JP2007512045A - ミシン - Google Patents

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Abstract

縫針駆動装置(4)と縫合物のための送り駆動装置とを備えたミシンであって、前記送り駆動装置が、連続回転駆動装置(9)と、縫合物のためのベルトコンベヤ(7)と、前記回転駆動装置(9)とベルトコンベヤ(7)との間に設けられた、2つの伝動歯車を備えた中間駆動装置(10)とを有しており、前記2つの伝動歯車のうち被駆動側の歯車が駆動側の歯車に対して、偏心駆動装置(15)を介して縫針駆動装置(4)に応じて駆動される制御レバー(14)によって先行するように、および後続するように回転可能である形式のものが記載されている。有利な構造特性を形成するために、両伝動歯車が、互いに噛み合う歯車(11,12)として形成されていて、これらの歯車のうち被駆動側の歯車(12)が、駆動側の歯車(11)の軸線を中心として回転可能に保持されたウエブ(13)に支承されていて、該ウエブ(13)に制御レバー(14)が作用することが提案されている。

Description

本発明は、縫針駆動装置と、縫合物のための送り駆動装置とを備えたミシンであって、前記送り駆動装置が、連続回転駆動装置と、縫合物のためのベルトコンベヤと、前記回転駆動装置とベルトコンベヤとの間に設けられた、2つの伝動歯車を備えた中間駆動装置とを有しており、前記2つの伝動歯車のうち被駆動側の歯車が駆動側の歯車に対して、偏心駆動装置を介して縫針駆動装置に応じて駆動される制御レバーによって先行するように、および後続するように回転可能である形式のものに関する。
背景技術
間欠的な縫合物送りを連続回転駆動装置によって行うために、連続回転駆動装置を介して、2つの定置に支承された伝動歯車を備えたベルト伝動装置を駆動することが公知である(WO98/15678A1号特許明細書)。前記伝動歯車の周りには、余剰長さをもって形成されたベルトがガイドされている。ベルトを緊張させるために2つのガイドローラが設けられており、これらのガイドローラは、一方の伝動歯車に対して同心的に配置された制御レバー上に配置されていて、制御レバーの中央位置で、両伝動歯車の間のエンドレスなベルトテンション部を形成するように狭められている。ガイドローラを備えた制御レバーが、その中央位置から一方の側方へと旋回されると、この旋回側に位置するベルト端部が所属のガイドローラによって解放され、他方の側のベルトのためのガイドローラは、この他方の側のベルトを両伝動ローラの間の中間室に引き込む。このことは、伝動ローラを相互に回転させることになる。制御レバーが反対側に旋回すると、伝動ローラが逆の回転方向に回転される。これにより、連続回転駆動装置による一方の伝動歯車の駆動の際に、これは被駆動側の伝動歯車の連続回転運動の往復旋回運動に重畳する。従って、被駆動側の伝動歯車は駆動側の伝動歯車に対して付加的に先行方向および後続方向へと負荷される。縫針駆動装置に応じて偏心駆動装置を介して制御レバーを駆動することにより、レバー比と変速比を相応に適合させれば、縫針駆動装置と同期的な間欠的な縫合物の送りが保証される。しかしながら公知の縫合物送りにおける欠点は、両伝動歯車の間のベルト端部の横方向の移動により、付加的なベルトの負荷をもたらすような比較的手間のかかる構造が必要である。
発明の開示
そこで本発明の課題は、冒頭で述べた形式のミシンを改良して、比較的簡単で、運転が確実な構造が得られるように形成することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、両伝動歯車が、互いに噛み合う歯車として形成されていて、これらの歯車のうち被駆動側の歯車が、駆動側の歯車の軸線を中心として回転可能に保持されたウエブに支承されていて、該ウエブに制御レバーが作用するようにした。
このような手段により、互いに噛み合う両歯車のうち被駆動側の歯車がウエブを介して、駆動側の歯車の軸を中心として往復旋回されるので、被駆動側の歯車に、ウエブの回転に基づく回転が重畳し、被駆動側の歯車が、同様の回転数によって駆動される駆動側の歯車に対して周期的に先行するように、および後続するように駆動される。これにより、レバー比および変速比が相応に設計されているならば、所要の間欠的な縫合物の送りが行われるが、余剰長さを有するベルトを備えたベルト伝動装置の使用に伴う欠点は生じない。両歯車を結合するウエブの相応の旋回幅のみ考慮すれば良く、これはウエブに作用する制御レバーを介して難なく得られる。
中間駆動装置の被駆動側の歯車が、駆動側の歯車の軸を中心として旋回されるので、この旋回運動は、被駆動側の歯車と、縫合物の送りのためのベルトコンベヤとの間の駆動結合の際に考慮されなければならない。この目的で、中間駆動装置の被駆動側の歯車が、奇数の歯車を備えた伝動段を駆動することができ、そのうちの被駆動側の歯車は中間駆動装置の駆動側の歯車に対して同心的に支承されている。伝動段のこのような被駆動側の定置の歯車によって、ベルトコンベヤのための回転運動が引き取られる。中間駆動装置の被駆動側の歯車とベルトコンベヤとの間の駆動接続部がベルト伝動装置を有していて、その変向歯車が中間駆動装置の両歯車に対して同心的に支承されているならば、より簡単な構造的な特性が得られる。
制御レバーが偏心駆動装置のコネクティングロッドとして形成されているならば、その偏心軸は、縫針駆動装置の駆動軸に対して平行に延び、これにベルト伝動装置を介して結合されている。これにより制御レバーの領域にも省スペースの構成条件が得られる。さらに、縫針駆動装置の駆動軸とは別個の偏心軸を配置することにより、その都度構造的な条件に適合した制御レバー駆動装置の配置が容易になる。
発明の実施の形態
一点鎖線でのみ示したミシン1は、縫針3を収容するための針ロッド2と縫針駆動装置4とを有している。縫針駆動装置4は駆動軸5と、針ロッド2に作用するクランク駆動装置6とから成っている。縫合物を送るためにはベルトコンベヤ7が設けられており、このベルトコンベヤ7は2つの平行なコンベヤベルト8から成っている。これらのコンベヤベルト8の間で縫針3が縫合物に突き刺される。ベルトコンベヤ7のための駆動力は、有利には電気的に駆動される連続回転駆動装置9によって得られる。この回転駆動装置9はベースプレート上に配置されている。この回転駆動装置9を介して、互いに噛み合う2つの歯車11,12を有した中間駆動装置10が駆動される。中間駆動装置10の駆動側の歯車11は、回転駆動装置9の被駆動軸上に堅固に載着されており、中間駆動装置10の被駆動側の歯車12はウエブ13に回転可能に支承されている。ウエブ13は回転駆動装置9の被駆動軸に自由に回転可能に保持される。ウエブ13には制御レバー14が枢着されており、この制御レバー14が、偏心駆動装置15へのコネクティングロッドを形成している。偏心駆動装置15の偏心軸16は、この偏心軸16に平行な縫針駆動装置4の駆動軸5にベルト伝動装置17を介して駆動接続されている。
中間駆動装置10から、縫合物のためのベルトコンベヤ7への駆動接続はベルト伝動装置18を介して行われる。このベルト伝動装置18はウエブ13の揺動運動を補償するために働く。この目的でベルト伝動装置18の被駆動側の軸19は、回転駆動装置9の被駆動軸に同心的に支承されているので、ベルト伝動装置18の、歯車12に結合された駆動側の軸20の振動運動は補償され、続く駆動系は、定置に支承された軸19を起点とすることができる。この駆動系は図示の実施例によれば別のベルト21によって形成されている。ベルト21の被駆動軸22を介してベルトコンベヤ7のコンベヤベルト8が駆動される。
図3および図5に示したように、ウエブ13は、縫針駆動装置4のクランク駆動装置6の上死点位置および下死点位置において中間の旋回位置を取っている。この中間の旋回位置から、図2および図4に示したようにウエブ13は、針ロッド2のその都度の運動方向に応じて一方又は他方の側へと変位する。ウエブ13を介して互いに結合された両歯車11,12が互いに噛み合っているので、ウエブ13の旋回によりこれらの歯車11,12の相互の回転が生ぜしめられる。このことは駆動側の歯車11の継続的な駆動に基づき、被駆動側の歯車12がウエブ13の変位方向に応じて、駆動側の歯車11に対して先行するように、または後続するように駆動されることを意味する。これにより被駆動側の歯車12は、図5のように駆動側の歯車11の回転方向とは逆方向へのウエブ13の旋回運動の際には歯車11よりも大きな速度で、図3のように歯車11の回転方向へのウエブ13の旋回運動の際には歯車11よりも小さな速度で回転する。従ってレバー比および変速比を相応に設計するならば、図2に示した変位位置から、図3に示したクランク駆動装置6の下死点位置を越えて図4の変位位置へと旋回する際に、即ち、縫針3が縫合物に突き刺される間に、中間駆動装置10による縫合物のためのベルトコンベヤ7の駆動が静止される。一方、図4のウエブ13が、図5に示したクランク駆動装置6の上死点を越えて、反対側に位置する図2の変位位置へと反対方向に旋回運動する際には、縫合物のための相応の送りが保証されている。
縫針駆動装置と縫合物のための送り駆動装置とを備えた本発明によるミシンを概略的に示した側方図である。 図1の縫針駆動装置と送り駆動装置とを拡大して示した端面図である。 図2に相応する縫針駆動装置と送り駆動装置とを異なる作業位置で示した図である。 図2に相応する縫針駆動装置と送り駆動装置とをさらに別の作業位置で示した図である。 図2に相応する縫針駆動装置と送り駆動装置とをさらに別の作業位置で示した図である。

Claims (3)

  1. 縫針駆動装置と、縫合物のための送り駆動装置とを備えたミシンであって、前記送り駆動装置が、連続回転駆動装置と、縫合物のためのベルトコンベヤと、前記回転駆動装置とベルトコンベヤとの間に設けられた、2つの伝動歯車を備えた中間駆動装置とを有しており、前記2つの伝動歯車のうち被駆動側の歯車が駆動側の歯車に対して、偏心駆動装置を介して縫針駆動装置に応じて駆動される制御レバーによって先行するように、および後続するように回転可能である形式のものにおいて、
    両伝動歯車が、互いに噛み合う歯車(11,12)として形成されていて、これらの歯車のうち被駆動側の歯車(12)が、駆動側の歯車(11)の軸線を中心として回転可能に保持されたウエブ(13)に支承されていて、該ウエブ(13)に制御レバー(14)が作用することを特徴とするミシン。
  2. 被駆動側の歯車(12)とベルトコンベヤ(7)との間の駆動結合部がベルト伝動装置(18)を有しており、該ベルト伝動装置の両変向歯車が、両歯車(11,12)と同心的に支承されている、請求項1記載のミシン。
  3. 制御レバー(14)が偏心駆動装置(15)のコネクティングロッドとして形成されていて、前記偏心駆動装置の偏心軸(16)が、縫針駆動装置(4)の駆動軸(5)に対して平行に延びていて、該駆動軸(5)にベルト伝動装置(17)によって結合されている、請求項1又は2記載のミシン。
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