JP2007508333A - 制汗噴霧組成物 - Google Patents

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Abstract

疎水性的に改変されたシリカ粒子を含むことを特徴とする、乳化剤を用いて油性連続相中に乳化された制汗活性物質の水溶液を含む制汗噴霧組成物。

Description

本発明は、人体への局所適用に適切な美容制汗噴霧組成物及びその製造方法に関する。
局所適用に適切な制汗噴霧組成物は、それが適用された体の領域の発汗レベルを抑制する作用をするアルミニウムクロロ水和物などの制汗活性物質(antiperspirant active)を一般に含む。残念ながら、かかる活性物質の局所適用及び/又はそれが一緒に処方された材料の適用は、一部の個人には不快に感じられることがある。かかる感覚上の欠点を克服し、良好な制汗効果をもたらすことはともに本発明の目的である。
本発明は、制汗活性材料が油性連続相中に乳化された水溶液の液滴として存在し、特定の感覚調節剤(sensory modifier)をさらに含む美容制汗噴霧組成物に関する。この一般タイプの噴霧組成物、すなわち本発明の特定の感覚調節剤を欠く噴霧組成物は従来技術において知られている。
米国特許第4,695,451号(Straw他)は、実質的に安定な油中水型乳濁液の形の制汗エアゾール組成物を開示している。開示された発明の組成物は、皮膚に対して軟化又は潤滑効果を有する望ましい膜を与えるとされている皮膚軟化油を含む。
欧州特許第812,182号B1(Correia)は、シリコーン界面活性剤によって安定化されアルミニウム缶に入れられた油中水型乳濁液の形の基剤を含む制汗エアゾール組成物を開示している。開示された発明のきわめて好ましい側面においては、基剤は皮膚軟化剤、好ましくはC−Cポリオール皮膚軟化剤を含む。タルク、ポリエチレン微粉などの皮膚感触向上剤(skin feel improver)を使用することもできる。
HAPPI、1986年2月号中のA.J. Disapioによる論文「New Approaches to Antiperspirant and Deodorant Formulation」は、油中水型制汗エアゾール乳濁液組成物におけるシリコーン油の使用を開示している。
国際公開第94/22420号(Shaw)は、シリコーン乳化剤及び皮膚軟化剤として理論的に働くことができるさまざまなポリオールを使用したシリコーン系油中水型マイクロエマルジョンを開示している。
欧州特許第373,424号B1(Raleigh他)は、シリコーン界面活性剤と有機界面活性剤によって安定化された油中水型乳濁液の形の制汗組成物を開示している。
米国特許第4,264,586号(Callingham他)は、ポリジメチルシロキサンに溶解されたワックスを含む油中水型乳濁液の形である噴霧用に適切な制汗組成物を開示している。追加の皮膚軟化油が場合によっては存在してもよいことも開示されている。
米国特許第4,268,499号(Keil)は、メチルシロキサン流体を連続相として含み、3成分乳化系によって安定化された油中水型乳濁液の形の制汗組成物を開示している。
本発明の第1の側面によれば、疎水性的に改変されたシリカ粒子を含むことを特徴とする、乳化剤を用いて油性連続相中に乳化された制汗活性物質の水溶液を含む制汗噴霧組成物が提供される。
本発明の第2の側面によれば、本発明の第1の側面による組成物、又は本明細書に記載されたその特定の変異体のいずれかを人体に噴霧適用することを含む、制汗効果をもたらす美容方法が提供される。
本発明の第3の側面によれば、疎水性的に改変されたシリカ粒子が製造中に添加される、乳化剤を用いて制汗活性物質水溶液を油性連続相中に乳化することを含む、制汗噴霧組成物の製造方法が提供される。
制汗噴霧組成物は、噴霧用に適切である制汗組成物を指すと理解すべきである。かかる組成物は、当分野で公知の方法のいずれかによって噴霧形式に変換することができる(下記参照)。
本発明によってもたらされる制汗効果は、一般に、疎水性的に改変されたシリカ粒子の存在に起因する感覚上の利点を伴う。この感覚上の利点は、感覚上の欠点が抑制される形とすることができ、好ましくは、積極的な感覚上の利点、すなわち、使用者によって積極的に望ましいと知覚される感覚上の特質の形とすることができる。
水を含む乳濁液組成物は、適用したときに皮膚に冷たい感触、並びに/又は適用したときに及び/若しくはその後まもなく皮膚に湿った感触を生じ得る欠点がある。本発明の乳濁液組成物は、適用時の冷たさの軽減、並びに/又は適用時及び/若しくはその後まもなくの湿り気の軽減という特別な感覚上の利点をもたらすことができる。また、本発明の組成物の外観は、皮膚表面に適用されたときに、従来技術の類似の乳濁液組成物よりも良好にすることができ、特に、本発明の組成物は、従来技術のそれよりも湿り気及び光沢を少なくすることができる。
本発明のさらなる利点は、当該乳濁液組成物が良好な相安定性を有し、貯蔵時容易には分離しないということである。また、いくらか相分離したときには、組成物を例えば静かに振とうすることによって、水相を容易に再分散させることができる。疎水性的に改変されたシリカ粒子は、乳化剤と一緒にこの相安定性及び/又は再分散性に寄与し得ると考えられる。
本発明のさらなる利点は、本乳濁液組成物が良好な制汗をもたらすことである。疎水性的に改変されたシリカ粒子は、乳濁液の内相から使用者の皮膚への制汗(AP)活性物質の送達を助けることによって役立つと仮定される。本発明の組成物の優れた制汗の異なる仮説は、疎水性的に改変されたシリカ粒子が、体表面の汗腺の孔中に「栓」を形成するのにAP活性物質と協働し得るというものである。これら2つの仮説は互いに相容れないものではなく、一方又は両方が、認められた制汗効果をもたらすのに関与し得ることは言うまでもない。
本発明に使用されるAP活性物質は、特に、アルミニウム塩、ジルコニウム塩、並びに両方の無機塩、有機アニオンとの塩及び複合体を含めた混合アルミニウム−ジルコニウム塩を含めて、収れん性の塩から一般に選択される。好ましいAP塩は、アルミニウム、ジルコニウム、塩化アルミニウム−ジルコニウム、オキシ塩化物及びクロロ水和物の各塩である。特に好ましいAP塩は本質的に多核である。これは、塩の陽イオンが、1個を超える金属イオンを含む基中に結び付いていることを意味する。
アルミニウムハロ水和物は好ましいAP活性物質であり、一般式Al(OH).wHOによって定義することができる。式中、Qは塩素、臭素又はヨウ素であり、xは2から5の変数であり、x+y=6であり、wHOは水和の可変量を表す。アルミニウムクロロ水和物(ACH)はとりわけ好ましい活性物質である。
ジルコニウム塩は、一般式ZrO(OH)2−x.wHOによって通常は定義される。式中、Qは塩素、臭素又はヨウ素であり、xは約1から2であり、wは約1から7であり、xとwはどちらも非整数値とすることができる。ジルコニルオキシハロゲン化物、ジルコニウムヒドロキシハロゲン化物及びそれらの組み合せが好ましい。ジルコニウム塩の非限定的な例及びそれらを製造するプロセスは、1975年8月4日に発行されたベルギー特許第825,146号、Schmitz及び米国特許第4,223,010号(Rubino)に記載されている。
本発明において使用されるAP活性物質は混合物又は複合体として存在することができる。適切なアルミニウム−ジルコニウム複合体は、カルボキシラート基を有する化合物、例えばアミノ酸を含むことが多い。適切なアミノ酸の例としては、トリプトファン、β−フェニルアラニン、バリン、メチオニン、β−アラニン及び最も好ましくはグリシンが挙げられる。
一部の実施態様においては、アルミニウムハロ水和物及びジルコニウムクロロ水和物とグリシンなどのアミノ酸との組み合せの複合体を使用することが望ましい。これらは米国特許第3,792,068号(Procter and Gamble Co.)に開示されている。これらのAl/Zr複合体のいくつかは文献では一般にZAGと呼ばれている。ZAG活性物質は、Al/Zr比が2から10、とりわけ2から6の範囲、Al/Cl比が2.1から0.9であるアルミニウム、ジルコニウム及び塩素イオンと可変量のグリシンとを一般に含有する。
利用することができる他の活性物質としては、収れん性のチタン塩、例えば英国特許第2,299,506号に記載のものなどが挙げられる。
AP活性物質は、0.5から60重量%、特に5から30重量%又は40重量%、とりわけ5又は10重量%から30又は35重量%の量で本発明の組成物に好ましくは組み入れることができる。
AP活性物質は、一般に、水に溶解してから乳化される。乳化されるAP活性物質水溶液は、好ましくは10重量%から70重量%の濃度、より好ましくは25重量%から60重量%、最も好ましくは30重量%から50重量%である。これらの好ましい濃度は、生成物の効力の助けになる。
安定性及び効力の理由から、本発明の油中水型乳濁液AP組成物は、分散相の割合が、存在し得る揮発性噴霧剤を除いた組成物の好ましくは50重量%から90重量%、より好ましくは60重量%から80重量%、最も好ましくは65重量%から75重量%である。疎水性的に改変されたシリカ粒子の存在は、これらのより高レベルの分散相を有する組成物においては特に価値がある。
油性連続相中に分散された水相の液滴は、一般に、比較的小さな粒径を有し、液滴の少なくとも90%は直径が1から25μm、特に1から10μm、とりわけ1から7μである。粒径は光学顕微鏡法及び適切な画像解析技術によって求めることができる。
油性連続相は、一般に、シリコーン油、炭化水素油、エステル油又はそれらの任意の混合物を含む。1種類を超える油が存在するときには、適用前に組成物を振とうする必要を回避するためにこれらの油は混和性であることが好ましい。本発明の組成物は油性連続相中にシリコーン油を含むことが好ましい。シリコーン油は環式でも線状でもよく、例としてはDow Corningシリコーン流体344、345、244、245、246、556、704及び200シリーズ、Union Carbide Corporationシリコーン7207及び7158並びにGeneral ElectricシリコーンSF1202が挙げられる。或いは、又はそれに加えて、非シリコーン油を使用することができる。かかる材料としては鉱物油、水素化ポリイソブテン、ポリデセン、パラフィン、少なくとも10個の炭素原子のイソパラフィン、液体脂肪アルコール(例えば、イソステアリルアルコール又はオクチルドデカノール)、脂肪族又は芳香族エステル油(例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ラウリル、パルミチン酸イソプロピル、セバシン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソプロピル、又はCからC18アルキルベンゾアートなどが挙げられる。
油性連続相は、存在し得る揮発性噴霧剤を除いた組成物の好ましくは10重量%から50重量%、より好ましくは20重量%から40重量%、最も好ましくは25重量%から35重量%を含む。
疎水性的に改変されたシリカ粒子は本発明の必須成分である。その少なくとも一部が油性連続相中に懸濁されているときが最も有効である。適切なシリカは、その疎水性を増大させるために表面改質されている。シリル化は、シリカの疎水性を増大させるために使用することができる技術であり、生成したシリカは末端ポリジメチルシロキサン基及び/又はトリメチルシラン基を有する。部分的に疎水性のシリカが好ましく、特に部分的にシリル化されたシリカ、とりわけシリル化度25%から75%の部分シリル化シリカが好ましい。シリル化度は、疎水化処理によって改変されたシリカのシラノール(Si−OH)基の数である。好ましい疎水性的に改変されたシリカはヒュームドシリカを主成分とする。好ましい疎水性的に改変されたものは有機シリル化されている。疎水性的に改変されたシリカの炭素含量は好ましくは0.5重量%から2.5重量%である。好ましいシリカは、特に良好な湿り気減少の利点をもたらす。
感覚上の利点を最適化するために、疎水性的に改変されたシリカ粒子は、一般に、全組成物の0.1重量%から3重量%、特に0.15重量%から1重量%、とりわけ0.2重量%から0.7重量%で使用される。疎水性的に改変されたシリカ粒子の低レベルにおいては感覚上の利点はさほど顕著ではないが、高レベルにおいては皮膚上の白色堆積物及び/又は処理された皮膚と接触する衣類の問題が生じ得る。また、疎水性的に改変されたシリカ粒子の好ましいレベルを含む組成物は、より高いレベルを含む組成物よりも容易に加工することができる。疎水性的に改変されたシリカ粒子の最も好ましいレベルは全組成物の0.3重量%から0.4重量%である。
乳化剤は、本発明の乳濁液組成物を安定化するために必要とされる。乳化剤は両親媒性の分子構造を有し、陰イオン、陽イオン、双性イオン又は非イオン界面活性剤とすることができる。非イオン界面活性剤である乳化剤が好ましい。乳化剤の割合は、組成物の0.05重量%から5重量%、好ましくは0.1重量%から2.5重量%、より好ましくは0.15重量%から0.5重量%とすることができる。示された好ましいレベルは、乳濁液生成物の相安定性に最良のものであり、疎水性的に改変されたシリカの存在下でも液滴沈降を抑制する。それ以外では、この問題が特に重大になる恐れがある。
全HLB値が2から10、好ましくは3から8の範囲の乳化剤又は乳化剤混合物を使用することが望ましい。乳化剤混合物は、適切な全HLBを与えるように混合された高HLBの界面活性剤と低HLBの界面活性剤とを含むことができる。
高HLB乳化剤としては、ポリオキシアルキレン部分、とりわけ、2から80個、とりわけ5から60個のエチレンオキシド(EO)単位を含むポリオキシエチレン(POE)部分を含む非イオン性エステル又はエーテルなどが挙げられる。ポリオキシプロピレン(POP)乳化剤も使用することができ、グリセリン、ソルビトール、他のアルジトールなど1個以上のポリヒドロキシル化単位を含む乳化剤も使用することができる。乳化剤は、通常約8から50個の炭素、特に10から30個の炭素を含む疎水性部分、例えばアルキル、アルケニル又はアラルキル基も含まなければならない。疎水性部分は、線状又は分枝とすることができ、飽和であることが多いが、不飽和とすることもでき、場合によってはフッ化されていてもよい。疎水性部分は、さまざまな鎖長の混合物、例えば脂、ラード、パーム油、ヒマワリ油又はダイズ油に由来するものを含むことができる。適切な高HLB乳化剤の例としては、10から25個のエチレンオキシド残基でエトキシル化されたC16からC18アルコール及びPEG−15−25ステアリン酸エステル又はジステアリン酸エステルが挙げられる。他の適切な例としては、C10−C20脂肪酸モノ、ジ又はトリグリセリドが挙げられる。さらなる例としては、8から12個のEO単位を有するポリエチレンオキシドのC18−C22脂肪アルコールエーテルが挙げられる。
一般にHLB 2から6の低HLB乳化剤としては、グリセリン、ソルビトール、エリスリトール、トリメチロールプロパンなどの多価アルコールの脂肪酸モノ又はことによるとジエステルが挙げられる。脂肪アシル部分はC14からC22であることが多く、セチル、ステアリル、アラキジル及びベヘニルを含めて多くの場合は飽和である。例としては、パルミチン酸又はステアリン酸のモノグリセリド、ミリスチン酸、パルミチン酸又はステアリン酸のソルビトールモノ又はジエステル及びステアリン酸のトリメチロールプロパンモノエステルが挙げられる。
シリコーン誘導体である乳化剤は、親油性シリコーン鎖を有する乳化剤であることを意味し、とりわけ組成物の油性連続相がシリコーン油を含むときに特に好ましい。かかる乳化剤の例としては、ジメチルポリシロキサンのポリオキシアルキレン誘導体、特にPOE、POP又はPOE−co−POP誘導体が挙げられる。かかる誘導体は、CからC12アルキル基末端を有することができる。かかる乳化剤は、ジメチコンコポリオールシリコーン界面活性剤、例えば(GoldschmidtからAbil EM90として販売されている)セチルジメチコンコポリオール又は(Dow CorningからDC 5200として販売されている)ラウリルジメチコンコポリオールとすることもできる。シリコーン誘導体である乳化剤は、組成物の好ましくは0.1から5重量%、より好ましくは0.15から2.5重量%、最も好ましくは0.25から0.4重量%で使用される。示された好ましいレベルは、乳濁液生成物の相安定性が最良のものである。
油性連続相は、その成分油の1つとして皮膚軟化油を含むことができる。適切な皮膚軟化油は米国特許第4,822,596号及び同4,904,463号に開示されている。好ましい皮膚軟化油は、Exxon−Mobil社製PurSyn Ester 2E7(ネオペンチルグリコールジヘキサノアート)などのアルキルエステル;Finetex Inc.社製Finsolv TN(商標)などの安息香酸エステル;Amoco社製Panalane、Exxon−Mobil社製PureSyn PAO 2(水素化ポリデセン)などの水素化ポリアルケン;Union Carbide社製Fluid AP(PPG−14ブチルエーテル)などのPPGエーテル;パルミチン酸イソプロピル;フェニルシリコーン;及びミリスチン酸イソプロピルである。
相安定性及び/又は再分散性をさらに高めるために、追加の懸濁剤を本発明の組成物に組み入れることができる。追加の懸濁剤は、ベントナイト、ヘクトライトなどの疎水性的に処理されたモンモリロナイト粘土とすることができる。1つのかかる市販粘土はBentone 38Vである。これは、NL Industries,Inc.から入手可能なヘクトライト粘土である。本発明の組成物中の粘土の量は、全組成物の0.2から5.0重量%とすることができる。
本発明のある好ましい実施態様においては、国際公開第02/49590号(Smith他)及び国際公開第03/105795号(Brown他)に記載されたように、制汗活性物質の高分子共ゲル化剤が使用される。かかる高分子共ゲル化剤は、ブレンステッド酸基を含み、水、例えばヒトの汗中の水分の存在下で37℃以下の温度でAP塩と混合されたときにAP塩の共ゲル化剤として働く。高分子共ゲル化剤は、油性連続相中に懸濁された固体粒子として存在することができ、又は別の分散相として乳化された水溶液として好ましくは存在することができる。別の分散相として乳化された水溶液として存在するときには、好ましくは5重量%から50重量%、より好ましくは10重量%から30重量%、最も好ましくは15重量%から20重量%の濃度の溶液として使用される。
高分子共ゲル化剤は、使用されるときには、存在する揮発性噴霧剤を除いた前記組成物の好ましくは0.05重量%から10重量%、より好ましくは0.2重量%から5重量%、最も好ましくは1重量%から4重量%の量で組成物に組み入れられる。
本発明の組成物は、当分野で公知の機械的手段によって噴霧剤に変えることができる。特に、本発明の組成物は、適切なディスペンサーと組み合わせた圧縮噴霧製品又は引金噴霧(trigger−spray)製品として使用することができる。或いは、本発明による組成物は圧縮ガスを使用することができ、又は揮発性噴霧剤を含むことができ、エアゾール組成物とすることができる。
本発明の組成物は、腐食問題を回避するためにプラスチック容器に入れることができる。エアゾール組成物の場合には、金属缶、例えばブリキ又はより好ましくはアルミニウムを使用することができる。ラッカー塗装缶は、エアゾール組成物を入れるのに特に好ましい。
本発明によるエアゾール組成物に使用するのに適切な揮発性噴霧剤としては、トリクロロフルオロメタン、トリクロロトリフルオロメタン、ジフルオロエタン、プロパン、ブタン、イソブタン、それらの組み合せなどが挙げられる。本発明の組成物中の液化ガスの量は、使用されるときには、組成物の5から95重量%、好ましくは30から90重量%とすることができる。低VOC含量が所望のときには、揮発性噴霧剤は全組成物の好ましくは30から60重量%、より好ましくは30から50重量%である。
本発明の組成物中に存在することができる他の少量成分としては、
− 直鎖及び分岐鎖アルコール、例えば、エタノール、イソブタノール、イソプロパノールなどの化粧料的に許容される担体流体成分、
− 抗菌剤として働くことができる脱臭活性香料及び脱臭化合物、
− 塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムなどの無機電解質、
− ヒドロキシプロピルセルロースなどの他のレオロジー調節剤、
− Dow Corning社製Q2 1501などのシリコーンゴム、
− 炭酸プロピレンなどの極性添加剤、
− タルク、Accumist B18などのポリエチレン微粉などの追加の皮膚感覚向上剤、
− ポリオール、例えばグリセリンなどの湿潤剤、
− 香料、
− 防腐剤及び酸化防止剤、
− アラントインなどの皮膚に有利な薬剤、
− 着色剤、
− 噴霧剤噴射エアゾール製品に従来使用されている他の美容補助剤
などが挙げられる。
本発明の組成物は、疎水性的に改変されたシリカ粒子が製造中に添加される、乳化剤を用いて制汗活性物質水溶液を油性連続相中に乳化することを含む方法によって製造することができる。一般に、制汗活性物質水溶液は撹拌しながら油性連続相に添加される。疎水性的に改変されたシリカの添加は、一般に、いったん形成された乳濁液の油性連続相に対するものであり、この添加は生成物の粘度の上昇を引き起こすことが多いので、この添加は激しい撹拌を伴うことが好ましい。
高分子共ゲル化剤が使用されるときには、本組成物は、一方がAP活性物質の水溶液の油中水型乳濁液を含み、他方が高分子共ゲル化剤の水溶液の油中水型乳濁液を含む2つの別個の乳濁液として好ましくは調製され、2つの乳濁液が混合されて「デュアル乳濁液」としての最終生成物が得られる。
以下の実施例において、比較例は文字で示され、本発明による実施例は数字で示される。すべての量は全組成物の重量百分率である。
Figure 2007508333
実施例A及び1は以下の方法で調製された。DC245、Finsolv TN及びAbil EM90を一緒に撹拌した。Aloxicol Lと追加の水を混合し、その油と乳化剤に徐々に添加した。撹拌速度は添加中に増大された。さらなる撹拌/せん断後に、高速で連続撹拌/せん断しながら香料を添加した。実施例1の調製においては、シリカは、スパチュラ/パレットナイフを用いて組成物に手操作で混合され、また、適切な装置を用いて高速で撹拌/せん断することによって組成物に機械的に混合された。生成した基剤はアルミニウムエアゾール缶に移され、標準手順によってCAP 40が充填された。
実施例B及び2は2つの別個の乳濁液として各々調製され、次いで、それらはエアゾール缶中で混合され、ガス充填された。第1の乳濁液は実施例A及び1に記載されたように調製された。別の容器において、第2の乳濁液が以下の方法で形成された。DC245、Finsolv TN及びAbil EM90を一緒に撹拌した。Gantrez S95を水溶液としてその油と乳化剤に徐々に添加した。撹拌速度は添加中に増大された。さらなる撹拌/せん断後に、高速で連続撹拌/せん断しながら香料を添加した。実施例2の調製においては、シリカは、スパチュラ/パレットナイフを用いて組成物に手操作で混合され、また、適切な装置を用いて高速で撹拌/せん断することによって組成物に機械的に混合された。ACH乳濁液とGantrez S−95乳濁液の各必要量がアルミニウムエアゾール缶に移され、標準手順によってCAP 40が充填された。
表に示された感覚結果は、15から20人の女性ボランティアからなる感覚の専門家集団によって得られた。パネリストは各組成物を各2秒間自分に適用し、次いで示されたパラメータに対して0から100の線形スケールで判定した。
上記実施例組成物の局所適用に関してさらなる定性データが得られた。組成物A及びBは非常に湿って感じられ、皮膚表面で湿って光沢があるように見えたのに対して、組成物1及び2は冷たく乾燥して感じられ、皮膚表面で乾燥して無光沢のように見えた。
さらなる実施例が実施例1に使用されたのと同じ手順によって、ただし異なるシリカを用いて調製された。使用されたシリカ及びこれらのさらなる実施例の局所適用後に得られた定性データを表2に示す。参照を容易にするために実施例1の詳細を再度示す。
Figure 2007508333
さらなる実施例は0.3%の乳化剤を用いて調製された。これらの組成物及びその局所適用後に得られた定性データの詳細を表3に示す。各組成物は、実施例1に使用されたのと類似の方法で調製され、定性データは、表2に示されたものと同じ方法で得られた。
表3の結果によれば、本発明による組成物の感覚特性は、疎水性的に処理されたヘクトライト粘土を含む類似の実施例よりも優れている。
Figure 2007508333
表3の実施例4は、疎水性的に改変されたシリカと粘土を欠く対照組成物(比較例E)とも比較された。この実験の詳細を下記表4に示す。
比較例Eは、実施例1に使用されたのと類似の方法で調製され、定性データは、表2に示されたものと同じ方法で得られた。定量感覚結果は、約30人のボランティアからなる感覚の専門家集団によって得られた。これは、表1のデータ作成に使用された集団とは異なる集団であるが、試験プロトコルは類似していた。
Figure 2007508333
表4の実施例は制汗性能に関しても比較された。標準の「高温室」試験において、実施例4の制汗性能は比較例Eの制汗性能よりも11.9%大きいことが見出された。この試験を繰り返すと、実施例4は17.4%優れていることが判明した。
表5に、比較例Eの組成物及び性能を本発明による他の2つの実施例のそれと比較する。実施例5及び6は、実施例1に使用されたのと類似の方法で調製され、定性データは、表2に示されたものと同じ方法で得られた。示した定量感覚結果は、表1のデータ作成に使用されたのと同じ感覚専門家集団及びプロトコルによって得られたが、表1のデータを表5のデータと直接比較することは適切ではない。
実施例5及び6の制汗性能も、実施例4を比較例Eと比較するのに使用された同じ標準「高温室」試験によって比較例Eの制汗性能と比較された。独立した試験において、実施例5は比較例Eよりも20%有効であり、実施例6は比較例Eよりも15%有効であることが判明した。
Figure 2007508333
表6に詳述された本発明による追加の実施例は、実施例1に使用されたのと類似の方法で調製された。これらの実施例も、皮膚に適用されたときに乾燥して見え、乾燥して感じられることが判明した。
Figure 2007508333
実施例9は、疎水性的に改変されたシリカとしてDC 5225 Cを用いて調製することもできる。DC 5225 Cはシクロペンタシロキサンと10.5%PEG/PPG−18/18ジメチコン(10.5%不揮発性含量)である。

Claims (29)

  1. 疎水性的に改変されたシリカ粒子を含むことを特徴とする、乳化剤を用いて油性連続相中に乳化された制汗活性物質の水溶液を含む制汗噴霧組成物。
  2. 前記制汗活性物質がアルミニウムクロロ水和物である、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記制汗活性物質が前記組成物の5から30重量%の量で存在する、請求項1又は請求項2に記載の組成物。
  4. 前記制汗活性物質の水溶液が10から70重量%の濃度である、請求項1〜3のいずれかに記載の組成物。
  5. 分散相の割合が、存在し得る全ての揮発性噴霧剤を除いた前記組成物の50から90重量%である、請求項1〜4のいずれかに記載の組成物。
  6. 水相の液滴の少なくとも90%が直径1から25ミクロンである、請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
  7. 前記油性連続相がシリコーン油を含む、請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
  8. 前記油性連続相が、存在し得る全ての揮発性噴霧剤を除いた前記組成物の10から50重量%を含む、請求項1〜7のいずれかに記載の組成物。
  9. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が前記油性連続相中に懸濁された、請求項1〜8のいずれかに記載の組成物。
  10. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が表面改質されている、請求項1〜9のいずれかに記載の組成物。
  11. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子がシリル化されている、請求項1〜10のいずれかに記載の組成物。
  12. シリル化度が25から75%である、請求項11に記載の組成物。
  13. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が末端ポリジメチルシロキサン基及び/又はトリメチルシラン基を有する、請求項11又は12に記載の組成物。
  14. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子がヒュームドシリカを主成分とする、請求項11から13のいずれかに記載の組成物。
  15. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が前記組成物の0.1から3重量%存在する、請求項1〜14のいずれかに記載の組成物。
  16. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が前記組成物の0.2から0.7重量%存在する、請求項15に記載の組成物。
  17. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が0.5から2.5重量%の炭素含量を有する、請求項1〜16のいずれかに記載の組成物。
  18. 全HLB値が2から10の乳化剤又は乳化剤混合物を含む、請求項1〜17のいずれかに記載の組成物。
  19. シリコーン誘導体である乳化剤を含む、請求項1〜18のいずれかに記載の組成物。
  20. ジメチコンコポリオールシリコーン界面活性剤を含む、請求項19に記載の組成物。
  21. シリコーン誘導体である前記乳化剤が前記組成物の0.1から5重量%存在する、請求項19又は20に記載の組成物。
  22. シリコーン誘導体である前記乳化剤が前記組成物の0.25から0.4重量%存在する、請求項21に記載の組成物。
  23. 皮膚軟化油を含む、請求項1〜22のいずれかに記載の組成物。
  24. 高分子共ゲル化剤を含む、請求項1〜23のいずれかに記載の組成物。
  25. 揮発性噴霧剤を含む、請求項1〜24のいずれかに記載の組成物。
  26. プラスチック容器中に梱包された、請求項1〜25のいずれかに記載の組成物。
  27. 請求項1から26のいずれかに記載の組成物を人体に噴霧適用することを含む、制汗効果をもたらす美容方法。
  28. 疎水性的に改変されたシリカ粒子が製造中に添加される、乳化剤を用いて制汗活性物質水溶液を油性連続相中に乳化することを含む、制汗噴霧組成物の製造方法。
  29. 前記疎水性的に改変されたシリカ粒子が、いったん形成された乳濁液に添加され、激しく撹拌される、請求項28に記載の製造方法。
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