JP2007336217A - 光送信回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】より広い周波数帯域に渡って、入力電気信号の外部電源への回り込みを抑えることが可能な光送信回路を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光送信回路10は、入力電気信号に応じた光信号を出力する光送信回路である。この光送信回路10は、外部電源に接続される電源端子16と、光信号を出力する半導体レーザ素子11と、半導体レーザ素子11に並列に接続され、入力電気信号をその制御端子に受け、半導体レーザ素子11に供給される電流を該入力電気信号に応じて分流する第1のトランジスタ41と、一方の電流端子が第1のトランジスタ41の一方の電流端子に、他方の電流端子が電源端子16に接続され、制御端子が安定電位に接続された第2のトランジスタ42とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、光送信回路に関するものである。
シャント駆動型の光送信回路では、半導体レーザ素子にトランジスタが並列接続されており、そのトランジスタに入力電気信号を供給してオンオフすることにより、半導体レーザ素子に流れる電流が変調され、光信号が生成される。このとき、光送信回路に接続された外部電源に入力電気信号が回り込むと、外部電源から半導体レーザ素子に供給される電流が変動してしまい、光信号の波形が劣化する。下記の特許文献1に記載の光送信回路では、外部電源から半導体レーザ素子へ電流を供給するための経路上にインダクタが設けられている。このインダクタのインピーダンスによって、外部電源に回り込む入力電気信号が低減されるので、光信号の波形歪みを抑えることができる。
特許2005−33019号公報
しかし、インダクタのインピーダンスは、周波数依存性を有しており、周波数が低くなるほど小さくなる。このため、入力電気信号のうち比較的低い周波数の成分が外部電源に回り込むことを防ぐことは難しい。
そこで、本発明は、より広い周波数帯域に渡って、入力電気信号の外部電源への回り込みを抑えることが可能な光送信回路を提供することを課題とする。
本発明の光送信回路は、入力電気信号に応じた光信号を出力する。この光送信回路は、外部電源に接続される電源端子と、光信号を出力する半導体レーザ素子と、この半導体レーザ素子に並列に接続され、入力電気信号をその制御端子に受け、半導体レーザ素子に供給される電流を入力電気信号に応じて分流する第1のトランジスタと、第2のトランジスタとを備えている。第2のトランジスタの一方の電流端子は第1のトランジスタの一方の電流端子に接続され、他方の電流端子は電源端子に接続されている。また、第2のトランジスタの制御端子は安定電位に接続されている。なお、外部電源は、光送信回路の外部に配置された電流源を含む概念である。
第2のトランジスタの二つの電流端子が第1のトランジスタおよび電源端子に接続されており、その二つの電流端子間に内部抵抗が存在する。この内部抵抗によって、第1のトランジスタから外部電源への入力電気信号の回り込みが抑えられる。内部抵抗の大きさは、周波数に対して変動しにくいので、入力電気信号の回り込みを広い周波数帯域に渡って抑えることができる。
また、第2のトランジスタの制御端子は、安定電位に接続されている。制御端子の電位が安定化されたトランジスタでは、入力抵抗が小さく、出力抵抗が大きくなる。入力抵抗が小さいので、外部電源から供給される電流を大きく低減することなく、半導体レーザ素子に供給することができる。その一方で、出力抵抗は大きいので、入力電気信号を効率よく遮断し、外部電源への回り込みを良好に抑えることができる。
本発明の光送信回路は、第2のトランジスタの制御端子に直流電圧を印加する電圧発生回路を更に備えていてもよい。制御端子に直流電圧を印加することで、その制御端子の電位を安定化し、第2のトランジスタの入力抵抗を小さく、出力抵抗を大きくすることができる。制御端子に印加される電圧が光送信回路内で生成されるので、外部から制御端子用の電圧を受けるための端子を設ける必要はない。したがって、この光送信回路は小型化と製造コストの削減が容易である。
電圧発生回路は、直流電圧を出力する出力端子を有するシャントレギュレータであってもよい。本発明の光送信回路は、電源端子とシャントレギュレータの出力端子との間に接続された第1の抵抗素子を更に備えていてもよい。
シャントレギュレータは、電流吸い込み型の直流電圧発生回路であり、外部電源の電位が変動した場合でも、第1の抵抗素子を介して電源から吸い込む電流量を変更し、第1の抵抗素子の電圧降下量を変更することによって、出力電圧を一定に保持することができる。これにより、第2のトランジスタの制御端子の電位を極めて安定化することができる。
光送信回路は、電源端子と電圧発生回路の出力端子との間に接続された第1の抵抗素子を更に備えていてもよい。電圧発生回路は、この第1の抵抗素子に直列に接続された第2の抵抗素子を含んでいてもよい。第2のトランジスタの制御端子は、第1および第2の抵抗素子の間に接続されていてもよい。
第2のトランジスタの制御端子には、電源端子の電圧を第1および第2の抵抗素子によって分圧した電圧が印加される。通常、電源端子の電圧は大きく変動しないので、単純な回路構成で、第2のトランジスタのゲート電位を十分に安定化することができる。
本発明の光送信回路は、第1のトランジスタと第2のトランジスタとの間に直列に挿入されたインダクタを更に備えていてもよい。
トランジスタは、二つの電流端子間に寄生容量を有している。このため、電気入力信号の周波数が非常に高くなると、第2のトランジスタの二つの電流端子間のアイソレーションが低下する。一方、インダクタのインピーダンスは、周波数が高くなるにつれて大きくなる。したがって、インダクタは、非常に高い周波数における第2のトランジスタのアイソレーションの低下を補償することができる。この結果、入力電気信号の外部電源への回り込みを更に広い周波数帯域に渡って抑えることができる。
本発明に係る光送信回路は、広い周波数帯域に渡って入力電気信号の外部電源への回り込みを抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は同等の部分に対しては同一の符号を付すこととする。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る光送信回路10を示す回路図である。図1には、光送信回路10と共に、自動光出力制御回路(以下、「APC回路」)20および変調ドライバ30が示されている。光送信回路10は、レーザダイオード(以下、「LD」)11、フォトダイオード(以下、「PD」)12、およびレーザ駆動回路13を備えている。更に、光送信回路10は、モニタ端子15、電源端子16、信号入力端子17、および接地端子18を備えている。
LD11は、光信号を生成する半導体レーザ素子である。LD11は、電源端子16を介してAPC回路20内の電流源23に接続されており、電流源23から電流を受けて発光する。PD12は、LD11から発する光信号のパワーをモニタする光検出器である。PD12は、光信号の平均パワーに対応したモニタ電流を生成する。このモニタ電流は、モニタ端子15を介して光送信回路10から出力される。
レーザ駆動回路13は、APC回路20の出力電流Iを受けると共に、変調ドライバ30から信号入力端子17を介して変調信号を受け、この変調信号に応じてLD11に流れる電流を増減する。これにより、変調信号に対応した光信号がLD11で生成される。
APC回路20は、光信号の平均パワーが一定になるように、PD12によって生成されたモニタ電流に応じて、電流Iの大きさを制御する。そのために、APC回路20は、電流/電圧変換回路21、誤差増幅器22、および電流源23を有している。電流/電圧変換回路21は、モニタ電流を電圧に変換して、誤差増幅器22の一方の入力端子へ出力する。誤差増幅器22の他方の入力端子には、基準電圧Vref1が入力されている。誤差増幅器22は、電流/電圧変換回路21の電圧と基準電圧Vref1との差に比例した電圧を制御電圧として電流源23へ出力する。電流源23は、電源電圧5から電圧を受けて動作し、誤差増幅器22からの制御電圧に応じた大きさの電流Iをレーザ駆動回路13へ出力する。
変調ドライバ30は、外部からのデータ信号Dinに応じた変調信号Vmを生成し、信号入力端子17を介してレーザ駆動回路13に供給する。
レーザ駆動回路13は、第1のトランジスタ41、第2のトランジスタ42、内部電圧発生回路43、および抵抗素子44,45を有している。本実施形態では、第1のトランジスタ41はn型MOSFETであり、第2のトランジスタ42はp型MOSFETである。
第1のトランジスタ41は、LD11を変調するために使用される。トランジスタ41はLD11に並列に接続されており、その二つの電流端子であるドレインおよびソースが、それぞれLD11のアノード、カソードに接続されている。そのため、電流源23の出力電流Iは、トランジスタ41の状態に応じた分流比でLD11とトランジスタ41とに分流されることとなる。トランジスタ41のソース、LD11のカソード、およびPD12のアノードは、グランド電位に接続された接地端子18を介して接地されている。
トランジスタ41のゲート(制御端子)には、変調ドライバ30から変調信号Vmが入力される。本実施形態では、トランジスタ41のゲートとソースとの間に抵抗素子44が接続されている。抵抗素子44のインピーダンスは変調ドライバ30の出力インピーダンスと一致しており、抵抗素子44はインピーダンスミスマッチングによる波形劣化を抑制する。
トランジスタ41は、変調信号Vmに応じて電流Iの分流比を変更し、LD11をシャント駆動する。変調信号Vmがハイレベルのとき、トランジスタ41はオン状態となり、電流源23の出力電流Iの大部分がトランジスタ41のドレイン−ソース間に流れる。このため、LD11に流れる電流が十分に低くなり、光信号がローレベルとなる。一方、変調信号Vmがローレベルのときは、トランジスタ41がオフ状態となり、電流Iの大部分がLD11に流れるので、光信号はハイレベルとなる。この結果、光信号は、データ信号Dinに対応したデータを表すこととなる。
トランジスタ41のドレインと電源端子16との間において電流Iが流れる経路上には、第2のトランジスタ42が接続されている。トランジスタ42のドレインは、LD11のアノードおよびトランジスタ41のドレインに接続されている。また、トランジスタ42のソースは電源端子16に接続されている。トランジスタ42のゲートと電源端子16との間には、抵抗素子45が接続されている。光信号の出力中、トランジスタ42は、そのゲートに電圧が印加されてオン状態となる。本実施形態では、この電圧は内部電圧発生回路43から印加される。
内部電圧発生回路43は、トランジスタ42のゲートに接続された出力端子43aを有しており、その出力端子43aに安定した直流電圧Vrを生成する。これにより、トランジスタ42のゲートは安定電位Vrに接続され、交流的に接地される。
図2は、内部電圧発生回路43を詳細に示す回路図である。内部電圧発生回路43は、本実施形態ではシャントレギュレータであり、バンドギャップリファレンス回路(以下、「BGR」)51、誤差増幅器52、トランジスタ53、および抵抗素子54,55,56から構成されている。抵抗素子54および55は相互に直列接続されており、これらの抵抗素子からなる抵抗列の一端は出力端子43aに接続され、他端は接地端子18に接続されている。
誤差増幅器52のマイナス入力端子には、BGR51からの基準電圧Vref2が入力される。誤差増幅器52のプラス入力端子は、抵抗素子54と抵抗素子55との間に接続されているため、これらの抵抗素子によって出力電圧Vrを分圧した電圧がプラス入力端子に入力される。誤差増幅器52は、この分圧電圧と基準電圧Vrefとの差に比例した出力電圧をトランジスタ53のベースに出力する。
トランジスタ53のコレクタは出力端子43aに接続されており、ソースは抵抗素子56を介して接地端子18に接続されている。トランジスタ53は、誤差増幅器52からの出力電流に応じた大きさの電流をコレクタ−エミッタ間に流す。
このように、内部電圧発生回路43は、抵抗素子54,55、誤差増幅器52、トランジスタ53および抵抗素子56による帰還ループ作用によって、出力電圧Vrを基準電圧Vref2で決定される一定値に制御する。温度変化やAPC回路20の作用によって電源端子16の電位が変動しても、内部電圧発生回路43は、トランジスタ53に流れる電流を変更することで、レーザ駆動回路13内の抵抗素子45を流れる電流、およびそこでの電圧降下量を調整し、出力電圧Vrを一定に保持する。
なお、抵抗素子56は、誤差増幅器52の出力の飽和を防止すると共に、この帰還ループの閉ループ利得を減少させ、帰還ループを安定化する。誤差増幅器52の出力が飽和せず、帰還ループの安定性が得られるのであれば、抵抗素子56を除去してもよい。
以下では、本実施形態の利点を説明する。一般的なトランジスタと同様に、第2のトランジスタ42のドレイン−ソース間には内部抵抗が存在する。この内部抵抗は、第1のトランジスタ41のドレインと電源端子16との間に挿入されている。したがって、この内部抵抗は、トランジスタ41に印加される変調信号Vmを遮断し、電源端子16および電流源23への回り込みを抑える。インダクタンスと異なり、内部抵抗の大きさは周波数に対して変化しにくいので、変調信号Vmの電流源23への回り込みをより広い周波数帯域に渡って抑えることができる。この結果、光送信回路10は、光信号の波形歪をいっそう低減することができる。
第2のトランジスタ42は、そのゲートが安定電位Vrに接続されることにより交流的に接地されているため、入力抵抗、すなわちソース側からみた抵抗が小さく、出力抵抗、すなわちドレイン側からみた抵抗が大きい。特に本実施形態では、内部電圧発生回路43としてレギュレータを使用するので、トランジスタ42のゲート電位が極めて安定化し、その結果、入力抵抗を非常に小さく、出力抵抗を非常に大きくすることができる。入力抵抗が小さいので、電源端子16からソースへ流れ込む電流Iは大きく低減されず、したがって、LD11に十分に電流を供給することができる。一方、出力抵抗は大きいので、ドレイン側の変調信号Vmを効率よく遮断し、電流源23への回り込みを良好に抑えることができる。
光送信回路10に内蔵された内部電圧発生回路43によって第2のトランジスタ42のゲートに直流電圧を印加するので、ゲート電圧印加用の端子を追加する必要がない。このため、光送信回路10は小型化と製造コストの削減が容易である。
光送信回路10とAPC回路20とが同一のパッケージ内に実装される場合、通常、端子15〜18としてリードピンが使用される。リードピンは、寄生インダクタンスを有すると共に、パッケージ筐体に対して寄生容量を有するので、電源端子16としてのリードピンに変調信号Vmが回り込むと、共振が発生し、電流Iを変動させてしまう。しかしながら、本実施形態では、第2のトランジスタ42が電流源23に対してカスコード接続されているので、トランジスタ42の出力抵抗は入力抵抗の電圧利得倍となり、非常に大きくなる。その結果、変調信号Vmの電源端子16への回り込みが低減され、パッケージ共振、およびこの共振に起因した電流Iの変動を抑制することができる。
従来のようにインダクタを用いて変調信号Vmを遮断しようとする場合、大きなインダクタンスを得るためには、インダクタの物理的なサイズを大きくすることが必要である。このため、他の回路素子と共に一つの集積回路(以下、「IC」)内にインダクタを実装することが難しい。これに対し、トランジスタでは、大型化しなくても十分な大きさの内部抵抗が得られる。このため、レーザ駆動回路13を一つのICとして実装し、光送信回路10を小型化することが容易である。従来のように、ICの外部にインダクタを実装する必要がないので、光送信回路10の部品点数を削減することができ、また、特別な実装も不要となる。
[第2の実施形態]
図3は、本発明の第2の実施形態に係る光送信回路10Aを示す回路図である。この光送信回路10Aは、第1のトランジスタ41のドレインと第2のトランジスタ42のドレインとの間にインダクタ46が接続されている点で光送信回路10と異なる。
第2のトランジスタ42は、ドレイン−ソース間に寄生容量を有しており、変調信号Vmの周波数が非常に高くなると、ドレイン−ソース間のアイソレーションが低下する。これに対し、インダクタ46のインダクタンスは、周波数が高くなるにつれて大きくなるので、インダクタ46は、非常に高い周波数におけるトランジスタ42のアイソレーションの低下を補償することができると共に、第1のトランジスタ41に対して、第2のトランジスタ42のドレイン−ソース間の寄生容量をマスクすることができる。したがって、本実施形態では、第2のトランジスタ42の内部抵抗とインダクタ46のインダクタンスとの直列合成インピーダンスによって、変調信号Vmの電流源23への回り込みを更に広い周波数帯域に渡って抑えることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。
上記の実施形態では、第2のトランジスタ42のゲートに電圧を印加する内部電圧発生回路43としてシャントレギュレータを使用するが、安定した直流電圧を生成する他のレギュレータを使用してもよい。また、内部電圧発生回路43として、第1の抵抗素子45に直列に接続された第2の抵抗素子を用いてもよい。トランジスタ42のゲートは、第1および第2の抵抗素子の間に接続される。これらの抵抗素子からなる抵抗列の両端に電源端子16の直流電圧が印加されるので、その電圧を二つの抵抗素子によって分圧した直流電圧がトランジスタ42のゲートに印加される。通常、電源端子16の電圧は大きく変動しないので、このような単純な回路構成でも、トランジスタ42のゲート電位を十分に安定化することができる。
上記実施形態では第1のトランジスタ41および第2のトランジスタ42としてMOSFETを使用するが、代わりにバイポーラトランジスタであってもよい。バイポーラトランジスタでは、コレクタおよびエミッタが電流端子となり、ベースが制御端子となる。
上記実施形態では内部電圧発生回路43の基準電圧Vref2を生成するためにBGR51を用いるが、BGR51に代えて抵抗素子とツエナ−ダイオードの直列回路を用いても、基準電圧基準電圧Vref2を生成することができる。
第1の実施形態に係る光送信機を示す回路図である。 内部電圧発生回路を示す回路図である。 第2の実施形態に係る光送信機を示す回路図である。
符号の説明
10…光送信機、11…半導体レーザ素子(LD)、12…フォトダイオード(PD)、13…レーザ駆動回路、16…電源端子、20…自動光出力制御回路(APC回路)、23…電流源、30…変調ドライバ、41…第1のトランジスタ、42…第2のトランジスタ、43…内部電圧発生回路、44,45…抵抗素子。

Claims (5)

  1. 入力電気信号に応じた光信号を出力する光送信回路であって、
    外部電源に接続される電源端子と、
    前記光信号を出力する半導体レーザ素子と、
    前記半導体レーザ素子に並列に接続され、前記入力電気信号をその制御端子に受け、前記半導体レーザ素子に供給される電流を該入力電気信号に応じて分流する第1のトランジスタと、
    一方の電流端子が前記第1のトランジスタの一方の電流端子に接続され、他方の電流端子が前記電源端子に接続され、制御端子が安定電位に接続された第2のトランジスタと、
    を備える光送信回路。
  2. 前記第2のトランジスタの制御端子に接続された出力端子を有し、該出力端子を介して該第2のトランジスタの制御端子に直流電圧を印加する電圧発生回路を更に備える請求項1に記載の光送信回路。
  3. 前記電圧発生回路はシャントレギュレータであり、
    該シャントレギュレータの出力端子と前記電源端子との間に接続された第1の抵抗素子を更に備える請求項2に記載の光送信回路。
  4. 前記電源端子と前記電圧発生回路の出力端子との間に接続された第1の抵抗素子を更に備える請求項2に記載の光送信回路であって、
    前記電圧発生回路は、前記第1の抵抗素子に直列に接続された第2の抵抗素子を含んでおり、
    前記第2のトランジスタの制御端子は、前記第1および第2の抵抗素子の間に接続されている、請求項2に記載の光送信回路。
  5. 前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとの間に直列に挿入されたインダクタを更に備える、請求項1〜4のいずれかに記載の光送信回路。

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