JP2007501665A - 調理品を再生させるための調理器具 - Google Patents
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Abstract
本発明は、再生スペース内において調理品を再生させるための調理器具に関するものであって、この調理スペース内において少なくとも2つの再生平面、それらはとりわけそれぞれ1つのスライドユニットによって確定されているが様々な高さに配置されている、あるいは配置可能で、その際に設定された、あるいは設定可能な再生時間の経過後にアラームを発する1つの時計が、各再生平面に割り当てられていて、本発明は、調理品を装給された各再生平面の時計を手動初期化するための入力ユニットと、初期化された時計にとって固有の時間を表示するためのディスプレユニットとを有する操作要素(1)を特徴とする。
Description
本発明は、再生スペース内において調理品を再生させるための調理器具に関するものであって、この調理スペース内において少なくとも2つの再生平面、これらはとりわけそれぞれ1つのスライドユニットによって確定されているが様々な高さに配置されている、あるいは配置可能で、その際に各再生スペースには、設定された、あるいは設定可能な再生時間の経過後にアラームを発する時計が割り当てられている。
調理品を再生するためのこのような種類の調理器具は、従来の技術によって十分に知られている。このような調理器具は、1つの再生スペース、あるいは調理スペースを含んでいて、このスペース内に調理品を有するスライドユニットを様々な平面で組み込める。そのような様々な平面は、例えばトレイ状フレームなどによって形成してもよい。調理品は、調理スペース内において再生される、例えば加熱される。
特許文献1は、調理すべき食品を載せられる多数のスライドユニットを有する大型厨房用調理器具の形で総称的な調理器具を記述していて、この大型厨房用調理器具において各スライドユニットには少なくとも1つのスイッチと接続された、所望の調理時間に設定可能な1つのタイマが割り当てられている。加えて積載表示装置が設けられていて、この積載表示装置は、各スライドユニットに関してスライドユニットに食品が載せられているかどうか、およびスライドユニットに載せられている食品の調理が完了しているかどうかをスイッチとタイマとを用いて表示する。この大型厨房用調理器具において各スライドユニットは、センサ装置を装備していて、このセンサ装置は、スライドユニットに食品が載せられるときに、例えばスライドユニットに挿入された容器がスライドユニットに配置されたスイッチに接触するときに、信号を発する。任意の理由からそのような接触が行われない場合、然るべきセンサ装置の信号発生は行われない。容器を挿入する前に公知の調理器具において挿入された食品の再生時間、あるいは調理時間が、タイマを設定するための回転ノブを介して入力される。
特許文献2は、熱風循環式オーブンを記述していて、このオーブン内には複数のオーブングリルを挿入することができる。この熱風循環式オーブンは、1つの加熱装置を有していて、この加熱装置は、それ自体、オーブンに挿入可能な複数のオーブングリルの各々のオーブングリルに取り付けられたそれぞれ1つの輻射ヒータを含んでいて、この輻射ヒータは、オーブングリルが挿入された位置においてオーブンのスイッチ装置および制御装置と電気的に接続されていて、その際にスイッチ装置および制御装置は、熱風循環ファンに割り当てられた1つのヒータ、および/あるいはローストグリルのヒータに電流を供給するように形成されている。
特許文献3によって食品を加熱するための装置が知られていて、この装置の調理スペースは、互いに仕切れる少なくとも2つのゾーンに分割されていて、その際にこれらのゾーン内において、とりわけ調理スペースの小さい方のゾーン内で蒸気を過熱するための様々な処理温度が支配している。様々な再生時間を設定可能ではない。
特許文献4は、食品を冷凍、加熱および調理するための装置を記述していて、その際にまず第一に調理された食品は、冷凍部に挿入され、そしてそれから操作パネルのもとで冷凍プロセスと、すべての食品を加熱部へと移行させる時点、並びに加熱部内での温度の値と加熱時間とを設定可能である。また需要に応じて必要な食品の数を合わせるために、特定の登録区画の食品だけを冷凍部から加熱部への移行も可能である。
特許文献5によって食品を加熱するためのオーブン内にあるパラメータ制御式システムが知られている。その際にパラメータとして温度、容積処理量、水分および加熱媒体の循環が問題になる。さらにこのシステムは、調理スペース内にある平面に応じて個別化させることなしに、あらかじめ設定された加熱時間が経過したときに、あるいは然るべき調理曲線が最後まで実行されたときに可聴アラームを発する。
特許文献6は、冷凍品、調理品およびパン菓子を自動的に処理するための装置、並びにこの装置に適した方法に関するものである。この装置においては同時に複数の調理過程、および/あるいはベーキング過程を実行可能である。調理過程は、例えば中心温度測定装置が調理品の内部において所定の温度を測定したときに終了させられる。
特許文献7は、1つの調理スペース内に複数の調理平面を有する蒸気調理器具を記述していて、その際にそれぞれ別個の温度測定装置が、少なくとも2つの調理平面に配置されている。この蒸気調理器具によって水平に配置されたすべての調理平面において制御可能な温度分布を達成可能である。その際に要望に応じて調理スペース全体の一様な温度分布か、あるいは個々の調理平面での異なる温度かのいずれかを適切に設定することができ、これによって調理時間の異なる複数の調理品を調理する際に同時的開始と共通の終了とが可能にされる。
特許文献8の電子レンジも、複数の電子レンジでの異なる再生法および調理法の同時的終了をもたらすことを目指している。この目的のために多人数分の調理品をこれと同じ数の電子レンジで再生するための電子式システムが提唱される。特定の電子レンジで調理品を再生するために入力されている最長時間から出発して、設定された再生時間が進行し、その結果、最終的にすべての電子レンジが同時にその調理品を再生、あるいは調理する。
特許文献9は、あらかじめ調理された食品を加熱するための方法、装置および容器を開示していて、その際にこれらの食品は、密閉されたスペース内で誘導加熱コイルおよび高温蒸気によって同時に、且つ統一的に加熱される。
ドイツ連邦共和国登録特許第4324015号明細書
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3316221号明細書
ドイツ連邦共和国実用新案第9007085号明細書
旧東独経済特許出願第229588号明細書
欧州特許第0313768号B2明細書
欧州特許第0737423号B1明細書
欧州特許出願公開第1275333号A1明細書
米国特許第4390965号明細書
国際出願公開第WO99/55212号パンフレット
ドイツ連邦共和国特許出願第19945021.8号
従来の技術による調理器具の短所は、異なる時点で多数の調理品を調理器具に入れ、個別的に望まれる時間経過後に調理器具から個別に取り出せるようにする程にはこれらの調理器具を簡単に、且つフレキシブルに操作できないことである。それどころか個別化を行うためには多数のスライドユニットの、各々個々のスライドユニットと作用接続している高価なセンサ装置の導入が必要であって、これには費用がかかることになる。さらに一般的な調理器具を用いる場合には然るべきスライドユニットにあるスイッチとの接触を開始させるスライドユニットに調理品を異なる時点で挿入し、そして満足の行くように仕上がってから取り出すことしか可能でない。既存のスライドユニット上にある個々の皿の個別的な挿入と取り出しも、一般的な調理器具を用いる場合には時間面での手間を極めてかけなければ監視できない。
故に本発明の根底になっている課題は、一般的な調理器具が従来の技術の短所を克服するように、とりわけ様々な挿入時間および取り出し時間を有する調理品を簡単に、フレキシブルに、しかも分かりやすく再生できるようにこの調理器具を発展させることである。
この課題は、本発明によれば調理品を装給された各再生平面の時計を手動で初期化するための1つの入力ユニットと、初期化された時計に関する固有の時間を表示するための1つのディスプレユニットとを有する操作要素によって解決される。
その際に各再生平面の再生時間は、入力ユニットを介してとりわけ再生されるべき調理品の種類に依存して設定、あるいは選択可能なことが好ましい。
本発明の実施形態は、少なくとも2つの、好ましくはすべての再生平面向けの再生時間が同一に設定可能である、あるいは同一に設定されていることを特徴とする。
各時計の固有の時間は上述した時計に所属する再生平面の再生時間の然るべき残存経過時間を表していることが、本発明によって提唱されているのが好ましい。この残存経過時間は、上述した再生時間と上述した時計の初期化以降に経過した時間との差から得られる。
さらに本発明によれば入力ユニットは少なくとも1つのキーパッド、およびあるいはタッチスクリーンを備えることが、あらかじめ考慮されている。
同じく本発明によれば入力ユニットとディスプレユニットは一体成形されていることが、あらかじめ考慮されている。
本発明に基づく調理器具は、とりわけマイクロプロセッサによって提供された、時計と作用接続している集中式時間管理によって特徴付けられている。
最後にとりわけ再生スペースの温度、および/あるいは水分によって決定された少なくとも1つの再生パラメータが、各々の再生平面それ自体において、あるいは再生スペース全体において好ましくは調理プロセスセンサの形をしたような少なくとも1つのセンサの出力値に依存して制御ユニット、および/あるいは調節ユニットによって制御可能、およびあるいは調節可能であることも本発明によってあらかじめ考慮されている。
本発明の根底になっているのは、1つの操作要素を提供することによって空の再生平面、あるいは調理品を装給された再生平面、並びにそれぞれ調理品を装給された再生平面の時計の初期化後での装給された再生平面の残存再生時間を簡単で、フレキシブルで、しかも分かりやすい方法で表示できるという意外な知識である。例えば容器がスライドユニットに挿入されているかどうかをチェックする高価なセンサ装置は、本発明によれば必要でなく、このことによってコストの削減を行える。さらにとりわけタッチスクリーンの形をした上述した操作要素を使用することによって、スライドユニットプレートへの皿の装給も時間的に監視可能になる。そのような皿は、通常では調理器具内に既にあるスライドユニットプレートの上に載せられるのであって、その際に皿は、スライドユニットプレート、あるいはスイッチに接触した場合に信号を発生させる必要がない。スライドユニットへの装給は、調理器具の通常のディスプレ装置に簡単、且つ分かりやすい方法で表示可能である。
特定の種類の調理品(例えば、鶏肉、ピザなど)向けの本発明に基づく調理器具の1つの好ましい実施形態において調理器具内に再生プログラムが固定的に保存されている場合、一つの種類の多数の調理品の再生は、調理品の種類を1回選択したあと、および再生平面に個別に配置したあと上述した再生平面に所属するキーに1回触れるだけによって簡単に初期化可能であって、このことによって追加的な操作ステップが削減される。何故ならば、スイッチ、あるいは回転ノブを介して上述した調理品種類の再生すべき各々の調理品に関して再生時間を繰り返し設定する必要がないためである。
さらに各々のスライドユニット向けのそれぞれ1つの時計(この時計は、特定の再生時間の経過後にアラームを発する)を本発明に基づいて使用することによって、様々な調理品を再生すべき他の調理品と無関係に調理器具内において個別に再生できる限り、調理器具の個々の利用が可能である。このことは、調理器具のより優れた稼働率へと、そして加えて時間節約へとつながる。何故ならば、新しい調理品を調理器具に挿入できるようになるまでに調理器具内での調理品の1つの再生サイクルが終了するまで待つ必要がないためである。それよりもむしろ本発明の調理器具を用いることによって、別の調理品の再生プロセスが既に調理器具内で進行している間に別の調理品を調理器具のスライドユニットに配置し、そして再生可能である。様々な調理品の再生時間は、本発明に基づく調理器具のもとでは個別的にも設定可能としてよい。
本発明に基づく調理器具において再生時間の経過は、アラームによってユーザに通知される。このアラームは、光によるアラーム、および/あるいは音によるアラームであってよい。その際に音によるアラームをオフにできる(アラームを切る)ことがあらかじめ考慮されているのが好ましい。
さらに本発明に基づく調理器具の1つの格別好ましい実施形態において、少なくとも1つの再生パラメータ、例えば温度、および/あるいは水分は、全部の再生スペース内において均一であることがあらかじめ考慮されている。しかしながら再生スペース内において再生すべき調理品に依存して局所的に様々な再生パラメータを設定可能なことは、当業者にとって難なく分かる。
再生パラメータの制御は、例えば特許文献10において記述されているような調理プロセスセンサの出力値に依存して可能である。
本発明のその他の特徴および長所は、1つの図からなる図面を参考にした上で本発明の実施形態に関する以下の詳細な記述から得られる。その際にこの図は、本発明に基づく調理器具向け操作要素の部分図を示している。
この図は、本発明に基づく調理器具(図示せず)向け操作要素1の部分図を示していて、この調理器具は、その調理スペース内に例えばトレイ状フレームを介して様々な高さに10個のスライドユニットを収容可能である。操作要素1は、タッチスクリーンであるのが好ましい。操作要素1に複数のキーパッド2が配置されていて、その際に各スライドユニット向けに1つのキーパッドが設けられている。これらのキーパッド2の他に操作要素1は、調理器具を運転させるのに、そしてキーパッド2をプログラミングおよび設定するのに必要な他の要素をもちろん含んでもよい。
この図は、本発明に基づく調理器具(図示せず)向け操作要素1の部分図を示していて、この調理器具は、その調理スペース内に例えばトレイ状フレームを介して様々な高さに10個のスライドユニットを収容可能である。操作要素1は、タッチスクリーンであるのが好ましい。操作要素1に複数のキーパッド2が配置されていて、その際に各スライドユニット向けに1つのキーパッドが設けられている。これらのキーパッド2の他に操作要素1は、調理器具を運転させるのに、そしてキーパッド2をプログラミングおよび設定するのに必要な他の要素をもちろん含んでもよい。
この図によれば、10個のキーパッドが10個のスライドユニット(図示せず)の各々向けにそれぞれ1つずつ設けられている。1つのスライドユニットに再生すべき調理品(図示せず)が装給されると、キーパッド2によってこのスライドユニットを直ちに選択可能である。この図にはスライドユニット1から8に調理品が装給されている、あるいは割り当てられていることが示されている。そのような割り当ては、シンボルによって示すことができ、その際にこの図ではスライドユニットの抽象的な表示が選ばれている。このシンボルに加えて、例えばキー、あるいはその縁取りの点滅による別の視覚的表示が存在してよい。さらに割り当てられたスライドユニットに関して、ここではスライドユニット1から8に関して、残存再生時間が表示される。このためには当業者にとっては公知の方法で操作要素1のもとで前もってすべての10個のスライドユニットに関して例えば回転ホィール、あるいは然るべき数値キーなどを介して所望の再生時間(ここでは8分)を設定可能である。そのような時間設定の方法は、当業者であれば難なく想像することができる。設定された再生時間は、例えばOKキー(図示せず)によって確認することができる。1つのスライドユニット向けに再生プロセスをスタートさせるためには、そのスライドユニットのキーをそのつど操作するだけでよいのであって、その結果、各々のスライドユニットに関する再生時間を個別にスタート可能となる。図ではスライドユニット1に関する時計が4分前にスタートさせられていて、その結果、残存再生時間は4分になる一方、スライドユニット8においては、残存再生時間は、まだ6分23秒である、従って然るべき時計は、1分36秒前にスタートさせられたことになる。
本発明に基づく調理器具の運転中にスライドユニットに関する再生時間を個別に、あるいは共同で変更することができる。このことは、例えば調理品を入れ替えねばならないか、あるいは調理器具内の温度を変更せねばならないときに必要である。
1つのスライドユニット向けの特定の再生プロセスの経過は、光による信号、および/あるいは音による信号によって表示される。音による信号は、例えばブザーであってよい。このブザーは、特定の時間、例えば2秒の間ブザー音を鳴らす。光による信号は、例えば再生プロセスの終了時に所属するスライドユニットキーが点滅することによって形成することができる。例えば特定のスライドユニット向け再生プロセスの運転中に再生時間などをチェックするための、あるいは設定するための要求として別のとりわけ光による信号も設けてもよい。
同じく例えば同じ種類の調理品を常に特定のスライドユニットで再生させるために、少なくとも1つの特定のスライドユニット向けに再生プログラムが調理器具に固定保存されていることも考えられるのであって、その結果、然るべき時計の設定を常に改めて行わねばならないのではなく、例えば操作要素の特定のキーの組み合わせによって再生プロセスを開始させられる。こうして各々のスライドユニット向けに調理品に固有の再生プログラムを保存可能である。
最後に特定のスライドユニット向けの再生プロセスを(場合によっては然るべきキーを押すことによって)難なく早期に終了させ得ることも考えられる。また調理器具内でまさに運転されているすべての再生プロセスを遅延させて、あるいは加速させて実施せねばならないことも起こり得る。故にすべての平面に関する再生時間を同時に変更できるキー組み合わせも設けられる。
上記の明細書、図面、並びに請求項に開示された、本発明の諸特徴は、個別にも、またあらゆる任意の組み合わせにおいても本発明をその様々な実施形態において実現させるために本質的であり得る。
Claims (8)
- 再生スペース内において調理品を再生させるための調理器具であって、
上記調理スペース内において少なくとも2つの再生平面であって、とりわけそれぞれ1つのスライドユニットによって確定されている再生平面が、様々な高さに配置されている、あるいは配置可能であって、その際に設定された、あるいは設定可能な再生時間の終了後にアラームを発する1つの時計が、各再生平面に割り当てられている調理器具であって、
調理品を装給された各再生平面の時計を手動で初期化するための1つの入力ユニット(2)と、初期化された時計に関して固有の時間を表示するためのディスプレユニット(2)とを有する操作要素(1)を特徴とする調理器具。 - 上記各再生平面の再生時間は、好ましくは再生されるべき調理品の種類に依存して入力ユニットを介して設定可能、あるいは選択可能であることを特徴とする、請求項1記載の調理器具。
- 少なくとも2つの、好ましくはすべての再生平面向け再生時間は、同一に設定可能である、あるいは同一に設定されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の調理器具。
- 上記各時計の固有時間は、上記時計に所属する再生平面の再生時間の然るべき残存経過時間を表していて、この残存経過時間は、上述した再生時間と、上述した時計の初期化以降に経過した時間との差から得られることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の調理器具。
- 上記入力ユニット(2)は、少なくとも1つのキーパッド、および/あるいはタッチスクリーンを含んでいることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の調理器具。
- 上記入力ユニットとディスプレユニットは、一体式に成形されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の調理器具。
- とりわけマイクロプロセッサによって提供された、時計と作用接続している集中式時間管理を特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の調理器具。
- とりわけ再生スペースの温度、および/あるいは水分によって決定された少なくとも1つの再生パラメータが、各々の再生平面それ自体において、あるいは再生スペース全体において好ましくは調理プロセスセンサの形をしたような少なくとも1つのセンサの出力値に依存して制御ユニット、および/あるいは調節ユニットによって制御可能、およびあるいは調節可能であることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の調理器具。
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