JP2007332683A - 自動販売機等の補助ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】扉の抉じ開けを阻止する機能と、メインロック装置のピッキング操作や破壊工作を阻止する機能を有する補助ロック装置を提供する。
【解決手段】筐体1に固着される固定側ケース2と、扉3に固着される可動側ケース4と、固定側ケース2内に装着されたスナッチロック装置5と、可動側ケース4に収容され、固定側ケース2の前面開口部10からスナッチロック装置5に出入りするスライド体9とからなる。スライド体9の後端には、ロックプレート6の掛金部7と係脱する受金部11が設けられ、スライド体9の前端には、倒伏時にメインロック装置12の操作ハンドル13の前面側に配置されるガード体14が枢着される。可動側ケース4の制止用突起部16は、ガード体14の基端部背面の凹部17に係合する。可動側ケース4の錠前ユニット18のロータ19には、トリガーレバー8の駆動用カム体20が装着される。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動販売機や料金精算機等において使用される補助ロック装置に関するものである。
一般に街頭設置の自動販売機等においては、防犯性の向上のために通常のメインロック装置に加えて補助ロック装置を使用している。
この一例として、チェーン式の補助ロック装置では、チェーンの一端を自動販売機の固定枠体に固定し、扉に掛け渡したチェーンの自由端を扉に設けたロック装置によって拘束する(特許文献1参照)。
別の例として、デッドボルト式の補助ロック装置では、筐体に固着される第一係合部材と第二係合部材を連結するデッドボルトと、デッドボルトを第一係合部材に錠止する錠前ユニットとから構成され、錠前ユニットはデッドボルトの基底部に連結されている(特許文献2参照)。
更に別の例として、シャックル式の補助ロック装置では、第一係合部材にシャックルが嵌挿される軸孔を設け、第二係合部材にロックアームをシャフトによって枢着し、前記シャックルが係脱する錠止孔を前記ロックアームに設け、前記シャックルが第一係合部材に押し込められた時、前記シャックルの受溝に係合するクローを第一係合部材に設け、第一係合部材に設けた錠前ユニットの操作によって前記クローを前記受溝から離脱させたとき、前記シャックルを前記軸孔から押し出すプッシュピンを第一係合部材の軸孔に嵌め込み、前記シャックルが前記錠止孔から脱出した時、バネで移動付勢されたストッパーピンが前記受溝に係合して、前記シャックルの突出が制止され、前記ロックアームが前記シャフトを中心として退避方向に回される(特許文献3参照)。
以上の補助ロック装置は、扉を筐体に連結する蝶番とは反対側の筐体側面部と扉側面部に跨って装着され、扉側面部からの扉の抉じ開けを阻止しようとするものであるが、これらの補助ロック装置では、扉正面部に装備されているメインロック装置に対するピッキング操作や破壊工作を阻止することはできない。
扉正面部からのメインロック装置に対するピッキング操作や破壊工作を阻止するように設計された補助ロック装置も提案されている(特許文献4参照)。
この補助ロック装置は、筐体の側面部に固着され、基端部に軸孔が設けられた固定翼板と;扉の前面部に押し当てられ、基端部に軸孔が設けられたストッパー翼板と;回転阻止断面部と回転許容断面部と錠止受部が設けられ、固定翼板の前記軸孔に回転不能かつ軸方向に移動可能に嵌挿された軸ピンと;ストッパー翼板内に収納され、回転許容断面部がストッパー翼板の前記軸孔に係合してストッパー翼板が回転可能となるように前記軸ピンを移動付勢する第1バネと;ストッパー翼板のガイド溝孔に収納されて固定翼板の前記軸孔の周壁部の受孔に係脱し、前記軸ピンの回転阻止断面部がストッパー翼板の前記軸孔に係合してストッパー翼板が回転不能となるとき、先端部が前記軸ピンの錠止受部に係合するロック板と;ストッパー翼板内に収納され、前記ロック板を前記軸ピンの方向に移動付勢する第2バネと;ストッパー翼板に固着され、前記ロック板の先端部が前記軸ピンの錠止受部から離脱するように駆動する操作カムをロータに連結した錠前ユニットとからなるものである。
扉正面部からのメインロック装置に対するピッキング操作や破壊工作を阻止する別形式の補助ロック装置も提案されている(特許文献5参照)。
この補助ロック装置は、筐体の側面部に固定されるベース体と、該ベース体の一端に回転可能に取り付けられ、回転動作により閉鎖状態の扉の前面部に近接して扉を拘束保持する遮蔽体と、該遮蔽体が前記所定位置に移動した状態で該遮蔽体の回転動作を錠止固定可能な施錠手段と、前記遮蔽体に設けられた係合部と、前記扉の前面に設けられ、前記遮蔽体が前記所定位置に移動した状態で該遮蔽体の前記係合部を係合固定可能な被係合部を備えるものである。
以上のように従来の補助ロック装置は、蝶番とは反対側の筐体側面部と扉側面部に跨って装着され、扉側面部からの扉の抉じ開けを阻止する系列の補助ロック装置と、扉の正面部と筐体側面部に跨って装着され、扉正面部からのメインロック装置に対するピッキング操作や破壊工作を阻止する系列の補助ロック装置が別個に併存していた。
自動販売機等の保安対策上からは、これら2系列の補助ロック装置の中から1台ずつ選択して筐体及び扉に装着すれば良いのであるが、異なる補助ロック装置を2台装着する場合には、全体としての保安用設備コストが倍増することになり、また、扉正面部や筐体側面部における突出物を徒に増やし、扉正面部の有効利用スペースを減少させることにもなった。
特許第2594236号公報 特開平8−135270号公報 特許第2854568号公報 特許第2853994号公報 特開2005−256358号公報
本発明の課題は、扉側面部からの扉の抉じ開けを阻止する機能と、扉正面部からのメインロック装置に対するピッキング操作や破壊工作を阻止する機能を併せ持っているため、保安用設備コストを増大させることなく、自動販売機等のセキュリティを向上させることができる補助ロック装置を提供することである。
本発明の自動販売機等の補助ロック装置は、筐体1の側面前端部に固着される固定側ケース2と、扉3の側面部に前記固定側ケース2と対向して固着される可動側ケース4とからなる。前記固定側ケース2の内部に装着されたスナッチロック装置5は、突出方向に回転付勢されたロックプレート6と、前記ロックプレート6の掛金部7が装置内に押し込まれた施錠位置に前記ロックプレート6を拘束するトリガーレバー8を備えている。
前記可動側ケース4の内部には筐体1の前後方向に移動可能なスライド体9が収容されており、前記固定側ケース2の前面開口部10から前記スナッチロック装置5に出入りする前記スライド体9の後端には、ロックプレート6の前記掛金部7と係脱する受金部11が設けられており、前記スライド体9の前端には、倒伏時にメインロック装置12の前面側に配置されるガード体14が垂直軸15によって連結されている。
前記可動側ケース4には前記垂直軸15より後方の部位において制止用突起部16が前面側に突設されており、前記制止用突起部16は前記ガード体14の基端部背面には前記制止用突起部16と係合して前記ガード体14の回転を制止する制止用凹部17が形成されている。
前記可動側ケース4の後端部に収容された錠前ユニット18のロータ19の先端部には、回転付勢に抗して前記トリガーレバー8を前記ロックプレート6の拘束解除位置へと駆動するカム体20が装着されている。
前記錠前ユニット18の鍵21によって前記カム体20を回転させて前記トリガーレバー8を駆動し、前記ロックプレート6の回転によって前記スライド体9を前方に押し出すことによって、前記ロックプレート6の前記フック部7と前記スライド体9の前記受金部11との係合を解除するとともに、前記可動側ケース4の前記制止用突起部16と前記ガード体14の前記制止用凹部17との係合を解除するように配置されている。
本発明の補助ロック装置は、筐体1に対して扉3を連結する蝶番とは反対側の筐体側面部及び扉側面部に固着される。
閉鎖した扉3をメインロック装置12によって筐体1に施錠した状態では、可動側ケース2に保持されたスライド体9は、最も後退した位置にあり、固定側ケース2の前面開口部10よりスナッチロック装置5の内部に入り込んだスライド体9の受金部10は、ロックプレート6の掛金部7と係合した位置にある。
受金部11の押動操作によって掛金部7がスナッチロック装置5の内部に押し込まれたロックプレート6は、トリガーレバー8によって突出方向への回転を阻止されているため、可動側ケース4と固定側ケース2は、スライド体9とロックプレート6を介して連結されており、これによって扉3は扉側面部からの抉じ開けに対して防護されている。
他方、スライド体9が前記のように最も後退した位置にあるときには、ガード体14の制止用凹部17が可動側ケース4の制止用突起部16に係合しているため、ガード体14はメインロック装置12の全部または主要部を被覆するように扉3の正面部と対面した位置に回転不能に拘束されており、これによって扉正面部からのメインロック装置12に対するピッキング操作や破壊工作より防護されている。
このように本発明の補助ロック装置は、扉側面部からの扉3の抉じ開けを阻止する機能と、扉正面部からのメインロック装置12に対するピッキング操作や破壊工作を阻止する機能を併せ持っているため、本発明の補助ロック装置をただ1台設備することによって、保安用設備コストを徒に増大させることなく、自動販売機等のセキュリティを向上させることができる。
また、2系列の補助ロック装置を別々に2台設備する場合と異なり、扉正面部や筐体側面部における突出物をやみくもに増やすことがなく、扉正面部の有効利用スペースを広くとることができる。
図示の実施例では、扉3は左側において適当な蝶番(図示していない)によって筐体1に枢着されている。金属材料で形成された固定側ケース2は、2本の植込みボルト22とナット23によって筐体1の右側の側面前端部に固着されている。金属材料で形成された可動側ケース4は、2本の植込みボルト24とナット25によって扉3の右側の側面部に固着されている。可動側ケース4の後面開口部26は、固定側ケース2の前面開口部10と向き合っており、金属材料で形成されたスライド体9が可動側ケース4内部のガイド溝部27に沿って筐体1の前後方向に移動するとき、スライド体9の受金部11が固定側ケース2の前面開口部10に出入りする。
受金部11は、スライド体9の後端のテーパー状アーム部の側面に丸棒状に形成されている。スライド体9が最も前進した位置にあるとき、受金部11は扉3の開放回転時にスナッチロック装置5及び固定側ケース2と干渉しない位置に来ている。
金属材料によって断面コ字状に形成されたスナッチロック装置5のケース本体28は、固定側ケース2の空洞部29に収容され、固定側ケース2の内壁面にビスや溶接によって固着されている。
前記ケース本体28の側面板部30には、スライド体9の前後動に際して受金部11が出入り可能な開放部31を形成してある。ロックプレート6の軸ピン32とトリガーレバー8の軸ピン33は、一対の側面板部30,30を横断して設けられている。前記軸ピン32に嵌められた捻りコイルバネ34の一方の直線端部はロックプレート6のバネ受部35に係止され、他方の直線端部は本体ケース28の連絡板部58の下部内面に当接している。このようなバネ配置によって、ロックプレート6は図4において軸ピン32を中心に時計回り方向に回転付勢されている。
前記軸ピン33に嵌められた捻りコイルバネ36の一方の直線端部はトリガーレバー8のバネ受部37に係止され、他方の直線端部は本体ケース28の連絡板部58の上部内面に当接している。このようなバネ配置によって、トリガーレバー8は図4において軸ピン33を中心に反時計回り方向に回転付勢されている。トリガーレバー8の内端部に形成した係止溝部38には、ロックプレート6の内端部に形成した係止突起39が係合しており、ロックプレート6は、掛金部7が受金部11によって押し込まれた施錠位置に的確に拘束保持されている。
トリガーレバー8による拘束を解除されたとき、ロックプレート6は前記バネ34の回転付勢によって時計回り方向に回転し、掛金部7が側面板部30の前記開放部31の出口部付近まで突出回転する。ロックプレート6の突出回転は、掛金部8とは反対側の端部に形成した停止突起部57が本体ケース28の前記連絡板部58の上端面に当接することによって終了する。このロックプレート6の突出回転時に、掛金部7が受金部11を押すため、スライド体9は前方に駆動される。
スライド体9の前方駆動の原動力としては捻りコイルバネ34の弾性復元力が使用されているが、塵埃の付着や錆付きなどによってスライド体9と可動側ケース4間の摺動抵抗が大きくなるような場合を想定して、図示の実施例では、スライド体9の追加の付勢手段として圧縮コイルバネ40を追加してある。スライド体9の中間部にスライド体9の長さ方向に形成されたスロット41には、可動側ケース4に固定された案内板42が嵌挿されており、圧縮コイルバネ40の前端は、前記スロット41の前端内面に当接し、圧縮コイルバネ40の後端に当接している。
前記スロット41の後端内面と当接する前記案内板42は、スライド体9の前方への抜け止め手段にもなっている。可動側ケース4の前記ガイド溝部27の内面には、スライド体8の外面肩部43と当接する停止肩部44が形成されており、スライド体9の後方への抜止め手段になっている。
前記トリガーレバー8の受動端部45は、固定側ケース2の前面開口部10を突出しており、施錠状態においては可動側ケース4の後面側空所46に入り込んでいる。
可動側ケース4の後端部の下向き空洞部47に収容された錠前ユニット18は、固定本体48の周面溝49に係合するU字状ホルダー50とビス51によって、可動側ケース4に固定されている。固定本体48の上側に突出したロータ19の小径軸部52には、円盤状のカム体20が嵌め込み固定されている。カム体20の上面の一部には、カム斜面53が形成されている。所定の鍵21によってロータ19を固定本体48に対して所定角度回すと、前記カム斜面53がトリガーレバー8の前記受動端部45を押し上げるため、トリガーレバー8は前記捻りコイルバネ34の回転付勢に抗して前記軸ピン33を中心に時計回り方向に回転する。このトリガーレバー8の回転によって、トリガーレバー8の前記係止溝部38とロックプレート6の前記係止突起39との係合が解除されるため、ロックプレート6が捻りコイルバネ34に付勢によって突出方向に回転する。
なお、スナッチロック装置5としては、上記した構成以外の公知のスナッチロック装置を適宜選択して組み込みことができる。
金属材料で形成されたガード体14の基端部背面には、スライド体9の前端軸受部54が嵌合される逃げ溝部55を形成してあり、金属棒よりなる垂直軸15は前記逃げ溝部55の上下溝壁部に嵌挿され、止めビス56によって固定されている。ガード体14の制止用凹部17は、前記逃げ溝55の上側の溝壁部に形成され、可動側ケース4の制止用突起部16は、可動側ケース4の前端面上部に形成されている。
本発明の一実施例に係る自動販売機等の補助ロック装置の装着状態の正面図であり、扉は閉鎖施錠位置にある。 図1の補助ロック装置の平面図である。 図1の補助ロック装置の右側面図である。 図2のA−A線断面図である。 図1の補助ロック装置の解錠過程を示す平面図である。
符号の説明
1 筐体
2 固定側ケース
3 扉
4 可動側ケース
5 スナッチロック装置
6 ロックプレート
7 ロックプレートの掛金部
8 トリガーレバー
9 スライド体
10 固定側ケースの前面開口部
11 スライド体の受金部
12 メインロック装置
13 メインロック装置の操作ハンドル
14 ガード体
15 垂直軸
16 可動側ケースの制止用突起部
17 ガード体の制止用凹部
18 錠前ユニット
19 錠前ユニットのロータ
20 カム体
21 錠前ユニットの鍵
22 固定側ケースの固着用ボルト
23 固定側ケースの固着用ナット
24 可動側ケースの固着用ボルト
25 可動側ケースの固着用ナット
26 可動側ケースの後面開口部
27 可動側ケースのガイド溝部
28 スナッチロック装置のケース本体
29 固定側ケースの空洞部
30 ケース本体の側面板部
31 側面板部の開放部
32 ロックプレートの軸ピン
33 トリガーレバーの軸ピン
34 ロックプレートの捻りコイルバネ
35 ロックプレートのバネ受部
36 トリガーレバーの捻りコイルバネ
37 トリガーレバーのバネ受部
38 トリガーレバーの係止溝部
39 ロックプレートの係止突起
40 圧縮コイルバネ
41 スライド体のスロット
42 可動側ケースの案内板
43 スライド体の外面肩部
44 可動側ケースの停止肩部
45 トリガーレバーの受動端部
46 可動側ケースの後面側空所
47 可動側ケースの下向き空洞部
48 錠前ユニットの固定本体
49 固定本体の周面溝
50 U字状ホルダー
51 錠前ユニットの固着用ビス
52 ロータの小径軸部
53 カム体のカム斜面
54 スライド体の前端軸受部
55 ガード体の逃げ溝部
56 垂直軸の止めビス
57 ロックプレートの停止突起部
58 本体ケースの連絡板部

Claims (1)

  1. 筐体1の側面前端部に固着される固定側ケース2と、扉3の側面部に前記固定側ケース2と対向して固着される可動側ケース4とからなり、前記固定側ケース2の内部に装着されたスナッチロック装置5は、突出方向に回転付勢されたロックプレート6と、前記ロックプレート6の掛金部7が装置内に押し込まれた施錠位置に前記ロックプレート6を拘束するトリガーレバー8を備えており、前記可動側ケース4の内部には筐体1の前後方向に移動可能なスライド体9が収容されており、前記固定側ケース2の前面開口部10から前記スナッチロック装置5に出入りする前記スライド体9の後端には、ロックプレート6の前記掛金部7と係脱する受金部11が設けられており、前記スライド体9の前端には、倒伏時にメインロック装置12の前面側に配置されるガード体14が垂直軸15によって連結されており、前記可動側ケース4には前記垂直軸15より後方の部位において制止用突起部16が前面側に突設されており、前記制止用突起部16は前記ガード体14の基端部背面には前記制止用突起部16と係合して前記ガード体14の回転を制止する制止用凹部17が形成されており、前記可動側ケース4の後端部に収容された錠前ユニット18のロータ19の先端部には、回転付勢に抗して前記トリガーレバー8を前記ロックプレート6の拘束解除位置へと駆動するカム体20が装着されており
    前記錠前ユニット18の鍵21によって前記カム体20を回転させて前記トリガーレバー8を駆動し、前記ロックプレート6の回転によって前記スライド体9を前方に押し出すことによって、前記ロックプレート6の前記フック部7と前記スライド体9の前記受金部11との係合を解除するとともに、前記可動側ケース4の前記制止用突起部16と前記ガード体14の前記制止用凹部17との係合を解除するようにした自動販売機等の補助ロック装置。
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