JP2007333834A - 光学センサユニット、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】Pセンサ310に情報を記憶するメモリ313を設けている。これにより、メモリ313に例えばPセンサ310に関する情報を記憶させることができる。また、Pセンサ310にPセンサ310の個体識別情報を有する識別部材を設けている。これにより、当該識別部材が有するPセンサ310の個体識別情報と、装置本体内メモリに記憶されているPセンサ310の個体識別情報とを照合し、個体識別情報が一致しない場合には、装置本体は装置本体内のPセンサ310が交換されたという情報を得ることができる。
【選択図】図1
Description
特に、光センサの中で特に高価なものとしては、濃度センサや位置ずれ検知センサがある。このようなセンサを用いた画像形成装置としては、図2と図3に示したように画像濃度検知センサユニット(Pセンサ)310内に、高価な光センサである濃度センサ311や位置ずれ検知センサ312を複数個実装したものがある。このような画像形成装置においてPセンサをリユースする場合には、新品のPセンサを組み込む場合に比べて画像形成装置の製造コストを抑える効果がさらに期待できる。
例えば、装置本体から取り外した光センサに関する情報に、光センサのリユースの可否判定を行うために用いるリユース可否判定情報が含まれる場合がある。この場合、装置本体から取り外した光センサのリユース可否判定を行うときに、上述した不具合によって、その光センサのリユース可否判定情報が分からないといった第1の問題が生じる。
上記第2の目的を達成するために、請求項2の発明は、発光手段から照射された照射光を照射対象物を介して受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部と、該光学検知部を収容する筐体とを有する、装置本体に対して交換可能な光学センサユニットにおいて、該光学センサユニットの個体識別情報を有する識別部材を上記筐体に備えることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の光学センサユニットにおいて、情報を記憶する情報記憶手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1または3の光学センサユニットにおいて、上記情報には、上記光学検知部材の特性値を示す特性値情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項4の光学センサユニットにおいて、上記特性値情報には、上記光学検知部材の寿命判定に用いる寿命判定情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の光学センサユニットにおいて、上記寿命判定情報には、上記光学検知部材の寿命限界を示す寿命限界情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項4、5、6または7の光学センサユニットにおいて、上記特性値情報には、上記光学検知部材初期時の初期時特性値情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項4、5、6、7または8の光学センサユニットにおいて、上記特性値情報には、清掃された後の該光学検知部の特性値である清掃後特性値情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項4、5、6、7、8または9の光学センサユニットにおいて、上記特性値情報には、上記光学センサユニットの個体識別情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項4、5、6、7、8、9または10の光学センサユニットにおいて、上記特性値情報には、上記光学センサユニットのリユース回数情報が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の光学センサユニットにおいて、上記光学検知部は、上記発光手段から照射された照射光が照射対象物によって反射したときの反射光を上記受光手段で受光するものであることを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の光学センサユニットにおいて、上記光学検知部は、上記発光手段から照射された照射光が照射対象物を透過したときの透過光を上記受光手段で受光するものであることを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、記録体上に画像を形成する画像形成手段と、発光手段から照射された照射光を照射対象物を介して受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部材を有する光学センサユニットとを備えた備えた画像形成装置において、該光学センサユニットに、請求項1、3、4、5、6、7、8、9、10または11の光学センサユニットを用いており、上記情報記憶手段に対し、情報の書き込み処理及び読み込み処理の少なくとも一方を行う処理手段を有することを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項14の画像形成装置において、上記情報には、装置本体内の上記光学センサユニットが交換されたことを装置本体が判断できる情報である交換判断情報が含まれており、該交換判断情報として、初期時における上記発光手段の発光出力値を用い、該発光出力初期値を、上記光学検知部を正常に使用した状態では得られない特異な値に設定したことを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、記録体上に画像を形成する画像形成手段と、発光手段から照射された照射光が照射対象物によって反射したときの反射光を受光手段によって受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部を有する光学センサユニットとを備えた備えた画像形成装置において、該光学センサユニットとして請求項13の光学センサユニットを用いており、上記光学検知部は、画像濃度を検知するものであることを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、記録体上に画像を形成する画像形成手段と、発光手段から照射された照射光が照射対象物を透過したときの透過光を受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部を有する光学センサユニットとを備えた備えた画像形成装置において、該光学センサユニットとして請求項14の光学センサユニットを用いており、上記光学検知部は、該記録体の種類を検知するものであることを特徴とするものである。
また、Pセンサ310の基板には、濃度センサ311の他に、CMYK各色の位置ずれ量を測定する位置ずれ検知センサ312が手前、中央。奥の3ヶ所に設けられており、更に本発明に係るメモリ313が設けられている。このメモリ313には、表1に示すデータが記憶情報として保存できるようになっている。なお、メモリ313に記憶させる情報は表1に示したものだけではなく、濃度センサ311の寿命時間や残使用時間などを記憶させても良い。
また、画像濃度が不安定になる原因は濃度センサ311の寿命だけではなく、濃度センサ311の汚れが原因の場合もある。これは、濃度センサ311が、検知対象面である像担持体上に作成した濃度検知用トナーパッチのパッチ濃度を検知するため、検知対象物であるトナーが静電気を帯びた粉体であることから、濃度センサ311の周囲を浮遊しているトナーが濃度センサ311に付着することによって濃度センサ311が汚れてしまう。このため、画像濃度が不安定になったとしても、濃度センサ311の汚れが原因であれば濃度センサ311を清掃することにより、再び安定した画像濃度を得ることができる。そのため、画像濃度が不安定になったからといって、安易に濃度センサ311の交換を行ってしまうと、リサイクルの観点から無駄が生じてしまう。
図6に示すセンサヘッドを用い、Vcc=5[V]、LED電流値If=14.2[mA]、受光素子固定とした条件で、発光素子を順次入れ替えていき、ある基準板に光を照射したときの受光素子の光電流ILの測定を行い、発光出力の大小を判定する。
[受光素子側]
図6に示すセンサヘッドを用い、Vcc=5[V]、LED電流値If=14.2[mA]、発光素子固定とした条件で、発光素子を順次入れ替えていき、ある基準板に光を照射したときの受光素子の光電流ILの測定を行い、受光感度の大小を判定する。
図1は中間転写ベルト10上に転写される階調パターンと、これに向かい合って取り付けられている濃度センサ311との位置関係を示す平面図、図14は電位制御時の現像ポテンシャルに対するトナー付着量の直線近似を示すグラフである。また、表3は電位制御テーブルである。
まず電源ON時、濃度メモリ313のAddress1に保存されているID情報と、本体装置内メモリ(RAM)504に保存されている濃度センサ311のID情報との照合を行う。
ここで、もし本体内ID情報とメモリ313のID情報とが一致しない場合には、センサが交換されたと判断し、センサ交換フラグを立て、電位制御を実行する。
また、ID情報が一致する場合には、メモリ313内に記憶されているLED点灯時間を見て寿命を判断し、もしLED点灯時間が寿命時間を超えていた場合には、センサ寿命と判定し、ネットワーク経由でコールセンターにセンサ交換通知を行う。
なお、このLED点灯時間は、寿命時間ちょうどの時間をしきい値とするのではなく、コールセンターに情報を通知してから実際にサービスマンがセンサ交換をする時間までのタイムラグを考慮して、あらかじめ寿命時間よりも何時間か短い時間設定としておくのが望ましい。
なお電位制御実行中に何らかの理由により、処理が異常終了してしまうことを考慮し、この時点では本体内メモリに保存されているID情報の書き換え(更新)は行わない。
また図13に示すように、この立ち上げ動作処理内で、中間転写モータの起動タイミングと同期してPセンサLEDをONし、この時点で、PセンサLEDの点灯時間を計測するためのタイマー値を取得する。
もし、カウントアップ後のカウント値が3回を超えた場合、すなわち、3回連続LED電流値上限異常が発生した場合には、センサ寿命と判定し、ネットワーク経由でコールセンターにセンサ交換通知を行う。
この付着量算出アルゴリズムは、黒トナー検知用センサとカラートナー検知用センサとではセンサ構成が異なるために、別のアルゴリズムとなる。
黒トナーの付着量計算は、ベルト地肌部出力(Vsg)とパターン部出力(Vsp)との出力比(Vsp/Vsg)を算出し、これをROMに収められている図示しない付着量変換テーブルを参照することにより、付着量を算出する。
Vsg・・・転写ベルト地肌部出力電圧
Vsp・・・各パターン部出力電圧
Voffset・・・オフセット電圧(LED_OFF時の出力電圧)
_reg.・・・正反射光出力(Regular Reflectionの略)
_dif.・・・拡散反射光出力(Diffuse Reflectionの略)
(cf.JISZ8105:色に関する用語参照)
[n]・・・要素数:nの配列変数
まず初めに、正反射光出力,拡散光出力ともに、全ポイント[n]についてオフセット電圧との差分を計算する。
<処理式>
正反射光出力増分:
STEP1にて求めたΔVsp_reg.[n]、ΔVsp_dif.[n]から、各ポイント毎にΔVsp_reg.[n]/ΔVsp_dif.[n]を算出し、STEP3で正反射光出力の成分分解を行う際に、拡散光出力(ΔVsp_dif[n])に乗ずる係数αの算出を行う。
<処理式>
「正反射光(正反射成分)の正規化値」に対し、地肌部変動補正後の拡散光出力をプロットし、低付着量域における直線関係から、拡散光出力の感度を求め、この感度があらかじめ定めた狙いの感度となる様、補正を行う。
ここで拡散光出力の感度と述べているのは数13で計算される直線の傾きであり、ある正規化値の地肌部変動補正後の拡散光出力がある値(ここでは0.3の時1.2)となる様、現状の傾きに対して乗じる補正係数を算出し補正する。
直線の傾きを最小二乗法により求める。
x[i]:正反射光_正反射成分の正規化値
X:正反射光_正反射成分の正規化値の平均値
y[i]:地肌部変動補正後拡散光出力
Y:地肌部変動補正後拡散光出力の平均値
なお、計算に用いるxの範囲は、0.06≦x≦1である。
もし、カウントアップ後のカウント値が3を超えた場合、すなわち、3回連続感度補正係数γ上限異常が発生した場合には、センサ寿命と判定し、ネットワーク経由でコールセンターにセンサ交換通知を行う。
以上の計算処理により、LED光量低下などにより生じる拡散反射出力の経時的な変動に対する補正処理が全て行われたため、最後に、付着量変換テーブルを参照することにより、付着量への変換を行う。
まず、メモリ313内に保存されているセンサID情報を取得し、本体メモリ504内のセンサID情報を更新する。次に、メモリ313内のLED電流値(初期値)にLED電流値(現在値)を、また感度補正係数γ(初期値)に感度補正係数(現在値)を保存する。
図14はトナーパッチ作像時の現像ポテンシャル(現像バイアス電位VBと感光体ドラム20の表面電位との差,単位:[−Kv])に対し、各パッチの付着量データ(単位面積当りのトナー付着量[mg/cm2])をプロットしたものである。
LEDOFFの際には、LEDON時のタイマー値と、LEDOFF時のタイマー値との差分からLED点灯時間を算出し、メモリ313に保存する。
本実施例では、Pセンサ310には清掃機構を設けていないので、濃度センサ311が清掃されたか否かの判断は、前ドアが閉じられた動作をトリガーとする。
また、本実施形態によれば、上記寿命判断情報として、特に濃度センサ311の寿命限界情報である、LED電流上限値並びに感度補正係数γ上限値及びLED電流上限異常カウント数並びに感度補正係数γ上限異常カウント数をセンサ313に記憶させるている。これにより、濃度センサ311の初期特性値のLED電流値(上限値)とLED(現在値)とを比較して、LED電流値(現在値)がLED電流値(上限値)よりも高い場合には、メモリ313内のLED電流値上限異常カウンタを1カウントアップする。また、LED電流値(現在値)がLED電流値(上限値)よりも低い場合には、LED電流値上限異常カウンタをリセット(ゼロを書き込む)する。よって、例えば、カウントアップ後のカウント値が3回を越えた場合、すなわち、3回連続LED電流値上限異常が発生した場合に、濃度センサ311の寿命と判定することができる。
同様に、感度補正係数γ(現在値)と感度補正係数γ(上限値)とを比較する。そして、感度補正係数γ(現在値)が感度補正係数(上限値)よりも大きい場合には、メモリ313内の感度補正係数γ上限異常カウンタを1カウントアップする。また、感度補正係数γ(現在値)が感度補正係数(上限値)よりも小さい場合には、感度補正係数γ上限異常カウンタをリセット(ゼロを書き込む)する。これにより、例えば、カウントアップ後のカウント値が3回を越えた場合、すなわち、3回連続感度補正係数γ上限異常が発生した場合に、濃度センサ311の寿命と判定することができる。
また、本実施形態によれば、上記寿命判断情報として、特に濃度センサ311の稼動履歴情報である濃度センサ311のLED点灯時間をセンサ313に記憶させることにより、このメモリ313からLED点灯時間を参照してLED点灯時間が寿命時間を超えていれば濃度センサ311が寿命であると判断することができる。
また、本実施形態によれば、上記初期時特性値情報のうち、少なくともLEDの発光出力初期値であるLED電流値(初期値)は、濃度センサ311を正常に使用した状態では得られない特異な値である。装置本体が、濃度センサ311のLED電流値(初期値)が所定値であることを読み取ることによって、装置本体に組み込まれたPセンサ310が交換されたと判断を行なうものとする。また、当該所定値は、例えば濃度センサ311を正常に使用した場合には決して得られない値である0とする。これにより、装置本体が当該所定値である0を読み取ることによって、装置本体に組み込まれている濃度センサ311が交換されたという情報を得ることができる。
また、本実施形態によれば、上記特性値情報には、濃度センサ311の清掃後使用開始時における清掃後特性値情報が含まれる。LEDの光度は経時劣化により低下するので、受光素子が受光する光度を一定にするために、LED電流値(現在値)は高い値に出力調整される。そのため、濃度センサ311が汚れていないにもかかわらず、装置本体は濃度センサ311が汚れていると判断してしまう場合がある。よって、濃度センサ311の汚れ判定の基準を濃度センサ311の初期時のLED電流値(初期値)ではなく、濃度センサ311清掃直後のLED電流値(最小値)とする。これにより、LED電流値(現在値)が当該清掃直後のLED電流値(初期値)よりも所定の値だけ高くなった場合に濃度センサ311が汚れていると判定することにより、LEDの経時劣化による影響を抑制できるため、濃度センサ311の汚れ判定の誤判定を防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、上記特性値情報には、Pセンサ310の個体識別情報であるID情報を含んでいる。これにより、Pセンサ310のメモリ313に記憶されているID情報と、装置本体内メモリに記憶されているPセンサ310のID情報とを照合し、ID情報が一致しない場合には、装置本体は装置本体内の濃度センサ311が交換されたという情報を得ることができる。なお、Pセンサ310のID情報は、メモリ313に記憶させておくことが必要要件ではなく、Pセンサ310が組み込まれている装置本体側からPセンサ310のID情報が取得可能であれば良い。例えば、Pセンサ310のID情報をもった識別部材をPセンサ310に設けても良い。
また、本実施形態によれば、上記特性値情報には、Pセンサ310のリユース回数情報が含まれる。これにより、濃度センサ311がリユース可能と判断されリユースする場合に、リユース回数のカウンタ値を1カウントアップさせておけば、次回のリユース判定時にリユース回数をリユース判定条件として利用することができる。
また、本実施形態によれば、上記特性値情報には、濃度センサ311初期時の初期時特性値情報が含まれる。これにより、濃度センサ311の汚れ判定に濃度センサ311初期時の発光出力(初期値)であるLED電流値(初期値)を用いることができる。つまり、濃度センサ311に汚れが生じた場合、受光素子に入る光が汚れにより小さくなるため、発光出力(現在値)であるLED電流値(現在値)はこれを補うために高い値に出力調整される。よって、LED電流値(現在値)が初期時のLED電流値(初期値)よりも所定の値だけ高くなった場合に、濃度センサ311が汚れていると判定できる。
また、本実施形態によれば、Pセンサ310は、発光素子から照射された照射光が照射対象物によって反射した時の反射光を受光素子で受光する反射型光センサの一形態であるトナー像のトナー濃度を検知する濃度センサ311について上述した効果が得られるが、反射型光センサとしては濃度センサ311に限るものではない。また、発光素子から照射された照射光が照射対象物を透過した時の透過光を受光素子で受光する透過型光センサに適用した場合でも本実施形態と同様の効果を得ることができ、透過型光センサの一形態としては、記録体である用紙の種類を検知する紙種検知センサがある。
311 濃度センサ
312 位置ずれ検知センサ
313 メモリ
Claims (17)
- 発光手段から照射された照射光を照射対象物を介して受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部と、該光学検知部を収容する筐体とを有する、装置本体に対して交換可能な光学センサユニットにおいて、
情報を記憶する情報記憶手段を上記筐体に設けたことを特徴とする光学センサユニット。 - 発光手段から照射された照射光を照射対象物を介して受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部と、該光学検知部を収容する筐体とを有する、装置本体に対して交換可能な光学センサユニットにおいて、
該光学センサユニットの個体識別情報を有する識別部材を上記筐体に備えることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項2の光学センサユニットにおいて、
情報を記憶する情報記憶手段を有することを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項1または3の光学センサユニットにおいて、
上記情報には、上記光学検知部材の特性値を示す特性値情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項4の光学センサユニットにおいて、
上記特性値情報には、上記光学検知部材の寿命判定に用いる寿命判定情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項5の光学センサユニットにおいて、
上記寿命判定情報には、上記光学検知部材の寿命限界を示す寿命限界情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項5または6の光学センサユニットにおいて、
上記寿命判定情報には、上記光学検知部材の稼動履歴を示す稼動履歴情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項4、5、6または7の光学センサユニットにおいて、
上記特性値情報には、上記光学検知部材初期時の初期時特性値情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項4、5、6、7または8の光学センサユニットにおいて、
上記特性値情報には、清掃された後の該光学検知部の特性値である清掃後特性値情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項4、5、6、7、8または9の光学センサユニットにおいて、
上記特性値情報には、上記光学センサユニットの個体識別情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項4、5、6、7、8、9または10の光学センサユニットにおいて、
上記特性値情報には、上記光学センサユニットのリユース回数情報が含まれることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の光学センサユニットにおいて、
上記光学検知部は、上記発光手段から照射された照射光が照射対象物によって反射したときの反射光を上記受光手段で受光するものであることを特徴とする光学センサユニット。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の光学センサユニットにおいて、
上記光学検知部は、上記発光手段から照射された照射光が照射対象物を透過したときの透過光を上記受光手段で受光するものであることを特徴とする光学センサユニット。 - 記録体上に画像を形成する画像形成手段と、
発光手段から照射された照射光を照射対象物を介して受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部材を有する光学センサユニットとを備えた備えた画像形成装置において、
該光学センサユニットに、請求項1、3、4、5、6、7、8、9、10または11の光学センサユニットを用いており、
上記情報記憶手段に対し、情報の書き込み処理及び読み込み処理の少なくとも一方を行う処理手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項14の画像形成装置において、
上記情報には、装置本体内の上記光学センサユニットが交換されたことを装置本体が判断できる情報である交換判断情報が含まれており、
該交換判断情報として、初期時における上記発光手段の発光出力値を用い、
該発光出力初期値を、上記光学検知部を正常に使用した状態では得られない特異な値に設定したことを特徴とする画像形成装置。 - 記録体上に画像を形成する画像形成手段と、
発光手段から照射された照射光が照射対象物によって反射したときの反射光を受光手段によって受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部を有する光学センサユニットとを備えた備えた画像形成装置において、
該光学センサユニットとして請求項13の光学センサユニットを用いており、
上記光学検知部は、画像濃度を検知するものであることを特徴とする画像形成装置。 - 記録体上に画像を形成する画像形成手段と、
発光手段から照射された照射光が照射対象物を透過したときの透過光を受光手段で受光することにより、該照射対象物の光学特性を検知する光学検知部を有する光学センサユニットとを備えた備えた画像形成装置において、
該光学センサユニットとして請求項14の光学センサユニットを用いており、
上記光学検知部は、該記録体の種類を検知するものであることを特徴とする画像形成装置。
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