、ヤーンストランドY1を、ヤーンストランドY2から分離する。
供給アセンブリ18は、第1の駆動ローラーアセンブリ30および第2の駆動アセンブリ32を含む。この第1の駆動ローラーアセンブリ30は、ヤーンストランドY2の供給を制御するような形態とされる。この第2の駆動アセンブリ32は、ヤーンストランドY1の供給を制御するような形態とされる。
出口20は、ニップローラーアセンブリ34およびジェーカー36を含む。このニップローラーアセンブリ34およびジェーカー36の構築および操作は、当該技術分野では公知であり、そしてこれ以上は説明しない。
ニードルヘッド14は、ヘッド14内に往復運動するように取り付けられている複数の間隔を置いて配置されたプッシュロッド38を含む。ニードルバー40は、このプッシュロッド38の下端部に取り付けられる。このニードルバー40(側面立面図のみで示される)は、機械8に供給されている織物の全体の幅に亘って延びる。従って、例えば、15フィート長のニードルバー40を有する機械は、15フィート幅のカーペットの連続ストリームを出力し得る。
このニードルバー14は、少なくとも1つのニードルの行を支持する。図示される実施形態では、このニードルバーは、2つの行のニードル42、44を支持する。これらニードル42、44は、プッシュロッド38およびニードルバー40とともに、上下に往復運動する。ヤーンストランドY1、Y2は、機械8中で、上部供給ローラーアセンブリ30がヤーンストランドY1のニードル42への供給を制御し、そして下部供給ローラーアセンブリ32がヤーンストランドY2のニードル44への供給速度を制御するように整列される。このニードル42、44は、ヘッド14の下に取り付けられたフック装置10とともに従来様式で協働し、織物52を処理し、これは、織物供給構造45によって供給されおよび支持されている。
この織物供給構造45は、複数の入力ローラー47、支持ベース49、支持プレート51、53、および複数の出力ローラー55を含む。
この入力ローラー47は、織物52を機械8に供給するために回転し得る。この入力ロローラー47の回転速度は、織物52の対応する供給速度に対して変動され得る。当業者は、この織物52の供給速度が、異なるタイプの房状パイル織物を生成するとき、変動され得ることを認識する。
支持ベース49は、支持プレート51の底にカップルされ、そして支持プレート51を支持する。この支持プレート51は、カーペット製品の裏打ちを形成する織物52を支持するような形態である。この織物52は、入力ローラー47から、そして支持体51の上表面を横切り、フック装置10と協働するような形態である往復運動ニードル42、44に供給され得る。ニードル42、44の部分は、ヤーンストランドY1、Y2を保持し、そして織物52を通過して、織物52の下にヤーンのループを形成する。ニードル42、44の部分、およびヤーンストランドY1、Y2が、装置10に向かって織物52を通過するとき、支持プレート51は、織物52の装置10に向かう方向の動きを制限する。
この支持プレート53はまた、この織物52に対する支持を提供するような形態である。織物52は、出力ローラー55に向かって支持プレート53の上表面を横切って通過し得る。出力ローラー55は、機械8によって処理された織物52を受容するような形態である。
図1および図1Aを参照して、公知のフック装置10は、スロットをもつモジュール60内に取り付けられている、複数のルーパーまたはフック58および複数のゲート56を含む。このフック装置10は、フレーム12に対して、ニードルバー40にほぼ平行に延びる回動軸の周りを回動するように、回動可能に取り付けられる。アクチュエータ(図示せず)は、この装置10を、所望のタイミングに従って、矢印Pの方向に沿って回動軸の周りを往復運動するように駆動する。
図1では、1つだけのフック58が示されているけれども、このフック装置10は、ニードルバー40の各ニードル42、44について1つのフック58を含む。さらに、示されてはいないけれども、これらニードルが2つの行で整列される場合、異なる長さのフックが、第1の長さのフックがニードル42と整列され、そして他のフックがニードル44と整列されるような交互の様式で取り付けられ得る。
各フック58は、ニードル42、44の遠位端が織物52を通過するとき、ヤーンストランドY1、Y2から形成されたループに侵入し、そしてそれを捕獲するためのサイズおよび形状のひさし(bill)64を有する。これらフック58は、ニードル42、44と、ヤーンストランドY1、Y2との間を通過することによりループを捕らえ得、それによって、ヤーンストランドY1、Y2から形成されたループを通過する。
ゲート56は、閉鎖位置のとき、フック58からヤーンY1、Y2のループを放出するような形態であり、パイルループを形成する。例えば、ゲート56が閉鎖され、そしてこのアセンブリ10がニードル42、44から離れて回動するとき、ヤーンのループは、最初、フック58により捕捉され、そしてゲート56が開放され、それによって、無傷のループが残される。
ゲート56の動きは、ゲート56により作動可能に制御されるアクチュエータにより制御される。これらゲート56は、コネクターアセンブリ72のノッチ端部70にカップルされるノッチ端部68を有する。これらゲート56は、モジュール60中に形成されるスロット57と滑動可能に取り付けられ、フックのひさし64を開閉する。ゲート56のノッチのある端部58は、コネクターアセンブリ72に連結される。
コネクターアセンブリ72は、コネクター74とブロック76とを含む。このコネクターアセンブリ72は、ゲート56と、および空気シリンダー78にカップルする。この装置10は、複数のコネクターアセンブリ72を有し得、各コネクターアセンブリ72はゲート56の1つに対応する。
コネクター74は、ブロック端部73およびノッチ端部70を含む。ブロック端部73は、ブロック76中のピン82と係合するスロット81を有する。ノッチ端部70は、ゲート56のノッチ端部68を係合する形態である。このブロック76は、個々の空気シリンダー78の出力ロッド83にカップルされる。
この空気シリンダーは、互いから水平方向にオフセットされる4つのきちんと間隔を置いて配置される4つの行で取り付けられ、シリンダー78はシリンダー支持フレーム80中に支持される。各空気シリンダー78は、コネクターアセンブリ72およびゲート56を移動するために、対応する出力ロッド83を移動する。
上記に記載のように、コネクター74およびゲート56は、ノッチのある端部68、70の係合を通じて互いを係合する。端部68、70の適正な整列を維持するため、かつ、端部68、70が互いに対して側方に移動しないことを確実にするために、コーム59が、モジュール60とブロック76との間に配置される。このコームは、モジュール60中のスロット60と整列し、そしてそれとほぼ同じ幅を有する、複数の上方に開口するチャネルを含む。従って、ノッチのある端部68、70は、このコーム59のチャネル内で往復運動し得、それによって、これらチャネルは、端部68、70の適正な側方整列を維持する。このコーム59のチャネルは上方に開口するので、これらコネクター72は、チャネルから垂直方向に持ち上げられることにより、コーム59から除去され得る。
カバー部材96はフレーム80に接続される。このカバー部材96は、フック装置10を、この装置10が稼動する環境中に存在する糸屑から保護する。さらに、このカバー部材96は、コネクター72がコーム59の開口チャネルから上方に不注意に滑動することを防ぐ。
図1Aを続いて参照し、取り付けブラケットアセンブリ84は、取り付けバー85、支持部材86、およびシリンダー支持フレーム80を含む。この取り付けバー85は、支持部材86に、それらの間のスペーサー部材88により連結され得る。この支持部材86は、次いで、別のスペーサー部材90によってシリンダー支持フレーム80に連結される。
取り付けブラケットアセンブリ84は、示されていない揺動アームに連結され、これは、取り付けブラケットアセンブリ84を、当該分野で公知のように、矢印Pに沿った回動運動で揺動させる。例えば、ヤーンのループが織物52の下で形成された後、フック装置10は、ニードル42、44に向かって回動され得、その結果、フック58は、ヤーンストランドと対応するニードルとの間を通過し、それによって、ヤーンを捕獲または得る。この対応するニードルは、次いで、上方に退却され、ヤーンをフックに対して所望の張力で引く。ニードル42、44がこの織物52の上に移動された後、フック装置10は、所望のタイミングでループから離れて回動され、それによってヤーンのループを残す。
ループを切断することが所望されるとき、適切なシリンダー78が作動されてゲート56を開放位置に退却し、それによってゲート56のひさし64を剥き出す。ひさし64を剥き出して、ヤーンストランドは、ひさし64のテーパー状の部分に対して引かれ得、次いでナイフ(示さず)で切断する。
このプロセスは、高速度で繰り返され得、房状のパイル織物を形成する。さらに、各ゲート56は選択的に作動され得、その結果、任意の個々のループが切断または全体は残され得る。
このフック装置10と取り付けブラケットアセンブリ84は、一緒に揺動し、そして代表的には鋼から作製される。従って、これら要素のすべては鋼から構築されるので、非常に重い質量が揺動されなければならないことが容易に理解され得る。さらに、多くの要素が、製造の間、およびメインテナンスの間のアセンブリを解く、そしてアセンブリの両方の間に、実質的なアセンブリ時間を必要とする。
図2は、好適な実施形態によって構築されたフック装置110の部分断面図である。装置110の特定部分は、装置10のそれと類似の様式で構築され得、そしてそれ故、これら部分の説明は繰り返さない。現在の実施形態のフック装置110は、フック114、ゲート116、フックブロック118、コネクター120、122、カバー126、アクチュエータブロック128、およびアクチュエータ130を含む。
フック114は、エッジ132および1つの端部上のひさし134を備える細長い本体である。このエッジ132は、フック114の下部分によって形成される。
このひさし134は、フック114の1つの端部に配置され、そしてフック114の長軸に対して横方向に延びる。このエッジ132およびひさし134は、ヤーンストランドY1および/またはY2によって形成されるループと係合するような形態である。
図2および図3を参照して、ゲート116は、先端140、エッジ142、本体144、ノッチ148、コネクターゲート端部150、および1対の側方側面152、154を備える。ゲート116は、図2に示される矢印Gによって示される方向に移動し得る。1つの実施形態では、このゲート116は、長軸155、および実質的に均一な厚みまたは幅W1を有し、そして、好ましくは、鋼またはアルミニウムのような金属から形成される。
先端140はテーパー状であり、そしてヤーンのループを簡便に通過するようなサイズである。エッジ142は湾曲し、そして、閉鎖位置にあるゲート56とともに、アセンブリ110がニードル42、44に向かって回動されるとき、ヤーンのループを捕獲または係合する形態であり、そしてアセンブリ110がニードル40、42から離れて回動するとき、ループが滑動して離れることを可能にする。
ノッチ148は、ゲート116をコネクター122にカップルするような形態である。示される実施形態では、ノッチ148は、ゲート116のコネクターゲート端部150に位置決めされている。このゲート116は、コネクターゲート端部150およびノッチ148が、コネクター122と係合するように、フックブロック118から後方に延びるようなサイズである。
図2を参照して、このフックブロック118は、複数のスロット156、上部分158、および下部分160を含む。このフックブロック118は、鋼、アルミニウムのような金属、ハードプラスチックなどから形成され得る。
スロット156の各々は、ゲート116を、複数のゲート116がスロット156の長軸の方向に往復運動し得るように取り囲み、かつ滑動可能に係合する。この複数のスロット156の各々は、ゲート116の1つにより規定される平面に垂直な方向で間隔を置かれ得る。1つの実施形態では、これらスロット156の長軸はほぼ平行である。これらスロット156は実質的に矩形のプロフィールを有し得、そしてこれらスロット156の長軸を横切る方向でゲート116の実質的な移動を阻害するような形態である。
フックブロック118の上部分158は、フック114に強固にカップルされ、そしてそれ故、アセンブリ110が回動されるとき、フックブロック118とフック114とは一緒に移動する。下部分160は、上部分158および支持バー164に強固にカップルされ、そしてそれ故、フックブロック118および支持バー164もまた、一緒に移動する。
支持バー164は、スペーサー166、取り付けバー168、およびアクチュエータブロック128を含む。この取り付けバー168は、フックブロック118およびスペーサー166にカップルされる。スペーサー166はアクチュエータブロック128にカップルされる。この支持バー164は、当該技術分野で公知のように、矢印Pの方向に往復運動するように回動可能に取り付けられ得、そしてさらには説明しない。好ましくは、このスペーサー166は、取り付けバー168およびアクチュエータブロック128に強固にカップルされる。
図2および図4を参照して、コネクター122は、スロット部分170、伸長部分174、およびアクチュエータコネクター部分178を含む。
このスロット部分170は、ゲート116のコネクターゲート端部150にカップルされる。このスロット部分170は、伸長部分174に連結され、そしてゲートコネクタースロット180を規定する。このスロット部分170は、ゲート116の往復運動およびフック装置110の揺動の両方の間に、伸長部分174によってコネクターゲート端部150にカップルされる。
図4に示されるように、コネクターゲート端部150の下部分187は、ノッチ部分186とコネクター122の裏表面185との間の凹部184内に配置される。従って、この下部分187は、一対の壁181、182間に位置決めされ得る。好ましくは、このノッチ部分186および裏表面185はこの下部分187と係合し、そしてゲート116の、コネクター122に対してその長軸155の方向における実質的な移動を防ぐ。1つの実施形態では、ゲート116の長軸155の部分は、コネクター122がゲート116にカップルされるとき、壁181、182の少なくとも部分の間に配置される。
凹部184は、コネクターゲート端部150の下部分187と係合し得、そしてゲート116のノッチ148は、コネクター122のノッチ部分186を受容かつ収容し得る。好ましくは、ノッチ148およびノッチ部分186は類似の形状を有する。例えば、示される実施形態では、ノッチ148の部分およびノッチ部分186の部分の両方は、ノッチ186がノッチ148内で適合するように半球形形状を有する。
伸長部分174は、スロット部分170およびアクチュエータコネクター部分178を連結する。示される実施形態では、ゲート116は、伸長部分174の長軸に平行でない長軸を有する。1つの実施形態では、この伸長部分174は、アクチュエータ130の長軸を横断する方向に沿ってアクチュエータコネクター部分178から垂直に上方に延びる。示される実施形態では、この伸長部分174は、その長軸に沿って変動する実質的に矩形の断面プロフィールを有する。示されてはいないが、この伸長部分174は、その長軸に沿ってほぼ均一である断面プロフィールを有し得る。
図4を続いて参照し、コネクター122は、出力シャフト196の1つの端部を受容する形態である1対の穴200、202を有する。例えば、これらの穴200、202は、ねじ204、206をそれぞれ有し得、その結果、それらは、出力シャフト(例えば、出力シャフト196)にねじによりカップルされ得る。好ましくは、このアクチュエータコネクター部分178は、出力シャフト196に強固に連結され、この出力シャフト196に対するコネクター122の回転を阻害する。
有利には、この出力シャフト196は、ゲート116に対するコネクター122の実質的な移動なくして、コネクター122およびゲート116を移動し得る。従って、出力シャフト196間の強固な連結は、コネクター122とゲート116との間の磨耗を減少し得る。
示される実施形態では、コネクター122は、例えば、金属またはプラスチックか形成され得る、単一の本体である。1つの実施形態では、コネクター122は、射出成形プロセスによりプラスチックから形成される。
図4Aに関し、コネクター120は、スロット部分230、伸長部分198、およびアクチュエータコネクター部分199を含む。この伸長部分198は、スロット部分230よびアクチュエータコネクター部分199にカップルされる。この伸長部分198は、このアクチュエータコネクター部分199からスロット部分230に垂直に下方に延びる。コネクター122、120のそれぞれスロット部分170、230は、図2および図7に示されるように水平方向に整列される。従って、コネクター120、122のアレイは、きちんとネストされた整列が形成されるように、交互に並んだ関係で配置され得る。
図4および図5を参照して、コネクター120のゲートコネクタースロット180は、一対の側方壁181、182、凹部184、裏表面185、およびノッチ部分186を有する。ゲート116がコネクター122にカップルされるとき、この側方壁181、182の各々は、ゲート116の側方側面152、154の部分に沿って延びる。
これらの壁181、182は、それぞれ、間隔を置いて離れ、ゲート116の実質的な側方移動を防ぐ内表面191、192を有する。コネクターゲート端部150は、好ましくは、内表面191、192に垂直な方向のコネクターゲート端部150の実質的な移動を阻害するゲートコネクタースロット180内に配置される。1つの実施形態では、壁181の厚さ、および壁182の厚さは実質的に同じである。これらの壁181、182は、ゲート116の長軸の周りのゲート116の実質的な回転を防ぐようなサイズであり得る。従って、フックブロック118からコネクター122まで延びるゲート116の部分は、スロット156とほぼ整列する。
これらの壁181、182は、コネクター122が、コネクター122の構造的一体性を妥協することなく、そしてまたゲート116の適正な整列を維持しながら、延長された時間の間、ゲート116を往復運動させ得るような形態であり得る。1つの実施形態では、このゲートコネクタースロット180は、(図3に示されるように)ゲート116の幅W1より大きい幅W2を有する。例示の実施形態では、この幅W2(図5)は、幅W1より約0.003インチ未満だけ大きく、そしてより好ましくは幅W1より約0.002インチ未満より大きい。例えば、1つの実施形態では、この幅W2は、幅W1より約0.001インチ大きい。有利には、このゲートコネクタースロット180は、それが従来のゲートにカップルされ得るような形態であり得る。
多くの公知のコネクターは、鋼のような金属から作製される。ゲートおよびコネクターの往復運動速度は、コネクターの質量に関係する。従って、重いコネクターは、ゲートの低減された往復運動速度を生じ得、房状パイル織物の低減された生産速度を生じる。コネクターの質量を低減するために、公知のコネクターは、金属およびプラスチックから形成されており、そして複雑な多ステッププロセスによって生成され得る。コネクターの金属部分が機械加工され、そして次にプラスチック部分が金属部分に成形される。有利には、このコネクター122は、好ましくは、プラスチックを成形することにより形成され、生産コストを低減する。さらに、このプラスチックコネクター122は、高速度で往復運動され得る。なぜなら、その質量は、鋼から作製される多くの公知のコネクターより小さいからである。装置110のその他のコンポーネントは、アルミニウムのような軽重量材料から作製され得、この装置110の回動速度をさらに増加する。
例示の実施形態では、このコネクター122は、好ましくは、約0.5インチ〜1.5インチの範囲の(図7に示されるような)長さLを有し得る。より好ましくは、このコネクター122は、好ましくは、約0.75インチ〜1インチの範囲の長さLを有し得る。
図5および図6に関し、伸長部分174およびスロット部分170は実質的に同じ幅W4を有し、そして1対の表面213、215を形成する。さらなる利点は、アクチュエータコネクター部分178がW4より大きい幅W5を有する場合に提供される。アクチュエータ130の出力シャフト196は、W4より大きい直径を有し得る。
有利には、これらコネクターにカップルされるアクチュエータは、互いから水平方向にオフセットされる、4つのきちんと間隔を置いた行で取り付けられる。コネクター122は、アクチュエータ130の出力シャフト196にカップルされ得、その一方、実質的に同一の隣接するコネクターは別の出力シャフトにカップルされる。
例えば、図6に示されるように、上部コネクターおよび下部コネクターの行は、コネクター120が、このコネクター120に実質的に同一である別のコネクター218に隣接して示され、コネクターの上部の行を形成する。コネクター122は、このコネクター122と実質的に同一である別のコネクター208に、コネクターの下部の行を形成するように隣接して配置される。これらのコネクターの上部および下部の行は、説明の目的のためにこの図から取り除かれているアクチュエータブロック128により支持される対応するアクチュエータにそれらが取り付けられるときであるように配列される。上記のように、これらコネクター208および218は、それぞれ、コネクター122および120に実質的に同一である。しかし、コネクター122および120のコンポーネントに対応するコネクター208および218のコンポーネントの説明は、図6を参照して読者の参考のために以下で繰り返される。
図6に示されるように、コネクター120のアクチュエータコネクター部分190は、コネクター218のアクチュエータコネクター部分216に隣接している。コネクター208のアクチュエータコネクター部分207は、コネクター122のアクチュエータコネクター部分178に隣接している。アクチュエータコネクター部分199は、アクチュエータコネクター部分207、178の上で、かつそれらの間に位置決めされている。アクチュエータコネクター部分178は、アクチュエータコネクター部分199、216の下でかつそれら間に位置決めされている。アクチュエータコネクター部分199、207、216、178は、それぞれ、出力シャフト276、262、210、196にカップルされている。
さらに、隣接するアクチュエータコネクター部分に連結される出力シャフトは水平方向にオフセットされている。従って、アクチュエータコネクター部分216の上部穴とアクチュエータコネクター部分199の低部穴は、それぞれ、出力シャフト210、276に連結されている。同様に、アクチュエータコネクター部分178の上部穴とアクチュエータコネクター部分207の下部穴は、それぞれ、出力シャフト196、262に連結されている。
図6および8に示されるように、伸長部分228、198、174、209は互いに交互に配置され、その結果、コネクター122、120、208、218のそれぞれスロット部分170、230、214、232は、ゲート116をそれらの個々のスロット156と整列するように、横に並んで配置され得る。
例えば、コネクター218、120は、スロット部分232、230まで下方に延びる伸長部分228、198を有する。これらコネクター122、208は、スロット部分170、211まで上方に延びる伸長部分174、209を有する。図7はまた、横に並んで配列されたスロット部分230、170を有するコネクター120および122を示す。図8は、実質的に平行に延びるゲート116を示す。さらに、出力シャフト196、210、262、276は、それらの個々のアクチュエータが4つのきちんと間隔を置いた行にあるような形態である。
図6、8および9を参照して、これらコネクターは、コネクターおよびゲートがカップルされなくなる場合、装置110への損傷を防ぐために間隔を置かれ得る。例えば、伸長部分198と伸長部分174との間の距離W10は、好ましくは、ゲート116の幅W1(図3)より小さい。有利には、コネクター120およびコネクター122の伸長部分は、W1より小さい距離だけ分離されているので、ゲート116は、コネクター120、122間に適合しないかも知れない。従って、ゲートおよびコネクターがカップルされなくなるとき、ゲートは、コネクター間に捕獲されるようにはならず、そしてそれ故、フック装置110の損傷を防ぐ。さらに、隣接するスロット部分は、互いに接触し得、互いの側方移動を制限する。例えば、コネクター122のスロット部分170は、コネクター218のスロット部分232およびコネクター120のスロット部分230と接触し得、コネクター120、122、218の適正な整列を確実にする。さらに、すべてのコネクターは、互いに独立して往復運動し得る。
図8および9を続いて参照して、このフック装置110は、コネクター120、122、208、および218に連結される複数のゲート116を有する。ゲート116の各々は、長軸を有し、これらは、フック装置110の個々のスロット156とほぼ整列される。
その他の房形成機械では、コネクターは、特に、磨耗、疲労、および動揺し易い、なぜなら、コネクターはゲート116を固定して保持しないからである。例えば、図1および図1Aでは、コネクター74のノッチ端部70は、ゲート56のノッチ端部68にカップルされる。このコネクター74のブロック端部73は、ブロック76のピン82にカップルされる形態であるスロット81を有する。このコネクター74は、代表的には、ゲート56の厚みよりわずかに大きい厚みを有している。
複数のゲート56が横に並んで間隔を置いて離れて配置されるので、これらコネクターおよびゲート56は、互いに対して側方に、ゲート56のノッチ端部68およびコネクター74のノッチ端部70がカップルしなくなるように移動し得る。従って、上記に記載のように、従来の装置10は、コーム59を含み、このような側方相対移動をそのように防ぐ。
スロット部分170に側方壁181、182を含めることにより、従来装置10のコーム59は、コネクターゲート端部150およびスロット部分170の整列を維持する必要はもはやない。さらに、横方向に延びる伸長部分174を取り込むことにより、コネクター122は、相対的により大きな、しかしより容易に使い易い個々のアクチュエータ130、212、270、274とともに用いられ得、これらは、以下により詳細に記載される、4つの異なる行に配列され得る。
図2および9を参照して、カバー126は、アクチュエータブロック128に連結される1つの端部、および上部分158の頂部への端部に連結される他方の端部を有する。このカバー126は、この装置110が稼動する環境に起因する糸屑からフック装置110を保護する。
図6および10を参照して、アクチュエータブロック128は、このアクチュエータブロック128を通る複数の穴260を含む。図10は、アクチュエータで部分的に充填されたアクチュエータブロック128の部分の図を提供する。
穴260は、出力シャフト196、210、262、276の各々が、穴260を通って個々に往復運動し得るように配列かつ形態とされる。これらの穴206は、図10に示されるように、水平方向にオフセットされ、かつ交互交替的である4つの行で配列される。
穴206の各々は、好ましくは、その他の穴206の長軸に実質的に平行である長軸を有する。好ましくは、これら出力シャフト196、210、262、276の各々は、その他の出力シャフトの長軸に実質的に平行である長軸を有する。示される実施形態では、これら出力シャフト196、210、262、276の部分は、穴260内に配置され、その一方、シャフト196、210、262、276の部分は、アクチュエータブロック128の両側面から延びる。1つの実施形態では、これらの穴260および出力シャフト196、210、262、276は、それらの個々の長軸に沿って一定であるほぼ円形の断面プロフィールを有する。アクチュエータ120、212、274、270は、出力シャフト196、210、262、276をそれぞれ含む。アクチュエータ120、212、274、270は、任意のタイプのアクチュエータであり得、例えば、制限されずに、ソレノイド、水力、または空気力を含む。
図11を参照して、このアクチュエータ130は、出力シャフト196、円筒形アクチュエータ本体300、スプリング302、およびカップラー304を含む空気力アクチュエータの形態である。このアクチュエータ130は、軸方向に長軸を有する。出力シャフト196は、それが、出力シャフト196の部分308が円筒形アクチュエータ本体300内に配置されながら、アクチュエータコネクター部分199にカップルされ得るような形態である端部306を有する。
この円筒形アクチュエータ本体300は、スプリング302および出力シャフト196の部分308を取り囲む。このアクチュエータ本体300は、カップラー304に連結される1つの端部を有する。このアクチュエータ本体300の他方の端部は開口312を有する。出力シャフト196の部分310は、図11に示されるように、この開口312を通過し得る。従って、この出力シャフト196は、円筒形アクチュエータ本体300内に配置された部分308、およびこのアクチュエータ本体300から延びる部分310を有する。
スプリング302は、円筒形アクチュエータ本体300および出力シャフト196にカップルされる。スプリング302は、出力シャフト196を内側に付勢する。
カップラー304は、ニップル316を有する空気ホースカップラーの形態である。示されてはいないが、空気ホースは、ニップル316に付着され得る空気ホースニップルカップラーを有し得、その結果、空気ホースは、カップラー304を通り、かつアクチュエータ130中に空気を供給し得る。空気は、アクチュエータ130中に供給され得、このアクチュエータ130内の空気圧を増加し、これは、アクチュエータ本体300内で出力シャフト196に対し外方向の力を提供する。
出力シャフト196は、好ましくは、アクチュエータ本体300の長軸と同軸であり、そしてゲート116の長軸と平行であるその長軸を有する。1つの実施形態では、この端部306は、コネクターのねじ付き穴とカップルされ得るねじを備える。出力シャフト196は、スプリング302と空気ホースの協働により往復運動される。出力シャフト196は、空気ホースがニップル316に付着され、そしてカップラー304を通り、かつアクチュエータ本体300中に、このアクチュエータ本体300中の空気圧により提供される外方向力がスプリングの付勢より大きいように空気を供給するとき、外方向に付勢される。この出力シャフト196が外方に移動するとき、出力シャフト196は、コネクター122およびゲート116を、アクチュエータブロック128から離れて移動する。
このスプリングの付勢が、アクチュエータ本体300中の空気圧によって提供される外方向力より大きいとき、出力シャフト196は内側に付勢される。出力シャフト196が内側に移動するとき、出力シャフト196は、コネクター122およびゲート116をアクチュエータブロック128に向かって移動する。従って、出力シャフト196は、出力シャフトを外方向に移動させる空気ホースと、出力シャフト196を内側に移動させるスプリングとの協働により往復運動される。
アクチュエータ130および出力シャフト196は、コネクター122が往復運動されるとき、軸方向に対して横断方向のコネクター122の移動を実質的に阻害する形態である。従って、房形成プロセスの間、コネクター122の軸方向を横断する方向の移動は、従来の房形成機械における軸方向に対する横断方向の既知のコネクターの移動より小さい。なぜなら、アクチュエータ130の長さ、および出力シャフト196は、多くの公知の空気力シリンダー78の長さより大きいからである。さらに、多くの公知の房形成機械は、鋼から作製される空気力シリンダー78を用いる。これらのシリンダーは重く、出力シャフトの低往復運動速度および/または装置10の低回動速度を生じる。有利には、出力シャフト196は、出力シャフト196の高往復運動速度を達成するためにアルミニウムから作製され得、そして装置110の回動速度を増加し得る。従って、房形成プロセスの速度は増加し得、房状織物のより高い生産速度を生じる。
操作において、例えば、図1のニードル42のようなニードルの下部分は、ヤーンストランドY1と係合され、そして装置110に向かって織物52を通過する。このニードル42は、ヤーンストランドY1の部分を、織物52を、ヤーンストランドY1が織物52の下部でループを形成するように通過させる。ニードルがこの位置にある間、この装置110は、ひさし134およびエッジ132の部分が、図1および図1Aの装置10と実質的に同一の様式でヤーンストランドY1によって形成されたループを通過するように回動される。エッジ132は、織物52の下部でヤーンY1のループを保持し、その一方、ニードル42は、装置110から離れ、かつ織物52の上を移動する。ひさし134は、特に、ループが切断パイルを形成するためにナイフによって切断されるとき、ヤーンY1のループがフック114から滑動しないことを確実にし得る。
コネクター122が、ゲート116をひさし134に向かって移動するとき、コネクターゲート端部150の下部分187は、凹部184に、裏表面185が下部分187と接触しかつ押すように、および/またはノッチ部分186がノッチ148と接触し、かつひさし134に向かって押すように配置される。従って、ゲート116は、ひさし134に向かって移動される。コネクター122がゲート116をアクチュエータブロック128に向かって移動するとき、下部分187は、裏接触表面185と接触し、かつ押し、および/またはノッチ148と接触し、かつ押し、および/またはノッチ部分186は、ノッチ148と接触し、かつそれをアクチュエータブロック128に向かう方向に押す。従って、ゲート116は、アクチュエータブロック128に向かって移動される。
本発明の特定の形態を記載してきたが、本発明の思想および範囲から逸脱することなく種々の改変がなされ得ることは明らかである。従って、本発明は、添付の請求項にある他に限定されることは意図されない。
図1は、フック装置を備えた公知の房形成機械の部分立面図であり、この房形成機械は、2対のヤーンフィーローラー、および対応するセットのヤーンホイールピットマンアームを有する完全な繰り返しスクロール付属物を有する。 図1Aは、図1に示される公知のフック装置の拡大側立面図であり、このフック装置は、複数のゲートおよびフックを有する。 図2は、ゲートおよびフックをもつフック装置の部分断面図である。 図3は、図2に示されるゲートの拡大斜視図である。 図4は、図2に示されるゲートおよびコネクターの拡大立面図であり、コネクターはゲートにカップルしていない。 図4Aは、図2に示されるコネクターの側立面図であり、コネクターはゲートにカップルしていない。 図5は、図2に示されるコネクターの平面図であり、コネクターはゲートにカップルしていない。 図6は、複数のコネクターの斜視図であり、これらコネクターの各々は出力ロッドにカップルされている。 図7は、図4および4Aに示されるコネクターの側立面図であり、コネクターの各々は、出力ロッドにカップルされている。 図8は、図2に示されるフック装置の部分の平面図である。 図9は、図2に示されるフック装置の部分の平面図であり、カバーの部分が示される。 図10は、図2に示されるアクチュエータブロックの部分の斜視図であり、このアクチュエータブロックは、部分的にアクチュエータで充填されている。 図11は、図2に示されるアクチュエータの1つの側立面図であり、このアクチュエータは、出力シャフトを有している。

Claims (17)

  1. アクチュエータの出力シャフトを房形成機械のゲートに連結するためのコネクターであって、
    アクチュエータの出力シャフトに連結される形態のアクチュエータコネクター部分、軸方向を横断する方向に沿って該アクチュエータコネクター部分から上方に延びる伸長部分、および該伸長部分から延び、かつ該房形成機械のゲートに係合するような形態のゲートコネクタースロットを備え、該ゲートコネクタースロットが、該ゲートコネクタースロットに連結されたゲートの部分の側方側面に沿って延びる側方壁を含む、コネクター。
  2. 前記コネクタースロットが、前記ゲートコネクタースロットに連結されたゲートの部分を収容する前記側方壁の間に凹部をさらに備える、請求項1に記載のコネクター。
  3. 前記側方壁が、前記ゲートの長軸の周りのゲートの回転を防ぎ、かつ前記コネクターに対する該ゲートの実質的に側方運動を防ぐ、請求項1に記載のコネクター。
  4. 前記コネクターが、実質的にプラスチックから作製される、請求項2に記載のコネクター。
  5. 前記ゲートの長軸の部分が、前記側方壁の部分の間に配置される、請求項2に記載のコネクター。
  6. 前記ゲートコネクタースロットが、前記ゲートの幅より約0.003インチ未満のより大きな幅を有する、請求項1に記載のコネクター。
  7. 前記ゲートコネクタースロットが、前記ゲートの幅より約0.001インチ大きい幅を有する、請求項1に記載のコネクター。
  8. 前記ゲートコネクタースロットがノッチ部分および凹部を備え、前記ゲートがノッチおよびコネクターゲート部分を備え、該ゲートのノッチが該ノッチ部分を収容し、そして該コネクターゲート部分該凹部内にある、請求項1に記載のコネクター。
  9. 房形成機械のためのフック取り付け配列物であって:
    少なくとも第1および第2のフックを強固に支持し、そして該個々の第1および第2のフックに隣接する少なくとも第1および第2のゲートを滑動可能に支持するフックブロック;
    第1および第2の垂直方向にオフセットされた行に各々配置された少なくとも第1および第2のアクチュエータを支持するアクチュエータブロック;
    該第1のアクチュエータの出力シャフトに連結された第1のアクチュエータコネクター部分、該第1のアクチュエータコネクター部分から上方に延びる第1の伸長部分および該第1の伸長部分から延びる第1のゲートコネクタースロットを備える第1のコネクター;および
    該第2のアクチュエータの出力シャフトに連結された第2のアクチュエータコネクター部分、該第2のアクチュエータコネクター部分から下方に延びる第2の伸長部分および該第2の伸長部分から延びる第2のゲートコネクタースロットを備える第2のコネクター;
    該第1および第2のコネクターを軸方向に往復して駆動するような形態にある第1および第2のアクチュエータを備え、ここで、該第1および第2のアクチュエータコネクター部分が、該第1および第2のアクチュエータの出力シャフトに十分な剛直性で各々接続され、該第1および第2のコネクターのほぼ水平な軸の周りの回転を防ぐ、フック取り付け配列物。
  10. 前記コネクターの少なくとも1つが、約0.75〜1インチの範囲にある長さを有する、請求項9に記載のフック取り付け配列物。
  11. 前記第1の伸長部分の部分および前記第2の伸長部分の部分が、前記ゲートの幅より小さい距離だけ分離されている、請求項10に記載のフック取り付け配列物。
  12. 前記第1および第2のゲートコネクタースロットが、スロットを形成する一対の壁を備え、該スロットの各々が、房形成ゲートを、該一対の壁が前記ゲートの該ゲートの長軸の周りの実質的な回転を防ぎ、かつ該ゲートの該第1および第2のゲートコネクタースロットに対する実質的な側方移動を防ぐような形態である、請求項9に記載のフック取り付け配列物。
  13. 前記ゲートの長軸の周りの該ゲートの回転および前記コネクターに対する該ゲートの実質的な側方移動の両方を防ぐために、前記第1および第2のコネクターに接触するさらなるガイドがない、請求項12に記載のフック取り付け配列物。
  14. 房形成機械のためのフック取り付け配列物であって:
    少なくとも第1および第2のフックを強固に支持し、そして該個々の第1および第2のフックに隣接する少なくとも第1および第2のゲートを滑動可能に支持するフック;
    第1および第2の垂直方向にオフセットされた行に各々配置された少なくとも第1および第2のアクチュエータを支持するアクチュエータブロック;
    該第1のアクチュエータの出力シャフトに連結された第1のアクチュエータコネクター部分、該第1のアクチュエータコネクター部分から垂直に上方に延びる第1の伸長部分および該第1の伸長部分から延びる第1のゲートコネクタースロットを備える第1のコネクターであって、該第1のゲートコネクタースロットが、該第1のゲートの2つの側方側面に隣接して延びる側方壁を含む第1のコネクター;および
    該第2のアクチュエータの出力シャフトに連結された第2のアクチュエータコネクター部分、該第2のアクチュエータコネクター部分から下方に延びる第2の伸長部分および該第2の伸長部分から延びる第2のゲートコネクタースロットを備える第2のコネクターであって、該第2のゲートコネクタースロットが、該第2のゲートの2つの側方側面に隣接して延びる側方壁を含む第2のコネクター;
    該第1および第2のコネクターを軸方向に往復して駆動するような形態にある第1および第2のアクチュエータを備え、ここで、該第1および第2のアクチュエータコネクター部分が、該第1および第2のコネクターを軸方向に案内するために該第1および第2のコネクターに接触するさらなるガイドがない、フック取り付け配列物。
  15. 前記第1および第2のアクチユエータコネクター部分が、前記第1および第2のアクチュエータの出力シャフトに十分な剛直性で各々接続され、該第1および第2のコネクターのほぼ水平方向の軸の周りの回転を防ぐ、請求項13に記載のフック取り付け配列物。
  16. 少なくとも1つの前記コネクターが、前記個々のゲートの幅より約0.002インチ未満だけより大きい幅をもつゲートコネクタースロットを有し、そして約0.075インチ〜1インチの範囲の軸方向の方向にある長さを有する、請求項15に記載のフック取り付け配列物。
  17. 房形成機械を製造する方法であって、
    カーペットに適した織物を供給方向に供給するための織物供給アセンブリを提供する工程、該供給方向を横切るニードル方向に沿って往復動作のためのニードルのアレイを取り付ける工程、該ニードル方向を横切るフック方向に往復動作のためのフックアセンブリを取り付ける工程、該フックアセンブリ上の複数のフックを該ニードルと整列する工程、該フックに対する往復運動のために複数のゲートを該複数のフックと整列して取り付ける工程、アクチュエータのアレイを該複数のゲートと整列して取り付ける工程、該アクチュエータを該ゲートに、複数のコネクターが該アクチュエータに強固に取り付けられて連結する工程、該アクチュエータから該フック方向を横切る方向に該ゲートの端部まで延びる伸長部分を有する工程、および該ゲートの端部の側方側面に沿って延びる一対の側方壁を有する工程、を包含する、方法。
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