JP2007334233A - 走査タイミング検出装置 - Google Patents

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智博 老川
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文孝 西尾
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Abstract

【課題】光ビームの強度が高い場合であっても光ビームの走査タイミングの誤検出を抑制することができる走査タイミング検出装置を提供する。
【解決手段】走査タイミング検出装置1は、受光素子10、第1電流電圧変換回路21、第2電流電圧変換回路22、クランプ回路30および比較回路40を備える。受光素子10は、各々の受光領域が互いに隣接している第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2を含む。フォトダイオードPD1,PD2は、光ビーム走査ラインLに沿って配置される。第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の順に光ビームは走査される。光ビーム走査ラインLに沿った第1フォトダイオードPD1の受光領域の幅W1は、光ビーム走査ラインLに沿った第2フォトダイオードPD2の受光領域の幅W2より広い。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ビームの走査ラインに沿って配置された第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードそれぞれからの出力電流値に基づいて該光ビームの走査タイミングを検出する装置に関するものである。
レーザプリンタ等の画像形成装置では、帯電されて回転している感光体の表面に対してレーザビームを軸方向に走査させて該感光体上に潜像を形成し、その感光体にトナーを塗布し、そのトナー像を用紙に転写することで、その用紙上に画像を形成する。この画像形成装置では、感光体への光ビームの走査タイミングを検出して、そのタイミングに同期して感光体上に潜像を形成するよう光ビームを強度変調する必要がある。そして、その走査タイミングを検出するために走査タイミング検出装置が用いられる。
特許文献1に開示された走査タイミング検出装置は、光ビームの走査ラインに沿って配置された第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードそれぞれからの出力電流値に基づいて、光ビームの走査タイミングを検出する。より具体的には、第1フォトダイオードから出力された電流値が第1電流電圧変換回路により電圧値Vに変換されるとともに、第2フォトダイオードから出力された電流値が第2電流電圧変換回路により電圧値Vに変換される。クランプ回路により、第1電流電圧変換回路から出力された電圧値Vが所定のクランプレベルにクランプされて、そのクランプ後の電圧値V11が出力される。そして、第2電流電圧変換回路から出力された電圧値Vと、クランプ回路から出力された電圧値V11とが、比較回路により大小比較されて、その比較結果を表す信号が走査タイミング検出信号として出力される。
すなわち、光ビームが第1フォトダイオードに入射しているときには「V11>V」であったものが、光ビームが第2フォトダイオードに入射しているときには「V11<V」となる。このような電圧値V11と電圧値Vとの大小関係の変化のタイミングを、光ビームの入射位置が第1フォトダイオードから第2フォトダイオードに移動するタイミングとして捉えることで、光ビームの走査タイミングを検出することができる。
また、この特許文献1に開示された走査タイミング検出装置では、電圧値Vと電圧値Vとを大小比較するのでは無く、クランプ後の電圧値V11と電圧値Vとを大小比較することにより、光ビーム強度変化や外乱光等のノイズの影響を受けないようにすることができるとしている。
特開2002−120398号公報
ところで、近年では、ネットワーク技術の進歩やコンピュータの高性能化により、レーザプリンタ等の画像形成装置における画像の形成の高速化や高解像度化が要求されている。この高速化を実現するには、レーザ光ビームの走査速度を速くするとともに、レーザ光ビームの強度を高くすることが必要となる。しかしながら、本発明者の知見によれば、レーザ光ビームの強度が高くなると、上記特許文献1に開示されたような構成の走査タイミング検出装置が誤検出する場合がある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、光ビームの強度が高い場合であっても光ビームの走査タイミングの誤検出を抑制することができる走査タイミング検出装置を提供することを目的とする。
本発明に係る走査タイミング検出装置は、光ビームの走査ラインに沿って配置された第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードそれぞれからの出力電流値に基づいて、光ビームの走査タイミングを表す走査タイミング検出信号を出力する装置であって、(1) 第1フォトダイオードから出力された電流値を入力し、その入力した電流値に応じた電圧値を出力する第1電流電圧変換回路と、(2) 第2フォトダイオードから出力された電流値を入力し、その入力した電流値に応じた電圧値を出力する第2電流電圧変換回路と、(3)第1電流電圧変換回路から出力された電圧値を入力し、その入力した電圧値を所定のクランプレベルにクランプして、そのクランプ後の電圧値を出力するクランプ回路と、(4)第2電流電圧変換回路から出力された電圧値と、クランプ回路から出力された電圧値とを入力し、これら入力した2つの電圧値を大小比較して、その比較結果を表す信号を走査タイミング検出信号として出力する比較回路と、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る走査タイミング検出装置は、第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードの順に光ビームが走査され、光ビームの走査ラインに沿った第1フォトダイオードの受光領域の幅が、光ビームの走査ラインに沿った第2フォトダイオードの受光領域の幅より広いことを特徴とする。或いは、本発明に係る走査タイミング検出装置は、第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードの順に光ビームが走査され、第1フォトダイオードの感度と受光面積との積が、第2フォトダイオードの受光領域の感度と受光面積との積より大きいことを特徴とする。また、クランプ回路は第1電流電圧変換回路または比較回路に内蔵されているのも好適である。
本発明に係る走査タイミング検出装置では、第1フォトダイオードから出力された電流値は第1電流電圧変換回路により電圧値に変換され、第2フォトダイオードから出力された電流値は第2電流電圧変換回路により電圧値に変換される。第1電流電圧変換回路から出力された電圧値は、クランプ回路に入力されて、このクランプ回路により、所定のクランプレベルにクランプされ、そのクランプ後の電圧値が出力される。そして、比較回路により、第2電流電圧変換回路の出力電圧値とクランプ回路の出力電圧値とが大小比較されて、その比較結果を表す信号が走査タイミング検出信号として出力される。
本発明では、第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードの順に光ビームが走査され、その光ビームの走査ラインに沿った第1フォトダイオードの受光領域幅が第2フォトダイオードの受光領域幅より広い。或いは、第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードの順に光ビームが走査され、第1フォトダイオードの感度と受光面積との積が、第2フォトダイオードの受光領域の感度と受光面積との積より大きい。このことから、本発明に係る走査タイミング検出装置では、光ビームの強度が高い場合であっても、光ビームの走査タイミングの誤検出を抑制することができる。
本発明によれば、光ビームの強度が高い場合であっても、光ビームの走査タイミングの誤検出を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る走査タイミング検出装置1の全体構成図である。また、図2は、本実施形態に係る走査タイミング検出装置1に含まれる第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の説明図である。本実施形態に係る走査タイミング検出装置1は、受光素子10、第1電流電圧変換回路21、第2電流電圧変換回路22、クランプ回路30および比較回路40を備える。
この走査タイミング検出装置1は、受光素子10に含まれる第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2それぞれからの出力電流値に基づいて、光ビームの走査タイミングを表す走査タイミング検出信号を出力する装置である。
受光素子10は、各々の受光領域が互いに隣接している第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2を含む。受光素子10は、フォトダイオードPD1,PD2が1つの半導体チップ上に形成されたものであってもよいし、また、フォトダイオードPD1,PD2が異なる半導体チップ上に形成されたものであってもよい。フォトダイオードPD1,PD2それぞれは、光入射に伴って当該入射光量に応じた量の電荷を発生し、その電荷を出力する。
フォトダイオードPD1,PD2は、図中の一点鎖線で示す光ビーム走査ラインLに沿って配置される。第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の順に光ビームは走査される。また、光ビーム走査ラインLに沿った第1フォトダイオードPD1の受光領域の幅W1は、光ビーム走査ラインLに沿った第2フォトダイオードPD2の受光領域の幅W2より広い。
第1電流電圧変換回路21は、第1フォトダイオードPD1から出力された電流値を入力し、この入力電流値に対して電流-電圧変換を行うとともに変換後の電圧値を適当に増幅して、入力電流値に応じた電圧値Vを出力する。第2電流電圧変換回路22は、第2フォトダイオードPD2から出力された電流値を入力し、この入力電流値に対して電流-電圧変換を行うとともに変換後の電圧値を適当に増幅して、入力電流値に応じた電圧値Vを出力する。
クランプ回路30は、第1電流電圧変換回路21から出力された電圧値Vを入力し、その入力した電圧値を所定のクランプレベルにクランプして、そのクランプ後の電圧値V11を出力する。ここで、第1フォトダイオードPD1に光ビームが入射するときに第1電流電圧変換回路21から出力される電圧値Vが正である場合には、クランプ回路30におけるクランプレベルVは、第1フォトダイオードPD1に光が入射していないときに第1電流電圧変換回路21から出力される電圧値より大きい値であって、予想されるノイズレベルを超える値に設定される。そして、クランプ回路30から出力される電圧値V11は、入力電圧値VおよびクランプレベルVのうち大きい値とされて、これによりノイズの影響が除去される。
比較回路40は、第2電流電圧変換回路22から出力された電圧値Vと、クランプ回路30から出力された電圧値V11とを入力し、これら入力した2つの電圧値V,V11を大小比較して、その比較結果を表す信号を走査タイミング検出信号Voutとして出力する。この比較回路40から出力される走査タイミング検出信号Voutのレベルは、光ビームが走査ラインに沿って走査される際に該光ビームの入射位置が第1フォトダイオードPD1の受光領域から第2フォトダイオードPD2の受光領域へ遷移するタイミングで反転する。すなわち、走査タイミング検出信号Voutのレベル反転のタイミングから、光ビームの走査タイミングが検知され得る。
次に、本実施形態に係る走査タイミング検出装置1の動作について比較例と対比しつつ説明する。図3は、本実施形態に係る走査タイミング検出装置1の動作の説明図である。また、図4は、比較例の走査タイミング検出装置の動作の説明図である。本実施形態に係る走査タイミング検出装置1の構成と比較すると、比較例の走査タイミング検出装置は、光ビーム走査ラインに沿った第1フォトダイオードの受光領域の幅W1が第2フォトダイオードの受光領域の幅W2より狭い点で相違する。
図3(a)および図4(a)それぞれには、第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の順に光ビームが走査される際の、第2電流電圧変換回路22から出力された電圧値Vの経時的変化、および、クランプ回路30から出力された電圧値V11の経時的変化が、示されている。また、図3(b)および図4(b)それぞれには、第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の順に光ビームが走査される際の、比較回路40から出力される走査タイミング検出信号Voutのレベルの経時的変化が示されている。
比較例では、図4(a)に示されるように、第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の順に光ビームが走査される際に、クランプ回路30から出力される電圧値V11がクランプレベルVより大きくなり始める前に、第2電流電圧変換回路22から出力される電圧値Vは、クランプ回路30におけるクランプレベルVより大きくなる場合がある。このような現象は、光ビームの強度が高い場合に、光ビームの主光線が第1フォトダイオードPD1の受光領域に入射する前に、光ビームの光束断面における強度プロファイルの裾部分が充分な強度で第2フォトダイオードPD2の受光領域に入射することに因って起こり得る。近年の高速処理の要求に基づいて光ビームの強度を高くして短い時間で処理を行おうとする場合、光ビームのプロファイルが鋭いピークになだらかな裾が付随している場合には裾自体の光強度が従来よりも高くなっていることがこのような現象の一つの原因となる。また、光ビームのプロファイルが鋭いピーク以外に空間的に横の位置にサブのピークが現れることもこのような現象の別の原因となっている。また、装置・素子を構成する部材による反射・迷光成分も同じような作用をもたらす原因となる。
比較例では、このような現象が起こると、図4(b)に示されるように、第2電流電圧変換回路22の出力電圧値Vがクランプ回路30の出力電圧値V11より大きくなる期間が2つ存在して、比較回路40から出力される走査タイミング検出信号Voutがハイレベルとなる期間が2つ存在することになる。すなわち、走査タイミング検出信号Voutがローレベルからハイレベルに転じるタイミングが2つ存在することになるので、この比較例の走査タイミング検出装置は、光ビーム走査タイミングを誤検出することになる。
これに対して、本実施形態に係る走査タイミング検出装置1では、光ビーム走査ラインに沿った第1フォトダイオードPD1の受光領域の幅W1は、光ビーム走査ラインに沿った第2フォトダイオードPD2の受光領域の幅W2より広くなっている。このように構成されることにより、本実施形態では、図3(a)に示されるように、第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の順に光ビームが走査される際に、クランプ回路30から出力される電圧値V11がクランプレベルVより大きくなり始める前に、第2電流電圧変換回路22の出力電圧値VがクランプレベルVより大きくなる事態が回避される。
したがって、本実施形態では、図3(b)に示されるように、第2電流電圧変換回路22の出力電圧値Vがクランプ回路30の出力電圧値V11より大きくなる期間が1つのみ存在して、比較回路40から出力される走査タイミング検出信号Voutがハイレベルとなる期間が1つのみ存在することになる。すなわち、走査タイミング検出信号Voutがローレベルからハイレベルに転じるタイミングが1つのみ存在することになるので、この本実施形態に係る走査タイミング検出装置1では、光ビーム走査タイミングの誤検出が抑制され得る。
なお、上記の比較例の問題を解決するために、クランプ回路30におけるクランプレベルVを大きくすることも考えられる。しかし、クランプレベルVを大きくすると、フォトダイオードPD1,PD2における最低受光感度が低下することになるので、好ましくない。本実施形態では、フォトダイオードPD1,PD2における最低受光感度の低下を招くこと無く、比較例の問題を解決することができる。
上記実施形態では、第1電流電圧変換回路21と比較回路40との間にクランプ回路30が設けられているが、第1電流電圧変換回路21にクランプ回路が内蔵されてもよいし、比較回路40にクランプ回路が内蔵されてもよい。また、上記実施形態では、電流電圧変換回路21,22の出力電圧値の極性が正であるとして、クランプ回路30は出力電圧値の下限値をクランプレベルVにクランプしたが、電流電圧変換回路21,22の出力電圧値の極性が負である場合には、クランプ回路は出力電圧値の上限値をクランプレベルVにクランプすればよい。
また、第1フォトダイオードの感度と受光面積との積が、第2フォトダイオードの受光領域の感度と受光面積との積より大きいこととすれば、上記実施形態と同じく、光ビーム走査タイミングの誤検出が抑制されうる。
本実施形態に係る走査タイミング検出装置1の全体構成図である。 本実施形態に係る走査タイミング検出装置1に含まれる第1フォトダイオードPD1および第2フォトダイオードPD2の説明図である。 本実施形態に係る走査タイミング検出装置1の動作の説明図である。 比較例の走査タイミング検出装置の動作の説明図である。
符号の説明
1…走査タイミング検出装置、10…受光素子、21…第1電流電圧変換回路、22…第2電流電圧変換回路、30…クランプ回路、40…比較回路、PD1…第1フォトダイオード、PD2…第2フォトダイオード。

Claims (3)

  1. 光ビームの走査ラインに沿って配置された第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードそれぞれからの出力電流値に基づいて、前記光ビームの走査タイミングを表す走査タイミング検出信号を出力する装置であって、
    前記第1フォトダイオードから出力された電流値を入力し、その入力した電流値に応じた電圧値を出力する第1電流電圧変換回路と、
    前記第2フォトダイオードから出力された電流値を入力し、その入力した電流値に応じた電圧値を出力する第2電流電圧変換回路と、
    前記第1電流電圧変換回路から出力された電圧値を入力し、その入力した電圧値を所定のクランプレベルにクランプして、そのクランプ後の電圧値を出力するクランプ回路と、
    前記第2電流電圧変換回路から出力された電圧値と、前記クランプ回路から出力された電圧値とを入力し、これら入力した2つの電圧値を大小比較して、その比較結果を表す信号を前記走査タイミング検出信号として出力する比較回路と、
    を備え、
    前記第1フォトダイオードおよび前記第2フォトダイオードの順に前記光ビームが走査され、
    前記光ビームの走査ラインに沿った前記第1フォトダイオードの受光領域の幅が、前記光ビームの走査ラインに沿った前記第2フォトダイオードの受光領域の幅より広い、
    ことを特徴とする走査タイミング検出装置。
  2. 光ビームの走査ラインに沿って配置された第1フォトダイオードおよび第2フォトダイオードそれぞれからの出力電流値に基づいて、前記光ビームの走査タイミングを表す走査タイミング検出信号を出力する装置であって、
    前記第1フォトダイオードから出力された電流値を入力し、その入力した電流値に応じた電圧値を出力する第1電流電圧変換回路と、
    前記第2フォトダイオードから出力された電流値を入力し、その入力した電流値に応じた電圧値を出力する第2電流電圧変換回路と、
    前記第1電流電圧変換回路から出力された電圧値を入力し、その入力した電圧値を所定のクランプレベルにクランプして、そのクランプ後の電圧値を出力するクランプ回路と、
    前記第2電流電圧変換回路から出力された電圧値と、前記クランプ回路から出力された電圧値とを入力し、これら入力した2つの電圧値を大小比較して、その比較結果を表す信号を前記走査タイミング検出信号として出力する比較回路と、
    を備え、
    前記第1フォトダイオードおよび前記第2フォトダイオードの順に前記光ビームが走査され、
    前記第1フォトダイオードの感度と受光面積との積が、前記第2フォトダイオードの受光領域の感度と受光面積との積より大きい、
    ことを特徴とする走査タイミング検出装置。
  3. 前記クランプ回路が前記第1電流電圧変換回路または前記比較回路に内蔵されていることを特徴とする請求項1または2に記載の走査タイミング検出装置。
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